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(1)初心者から超上級者まで楽しめるゲレンデ(2)日本一の数を誇るツリーランコース(3)ゲレンデトップ(斑尾山)からの眺望(4)個性的なゲレ食S竹会長のお誘いで、日帰りスキーに参加した。メンバーはJ君とa木さんの四名となる。場所は、斑尾高原スキー場。魚津から高速で二時間弱、片道140km。(1)初心者から超上級者まで楽しめるゲレンデスーパークワッドリフトを中心として、斑尾山(1382m)北東面にゲレンデが広がる。斑尾高原ホテル周辺は初心者向け。第13リフトでゲレンデトップに行けば、そこは超上級者向けのクリスタル(急斜面)、ジャイアント(コブ斜面)や種々の樹間コースなど。クリスタルの斜面は、毛勝山のボーサマ谷みたいな感じで、なかなか滑り応えがあったなあ。(2)日本一の数を誇るツリーランコース売りらしい。確かに樹間を滑ることができるコースが多い。我々が来た時は滑り尽くされて、ガリガリなコースとなっていた。それでも一部は楽しい滑りであった。これが新雪パウダーだったら最高だろう。また来てみたい。(3)ゲレンデトップ(斑尾山)からの眺望アドベンチャーアイルからの野尻湖。うわーこんなところに湖が!という驚きがあった。この日は前夜に軽い降雪があったようで、全山樹氷になっていて、大変美しいゲレンデであった。気温はさほど上がらず、日中までこの白さが維持されていた。リフトに乗っている時間は、その樹氷を眼下に眺めながらの空中散歩であった。昨年滑った鍋倉山も見えた。(4)個性的なゲレ食これはレストランチロルのBig斑バーガーである。リフト一日券に1000円分のランチチケットが付いていた。普通のメニューを食べるより、500円追い銭してインスタ映えするのが面白いかなと思った。実際受けた。食べ応えは十分で、一気に平らげないと、腹が膨れてしまうのでは。熱々なのは添え物のフライドポテトくらい。それでも満足感は高い。ネタとしては、第1リフトから滑ると、長野新潟県境を示す看板があること。細かなターンを連続したら、長野新潟を行ったり来たりできますぞ。9時から14時半まで滑っていた。一日では滑りきるのが大変なくらい広い。滑っていて楽しかったのはクリスタルコースだな。豪快に滑り脚の筋肉が疲れる前に終わってリフトに乗るという理想のルーティンが可能なのだ。4,005m, 3,985m, 19LAP・やまぶろぐ・フェイスブック(フォローOK。基本フォロー返し)・インスタグラム(フォローOK。基本フォロー返し)・ツイッター(フォローOK。基本フォロー返し)
2018/02/25
こどんどまの気持ちを削ぐことがないような、冷たくならないスキー手袋はないものかー?子どもがくじける原因は冷たさだと思うのだ。おらのウールのインナーでも付けてみるか。立山山麓スキー場に行ってきた。家族五人でスキーができるのは、今シーズン最後かもしれない。ラッキーなことに今日はリフト一日券が半額なのである。多くのスキーヤーが押し寄せることが予想された。ゴンドラが運休になっていることから、今シーズンは極楽坂エリアの方が入場者数が多いのだとか。我が家は逆張りで、らいちょうバレーエリアに向かった。結果的にはうまくいったような。先月スキー教室に入れたこどんどま。レベルアップを維持しているか。次男坊、いきなり暴走して激しく転倒した。これでびびってしまった。嫁さんに任せて、むすことむすめと滑る。こやつらはスキー教室で何かをつかんだことで、安定して滑ることができる。ただし、むすめはスピード狂。ていうか制御できていないのでは。ボーゲンでちょっかりしているだけではないねか。今日は自制して、家族のために滑ろうかな。昼前は単独で上部に行ってバーンと滑ってバーンと雪にまみれていた。それで自己満足。ビンテル名剣にて昼食。昨年も来ている。居心地良いから再訪したのだ。ラーメンを三杯注文して、少ない分は持参したおにぎりなどをこっそりと。午後からはファンテレ板に交換した。滑っている姿を見て、嫁さんはかかとが上がることに驚いていた。今頃気付いたの!?2013年改造ですよ。ファンテレにしたのは、次男坊と一緒に滑るためである。彼も父ちゃんと滑ることを希望したし。午前中嫁さんは、次男坊を抱きかかえながら滑っていたようだ。おらーそんな面倒臭いことは嫌だ。ゲレンデの幅を一杯に使って、緩く斜めにボーゲン滑りさせた。ゆるーく真っ直ぐボーゲンで滑ることはできるのだ。それで自信を取り戻した。お父ちゃんについていきたいという気持ちで釣って、徐々にターンも混ぜてみた。転んだ時はむすこのサポートがあるので助かる。こうして、次男坊、むすこ、むすめのジェットストリームアタックが、ゆるーく完成したのだ。次男坊は、午前中のうべうべな状態が嘘のように単独でボーゲンしている。しかし午後から降ってきたみぞれによって手袋が濡れ、モチベが切れた。最初に根を上げたのは嫁さんであるが、それに続きむすめと次男坊が休憩。やまやろうは二回むすことリフトに乗ったが、遂には彼も寒さで休憩所。残されたファンテレは変態な姿をリフト上の人に三回ほど見せつけ、ライン連絡により家族と合流して終了。UP 2,675m, DOWN 2,695m, 13LAP・やまぶろぐ・フェイスブック(フォローOK。基本フォロー返し)・インスタグラム(フォローOK。基本フォロー返し)・ツイッター(フォローOK。基本フォロー返し)
2018/02/24
先週のイオックスに続いてのイベント参加。大雪で道路事情が悪いにも関わらず、15名ほどのテレマーカーが参加したがです。やまやろうはJ君のクルマで乗り合い。会社からなんだかんだで18時の出発となり、到着が19時を過ぎた。らいちょうバレーのナイター営業は21時までなので、1回券を買うという案がJ君から出たのであるが、都度チケットを出すのが面倒なのでナイター券を購入した。リフトの回数からしたら、ナイター券でも1回券の複数枚でも値段としては、ほぼ同じであった。ならいいねか。合間に雪が降りしきる中、緩いゲレンデを滑る。雪質は上等、さらっさらでエッジ立てるとかそいこと要らんが。滑るように舐めるように、シパーっと板が走るがです。脚に力を入れんでいいから、上から下まで一気通貫で滑走可能。これは気持ち良い。ファンテレも持参したが、このフカフカ具合では走らなかったと思う。チケット売り場の脇に差したままであった。一緒に行ったJ君は、テレマークは初年度。でもゲレンデに通っているので、形になっている。今夜の滑りでも何かを掴んでいるようだ。すぐに滑れるようになるなこれは。板とシールを買って、山にも行こうぜ!21時ぎりぎりまで滑っていた。テレマーク最高!・やまぶろぐ・フェイスブック(フォローOK。基本フォロー返し)・インスタグラム(フォローOK。基本フォロー返し)・ツイッター(フォローOK。基本フォロー返し)
2018/01/26
