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メンバーは山ちゃん、mほちゃん、K山さん、N村さん、やまやろう。テレマークと山スキーとスプリットボードの混成チーム。5:00 魚津IC集合。うーむ雨だ。標高が上がれば雪になるのを期待して、入山地点に向かうことにする。国道8号線で富山西ICに向かい、N村さんと合流する。雨は上がる予報なので、出発時間を遅らせようと、下道で五箇山に向かう。グーグルの謎ナビに案内される(結果的には早かったみたい)。五箇山の菅沼集落、そこから少し北に外れたところにある羽場家住宅前が入山地点だ(林道起点)。ここまで来ても雨が降っている。みんなで苦笑いするしかない。観光して帰るか?車内で30分くらい待つと、雨が小降りになってきた。仕方ないなという気持ちで(何)、ツアーの支度を始める。8:35 424m 羽馬家住宅前の林道除雪終点から出発。昨日のスキートレースあり。8:57 482m 596m地点への小さな谷を詰める。前日のトレースを使う。かなりの角度で上がるので、シールが短めの自分の板ではちと厳しい。ここで大汗をかいた。メガネが曇るー。9:10 555m 林道に合流する。林道を歩いていたら、何とやまやろうのテレマークビンディングが壊れてしまった。右足のフロントケーブルが切れたのだ。こんなこともあろうかと、替えのケーブルとドライバーセットを持ってきていたのだが、ビンディングのカートリッジ内にケーブルが残っており取り出せない。あえなくここでツアー終了。無事に帰ることが最優先課題となった。9:54 初めてやってみたが、スキーストラップで靴を固定し、林道を下る。何とか歩くことができる。斜めに荷重がかかるとストラップが外れるので滑走は無理。このスギ林に取りつけば、地形図907m地点の東南東尾根に出るはずだった。mほちゃんとN村さんは野に放つと、自由に滑っていた。N村さんは段々畑の雪斜面を見たら我慢ならず滑っていった。谷筋に入ったら厳しそうだが(入山地点は小瀬谷の向かい)。10:47 427m 帰還!N村さんも意外と早く帰ってきた。なかなかの実力がありそうだ。時間があるので、くろば温泉に入る。そして土産を買って下道でのんびり魚津に帰る。日帰りツアーであったが、万が一のことがあるかもしれないと、フル装備としていた(35Lのパタゴニア・ディセンジョニストがパンパン)。で、トラブルがあったわけで、やはりそういう備えは必要だなと思った山行であった。まあフロントケーブルが切れたら、まず現地で修理はできない。それは帰宅後にケーブルを交換して実感した。なので両足とも新品ケーブルに交換しておくつもり。
2021/01/24
スキーストラップで靴を固定する!ちなみに今回は長さ500mmを2本使った。上の1本では外れてしまうから。タルガT9ちゃ、テレマークスキーのビンディングのこと。靴のかかとを固定するためのケーブルが切れてしまったのだ。滅多にないトラブルのため適当な結束方法であるが、雪の林道はこれで歩く(下る)ことができた。ケーブルが切れた時の写真。右足内側のカートリッジ接続部。錆びによって切れたのだ。替えのフロントケーブルは持っていたが、カートリッジの中に切れたケーブルが残ってしまい取り出すことができない。さすがにカートリッジの替えは持参していなかったので、ここでツアー終了。無事に帰ることが最優先課題となった。幸いにして降雪もなく気温も高かったので、指先を使う作業は支障なく行うことができた。また行動開始から1時間くらいと、標高もあまり上げておらず、かつ林道上で切れたので、撤退も楽であった。これさ、標高の高い山とか、県外に遠征している時に遭ったら最悪だった。こういう経験ができたことが今回のツアーの収穫だったか。他のメンバーには申し訳ないことをしてしまった。次の週末にまた行くか!?【ここ大事】帰宅してからケーブルとカートリッジを交換した。ツアー中の交換は無理だ!フロントケーブルを交換するためにはネジを5本も外す必要がある。また、ケーブルを屈曲した溝にはめることになり、意外と力技。自宅内でもかなり難儀した。特にケーブルをはめるところ。そんなトラブルに遭いたくなければ、早めにケーブル交換を済ませてしまった方が身のためだぞ。
2021/01/24
スキーリーシュを靴に付ける!そうすれば、リーシュひとつで何枚もの板に対応できる。マンゾクのKぼさんからのアドバイスだ。リーシュは高いからねー。板には、輪っかが必要。他の人が試しているらしいキーワイヤーを求めて、ホームセンターに向かう。うむ、意外と高い。やまやろう的にこちらの方がいいのではないかというお試し品も合わせて購入した。それが写真のリングキャッチだ。3.5mm径で40kgまで耐える。ワイヤーよりもシンプルな見た目がいいぞ。そして値段に違いあり。リングキャッチが138円に対し、キーワイヤーが278円。ほぼ半値だ。ちょっと重いけれど、頑丈さはリングキャッチに軍配が上がる。新板にもリングキャッチだな。
2021/01/18
板:SCOTT Speedguide 95178cm(128-96-117mm)金具:22DESIGNS Viceマンゾクのセールにて。テレマーク歴18年で板は4本目だが、いずれも軽量なモデルをなぜか選んでいる。今回はゲレンデ深雪用(あわすのを想定)の板を求めていた。ファンテレ使いなので、トリッキーな滑りもやってみたく、ロッカーがいいなとKぼさんには伝えた。店内の板で深雪かつロッカーというのはなく、深雪滑りを優先し、現在使っている板よりも長くて幅広なものを探した結果が、これだ。ビンディングについてはタルガが安くて軽いのだが、今の板と同じものにするのはつまらないと思い、以前から気になっていた22DESIGNSにしてみた。Kぼさんは、オレンジの板に緑のプレートがいまいちな印象だったようだが、やまやろうは気にしない。滑り初めはいつか?来週末は気温が高めだから、パウにはならないだろう。
2021/01/17
宇奈月温泉スキー場は14日まで営業休止だし、あわすのスキー場はそこまでたどり着ける気がしない。買い物の帰り、真っ白な雪原を見た。居ても立っても居られず、ウロコ板を持って家を飛び出した。本日のクロカンスキー。2.81km39:2113:58/kmStravaではノルディックスキーの表記。テレマーク込みでしょ。雪を踏んでコースを作る(直線だが)。3回4回と往復しないと板が走らない。気持ちの良い汗をかくことができた。誰もいない雪原に、自分のトレースを刻むのは、この上ない快感を覚える。トラックの外周部を散歩する。夕焼けがきれい。板はディナフィット・アップヒル130cmにウロコ加工したもの。金具はボレーのHDマウンテニアリング3ピン。超軽量セットだよ。スキー山っぽいところが目的地。湿った雪で滑らないが、斜面に自分のシュプールを刻むのは、この上ない快感を覚える。懐かしの富山フリーヒールネットステッカーだ(知っている?)。徒歩圏内にこんなゲレンデ(平らだけど)があるちゃ、ラッキーやわ。
2021/01/10
ゲレンデジャックテレマーク略して、GJT!ゲレンデをテレマーカーで埋め尽くしてウェーイしようというイベントであります。本日はホームゲレンデであるあわすのスキー場での開催。午前券を買っての短時間勝負。合流したテレマーカーの中で知った人はいるが、知らない人の方が多いのでは?おらー、富山ヒールフリースキー協会の頃から絡んでいるが、何もせんから人脈ゼロですな。(゚∀゚)やまやろうのテレマークデビューは2002年1月。その先月にG会に入会したばかりなのに、いきなり放山でのツアーですよ。I田さんの177cm細ウロコ板とテレ靴を借りたが、全く滑ることができなかった。99cmのファンスキーを専門にしていたもんが、177cmの板なんて回せないわな。ボロボロになった。悔しかった。しかしその後も920さんとかm田さんに誘われて、滑れないのにテレマークツアーしていた(は1、2回プロレッスンを受けたが、後は我流と920さんの滑りを見て学んだ。秘訣っちゃ、あんまり教えてもらえんだ。現在はとりあえず滑れる状態。美しさはYたさんに軍配。920さんの滑りも見事だったな。全てのテレマーカーの手本だと思う。滑走数:10垂直:2077m距離:15.12km移動距離:1:53:00経過時間:2:16:40最高速度:44.6km/時尻がしょんで(染みて)、リフトに何回も乗れないw雪はごんごん降るし、ハードなゲレンデだった。到着していきなりYたさんに会うことができた。GJTステッカーもらったよ!SKI TRAB duo sintesiの164cmは、前回のあわすのでは雪が深過ぎてテレマークターンができなかった。今回もかなり粉っぽかったが、ターンは決めることができた。もう少し太い板で面白い滑りがしたくなった。リフトに同乗したYたさんによれば、人生短いから我慢する必要ない(買え)との有り難いお言葉wwwやまやろうはファンスキー乗りなので、回ったりトリッキーな滑りがしたい。それをテレマークでもやりたい。ファンテレという変態板は持っているが、深雪では楽しめない。Yたさんからはセンター100mm、長さは170cm程度のものはどうかと言われた。マンゾクで探してみます。
2021/01/02
朝ちょびっと仕事してから、あわすのスキー場へ向かった。神事の後、11時くらいから滑れることが分かっていたので遅くても結構。11時過ぎに駐車場に着いたら、山ちゃんと嫁ちゃんがいたwブログによれば、12月にあわすので滑ったのは2017年以来とのこと。暇なのでStravaを起動してみた。滑走数:11垂直:2278m距離:17.32km移動時間:1:52:24経過時間:2:35:17最高速度:44.3km/時途中からは、山ちゃん嫁ちゃんと一緒に滑った。仲良しをコソ撮り。山ちゃんとはどうでもいいことを言い合っているが、すごく楽しい。普段、こんなにゲラゲラ笑う相手っていないわな。今日は山ちゃんに会えて楽しかったよ。テレマーカー他にも数名。辛子色のウェアは上手だった。知った人おるかなと思ったが、大品山に行っていたみたいだね。H郷さんとかM田さんとかS森さんとかおられたみたいだが、分からんかった。数本滑ったら、勘を戻した。内脚に乗って板を揃えたキビキビとした滑りができた。スノードルフィンコースは、雪が深過ぎてやまやろうの板ではちょっかりせんなん滑れんかったわ。午後になるとだいぶ雪が踏まれてきて、多少はテレマークターンができるようになってはきたが、滑りが楽しいのはダイナミックコースだった。山ちゃんらとともに14時過ぎには終了。雨具がしょんで寒くなったから。駐車場で遅い昼食。(゚∀゚)今日はオープン初日で無料開放。なのに、お客が少ない。ニュースでは子供が楽しそうに滑っている映像を流していたが、素材探しは大変だっただろうな。これはどういうことだ。無料開放かつ雪はたっぷり、ボーダーやテレマーカーがガバチョときておかしくない状況。言い方は悪いが、ガラガラだよ。リフト待ちなんてないし、ゲレンデ内もガラガラ。みんなどこに行った?白馬方面か?コロナ自粛か?巣ごもりに慣れて、スキーなんていいわという人が増えてしまったのか?雪が積もって今シーズンは大いに期待したいところだが、ゲレンデにとっては厳しいのかもしれない。まあ数時間ゲレンデにいただけで、客入りを心配するのが杞憂かもしれないし、水を差すような発言だと思う。やまやろうは逆にチャンス(人がいない)と思い、できるだけゲレンデに向かう。
2020/12/19
以前からやっているのは知っていたが、ようやく支援した。あわすのスキー場の復活を支援するプロジェクト現在は第三目標である、運営スタッフのウェア購入費と、ホームページリニューアル費用の募集中。クラウドファンディングオリジナルTシャツが欲しかったから、リターンありの支援とした。富山県のテレマーカーの聖地。ここを無くすわけにはいかない。やまぶろぐにおいても、検索窓で「あわすの」と入力したら、どれだけでもネタが出てくるぞ。単にゲレンデを滑るだけではなく、雪山訓練、例会山行、スキーツアー、新年コンパなど、このゲレンデにお世話になったことは数知れない。支援募集は残り10日。まだ間に合うので、気になる方は是非。スマホで簡単に支援できるぞ。支援した自慢に見えてしまうかもしれないが、ブログで宣伝することで、さらなる支援を求めることができると判断した。2020年のオープンは12月19日。10時からの安全祈願祭の後は、リフトが無料開放だ。10時半くらいを狙って来場するか?
