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チリワイン3本目はまたもアナケナのワイン。ちょっと珍しいカベルネソーヴィニヨン100%のロゼワイン、アナケナ カベルネソーヴィニヨンロゼ05です。価格は1000円程度が多いのですが、写真のお店だと756円です。色が結構紅いです。ピンク系のロゼのイメージだと驚くかもしれません。ボルドーで少し作られているクラレット(昔は多かったそうです)に近いでしょうか。香りは甘くて濃厚。ラズベリーやイチゴ、プラムといった果実の香りが強いです。ただ、それだけではなく流石はカベルネソーヴィニヨンといったところか、若干のスパイス香があります。味は甘さが強いですね。開けたてだと、残糖してるのか若干の刺激もありました。このワインも分類的には中辛口くらいになるのでしょう。それだけでなく、酸味や渋みも、前面に出ているわけではありませんが引き立て役としてアクセントをつけてくれていますので、ベリーの果実味しっかりといった印象でしょうか。また、ボディが香りのイメージとは違って滑らかというかさらっとしているので飲みやすくなっています。なお、2日目には甘さが和らぎ酸味がやや強まり、香りもラズベリーよりもイチゴの香りが強くなって落ち着きを感じます。こちらの方が好みだという方もいらっしゃるでしょうね。食事なら、タレで食べる焼き鳥に結構合いましたし、鴨のローストやパストラミにも甘いソースの代わりといった感じで合います。また、豚肉とも好相性なのでアイスバインサラダなんかにも合うでしょう。複雑さなんかとは縁遠いかもしれませんが、ストレートに美味く、かつ低価格なところはアナケナらしいです。季節的にはこれからの季節向きだと思います。夏場に赤ワインは飲まないという方にもいいかもしれません。まあ、何せ756円ですから試す価値はありかと。
2007年06月07日
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オーストリーの白です。オーストリーを代表する生産者の一人であるフランツ・ヒルツベルガーのグリュナー・フェルトリナー ローテス・トール フェーダーシュピール04です。価格は3000円前後といったところで写真のお店は3180円です。が、写真の商品は、というかもうビンテージが変わっているようでして基本的に05の値段です。ただ、05の方が出来はいいらしいです。色はやや薄めの黄色。青みを帯びた黄色という表現をされる色でしょうか。香りは、この品種の特徴である白胡椒系のスパイシーさとリンゴ、それも密入りリンゴのような濃さのある香りとフレッシュ感を与えるハーブの香りがあります。味は辛口ですが、蜜入りリンゴの香りに負けないしっかりとした果実味があります。しかし、それだけでなく酸味やミネラル、特に硬質なミネラル感があるため丸みのあるエレガントな味わいでありながら、背骨が1本通った芯のしっかりしたワインになっています。さらに、爽やかな蜜、というと少々妙な表現ですが、けっこう余韻もあります(オーク樽に由来するのでしょうか?)。前に書いたニコライホーフのグリュナー・フェルトリナーと同じように、食事なら白身魚やイカを刺身やにぎりで食べればよく合うでしょうし、アジのたたきなんかも面白いでしょう。また、やや果実味がしっかりしているので、同じ魚介でもバターなんかを使った、もう少し味の濃いものでも美味しいと思います。この生産者も、オーストリーのトップ生産者の一人で、中でもFXピヒラーらとともに4巨頭の一人に数えられています。ちょっと手に入りにくい上に、あまりお手ごろなワインでもありませんが優れたワインであることは間違いありません。このワインが造られるヴァッハウの地では、05ビンテージのワインの出来はすばらしかったそうで、このワイン自体も批評家の高評価を得ているようです。
2007年06月05日
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スペインの白、というとあまり聞きませんが、これはそんなスペインの白ワインです。有名な生産者トーレスのヴィーニャ・エスメラルダ06です。モスカテル(マスカット)とアルザスやドイツでよく作られているゲヴュルツトラミネルというセパージュになっています。価格は1659円です。ちなみに、エスメラルダとはエメラルドという意味だそうですよ。色は薄い黄色。かなり薄めでレモンやグレープフルーツの果汁みたいな感じです。香りは実に甘く華やか。モスカテルの持つフルーティな香りとゲヴュルツトラミネル由来のライチや花の香りがあいまって、白いバラの甘い香り、柑橘類系の爽やかさ、それに少しのダージリンティーっぽさや白胡椒系のスパイス感などを感じられます。味は、06だけあってか抜栓当初はやや残糖による刺激を感じ、結構甘いです(分類的には中辛口程度でしょうか)。ただ、爽やかな酸味もあるので濃いという感じではなく丸みがあってやさしさを感じます。このあたりはアルザス的ですね。レストランでも結構置いている店が多いだけあって、食事には合わせやすいです。特に、ちょっと季節外れですが菜の花の辛し和えとの相性は良かったです。余韻がレモンのような爽やかな感じになりました。また、小松菜のおひたしにも合い、青い野菜を和食で食べるのに合うようです。また、鰹のたたきにも良かったですよ。さらに、マヨネーズってワインに合いにくい印象があったんですが、エビマヨと合わせても喧嘩せず美味しくいただけました(エビと合ってただけかもですが^^;)。トーレスのワインはコンビニでも買えたりしますが、このワインはちょっとそれは無理なようです><ただ、やはりスペインらしくコストパフォーマンスの高いワインであることに違いはありません。