岳友Yたさんからの招待もあり、ナイタースキーなんて高校生以来なんだけども参加してみた。17:30から4時間、休憩なしでずっと滑り続けて28ラップを記録した。仕事以上に頑張った感。イオックスアローザは初めて来たが、この夜景は素晴らしい。今日の雪は硬かった。ピステを踏んでくれたところはまだ滑りやすいが、日中のガタガタが残るコースは凹凸がそのまま凍っており、かなり滑りにくかった。シラハギコースを主に滑る。板がよく走るので、あっという間にリフトに着いてしまう。楽しい。主催者?のI原さんが登場したところで集合して記念撮影。これはその後の開会宣言。精確な数は分からないが30~40名はテレマーカーが集まったと思う。アルペンスキーヤーを圧倒していた感じがあった。やまやろうの知った顔もちらほらあるのだが、?な人からお久しぶりですとか言われると困惑する。ゲレンデで会っているんだけれど、自分が忘れてしまっているのだよ。申し訳ない。みんな帽子とゴーグルを着けているので素顔が不明。フェイスブックのアイコンもテレマーカーは大抵滑っている時の装備なので、素顔が見えないのだ。自分の記憶力の乏しさも悪いのであるが、顔をやまやろうに覚えてもらいたい方は、SNS上でも素顔をさらした方がいいですよ。今回の趣旨はテレマーカーが集まって情報交換するというものである。リフトで同乗したら話し合うのが普通であろう。おくてなやまやろうは会話せんかった。勿体無いわなあ。興味がないわけではないが、技術も行く山域も決まっていて、今更聞くのもどうかと思っている頭の固い偏屈おじさんなんです。解散は三々五々であるが、結構最後まで残っている人が多かった。ゲレンデは最後まで凍結することなく、快適に滑ることができた。硬いのだがザラメ状の雪がかぶっていて速度を出しても怖くないレベル。今回上手なテレマーカーが多くて、普通に滑っていても目立たない。やまやろうはファンスキーテレマークを持参した。まあ目立ったであろうが、斜面が硬くて滑るのは大変であった。細板革靴の方が、変態度は高かったであろう。魚津ICまで高速に乗り、その足でらーめん世界へ。休憩なしで滑ったということは、飯も摂ってないということ。23時の食事。おつまみセットとビンビールにしてみた。今日のイベントの成功を祝して!・やまぶろぐ・フェイスブック(フォローOK。基本フォロー返し)・インスタグラム(フォローOK。基本フォロー返し)・ツイッター(フォローOK。基本フォロー返し)
2018/01/20
「テレマークスキーの魅力」で検索すれば、幾つか出てくるが、まあ内容は薄っぺらいすよ。身をもって体験したやまやろうが、それを語ってみよう(ハードル高くしているね)。テレマークスキーの魅力は、自由である!の一言に尽きる。(1)滑り方にあーだこーだがない雪山に登って、転ばずに滑ってきたらそれで御の字ではないか。先ずはそこ。物足りない人は、TAJの公認指導員とかテレマークの技術検定を受ければいいと思う。おらー、うーん人様に教えるつもりはないのだが、自分のレベルは把握したい。(2)里山を自由に滑れるゲレンデ外を活動の場にできるのが大きいシールでもウロコ板でもいいのだが、適当なところを歩いて滑ることができるのはとても楽しい。基本は林道の往復。慣れたらそこから適当な斜面へ滑り込む。さらに自宅近くの田んぼもゲレンデだ。テレマークは歩くことができるので、体力作りにもってこい。ちなみにやまやろうは自宅玄関から出てそのまま田んぼをテレマークスキーでクロカンしたことがある。これ自慢でもあるし、もうできない懐かしい思い出。(3)バックカントリーを自由に滑れるこれが一番かな。オフピステのパウダーを滑るためにはテレマークは必要。しかし現在は山スキーの道具も進化しているので、安定感としたら後者になりそう。それでも滑走習得が難しいテレの方がやりがいはある。安定感のなさを良しとするか悪しとするかなのだ。自動車でたとえるとアルペンはATでテレマークはMTというのがある。テレはMT以上の広がりを持っていると思うが、うまく表現できない。(4)ゲレンデで目立つおらーこれを重要視している。スキーやスノボは目立ってなんぼの遊びではないか。だったら、テレはゲレンデで目立つ最強のアイテム。モテるか否かはあなた次第(テレマークはモテないと思うw)。・やまぶろぐ・フェイスブック(フォローOK。基本フォロー返し)・インスタグラム(フォローOK。基本フォロー返し)・ツイッター(フォローOK。基本フォロー返し)
2018/01/17
フェイスブックのお知らせで、今週末のスキーイベントが流れてきた。ゲレンデjackテレマークイオックスアローザである。この手のイベントには参加してこなかった。自分は人付き合いを避ける傾向があるし、家でやりたいことがあるし。しかし行ってみたくなった。世話人としてYたさんの名が上がっていることもあるが、自分のテレマークのレベルがどの程度のものなのかを知りたくなった。外に出て人とつながることで、自分を変えてみたいという気持ちもある。テレマークスキーは2002年の1月から始めているから、16年のキャリアになろうとしている。独学では伸び悩み、スクールで教わって少しレベルアップした。長谷部式テレマークの極意最近の進歩は、板を新調したことによるものと思っている。今シーズンは内足荷重を意識したことで大変滑りやすくなった。見た目に巧いか下手かはともかく、自分が楽に滑れるようになったことは確かである。新たなテレマーク板がやってきた!イオックスにはファンスキーテレマークも持参するつもり。・やまぶろぐ・フェイスブック(フォローOK。基本フォロー返し)・インスタグラム(フォローOK。基本フォロー返し)・ツイッター(フォローOK。基本フォロー返し)
2018/01/16
(1)初級者から上級者まで楽しめる豊富なコース(2)面白メニューと満足する量のゲレ食(3)霊峰菱ヶ岳とゲレンデからの眺望(4)管理外エリアのパウダー魚津インターに6時半集合。S竹さんとJ君との三人で、妙高方面に向かう。しかし、事故による通行止めで糸魚川インターで下ろされた。国道8号線は降雪でガタガタ。速度も遅い。妙高方面も事故による通行止めということで目的地を変更せざるを得ない。割引チケットを持っていたキューピッドバレイスキー場に向かう。下道をずっと走ったから、三時間以上かかってしまいちょっとお疲れ。(1)初級者から上級者まで楽しめる豊富なコースゴンドラがひとつ、リフトは三つしかないのであるが、滑るコースがたくさんあるなと感じた。今回一生懸命滑って、ほぼ全コースを下ることができた。下部は広くて長い緩斜面なので、こどもの練習に最適。上部は斜度あり、パウダーありで、テレマーカーにも受ける。すなわち、やまやろう家向きってことである。(2)面白メニューと満足する量のゲレ食昼食はゲレンデ中間のプラザ2にて。麺類が多い。普通のものから変わりダネまで。やまやろうは写真の豚汁ラーメンにしてみた。形がなくなるほどとろけた玉ねぎが汁と混ざって、甘味と旨味が増している。面白い組み合わせだが、味に違和感はなくとても美味しい。汁まで完食。J君は20食限定のメギスフライ定食。S竹会長はカツ丼であったが、いずれも量は十分満足できるものであったみたい。ラーメンにしても麺は多い。(3)霊峰菱ヶ岳とゲレンデからの眺望ゲレンデは菱ヶ岳(1129m)の北面に展開されている。ゴンドラから見ると、山腹の断崖の凄さに目を見張る。菱ヶ岳には登山道があるのでグリーンシーズンに来ても面白そう。ゲレンデからは日本海まで見渡せる眺望が素敵。今日は滑りに夢中であまり見ていないがー。(4)管理外エリアのパウダーテレマーカーとしては、粉雪を蹴散らして滑りたいものである。キューピッドには未圧雪のコースが設定されている。狙うコースは多数あり、ボーダーがクチャクチャにしていた。我々も入ってみたがS竹会長いわく、昨年よりも雪が少ないのだとか。今回の降雪は里山型なので、山にはあまり積もっていないのだな。個人的には少しは楽しめたので良かったと思っている。(5)以降については、振る舞いココアがあるとか、温泉があるとかあるのだが、それはおまけ的なものなので省略。UP 5,495m, DOWN 5,485m, LAP 16・やまぶろぐ・フェイスブック(フォローOK。基本フォロー返し)・インスタグラム(フォローOK。基本フォロー返し)・ツイッター(フォローOK。基本フォロー返し)