2020/12/15
朝、魚津の山手を見たら、ぶどう原付近が白くなっている。実際は山頂付近だけが白かった。ぶどう原とは、魚津の街から見て一番手前にある片貝川左岸の大杉山(734m)の北斜面である。ぶどう原は拓けた斜面で、雪が降ったら真っ白になって街から見たら目立っていたのだ。ここが白くなったら、街への降雪も近いと、判断していた。ぶどう原の現在は、植林スギが育ちスキーができる状態ではない。街から見ても、ぶどう原と認識できるものではない。やまやろうが魚津に来た20年位前は、まだスギが小さくて斜面は白かった。2008年でも何とかスキーをしていたよ。トップの写真がそうなのだが、レジェンドk美さんとS竹さん。ぶどう原を知るきっかけは、当然920さんの本である。『ぶどう原に雪ふり積む』。920さんの最初の本。37歳の時の出版。
2020/12/04
6:30 自宅を出発。7:20 立山駅に到着。チケット販売開始は8:00から。5分前に並び始めて7番目。ケーブルカーの始発に乗れた。今回はバックカントリースキーのフル装備とした。使うことはないと分かっているが、パタゴニア・ディセンジョニスト32Lに全ての装備が入るのかを確認したかった。入ったよ!すなわち、アバランチ三種の神器、ツェルト、救急セット、アイゼン、ピッケル、シール、ストック、ヘルメット(自転車用)。スキーアイゼンはない。8:40 ケーブルカー第1便に乗る。40名くらいの客数か。年齢層は幅広い。8:50 高原バスに乗る(3台中1台目)。標高1930m弥陀ヶ原で、路肩に雪が残るようになる。9:38 室堂ターミナルに到着。a木さんとばったり。写真撮影だとか。K川ガイドに登山届を提出する。10:00 シールを付けて出発。雪が少なく、地雷が多い。日差しが強い。日焼け止めを塗る。今回滑ったコース概要。1本目は、浄土山北東面から、一ノ越下(写真中央左下に伸びる細い台地)まで。2本目は、浄土山北面を岩壁の基部からブル道まで。3本目は、雄山直下ルンゼの下部からブル道まで。浄土山北東面に入る。まあ滑れるかなという雪の量。登高中に目立つ岩。トトロ岩と名付けたいが、どう?登高途中で雄山方面を見る。カールの中は斜度がだんだんときつくなってきたので、北側の稜線に回り込む。11:11 浄土山に登頂(2810m)。雲が出てきた。カール上部に移動し、シールを外す。今シーズン最初のテレマークスキー。興奮しないわけがない。北東面にドロップ!雪は硬いので慎重に滑り出す。2、3ターンで勘を戻した。しかし曇ったことで雪面の凹凸が分からず、思い切った滑りができない。サングラスを外しても分からず、やわやわと斜滑降。一ノ越への登山道をまたぎ、細い台地に入ると視界がそれなりに利いて、楽しい滑りとなる。嬉しくて、キャッホイ叫びながら滑る。テレマークちゃ、やっぱりギャラリーがおらんと盛り上がらんわ。やまやろうは目立ちたがり屋か?ブル道まで下るのは面白くなさそう。標高2500mで止めた。11:37 シールを付けて登り返す。12:00 浄土山北面の岩壁の基部(標高2610m)。斜面にはボーダーが数名先行してラッセルしていた。が、斜面の更に上の、岩壁のルンゼに入っていく。何したいの?浄土山の近道なの?この斜面は、一ノ越方面に向けて歩く途中で気になっていたのだ。良かったがやはり斜面の凹凸が分からず、飛ばすことはできなかった。12:11 登山道をまたぎ、ブル道まで滑る(標高2310m)。下部は雪が硬いしシュプールだらけで、あまり面白い斜面ではなかった。再びシールを付けて登り返す。13:10 雄山直下ルンゼの下部(標高2650m)。ここまでは雪が薄くて硬く、シールがずべることがあった。板を雪面にしっかり押し付けるように歩いた。真下の細いルンゼは面白くなさそうだったので、下を見て右側の斜面に入り、広めの凹状地形を滑る。最後は幅狭の谷に入ってしまった。先行ボーダーも同じであった。上部はそれなりに楽しかった。13:32 ブル道まで滑走する。日差しがあって雪面の陰影がもう少し認識できていれば、最高の初滑りだったと思う。14:30が最終便としても、あと一本は室堂山方面なら滑れそうな気がした。まあこの天候では滑っても楽しくないでしょうということで、帰ることにした。初滑りで3本は上出来ではないか。13:58 室堂ターミナル到着。板は、SKI TRAB duo sintesiの164cm。金具は、G3のタルガT/9(付け替え)。14:24 高原バスが出る。15:07 美女平駅に到着。15:26 立山駅に到着。
2020/11/25
雪が少ない。地雷ばかり。でも場所を選べばそれなりに楽しめる。上図が今回のトラックだ。都合三本滑った。ほぼ休憩なしで四時間行動し続けた。やろうと思えば、もう一本滑れたが、余韻を残しておくと、モチベーションを維持できるのだ。どんな状況だったか報告しよう。アルペンルート最後の土日に入山する人のために。一本目浄土山東面-祓堂-登山道下東面はリセットされており、最初にシュプールを刻めることに興奮。しかしシーズン一発目の滑りにしては硬い斜面ときつい斜度。一本慣らし運転すべきだったか。さらに曇ってきて斜面の凹凸が見えない。サングラスを外したが見えない。慎重に滑らざるを得ない。最初の2、3ターンで勘を戻しただけに、天候が残念だった。雪は硬いが地雷は少ないので、狙い目の斜面だと思う。祓堂から下、ここが本日最高だった。細い台地状の斜面に入ったが、地雷を避けつつ適度な硬さの斜面で、キャッホイ雄たけびを上げながら、テキトーなテレマークターンを決める。この斜面に入ると左方にトラバース気味に進むことになる。さらにブル道まで滑ることも可能だが、やまやろうはシールを付けて登りに入る。二本目浄土山北東面-ブル道短い斜面だが地雷がなくきれい。登っている途中で気になっていた斜面だった。シールを付けて登り返してみたら、先行者(ボーダー三名)がツボ足で登高中であった。考えは同じか。北東面をシール登高してみたが、結構きつい。スキーアイゼンはないので、北尾根の弱点を登る。ここも雪が硬い。それはどうでもよくて(滑れるから)、やはり地面の凹凸が見えないことが問題だ。テレマークターンはあまりできずに終了。登山道を過ぎ、ブル道まで滑ることにした。上の方はまだ楽しめたが、下るに連れて滑った跡が多く、それが硬い。雪が少ないから滑り手が集中するのだろう。ここはいまいち。三本目一の越北西面-立山トンネルの上-ブル道アプローチの斜面の雪が硬い。板がズルっと滑ることがあった。滑り出しは雄山稜線からのルンゼ下部。直下は狭く地雷もあるので右方にトラバースした。そこそこ楽しめる広い斜面だった。先行者あり。下部は狭小でテクニカル。安全を見てキックターンにした。ブル道に出たところで13:30過ぎ。立山駅の最終便までまだ二時間ある。室堂山方面でもう一本滑れると思ったが、天候がいまいちなので止めた。脚が強い人は四本狙ってください。
2020/11/25
チケットはあるのだが、行ける日がない、そして室堂に雪がない。明日から気温が上昇する予報だ。さらに融雪が進んでしまうのではないか。やまやろうが室堂に行けるのは、25日(水)、28日(土)、29日(日)かなあ。25日は平日であるが、誰かが休みなので一緒に雪山訓練に行きたい思いがある。28、29日は週末。混むだろうな。ケーブル第一便に乗れるかどうか。だったら平日かー。これはもう天気予報とのにらめっこだ。雪は降って欲しいが、降ったら除雪作業が入るので、第一便は遅れることになる。そうなると、スキーなんてどんだけできるのよという話になる。ベストは降った翌日に入山。除雪が済んで雪があるから。晴天ならなおよし。14、15日がそんな感じだったのだが、家のことがあって入山はできなかったのだ。ラスト3回に賭ける。雪山訓練なら天気が多少悪くても、雪が少なくても可能か。スキーは諦めて、新人の対応でもするか(休めるか?)。愚痴ってばかりいても意味なし。人様に役に立つことでも書こう。昨年の立山での雪山訓練。1日目 2日目立山11月の雪山訓練で着ていたもの雪山登山でストックのストラップを使うかどうかモンベルのソフトシェルを買ってみた印象
2020/11/17
寒気が流れ込んで、今朝の山は標高の低い山まで白くなった。あわすのスキー場のゲレンデ上部が白くなったということなので、標高900mまで降雪があったということ。魚津市では三ツ倉山(標高1480m)の山腹が白くなったが、ブドウ原(大杉山、標高734m)は白くならなかった。立山・室堂の積雪は50cmとか。スキーにはまだ少ないが、昨年よりは期待できる感じ。実はアルペンルートのチケットを使っていない。立山駅-黒部湖片道切符が4枚。すなわち山行2回分。他のG会員は紅葉の時期に室堂-一の越-黒部平駅という理想的なコースでこの券を使っている。いいなーと思っていたら、雪が積もってしまったw今シーズン初滑りで使うしかない!そんな時間があるか不明だが。11月後半三連休は雪山訓練なので、平日に行くしかないなw新人と雪山訓練もありかもね。今月中に2回室堂に行く自信(休む度胸)がないので、誰かに片道2枚を譲って一緒に登るのもありだ。これが一番現実的だ。写真は、2012年11月10日の立山テレマーク山行。この時以来11月の立山初滑りに行けていない。えええ、絶望的長さ。昨年は雪訓に登山靴がなかったので、テレ靴を履いていって、ちょっと滑った。早くテレマーク板でわしわし滑りたい!