2007年06月03日
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ポルトガルワインのマルケス・デ・ボルバ05です。価格は写真のお店で2480円。アレンテージョというポルトガルの中でも名醸地にあたる場所で作られるワインで、生産者はポルトガルの作り手の中では比較的有名どころなJ・Pラモスです。セパージュはアラゴネス(なじみのある名前にするとテンプラニーニョ)、トリンカデイラ、ペリキータです。色は、ややダークなルビー色。濃さを感じさせます。香りは、ポルトガル&フランスのオーク樽による5ヶ月熟成をされているだけあって樽由来のナッツやカラメルの香りが感じられ、その中にブルーベリーなどの黒い果実や干し葡萄、さらにはアメリカンチェリー系の赤い果実の香りも垣間見えます。さらに、カベルネと錯覚しそうなスパイシーさもあります。それだけでなく、爽やかなマスカット系の余韻が非常にしっかりと、かつ、長く感じられ心地よい逸品です。味は、甘さを感じるほどのボルドー的な果実味が広がりつつも、渋みもあり、何よりもしっかりした酸味が特徴的です。ボディーもフルボディではありますが決して重すぎず、むしろ酸味もあいまってブルゴーニュ的ですらあるクリアーさも感じます。食事にはあわせやすいと思いますが、特にタレで食べる焼き鳥やローストチキン、あるいは豚肉系(カツサンドとんかつ)なんかともいい相性だと思いますし、チーズやバケットをつまみにワインメインで味わえるだけのものを持ってもいます。この爽やかな余韻は非常に特徴的でいいものですし、ワイン自体も飲みあきないボディとふくよかな果実味がありバランスの良さを感じさせます。イベリア半島のワインはかなり好きでして、特にこのポルトガルには注目しているのですが、このワインはこの生産者を世界のひのき舞台に引き上げただけあっていいワインですし、ポルトガルの地が名醸地であることをあらためて感じさせてくれました。まだまだ知名度は低いですが、ポルトガルワインはもう少し注目されていいアイテムだと思いますね。特に、ボルドー好きな方にはぜひ飲んでいただきたい逸品です。なお、本ビンテージも十分に美味いですが、比較的熟成にも耐えるので長熟したものも楽しみです。マスカット系の爽やかな余韻が干し葡萄のようなものに変わるのは面白いですよ!
2007年06月01日
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チリの安旨ワインメーカー、コノスルのオーガニック06です。カベルネソーヴィニヨン69%、カルメネール31%のセパージュで(カベルネのワイン書くの初めてですね)、熟成は樽で6ヶ月、ステンレスタンクで2ヶ月熟成です。価格は1000円程度が相場で、写真の商品は1080円です。自転車のエチケットが特徴的ですね。ガーネット系の色ですが、かなり濃い目の、凝縮感を感じさせます。ミント系のハーブの香りがかなりしっかりあり、そこに樽由来のややタバコのようなニュアンスも加わるので好き嫌いがはっきり分かれるワインだと思います。それ以外の香りは、イチゴやラズベリーやブルーベリーといった果実の香り、それも、色に似合わず果実の濃さのだけでなく、はつらつさも感じられる香りがあります。味わいも、やはり果実味たっぷりです。ただ、香りが重過ぎないのと同じように味わいもまたそこまで濃い重!って感じではないので樽やハーブの香りが落ち着けば(抜栓後徐々に落ち着いていきます)ジューシーなれど重すぎず、飲み応えがあるといった感じで楽しめるでしょう。これも、食中酒として本領を発揮するタイプのワインだと思います。フルーツ系のソースでスペアリブなんかもいいでしょうし、すき焼きなんかも、がっつりしかし和風なところが意外に重過ぎないこのワインにはいいでしょう。鶏肉なら焼き鳥にしろローストチキンにしろタレで食べれば結構いけると思います。楽天のお買い物レビューを見ても賛否両論あるので、やはりばっちり好き嫌いが分かれてるようですwただ、このワインも、ビンテージ違いですがブルータスのビオワイン特集で取り上げられていたりするので、話のネタついでに合うか合わないか試してみてもいいんじゃないかとも思います。値段もお手ごろですしね。
2007年05月30日