2018/01/13
(1)モンベルクラブ会員の特典(2)ゲレンデからの眺め(3)非圧雪主義(4)量タップリなゲレ食剱岳早月尾根から下山してからというもの、惣菜をつまみにして酒を飲み続ける日々。山行直後は腹がへっこんでいたのであるが、順調にリバウンドをしつつある。何かせんにゃ。S竹会長のお誘いで、シャルマン火打スキー場に行った。山ちゃんも一緒。6時半に黒部インターに集合。S竹さんの山仕様(リフトアップ、マニュアル、四駆)の軽ワゴンに乗り込んで能生インターまで。8時くらいに到着、リフト運行開始は8時半なのでゆっくりと準備を進める。(1)モンベルクラブ会員の特典リフト一日券が大人4,000円→土日祝2,500円、平日2,000円これってシーズン券(26,000円~)を買うよりもお得なのではないか。10回は来ないと同じ程度のコストメリットないからね。白馬方面で5、6,000円なんて使ってられないな。我々は当然モンベル会員なので2,500円だっ。(2)ゲレンデからの眺め第一クワッドに乗ってゲレンデトップに着くと、権現岳が大きく見える。この辺りの山々の形って特徴的だから、見ていて飽きないのだ。今日は予報に反して青空が見える素敵なスキー日和だ。(3)非圧雪主義シャルマンは非圧雪エリアが多い。これを目当てに来る人がほとんどであろう。我々もそうだ。粉雪を愛するテレマーカーなのだ。前日が良かったせいか、ほとんどパウダーは食い尽くされている。わずかなおこぼれを探しながら滑るのだ。今日はヴォレーコースの際を攻めた。午前中はブナ林の中をモフモフと滑った。もう嬉しくて奇声を上げる。この浮遊感が堪らない。やまやろうは、徹底してテレマークターンにこだわった。板を取り回ししにくくなると、安全をみてアルペンターンにすることが多い。今回の課題は、バックカントリーの本番できちんとテレマークターンで滑ること。ブナの木立や小さなブッシュを避けながら滑るようになるには、実戦しかない。ヘルメットは必須だ。(4)量タップリなゲレ食麓にレストランがある。値段はスキー場料金であるが、量が多いのでガッカリ感はない。味も良い。オリジナルメニューがあったりして、迷うほど品数があるので、何度来ても食事に飽きることはないであろう。今日は大汗をかいたので、泡が出る黄色い液体を飲みたかったが、滑りがぐだぐだになるので7UPにしておいた。午後になり雪が重たくなる。本調子ではない右足首も痛くなってきた。集中力が途切れがちでうまく滑ることができなくなってきた。14時で終了。14時半には雪が降ってきて視界が悪くなったので、時間的にはちょうど良かった。下道で黒部インターまでのんびりと帰る。16時半解散。UP 6,105m, DOWN 6,090m, LAP 12・やまぶろぐ・フェイスブック(フォローOK。基本フォロー返し)・インスタグラム(フォローOK。基本フォロー返し)・ツイッター(フォローOK。基本フォロー返し)
2018/01/06
結果的には午後から滑りに来た。深夜まで飲んだくれていて、起きるのが遅い。あわすのは10時からの神事の後にリフトが動くことを知っていたので、早く行く必要はなかった。年賀状のデザイン検討やらワックスがけやらで、どんどん出発が遅れる。おまけに会社にもちょっと用事があったりして。スキー場に向かう前に様々な障害があり、易きに流れてしまいそうであったが、この天気と無料開放を捨てて家でうだうだするのは精神的にもっとも良くないであろう。工事渋滞、タオルを忘れるなど、出発してからも気持ちを削ぐような出来事が続く。それに負けじと斜面のことだけ思って向かった。13時。車内でコンビニパンを食べてバックパックなしで上山。スノードルフィンコースは、ぎったぎたである。一度入ったのだが、雪が硬くてとても滑りにくい。これはダイナミックコースを飛ばした方が良いと判断し、最後までこちら。実際、板はよく走った。内足荷重でのテレマークターンにしたら、本当に楽に滑れるようになった。内足のヒザが雪面に着くくらい身体を倒しこんでみた。ファンスキーテレマークは、基本的に内足荷重でないと安定して滑ることができない。この経験が今になって普通のテレ板での滑りに役立ったのだ。課題にしたいのは、板を揃えて滑ることかな。テレマークターンをして前後にずらした板が一本に見えるような。Yたさんの美しい滑りを手本にしたい。意気込んで滑りに来たのはいいのだが、だんだんと寂しくなってきた。一緒に滑る人はいないし、ギャラリーは少ないし、カレーもビールもないし。二時間、10本でさくっと切り上げて、モンベルで正月山行に向けての買出し。大して買うものはなかった。・やまぶろぐ・フェイスブック(フォローOK。基本フォロー返し)・インスタグラム(フォローOK。基本フォロー返し)・ツイッター(フォローOK。基本フォロー返し)
2017/12/23
・人と会話すること・やると決めること・行動すること漠然とあったらいいなと思っていたのが、スキー板を入れるためのルーフボックスである。八方尾根で滑った際に、Yたさんからアドバイスを頂く。この時点で、あったらいいなが欲しいなに変わった。手に入れると決めたら、ネットで情報を入手し、ラパンSSに適合するベースキャリアを調査。ネット購入もオートバックスもほとんど変わらないので、後者の店頭で注文。ダイレクトメールの特典で3000円引きになったので、ネットよりもお得に買うことができた。そこに載せるルーフボックスは、中古で検討。ネット検索しても、やはり最終的には現物確認がしたい。店に行ったらネットで見た商品はラパンSSには大き過ぎた。別に小さめのがあったが、これはネットには掲載されていなかったもの。後日メールで取り置きの依頼をしておき、今日ベースキャリアを自分で取り付けてから、件の店(アップガレージ富山店)に行って、仮乗せした。クルマの周りを巡って、見た目とバランスを確認。問題なさそうだ。店長と共に取り付けた。微調整は自分でやることになる。思い立って二週間で手に入れたルーフボックス。逆に言えば、二週間前は買うことすら思っていなかった。情報を入手し、決めて、行動する。これで世界が変わった。他のことにも応用できるのではないか。もやもやとした人生とはおさらばしたい。やりたいこと、なりたい姿に近づきたい。ベースキャリアINNO INSUT/11,232円RV-INNO K265/3,456円RV-INNO IN-B127/4,320円19,008円は、割引によって16,008円。ルーフボックスTHULE(中古、型番不明)185×60×45cm12,900円3万円かからなかった!・やまぶろぐ・フェイスブック(フォローどうぞ。基本フォロー返し)・インスタグラム(フォローどうぞ。基本フォロー返し)・ツイッター(フォローどうぞ。基本フォロー返し)
2017/12/16