2020/11/04
日本のテレマーク界のレジェンドが920さんの追悼サイトを公開された。こちら。僭越ながらそこに名を連ねているやまやろう。記載している2015年3月の滑りについてはこちら。動画があるのですよ。YouTubeにアップしたのでリンクを貼っておく。その1(1分12秒)やまやろうは初めて革靴を履いてのテレマーク。足首ぐらぐらで制御が効かずに転びまくる。m田さんの笑い声と「喜ばせてくれるね」をご笑納くださいwww920さんは若干バランスを崩しながらも凄いリカバリを見せて最後まで滑り切る。その2(50秒)登りでの溜めがさ、人生であと何本滑れるのか、と数えながらじわりじわり登っている感じがするのよ。心臓に負担かけないようにゆっくり登っているだけかもしれないが。上に立ってほどなく滑り出す。息上がっているはずだが、滑らずにはいられないのだろう。一本滑って生きた証を刻む。その3(24秒)寄った動画。ここでは、920さんの足運びの滑らかさを見て欲しいな。
2020/08/03
車中泊キャンプより帰宅してから、自家用車のタイア交換を実施した(3月8日)。自分のラパンSSと嫁さんのステップワゴンの2台。約1時間で終了。山やっとるもんがもうタイア交換すんがけ、早ないけ?街にちゃ雪ないもんだから、交換せずにはおれんかったわ。すなわち、雪のあるところにはもう行かない宣言。しかしあるところにはまだあるよね。でも行かないの?もういいわ。後は阿部木谷とか猫又谷とかを狙います。立山BCは長く滑れそうだ。なんでそんなに賢者対応なのかと言うと、今シーズンは壊滅的に小雪ながら、滑りに行った時には良い条件に当たったからだ。黒倉山は今期初BCかつ初滑り。良き雪質に当たる。ノートラックパウダー斜面をテレマークターンで極めて、超絶気持ちよかった。もうその一本が滑れて、今シーズンは満足です。宇奈月スノーパークでは、ゲレンデ右側の未圧雪斜面をこれでもかと楽しんだ。ゲレンデ終了前にシールを付けて林道を歩き、ノートラックのパウダー斜面を独り占め。BC装備を持っている特権。黒倉山も良かったけれど、やはり宇奈月でパウダーを滑れたというのが、記憶に残るというものだ。BCスキーの楽しさをG会の後輩にどう伝えるか。ああ、もうみんな実践しているから放っておけばいいのかー。なら誘って!
2020/03/12
2月25日をもって、営業終了となる。今シーズンは異常な少雪なので仕方がないかー。やまやろうはシーズン券なるものを生まれて初めて買った。それがここ宇奈月スノーパーク。雪が積もったら何回行こうかなとワクワクしていたが、雪が積もらず。1月中旬時点では、今シーズンは滑ることすらできないと諦めていた。2月の頭にまとまった降雪があり、ようやくオープン。9日にはこどもを3人連れての半日スキー。11日には単独でパウダー斜面の練習。この日が、当ゲレンデの今シーズン最高潮であった。要はThe Day。15時過ぎからシール歩行で雪の林道を歩き、ノートラックの最上部からパウダー斜面を堪能した。今シーズンのスキーの思い出はこれ。鍋倉山も良かったけどさ。記憶に留めておきたいのはこちらが強い。宇奈月スノーパークは、良い雪に当たると気持ちの良いパウダーが楽しめる。ゲレンデトップでも標高が450mくらいしかないのにー。あわすのでもシャルマンでもパウダーは楽しめるが、宇奈月の方が楽しいと思えるし記憶に残るのだ。なんで?小さいゲレンデだから一瞬で終わる滑りだが、せこせこリフトを回せば何度もパウダーを楽しめる。しかも美味しいところだけ(無駄がない)。パウダーを食い合うライバルは少数。ボーダー・スキーヤーの絶対数が少ないから。みんな顔見知りなんでしょ、本当は。今シーズンは良い雪に恵まれたが(1回のみだが)、新たな出会いも。ゲレンデでは何度か見かけていたS賀さんと話をする機会があった。今日のネタ(宇奈月パウダー凄い)には激しく同意してくださった。またゲレンデでお会いしましょう。Yたさんも山ちゃんもね!
2020/02/26
晴天が約束された一日。スキーをしないわけにはいかない。G会メンバーのBCスキー計画があったが、一昨日の宇奈月スキーで足が筋肉痛になったのでパス。したらばシーズン券を購入したあそこに行かねばならんでしょう。宇奈月スノーパーク。ゲレンデ下り場で、T本さんから「お待ちしてました」と言われてしまった。やまぶろぐ閲覧者であります。ペアリフトに乗ったのが12時過ぎ。午前午後関係ないから出発が遅れたのだ。駐車場に入ってここまで来るのに30分は必要だ。今日の板はSKI TRABの164cm。メインの板だ。パウダー斜面の練習に勤しむ。10本滑ったら、遅い昼食。ゲレンデトップで板に腰を下ろして、エスビットでホットコーヒーを作る。そしてスナックサンド。降雪からかなり時間が経過しているが、軟らかさは維持していた。なのでエントリーポイントを変えながら何回も滑った。小さな尾根上を滑るのが一番だと思った。覚えておいて。テレマーカーは他に2名。ノローラの人は14時過ぎにやってきて、新兵器で急斜面を直登していった。それを追う形で、しばらくしてから、やまやろうはシール登高。大人しく林道のトレースを辿る。ゲレンデトップからの最初のヘアピンで、昔のゲレンデに出る。シュプールはあるが、斜度が緩くてつまらなそうだ。そして上部。斜度はあるが、ブッシュが出ていてこれはアカン。ゲレンデトップの拓けた斜面を滑るのがベストと判断した。さらに林道を進む。ヘアピンを戻ったところで、ノローラの人(S賀さん)と合流。新兵器の登坂性能の素晴らしさを熱く語ってくれた。それでもって、しばらく山スキーについて語られる。S竹会長くらいしゃべりが上手で話題が豊富な人だな。S賀さんが滑る動画を上から撮って別れた。やまやろうはさらに2回ヘアピンを折り返したところでエントリーした。満足のいくテレマークターンはできなかったが、転倒しなかったのでよしとしよう。ゲレンデに戻ってからも、運転終了の16:20ギリギリまでリフトを回した。UP 1880m, DOWN 2080m, LAP 22
2020/02/11
昨夜は、アレがアレで(何)起床が遅くなった。どーすんがけーと嫁に言われながら、あわすのへ向かう。昼食付き一日券(お金を落とす)としたが、今からなら午後券がお得ですよと売り場で言われる。12時半からだと思っていたら、11時半からが午後券の範囲だったのだ。いつの間にか前倒し、そして11時半に着いた幸運。昼食付きで2500円と言われた。何か、間違っていないか?売り場の若い男性がそう言うから3000円出してお釣り500円。ホムペでは大人半日券で3000円なのだ。安く済んだが、何かを勘違いされていないことを祈る。少雪対応なのかもしれない。やけくそでw魚津の街は雨。そんな中でスキー場に向かうのは酔狂しかおらんわな。でも、スーパー農道を走らせていたら、米道手前から雪に変わる。登山パーティが動き始めていた。こいつらとんでもない奴らであった。8名パーティが4組ほど来ていて、スキー場の中を登高している。その中のひとつが、スノードルフィンコースの際を登っている。その先は?ダイナミックコースのど真ん中を登っていくのだ(写真)。危険極まりない。そもそもこいつら大荷物を担いでいながら、それを下ろさずラッセルしている謎。だからとても遅い。滑りながら見ていたが、2時間経ってもゲレンデトップに行けていない。おそらく県外から来たのだろう。よっぽど注意しようかと思ったが、話が通じるような知能レベルではなさそうだから相手にしなかった。追記国立登山研修所の積雪期登山基礎講習会だった。なおさら行動が謎wお昼は、しろいきせき。2週間前にお世話になりましたな。昼食チケットで何でもいけたが、カレーが食べたかったので、ポークカレーとコーヒー。辛いもの苦手のおこちゃま向け。次はキーマかな。ゲレンデは空いていた。スノードルフィンは食い尽くされていたが、探せばフカフカゾーンはあった。もはや来る人はおるまいと思っていたテレマーカーであったが、赤い服の2人を見た。で、M田さんと顔合わせ。そこに職場のM井さん(スキー巧い)も顔を合わせた。やっぱGoProかね。おらTHETA SCで自撮りしたが、YouTubeにアップできんだ。15:30の終了まで滑った。UP 3810m, DOWN 3790m, LAP 17以前はStravaでスキーの項目があったが今はランとバイクしか出ない。滑走記録は、スント・アルティマックスに任せた。こんな激レア時計を使っている人はいるか?セカンドアウトドア上越店にあったけど、ヴェクターって書いてあったw半日の滑りであったが、いろんなことがあったな。
2020/02/08
(1)日帰り装備が余裕で入る容量(2)重量を感じさせない荷重バランス(3)滑降を妨げないシンプルなデザインパタゴニアのディセンジョニストそのものについては、こちらのブログ。軽く山スキーで使った感想は記載済み。今回は、日帰りバックカントリースキーツアーにて、がっつり使った感想だよ。(1)日帰り装備が余裕で入る容量持ち物は日帰りバックカントリーに必要なものを全て入れてみた。ビーコンは身に着けているとして、以下のものをパッキングした。大容量フロントポケットには、プローブ、ショベル、スキーアイゼン、シール、予備テレワイヤー。メインコンパートメントには、ツェルト、防寒着、修理道具、エスビット、シェラカップ、予備手袋、食料(惣菜パン)、ナルゲンの水1L、アウタージャケット。トップポケットには、サングラス、小物袋、THETA SC(自撮り棒付き)。ヒップベルトのポケットには、日焼け止め、GRIIの予備電池2個。外付けとして、左のショルダーストラップにGRIIとメモ帳が入ったポーチ、フロントポケットのデイジーチェーンにはカラビナ2枚と120cmスリング、ヘルメット。おそらく使わないだろう装備も多数持っているが、このバックパックの真の実力を知りたかったので、装備はガッツリ担いだ。まあこれが個人山行でもベースでして、リーダーなら救急道具も追加ですな。日帰りツアーには余裕のある容量であった。(2)重量を感じさせない荷重バランス結構担いだつもりだが、荷物の重さを感じることはなかった。ヒップベルトが絶妙で、腰への負担とかなくしっかり荷物を支えていたと思う。気持ちや体力の問題かもしれないが、重たい荷物を担いで行動しているという印象が薄かったのだ。(3)滑降を妨げないシンプルなデザイン腰回りと肩回りの動きはスムーズだった。滑降時はストラップ全体は締め気味になる。それでもきつさを感じることなく、個人的には自身の最大のパフォーマンスを発揮していたと思う。外観はシンプルで、ヤブに引っかかることも少ないだろう。これもBCスキーには利点。なぜここまでベタ誉めなのか?登山歴20年のやまやろうが厳選したスキー用パックだからねー。おそらく山中で見かけることはないであろう超マニアックなバックパックというところが気に入っている(人と違うのが好き)。