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今回はロワールのワインです。ミュスカデ セ-ヴル・エ・メーヌ シュール・リー04.生産者はギィ・ボサールです。ロワールにおける、というか世界的なビオディナミの代表的生産者です。本ワインもビオディナミ認証団体demeterから認証を受けています。色は透明とまではいきませんが、薄い黄色で爽やかな印象を受けます。確かに、香り味ともに「濃さ」はありません。しかし、「強さ」は感じます。特に香りはとても面白いものでした。本ワインのロバート・パーカー氏の評価の中に「まるで岩をなめているかのようなミネラル感」という表現がありましたが、まさしく川原にある大きな岩石のような香りがするのです!ミュスカデは青りんご系のフレッシュな香りのほかにグレープフルーツの皮の香りを持っていますし、シュール・リーによってイースト香が生まれるので、それらが複雑に絡み合ってこのような香りになっているのでしょう。味は、フレッシュな酸味と意外なほどしっかりした(厚みというか甘さも感じられるほど)果実味が印象的です。そこにアクセントとして苦味が少しあり、まさしく爽やか。そこに件のミネラルが加わってエレガントさもあります。食事の相性なら、やはり魚介類でしょう。ロワールは、ロワール川の鱒が名物だそうですから、鱒の料理、それもあまりバターなどを使った濃い目のものではなく、素直に焼く、蒸す、あるいはマリネなんかも良さそう。あと、このミネラル感のおかげで鰹の刺身と好相性でした。やや血の感じが残っており、身自体にもミネラル感が多少あったようでミネラル同士が引き合ったようです。刺身は、塩より山葵醤油の方が、このワイン、山葵との相性もいいらしく、より美味く感じましたよ。とにかく香りに驚かされました。なんだか、川つながりで鮎の塩焼きとかあわせてみたくなりましたねwちなみに、品名のシュール・リーとはオリの上という意味だそうで、シュール・リー製法とは醸造過程で発生したオリをそのまま底部に残した状態で、醗酵槽又は樽内で一冬保存し、瓶詰めまでの間オリ引きをしない製法のことをいうそうす。これによって旨みを引き出すことが出来るらしく、最近はよく甲州種のワインにも使われてますよね。
2007年05月28日
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イタリアではピノ・ノワールのことをピノ・ネロというそうです。こちらは、そんなピノ・ネロのワイン。ピノ・ネロ ラ・クーポラ04です。ピエモンテ州のワインです。価格は2000円前後が相場のようですが、写真のお店は1659円です。色は紫がかったガーネット色。やはり04ですし若さを感じる色です。香りは、イチゴやラズベリー、スミレの香りにドライマンゴーないしドライアプリコットの香りと典型的なピノノワールの香りです。スパイスないしハーブの香りもややあるでしょうか。ただ、ブルゴーニュのピノノワールに時々見られるような香ばしさは見られませんでした。味は、イタリアらしいというか果実味がしっかり。しかし、はっきりとした酸があり、みずみずしく癒される感じです。濃いい、という感じではありませんがまとまりがあって落ち着いた、これもまた素直に美味しいといえるワインです。つまみなら、鴨肉のローストなんかがいいでしょう。また、酸のおかげで落ち着いたワインになってますから、肉豆腐や焼き鳥、味の濃い赤身魚の煮付けなんかの和食にも美味しそう。あと、ハード系チーズもうまみが引き合って、良さそうな組み合わせです。このワイン、一つか二つ前のビンテージを昔飲んだことがあったのですが、その時は酸がまだ弱く、濃厚果実味系という印象だったのですが、その後バーでグラス売りしていたこの04ビンテージを飲んで、見事なまでに快適なワインに変わっていて驚いた1本です。さっぱりしたミディアムボディのワインですので、温度は14℃~16℃とやや冷え気味がいいでしょう。
2007年05月26日
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「その他の国」の中で、特別多く飲んでいる国が出てきたりすればそれが独立のカテゴリーになるかもしれませんが、とりあえず、ブログ開始1ヶ月ちょいにしてようやくワインのカテゴリーが一通り揃いました。ページのほかの部分では、フリーページの使い方がわかってきたので(今頃ですが^^;)、ワインアクセサリー+αを載せてみました。ワイングラスについては、手ごろな値段で、かつ、本格的なものということでリーデル・ヴィノムシリーズのいくつかとショット・ツヴィーゼルディーヴァシリーズのいくつかを紹介させてもらってます。ちなみに、自分ではリーデル・ヴィノムのシャルドネグラスとシャンパーニュグラス、そしてショット・ツヴィーゼルディーヴァのボルドーグラスとブルゴーニュグラスを使っています。が、最近白が多かったこともあり、シャルドネグラスばっかり働いてる状態ですw価格的にグランヴァンはほとんど飲めないので、そういったワインの記事はあまり書けませんが、ある意味一番群雄割拠している1000円~4000円台のワインの記事が中心になっていくと思いますので、デイリーワイン探しの参考がてらにでも覗いて頂ければうれしいです。今後ともよろしくお願いいたします。
2007年05月24日
