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前回の記事のドメーヌ・デ・ロジェール ムーラン・ナ・ヴァンに合わせて、相性が良かった鶏肉のみかん煮。至極簡単なメニューで、塩をした鶏の手羽元をオリーブオイルで焼き、ニンジンも炒め、それを白ワインとミカン、味付けは塩コショウとコンソメだけで行うというもの。煮込み時間も、鳥肉が柔らかくなるまで、という適当なものです^^;そうそう、最後にバターを加えました。使っているのはちょっといいものをということで、カルピスバター(有塩)です。ミカンのおかげか、肉が柔らかくなるのは比較的早かったように思います。鶏の旨みに、ミカンの甘みやバターのコクがよく合いますし、色々な旨みが溶け合った煮汁も中々美味しく頂けました。あと、ニンジンとミカンの相性もバッチリですね。こういう煮込みをするとき、ついつい野菜をあれこれ沢山入れがちなのですが、この位シンプルな方が素直で良かったかもしれません。上記ムーラン・ナ・ヴァンとはよい相性でしたし、他にも「南」を感じるような赤ワインには面白そうです。また、厚み、もしくは果実味のある白ワインとも合わせてみたいところ。ミカンをたくさんいただく機会に恵まれたのですが(こんちゃん、まみさんありがとうございました!)、そのまま食べて美味しいは勿論、こういった料理に使うのも楽しいですね。普段なかなかしないようなメニューですし、何だか一気にレパートリーが拡がったような気もしてしまいます^^にほんブログ村
2017年02月02日
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中国地方で岩牡蠣といいますと、やはり島根・鳥取のものに出会う機会が多いかなと思います。逆に、冬の牡蠣の産地である岡山や広島のものというのは聞かないな、という感じです。ただ、産地自体は結構日本のあちこちにあるようで、今回、ちょっと縁があって三重県紀北町にあります、保紀丸水産さんの岩牡蠣を頂く機会に恵まれました。届いた岩牡蠣は殻つき生。早速頂きました。上手く開けられるかなと思いましたが、保紀丸水産さんでは中身を確認してから出荷してくださるという事で、殻は既に開けてくださっていました。蓋を戻して、ラップでぴっちり保存という感じでした。栄養価の高い海という事でやはり大きいです。香りもよく、生臭さなど皆無で、甘い雰囲気すら感じました。岩牡蠣独特のミルキー差も十分ですし、身の部分や貝柱の部分はしっかりした食感でコリコリ感も楽しめます。また、貝らしい味わい旨みも強く、ミルキーさと塩気だけを味わうといったような物ではありません。添えてあるスダチとの相性も良好。牡蠣のエキス分にスダチの酸と香りが合わさるとさっぱりいただけました。こちらは、小麦粉を付けてバターで焼いてみたものです。添えてあるのはシイタケ。完全には火を通さず、表面はカリッと、中は半生くらいにしましたがこれもありですね。中のトロットした部分と表面のカリッと缶がいい対比になりますし、表面の香ばしさと牡蠣の香りの相性もいいです。レンジでチンもしてみまして、そちらは牡蠣の甘さが非常に際立ちとてもよかったのですが、こちらは有塩バターを使ったこともあってか甘味の印象はあまりありませんでした。コク、塩気、旨み、そして香りを堪能といった感じですね。さらに過熱するとどうなるか、ということで昆布、シメジと共に炊き込みご飯にも挑戦。昆布の旨み、牡蠣の旨みでご飯全体は非常に美味しく頂けました。また、醤油の味と香りと牡蠣の相性も良好。ただ、中までしっかり火が入るのでミルキーな部分が固まりねっとりした感じに。個人的にあまり得意な食感ではないのですが、好きな方はお好きなのかなとも思いますが、やはり火を入れるにしても半生くらいがいいかなあと。サイズもありますし、味も濃く、なおかつ香りの良さや食感のアクセントもあり、非常にいいものを頂けたなあと。実は、先日のシャトーヤマグチ・ヴィニュロン・シャルドネに合わせたのはこの牡蠣でした。酸基調も香り、ボディにボリュームのあるシャルドネにも負けず、香りや旨みでいい相性を見せてくれました。生でも全く問題なしです。三重県紀北町の岩牡蠣、これはちょっと要注目ですね!にほんブログ村「ワインモア」でこの記事をチェック!
2015年08月22日
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前回前々回と、シャトーマルスのカベルネ・ベリーAと甲州ヴェルディーニョを記事にしましたが、それらのワインに合わせたのが今回の3品です。先ずはピェンロー。これはカベルネ・ベリーAと甲州の両方に合わせました。中国の少数民族の鍋料理だというピェンロー。妹尾河童さんの本で紹介されて一気に知名度を増しましたね。レシピは、検索すればそれほど無数にありますが、結構アレンジをされている方などもいらして、見ていて楽しかったですね。まあ、大まかには、干しシイタケを戻し、戻し汁(勿論戻ったシイタケも一緒に)に白菜の芯を小さく切ったものを入れ色が変わるまで煮る。そして、肉(豚でも鶏でもいいですし、両方入れれば旨みもさらにアップです)を加え煮、さらに白菜の葉を加えます。白菜の葉がしんなりしたら、胡麻油を一回しし、さらに葉を加えていきます。この鍋は、春雨が美味しいのですが、水で戻した春雨を使ったので、このタイミングでの投入としました。戻す前なら肉と同じようなタイミングでいいようです。ただ、今回戻した春雨にもかかわらず出汁を結構吸われたので(その分春雨は美味しくなりますが)、戻してない春雨を使うなら、シイタケの戻し汁は相当必要になるでしょうね。最後に、ごま油をもう一回しして完成です。味付けは、鍋自体にはせず、取り皿に塩と七味ないし一味を個人の好きな量でくわえて頂くというものになります。ワインとは、ごま油の香りや白菜・干しシイタケだしの甘みが、カベルネ・ベリーAの香り、果実味によく馴染みましたし、甲州とはやはりワインの果実味、そして酵母系のニュアンスが、全体の味わいにフィットしました赤でも白でもなんでも行けそうな鍋です。また、ロゼなら間違いないなという感じ。続いては、当ブログでもすでに記事にしております豚肉とアサリのアレンテージョ風です。こちらも、簡単で美味しいのでよく作っていたりします。ただ、今回、ジャガイモを加えているのですが、現地では揚げ焼きにしたものを使う所、面倒だったのでレンジでチンしただけのジャガイモにしたので、アレンテージョ風風、と言うのが正確なところでしょうか^^;作り方としては、事前に、ジャガイモはチン、豚肉はパプリカやオイル、塩とマリネしておき、後はフライパンでにんにく、タマネギのみじん切りをオリーブオイルで炒め、その後肉を焼き、そこにアサリを加えて白ワインで蒸し焼きにするだけ。ジャガイモは、アサリと一緒にフライパンに加え、最後煮詰めるときに味をしっかり吸ってもらいましたが、まあ間違いないですね。ワインは、甲州と合わせましたが、果実味と全体の旨み、アサリと豚のコクが中々いい感じ。ただ、これは軽めの赤にもいいので、カベルネ・ベリーAとも合わせてみたかったところ。また試してみないといけませんね。そして、上記二品よりさらに簡単なのが、この菜の花と豆腐の炒め煮です。小鍋かフライパンにオイルを引き、菜の花を香りが出るまで炒め、そこに豆腐を潰しながら加え、塩と少々の水で煮るだけという非常にシンプルなメニュー。最後に、濃く出しと香り出しの為、しょうゆを少々加えて完成です。しかし、菜の花を炒めたおかげか、旨みやコクもきっちりあり、もう一品欲しい時になんて最適だなと。ワインは、甲州を合わせましたが、その旨みやコク、そして菜の花の甘みが、ワインの果実味や柑橘のニュアンスによく合っていました。春っぽさを楽しめますね。その他、このコクには赤も行けそうなので、やはりこれもカベルネ・ベリーAを合わせてみたいところですし、その他、リースリングやグリューナー・フェルトリナーなども鉄板でしょうね。1年中美味しいものはありますが、個人的に春のものはとても好きなものが多いので、これから色々レパートリーも増やしたいところです。もちろん、ワインとの相性もあれこれ探っていきたいなと^^にほんブログ村にほんブログ村「ワインモア」でこの記事をチェック!