2020/02/03
今回の滑走は、山頂からの2本。キャッホーイの楽しい斜面は、黒い楕円で囲ったところです。山ちゃんのお誘いを受けてのBCスキー。鍋倉山は3年ぶりっす。5:00 黒部IC集合。メンバーは、山ちゃん(テレマーク)、嫁ちゃん(山スキー)、K山君(スプリットボード)、やまやろう(テレマーク)。6:52 温井集落末端。既に5台が駐車している。準備中に4台ほどが追加で到着。7:14 出発。シール登高。道中の気温は-4℃であった。雪面は新雪が少し堅くなった状態で滑りに期待。多くの人が通ってカンカンになったトレースをたどる。7:37 林道に出る。車が入れないのに除雪されている。余計なことするな、歩きにくい!7:47 天気は良いっす。8:05 絵になるねー(夫妻ショット)。8:29 830m 休憩。日差しあり暑い。8:40 立派な大ブナ。おおまかな方向性を伝えて、K山君に登高させてみる。慣れていないので、やたらとジグを刻む。山ちゃんと二人で指南した。8:57 913m 平坦地に出た。尾根歩きになったら山ちゃんが、山スキーのベテラン(何)がルート取りを見せてくれるからと無茶ぶりを振ってきたw基本は、樹木にぶつかるまで真っ直ぐ登高。切り返しは体力を使うのでできるだけ減らしたい。慣れてくると、筋が見えるよ。尾根ルートを取ったのは、山頂までの最短だから。山ちゃんのナイス選択。10:06 鍋倉山山頂。樹氷が美しい。既に8名ほどがシールを剥がしている。5分ほど遅れて山ちゃん夫妻が登頂。THETA SCで撮影しようにも、テムレス3Lを付けたままではボタンをうまく押せない。イライラして結局1枚のみ。10:35 滑走開始!おらー今シーズンゲレンデにすら行ってなくて、これが初滑りながです。数ターンで感覚を取り戻して、パウダー斜面へ。良い斜面に出合った。広くてとても滑りやすかった。ごめん、滑るのが楽し過ぎて、写真を撮ることを忘れていた。K山君の滑走動画が唯一まともなものっす。10:52 滑走終了。シールを付けて登り返し。鞍部に向かっているトレースに乗る。11:36 鞍部。ほとんどの人は鞍部手前の左方斜面から鍋倉山頂に直接向かっている。せっかくなので我々は黒倉山へ向かう。スキートレースは乏しい(不人気)。11:44 黒倉山山頂。スノーシュー3人組が下山していった。鍋倉山よりこちらの方が眺望に優れているので、鍋倉山BCの際は是非立ち寄るべきだと思う。3年前より木々が埋まっていない。塗りたくる人とVサインの人。シールを付けたまま鞍部まで滑り、最後の登りに取り掛かる。12:16 再びの鍋倉山山頂。数えたら20名くらいはいたねー。12:37 2本目の滑走開始。1本目は山頂から谷筋に滑ったが、2本目は最初に尾根を滑り適当なところから谷筋に向かうことにした。上部はヤブが埋まっていないので、ストップアンドゴーで、ルートを見極めながら滑る。最初の画像の黒い楕円のところっ!ここがっ今回の最高の斜面っ!!どばんと広がる疎林。ノートラック。下方にギャラリー。燃えないわけがない。キチ○イ的に雄たけびを上げて、パウダーに突っ込みテレマークターンを決める。おら、結構上手なんだね。わずか数ターンの享楽のために、汗をかいて何時間も登高する。これぞBCの醍醐味w12:53 楽しい滑りは終わり。トラバース気味に滑って帰路へ。12:59 最後のお楽しみ斜面。3年前は良かったが、今回はヤブが多くてダメだ。13:14 林道除雪末端。 重機がデポ。 13:19 除雪林道でついに雪がなくなったので、板を外して歩く。池を過ぎたヘアピンカーブから再度板を履いて移動。13:39 林道の際を使って、できるだけ板で滑る。下は修業ー。13:57 ツアー終了!車は4台ほどに減っている、と思いきや…。14:13 車を走らせると、温井集落の下の方にはズラッと路駐車が並んでいた。コンビニで休憩してから下道で上越市に寄り道。上越ICから黒部ICへ、解散。今回のジオグラフィカのトラック。
2020/02/02
何って、スキーだよー。ゲレンデにはまだ滑りに行っていない。昨年は、熱心でないやまやろうですらこの時点で2回ゲレンデで滑っている。今年?富山県内は話にならないね。宇奈月温泉スキー場の早割シーズン券を買った。シーズン券は生まれて初めて買ったのだが、それがこの少雪よ。やまやろうの見たてでは、残念ながらオープンできずにシーズン終了する。降雪の気配が皆無だから。降ったとしても、積もらずに融けて降ってを繰り返し、根雪にならず終わる予想。それでもシーズン券代は払うつもり。宇奈月のスキー場を潰すわけにはいかないでしょ。今シーズンは、別のアクティビティを考えるべきだ。冬キャンプデビューにはもってこいだろう。雪ないしそんなに寒くないし。おらはラパンピングを早くも始めてみようと思う。車中泊はそんなに厳しくないと見込んでいる。さあ週末はどこに行こう。
2020/01/16
2019年は、降雪の気配が皆無。このまま年内は積雪なく過ぎる可能性がある。たった2年前は、同じ時期でこんなにも積もっていたのにね。あわすのスキー場をハイクアップして、パウダーをいただきました!正月山行はアスファルトを歩いて入山だなこれは。ゲート閉鎖の林道は歩くより自転車がよかろう(やけくそ)。と思うくらい、雪がない。異常気象だが温暖化とつなげるのは情報を待ちたい。富山県でちゃ、ゲレンデスキーができんようになるのは悲しいね。
2019/12/17
ピクチャンなら、三枚で200円。スマホで撮影して、画像をアップロードして、プリント予約番号をメール受信して、コンビニで印刷するだけ。簡単だ。街角にある証明写真機は700円とかするので、コンビニ証明写真はお得。早割シーズン券申込書も合わせてコンビニプリントした。記入して投函して終了。シーズン券を申し込んだら、あとはゲレンデにドバチョと雪が積もるのを待つだけ。
2019/12/08
富山県は初雪。魚津の我が家の車のフロントガラスに白く積もった。(写真は2012年同時期の霜です)ちょびっと掻いて出勤。白馬方面ではスキー場が本日から一部ゲレンデでオープンした。いよいよ、心躍る季節が始まる。暑がりのやまやろうは、冬が好き。そしてスキーができるから好き。FBのタイムラインで流れてきて気になっているものがある。宇奈月温泉スキー場の早割シーズン券販売だ。高校生以上で6280円。これくらいなら投資してもいいではないか。昨年は三回来ているようだが。一日券四回でシーズン券とトントンか。それくらいなら、来れる気がする。シーズン券は買ったことがない。Yたさんのように、あちこちのゲレンデの券を買う財力はないので、近場限定で先ずは試してみよう(雪次第)。
2019/12/06
ディセンジョニストは、アセンジョニストのスキーバージョンである。32Lで1040gなら十分軽い部類だ(やまやろうは軽量主義)。猫又山ファンテレでの初のガチ使用について語る!サイドストラップは細いので心配だった。スキーストラップを追加してみた。これが標準になるだろうな。板の担ぎ方は、A型もダイアゴナルも可能。ファンスキーテレマークならA型でしょう。登高中の荷物の取り出しは、ループを引けばガバチョと開く仕様になっている。視覚的にここを引けばよいというのが分かるので、便利。32リッターは、日帰り登山としては大きめ。バックカントリースキーなら荷物が増えるのでちょうどよい。背負い心地で気になるところはなく、快適に行動することが可能だろう。唯一の懸念は、耐久性である。大事に使おう。南又谷で不思議な桜を見た。
2019/05/25
5月19日に猫又谷を滑ったので雪の状態を写真付きで解説しておこう(誰に)。車は、南又発電所まで入れる。今回はなぜかその先の鎖が開いていたので、最低地上高にものを言わせて、取水口に下る道の広場(標高940m)まで車を入れた。雪渓は、釜谷出合い上流で割れている。そこまでは左岸の岩伝いを歩く(ペナントあり)。猫又谷全景(登高時)。デブリはほとんどなく、落石や倒木も少ない。 猫又谷全景(滑走時)。滑り出しは急なので慎重にいこう。ファンスキーテレマークだったが、安全をみてアルペンターンで滑り通した。それでも凄く楽しかった。始めは硬かったが慣れてきたらヒザを入れた滑らかなターンができた。99cmの短い板でも越えられるデブリや溝である。普通の板なら何ら問題ないだろう。板ガリもほとんどなく、滑走面はきれいだった。下部には石が転がっているので、適宜避ける必要はある。猫又谷の賞味期限は、まだありそう。
2019/05/20
