2007.06.28
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カテゴリ: 森林・林業
材木
大きな家です!!

「産直住宅芦北の会」のメンバーで、材木を供給している家の建前を見学に行ってきました。

半年前まで山に立っていた木が、すでに切り込みも終わり並べられています。
1本づつクレーンで吊り上げられ、組み立てられていきます。

我々が供給した材木のほかに、古材も多く使われています。
写真中央の大黒柱や張り材は、古い民家を解体して運んできたものです。

店舗兼住宅ということで、かなり大きな家です。無垢の木をふんだんに使い、しかも複雑に組み合わせていくために、建前に3日間くらいかかるということです。



土台 家が浮いてる!!

興味深いのは、この段階では、家全体が20cmほど浮いていること。
「4方指し」など、かなり複雑な組み方をするために、最初から基礎にべったりと固定した状態では組むことができないのです。全て組み終えてから、全体を基礎の上に下ろすということになります。

「産直住宅芦北の会」では、すでに11棟分の材木を供給しています。この家は、8棟目になります。
9棟目以降の材木は、まだ切り込み中であったり、乾燥中であったりしています。

自分たちが山から切り出した材が、こうして家となって生まれ変わっていくのは、大きな感動です。
またしばらくしたら、様子を見に行こうと思っています。





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Last updated  2007.06.29 06:33:28
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