2015年02月27日
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8月に神戸で行われたグレイスワインのメーカーズランチで出たメニューの中に、イワシのスダチ煮というのがありました。魚の味をしっかり感じつつも、スダチの爽やかさがあって美味しかったのですが、やはり青魚のパワーがしっかり出ていたため、個人的には甲州にはちょっと強いかなという感想でした。そこで、力はあるものの、樽は抑えられ透明感のある造りとなっている、シャトー・イガイタカハ シャルドネ「美夜」にならどうかと考え、神戸のイベントで頂いたレシピを参考に作ってみることにしました。丁度、スダチも手元に沢山ありましたので。ただ、イワシより秋刀魚の方が安かったので^^;、今回は秋刀魚のスダチ煮に変更しました。イワシの場合は内臓や鱗を取り除き、中の血を洗い流す必要があるのですが、今回は鱗も無ければ内臓もない、腹の部分と尾の部分の切り身を用いたので、サッと洗っただけで下準備は終わり。調理法としては、魚を身が重ならないように鍋に並べ、水、酒を入れて弱火で10分ほど下煮し、下煮が終わったら薄口醤油、砂糖、味醂を加えて調味し、弱火でさらに煮て味を染み込ませます。スダチは仕上げに加えて風味を加えるのに使います。レシピに記載されているこの料理のポイントとしては、スダチを煮過ぎない事だそうです。しっかり煮ると苦味が出てしまうとのこと。今回は秋刀魚でしたので、下煮を2~3分長くし、調味後の煮込みも7~8分程度行いました。また、スダチの香りのみならず酸味もきっちり出したいと考えたため、果汁は火を止めてからくわえました。こんな感じです。上の緑はスダチの皮になります。本当はおろし金で摩り下ろして乗せたかったのですが、面倒だったのと先に果汁を絞ってから思いついたので、削って散らすという形でお茶を濁しました^^;この魚の量でスダチは1個半程使いましたが、酸味が魚や煮汁の旨みをバッチリ引き立ててくれ大正解!香りも勿論しっかり生きていますし、皮を使ったのも良かったです。ダシは全く使っていないのですが、煮汁も魚も非常に旨みが強く驚きました。ある種、和風アクアパッツァ的世界観があるでしょうか^^美夜の記事にも書きましたが、ワインとの相性は素晴らしかったです。スダチの香りがワインの中にある爽やかな要素をより引き出しますし、何より秋刀魚の旨みにワインの果実味や酸、それに質感までがよく合いました。香り面に関しては、下煮の際酒を大匙二杯分くらい使ったのが、臭み消しによかったのかもしれません。他にも、樽控え目のシャルドネや、目鼻立ちのくっきりしたソーヴィニヨン・ブラン、均整の取れたグリューナー・フェルトリーナーなど合わせてみると面白そうです。甲州で行くなら、スダチの香りに合わせてきいろ香タイプなんかいいかも。これはいいレシピを覚えられました。スダチが無いとできませんが、白ワインとの相性が良く、色々試したくなる1品でした。さて、今回はアメリカのシャルドネに和食を合わせましたが、11月30日の奥出雲ワイナリーワインメーカーズディナーでは、日本のシャルドネにイタリアンを合わせてみます。日本ワインといいますと、和食に合わせるという事を考えがちですが、素材を活かしたイタリアンともまた面白い組み合わせになります。特に、奥出雲ワイナリーのワインにはしなやかな強さがありますので、その辺「洋」とも呼応しやすいのかなと。まだまだお席ございますので、是非是非ご参加ください!詳細は上記リンク先にてご確認をお願い致します。にほんブログ村にほんブログ村「ワインモア」でこの記事をチェック!
2014年11月10日
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今回は非常に久しぶりのつまみネタです。先月、神戸で行われたグレイスワインのメーカーズランチ、テーマとしては家庭で作れる料理と甲州の相性という事でしたので、当日出された料理のレシピをくださったのですが、そこに載っていたメニューの一つがイチジクの白和え。6月に帰省して和食店にお邪魔した際にもお昼のコースのメニューに出てきたので(そちらはチーズを用いていたかは不明)、結構メジャーなんだなと。そこで調べてみますと、結構色々なフルーツを使った白和えがあるんだなと。岡山ですと、この時期ならマスカット系のブドウを用いるというのもありかなという所ですが、柿が安く出ていたので(イチジクもありましたが結構お高め^^;)、今回はその柿で作ってみました。神戸で頂いたレシピは、水切りした豆腐にマスカルポーネを加え、すりごま、塩、薄口しょうゆを味を調えつつよく混ぜ、イチジクと合わせるというもの。今回は、すりごまを用意できなかったのでゴマダレで代用してみました。ニンニク入りだったのですが、それが結構主張しており面喰いましたが、マスカルポーネを豆腐3に対し1くらい入れてみますと、ゴマの香りを残しつつ上手く抑えられたかなと。なお、豆腐は絹ごしを用いました。水切りはしっかりしましたが、ゴマダレの水気のおかげで衣が思いのほか滑らかに仕上がり、これはうれしい方の誤算でした。味付けとしては、ゴマダレの塩味がありますし、先ずは塩と醤油でシンプルにやってみましたが、決して悪くはありません。ただ、柿のしっかりした質感や香り、強い甘みに対しては、もう少しコクを出したいという事で、多くのレシピサイトのフルーツ白和えのレシピでは使われていない味噌(白多めの合せ)を和え衣全体量の10分の1程度加えてみますと、香りもコクも強まって印象がアップしました。また、黒コショウを使うのもありかなと。合うワインはやはり白です。南ア、ポール・クルーヴァーのゲヴュルツトラミナーを合わせますと、ワインの仄かな甘みが、柿の甘みと衣の塩味+コクの対比の中に上手く入り込んでくれますし、香りの面でもゴマや味噌の雰囲気に行けました。他にも、シャルドネやシャルドネ系のスパークリング、また、赤でもベーリーAなど軽めのもの辺りと色々試したいところです。ワインとの相性は勿論、他のフルーツでもいろいろ試してみたいところです。にほんブログ村にほんブログ村「ワインモア」でこの記事を チェック!
2014年09月25日
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春は美味しい食材が沢山出てきてスーパーへ行くのも何だか楽しくなりますね。中でも、今年はなぜかアサリを非常によく見かけました。パックに入っているものだけでなく、かごのようなものに入って売っているものもあり、かごを触ると貝が水を吹いて引っ込むのが中々面白いです^^で、そんなアサリと、アサリの近くに売っていた「カジキマグロのバジルオイル」(賽の目状のカジキマグロをバジルオイルで和えたもの)とでつまみを作りました。超簡単なアクアパッツァ風です。カジキマグロがバジルオイルで和えてあるのでハーブはおろかオイルさえ不要。魚をそのままフライパンでニンニクと一緒に焼き、外側に火が入ったらアサリを加え、水を入れて蒸し焼きにするだけです。アサリが開いたら、プチトマトと菜の花を入れて、野菜に火を通しつつ適当に煮汁が煮詰まったら完成です。アサリの塩分はもちろん、カジキマグロのバジルオイルにも味付けがしてあるので塩も不要という超簡単な1品でした^^;しかし、簡単なくせに味は中々のものでした。なお、今回はオリーブもケッパーも手元になかったので使っていません^^;野菜系ですと、上記菜の花の他にこの時期外せないのがタケノコ。どんな食べ方でも好きですが、この時期新ものが出ているワカメと若竹煮にするのが一番の好みです。以前、お寿司屋さんの一品料理でこれ系の炊いたものを頼んだ時に、魚卵が入っていたのを思い出し、今回何か入れてみようと考えていたのですが、魚卵が明太子しかなかったのでとりあえず試してみたところ、これが大正解!明太子の旨み(魚卵そのものの旨みだけでなく、漬け込み液の旨みも出ています)で味が深まりますし、ちょっとしたピリ辛が味を引き締めてくれました。明太子は一切れを4つに切って入れたので花が咲きまくり、結果ダシは粒だらけになってしまいました^^;若竹煮だけでは寂しいので、とろろ蒸しも付けました。長芋のとろろ(ヤマトイモなどがあればそちらの方がより良さそうですが)にダシ、酒、薄口しょうゆ、それに大根、シイタケ、鶏つみれを加え、レンジでチンするだけの簡単なものですが、これも簡単ですが美味しいですし、具をあれこれ変える楽しさがあるのでよく作っています。因みに、レンジでチンする際はクック膳を使っています。肉じゃがなんかも作りやすく、結構重宝しています。手軽に♪健康的に♪火を使わないから安全安心! ポイント 倍 送料無...にほんブログ村「ワインモア」でこの記事をチェック!
2014年04月20日
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先日飲みました、ブラッケンブルック・リースリングに合わせた、菜の花とホワイトアスパラガスと小カブと牡蠣のアーリオオーリオはこんな感じです。レシピとしては至極簡単で、菜の花、ホワイトアスパラガス、小カブは先にさっと塩茹でしておき、フライパンにオリーブオイルとつぶしたにんにく、さらにアンチョビを加えてよく温め、ニンニクやアンチョビに火が入って香りが出てきたら牡蠣を加えます。牡蠣にしっかり火が入ったら、茹でておいた上記野菜を加え、牡蠣や、そのスープ、アンチョビにんにくオイルとしっかり絡めたら完成です。味付けはアンチョビと塩茹でした野菜の塩分、牡蠣の旨みだけです。分量も完全に好みで、といった感じですが野菜の甘み、牡蠣の甘み旨みにアンチョビの塩気、旨み、ニンニクの香りといったものがあいまって、一体感とメリハリの両方を併せ持った味わいになります。まあ、本当に素材を食べるというものですが、白ワイン、特に野菜やカキの甘みと今回飲んだリースリングのようなフレッシュさと軽い甘みのあるワインとの相性は間違いないかと。樽ガッツリのシャルドネはちょっと違う感じ。他に合わせるなら、フレッシュなソーヴィニヨン・ブランや、グリューナー・フェルトリナーでしょうね。そしてこちらはブリ大根です。これは、上記リースリングに合わせてものではなく、アルゼンチンのドメーヌ・ジャンブスケ カメレオン・マルベックに合わせたものです。このワインについては後日記事にします。ブリ大根のレシピとしましては、何の変哲もないものです。特記することがあるとすれば、大根の下茹ではせず、ブリも一緒にかなりじっくり煮込みましたのと、隠し味にバルサミコ酢を大匙1杯くらい加えたくらいでしょうか。しかし、甘辛い味わいとブリの脂は、フルボディながらもフルーティさの強いアルゼンチンの赤に結構合いました。アルゼンチンといいますと牛肉のイメージが強いですが、牛ばら肉の炒め物よりブリ大根の方がよくあったかもしれません。他に、ブリ大根に合わせるなら、味のしっかりしたシャルドネや、マスカットベリーA、あるいはバルベーラやポルトガル、アレンテージョの赤なんかも面白いかもしれません。にほんブログ村にほんブログ村「ワインモア」でこの記事をチェック!
