2020.02.20
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カテゴリ: 誘惑のシャドウ


板取を考えずに作図する設計はVEとは言えない。

(VE=ヴァリューエンジニアリング ​ ココ ​を参照)

材料は15mm厚のベニア板と決めている。

そのサイズは概ね(これ大事)910×1820(mm)だ。

この材料で1台作る。結構大掛かりな大きさだ。

因みにコイズミ無線で視聴させてもらった4FE35を積んだキャビネットは

精々高さは500mm無く、奥行きも300mm有るか無いかないかだ。

これで910×1820(mm,通称サブロク板)をフルに使うとなれば

高さは900mm,奥行きは450mm近くとおのずと決まってくる。

空気室の大きさは密閉型SPの設計に由った。

それはSPユニットから発生する空気ばねが最も生きる容量で

これはホーンをドライブするのに最も適したサイズである事が

分かっていたからだ。

スロート面積も同様で、SPユニットの表面積と同じとした。

これはSPユニットのドライブ能力を最大限に生かすに

もっとも適した大きさである事は明らかであるからだ。

小さければQoが小さくなければホーンをドライブし切れない。

大きければこれまた空振り現象が発生してホーンをドライブし切れない。

後はPART7で。





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Last updated  2020.02.20 06:00:13
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