6:00 片貝川の山ノ守キャンプ場で待ち合わせ。S竹会長の軽ワゴンで南又谷を目指す。南又発電所まで車を入れることができたが、鎖が解放されていたのでさらに先に進む。 取水口への下り坂の広場で駐車。6:45 スキー板を担いで出発。会長は細板テレマークに革靴。やまやろうはファンスキーテレマーク(ファンテレ)にプラテレ靴(T2 ECO)。7:06 鬼場倉谷の出合い。猫又谷の雪渓は、釜谷出合い上流で割れている。 7:13 11号堰堤。左岸に降りる。7:22 釜谷出合いを通過。水流近くの岩伝いよりも左岸台地の雪面ルートを選択したが、背負った板が潅木に引っ掛かり厄介。7:36 難儀して雪渓の上に立つ(標高1180m地点)。昨年のGW合宿で尾根に取り付いたところ。先行者が雪渓上に見えた。会長はここでスキーを履く。デブリや落石・倒木はほとんどなく、きれいな猫又谷である。8:29 二又。ピッケルのみ(ストックなし)の雪渓歩きは意外と疲れる。この雪面の状態なら130cmのウロコ板でもよかったかもしれないと思った。8:41 休憩(標高1630m地点)。ここからアイゼンを装着。会長は板を再び担ぐ。登高中は寒さを感じないが、アイゼンを外して素手になったら指先がかじかんだ。登高速度は上がらないものの一定のペースで歩き続ける。 会長との差が開いてきて、やまやろうが先行する。テレ靴のアイゼン歩きは爪先が蹴り込みにくい。古いトレースを使おうとすると、硬いバケツに前爪が入らず靴が後傾して滑るのだ。自分でステップを刻むのが一番楽であった。雪質は締まってもなく腐り切ってもなく、中途半端で歩きにくいと感じた。10:10 稜線(標高2200m地点)。息が切れてヘロヘロだ。風がなく、小鳥がさえずるコル。水ばかり飲んでしまう。 剱岳の雄姿を仰ぐことができるが、今は早く山頂に立って辛い登りを終わらせたい一心だ。 10:53 猫又山(標高2378m)。山頂には先行した山スキーヤー1名(立山町の人)と毛勝三山縦走の1名。やまやろうはシャリバテ気味で食欲なし。ナッツと柿ピーを無理矢理水で流し込む。 当会が担ぎ上げた新しい山名板が傾いているので整地する。後からもう1名、毛勝三山縦走者(福井から来た)がやってきた。猫又山だけにニャンニャンポーズ。ファンスキーテレマークはこれだ。12:15 スキーを履いて下山開始。稜線上は一部雪が切れていたので、南東側斜面に回り込むように滑り込む。気持ちがよくてそのまま滑りたくなるが、右方に大きくトラバースして猫又谷のコルに向かわねばならない。 12:20 コルに到着。登高した狭いルンゼに入る。ファンテレは小回りが利くので楽だが、会長の細板は切り返し多数で出遅れる。上部は急斜面なので、安全を見てアルペンターンで滑る。二又近くになったら斜度が緩くなって滑りやすい(写真はまだ上部だが)。雪は柔らかく快適なターンができた。会長は右足の金具の調子が悪く、斜滑降&キックターンの修行の滑り。やまやろうが登りも滑りも会長より先行するなんて初めてのことでは。下山後に会話したが、会長も年齢を感じることがあるとか。12:58 二又。待ち時間は撮影時間。中間部は雪面の状態や斜度がとても滑りやすく、スムーズなターンができて楽しかった。テレマークターンは疲れるので、最後までほぼアルペンターンで滑っていた。 若いカモシカを見た。13:13 雪が切れたので滑走終了。爽やかな風が吹く。雪解け水の流れで板を洗う。滑走面にはほとんど傷が付いていなかった。13:29 福井の縦走者が追いついたので、下山路について会長が説明する。我々は板を担いで岩の上を伝う。ペナントあり。13:37 釜谷出合い。新緑と芽吹きのただ中。13:43 11号堰堤。林道は3名で歩く。14:10 駐車地点。福井の縦走者は乗車の誘いを固辞し、自力で林道を走っていった。下山時の見どころとして洞杉を紹介しておいた。山ノ守キャンプ場は、BBQなどを楽しむ人々で賑わう。会長と二人、路肩ブロックに腰かけて、自販機の炭酸飲料を飲みながら、今後の会のことなどを語った。ここで解散、やまやろうは残業して山菜採り。
2019/05/19
グリベルG10ワイドであります。店で確認したので間違いなし。テレ靴を持ち込んだら、先日対応した山ちゃん似の店員が、他の客を置いて飛んできた。テレ靴(スカルパT2 ECO)のコバにピッタリ合ったのは、店内商品ではG10のみであった。あまりにピッタリで店員も驚いていた。オクトスでアイゼンを買うと、アイゼンケースが無料でもらえるぞ、これは嬉しい。しかもGW中は会員ポイントが2倍の10%(5月7日まで)。今回の買い物で1650ポイントも付いてしまった。登山用品はネットで買うより、専門スタッフのいる登山用品店で買うのが安心できるね。
2019/04/27
持っているのは、グリベルのエアーテック・ニューマチックである。ジョイントプレートをロングにしてみたが、爪先のハーネスが狭くてT2 ECOは装着できないことが確定ー(写真)。午前中は人間ドック。午後はフリーなので行ってみた。オクトス富山店。目的はテレマークブーツに着けられるアイゼン探し。でもさ、目新しいものが多くて、長時間うろついてしまったよ。昨日のブログで気になるアイゼンを書いた。オクトスにはセラックプロとG10ワイドがあった。オクトスオリジナルアイゼン・ベルト式6000円は気になるけど、テレ靴先端が入るか分からない。ペツルレオパードLLFというものもあり。流石にこれはやり過ぎかなあという印象。テレ靴が着けば検討候補だし、コスパとの兼ね合いもある。うちの会の山ちゃんにソックリな店員と話す。テレ用ならば実際に靴を持ってきて試し履きするしかないとのこと。その通り。分かっていたが、T2 ECOを持参しなかった。店内にあるのかなと思っていたが、山スキー関係は置いていないのね。まあ自分のミスです。山ちゃん似の店員によれば、G10ワイドはフレックスメタルプレートだから、テレマークブーツみたいな軟らかい靴にも追従してくれるみたい。時間を作ってGW前にオクトスに往訪しよう。
2019/04/24
今はカジタックスの12本爪アイゼン(前後バンドタイプ)を、スカルパT2 ECOに装着している(写真は先代のブーツ)。しっかり固定しないと爪先が蹴り込みでずれることがある。また、かかとの爪はブーツのかかととツライチではない。無理矢理使っていた。ここらでテレマークブーツ専用のアイゼンを買ってもいいかなと思うようになった。アルミ製でもいいわ、そんな厳しい斜面を登高するわけではないから。あ、そんなこともないか。テレマークブーツに着けられるアイゼンとしては、BD セラックプロ890g(19000円)BD ネーベプロ593g(18100円)アルミグリベル G10ワイド820g(16500円)グリベル エアーテックライト・ワイドニュークラシック620g(20500円)アルミなどが挙げられる。いずれもペアでの重量。ネーベプロが軽くて安価で魅力的だ。実店舗で、実際にT2と合わせてみたいものだ。どこにある?
2019/04/23
会山行でありながら、個人的にスキーを持ち込んで山頂から滑ってみたい。当然、やることはやるよ。GW合宿は定着山行だ。テントと荷物を置いて、近隣の山を登ったり縦走したりする。ベースキャンプまでは半日の距離。ならば多少の荷物があってもいいのでは。入山二日目のルートでは、普段入ることのない谷の下降がある。そこで、ファンテレを使って滑降してみたい。この谷は2003年5月に滑っただけ。その後稜線を歩くたびに気になっていた。毛勝谷同等の標高差を滑降することができるのだ。街から日帰りだと、かなりハードだ。2003年の若かりし頃はできたが、今は厳しい。アイゼンでひたすら谷を下るよりよっぽど面白いと思う。これの課題は、余計な荷物が増えること。と言ってもテレ靴とファンテレだけか。プラス4kg程度。四日間のたった一日のために荷物を担ぐのかー。まあ最終日にも滑ろうと思えば使える。こんなもんバカにならなければやらんわ。周りからバカだと思われても、やりたいことはやってみたい。同行者と同じルートをたどるからこちらが先行することになるだろう。待つよ。合宿で入れる時に計画しないと、個人山行日帰りでここを滑るのはもう無理だと思っているから。合宿での行動に迷惑をかけないことは必須だ。多少荷物が増えても、一緒に行動できるとは思っている。もちろん本番二日目も。
2019/04/15
別又発電所前を起点に、1019m、1251mの尾根から成谷山を経て僧ヶ岳までのピストン。メンバーは山ちゃん、やまやろうがテレマーク、Dさん、o崎さんが山スキー。発電所までは除雪されている。路肩に駐車して雪道に入るところで、o崎さんが凍結路で激しく転倒、衝撃でA型スキーキャリーのバックルが破損してしまった。すぐさまやまやろうがスリングとカラビナを取り出し、何とか板を固定することができた。山スキーちゃ、何が起こるか分からないから色々と道具を仕込んでおこう。5:22 導水管下部。気温0℃。ヘッドランプを点けてのコンクリ階段登り。山の傾斜に応じて段差が大きくなる。プラ靴では登りにくい。山ちゃんとDさんはズックを持参してきた。いきなり脚力全開の登りで汗が出る。階段が雪で埋まったらキックステップの登高。これって滑ったらどうなる(結構危険だ)。6:09 導水管上部。標高差300mを一気に稼いだ。発電所から僧ヶ岳までの標高差は1550mある。板にシールとスキーアイゼンを付けて林道を歩く。植林スギに入ってからブナ尾根に至る。雪は締まっており順調に高度を稼ぐことができる。朝日が我々を射抜く時間が来た。時折尾根が細くなりスキーの取り回しに苦労する。そういうところで山ちゃんはあっさり板を脱いでツボ足で登っていた。そのまま山頂まで担いでよwトップは山ちゃんかやまやろう。ラッセルはほぼない。三ツ倉山(1481m)のピーク。快晴の空の下、真っ白な雪が映える。GRIIで軽快に撮影をしていく。8:40 1180m 急登の下部(1261mの手前)。やまやろうが先頭になって稲妻を刻んでいく。斜面が硬くてずり落ちそうになるところを、破綻しない絶妙な角度でルートを取る。9:07 1280m 登り切った!ツボ足の山ちゃんと変わらぬペースであった。1261mピークの北東側が雪洞スポットだよ。二年前はここで単独泊した。一旦下り緩い谷に入ってから右の尾根に取り付く。絵になるわー。新雪の下に硬い斜面があって登りにくい。この後で板を脱ぐ山ちゃんとDさん。急なだけあって脇の斜面は魅力的だ(実際右手に見える斜面の滑降が一番楽しめた)。10:15 1506m 尾根上に出た。ここで休憩。今日は日帰りとあって柿ピーをナルゲンボトルに八割ほど入れてきた。この量で十分かと思っていたが、行動中はとても腹が減ってどんどん消費していく。後から分かったのだがハンガーノックになりつつあったのだ。休憩が終わって出発。この時点で離されている。先頭になってもりもり登って行く山ちゃんについていけないやまやろう。富山湾が一望だー。10:53 成谷山。絶景だ!ここからは常に風にさらされるのでアウターを着る。毛勝山には雪煙がたなびくのが見える。駒ヶ岳方面。ヒマラヤ的な山襞が荘厳。そして山座同定。GWの東又谷は水が出ているのではないかー?僧ヶ岳を目指す。この構図を捉えて心が震えた。良いものが撮れた。巨大な雪庇を避けるように、左に進路を振る。毛勝山をバックに。大明神谷はデブリの谷と化していた。やまやろうはハンガーノック状態でスピードが上がらない、そして眠い。無理矢理柿ピーを頬張り水で流し込む。偽ピークは北又谷側に回り込む。地吹雪が指先を冷やしていく。12:15 僧ヶ岳山頂。真っ白な雪原だ。寒い、風下に逃れてスキー板を脱いで休憩する。おらは早く下山したかったが。駒ヶ岳への稜線は、まるで波濤のようだ。仏ヶ平方面も真っ白。天気が良いので誰か登ってくるかと思っていたが、この日は我々だけの貸切であった。