第19回和郎女作品展
本日は、偐家持美術館主催の第19回和郎女作品展とします。作品は、4月2日の若草読書会のお花見の折に、出席者へのお土産にとお持ち下さったものです。
作品点数は5点と少ないので、もう少し点数がまとまってから開催しようかとも考えましたが、次回読書会は6月開催、それまで待っていては、今回の作品の季節的なものを考えると遅きに失することになる。加えて、次回読書会に彼女がご出席になるのか、また、ご出席の場合でも、作品をお持ちいただけるかどうかは不明、ということで、偐家持美術館企画委員会の決議に基づき、同理事会の承認を経て、本日開催に踏み切ったという次第(笑)。
<参考>過去の和郎女作品展は コチラ
からどうぞ。
先ずは、桜です。
そして、鯉のぼりです。
端午の節句も近づいて来ましたので、少し季節を先取りです。
このデザインの作品は、小生が頂戴したもので、我が家に現物があります。
次も、端午の節句に因んだ作品。
兜と粽と鯉のぼりです。
尤も、よく見ると、幟は鯉ではなく、花模様ですから、鯉のぼり、ではなく、粋に「恋のぼり」とでも言って置きましょうかね(笑)。
ちまき(粽)は、茅巻である。茅・茅萱で巻いたものが「チ・マキ」である。茅の輪くぐりの神事が今もあるように、チは聖なるもの、邪を払う霊力のあるものと考えられていたのだろう。従って、チ(茅)で巻いたものを食べることによって、その霊力を身に取り込むことができるということになる。
そう言えば、「い・チ(一)」も、「いのチ(生命)」も、「チ(血)」も、「チ(地)」も、「チ・から(力)」も「チ」である。
チで巻いたものには霊力がある。で、頭に巻くものも「は・チ・巻」と呼ぶのだろうか。それは「チ・がうよ」と誰かさんが言っているような気もするが、そんなことは「チ・っとも」気にしないのが「ヤカモ・チ」である。
「チ・ゃんと」ヤカモチにも「チ」があるところがミソである(笑)。
いつもながらの、心がほっこりとする、和郎女さんの楽しい作品でありました。皆さまもお楽しみいただけたでしょうか。
本日もご来場、ご覧下さり、ありがとうございました。
<追記>書き忘れていましたので、追記です。上の写真は全てひろみの郎女さんが撮影されたもので、彼女から写真の提供を受けました。
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