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シャンパンとスパークリングワインは泡モノとして独立のカテゴリーにしておきます。今回の1本はジョリー グラン・レゼルヴ・ブリュットです。レコルタン・マニピュランのシャンパンです。価格は4400円前後が相場ですが、写真のお店は4150円です。ちなみに、レコルタン・マニピュランとはシャンパンを自家農園の葡萄のみで醸造する小規模生産者のことです。色はまさしくシャンパンゴールドといった感じ。ややピンクがかってるような気がしないでもありません。香りは、グラン・レゼルヴというだけあって熟成したシャンパンの持つ香ばしいイースト香が感じられます。しかし、それだけでなくオレンジのような柑橘系の香りや白い花の香りなどもありはつらつとした力強さも感じさせます。味わいもまさしく、熟成感と若々しさの同居、といった感じで、イースト系の香ばしさとともに結構な厚みのある、桃のような柑橘のような果実味が共存しています。それに程よい酸味とミネラル感もあるので、素直に「美味い」という印象を受けました。泡は意外と強めです。翌日でもしっかり感じられるくらいでした。しかしこのシャンパン、泡が弱まってきてもそれはそれで美味いんです。温度もそこまで低くない方がよく、いい白ワインのような飲み方も出来ます。食事にあわせる、というよりはこれを単独で楽しむ方がいいタイプのお酒だと思います。なので、つまみにバケットやシュー(シュークリームの外側です)なんかをかじる程度でいいでしょう。ただ、一つ面白い組み合わせを見つけました。フランボワーズを使ったチョコレートケーキです。チョコレートの香りとイースト香、それにフランボワーズと果実味の相性がとてもよくいい感じでした。このシャンパン、生産分がほとんどイギリスへの輸出で消費されていたということで日本ではマイナーな存在でしたが、昨年のブルータスのレコルタンシャンパン特集で5位に選ばれたり、リアルワインガイドで取り上げられたりとにわかに注目を浴びてきているようです。
2007年05月24日
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ルーマニアの赤ワイン、クロ・ビュザオ ピノノワールです。価格は本来は2000円程度のようですが、1000円前後で買えるところが多いです。写真のお店(送料も安めでしたよ)では1029円です。なお、ルーマニアといっても最近のルー大柴ブームとは一切関係ないので悪しからず。紫がかった深いルビー色が特徴的。ただ、そこはやはりピノノワール、透明感はあります。香りは干しイチジクや赤い花、ラズベリーやイチゴといった赤い果実の香り、それに胡椒系のスパイス香もあって、なかなかに華やか。ただ、色合いとは違って濃厚、というよりははつらつとしてチャーミングな香りです。しかし、その香りにだまされてはいけません。色合いに見合った、いやむしろそれ以上の濃厚な味を持っているのです!甘みもありコク甘といった感じです。ただ、タンニンや渋みもあるのでただ甘いだけではありません。食事にあわせるなら焼肉がお勧めです。味の濃さやタンニンから牛肉でも問題ありませんし、焼肉のたれの果実や野菜の入った甘辛さともよく合いますよ!好みの問題もあるでしょうが、単独で飲むには個人的にはやや飲み疲れるかな、という気がします。ルーマニアのビュザオ村で作られているそうですが、この村、コート・デュ・ローヌ地方と同緯度、ブルゴーニュ地方と同気候だそうです。なるほど、ローヌでピノノワールを作るとこんな感じになるのかなと思ったりしました。なお、このワイン、雑誌『ワイン王国No.24』にて特選・ベスト・バイ・ワイン4つ星を獲得したそうで割りと注目されてるようですね。
2007年05月20日
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今回のワインは南アフリカの極甘口、ネダバーグ ノーブル・レイトハーヴェスト05です。価格は1500円前後が相場のようで、写真のお店は1339円です。なお、サイズは375mlのハーフボトルのみのようです。セパージュはシュナンブラン、モスカテル、セミヨンです。非常に濃厚な、まさにデザートワインにうってつけのワインです。黄金色、というよりもうオレンジに近いくらいの濃い色。香りは、アプリコットジャムとレーズンがまずはしっかりと感じられます。特に、アプリコットは中心的な要素になってます。それ以外にも、バニラや軽いシナモン、それに完熟りんごやイチゴのような香りを持っています。味は、当たり前ですが濃厚な甘さが一番の特徴です。しかし、ただ甘いだけではなく甘さを生かす酸味もありますし、上品さを与える苦味もあります。それらが香りとあいまって上級ソーテルヌを彷彿とさせる味わいです。つまみはやはりブルーチーズでしょう。ただ、ゴルゴンゾーラだと個性的過ぎるとおもいますので、ロックフォールくらいがいいと思います。あとは、トマトスープなんかもいいですよ。その他、デザートワインはスイーツにもあったりします。このワインも、チョコやチーズケーキをあわせると面白そう。このワインを造るディステル社は、南アフリカ最大のワインメーカーで、ワイン業界のみならず、南アフリカの会社としては世界的に有名なようです。最近、南アフリカはワイン産地として注目を浴びているそうですが、注目の産地の最大手のメーカーのワインだけに流石のクオリティですよ!
