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2022.04.29
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カテゴリ: 手作り木工工作室
最近、手ぬぐいを額装して、飾る人が増えているように思います。
素敵な手ぬぐいが販売されていて、使うより飾る!
かつて、三度、依頼を受けて手ぬぐい額装の額作りをやりました。
寸法はその時のままのものを活用しました。
額の大きさは、外枠サイズタテ910ミリ×ヨコ350ミリです。はめ込むための内側は、タテ880ミリ×ヨコ320ミリです。
まずは木材です。


写真上の木材は、厚さ9ミリ幅15ミリ、長さ1820ミリ。
下は、厚さ6ミリ幅30ミリ、長さ1820ミリ。ともに材質はヒノキです。
板にソリがあると、額の角が直角にピタリと合わなくなりますので、ソリの確認は必須です!
木材はホームセンターにありました。 

薄いほうの板を45度でカットします。厚いほうは、額の後方に隠れますので、直角のままにします。
2枚の板を写真のように、接着剤で貼り合わせました。

次は四隅を接合します。
1つでも直角でないと、全部に狂いができますので、一番気を付ける所です。




↑ヤッチまいましたね。ほんの少しですが、隙間ができました!
素人がやることなので、アルアルです。
さあ?どうしますか?

隙間に余材を薄く削ったものを挟んでボンドでくっつけます。かなり、これで隙間は隠せます。後は磨きと塗装でほとんどわからない状態になります。
続きまして、四隅の補強です。
これは、9×15ミリの板が直角で接合しているので、↑のような細い25ミリビスを1本打ちます。
ドリルで、導き穴を作って慎重に打ちます。割れるとオジャンです。


↑写真は、接合前のものです。置いただけで撮ったので、隙間がありますが、接合したら隙間はなくなりました。
裏からみるとこんな感じになっています。


↑写真は、どうしても相性が悪い隅っこがあるようで、ボンドの食いつきが悪いので、ハサんで圧迫しました。

さて、木材に余りができました!
そこで、端材で
ちびっこ額
を同時進行で 作ることにしました。
何を額装するのか決めることなく、端材の寸法優先で、やってみたら、外枠260ミリ×300ミリの額になります!

ちびっこ額は、外側にあるデザインをほどこすことにしました。

ノコで切り込みを入れて、ナイフで削りました。
削った部分が同じようになるようにひとつずつ慎重にやっていたら、この作業だけで、1時間かかりました。

大きい方は、角を面取りして、丸味を付けました。

さあ、2つの額の原型が完成しました。
この後は、②に続きます。
では、また!❢














































































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最終更新日  2022.04.29 11:54:38
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