2014年02月21日
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昨年の話になりますが、イベントの残りの白ワインを少し頂ける事がありましたので久しぶりにサバと玉ねぎの白ワイン煮を作ってみました。なんとまあ5年ぶりです。前回は、ロワールのグロ・プランを使いましたのでかなり酸っぱめの味わいとなりました。今回はペインターブリッジのシャルドネを用いたため甘めになるかなと思いましたが、やはりしっかり酸っぱいです^^;酸味とサバの香りや旨み、それに玉ネギのコクを楽しむ料理ですね。ペインターブリッジのシャルドネは、価格は非常に手頃ながら、カリフォルニアらしいフルーティさ、コクがありつつもまとまりもある中々コスパの高いワインです。また、本当に手頃なので、料理に使うのも抵抗少ないです^^;因みに、この料理との相性は当然ですが非常に良好でした。こちらはトマト煮です。本来はサバのアマトリチャーナにしたかったのですが、ベーコンが無かったのと使い切りたい野菜が色々あったのでこうなりました^^;トマトの酸味やコクとも、サバは良く合います。こちらにも、上記ペインターブリッジを用い、やはり同じワインを合わせましたが、やっぱりよく合います^^青魚はワインに合わせにくいイメージですが、調理方法次第ではいい相性を見せてくれますね。にほんブログ村「ワインモア」でこの記事をチェック!
2014年01月11日
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コンビニフードって最近クオリティが上がっていますが、個人的には小腹が空いたときやビールのつまみになど、時々フライドチキンを購入します。ファミリーマートのプレミアムチキンなんてケンタッキーに結構近づいてる感さえありますが、ほかのフライドチキンもまずまずかなと。ただ、やはり冷めてしまうと魅力半減以下になってしまいますところ、先日購入したチキン2個をうっかり食べ忘れてしまい冷ましてしまいました。どうしたものかと思っていましたが、時々から揚げで親子丼風の煮物をするのを思い出し、冷めたフライドチキンも煮たら面白いのではないか、それも、洋風にトマト煮にしてみようと考えました。レシピ、などという気の利いたものはありません。あり合わせの野菜(今回はエリンギ、シメジ、玉ねぎ、にんじん)を軽くオリーブオイルで炒め、コンソメとトマトピューレ、塩コショウ、ローリエで軽く煮て、さらに、そこに冷めたチキンとソーセージを入れて、カツ煮のような要領で衣や肉の部分が柔らかくなるまで煮て完成です。仕上げにオリーブオイルやパルミジャーノを振りかけてもいいでしょう。これが結構いけます。フライドチキンの旨みがよく出ていますし、一方で、塩味のしっかりついているチキンにトマトや野菜の酸味・甘みが加わることで意外と味に奥行きが出ます。今回は赤ワインのつまみにしてみましたがありですね。そのままでも悪くありませんが、こうすることで赤ワインの味わいの構成要素との共通項を増やせるように感じました。ほかの、スパイシーなチキンなどでも試してみようかと思います。にほんブログ村にほんブログ村「ワインモア」でこの記事をチェック!
2013年04月30日
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この時期になると素麺の出番もだんだんと増えて来ますが、つゆに付けてばかりではワンパターンですし、体も冷やしてしまいます。そんなわけで、表題の食べ方を時々やっています。材料としては、パプリカ、ナス、トマト、ズッキーニ、ピーマンといった夏野菜に人参、玉ネギ、キノコ(今回はシメジとエリンギ)、ベーコン。以上が具材で、ダシは白だし、酒、味醂にトマトピューレです。後は当然素麺ですね。作り方も至ってシンプルで、野菜を適当なサイズに切り、さらにベーコンを拍子木にカット。そして、鍋でベーコンをオリーブオイルで炒め、脂が透明になるくらいまで火が入ったら野菜も加えて炒め、酒、味醂、水で薄めた白だし、少々のトマトピューレを加えて煮込み、そこに茹でた素麺を入れておしまいです。コツとしてはトマトピューレを入れすぎないことでしょうか。トマト感が強くなりすぎると、ダシの旨みがちょっと感じづらくなります。ダシがオレンジ色になるくらいですと、トマトの旨みとダシの旨みが上手く引き合って相乗効果を見せます。旬の野菜をたっぷり食べられますし、素麺でするっといけますから食欲が無い時にもいいでしょう。和風のダシとトマトの相性のよさに結構驚ける1品です。ワインを合わせるなら、フレッシュな甲州やロゼなんかはいい感じです。野菜の量、トマトピューレやフレッシュトマトの量、ダシの量で味の調節は結構ききます。にほんブログ村
2012年07月12日
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今回も四恩醸造さんのクレマチス・橙にあわせたつまみです。そろそろ時期的に牡蠣も最後ということで、一度試してみたかった豆乳味噌煮込みにしてみました。これまた非常に簡単なもので、1、ジャガイモ(皮つきで行きました^^)、人参、適当なキノコ(今回はシイタケ、シメジ、エノキを使いました)を食べやすい大きさに切り、玉ネギを薄切りにし、2、鍋に水、昆布だし、酒を加え、切った野菜たちを煮ます。3、野菜に火を入れている間に、牡蠣を洗い、鮭(生鮭でもいいでしょうが、今回は甘塩を使いました)を牡蠣と同じ大きさくらいに切ります。4、牡蠣と鮭を野菜を煮ている鍋に加え、味噌を溶いて牡蠣と鮭に火を入れます。5、牡蠣と鮭が適当に煮えたら、豆乳(成分調整のものを使いました。膜が張りにくいです。)を加え一煮立ちさせ、最後に青みのほうれん草を加え、ほうれん草がしんなりしたら出来上がりです。味は味噌が決めてくれるので簡単ですし、野菜・魚介・昆布だし・味噌の旨みが渾然一体となって結構深みがあります。まあ、豆乳味噌鍋のようなものですが、ジャガイモのトロみなどが出て和風シチューっぽくもなります。クレマチス・橙との相性はこれがかなりよかったです。豆乳のおかげでまろやかになた味噌の香りと甲州の要素が思った以上に引き合いますし、これまたまろやかになった魚の旨みともいい具合です。また、豆乳やジャガイモ由来のトロミみやコクのある味わいに、ワインの爽やかな発泡感がいいですね。その他、この料理は味わいの調節次第で白から赤まで幅広くあわせられそうで、豆乳強めなら樽甲州やシャルドネ、味噌の印象強めならマスカット・ベーリー・Aやガメイなどの軽めの赤なんて面白そうです。これ結構個人的にヒットでした。もっと早い時期にやってれば、牡蠣のあるうちにもうちょっと試せたのですが…。しかし、やはり国産ワインは味噌などの味わいによく合いますね~。■牡蠣/かき/カキ■朝の獲れたてを作業所から直送◆レビュー割対...価格:1,980円(税込、送料別)にほんブログ村にほんブログ村「ワインモア」でこの記事をチェック!
2012年03月18日
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先日記事にしました四恩醸造さんのクレマチス・橙、和食との相性も非常にいいということで、表題のメニューも合わせてみました。丁度季節的に、イカナゴが多く出回っていますし、菜の花や黄ニラといったものもよく見かけます(黄ニラに関しては岡山ならではでしょうか^^)ので、その辺をまとめて卵とじにしました。作り方は非常に簡単で、1、鍋に食べやすいサイズのシメジ、エノキ、シイタケなどキノコと薄切り新玉ネギを入れ、白だし+みりん+薄口醤油+水のだしを加えて煮て、2、キノコに火が入ったら、イカナゴの釜揚げ(今回は成魚のものを用いました)を加えさらに3、4分程度煮て、3、水で戻した乾燥ワカメ、菜の花を加え、菜の花に火が入ってお好みの硬さになったら、黄ニラを加えさらに卵1個分程度の溶き卵を加え閉じる。これだけです^^;本当に簡単に出来ますが、野菜類の旨みと魚の旨みがよく出てなかなかのものです。材料の分量は全くの目分量ですが、ダシに関しては醤油を入れすぎないほうが色あいがいいように思います。また、黄ニラを入れすぎるとニラ感が強くなりすぎるので、束の先を2cmも使えば十分かと思います。さらに、菜の花は入れすぎると苦味が強くなるので、1人当り3本くらいで十分でしょうね。そうそう、お好みで七味を振ったりスダチを搾ったりしてもいいと思います。ちょっと卵が固まりすぎました^^;また、鍋からごそっと器に移したので盛り付けが汚いのはご容赦ください。四恩さんのクレマチス・橙は流石に合います。白だしやキノコの旨み、魚の旨みをよく引張ってくれました。卵とあわせても個性を消されないのもいいですね。その他、辛口甲州や辛口シルヴァーナーなどをあわせても楽しそうです。瀬戸内に春を告げる魚「玉筋魚(いかなご)」瀬戸内:郷土の味をお...価格:200円(税込、送料別)吉備高原の安全、安心、美味しい野菜・ニラ・黄色...価格:400円(税込、送料別)にほんブログ村「ワインモア」でこの記事をチェック!