2007年05月18日
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白続きになりますが、今回は国産ワイン。シャトー・メルシャン シャルドネ&甲州無濾過05です。価格は1500円前後が相場で、写真のお店は1450円です。福島産シャルドネ48%。長野産シャルドネ17%、山梨産甲州35%というセパージュで、無濾過で作られています。しっかり樽を効かせた作りになっていて、香りはナッツやバターのような濃厚な香りが先にたちます。しかし、それだけでなくハーブやグレープフルーツの香りやハチミツのニュアンスもあります。味わいはやはり樽の効いた厚みのある味わいですが、それでいて滑らかでもあり、こってりエレガント系といったところでしょうか。酸味や苦味、甘さもバランスよく、複雑に調和しています。面白いのは、フィニッシュにこってり系とはまた違う、爽やかでみずみずしい味わいがあり、それが違和感なく、ナチュラルに感じられます。甲州のなせる業でしょうか。イメージ的には、カリフォルニアというよりはブルゴーニュのシャルドネで、ムルソー系というよりはモンラッシェ系、といった具合でしょうか。つまみには、国産ワインということで塩ダレの焼き鳥をあわせてみましたが、まあまあよかったと思います。厚みのあるワインなので、魚系よりは鶏肉なんかの方がいいように感じました。ただ、上記のような作りになっているのでバターや生クリームを使った白身魚や鶏肉の料理の方がいい組み合わせのような気もします。美味い国産ワインというとちょっと値段が張るイメージがあったので、この価格でこういったワインが飲めるというのは以外でした。下手な外国産のシャルドネよりコストパフォーマンスは高いと思いますよ。
2007年05月17日
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リースリング続きですが、こちらはドイツのナーエのワイン。最近注目の生産者ヘルマン・デンホフのQBA(輸出もしてる上質ワインのなかでやや格落ちのもの)の03です。価格は2000円程度が相場のようです。写真のお店は2079円でした。なお、写真のアイテムは02ビンテージですが、実際の在庫は03なので注意してください。グラスに注いで一番感じたのはやはり石油香。ああ、ドイツのリースリングだー、という感じです。次いで、アプリコットや黄桃の濃い目の香りがやんわりと香ります。味のほうは、やはり酷暑の03ということなのか酸はおとなしめ。しかし、充実のミネラルが甘さと香りとあいまってやさしく、上品で、飲み心地のいいワインになっていると感じました。本当、喉越しが爽やかでしたよ。つまみにはブリーなどの白カビチーズがおすすめです。チーズのミルキーさとワインの甘さと果実味がよく合います。あと、面白かったのはイチゴにも結構合ったことです。イチゴは、あまり味が濃くて甘い、という感じではなかったのですが、それが逆によかったのかもしれません。このデンホフという生産者、自ら「リースリングの人生」というほどこの品種に入れ込んでいるようで、土地に関しても、自然派ブームが来るずっと前から有機栽培に取り組んだり収量制限を行ったりしてきているそうです。リースリングに人生をかけてる男のワイン、一度飲んでみる価値ありだと思いますよ。(でも、人気高騰で値上がりはイヤ…)
2007年05月13日
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今回はアメリカのワインです。といっても、有名なカリフォルニアのものではなく首都のあるワシントン州のワイン、エロイカです。特徴的な名前ですが、イタリア語で「英雄」という意味で、ベートーヴェンの「交響曲第三番英雄」にちなんでつけられたそうです。価格は、3000円程度から3800円程度までと幅広いですが、写真のお店は3080円です。ワシントンリースリングの特徴らしいのですが、グレープフルーツや洋ナシの香りがあります。さらに、イチゴのような味の濃いオレンジのような濃くてやわらかい香りもあり、ニューワールドらしい濃厚な、しかし華やかな香りを持っています。また、フルーティーなだけではなく、白胡椒系のスパイシーさもあります。味に関しては、残糖がある感じの甘さですが、一方でこの土地の特徴であるしっかりした、前に出る酸味があり、かつ、存在を感じさせるアルコールと裏から屋台骨を支えるミネラルがあるためバランスがよく、飲んでいて心地いいワインです。ドイツ系のリースリングは東南アジアやインド系の料理と相性がよいそうなのですが、このワインも似たところがあるのでそういった料理との組み合わせはいいでしょう。あとは、魚介類系もしっかり目の味付けなら合いそうです。が、このワインに関しては単独でも充分に楽しめますし、サンタンドレやブリー・ド・モーといった白カビチーズをつまみにする程度でいいようにも思います。エロイカはワシントンのワイナリー、シャトー・サン・ミッシェルとドイツのドクター・ローゼンとの特別なパートナーシップによって生まれたそうですが、なるほどこのビンテージはかなりドイツ的ではあるように感じました。もちろん、ワシントンらしい香りやしっかりした酸といった特徴もあるので、なかなか面白いワインだと思いますよ。