あわすのスキー場は、12月23日オープンである。待ちきれなかったから、昼過ぎに会社から直接ゲレンデに向かった。有給休暇消化のために午後はお休み。前日まで降雪あり、今日は晴天。ラパンSSにベースキャリアを付ける時間に充てようと考えていたが、いやいやこれはスキーに行かねばならないでしょう。それで正解。キャリアなんていつでも付けられる。夕方の歯医者までの時間を超有効に使うことができた。駐車場に着いたら、おおお、S森氏がおられる。十分堪能されたようで。もう、この方は山岳関係者の中で一番遭遇率が高い。志向が一緒w 今度は馬場島で会いましょう。13:40 シールを付けて、ハイクアップ開始。ゲレンデはオープン前だが圧雪されている。スノードルフィンコースには軌跡が走っており、物好きな人は曜日関係なく滑りに来るのだなと思った(あんたもだ)。30分くらいでゲレンデトップに到着。うはー、まだモフモフパウダーが残っている。はやる気持ちを抑えながら、ゆったりと滑走準備にかかる。一本目は、普段の圧雪コースへ。いやーテレマークターンの必要ないな。真っ直ぐ滑らないと刺さる。新雪を滑る際の独特の浮遊感は味わえた。これが醍醐味だと思う。テレマークターンができたら最高だったと思うが。ダイナミックコースの合流で、再び登る。圧雪がそのまま維持されていて、十年以上前のシールでも直登が可能であった。シールが凄いのか、足さばきが秀逸なのか?20分くらいで再びゲレンデトップに到着。二本目はリフト下を滑る。やはりモフモフです。直滑降をしないと走らない。テレマークターンと粉深雪は必ずしもセットにする必要はないので、パウダーで直滑降でも全然問題ない。転ばなければハッピーターン。ダイナミックコースの合流まで下り、またシールでハイクアップ。20分くらいでゲレンデトップ。このくらいの登高なら、何度でもできそうだ。三本目はダイナミックコースのピステを滑る。いやー、朝一番に滑るのと同じコンディション。ここはテレマークターンをわしわし極める。雪面処理が素晴らしいから、脚が全然疲れない。ウェーデルンコースからファミリーゲレンデに抜ける。15:45 終了!最高に楽しかった。二時間で三本の滑走。時間的にはもう一本行けたが、歯医者の予約があるので、これで撤収しよう。ハイクアップはハーハーゼーゼーものだったので、正月山行の訓練になったと思っている。本番までになるべく身体を動かして、雪山に対応できるようにしておきたい。・やまぶろぐ・フェイスブック(フォローどうぞ。基本フォロー返し)・インスタグラム(フォローどうぞ。基本フォロー返し)・ツイッター(フォローどうぞ。基本フォロー返し)
2017/12/15
先日の八方尾根で、Yたさんから勧められた。確かに、現状はスキー板を無理矢理詰めている。後部座席を倒し、助手席と助手席側の扉の隙間に板(SKI TRAB duo sinteshi 164cm)を突っ込んでいる。一応入っているが、車内がエッジで傷つくし、帰りは濡れる。そして助手席に人を乗せられない。今シーズンは、あわすのまたは立山山麓にむすことむすめを連れて行かねばならないだろう。次男坊もデビューさせないと。そうなったら、ルーフボックスは必須だな。スキーキャリアではダメなのですか、とYたさんに質問したところ、キャンプなどにも使えるからと。なるほど。そこからは中古のボックス(で十分らしい)をネットで探し店舗に問い合わせをしたりしている。ああ、その前にベースキャリアが必要ですな。ラパンSS(HE21S)に装着可能な型番は判明。密林価格とオートバックス価格は余り変わらないので、Tポイントがつく方にするかな。・やまぶろぐ・フェイスブック(フォローどうぞ。基本フォロー返し)・インスタグラム(フォローどうぞ。基本フォロー返し)・ツイッター(フォローどうぞ。基本フォロー返し)
2017/12/07
毎回課題を設定する。それにより、ゲレンデ滑りでも緊張感が生まれ、一本の滑りに集中できる。Yたさんの受け売りやけどー。7時に黒部ICに集合して、Yたさんと二人で白馬方面に向かう。今日は八方尾根スキー場。車中はスキー談義で盛り上がる。豊富なスキー経験と情報と人脈は、今後のワクワクする人生に役立ちますな。自分も特技を生かして色んな人とつながりたい。Yたさんいわく、実際に会いに行くことが大事なのだとか。かさこ塾もそんな感じだよね。打ち上げで色んな人と会話したのが、とても楽しかった。一部ゲレンデのみのオープンなので、パノラマコースを主に滑る。斜度と距離が良い塩梅なのだ。午前中にスカイラインコースの非圧雪斜面にも入ってみた。一発目、何と一回も転ばずにリフト下まで滑ることができた。Yたさんからは、身体がちゃんと谷に向いていて良かった、と褒められた。TAJのテレマーク指導員から褒められると素直に嬉しい。テレマークを15年くらいやっていれば、嫌でも上級者になれるかー(長いだけ)。ゲレ食は、ぱのらまカレーとノンアル。個人的には非常にアルコールが欲しかったが、滑りがぐだぐだになるので、飲まないで正解であった。写真を撮り合うが、RICOH GR IIはズームがない。動画で撮って、トリミングするのが楽である。FULL HDの動画であるが、切り出し画像はこんな粗いのかとガッカリした。これなら写真にするわ。そんな動画の中でもベストショットとして切り出してみた。Yたさんの滑りは安定かつ美しいのだよ。これくらいに、二枚の板が一枚に見えるように板を揃えて滑りたいものである。山の店巡礼は、楽Pとフルマークスとパタゴニア。・やまぶろぐ・フェイスブック(フォローどうぞ。基本フォロー返し)・インスタグラム(フォローどうぞ。基本フォロー返し)・ツイッター(フォローどうぞ。基本フォロー返し)
2017/12/03
立山で滑るのならば、(1)スキー三種の神器の装備(2)ヘルメット装備(3)登山届の提出忘れるなよ!台風21号の影響で、立山界隈では積雪があったようである。そのまま積もるか融けるかは、今後の天気次第。1ヶ月後の11月下旬には、立山室堂での初滑りを求めて全国からスキーヤー&ボーダーがやって来るのであろう。自分も行きたい!過去のブログを確認すると、11月に滑りに来たのは2012年が最後である。驚くことに5年間のブランクがあるとは!予定が組めなかったり、雪が少なかったりと色んな要因があるが、一番のネックは交通費であろうか。そんなこと言うてられんちゃー。今年は積もったら行くぞ、Yたさんよろしく。シーズン初めなので、積雪が少ない可能性がある。岩ガリが心配なので、下ろしたての板は止めよう。自分は新雪で滑れる板は一本しか持たないので、岩ガリしようがそれで滑るしかないが。立山室堂では雪崩遭難があったものだから、バックカントリースキーヤーは、色々言われるようになった。ビーコン、プローブ、スコップは個人装備として必携である。ヘルメットは転倒時の頭部保護として、脚光を浴びつつある。おしゃれアイテムとしても確立。暑いのでかぶりたくはないが、仕方がない。サイクリングヘルメットで代用することも考えられるが、転倒時の転がり方が異なるので、やはり専用のヘルメットを使うのがよいのであろう。室堂は登山届の提出が義務付けられた。当会では例会山行であろうが個人山行であろうが、登山届を作成するので、普段通りにやっていれば問題ない。板も滑るが、ギャグも滑る山岳スナップ写真家・やまぶろぐ・フェイスブック(フォローどうぞ。基本フォロー返し)・インスタグラム(フォローどうぞ。基本フォロー返し)・ツイッター(フォローどうぞ。基本フォロー返し)
2017/10/23
