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February 12, 2022
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カテゴリ: FBI:特別捜査班
私としては、毎回マギーのキャラが変わるような気がしてついていけない部分があるのですが…
今回わかったことは彼女の持つ直感や、これは正しくないと感じるところが優れているということですね。
捜査には政治や差別問題などデリケートな問題が絡むことも多いでしょう。
そういう場合でも、マギーが直感で走り出し、ジダンがきっとこれは正しいのだろうと思いながら後から彼女を追いかけ、上にはフォローするというパターンになりますね。
その背景が少しわかったエピソードでした。





ブルックリンのアフリカ系の客に人気のクラブで銃撃事件が発生し、犯人と争った男性が1名射殺された。
地元警察のストークス刑事が、FBIはアフリカ系の被害者の事件は本気で調べないと非難する。
少し前に、クラブの外で待つ客に白人至上主義者が撃ってやると脅したという。
「ファオーストオーダー」という組織について君たちが調べているはずだと言われ、ジュヴァルらは微妙な雰囲気になる。
FBIも協力し、目撃者の聞き込みを行うが、犯人はフードをかぶった白人の男性ということくらいで、細かい点は一致していなかった。
ただ、インフルエンサーとしてクラブなどを紹介し流行らせているパトリスによると、犯人はピンクのリストバンドをしていたという。
被害者のケイレブは学費のために働く学生で、パトリスがこの店に誘ったという。
本当は別の店に行くはずだったのだが、このクラブから仕事をオファーされたのでここで遊ぶことになった。
クラブの外にはケイレブを偲ぶキャンドルやメッセージが供えられていたが、そこに「ファースト・オーダー」のシンボルが入ったカードが置かれていた。
ストークス刑事の協力のもと、捜査が始まる。

「ファースト・オーダー」のマークが入った車に乗った白人男性がクラブの外で待つ客たちを脅す様子は防犯カメラに写っていた。
犯行がエスカレートしたように見えるが、FBIでは脅威対応班の判断で捜査には至らなかった。
もし、その時に捜査を始めていたらケイレブは死ななくて済んだかもしれない。
「ファースト・オーダー」の創設者ガリーに話を聞くが、SNSで煽るような主張はするが実力行使はしないという。
令状を取り、グループのメンバーリストの提出を求める。
スコラがSNSから、カードを置いた人物が写った動画を見つける。
身元がわからないため、ジュヴァルの知り合いのキャフリーに顔を見てもらったところ、家庭に事情があり怒りと不満をためた18歳のアイヴァン・チルドレスと特定する。
母親と住んでいるアイヴァンを逮捕するが、アイヴァンは開き直ったように自分がケイレブを撃ったという。
ガリーらのメンバーは口だけ、自分は行動に移したということで、犯行については一応の証言が得られた。
凶器の銃はゴミ箱に捨て、現場に置いたカードはガリーらに向けた「俺はやった」というメッセージだという。
カスティーヨは自白にとらわれず、証拠を集め裏を取る必要があるという。
そのため、現段階ではメディアには容疑者逮捕の発表だけで十分というが、ベルはアイヴァンは嘘の自白をしているのではないかという。
アイヴァンはグループに自分を認めてもらいたいだけで、事件を起こしたとは思えない。
ベルとジダンはアイヴァンが捨てたという凶器や衣類などをゴミ箱から探し始めるが、証拠は見つからない。
ベルは政治や人種の問題で捜査を続けているのではないという。
正しいやりかたで真犯人を捕らえたいだけだ。
しかし、ストークス刑事はFBIは白人の容疑者だから無実の証拠を探しているのかと批判的だ。
ストークスはこのままアイヴァンを起訴しないのならば、クリステンに人種によるヘイトクライムだということをマスコミに話すべきだという。
FBIはアイヴァンが自白したということを伏せて捜査を続けているが、白人至上主義団体からの脅しを放置したことが、今回の事件の遠因になったことを世に知らしめなければならない。
クリステンは仲間を売らないと答える。

ベルは再度アイヴァンの母親に話を聞く。
元夫との言い合いなど、アイヴァンが怒りをためた原因はあるが、本来は心の優しい子で、父親も人種差別をするような人間ではなかったという。
問題を抱えたアイヴァンは数ヶ月前に「ファースト・オーダー」に入った。
クリステンはアイヴァンの自白を根拠に起訴したいと主張し、ベルと対立する。
パトリスが証言した犯人のリストバンドについて、クラブ・ネロというところで配布していることがわかった。
店内の防犯カメラで確認したところ、フード姿の男がいてアイヴァンではないことがわかる。
スコラはクリステンがストークスと話をしているところを見て、他人に感化されず自分が正しいと思うことをするべきだと忠告する。