2007年05月09日
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今流行のオーストラリア赤。ウィンダムエステート BIN555シラーズです。価格は1500円前後が相場のようですが、写真のお店は1239円とちょっとお得な価格になってます。ちなみにウィンダムエステートは1828年英国からオーストラリアに移住してきたジョージ・ウィンダムが始めたブドウ畑が起源というオーストラリアでもっとも歴史のあるワイナリーだそうです。オーストラリアのシラーズというと、ジューシーで果実味豊かな典型的な重甘ワインという感じだと言えますが、このワインもやはり、そういったワインです。ただ、よくあるオーストラリアの重甘というと、飲み疲れしそうなほど濃くて甘いものも多いと思います。このワインは、その点ただ甘いだけでなく酸味がちゃんと感じられますし、渋みも脇役として効いてますので、パワフルなれどまろやかで、重いというより飲み応えがあるという印象を与えます。香りは、味に見合った熟したプラムやベリーの芳醇な果実香、シラーズらしいスパイス香、そして、アメリカンオーク樽で12ヶ月熟成させている事によると思われるチョコレートやシナモンのような香りがあります。ローストビーフをつまみにしたのですが、ああ、マリアージュってこういうことをいうんだな、というほどの素晴らしい相性でした。お勧めしたい組み合わせです。ただ、ローストビーフのソースによって多少の差があるようです、個人的には洋風のもの、かつ、玉ねぎなどの野菜の甘さが効いてるソースが特にいいと感じました。あと、ブルーチーズとの相性もいいようです。実は、オーストラリアのシラーズは、最初に飲んだワインの印象が悪く(気持ち悪いほど甘ったるかったです><)、それ以来遠ざけていたのですが、このワインはそんな印象をひっくり返してくれたワインでした。そんなこともあって、お気に入りのワインの一つです。価格もお手ごろですしね。
2007年05月06日
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ニュージーランド、マールボロ(煙草じゃなくて土地の名前です)のクラウディー・ベイの作るソーヴィニヨンブラン06です。価格は2500円前後が相場のようです。なお、このワイン、最近のニュージーランドやオーストラリアの潮流に乗ってコルクではなくスクリューキャップです。グラスに注ぐと、ソーヴィニヨンブランらしい爽やかな青い草やグレープフルーツ系の少し苦味を感じさせるような柑橘の香りが広がります。少し麦藁がかった色合いにピッタリな香りです。さらに、奥の方には華やかなフローラル系の香りも感じられます。そして、心地よい、爽やかな青りんご系の余韻があります。味わいは、南半球らしい果実味たっぷりで、ふくよかな甘さを感じますが、昼夜の温度差が大きい気候のためか酸味もあり、また、ミネラル感も結構感じられるレベルで持ち合わせています。そのため、ただ果実味豊かなだけではなく、引き締まった、シャープな印象も併せ持つ非常にバランスのよい味わいです。食事との相性に関しては白身魚(鯛とか)のカルパッチョなんかはばっちり合うと思いますが、塩ダレ焼き鳥とも結構よかったです。やはり、鳥や魚介系なんかの白身との相性はいいです。また、このワインも洋風の味付けに限らず繊細な和風の味付けとも好相性を見せるユーティリティープレイヤーなワインといえそうです。クラウディー・ベイはルイ・ヴィトン(モエ・ヘネシー)所有ということで、流石の味わいと香りだと思います。また、このワインは世界におけるニュージーランドのソ―ヴィニヨンブランの地位を高めた、と言われているそうですが、これもうなずける話だと思います。個人的には、今のところソーヴィニヨンブランのワインの中ではこれが一番のお気に入りでして、前に飲んだパヴィヨンブランの03よりいいとすら思ってます。もちろん、好みに個人差はありますし、ワインはそれが結構出やすいものだとは思いますが、かなりお勧めの1本ですよ!