12:51 スキーアイゼンを外し、シールは付けたままで下山する。成谷山までに登り返しがあるからだ。絶景の中をゆるゆると下って行く。何度も立ち止まっては、この雄姿に感嘆する。13:37 成谷山に戻る。さあシールを剥がして滑降だ。楽しいとは言い難い。ストップスノーなのだ。安全第一で下る。テレマークターンはやってはみるが難しい。登りで目星を付けておいた斜面は、まだパウが残っていた。テレマークターンのようなもので放物線を描く至福の刹那。GRIIでスキーのような動体を撮影するのは、連写機能を使うと意外とできるな。被写体に寄れないのは単焦点なので仕方がない。緩い谷を下り、1261mピークは北側の平坦地から巻く。風がないと日差しで暑い。14:18 1150mまで滑り込み、楽しい斜面は終わった。テレ組が先行し、山スキー組を待つ構図(普通逆では)。アクシデントがあった場合に救助できないので、隊列を延ばさないようにしていたが、どうしても先走って声が届かなくなるよね。シールを付けて登り返す。尾根上は微妙なアップダウンがあるのでシールは付けたまま下る。どうせストップスノーだと移動手段に割り切る。15:00 1019m地点でシールを剥がす。走らない雪なのでボーゲンで慎重に下る。それでも何回か転倒した。15:30 林道に出た!怪我なく全員下りて来て自然と笑顔になる。15:35 導水管上部。最大の難所はやはりここの階段だ。A型に担いだ板の下端を雪面に引っ掛けて転倒しないように、なるべく高めに板を固定する。雪面の方が階段より歩きやすいので、ツボ足でできるだけ下降する。単独男性が明日の登山の下見に来ていた。 16:21 11時間行動で下山、完全燃焼。登り約7時間は予想通りであった。久々のシール登高では剥がれずに登れるか不安であったが、グルーの汚れ取りが効果あったようだ。
2019/03/09
FBのタイムラインで、過去の投稿記事が流れてきた。昨夏に、山よりも高みに行ってしまった920さんのこと。懐かしいので写真を再掲載。当日のブログはこちら。今回改めて動画を見たが、滑らかなテレマークターンであった。自分は920さんのあれこれを引き継いだ者と認識。登山、テレマークスキー、写真、酒、エッセイ(おらはブログ)、うつ病wが、そのレベルは到底及ばない。実践と知の巨人に今更対抗できない。新分野は何か、模索は続く。
2019/03/07
小六のむすこが滑りたそうだった。父ちゃんばかり遊んでいると、後ろ指差されるので今日はこども三人をあわすのへ連れて行く。三月のリフト料金はとても安い。一日券は大人1700円、こども500円だ!四人でも3400円。だから来たのであるがー(今期初、えええー)。先ずはファミリーゲレンデを回す。次男坊が一人でリフトに乗れないのだ。宇奈月では問題なかったと思うのだが。リフトの座面が高くて、尻がうまく乗らないみたいだ。横から介添えしたが、落ちそうになったこともあった。結局、最後まで隣におって抱っこ乗せ。小六むすこがダイナミックコースに行くものだからむすめも次男坊も行きたくなった。どうなるか分からなかったが、連れていった。斜滑降でとにかく滑らせる。午前中はガリで少し厳しかったかもしれないが、昼食挟んだ午後は雪が緩んで滑りやすくなった。驚くことに、むすめも次男坊もボーゲンで好き勝手に滑っているのだ。ウェーデルンの上方は斜度がきついのだが、そこもボーゲンでクリアしていた。何なのかな。おらーああだこうだ言いたくないので基本放置。滑りたいと言えばとりあえず連れていくし、フォームのことは今は何も言わない。やりたいようにさせていたら、勝手に上達しているわ、この人ら。次男坊は小一なのにダイナミックコースを滑った。むすこは小一時点で滑れてないから驚いていたな。自分のことを書く。次男坊が自力でリフトに乗れないと分かったら、上部ゲレンデは諦めた。が、本人が上で滑りたいと言ったので希望を持った。結果的には9本滑ることができた(下部は標高差が足りずスントが記録しないのだ)。春の湿った雪は軟らかくて結構楽しい。飛ばしてテレマークターンを極める。ウェーデルンの上部右側は斜度があるが、そこをガツガツ攻めて気分が良かった。帰りたいとは誰も言わないので、15時過ぎまで回していた。こちらとしても三人とも転ばずに滑っていて文句も言わないのでそのままにしておいた。三人がまとまって滑っているのを見ながら、一人気になる斜面をガバチョと滑って悦に入る。三人連れてきたが、自分の楽しみを殺すことなく、全員がwinwinで満喫できたと思う。子連れは基本、自分は楽しめない。が、今回はむすめや次男坊が上部ゲレンデに行ってくれたから思わぬ副産物でスキーを楽しむことができた。帰宅したら、板と靴の洗浄。松井山荘裏駐車場に駐車したら、泥ぐちゃなのだ。こどんどまは雪の上で靴の履き替えとかさせたのであまり汚れず。それでも土混じりの雪などが付いていたので、水洗いして雑巾で水分を取った(三人の仕事)。片付けをさせるかどうかで、自分の自由時間は大きく増減しますぞ。こんなもの任せるべきだ。
2019/03/03
魚津ICに7時集合。やまやろうのラパンSSに、S竹会長とMし君が乗る。昨年と同じメンバー。目的地はキューピッドバレイスキー場。ハブベアリングが劣化しているので、時速110kmで「軽く」流した。騒音がひどくて会話ができん。9時前に到着。ゴンドラが動き始めた(8:30)ばかり。カーンと晴れて、どっと人が来ている。先ずはゴンドラで一気にゲレンデトップへ。菱ヶ岳(1129.2m)の山容が素敵。登山道があるので、夏期に登りに来たい。会長は先週もここに来ているが、その時はパウダーだったと。今日は春スキーだわ。テレマーカーに声を掛けられた。今日は全然見ないからね、向こうさんは気になったのだろう。地元の方とのこと。テレ歴5年と言っていた。形はきれいだったな。ナンパされるなら、おらはおねいちゃんがいいなあ。ラメールコースから西方を見る。妙高方面だね。景色が良い。S竹会長はスノーボード、やまやろうとMし君はテレマークスキーである。始めはカリカリのところもあったが、徐々に雪面が緩んできて滑り易くなってきた。プラザ2で昼食。一年前は豚汁ラーメンであったが今回はスタミナ丼(1000円)にしてみた。牛丼にキムチと温玉とニンニクチップを追加したもの。行くところまで振り切れてないな。中途半端な味だ。Mし君から買った早割チケットは、一日券に500円の食事券が付いて2800円。普通は4200円なのでかなりお徳だ(52%引き)。午後からは脚の筋肉も辛くなってくるなあ。ここはコース外に未圧雪地帯あり、ガンガンシュプールが付いている。今日は入っても辛かろう。おら一部入ってみたが、走らないから止めた。リフトから見ていたら、若者ボーダーが仰向けになって動かない。パトロールが回収するのを後から見た。管理外なので、がっつり捜索費用を取られるであろう。春の雪は、湿っているから走ることもあるし、いきなり止まることもある。怖い雪質なのだ。今回自分もそうだが、Mし君も難儀していた。キューピッドバレイ先達の会長によれば、14時半からホットココアの振る舞いがあるということで、14時過ぎからセンターハウスで待機。しかし今日は「なし」とのこと。無為に30分を過ごすことになってしまった。この後ゴンドラで上がったが、もうこれで良いかなという身体状態。15時過ぎに終了。UP 5,290m, DOWN 5,265m, LAP 17
2019/02/24
日曜日は家族五人で宇奈月スノーパークで半日滑った。雪質が良かったなあ。なんのせパウダー斜面が残っていて、おら今シーズン初のパウパウを楽しむことができた。二日後の今日は雨で、ゲレンデはもう融けていく一方であろう。週間天気予報を見ても、雪はない。このまま終わっていくのだろう。楽しかった思い出(おもいでー)。卒業式ではないが記録に残しておこう。しかも360度動画で。投稿先リンク音がうるさいので注意。前回の滑りよりバタバタ感が減っている。板も揃ってますな。雪質のお陰か。でもターンの切り返しが早過ぎるな。
2019/02/19
天気が良いので家族五人でのスキー。前回行って、ここで十分やにかと思った宇奈月スノーパーク。前々日と昨夜に降雪があったので、少しは雪の状態が回復したようだ。9時半に上山。リフト下り場でN山岳会のT氏に声を掛けられた。正月合宿の下山リフトでも声を掛けてもらったなあ。下二人は嫁さんに任せる。むすこは一人で滑る。やまやろうは単独で滑ったり、次男坊のリフト乗りに付き合ったり、いろいろと。本日テレマーカーは、やまやろうの他に二名。全身ノローラの人はパウを滑った後、シールを付けてこの斜面を登って滑っていた。ゲレンデの際は、パウダーが残っている。ツアー板で行けるかどうか分からなかったが、この雪質を見たらいてもたってもいられない。あれー楽々と走るぞ。うはーこれは楽しい。一度味をしめたら、サルのようにパウダーランを繰り返した。写真中央は、パラレル練習中のむすこ。前回一人で滑った時と異なり、今日は板の取り回しがスムーズだ。板がバタついたり変な位置関係になったりしない。滑っていて本当に楽しいのだ。ために、ファンテレの出番なし。10時前から13時まで、休憩なしでガッツリ滑る。中島スキーセンターで昼食。やまやろうとむすこはラーメン一杯。三人はラーメンとカレーうどんをシェア。他に持参おにぎり。上山リフトからの上り坂とかキッズパーク付近からリフト方面への登りでグダグダになっていた次男坊であるが、天候と慣れからスキーが楽しくなったのであろう。むすめと共に午後も滑りたいと。やまやろうだって、今日ならもっと滑っても良いと思った。何ならシールを付けて大原山まで登高するのもありだった。が、楽しい気持ちのまま終わらせるのが良いのだ。それが次回のスキー行きたいにつながるのだ。今後一週間は降雪予報なし。ゲレンデの雪はさらに融けていくだろう。パウダーは最後だったかもしれないな。楽しめてラッキーだった。UP 2,310m, DOWN 2,305m, LAP 26
2019/02/17
過去の同じ日の出来事をネタにするっ!数年間にわたり、ブログを毎日のように更新している人にだけできる芸当だぁー。やまやろうは13年間ほぼ毎日更新しているので(日記記入率96.4%)これが可能っ!今夜は、2011年2月6日の、タカンボウ山でのテレマークツアーのネタにしよう。個人的にはこのような山域には行かないので新鮮だった。みなさん、元気ですかー?