2012年03月16日
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ちょっと前になりますが、お手頃シャンパーニュのコンテス・アレクサの記事に鳥肉と豆乳のフリカッセをつまみにしたと書きましたが、それがこれです。レシピはこちらのサイトを参考にさせていただき、ベシャメルソースと生クリームを使用せず豆乳で置き換えました。優しく穏やかな味わいで、ベシャメル&生クリームよりはコクは出ないでしょうが、その分素材の味を楽しめるかと思います。ジャガイモ(メークイン)との相性もすこぶるいいですし。また、コクについても、キノコをたっぷり使えば大分出ます。今回はシメジ、エリンギ、シイタケ、エノキを使いました。マッシュルームもあればよかったかなと思います。マイタケは色が出るので向かないでしょうが…。さらに、豆乳を、成分調整してあるものを使いますと、あのほのかな甘みがコクに繋がるようです。加えて、調整ですと煮ている時に膜が張りにくいのもありがたいです。今回は試していませんが、味噌や粒マスタードを加えても面白いかもしれません。ワインとの相性では、今回あわせたようにシャンパーニュはいい相棒です。中でも、シャルドネ多めのほうがより良さそうな印象。その他、あっさり目のシャルドネや樽の効いた甲州などは面白そうですし、マスカット・ベーリーAやフラッパートのような軽めの赤もいいかもしれません。お肉は1枚肉ではなく細かいのにしましたが全く問題ありません。まあ、食べ応えは1枚肉には適わないでしょうが…^^;にほんブログ村にほんブログ村「ワインモア」でこの記事をチェック!
2012年02月23日
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豚肉とあさりのアレンテージョ風を作ったあとのあさりがまだ残ったので、今度は表題のものを作りました。岡山は瀬戸内という土地柄のおかげか、スーパーに行けば真鯛やられんこ鯛やらがいつでも手に入ります。ということで、今回は真鯛の切り身で。アクアパッツァは華やかさのある料理ですが、作ること自体は非常に簡単で、今回のように切り身を使えば少人数でもいけますし、魚を丸ごと一匹使うことでおもてなし料理としてもいいんじゃないかと思います。レシピとしては以下のような感じです。all aboutなど、検索しますとレシピサイトは沢山出ますので、詳しくはそちらをご参照ください。1、鯛をソテーフライパンにオリーブオイルを熱し、ニンニクみじん切りを香りが出るまで加熱。その後鯛をソテーします。粉をまぶす必要もなく、そのままを皮目から焼きます。こんがり焦げ目が付くまで焼きたいところですね。2、あさりなどを加えるソテーが出来ましたら、そこにあさり、アンチョビ、ケッパー、ドライトマトかミニトマト、オリーブを加えます。アンチョビはちょっと炒めましたが香りがよく出ました。ケッパーはそのまま使うと結構味が強いので軽く洗ってもいいかもしれません。3、水、白ワインを加え蒸し焼きにして完成白ワイン、水を加え(あわせて200~300mlもあればよいかと。)、蓋をして蒸し焼きに。貝が開けば完成です。加熱中に水分が足りなくなったら適宜足してください。実は、オリーブとトマトがなく、どちらも入れずに作ってしまいました^^;しかし、鯛とあさりの旨みがよく出ており美味しくいただけました。塩は、アンチョビ、あさり、ケッパーの味が強いので今回は一切入れていませんが十分でした。ただ、魚には軽く振っておいてもいいかもしれません。合わせるワインは、イタリアのソアヴェなどを筆頭に、あっさりした白なら全般的に間違いないと思います。今回はオーストリーのグリューナーをあわせましたが間違いないです。一方、樽の効いた濃いシャルドネなどは、魚次第の部分はあるかもしれませんが、今回の真鯛のようなものにはちょっと難しいでしょうね。あと、まろやかさやコクのある日本酒を合わせるのも面白いかもしれません。にほんブログ村「ワインモア」でこの記事をチェック!
2011年10月20日
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豚肉とあさりのアレンテージョ風を作ったあと、少しあさりが残ったので何かレシピは無いかと探してみると、all aboutで表題のレシピを見つけたので、ちょっと試してみました。作り方は以下のとおりです。詳細は上記リンクからご確認ください。なお、今回はフライパンを二つ使うのが面倒だったので、1つでやりました。1、タラをソテーする。タラの切り身に小麦粉をまぶし、オリーブオイルを引いて温めたフライパンで、皮目から中火で焼きます。皮目はこんがり狐色になるまで焼きました。なお、レシピサイトでは甘塩の切り身を使っていますが、手元には生タラしかなかったので、よく塩コショウをしておきました。2、ベーコン、ジャガイモ、玉ネギを炒める。ソテーしたタラを取り出し、フライパンを拭いてあらためてオイルを熱し(ベーコンの脂が出るのでタラのソテーの際よりは少なくしました)、拍子木切りにしたベーコンを炒めます。脂がかなり出ましたので、余分な脂はクッキングペーパーでふき取ります。そこに薄切りにした玉ネギを加え透き通るまで炒め、続いて5mm程度の厚さに切ったジャガイモを加え炒めます。ジャガイモは炒めるだけでは火の通りが足りないので、弱火にし蓋をして蒸し焼きに。ただ、先にレンジでチンしておいた方が早いかもしれません^^;3、タラ、あさり、白ワインを加え加熱し完成。ジャガイモが柔らかくなりましたら、ソテーしたタラを加え、さらにあさりと白ワインを加えます。火力は中火から弱火くらいで加熱しながら、フライパンをゆすり乳化させます。あさりが開き、タラに火が通れば完成です。タラにはスープをスプーンなどですくって絶えずかけ、味をなじませつつ加熱します。あさり、ベーコン、タラの塩分があるので塩は必要ありませんが、足りなければ勿論最後の段階で適宜調節して下さい。完成後またコショウを振ってもいいですし、タイムやローズマリーといったハーブを入れてもいいですね。特に、タイムはジャガイモ、タラどちらとも相性がよくお勧めです。ワインなら、さっぱりしたカザル・ガルシアなどのヴィーニョ・ヴェルデや原茂の甲州シュールリーlのような旨みの乗った甲州などの白ワインが面白そうです。また、レシピサイトではレモンを絞ってもいいとの事でしたので、柑橘のニュアンスの強い、フレッシュなシャルドネなどもいいかも。にほんブログ村「ワインモア」でこの記事をチェック!