NHKスペシャルでは知ることのできない、濃い話を伺うことができた。ああ、お話前に気軽に撮影に応じて下さった。これで2回目(前回チロル)。定時ダッシュして、やまやろう家の前で待つYたさんと合流、ラパンSSで会場に急ぐ。会場は熱気でムンムン、エアコンが入る。登壇は、佐々木大輔新井場隆雄狩野恭一加藤直之の四名。時系列に従って、入山からカシンリッジ登攀、南西壁滑降についての話が、約2時間がっつり続く。やまやろうは、最初から最後までメモしていたが、特に気になっていたことを紹介しておこう。食事についての言及。写真はカシンリッジ登攀四日分×三名の食事内容。基本はアルファ米とラーメン。極食にてフリーズドライ化した奥さんの料理も持参したとか。新井場さんはスルメと鮭とばを密かに持ち込み、C5(最終キャンプ5400m)で味わったとか。モンベルのリゾッタが良かったそうだ。アルファ米は食べられるまでに15分かかるところ、3分で済み、少し軽いそうだ。当会でも検討しますか。行動食はアルファ米とエナジーバー(カフェイン入り)とのことであったが、該当するものが確認できないのでジェルかもしれない。意外だったのは、手袋がこれだけということ。エラス(ハンドシュペーター)のウールのインナーとヘリテイジの五本指オーバーグローブ。右はスキー用のへストラ。-30度でアイスクライミングをするのにこれだけってー。やまやろうはウールと三本指オーバーグローブを使用中だが、北アルプスですら耐えられませんよ。・やまぶろぐ@魚津 ホームページhttps://plaza.rakuten.co.jp/yamayarou/・フェイスブック(フォローどうぞ。基本フォロー返し)https://www.facebook.com/yamayarou・インスタグラム(フォローどうぞ。基本フォロー返し)https://www.instagram.com/yama86_uozu/・ツイッター(フォローどうぞ。基本フォロー返し)https://twitter.com/yamayarou
2017/10/20
山岳ガイド 佐々木大輔さんのデナリ遠征報告会に参加する。明日20日の富山。定員30名が現在キャンセル待ちということで、申し込みに滑り込んだ(スキーだけに)自分はラッキーである。予習ということで、録画を見た。NHKスペシャル「世界初 極北の冒険 デナリ大滑降」。カシンリッジをスキーを担いで登攀し、南西壁の高低差3000mをスキーで滑降するというもの。自分もバックカントリースキーをするから、滑っている最中の雪の割れ方や音で、その質が分かる。滑り始めはカリカリで嫌な状態だ。慎重にターンしているしね。途中の蒼氷でのアクシデントは、映像を見ていて思わず声を上げてしまった。ここで挑戦を途切れさせず、翌日に登り返して残りの部分を滑走させている。その辺りの心境を質問コーナー(あれば)で訊けたらいいな。写真は魚津の僧ヶ岳(2月)のもの。記録はこちら(グダグダな内容ですが)。・やまぶろぐ@魚津 ホームページhttps://plaza.rakuten.co.jp/yamayarou/・フェイスブック(フォローどうぞ。基本フォロー返し)https://www.facebook.com/yamayarou・インスタグラム(フォローどうぞ。基本フォロー返し)https://www.instagram.com/yama86_uozu/・ツイッター(フォローどうぞ。基本フォロー返し)https://twitter.com/yamayarou
2017/10/19
会社では、IBM Notes(Eメールソフトウェア)を使っている。他の人の予定表も確認できるのであるが、会社の上司のAたさんが週末空けているのだ。以前バックカントリーしたいという希望を述べていたので、やまやろうもその日を空けておいた。日が近づいてそういう話になった。東京から夜間クルマを飛ばして魚津に来るという。5:00 魚津IC集合。Aたさんは車中で仮眠していた。ラパンSSに荷物を積み込み、一旦711まで下って食料を調達する。事前の林道偵察により、土倉谷の橋手前までクルマが入れることは分かっていた。ただし停める場所がないから、大分手前の林道分岐に駐車する。猫又谷滑降のために、夕方偵察してみた。30Lのバックパックに、ファンテレとヘルメットとテレブーツをくくりつける。ここから林道歩きが始まるのだ。6:04 Aたさんはランシュー、やまやろうは登山靴を履いて出発。手にはストック。ピッケルは不要と判断した。6:15 偵察時よりも雪は融けており、軽自動車なら通行できた。Aたさんの体力を考えたら、クルマで更に進んでおくべきであった。6:27 南又発電所。林道の鎖が外れており、まだ先に入ることができる。入ってもいいのだが、落石によって帰って来られなくなるリスクはある。6:39 道の脇の水溜りには、カエルがおぞおぞにおってキモイっ!7:10 940m 林道が上りと下りに分かれる地点まで車が入れる状態であった。山菜採りの軽が二台後からやってきた。我々は上りの道(廃道)に入る。法面のウドをロックオン。途中二回の徒渉あり。7:50 鬼場倉谷出合いの林道末端。眼前には雪がべったりの猫又谷が見渡せる。8:03 谷の中に入る。ここまでで2時間は長いなあ。1時間くらいと見ていたが。じっくり休憩。8:25 靴を履き替え、アイゼンを装着して雪渓の上を歩き出す。8:36 釜谷の出合い。今年こそは調査のために入渓するぞー。8:42 雪渓には一箇所、轟々とした流れをスノーブリッジで越えるところがある。崩れることはないと思ったが、慎重を期して一人ずつ通過した。一部雪渓割れがあるものの、ここからは緩やかな雪渓歩きが続く。先行者は一名が確認できた。手作りした「反射ヘルメット」を初めて実戦投入してみた。屋外の自然の中でもちゃんと再帰反射して視認性は良好である。9:13 1250m付近。ペースはゆっくり。9:32 1330m 大きな倒木に腰掛けて休憩。腹が減った。二人とも行動食をムシャムシャ食べる。復活。下から二人組にさくっと追い抜かれた。みるみる小さな粒になっていく。10:12 右俣出合い。ガスに巻かれる。登高ペースが上がらない。Aたさんは二時間の林道歩きで体力を使ってしまったのだ。猫又山までは厳しそうだ。では鞍部までは行けるだろうか。撤退時刻のことも頭に入れ始める。10:33 下山者二名。視界の利かないガスの中をひたすら登る。何度も立ち止まって、後続のAたさんを待つ。10:40 1548m 分岐。ガスが取れてきた。11:36 1800m 山頂に突き上げる直登ルンゼとの分岐。単独者がその左俣の中に見える。Aたさんの体力的にはここまでだー。鞍部までも届かなかったか。四年前の毛勝山の時と似たような状況だな。見上げれば高速で雲が飛び去り、青空は様々な表情を見せる。気分は良い。毛勝山(ボーサマ谷)ファンスキーテレマークとスノーボード(詳細) その1毛勝山(ボーサマ谷)ファンスキーテレマークとスノーボード(詳細) その2再び濃いガスに包まれる。お湯を沸かしてカップラーメンを食す。寒くて(気温2℃)指先がかじかむ。モノを食べて体力を回復させる。ええ、寒くてものんべえは冷たいもの(ゼロだが)を飲むのであります。下からは山スキーの60代六名がやってきた。全身最新装備に身を包む。そういう登山者が増えたな。彼らも今日の行動はここまでであろう。滑降の準備を整え、ガスが晴れるのを待つ。13:03 行くぞ!またヘルメットを光らせてみた。Aたさんの滑り(動画)登りでは本調子でなかったAたさんであるが、滑りになったら別人だ。かっ飛んでいって、やまやろうは追いつけない。脚の筋肉にすぐ乳酸が溜まってしまい、長時間滑ることができないのだ。へろへろになりながら、THETA SCで動画を撮り、MX-1で静止画と動画を駆使する。忙しいのだよ。でも楽しいよ。13:28 1061m 終了!意外と走る雪であった。ロングコースに、Aたさんは大変満足されていた。これだけ早く降りて来られるのであれば、撤退時刻をもう少し遅らせてもよかったのかもしれない。猫又山の山頂に立つことはできなかったが、滑降の美味しいところは堪能してもらえたと思っている。13:49 板を洗い、靴を履き替えて下山。廃道を黙々と下る。目を付けていたウドは、山菜ハンターに採られていた。伸び過ぎて残されていたウドから先端だけを摘む。15:09 南又発電所。小雨がぱらつく。15:18 洞杉通過。新緑が美しい。洞杉の大きさに驚くAたさん。iPhoneで撮影していた。15:34 デポ車に到着!お疲れ様でした。Aたさんのスマホ万歩計によれば移動距離20km、24200歩とのこと。