2007年05月04日
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漫画「神の雫」でも紹介されたロッソ・ピチェーノ・スペリオーレ ロッジョ・デル・フィラーレです。ビンテージは03です。なお、「神の雫」ではスーパーキャンティと紹介されていましたが、マルケ州のワインなのでキャンティではありませんw価格は3500円当たりが相場のようです。非常に濃い紫色。そして、その色に勝るとも劣らない濃い果実味。03が暑い年だったこともあるでしょうが濃厚なワインです。セパージュはモンテプルチアーノとサンジョベーゼだそうです。ただ、濃いだけではなく酸味もきっちりしっかり主張しますし、丸さもあります。さらに、しっとり感がありながらもイタリアらしい溌剌とした印象も持ち合わせておりなかなかに複雑です。香りは、とにもかくにも果実。様々なベリーの香り満載です。そして、樽熟に由来するであろうコーヒーやカカオ、バニラの香りもあります。さらに、ハーブやスパイシーさもあり、いろいろな要素の詰まったワインといった印象です。食事をあわせるならやはり肉でしょう。牛肉ならステーキ(赤ワインソースで)や煮込み、それにローストビーフあたりがよさそう。ラムやジビエなんかでも美味そうです。ガンベロ・ロッソを始め、雑誌や評論家の評価もかなり高いようです。確かに、味わい・香りともに流行のそれに当てはまる感じですし、幅広くウケそうなワインです。個人的には、好みの問題もあって4000円だとちょっと高いかな、という気がしますが、3000円台前半なら買いです。
2007年05月01日
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チリのアナケナが作るリースリング・レゼルヴァの04です。ラペルヴァレーという地域で作られています。価格は1000円近辺が相場のようです。チリのワインというと甘いほどの強い果実味と重くて濃いボディ、というイメージが強いと思います。このワインは、そんなチリワインのイメージを見事に裏切る1本です。もちろん、果実味はありますが、酸味もしっかりあり、ドライな印象すら受けます。ボディも軽いものになっています。ハーブ系(ミント系ではありません)のニュアンスがあり、かつ、シトラスの香りや白い花の香り、青りんごの香りやミネラル感もきっちり備えています。そして、大きな特徴としてリースリングによく見られる、いわゆる石油香がほとんど感じられないという点が挙げられます。なんだか、華やかで、独特の草っぽいニュアンスがあまり出ない新世界系のソーヴィニヨンブランに似ているような気さえしました。リースリングも様々な国で作られる葡萄ですが、このワインはアルザスあるいはオーストリーといった地域のものに近いように思われます。食事の友としてはかなり優秀だと思います。鶏肉、白身魚など白ワインに合いやすい食材とは押しなべて好相性なようですし、味付けも、洋風はもちろん和風でも問題ありません(むしろ和風の方がおもしろいくらいです)。ハーブ系のニュアンスがあるので、ハーブを使った料理にもいい感じ。ハーブについても、和系のもの、例えば大葉なんかにも合いそうです。このアナケナ、他にも赤白ともにいろいろな種類のワインを作っています。そのどれもが、高いコストパフォーマンスを誇っており、「安くて美味いチリワイン」の代表のような存在だと考えています。コノスルに比べると、知名度はまだ劣るようですが要チェックな生産者ですよ!
2007年04月28日
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スペインワインのドラゴン・テンプラニーリョ レセルヴァス・プリヴァダス03です。ベルベラーナという1877年創立のボデガ(ワイン醸造所、酒蔵の意)のものです。産地はリオハです。その名の通り、テンプラニーリョ100%で作られています。開けたては、流石にアメリカンオーク樽で18ヶ月熟成されているだけあって強い樽の香り。チョコレート系の印象を受けます。ただ、黒いベリー系の香りや果実味の強さもあり若い目のテンプラニーリョらしさもあります。その一方で、熟成のなせる業かボディは重くなく、酸味も程よくあり野暮ったい印象は受けませんでした。時間がたってからがこのワインの真骨頂でしょう。徐々にフルーティな香りが出てきて、さらにその後、樽香がこなれる事でダージリンティーのような香りやスパイシーさが出てきます。この香り、抜栓後2日目3日目くらいでも充分楽しめますよ。むしろ、もっと落ち着いてくるくらいでした。味も、最初の頃は果実味と樽でブルーベリーヨーグルトのような印象でしたが、だんだんと落ち着いたバランスのよさを持ちつつも、クリアーかつチャーミングなブルーベリーの味わいもある、といった具合に変化します。つまみはあまり強すぎない味の方がいい、といいますかバケット程度にしておいてワインの味や香りを単独で楽しむ方がいいようなワインだと思いました。何か相性のいい食べ物をご存知の方がいたらお教えいただきたいです。このワイン、1500円程度のものなのですが、それにしてはかなりコストパフォーマンスが高いように思われました。これだけの変化と上品さを持っているというのは正直かなりの驚きでした。ただ、時間がかかるので、ワイン会等でいきなり一番いい状態で飲みたい場合はデキャンタしたほうがいいかもしれません。
2007年04月26日