2011年10月18日
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ポルトガルワインはネットを使えば勿論ですし、岡山でもワインショップによっては扱っていたりして比較的簡単に手に入れることが出来ます。しかし、これがポルトガル料理となると、出会える機会は極端に減ってしまい、ポルトガル料理店は大阪のポルトガリアや東京のクリスチアノなど大都市に数件あるくらいで、他の地方でもないわけではないようですが、ほぼ見ないという状況です。ポルトガルワイン好きとしては、ポルトガル料理も気軽に食べられる様になって欲しいところですが、上記のお店で頂いた事があるくらいで、自作しようにも、干しタラを使うものなど結構手の込んだものもあったりします。そんな中、表題のものフライパン一つで簡単に出来て美味しく、かつ、個性的なことから、ちょっと試してみました。レシピとしましては以下の様な感じです。かなり大雑把ですが^^;1、フライパンにオリーブオイルを熱し、みじん切りにした玉ネギとニンニクを熱する。玉ネギは多めにすると美味しいです。1人前でも5分の1個くらい使っていいかなと。飴色になるまで炒めるまでしなくても、透明からちょっと茶色になるくらいで十分。2、豚肉に火を通す。玉ネギ、ニンニクを炒めた所に豚肉を加え炒めます。使う豚肉は、肩ロースやヒレなどあっさりしたもののブロック肉を、食べやすいサイズに切って、叩いて柔らかくして使うのが一般的なようですが、今回は手元にバラ肉の細切れしかなかったのでそれを使いました。ちょっと脂っこくなりはしますが、特段問題はありません。3、あさりを加え、白ワインで蒸す。豚肉に軽く火が通ったら、あさりを加え、白ワインを注ぎ、蓋をして蒸します。あさりの口が開けばOKです。塩気は基本あさりから出るものだけで行くので、あさりは一人分8個くらいあってもいいと思います。ワインは、煮込むわけではないので150mlもあればよいかなと。4、完成。あさりの口が開いたら、豚肉、玉ネギ、あさりを器に盛り、フライパンに残ったスープを軽く煮詰めて上からかけて完成です。塩気が足りない場合は適宜足してください。ハーブ、スパイスの類に関しては、ポルトガルはコリアンダーをよく使う国ですので、あればコリアンダー=パクチーを散らせばより本格的になります。パクチーが苦手な場合はローズマリーやタイムでもいいでしょうね。手元には乾燥タイムしかありませんでしたが良く合いました。コショウを振るのも勿論OK。あさりの旨みと肉の旨み、玉ネギ・ニンニクの旨みと、それぞれが絡み合い、シンプルに見えて実は複雑な味わいを楽しめます。ワインとの相性はもちろん、白いご飯にもよく合います。豚肉に関しては、白ワインやあっさしたりロゼや赤を合わせるなら肩ロースやヒレ、中重の赤やしっかりしたロゼを合わせるならバラ、なんて使い分けても良さそうです。フレンチやイタリアンとの大きな違いは肉と魚介をあわせることです。実は、これって欧州ではイベリア半島独特の調理法らしいです。日本でもあまりしませんが、それでも鍋料理などでは一緒に食べますよね。ヨーロッパは東へ行くほどアジアに近づく、なんて言われていますが、この料理にもそれが現われているのかもしれません。にほんブログ村
2011年10月16日
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丁度1年程度前に記事にしました鯛のタルタルを久々に作ってみました。塩昆布の量が適当だったようで今回は味のバランスが抜群でした。また、鯛の鮮度もよく臭みが皆無だったのも○。また、前回気付けなかったこととしては、オリーブオイルについて。全体をまろやかにする効果ばかりに目が行っていたのですが、むしろ重要なのは香り付け効果でした。オリーブオイルの香りが、鯛に合うのはまあ分かりますが、塩昆布の香りにも結構嵌るのがびっくりでした^^非常に手軽に出来て(ただし、塩昆布と鯛をなじませる時間が30分かかりますが)、白ワインのおつまみにも最適ですので、ご興味おありの方は一度お試しあれ^^レシピは上のリンク先に簡単にですが書いてあります。さて、これに合わせたワインですが…それは次回の記事にて。にほんブログ村
2011年06月12日
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今回は久々の料理ネタです。ただ、参考にしたのはいつもの「おしゃべりクッキング」ではなく、日曜の夕方に放送されている「ウチゴハン」という番組のもの。表題のレシピを偶然見かけたのですが、簡単で美味しそうなので試してみたところ、これがなかなかでした。作り方は以下のとおり。詳細は番組サイトをご覧下さい。<材料>はベーコンブロック、長ネギ、豆板醤、鶏がらスープ、コショウ、水溶き片栗粉、ごま油。後は最後の薬味に万能ネギや山椒。手順は1、ベーコンブロックを1cm幅くらいに切る。分量は、番組サイトでは4人分でブロックを300g使っていました。個人的には、食べ方にもよりますが一人当たり3切れもあれば結構満足できるんじゃないかと思います。2、長ネギと豆板醤を炒め、香りが出てきたら鶏がらスープを加える。番組サイトでは、サラダ油で炒めています。手元にごま油しかなかったので、私はごま油で炒めましたが、特段問題があるようには感じませんでした。3、ベーコン、コショウを2に加え煮込む。ベーコンが柔らかくなってきたら器に取り出し、残った煮汁に水溶き片栗粉を加えとろみをつける。その後、コショウ、ごま油を加えて香味を整え、ベーコンにかける。仕上げに薬味を乗せる。これで完成です。角煮といいますと、肉の塊を長時間煮込む、或いは圧力鍋を用いるといった事が必要ですが、これならベーコンが柔らかくなればokですので、せいぜい煮込み時間は10分もあれば十分で、必要な材料も少なく、もう1品おかずやつまみが欲しい時には最適でしょう。ただ、よくある角煮の甘辛トロトロ、という世界観とは全く違うので悪しからず^^;アルコールのつまみにするなら、ビールにはぴったりでしょうね。また、ワインなら同じく発泡系ですがヴィーニョ・ヴェルデにはよかったです。白も勿論ですが、ロゼにも合わせてみたいところ。既に何度か作ったのですが、ちょっとアレンジ、ということで、合いそうだなと思ったチンゲンサイとアスパラガスを加えてみたところ、これは大当たりでした^^そして、それをご飯にかけて塩角煮丼にして見ましたが、これもアリ。ご飯は雑穀ご飯でしたがベーコンのしっかりした食感にはマッチします。【2個以上で送料無料】【超旨 小倉の匠 ベーコンブロック 1kg】父...■5月下旬より発送開始!【予約承り中】【送料無料!】極太混合道産...にほんブログ村
2011年05月23日
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先月行われたGGWINEさんのイベント、旅するワインで出された菜の花とタレッジョのスフォルマートを食べて、菜の花と苦味や香りとタレッジョがよく合うと言う事を知り、この二つを使って何か簡単に作れるものは無いかと探してみたところ、表題のものに近いレシピが見つかりました。レシピのサイトはこちら。サイトではホワイトアスパラガスを使っていますが、まだ出回っていなかったのでグリーンアスパラガスで代用しました。作り方は菜の花とアスパラを茹でて食べやすいサイズに切り、米を軽くいためてブイヨン(これもコンソメで代用しました^^;)で柔らかくし、そこに菜の花とアスパラ、タレッジョとパルミジャーノ、それに少々のバターを加えて全体を和え、塩で味を調えて完成、という至ってシンプルなものです。ポイントはやはり米を柔らかくする所ですね。茹で方が弱いと芯が残ってしまいますが、アルデンテに仕上げようにも弱火で慎重にやらないといけないので結構時間がかかります。あと、タレッジョの量は、レシピでは、4人分で20gとなっていますが、個人的にはもう少し多くてもいいかもとも思いました。タレッジョの香りとコクは菜の花の香りと苦味によくマッチします。また、アスパラの独特の香りにもいいですね。また、アスパラとの相性では、米の香りやミルキーさも重要な要素になっていたように思います。シンプルに作れますが、味わいはタレッジョとブイヨン、それに米の旨みで決まるので誰でも本格的な味わいを再現できると思います。今回は、ガタオ・ロゼと合わせましたが、ワインの果実味を上手く受け止め、旨みもよく引き出されていい相性でした。その他、合わせるならやはりイタリアの白でしょうか。ヴィエ・ディ・ロマンスのソーヴィニヨン・ブランやケラーライ・テルランのテルラーネル・クラシコあたりなら、チーズ、菜の花それぞれの相性と期待できそうです。また、グリューナーもよさそうですし、マスカット・ベリーAといった軽い赤でも面白いかもしれません。 菜の花をたっぷり使ったのでレシピサイトのものより随分緑が濃くなってしまいました^^;しかし、タレッジョと菜の花の相性の良さは存分に味わえました。イタリア版ウォッシュタイプチーズの代表イタリア産のウォッシュタ...価格:2,310円(税込、送料別)にほんブログ村にほんブログ村
2011年03月08日