2017/05/27
昨日、猫又谷偵察の件をブログに書いたら、かなりの反響があった。猫又谷滑降のために、夕方偵察してみた。ブログアクセス数アップのためには、人の役に立つ情報を惜しげもなく提供することだと改めて実感した次第。この写真は、2008年5月のもの。これ以来、猫又谷でスキーをしていないらしい(やまぶろぐの検索結果において)。月日の経つのは早いものだ。猫又谷テレマークHDDに保存されていた画像と動画を見返してみた。この時は南又発電所までクルマが入ったので、登山靴歩きは最短であった。今年は残雪があるので、もう少し歩く距離が伸びることになる。4時間半くらいで猫又山に立っているが、スキーでのシール登高だからね。今週末はアイゼン歩きになるから、もう少し時間がかかるであろう。なので早発ちしたい。東京からクルマを走らせてくるAたさんには辛い山行になるかもしれない。いろいろと励まして、何とか山頂には立ちたいね。滑降の動画は、MX-1とTHETA SCで撮りまくりたい。
2017/05/25
鍋倉山BCスキーのブログを更新した。長野・飯山市の鍋倉山、黒倉山BCスキーあの素敵なツアーから、まだ10日くらいしか経っていないが、とても昔の出来事のように感じる。面白かったことは、すぐさま記憶の彼方に消え去るものなのかな。嫌なことは毎日思い出して、気分を損ねている。今週は特にその傾向がある。やまやろうは常にネガティブ思考。悪い方向に考えがちである。またパッションテストを受けて、劇的に人生を変えたいものだ。にほんブログ村にほんブログ村
2017/03/27
今回の旅は、初日でバックカントリースキーをして二日目にゲレンデスキーをするというもの。S竹会長が準備して、一泊二食付き5400円!これに戸狩温泉スキー場の一日リフト券が付いている!まともにリフト券を買えば4200円なのに。もはや提示価格って何なのだ、と思えるレベルだ。昨夜は飲んだにも関わらず、早めにさくっと寝たので、割合元気なおじさん四人衆。S竹会長、Yたさん、山ちゃん、やまやろうであります。おじさんと自虐的に言うのもわけがあって、このスキー場はスキーバスとかの団体さんが多いらしい。ために若い学生さんだらけで、ヒゲな人とか雨具な人とか三日間同じ服な人とかは、おらんがです。当然ながら、ゲレンデ上でカメラを取り出して、同行のおじさんをパチパチ撮っている人なんておらんがです。まあ好きなものでー。宿からは、オリオンゲレンデから入山。下見をしているS竹会長的には、ペガサスゲレンデ推し。行ってみましょう。8時半の開始当初はガリガリであったが、緩んで来るに従い滑りやすくなった。スキー地蔵ってものが、コース分岐の小さな丘に鎮座してある。謂れがあるようなのだが(写真下の石碑に書いてある)、標高が高く!?読むのが大変だったので素通りした。誰か教えて。10時、とん平第一ペアの食堂で休憩。おじさんは休憩が必要なのですよ、J君。そしてアル中は、ためらいもなく生(550円)を買う。つまみは持参の柿ピー。一気に飲んでしまう旨さ。飲んだ後は一時間自由に滑って再度集合とする。やまやろうはペガサスゲレンデに向かう。最初は同行していたS竹会長とYたさんであったが、おら見切られて置いていかれた。一人で滑ると板にじっくり向き合えるから自分の滑りはどうなんよ、って思い直すのには良い機会。11時半にとん平で待ち合わせて、そこからスキーセンターまで下る。10時に休憩したゲレンデレストランはいまいちだったから。カツカレー(1000円)は、ルーに具は見当たらないものの、カツは大きくてサクサクだ。普通のカレーライス(900円)なんて選ぶ価値ないよ。やまやろうは、カツを残してそれをつまみに追加の酒(発泡酒300円)をあおる。カツカレー抜き、健全な大人の飲み方ではないか。いつかやりたい。食堂には渋い昔の写真プリントが貼ってある。昭和の大昔には、一泊三食付きで350円とある。スキーコーチ半日400~500円スキーコーチ一日800~1000円ゲレンデ案内料一日350円ツアーガイド料一日500円貸スキー料一日300~500円惜しいことに昭和の年代が不明、そしてゲレンデの料金が不明。今の価値で言ったらどんなものか?午後は滑っていないところへ。すなわちペガサスコースのダイナミック。雪が柔らかくなったから。いやー三人はごりごり滑っていくが、やまやろうは酒がてきめんに効いてまともに滑ることができないのだ。まあ酒を飲んでモーグルに突っ込むバカはおらくらいしかいないだろうが。他、ツルブリッケンコース。ここは楽しかった。午前中はコース規制されていて入れなかったが、滑り応えのあるコースであった。やわやわーとオリオンゲレンデに戻る。午後になるとかなり板が減速するようになってきた。下手すれば、板が刺さる。後傾気味に滑るしかない。でもさ、最後に滑ったアルペンコースは、適度にシャビシャビで板が走った。春スキーやってます的な速度で、しゃーんと滑って終了、14時前。早めに切り上げて帰路に着く。高速も国道18号線も使わずに、国道292号線を使って上越高田に抜けてみる。この選択は正解だったかもしれない。信号がない故に走り続けられる。クルマ少ないから走りやすい。狭い道を出たところで、鮎正宗酒造の蔵元を通過。買いたいと思ったが、本日休業であった。何故?やまやろう含む同行者は、どうしても日本酒を買いたい。スーパーナルスでも売っているが、気分的にね、酒店で買いたいではないか。スマホで検索して上越高田に向かう。立原酒店に来た。店内に入ると、甘い酒の香りに包まれる。なによこれ、素敵ぃー。新潟の酒を中心に陳列。やまやろうはお気に入りの鮎正宗をお買い上げ。他に佐渡の酒カップなど。にほんブログ村にほんブログ村
2017/03/19