2019/02/06
宇奈月スノーパークでの滑りをTHETA SCで撮影したので、投稿してみた。大したものではない。投稿先リンク一投稿当たり5MB(約10秒)という制約があり、適当な部分で編集してみた。4ターンしかしてないにか。今回THETA SCは、自撮り棒から垂直に立てた。公式サイトによれば、本体と自撮り棒を一直線にすれば、棒が写らないのだとか。次回試す。
2019/02/04
午前中は天気がよろしい。しかしやる気があまり出ず、スキーは午後からとした。シーズン只中にようやくスキーシールのメインテナンス。グルーの汚れを取ってみた。グルー面にカレンダー(光沢、厚手の紙)を貼って低温アイロンを当てる。微量の糊と共に、汚れが紙に転写された。ゴールドラベルは追加塗りしているから、粘着性は問題ないかな。午後スキーで確認しようと、モンベル・ランドナーパック15にシールを入れておいた。駅前駐車場に着いて、車内でカップラーメンを食べてから上山する。今日の宇奈月スノーパークは黒部市民の大会が終わったばかりで賑わっていた。先週のウハウハパウダーとは異なり、硬くてシュプールの凹凸が多くて滑りにくい。164cmの板とファンテレを持参した。THETA SCで撮影した滑りを後から見たが、爪先の方向が揃っていない。板が暴れている。しっかり荷重がかかっていないのだろう。ファンテレは先週よりは慣れてきたが、やはり左板が刺さり気味。動画を見て分かったが、左足先が左方カーブ時に右足に向かい過ぎているのだ。板を平行にすることを心がけよう。UP 1,140m, DOWN 1,245m, LAP 1513時前から始めて14時半で雨がぱらついてきたので終了。下山したら本格的に降ってきたので、早めに撤退して正解であった。気になって宇奈月ダム方面へラパンSSで向かってみたら、ちょうどDさんとh田さんのクルマが来た。今日は森石山への偵察登山だったのだ。そろそろかなあという読みがバチピンで当たる。
2019/02/03
ファンスキーとして使っていた短板に、テレ金具を付けてファンテレという変態板を作ったのが、2013年3月。残雪期にバックカントリーで使用していたから、元々滑走面が傷んでいた。近年ファンテレでもバックカントリーに使っており、滑走面には幾多のキズが走っていた。もう限界!と決めて、板を更新することにした。金具(ロッテフェラー・チリ)はまだまだ使えるので換装する。先日ゼビオでファンスキーを購入(9990円)。それと旧ファンテレを上市町のHAPPYTUNEに持ち込み、金具換装と穴埋めを依頼した。こどもをゲレンデに連れて行った際は、普通のテレ板よりもファンテレの方が便利なのだ。小回りが利くので近づいて相手しやすいから。両手が自由なのでGRIIやTHETA SCも直ぐに使うことができるし。本日I原さんより受け取り完了。金具取り付け 4000円穴埋めおよび取り外し 1000円税込 5400円であった。板が薄いので、ボルト留めに苦労したことが現物を見て分かる。滑走面の多少の凸は何とかなろう。今後、万が一発生するかもしれない金具ぐらつきにも対応可能とのことなので、ガンガン使います。実は明日使う予定があったのでI原さんを急かしてしまった。家族五人で、宇奈月に行く予定。今晩は五人分、六セットの板に、ワックスを塗ってコルクで延ばす作業を行った。一セット多いのは、やまやろうのファンテレとウロコ板(林道歩き用)があるからだ。
2019/01/25
トレラン&サイクルパックを使うこっちゃ!こいがえらい便利ながよ。ゲレンデスキーやもんに、大して荷物はないがやけど持ちたいもんはあるちゃ。GRII、THETA SC、手拭い、日焼け止め、カメラの予備電池など。が、ジャケットのポケットだけでは不足することもあるだろう。そういう時に便利なん。バックカントリースキーしとるがやから、普通のバックパックでもいいねかと思われるだろう。しゃー嵩張るが。ミニマム容量でしっかり荷物が入るもんちゃ、トレラン&サイクルパックの他を置くものはないちゃ。ちなみにやまやろうが持っとるもんちゃ、密林で安く買ったもんやわ。コスパに優れるトレラン&サイクルパックはこれだ。かなり役に立っとるわ。きゃ、シールも入るから、ちょっとしたバックカントリーツアーにも使えるかもしれんわ。
2019/01/15
前日の昼にS竹会長からスキーのお誘いメールが入る。うちはこどんどまをジブリ展に連れていく予定であったが、むすめの体調が思わしくなく、急遽自由の身となった。参加決定。会長と山ちゃんとやまやろうの三名でシャルマン火打スキー場。黒部インター6:50出発、一時間で駐車場に着いてしまった。リフト運行開始は8:30である。ゆっくり身支度。このメンバーで一年前にもシャルマンでしたな。モンベル会員価格で2500円。この価格なら複数回滑りに来るのもありだな。ただし新雪直後に限る。今日は三連休の最終日、新たな降雪もなく、非圧雪斜面はあらゆるところが食い尽くされていた。朝一番のスノーマンはカリカリで転倒が怖い。メールくらいの斜度が身体には優しい。だんだんと雪が緩んできて滑りやすくなってきた。4ラップで早めの昼食。10時には一度休憩を入れているのだが。怪我せんようまったりな滑りです。ストックは先週折ったので、むすこの(貰い物)を持参した。ジュニア用105cmでちょっと短い。握りも小さい。一昨日、昨日とアルペンやスポーツデポで安いストックを探したのだが、110cmが全くない。売れてしまったのだろう。まあ105cmでも特に問題なく滑ることはできた。パウダーバスケットが小さいから、非圧雪では深く刺さってしまうのが難点。お昼は、月徳飯店のブラック焼きそば(700円)。糸魚川B級グルメだ。毎週土日祝の数量限定販売。お試しで食べてみたが、先ず見た目に違和感。サイトでは白い皿に乗ってケチャップとマヨネーズがおしゃれにかけられている。実物はパック入りでとっても屋台風。味はー、これ無理して頼むより同じ値段のカレーの方が満足すると思うよ。午後は、会長はスノボに交換。山ちゃんと二人で飛山方面に向かう。当然斜面はギタギタだ。途中で会った年配ボーダーから、ステッカーを貰った。ギタギタ斜面をおらおらテレマークターンで滑る。悪雪滑りはバックカントリースキーで必ず経験するのでその練習だ。後は三人ばらけていって、適当に滑った。14時前にセンターハウス前に集合。14時まであと10分あったが、山ちゃんはもういいって。UP 5,580m, DOWN 5,575m, LAP 11Distance 39.46km, Max speed 55.1km/hr非圧雪がないシャルマンなんて存在価値なしというくらいガラガラであった。昼前になったら家族連れがばっと増えた感じがしたが。ここなら確実に雪があって、割引で安く滑れるから呉東の富山県人なら候補になるわな。高速料金がかかるのがネックだが、8:30開始だから下道でもいいかもね。
2019/01/14
雪山合宿を終えてからも休みがある。初滑りはMし君希望の栂池となった。YたさんのクルマにS竹会長と山ちゃんが乗り、やまやろうのラパンSSにMし君とtのさんが乗った。国道148号線を離れてからの雪道上り坂では、FFのラパンはタイアが空転しながらも何とか登り切った。ゴンドラで一気にゲレンデトップへ。初めはぎこちない滑りだが、二、三回流したら慣れてきた。調子に乗ってゲレンデ端の未圧雪に入ったところで、左の板が引っかかり派手に転倒した。板と共にヒザが捻れていき「あ、逝ったかも」と、転がりながら冷静に考えていた。幸いにして立つ事ができた。ブーツの踵がワイヤーの隙間に潜り込み、爪先のコバが金具から斜めにずれていた。解放しなかったからヒザが捻れたのだ。ブーツの位置を何とか元に戻し(踵のロックが外れない)、滑れる状態にした。左手に持ったストックの先端(カーボン部分)がポッキリ折れている。雪面と板の間に挟まれたのだろう。結構な衝撃だったのだ。そのような状況で大けがにならなかったのは運が良かった。ストックが身代わりになってくれたと思っている。その後はスノーバスケットがないまま滑っていた。何とかなるものだ。すんでのところで初滑りでシーズン終了になるところであった。久しぶりに始めるものは、少しずつ身体を慣らしていくべきだと反省した。
2019/01/06
立山にするか毛勝山にするかで悩んだが、前日にクライミング講習会で登山研修所に泊まったので、立山とした。Yたさんと立山駅で待ち合わせ。7:00 Yたさんが手配した始発のケーブルカーに乗る。8:15 室堂到着。スキーヤーは少ない。入山は5月がピークみたい。8:37 一ノ越に向けて出発。やまやろうはツボ足とした。雪が締まっている、アプローチが短い、登り返しがあるなどの理由で、シール歩行より楽なのではと考えた。元々はファンテレを考えていたが、縦溝を乗り越すのは板が長い方がよいとのYたさんのアドバイスを受けて、SkiTrab(164cm)にした。Yたさんはカットソールである。その手もあったかー。9:28 一ノ越に到着。暑くも寒くもないが、日差しは強い。ターミナル方面。我々の移動は早い方。ここからはYたさんも板を担ぎ、龍王岳に向けて夏道を歩く。登山道にライチョウのつがいが出た。逃げる気配はない。10:07 富大施設。龍王岳山頂から雪はつながっているが、途中でクラックが走っていて、そこの通過は慎重にしないとならない。後から追い着いた方が、やまやろうが落としたピッケルを届けてくれた。やまぶろぐの読者なのだとか。この場を借りてお礼申し上げます。我々は富大施設脇から北面斜面を滑ります。10:20 龍王岳北面斜面に滑り込む。久々のテレマークなのにいきなりの急斜面。スピードに慣れずしりもちをつく。それでスイッチが入った。ガンガンと下り、Yたさんの写真と動画を多数撮る。上部は少し難しかったが、雪のリッジを越えたら豪快かつ快適な滑りを楽しむことができた。龍王岳東稜末端の少し上まで標高を落とした。