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山形の郷土料理である「だし」という食べ物をご存知でしょうか?キュウリ、ナス、シソ、茗荷、ネギなど多くの夏野菜や香味野菜を細かく刻み、醤油をかけて少し時間を置いただけのシンプルな料理ですが、暑い時期に冷やしてさっぱり食べられます。バリエーションは豊富で、オクラやがごめ昆布等を加えて粘りを出すものや、唐辛子を加えて辛味をつけるものなど各家庭によって様々なようです。なお、発祥や名前の由来については諸説ありよく分かっていないようです^^;詳しくは山形県ホームページにて。そのだしを、近所で発見したので食べてみました。食べ方も色々で、ご飯に乗せたり納豆と混ぜたり、蕎麦の薬味にするなんてのもありなようですが、今回は冷奴と一緒に。緑が涼しげですね。こちらは昆布を使った粘りのあるタイプ。味わいは、塩気と少々の甘みが特徴的なまさに「日本の郷土料理」といった印象。ただ、キュウリの爽やかな歯ごたえや香味野菜の香りが、ちょっと垢抜けた雰囲気も感じさせます。昆布のおかげで旨みもしっかり。ワインを持ってくるなら、同じ山形のタケダワイナリーの白でしょうか。また、シュールリー甲州のいいつまみにもなりそうです。あと、ご飯にも乗せましたが、よく冷えた麦茶をかけてお茶漬けにすると、これまた絶品でした^^冷奴の豆腐が少し大きかったので、塩トマトを作って乗せましたが、こちらもなかなか。塩トマトというのは、文字通り刻んだトマトにオリーブオイルと塩をかけただけのものです^^ただ、これがおかずにつまみに大活躍します。トマトの旨みって澄まし汁が作れるほどだそうで、塩トマトをご飯に乗せるだけでちょっとした丼ものになったり。たっぷりかけました。トマトの赤、だしの緑、そして豆腐の白が涼しげで、暑い日にもしっかり食べられます。冷奴だけでは何なのでありあわせの夏野菜とイカで炒め物。オリーブオイルとニンニクでイカと野菜を炒めただけですが、パプリカやナス、トマトといった夏野菜とイカの旨みはよく合いますね。隠し味にアンチョビ使えばよかったかなとも思います。だしは楽天内に沢山ありました。こちらは262円。高知のトマトは有名ですね。塩トマトや野菜炒めに使ったのはこちらのポルトガル産オイルです。1680円ですが初購入に限り送料無料だそうです。
2010年06月13日
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今回は久々に料理ネタで。例の如く、レシピはこちらのサイトを参考にしました。サイトのレシピでは、ご飯に乗せて丼にしていますが、そのままでもワインのつまみにぴったりかなと試してみたのでした。瀬戸内地方は、スーパーなどで鯛の刺身や切り身、時には丸ごと一匹、なんていうのもよく見かけるのですが、他の地域ではどうなんでしょう?まあ、輸送技術も発達していますし、次期が時期なら日本中どこででも見られるんでしょうかね^^;材料は鯛の切り身(刺身用など生食のできるもので)、塩昆布、ケイパー、ピクルス、アサツキ、バルサミコ酢、オリーブオイル、塩、コショウ。手順は1、材料を切る鯛は細かく、5mm角くらいに切ります。塩昆布はみじん切り、ケイパーとピクルスは粗みじんに刻みます。アサツキは定番の小口切りで。2、鯛を味付け味付けといいましても、切った鯛と塩昆布を混ぜ合わせ、冷蔵庫で30分寝かせるだけです^^;3、材料を混ぜ合わせる30分寝かせた鯛に刻んだケイパー、ピクルスを合わせ、バルサミコ酢、オリーブオイルを加えて混ぜ合わせます。味を見て、塩、コショウで整えます。4、完成最後にアサツキを混ぜ合わせて完成です。丼にする場合は、これをご飯に乗せます。ご飯は酢飯では無く普通でOK。分量は、レシピのサイトではきっちり書かれていますので、それを参考にすれば間違いないと思います。ただ、私は結構適当にやってみたのですが、それでも味を見ながらなら問題ありませんでした。ポイントは、塩昆布を入れすぎないことと、バルサミコ酢、ピクルス、ケイパーの酸味を恐れずケチらない事でしょうか。もちろんあまりに大量に入れれば酸っぱいわけですが、レシピサイトでもバルサミコ酢を4人分とはいえ大匙1と3分の1加えているように、結構入れても大丈夫でしょう。もちろん、鯛の鮮度も重要です。鯛の旨みを昆布の塩が引き出し、さらに、そこに昆布の旨みが合わさって旨みたっぷりです。また、そこにピクルスの香りと酸味、ケイパーの塩気を伴う酸と塩が加わりメリハリ、変化を与えてくれます。さらに、それをオイルとバルサミコ酢が上手く纏め上げている、といった印象です。確かに、これならご飯にも合うでしょうね。ワインに合わせるなら、辛口の甲州は鉄板中の鉄板あらゆるスタイルと試したいところです。また、鯛といえばやはりグリューナー・フェルトリナーを忘れてはいけませんね。柑橘のニュアンスがこの一品の最後のピースを埋めてくれそうです。その他、ニュージーランドのソーヴィニヨン・ブランやフランケンのシルヴァーナー、北イタリアのシャープな白等も面白そうです。フランスワインですと、こってりパワフルなシャルドネと合うイメージが余り湧かないので、旨みたっぷりの自然派ロワール辺りを持ってきてみたいところです。 塩昆布が上手く刻めずほぼそのままになってしまいました^^;アサツキは混ぜ込むと分かりにくいので上にふりかけた状態で。角切塩昆布 100g価格:940円(税込、送料別)愛媛産の鯛もありました。色々入って3980円。
2010年06月11日
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ちょっと間が開いてしまいましたが、これも先日のキンタ・ド・ヴァラッドの白に合わせたワインです。ポルトガルはタラとジャガイモをよく食べるそうで、干し鱈のコロッケなどは有名な料理ですよね。やっぱりですが詳細はこちらです。材料はタラの切り身、ジャガイモ、キャベツ、玉ネギ、ニンニク、パセリ、ブイヨン、塩・コショウ、バター、オリーブオイル、小麦粉です。手順は1、材料を切るタラは一口大に、ジャガイモ、キャベツは1cm角に切ります。ただ、ジャガイモは、もう少し大きくてもいいかもしれません。玉ネギ、ニンニク、パセリはみじん切りで。2、材料を炒める鍋にオリーブオイルを引き、玉ネギとニンニクのみじん切りをゆっくり炒めます。香りが出てきたらキャベツを入れて軽く炒めます。3、煮るキャベツに火が入ったら、ジャガイモ、ブイヨンを加え、塩・コショウをした後15~20分煮込みます。4、タラに火を通すジャガイモを煮ている間に、切ったタラに塩・コショウをし、小麦粉をつけて、バターとオリーブオイルを引いたフライパンで表面をこんがり焼きます。5、完成焼けたタラを焼き油とともに鍋に加え、パセリのみじん切りを加え塩・コショウで味を調え、オリーブオイルを少したらして完成です。番組のレシピキャベツはちりめんキャベツという固いキャベツを使うのですが、今回は普通の春キャベツを使いました。特に問題は無かったですが、煮込みに向いているというちりめんキャベツも試してみたいですね。味わいは、まああっさりはしていますが結構旨みしっかりです。ジャガイモの食感がいいですね。色々な種類のジャガイモがありますから、どれが合うか試すのも面白いかも。ワインには、タラ、ジャガイモともになかなかの相性でした。他に、同じポルトガルのヴィーニョ・ヴェルデなんかもいいでしょうね。また、国産のシャルドネや樽熟成の甲州など、ほどほどのコクのある白なども良さそうです。スープが美味しいです。タラは鍋に入れたあと少し崩して。サッパリ白身の真鱈の骨を手で抜く【】骨無し【真鱈の切り身】新鮮な真鱈を一本ずつ丁寧に骨を...【送料無料】栗じゃがいも(5kg・M~Lサイズ)「指定農家」減農薬栽培だから安心!キタアカリを...
2010年04月14日
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今回も先日のキンタ・ド・ヴァラッド ブランコにあわせたレシピです。例の如く、詳細はこちらのサイトで。材料は釜揚げしらす、むきエビ、アスパラガス、ブロッコリー、シイタケ、ブイヨン、塩・コショウ、オリーブオイルです。手順は1、下準備むきエビはせわたを取ります。アスパラガスは固いところをむき斜め薄切りに、ブロッコリーは小房にわけ、シイタケは2~3mmの薄切りに、それぞれ切ります。2、材料を炒めるフライパンにオリーブオイルを熱し、アスパラガス、ブロッコリー、シイタケを強火で軽く炒めます。その後、むきエビを入れます。3、蒸し煮にエビの色が変わったら釜揚げシラスとブイヨン1カップを加え、弱火にして蓋をし蒸し煮に。途中で味を見て塩・コショウで味を調えましょう。4、完成ブロッコリーが煮えたら、オリーブオイルを加えて盛り付け完成です。「簡単スピードメニュー」がテーマの週のメニューだけあって実に簡単です。色もキレイですし、夕飯にもう一品、なんて時にも重宝するかもしれません。しらすとブイヨンの塩気がありますから味付けさえ調える程度で済みますし^^ワインに合わせるなら、やはり白ワイン、それも辛口のシュールリー甲州やニュージーランドのソーヴィニヨン・ブラン、チリのリースリング、お手頃なさっぱりグリューナーなど、爽やかなものがいいでしょうね。ただ、今回のポルトガル白のように多少トロピカルなものでも悪くはありません。他にも、さっぱりしたケルシュタイプのビールや、日本酒といっしょにというのも良さそうです。ちょっとエビが多くなって、エビの香りが支配的でした^^;スープの旨みが素晴らしいです。具をつまみにしてスープを〆に出来るほど^^静岡 遠州灘産プリップリ!水揚げ当日発送塩分30%カットの高級釜揚げシラス 600g訳ありなのに美味しい!訳あり釜揚げしらす400gさらに200gとちりめん2袋のプレゼント付き
2010年04月11日