会館に前泊して早朝発。一泊組と日帰り組でクルマを分ける。豊田飯山ICで高速を降りて、国道117号線を北上、温井集落に入る。メンバーは、S竹会長、Yたさん、山ちゃん、やまやろうが一泊組、J君とヘンリーが日帰り組。足回りはヘンリーのみスノーボードで後はスキー。会長は山スキー、後はテレマーク。温井集落の除雪最終地点には、既に13台。我々の到着後に、2台追加。人気の山だと分かる。長野県外のナンバープレートが多いね。8:50 550m 温井集落から。太陽光を背にして歩く。歩く前から汗が出るほど太陽に照らされ、Tシャツで歩くことにした。トレース多数。林道を辿らずに斜面を上がって近道する。全員、ビーコンを装着している。雪崩の起きそうな感じはしないのであるが、BCスキーのマナーとしてね。雪面に映える樹の影が良い。街中の隙間写真に同様新たな被写体として撮り貯めていきたい。9:14 671m 斜面に来た。紙の地形図に加え、スマホの地図ロイド、YたさんのGPSなど現在位置確認の手段を多数用意しておく。スマホは素手にならないと操作できないから面倒だ(手袋していても操作できる設定があることを後で知った)。素晴らしい青空。なぜか日焼け止めを塗らなかったので、翌日以降の顔面は大変なことになってしまったやまやろうである。9:32 778m 緩斜面が続く。ルートとしては、黒倉山と鍋倉山の鞍部へと至る谷筋である。休憩。先行は会長、山ちゃん、やまやろう。後続はYたさん、J君、ヘンリー。スノーシューのヘンリーはどうしても遅くなるので、二隊は離れることになる。定期的にアマチュア無線機で連絡を取り合う。ばんばんにつながります。これまで山中でつながった経験が乏しかったので、無線の信頼性は懐疑的であったのだが、使える装備と理解した。電源を常時ONにしていても、意外と電池が持つし。鍋倉山の東尾根には既に放物線。気温が高いので、我々がドロップする時の雪質はどうなのかが気になる。10:07 912m 谷筋右岸斜面に入る。ブナ林となる。林と言ってもスッキリとした斜面。左方の斜面から奇声を上げながら滑るテレマーカーを見た。分かるその気持ち。朝の雪なら最高であろう。やまやろうは、先行する二人に追いつけない。これはもう単純に体力のなさである。ついには、J君が追いついた。にこにこしながら、ガツガツ登っていく、若さ万歳。鞍部直下から、鍋倉山方面を見る。樹氷が美しい。まだ雪は腐っていないのだ。山頂には登頂者が点々となって見える。10:52 1210m 鞍部。右方の黒倉山へ向かう。10:58 1254m 黒倉山(1242m)。景色良し。我々以外に誰もいない。黒倉山は眼中にないのですかー?それは間違いであると断言する。鍋倉山よりも、黒倉山の方が眺望が素晴らしいのだ。佐渡・米山方面、妙高方面、信越トレイル方面、どこを見ても遠くまで見渡せてすがすがしい。こちらは妙高方面。春だけに霞んでいる。長居せず、すぐさま鍋倉山へ向かう。鞍部からの登りはあっという間なので、鍋倉山に登りに来たのならば、黒倉山にさくっと寄り道しないと勿体ないと思う。10分もかからないのに、登頂ピークをひとつ増やせるのですぞ。鞍部からの鍋倉山へは、ちょっと大変。最後の登りは黒倉山と違って時間を要する。後続の位置は無線機で把握できるが、ヘンリーを心配してJ君は、シールを付けたまま谷筋を下って行った。それは登り返す気力と体力があるからだ。登ることしかできないロートルは、写真を撮る。11:20 1308m 鍋倉山(1289m)。鞍部から大勢の人を見ていたが、減った。スキーで下ってしまったらしい。鍋倉山も素晴らしい景色。滑る雪質は、前大日岳よりも期待できる。後から後から登頂者が加わり、山頂は賑わう。アル中は、飲まずにはやっていられない。冷たい雪の上にも関わらず、水割りをぐいぐい飲んだ。一旦スキーで下った客がまた戻ってきた。我々の予定では、谷の中を100mほど滑ってまた山頂まで登り返すというものであった。いやー疲れたよ、一回滑ることができたら十分ですよ。一本に賭けることにした。信越トレイルの戸狩スキー場方面。長い雪稜だ。ここはGWにスキー縦走なのかアイゼン縦走なのか一度は通過してみたいところだ。S竹会長の外向きな視点によって、今回のスキーツアーがあるようなもの。富山県内にこだわっていたG会であるが、外に活路(楽しみ)を求めてもいいのかもしれない。山行内容による。BCスキーや登攀は、県外の方がエリアが豊富である。積極的に県外進出した方が会のためになると思う。信越トレイルの開田峠方面。S竹会長は昨秋この峠から鍋倉山を偵察している。その下地があったからこその今回のBCツアーだ。やまやろうは珍しく記念撮影してみた。ブログやFBのプロフ写真を変更したいと思いながらも、撮影してくれる人がいないから、長らくそのまま。セルフィーで盛ったのを撮りますか?12:15 スキーで下山。東尾根から北斜面に入る。雪はまだ腐っていない。右方に斜滑降気味で斜面に入っていく。斜度的にベストではかなろうか。ヘンリーを遠景で撮る。美味しそうな斜面があったら、斜滑降を止めて真下に滑り下りる。うはーこの適度な沈み具合と速度がベストマッチで、危なさを感じることなくガンガン滑ることができる!樹間越しのYたさん。安定感抜群の滑り!Henry, nice spray!!!!!スノーボードの滑りは豪快だから絵になるね。斜滑降を繰り返して、良さげな斜面を探す。Henry's nice shot!連写モードにしていれば、他の人も合わせて沢山グッドショットが撮れていたかもしれない。あーMX-1の機能を使いこなせていない。ここが、最後のお楽しみ斜面。12:35 913m 北斜面は良かった。ここで雪が腐って引っかかる。滑降のために着ていたアウターとヘルメットを脱ぐ。暑いのだ!ここからは我慢の滑り。フラットな斜面をストックで漕いでいく。12:45 743m 林道。スノーボードは漕ぐのも大変。雪はぐしゃぐしゃに腐っていて、ちょっとした斜面で滑ろうにもターンすることはできない。クリーミーな雪の斜面に、つんつんな木の枝の組み合わせが良いではないか。12:59 576m 下山。楽しかった!2時間半で登れるお手軽な山。それでいて滑りは大変満喫できる。コースが短いので、再度登り返すことも十分可能である。初心者にもお勧めできる半日BCツアーコース、また来たいな!にほんブログ村にほんブログ村
2017/03/18
G会のお泊り遠征です。初日は山スキーを楽しむ。温井集落のどん詰まりからの林道歩き。到着した時には既に13台の車。後から2台。人気の山だ。歩いて2時間くらいで登頂できる、半日のお手軽ツアーなのだ。気合があれば、一本滑って登り返すことも可能。我々は朝に魚津を発ったものだから、温井発が8時50分と遅い。午後は雪が腐るので、滑りは一本に限った。鍋倉山の北斜面を狙う。ここは良かった。粉雪を蹴散らしながら、ちょっと重たい雪の斜面を軽やかにテレマークターンを極めることができる。午前中のもっと軽い雪だったら最高だったのだろうな。我々が登っている時に、狂喜に叫びながら滑っているテレマーカーを見た。分かるよ。滑っている時の写真は、へっぽこなやまやろうがかなり撮り逃している。基本的に山岳風景を撮るので、動く被写体とか動画の設定を覚えていないのだ。それでも鑑賞に堪えられそうなものを山行記録に上げていこう。写真は鍋倉山のもの。のべ20人以上いたでしょ。風が穏やかで過ごしやすく、まったり飲み食いしておりました。コースタイムと多数の写真は後日掲載予定。にほんブログ村にほんブログ村
2017/03/18
昨日は、リフトが止まるまで滑り続けていた、やまやろう家の小さい人々(小四、小二)。リンクはこちら。今朝訊いてみると「スキー行きたい」という。昨日で今シーズン最後にしようとしていたが(スキーウェアを洗おうとしていたが)、ちょっと待とう。富山県の週間天気予報を見ると、平日は雪で土日は晴れという絶好の日和になっている。あわすのは、スノードルフィンコースのパウダーが復活するか?3月になってリフト料金が大幅に下がっているので庶民にはありがたい。また行ってもいいな。皆さんも最後のひと滑りに、あわすのへ(20日まで)。やまやろうとしては、僧ヶ岳での滑りが散々だったものだから、基本的なことを練習しておいて、来シーズンにつなげたいものだ。にほんブログ村にほんブログ村
