2008.01.06
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ワインショップおよびワインバー(レストラン?)の平野弥恒例の新年会に行って来ました。
飲んだワインは下記のとおりです。(全てマグナムで今回のテーマでした。)

   ・シャンパン ギイィ・シャルルマーニュ (希望小売価格12000円)
   ・2004 コンドリュ(ドメーヌ・マチルド・エ・イヴ・ガングロフ)
                        (希望小売価格20000円)
   ・2001 サントネ・プルミエ・クリュ・クロ・ルソー
          (ドメーヌ・シュブロ)  (希望小売価格7000円)
   ・1995 Flaccianello Della Pieve (フォントディ)⇒これは不確か
   ・1997 サヴィニレ・ボーヌ   (シモン・ビーズ)
   ・2004 クロ・ド・ラ・ロッシュ (ドメーヌ・ユベール・リニエ)
                        (希望小売価格55000円)
   ・1994 シャトー・ランジュラス(サンテミリオン格付け1級)
                        (希望小売価格70000円)
この後、希望者でアルマン・ルソーのジュブレ・シャンベルタン 1er クロ・サン・ジャック 2001 も飲んでいます。

主な感想は下記のとおり。(注目したリニエのクロ・ド・ラ・ロッシュとルソーだけを記します。)

クロ・ド・ラ・ロッシュは2004の特徴か、フランボワーズというよりイチゴ系の果実香が主体で、ボリューム感や複雑性はチョット物足りないです。(ジャッキー・トルショーのACブルも、クロドタールも同じ系統の香りでした。但し、クロドタールはこの後どんどん開いて複雑な良い香りになります。) でも、味わいは凄いです。酸味が少し足りないかもしれませんが、ふくよかな甘さとコクは、今まで味わったブルゴーニュにはない感じでした。これは、葡萄そのものの濃縮度が違うのか、選果が見事なのか、または醸造テクニックなのか分かりませんが、2004にしてこの味わいが目を見張るものがあります。但し、時間が経っても香りは良くならず、2001のシュブロや1997のシモン・ビーズの方が、ブルゴーニュらしい華やかな香りがあります。年月が必要なのか、2004の悲しさなのか、静観したいところです。

ルソーのクロ・サン・ジャック 2001 も、同じことが言えます。これまた、ほのかな甘みを感じさせ、なかなか美味しいのですが、香りが貧弱です。これは、2001の特徴というより、今まさに閉じた時期にさしかかっていると思われます。もう少し、置いておいた方が良いかと感じました。しょんぼり





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最終更新日  2008.01.06 22:18:54
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