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今回は久々にお料理のレシピネタで^^前回記事にしましたキンタ・ド・ヴァラッド ブランコ08に合わせたメニューです。例の如く、上沼恵美子のおしゃべりクッキングに掲載のものです。詳細はHPをご参照ください。材料は鰆の切り身、シイタケ、玉ネギ、人参、ベーコン、ニンニク、白ワイン、ニンニク、白ワイン、ブイヨン、生クリーム、パセリみじん切り、塩、胡椒、バターです。手順は1、材料を切る玉ネギ、人参、ベーコンは5mm角、シイタケは半分に切って5mm幅に。まあ、玉ネギ等はソース用に食べやすいよう細かく、シイタケはある程度食べ応えがある程度に切っておけばいいと思います。ニンニクは、一片を半分に切って芽を取ります。2、材料を炒める鍋にバターとニンニクを熱し、切った玉ネギ、人参、ベーコンを中火で炒めます。ここで炒めすぎるとクリームソースが茶色くなってしまいます^^;さらに、シイタケを加え塩、胡椒をして軽く炒めます。3、煮るシイタケを軽く炒めたら、白ワイン2分の1カップを注ぎ、強火で半量くらいまで煮詰める。その後、ブイヨン1カップを加え、またまた半量くらいになりまで煮詰めます。煮詰まったら、生クリーム1カップ(ちょっと多いと思えば3分の2カップくらいでもいいと思います)を加え一煮立ちさせます。4、鰆を加える生クリームを加えて一煮立ちさせたら、塩・胡椒をした鰆を鍋に入れ蓋をして、蒸し煮状態で火を通します。5、完成鰆に火が通ったら、ソースに塩・胡椒を加え味を調え、パセリのみじん切りを加える。鰆を器に出しソースをかけて出来上がりです。鰆のふっくらした食感がいい感じです。また、鰆の身のちょっとコクのある独特の味わいが、クリーム系のソースにこんなにマッチするとは思いませんでした。個人的に、鰆はタタキが一番だと思っていたのですが、こういうのもアリですね。ワインを合わせるなら、やはりクリーム系ということでシャルドネなどの濃さのある品種の方がいいでしょうね。ただ、あまりにもゴツい味ですと鰆の味が消えてしまうのと、鉄分のあるワインだと魚と合わせると生臭みが出てしまうので、今回あわせたポルトガルの白や、以前お鮨とあわせて非常に良かったダルヴィオ・ペランのムルソーなど自然派系の柔らかいブル白辺りなんて良さげです。また、アルトタイプのコクのあるビールなんかもありです。 野菜を炒め過ぎてクリームがちょっと黄色くなってしまいました^^;お弁当にピッタリのサイズです☆【訳あり】鰆(さわら)切り落とし(骨あり)500g上品な味わい…【送料込み♪】<骨なし>さわらセット【楽ギフ_包装】【楽ギフ_のし宛書】驚きましたが、楽天内には鰆のたたきもあるようです。ちょっとお値段しますが…【送料無料】鰆(さわら)のたたき
2010年04月09日
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この時期、タラが結構出回っていますよね。私も時々食べるのですが、タラを使った面白そうなレシピを、またまたおしゃべりクッキングで発見したのでまた記事にしておこうかと^^それが、このタラのキャベツ蒸しです。タラは様々な調理法をされる魚ですが、いざ食べるとなると、鍋ばっかり^^;みたいな事もありますよね。この方法なら、手軽ですし、ちょっと珍しい?洋風の食べ方も出来ますね。材料はタラ、キャベツに、ベーコンと最後に散らす万能ねぎ、キャベツを炒めるバターにタラをソテーするオリーブオイル、煮込むのに使うブイヨン(3/4カップ程度)、味を調える塩・胡椒、最後に少し加えるレモン汁です。作り方は1、キャベツ、ベーコン、万能ネギを切る。キャベツは7~8センチ、ベーコンは5ミリ角の拍子木に切ればいいでしょう。万能ネギはお好みで^^2、タラを焼くタラには塩・胡椒をし、オリーブオイルを熱したフライパンに皮目から入れ、表面をしっかり焼きます。焼けたら取り出しておきます。3、ベーコン、キャベツを炒めるタラを取り出したフライパンにバターを入れ、ベーコンを香りが出るまで炒めます。その後、そこにキャベツも加え、中火でキャベツがしんなりするまで炒めます。4、タラを入れて蒸し煮にしんなりしたキャベツに、塩・胡椒で軽く味を付け、取り出していたタラを乗せます。そこへブイヨンを加え、沸騰したら弱火にし、蓋をして5~6分。5、完成煮たら、蓋を取り万能ネギを加え塩・胡椒が足りなければ味を調え、最後にレモン汁を加えて盛り付けて完成です。野菜は、キャベツ以外にもキノコや玉ネギ等を加えても面白いと思いますし、ハーブで香りを足すのもアリかもしれません。キャベツやタラ自体はもちろん、キャベツの甘みと、ベーコン、ブイヨンの旨みに加え、タラの旨みも加わるので、スープの方も相当美味しいですよ(^-^)味わいは脂こってりというものではありませんので、ワインを合わせるなら白、それもあまり濃いシャルドネなどよりは、ニュージーランドのソーヴィニヨン・ブランや、しっかり目の甲州などあっさりした中にも強さのあるタイプがいいでしょう。また、先日記事にしましたロイマーのロゼのようなシャープなタイプのロゼもあり。もちろん、ビールにもいいですよ^^ タラが崩れずに撮るのが難しかったです^^;余っていたシメジも入れましたが問題ありませんでした。
2009年02月05日
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冬になると白菜が美味しいですよね。鍋物には定番ですし、炒め物などにもよくしますね。白菜の味を堪能する料理といえばやはりピェンローでしょうか。最近は有名になりましたね。また、個人的にはベーコンと合わせるのが好きでして、ごま油でさっと炒め合わせるだけでも随分と美味しいものです(^-^)炒める以外に何か無いかなと思い、表題のような調理法をしてみたところ、なかなか良かったのでまた記事にしておこうかと思います。といいましても、「調理」というほど手の込んだものではなく、作り方はやっぱりいたって簡単です。1、材料を適当な大きさに切る好きな大きさでいいと思いますが、特にベーコンは、あまり小さいと食べ応えに欠けるかなと。また、野菜は白菜だけでもいいですが、玉ネギやキノコを入れると旨みが増します^^2、材料を炒める鍋で、先ずはベーコンをバターで炒めます。香りが出てきたら、野菜を投入。白菜がしんなりするくらいまで炒めれば十分でしょう。このタイミングで、軽く塩コショウで調味しておいてもいいでしょうね。3、豆乳を加えて煮るあまり多くの量を入れてスープのようにするのではなく。まあ浸かったかなというくらいの量にしておいた方が、最終的に少しとろみも出たりしていいと思います。また、このタイミングで、コンソメで味付けもします。煮る時間は、白菜の硬い部分が柔らかくなるくらいでいいでしょう。あまり硬さが残るよりはしっかり柔らかくした方が良さそうです。膜が張るので、崩しながら煮ます。キレイな湯葉になれば食べてもいいでしょうが^^;4、器に盛り付け、胡椒を振る完成です。お好みで粉チーズをかけるのもありです。かなり大雑把な内容ですが、実際大雑把にやっても味見さえすればまず失敗はありえないでしょう。非常に簡単ですから、胡椒の利かせ方を調節すれば、子供と一緒にやるのにもいいかもしれませんね。使う豆乳は、成分無調整と調製のもの両方試してみたのですが、無調整ですと当然ですがより大豆の味が強く、また湯葉もかなり出来ます。個人的には、調整豆乳のほうが、きれいに煮られますし、味もやや甘みと柔らかさが強まっていいように思います。ワインを合わせるなら、やはりコクのある白、シャルドネ種のものなんかがいいでしょう。ただ、基本的に優しい味わいなので、あまり樽の効いた濃いいものよりは、バランス重視のものの方がベターでしょう。また、意外と赤でも、ボージョレのような、ガメイ等を使った優しい味わいのものなら合わせられそうです。基本的に、「豆乳で煮る」だけなので、他の素材でも色々応用が利きそうです。クリーム煮やシチューにするよりややヘルシーかもしれませんし、作る量も余りすぎるような事にならないよう調節できますから、鍋に飽きた時なんかにいいですよ(^-^)
2009年01月28日
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私は、割と料理のサイトを見るのが好きだったりするんですが、先日、「上沼恵美子のおしゃべりクッキング」のサイトでサバと玉ネギの白ワイン煮というレシピを見つけました。サバといいますと、塩焼きや煮つけといった和風の調理法のイメージしかなかったため、これは面白そうと作ってみました。基本的に、白ワインとブイヨンでサバを煮るだけですからとても簡単ですし、サバの皮がそのままの色なのでインパクトもあります。材料は、サバ、玉ネギ、ニンニク少し、それに白ワイン、ブイヨン(市販のチキンのものを使いました)と塩・胡椒、タイム、オリーブオイルという簡単なものです。あ、材料じゃありませんが、紙蓋を使いますね。作り方も、とても簡単。・鍋にオリーブオイルを熱し、5mm程度に切った玉ネギと潰したニンニクを、塩をして玉ネギがしんなりするまで炒め、・塩・胡椒をしたサバを、皮を上にして炒めた玉ネギの上に置き、タイムを加え、白ワイン1カップと少しを注いで強火で煮る。・白ワインが半量程度になったら、カップ3/4程度のブイヨンを加え、紙蓋をして2分程度やはり強火で煮る。・その後、塩・胡椒で味を調え、香りの良いオリーブオイルを少し加えて一煮立ちさせる。これだけです。ポイントは、やはり白ワインを加えてから終始強火で煮続けることだそうで、これによりサバの生臭みを飛ばしてしまう事ができるそうです。詳細は、番組ページをご覧下さい。作ってみて感じたのは、白ワイン、玉ネギ、ブイヨンの濃さをケチらない方がいいという事ですね。白ワインが少ないと、サバの生臭みが消えにくいですし、玉ネギやブイヨンの味が弱いと、ワインの酸味が前面に出て酸っぱくなっちゃいます。ただ、これは使うワインいかんという部分もありそうです。ロワールのグロ・プランを使用したところ、かなり酸味が立ちました^^;ワインを合わせるなら、煮込むのに使ったものをそのまま合わせれば問題ないと思います。しかし、サバの味の強さや、上記酸味のことを考えると、果実味や厚みがある程度あるものの方が好ましいような印象です。南仏や南イタリア、あるいは青魚をよく食べるポルトガル(ダンのものなんていいかも)のワインなどを試してみたいところです。 サバの輝きがまぶしいです。まさに光り物(^-^)火が通ってるのか心配になって、身の厚い部分を少しほじってしまいました。