一ノ越までツボ足。10:49 一ノ越まで登り返した。まだまだ滑ります。11:27 再び富大施設。インフィールドの中野ガイドを見つけてあいさつするYたさん。我々は浄土山方面を歩く。立山カルデラが一望できた。11:40 浄土山に到着。ゆっくり昼食をとる。やまやろうは食欲ゼロ。12:17 浄土山東斜面の滑走開始。縦溝を避け、北面に回り込むように滑る。雪質、斜度最高です。縄張り争いしているライチョウさんにごめんねしながら写真中央のノドを通過。雪のトラバース道まで一気に滑走。12:35 さらにブル道まで下った。縦溝に板を取られそうな場面もあったが、何とか滑り切ることができた。12:52 登り返して室堂山荘に到着。ブル道からここまで魚津市の女性ボーダーと歩いてきた(またしてもYたさんの知り合い)。観光客に混じりテーブルで大休憩。昨夜は登山研修所でしこたま飲んだので、黄色い液体を飲もうという気分にはならなかった。前半はあんまり記憶にない。持参した1.0Lの水を早々に飲み干してしまった。一の越山荘でPETボトルのお茶を買ってぐいぐい飲んでも、まだ酒が抜けなかった。空気がカラッとしていて汗がほとんど出ないからだ。13:25 室堂山に向け最後の仕事(ツボ足)。カットソールのYたさんとはルート取りもペースも異なる。自分の世界に浸る。14:03 室堂山に到着。山頂付近は凹凸多数。0登高中に目星を付けていた、ブッシュの東側斜面を滑る。気持ちよくてアッという間に滑り降りてしまった。14:19 ターミナル前の石畳に到着。三本の滑走で完全燃焼です。ターミナルでは直行便が出そうだ。トイレにも寄らずに乗り込んだ。14:36 高原バス出発。仮眠したかったが興奮しているのか寝付けない。15:37 立山駅に着いた。チケットを精算(半額だった!)してYたさんと解散。二日目のクライミング講習会をちょっと覗いてみた。
2018/05/27
会津磐梯スキーツアーは、行くのを止めた。理由今日になって、むすめが体調不良になった。異動前の仕事が、片付かない感じが高かった。一緒に行こうとしていたYたさんとS竹会長には申し訳ない。やまやろうの精神的にもいっぱいいっぱいであった。思い通りの人生にならないようになっている。人生そんなもん、期待していない。飲みまくる週末決定。・やまぶろぐ・フェイスブック(フォローOK。基本フォロー返し)・インスタグラム(フォローOK。基本フォロー返し)・ツイッター(フォローOK。基本フォロー返し)
2018/03/23
現地周辺の地形を確認した(ようやく)。山と高原地図「磐梯・吾妻」を買った。この紙臭いわー。三日間で三箇所を巡る予定。その位置関係を把握した。地図の次はスマホ。地図ロイドを起動して、周辺のニマンゴセンの地形図を取り込んでおく。紙の地形図とGPSも持って行くが、一番使うのはスマホの地図であることは間違いない。そして記録用にはヤマップ。こちらにも地図はあるのだが、山域によってはニマンゴセンに対応していない。軌跡を記録する分には大まかな地図でも構わないが、行動中にルートを確認する際にはやはりニマンゴセンであろう。地図ロイドとヤマップの二つを起動しつつ行動することになりそう。ヤマップの地図はダウンロードしたので、当日スタートを押すのみ。あとは現地の雪の状況を確認した。いずれもスキー場からの上山となる。降雪のところ、強風のところ、小雨のところ、様々だった。FBのタイムラインで流れてきたが、春山に新雪で破断層が形成されたところもあるみたい(栂池)。我々の行く会津磐梯の状態は行ってみないと分からないが、雪崩に対する警戒も必要だなと強く思った。地図関係は終わったが、道具を全く揃えていない。出発前夜に忙しくやることになるか。翌朝は5時会館集合なので、早めに寝たいのだがー。こういう遠征をやろうと思ったのは、昨年の鍋倉山、黒倉山BCスキーが大変面白かったからだ。今年も開催されて嬉しい。・やまぶろぐ・フェイスブック(フォローOK。基本フォロー返し)・インスタグラム(フォローOK。基本フォロー返し)・ツイッター(フォローOK。基本フォロー返し)
2018/03/22
今シーズン三回目の参加。八方尾根スキー場にて。これまで二回の参加についてはこちら。ゲレンデjackテレマーク イオックスアローザゲレンデjackテレマーク らいちょうバレー@富山今回は富山県内以外にも、関東圏からの参加者もおられた。口コミ(フェイスブック)の威力は凄いね。HAPPO BANKSちゃ、半月状に雪の山が作られていて、飛ばずとも何かしらかのアクションを決めるところなのだ。かっこつけの場。うむ、やまやろうは初めて。リフトから見ていると当て込み(傾斜の強い斜面に正対)しながら雪を削って撒き散らすのが格好いいのだなと気付いた。そこで築山の際からスキーあるいはボードの端部が飛び出るのがクール。そんな人は滅多にいないが、できる人はいる。端部ぎりぎりまで滑って急ターンして当て込みというのが安全パターンであろう。しかしつまらん。イメージとしては、端部を扇形に舐めながらテレマークターンを決めるというもの。しかも後端は築山の外。いざ勝負!何回かやってみたが難しいね。できたようなこともあったが、後端がはみ出したのかどうかなんて分からない。無様に転んだ回数が多かったのでは?まあそれは攻めたからなのだ。できるかどうか分からないことを先ずはやってみた。跳ね返された。理解した。現時点では諦めてはいない。向いているかどうかも判断つかないから。肝はエッジを立てずにいかに板をスライドさせるかなのだ。リフトから見ていると、ボードの方が有利。しかも短い板がうまくやっているように見えた。ファンテレだったらどうだろうか。いや、最適な板だったと思うよ。色んな板で試したみたい。新しいことに挑戦するのは、刺激を受けますよ。UP 3,435m, DOWN 3,420m, LAP 16・やまぶろぐ・フェイスブック(フォローOK。基本フォロー返し)・インスタグラム(フォローOK。基本フォロー返し)・ツイッター(フォローOK。基本フォロー返し)
2018/03/11
速度は出るが雪質は悪いので、雪に引っかかっての転倒のリスクあり。先週末は気温が一気に上がって、いかにも春スキーという雰囲気になった。そんな中で、あわすのスキー場でテレマークのレースがあったわけです。レースが終わった後もリフト券があったので、滑ることにした。が、とても滑りにくい。板が引っかかる感じがして速度を出すのが怖いのだ。実際、何気なく滑っていても板の取り回しができず転倒することがあった。面白くないし怖いなと思ったので、時間があるにも関わらず午後早々に切り上げることにした。これは長年の経験からくる勘でしかない。無理して滑っても怪我するだけだという思いが湧き上ったのだ。かつて調子こいて滑って、ヒザを痛めた経験があるのだ。この時はBCスキーを終えてスキー場ゲレンデに至る林道を滑っていたのであるが、速度が出過ぎて制御できず転倒して足を180度ひねったのだ。通院することはなかったが、登山は2ヶ月間自粛。年間を通じても山行回数が少なかった。例会山行に参加する自信がなかったのだ、ヒザを痛めて。なぜ春山スキーが危険なのか。自分なりに考える。身体的にはスキーをこなして調子を戻してレベルも上がる。できそうなことも増えるという流れ。しかし山の雪は1月2月をピークとして、質は低下していく。新雪が減り、融ける一方。登山者の気持ちはイケイケ、山の斜面はぐだぐだ。このミスマッチングが怪我を生むのだ(と思う)。ではどうすれば?登山者は雪を求めて8月9月までガンガン滑る。探せば雪はどっかにあるよ。そうして滑りの勘を維持しておく。それができない登山者は、春山は大人しく滑るしかないわな。山スキーの目的は、速さではなく楽しさなのだから。激しい滑りをしたかったら、季節を選ぶか海外に行くしかないわな。・やまぶろぐ・フェイスブック(フォローOK。基本フォロー返し)・インスタグラム(フォローOK。基本フォロー返し)・ツイッター(フォローOK。基本フォロー返し)
2018/03/07
GW並みの気温で、一滑りのたびにソフトシェル(モンベル・クラッグジャケット)のジッパーを開け、リフト乗車時に手袋を外していた。その暑さと競技の熱さね。テレマークの部は、エントリーが二名!その時点で入賞確定という、ラッキーというか少し寂しいというか。真面目にインスペクションをやってみた。コースの上と下とで雪質が異なり、滑りにくい。下部ではバランスを崩しがちになった。テレマークでエントリーしているもう一人の方の滑りを見ていたら、滑らかだなあ。これはもう敵いません。自分との戦いに絞った。すなわち、きちんとテレマークターンして完走することに集中することにした。インスペクション以外でも滑っておいて、速さには慣れたつもりでいた。しかし、出走待ちで何か勘が鈍り、滑った際はもたもたであった。自分でも遅い!と感じるくらいだ。ポールを攻める以前に、速度が上がらないのだ。おそらく2013年以来の出場。テレマークの部は二名なので二位であります。パトロールのもりたさんに撮影してもらった。自分は39秒58に対して、一位の方は34秒81。5秒の差は大きいな。完敗です。でも参加しただけで楽しかった。一日券を買ったので、閉会式後も留まり、ラパンピングでカップラーメンを食す。午後も滑ってはみるものの、GWのごとき腐った雪になっており、滑りにくい。転倒でモチベも低下したので、13時半前に終了とした。テレマーク部門二位の賞品は、ティッシュボックスだー。力抜けたわ。即時むすめに提供することにした。使い勝手が悪く、我が家では使用不可。・やまぶろぐ・フェイスブック(フォローOK。基本フォロー返し)・インスタグラム(フォローOK。基本フォロー返し)・ツイッター(フォローOK。基本フォロー返し)
2018/03/04
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