フード姿の男はブルックリンで酒を配達する仕事についていたことがわかり、雇い主に話を聞く。
男はジム・ハウスリー・ディーツといい、配達先のアフリカ系の店主に差別的な言葉を投げつけるなどしたため、解雇したという。
ジムは恋人と別れたので機嫌が悪かったと言い訳したようだ。
ジムの自宅に突入すると、遺体から摘出されたのと同じ9ミリの銃弾が見つかった。
パソコンにはパトリスの画像があり、ジムの恋人はパトリスだったことがわかる。
大学生のパトリスはルームメイトと暮らす部屋から今朝一人で出ていったという。
パトリスは自分を独占しようとするジムについていけず、引くとジムは彼女にネオナチ的なことを言ったという。
パトリスはメールもSNSもブロックしたが、ジムが2~3時間前に部屋を尋ねてきたということから、ベルはクラブでの襲撃はケイレブではなく、パトリスが狙いだったと気づく。
パトリスの行き先はノースポートの友人の別荘らしいとわかる。
別荘に到着したベルが、パトリスにここは危険なので逃げろというがパトリスはためらう。
ベルが強引にパトリスを連れ出すが、隠れていたジムがジダンを撃ってしまう。
銃声を聞いて戻ってきたベルは別荘の中を探り、ウッドデッキに出たところでジムから狙われた。
しかしジダンがジムを射殺し、ベルは命拾いをする。

カスティーヨは男女間のもつれが動機だったことで胸をなでおろす。
それにしても、脅威対策班は情報をどういう規準の元に判断したのか。
ジュヴァルはガイドラインはあるものの、脅威への対応など不完全な科学のようなもので、判断を謝ることもあるという。
クリステンは改めてなぜベルがアイヴァンは無罪だとわかったのか、尋ねる。
ベルは勘のようなものだと言い、優秀な警官でもあった父に触れ、19歳の若者が殺人の自白をしたあと、自殺し、その後無実だったことがわかったという苦い経験話を紹介する。
父からは自白を鵜呑みにするな、必ず確認しろと教えられたという。



ベルの父親はその道30年の警官だった。
真面目で汚職などとは縁のない人だったのでしょうね。
自白したから捜査終了というのも困りますが、問題となるのは自白を強要したり、冤罪なる場合ですよね。
FBIの捜査で自白だけで物的な証拠も目撃者もないままに起訴するなんて、えー?という感じです。
今回は白人至上主義の脅しとクラブ襲撃事件を直結させているところが危ないなと思いました。
ヘイトクライムという観点から見る必要はあるでしょうが、世の中そんな単純じゃない。
地道な聞き込みや証拠集めの中から事件の全体像を見ていかないと。
脅威対策班は結局、正しく判断したことになりますね。
スコラ役ジョン・ボイドが出演した「アルゴ」を見ていると、CIAがイラン革命の可能性はないとレポートを出していた、という行がありました。
今だったらAIに判断させたら良いのかも?

ストークス刑事はよほどFBIに恨みがあるのか。
黒人がオルタナ右翼を撃ったら、無罪の証拠なんて探さず、即死刑でしょうというのは現実なのか。
クリステンとは知り合いなのですね、FBIの同僚は君の仲間なのか?と、自分の考えを押し付けてきて、しかも、クリステンにメディアに内部告発せよなど、やりたかったら自分でやれ、と言いたくなります。
今回は人種間の対立という問題、お互いへの偏見、中流層が溜め込む怒りなど、盛り沢山な話題でした。
カスティーヨがこれから市長に報告しなきゃならないから、と慎重だったのが興味深かったです。
FBIの手落ちだと認めると、自分の立場にも影響しますし。
ところで、インフルエンサーの子さすがに金持ちだなと思いました。
ノースポートの友人の別荘といっても、水辺に面するおしゃれな別荘でドラマ「アフェア」でてきそうなセレブな感じ。
このロングアイランドというのは風光明媚なところで、ちなみにハンプトンズというとドラマ「リベンジ」の舞台ですね。
パトリスを狙ったのが中流階級以下の、怒りをためた筋違いな攻撃、八つ当たりだった、というオチもできたかもしれません。





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Last updated  February 12, 2022 12:11:44 AM
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