2008年12月12日
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ワインに良く合う鶏肉、中でもチキンソテーはシンプルな調理法(もちろんソースを使ってより複雑な味わいにするもよしです)で白ワインやミディアム~ライトな赤ワインのいいお供になります。私自身、色んなワインにとりあえず合わせてみる食べ物の一つなのですが、いざ自分でフライパンを使って焼いてみると結構難しかったりするんですよね。中が生だったり逆にパサパサだったり~~しかし、ちょうど1年前くらいの放送のNHK「ためしてガッテン」で、チキンソテーの焼き方(正しくは、フライパンの調理術の紹介の回ですが^^;)をやっていたのを思い出し、実際試してみたところ皮はパリッと、身はジューシーに焼け、なかなかいい感じでした。折角なので(適当なテーマも出てますし)ちょこっと記事にしておこうかと思います。詳細は、ためしてガッテンのサイトの、該当ページをご覧下さい(^-^)やり方としては、フライパンにふたをしないということが第1のポイントとなります。中まで火を通すのに、どうしても蓋をしたくなっちゃいますが、蓋をしてしまうと対流する熱で全体の外側に火が通ってしまいます。すると、フライパンとの接地面から徐々に肉の色が白く変わっていく過程を見られなくなってしまいます。この白くなっていく変色のラインが肉の真ん中に来た時が、ひっくり返すタイミングであり、また同じように加熱し、先に到達していた真ん中のラインにひっくり返した側からの変色が到達すれば、それがちょうどいい焼き上がりなのです。肉の分厚い部分まで、きちんと白く変わらないといけませんから、結構長くかかりますね。この変色のラインをしっかり見るために、次のポイントとして弱火で加熱するということが挙げられます。皮目から、弱火で焼き始める事によって、変色ラインをはっきり見られるだけでなく皮をじっくり焼く事でパリパリにすることも出来ます。そして、変色ラインを見るためのもう一つのポイントであり、この調理法で最も大きなポイントと言えるのがフライパンを予熱しないということでしょう。フライパンで何か焼くときは大抵は予熱するものですが、これをしてしまうとフライパンから放射される熱によって肉の側面に早く火が入ってしまい、変色を観察する事ができなくなってしまいます。蓋をしないとか予熱無しとか、意外なやり方かもしれませんがこれが結構いいんです。ただ、上記の通り、じっくり時間をかけて火を入れないといけないので、ちょっと時間はかかっちゃいますね^^;でもまあ、基本的に油を引いて(最近は要らないフライパンも多いですが)、肉を置いて、じっくり待つだけなので手間はあまりかからない料理ですよね。 この方法で焼いてみました。黒いつぶつぶは胡椒です。さて、テーマ的にはボジョレー・ヌーヴォーとの相性が気になるところでしょうが、やはり、ピノ・ノワールと合わせる時もそうだと思うのですが、肉に鉄分が多い鳥肉がいいのでしょうね。また地元のもので恐縮ですが^^;、最近ちょっと広まった、徳島の阿波尾鶏は身は堅めですが、鉄分が強く旨みも多いので、シャープな赤ワインには良く合うタイプでしょうね。
2008年11月18日
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先日記事にしました、マルク・テンペ アリアンスを飲んだときのつまみです。テレビの料理番組で紹介されていたのを見かけまして、作ってみました。これが結構いい具合にあったので、記事に残しておきます。材料は、インゲン、スナップエンドウ、ブロッコリー、グリーンアスパラガス、ベーコン、バター、塩・胡椒、粉チーズ、白ワイン。作り方もいたって簡単です。1、先ずは、準備としてアスパラの皮の硬いところをむき、エンドウのスジを取り、野菜を適当なサイズに切ります。ベーコンも適当なサイズにカットしておきます。2、次に、野菜を茹でるためのお湯を沸かします。沸騰したらパスタを茹でるときよりも少し多いくらいの塩を入れ、野菜を茹で始めます。順番はインゲン→エンドウ→ブロッコリー&アスパラで、インゲン投入から1分後にエンドウを、その2分後にブロッコリー&アスパラを入れ、そこから2分茹でるといいそうです。3、茹で上がった野菜をザルか何かにあげます。このとき、茹で汁を後で使うので少し取っておかなければいけません。4、フライパンでバターを熱し、ベーコンを炒めます。火力が強いとベーコンの香りがよく出るので、その辺はお好みで。5、炒めたらそこに白ワインを加えアルコールが飛ぶまで煮詰め、さらに上記野菜の茹で汁を入れ塩・胡椒で味を調えます。6、そこに上記茹で上がった野菜と粉チーズを加え、全体を和えます。後は盛り付けて、粉チーズを少し上からかければ完成です。野菜の緑がとてもきれいで、夏らしさを感じられます。この手の茹で野菜というと、マヨネーズで和えるのが定番ですが、たまにはこういう食べ方もいいんじゃないでしょうか。特に、ベーコンが入るので案外野菜だけよりも子供受けもいいかもしれませんね。使う野菜も、色々試してみたいところです。ビールのつまみにもなりますし、ワインにもいいです。合わせるならやはり白でしょうね。今回あわせたようなアルザスの白や、グリューナー・フェルトリナーやポルトガルのヴィーニョ・ヴェルデ、あるいはソーヴィニヨン・ブランや濃い目のアリゴテなど青さ、爽やかさがあるタイプのもので、なおかつ凝縮感が少しあるタイプのものとはいい相性を見せるでしょう。夏に向けていいつまみが出来ました(^-^)上からかけたチーズはほとんど溶けちゃいました^^;
2008年06月08日
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久しぶりにちゃんと「閑話休題」しています(^^)結構前になるのですが、料理番組(確か土井善晴氏の番組でした)で紹介されていた料理に菜の花と豆腐の炒め煮というものがありました。私は、元々春野菜が大好きで(特に、和食かイタリアンで頂くのが好きです^^)、加えて豆腐も好きなので番組をちゃんと見てみたんですが、物凄~く簡単な料理でした。で、見終わった後に早速作ってみたところ、これが簡単な割りになかなか美味しいので気に入ってよく食べています。作り方は1、菜の花を適当な大きさに切る。2、小鍋か何かに油を敷き、切った菜の花を炒める(油は、番組内ではサラダ油でしたが私はオリーブオイルを使っています)。3、菜の花を炒めていると、鉄板焼き屋みたいな香りが立ってくるので、そこに適当な大きさの豆腐と少しの水を入れる。 豆腐は中で潰しながら混ぜてください。4、上記豆腐&菜の花に塩、醤油を入れて3分程度煮る。味のメインは塩で、醤油は微調整と香りのため程度です。以上です。正直、7分あれば出来ます(笑)。ダシを全く使わないので味は大丈夫かなと思いましたが、菜の花を油で炒めてやることによって旨みが出るので、食べてみて納得でした。豆腐は塩や醤油を入れたときに潰しながら混ぜればいいので事前に細かくしておく必要もありませんし、水も豆腐や菜の花から出ますから、直ぐ蒸発しては困りますし、鍋のサイズや材料の量にもよりますが、私はいつも20cc弱程度しか入れていません(材料が全部浸かる必要はありません)。非常にシンプルな料理なので、素材、特に塩にはちょっとこだわってみたいですね。あと、豆腐はもちろん好みですが、個人的には木綿の方が合うように思いました。食卓にもう1品、という時にもいいですしお酒のつまみにも便利ですよ。ワインならリースリングや、グリューナー・フェルトリナーあるいは薄ウマピノなんかに相性がいいです。また、岡山に手作りジャムのお店があるのですが、ここのジャムが少し変わっていてフルーツにスパイスを加えたりしているんです。このジャムも、最近ちょっと気に入っています。特に気に入っているのがミカンにクローブとカルダモンを加えたもので、普通にパンやヨーグルトに合わせてもいいのですが、鴨肉などの肉類にあわせてやればソース代わりになりますし、チーズや生ハムともよく合います。また、白身魚をカルパッチョにしたときも、柑橘類を添える代わりに使ってやると抜群です!他に、イチゴにシナモンやカルダモンを加えたジャムもあるのですが、これが白カビチーズに相性抜群で、中でもカマンベールに桜の風味をつけたというさくらには、香り同士も引き合っていてかなりいい相性♪ロゼワインが一緒にあるとこの時期楽しいでしょうね。ジャムも面白いですね。使い方次第で食卓が豊かになります。そうそう、先月、今月と高額な買い物をしてくださった方がいらっしゃるようで、本当にありがとうございます。 先日のワイン会で菜の花と豆腐の炒め煮を食べました。写真右手前の箸のところのがそうです。 ジャムです。左がイチゴ、右がミカン。さくらチーズです。某みのもんたの番組でも取り上げられたとか。完全国産、しかも有機飼料で育った牛のチーズです。
2008年03月27日
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