Re: 5 日の日記(キリンカップ：コロンビア戦) | サッカー好き(現役プレイヤー)が紹介するお薦めワイン情報。売っているお店とテイスティングノート付き。

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2007.06.05

久々に代表戦のコメントです。
結果は０－０の引き分けでしたが、緊張感があってそれなりに
良い試合であったと思います。

前半は、かなりコロンビアに押し込まれ、ミスも多くハラハラし通し、
という感じでしたね。期待の俊輔も、タイミング良く動く選手がいないのか、
本人の調子が悪く周りが見えていないのか、パスの出し何処に困っている
のがありありで、そこで攻撃の流れが止まってしまう場面が多々ありました。
キープもあまりできない状態でしたね。

一転、後半はボールが廻り出したのですが、その一因は羽生の思い切り
の良い動きですね。スピードがあるのと、何故か縦にスルスルと抜けて
しまうという、見てて不思議な感じもしました。

一番の見所というか決定機だった場面、例の高原が相手ボールを奪って
からのダイレクトでパスが廻ったシーンですが、高原がアウトで早めに
センタリングしたために、相手の対応が遅れたのと、各選手がいずれも
ダイレクトでパスしたために作れた決定機と言えます。(オシムの好きな
展開と言えます。)
惜しむらくは(駄洒落じゃないよ!)、遠藤のラストパスが少し前過ぎて
緩かったため、憲剛のシュートに相手がチェックに間に合ってしまった
点です。それでも決めて欲しいですがね。

そんな日本チームの戦いをワインに喩えると、開けたては、なんだか
イマイチと思っていたのが、途中で突然開いて、良い香りがし出して
美味しくなった、ブルゴーニュやボルドーのグランヴァンと言ったところでしょうか？

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