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今回はオーストリー(オーストラリアと紛らわしかったので読み方変えたそうです)のワインです。イム・ヴァインゲビュルゲ グリュナー・フェルトリナー フェダーシュピール04(長っ!)というワインで、創業が985年という古参のワイナリー ニコライホーフのものです。グリュナー・フェルトリナーとは、オーストリーの固有品種かつ最も多く作られている白葡萄です。価格は2800円前後(2700~3000円くらい)が多いようです。なお、フェダーシュピール(鷹狩りの意)とはこのワインが造られるヴァッハウ地方のワイン格付けの一つで、中程度の格のものに当たります。最も手軽なランクのものはシュタインフェーダー(華奢な野草という意味)と呼ばれ、最上級のものはスマラクト(畑に現れると幸運な緑色のトカゲの事)と呼ばれています(一部例外もあり)。透明感、みずみずしい、素直といったような言葉がピッタリの味わいです。ふくよかな果実味がありながらも、しっかりしたミネラル感が華美すぎない、引きしまった印象と奥行きを与えています。酸味もいい具合に効いてて上品。香りは、清々しい柑橘系(ただ、ソーヴィニヨンブラン等のそれとはまた違った物です)の香りと、青りんごや花の甘くて広がりのある香りが調和しています。食べ物との相性はいいワインだと思います。色々なものと合うでしょう。中でも、和食との相性に関しては注目すべきものを感じます。さらに、白身の魚介類ともいい相性を見せます。火の通った料理はもちろんのこと、刺身やお寿司なんかでも美味しいですよ。僕はイカや鯛の刺身、にぎりを岩塩で食べるのがお勧めです!オーストリーはビオディナミの提唱者ルドルフ・シュタイナーの出身国で、ニコライホーフは現当主のサース家が19世紀に買い取った後、1970年からビオディナミに取り組んでいるそうです。昨年の雑誌「ブルータス」11月15日号の自然派ワインの特集にも登場していました。このグリュナー・フェルトリナー種のワイン、あまり知名度はありませんし値段もやや高めなのですが、いいワインだと思いますし、最近は少しずつ注目度も高まっているようです。フランスワインの柔らかなエレガントさとは違った、1本芯の通ったエレガントさがあり流石は女帝マリア・テレジアの国のワインといったところでしょうか。
2007年04月24日
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どうも。ブログ開設後、いきなりインフルエンザで寝込んだぱんだしゅりけんです。まだまだ収束したわけじゃないんですね。みなさんもお気を付けください。ちなみに、僕、今年のインフルエンザはA型B型両方かかりましたよ…。さて、気を取り直してワインの記録を。フランスのラングドック地方のワイン、ドメーヌ・デ・クルビサック ミネルヴォワ・ラ・リヴィニエール03です。シラー55%、グルナッシュ30%、カリニャン15%といういかにも南仏、といったセパージュになっています。開けたては、やはり03というビンテージもあってか濃厚な果実味が前に出ています。ただ、やわらかさとミネラル感があり、重い、という印象は受けませんでした。抜栓後1日、2日と経って行くとだんだんミネラル感がより前に出てきて、口当たりも軽くてさらりとしたものになって行きました。つまみに関して面白い相性をみせましたよ。開けたての頃はやはりローストビーフ等の肉系かな、といった感じだったのですが、抜栓後ミネラル感が味の主役となってからは肉に負けてしまうような感じでした。そこで、このワインを飲んだのが冬季だった事もあって、脂が載りに乗った寒ブリの刺身をあわせてみたところ、ブリの脂、甘さと醤油や山葵の味、香りとワインのミネラル感、こなれた香りが予想以上によく合ったのです!これは驚きの発見でした。このワイン、アルザスでビオディナミを実践する作り手マルク・テンペが南仏で作っているものです。もちろん、ビオディナミで。ただ、このキュヴェ(三種類のうちの中間クラスのようです)は生産を終了してしまうそうなので残念な事です。しかし、そんな事情もあって、価格が本来3675円程度のところを半額の1838円で販売しているのでラッキーでした。
2007年04月21日
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せっかくなので今日のうちに1本目。ポルトガルワインのカザル・ガルシアです。ヴィニョ・ヴェルデ(緑のワイン)と呼ばれる微発泡性のもので、これから夏にかけての季節はキンキンに冷やしてビール代わりに食事(酸味しっかりなので白身魚のフリットなんか最高!)とあわせて飲みたいワインです。このワイン、フィネスもなければパワフルな果実味があるわけでもないのですが、素朴で、飲んでると滋味深さを感じさせてくれるので、個人的には気に入っています。価格も1000円前後で、まさに普段飲みにピッタリの1本といったところでしょうか。このワインを造るキンタ・ダ・アヴェレーダ社は、量産系ワイナリーなれど他にもコストパフォーマンスに優れたワインを造るあなどれない会社です。ちなみに、このような発泡、微発泡のワインのことをイタリアだと「スプマンテ」、スペインだと「カヴァ」、ドイツやオーストリーだと「ゼクト」と呼びますが、ポルトガルでは「エシュプマンテ」と呼ぶそうですよ。
2007年04月17日
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ワインにはまって1年と少し。家でも飲むようになり空き瓶がたまってきていました。ラベルの写真を撮ってはいたのですが、捨てる前に感想もメモっとこうかなと思ってたところ楽天で買い物した時にレビュー書いたためアフィリエイト云々のメールが来たので、じゃあブログでも始めて、そこに感想書いていくかってことでこんなん始めちゃいました。基本的に淡々と飲んだワインの感想等を書いていくだけだと思いますwただ、普通にワイン飲んでてもめぐり合わなさそうなものも飲んでたりしますし、アフィも貼ったりする予定なので、もし、見てくださっ方々のワイン購入の参考にでもなったらうれしいですね。
2007年04月17日
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