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2023/06/16
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江戸川乱歩というと、
私は『少年探偵団』と思い出してしまうが、

それと同時に、手塚治虫の『鉄腕アトム』も
思い出してしまうのだ。

それはなぜなのか? 

私が光文社に入社した1953年、22歳の頃に、
この2人の稀有の天才が、光文社からこれらの
小説やマンガを出版していたし、

乱歩先生はちょくちょく、
出版部に足を運んでくださっていたのだ。

今年は乱歩先生が書き始めて、
丁度100年に当たる記念の年だという。

いまや乱歩先生を直接知っていて、
声を交わした男は、多分私だけだろう。

特に先生はご自分で出していた探偵雑誌「宝石」
の休刊を前に、何とか誌名だけでも残したい、
ということで、

光文社の社長のところに相談に来ていたので、
会うチャンスは結構多かった。

結局「宝石」の誌名を譲り受ける形で、
光文社から総合誌「宝石」と「小説宝石」を出す
ことになり、先生も本当に安心したようだった。

そしてこの「小説宝石」は、
私の同期の伊賀弘三良君によって、
すばらしい推理小説雑誌に生まれ変わって
いったのだ。

「雑誌は編集長」という言葉がある。

単行本は編集者1人ひとりによって、
ベストセラーにもなれば、文学賞を取る
名作も生み出される。

その点、雑誌は総合力で成り立つものであり、
単行本は1人の編集者と1人の作家によって、
つくられていくからである。

それこそ「月刊hanada」は、花田編集長の
名前が誌名になっているくらいなのだ。

それはともかく、すでに現在、
乱歩先生と知り合っている編集者は私1人か、
と思うと、何となく責任感を感じてしまうのだが。



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最終更新日  2023/06/16 12:00:09 PM


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