2017/03/06
5:00起床。夜中に何度か起きたが、熟睡できた。身体の不調もない。気圧は上昇傾向(実際の天気はあまり優れなかった)。朝食はラーメン。6:00定時交信。開通。ワカン隊は出発準備中。6:32 1280m最低限の装備を持って雪洞を出発。一旦下ってからの登り返しが始まる。7:00 1315m急登を詰め切った。7:23 1425m気温は-5.5℃。支尾根のためか風は弱い。僧ヶ岳(たぶん偽ピーク)が見えた。8:18 1635m成谷山(1600m)。スマホアプリの地図ロイドで現在地を確認。気温-6.1度。衝立のような毛勝山西北尾根には強風が当たり、尾根上の雪を吹き飛ばしている。風が強い。ウール手袋とオーバーグローブの組み合わせでも、指先の感覚がなくなってくる。9:00 1700m定時交信。開通。ワカン隊は標高1500m付近。気温-7.0℃。9:29 1790m偽ピーク。雪が降る。視界が悪いので地形図で方向を確認する。尾根上を進むしかないのであるが若干のアップダウンに加え、複雑な雪庇が発達しており、すんなり尾根上を歩くことができないのだ。山頂が近づくと、新雪が飛ばされて硬い雪が出てくる。スキーアイゼンを付けているから滑落の心配はないが、通過には緊張する。10:14 1895m僧ヶ岳(1855m)。地図ロイドで確認。山頂は強風と視界不良。仏ヶ平が見える程度。肉眼では山並みが見えるのであるが、カメラの液晶画面は真っ白なので、適当な向きでシャッターを押しておく。僧ヶ岳山頂は雪原。真っ白な背景で自撮りしておいた。とにかく寒いのでワカン隊を待つという選択肢はありえない。スキートレースを彼らが登ってくる斜面にまで付けておき、やまやろうが先に登頂したことを示しておく。10:27下山開始。成谷山までの稜線上には登り返しがあるので、シールとスキーアイゼンは付けたまま。下山したら、視界が利いてきた。うらめしい。駒ヶ岳の山頂は、まだガスの中だ。10:52前僧ヶ岳斜面をトラバース中のワカン隊が見えた。目まぐるしく動く雲の陰から、出たり入ったりを繰り返す。毛勝山方面も、雲が切れてきた。滝倉山(左)とウドの頭(右)。この時期は人を寄せ付けない様相を呈している。成谷山までが長い。寒さと風から早く逃れたい。休むことなく歩き続ける。下るにつれて、駒ヶ岳の頂を拝むことができた。毛勝山の本峰は、これが限界であった。11:42 1635m成谷山に戻った。西尾根に下がって休憩。12:00 1600m定時交信。不通。ここから雪洞までは最高の斜面。しかし単独なので安全を最優先とし、シールを付けたままユルユルと下った。視界が利かないことも滑りを阻害する。12:21 1245m地形図1261m地点手前の鞍部。3回転んだ。12:29 1265m雪洞に帰着。休む間もなく撤収準備にかかる。貼り流しのシールは、後端が10cmほど剥がれてしまっている。ビニールテープを剥がれ防止に巻いて、だましだまし使うことにする。13:00 1270m出発。登り返しがあるので、先ずはシールを付けたまま。13:11 1160m急斜面を下り、平坦地への登り返し。13:31 1145m平坦地の最高地点。ここでシールを外した。快適な滑走といきたいところだが、20kg近い荷物が背中にあるとうまく滑ることができない(力量不足)。斜滑降とボーゲンに頼る情けない姿。体力温存のためにはとにかく転ばないことが大事なのだ。と言いながら数え切れないほど転んでいた。14:35 805m滑り損ねてスギ根元の穴に落ちる。頭を幹に打つ。頭の方は問題ないが、脚が斜面の上になった。脱出を試みるも、バックパックのバックルが外れない。何とか右手一本で外し背中の塊を捨てて、板を脱ぐことができた。こういうトラブルが起きるから、単独行は怖いね。14:47 660m林道に出た。自分のトレースに乗ればスイーッと一気に走る。14:50 605m下降地点。登りでは植林スギの中をジグザグ登ってきたが、下りでは右手の潅木斜面を滑った。スギ林は密度が濃いうえに雪が硬く、スキーには不適。15:00 530m定時交信。不通。ボタ雪で衣類が濡れる。下部のスギ林は等間隔に木が並び、斜度も緩くなったので斜面を大きく使った斜滑降ができて快適。調子に乗ったら取り付き点より下がってしまい、板を脱いで少しツボ足。本山行の核心部?林道取り付き点の下降。板を手に持って、雪面を崩さないようにゆっくりと下る。15:26 355m別又林道に立つ。人間世界に帰ってきた!クロカン滑りでスイスイ下る。多数のスキートレースが刻まれている。今日のものだ。15:44 林道に人影。何とG会のS崎さん(今回の登山本部)が待っていてくださった。差し入れの砂糖たっぷりホットコーヒーが身体に染みたー。16:00 220m別又林道起点。転びまくったことと下界の雨で全身ずくずくだ。早く風呂に入りたい。魚津警察署に下山報告してから帰宅。にほんブログ村にほんブログ村
2017/02/26
6:20 250m別又林道起点を出発。ワカン組が少し前に先行している。チラ雪が降る。6:45 290m片貝別又発電所前。気温は-0.1℃。7:12 365m林道クランクの尾根末端からスギ斜面に取り付く。3歩ステップを刻み、板を雪面に刺す。ペナントがあったことから、主要な取り付き点なのであろう。7:22 385m スギ林に上がった。汗だくだ。ここからスキー登高が始まる。雪は硬い。後退をしない最適な角度でスキーを滑らせる。今回の板は、SKI TRAB duo sintesiの164cm。それに前の板のシールを貼り流しで付けている。貼り流しは、後退時のシール剥がれが怖い。早めにスキーアイゼンを付けた。快適。8:24 615m林道に出た。地形図には記載されていない、片貝別又発電所のための新しい道である。雪は止んだ。8:50 670m植林スギの中へと歩みを進める。9:00ワカン隊との定時交信。不通。足首新雪ラッセル。動物の足跡すらない、きれいで柔らかな雪面に、陽光が降り注ぐ。雪山での好きな光景。三ツ倉山は、樹氷で真っ白だ。頂の上にぽっかり雲が浮かんでいるのが面白い。9:58 885m疲れた。立ち止まって写真ばかり撮っている。真っ白な前僧ヶ岳が、雲間から現れた。雪面に映る樹の影が好き。カメラ任せでもここまで撮れる。僧ヶ岳全景がいよいよ見えた。翌日は、あの頂まで登るのか。高くて遠いな。10:38 1025m地形図の1019m地点。11:26 1100m平坦なクランク地形。ひとりぼっち。平坦な尾根上には下り斜面もある。帰りのスキーはどの地点までシールを付けて滑るか、要検討だ。12:00 1155m定時交信。開通。ワカン隊は雪洞を設営中。12:34 1180m地形図の1261m地点へ至る急斜面に取り付く。雪崩を警戒し、開けた斜面はなるべく通過せず、樹間か尾根上の斜面を選んだ。そうすると切り返しが多くなって大変なのだが。青い空に白い樹氷が映える。13:20 1300m1261m地点に到達。あーだやい。雪洞設営場所を選定するために、少しうろついてみる。1261m地点の北側には凹地がある。13:31 1290m北面の急斜面を掘ってみる。作り方はコチラ。14:36雪洞完成。縦100cm、横75cm、奥行き200cm。15:00定時交信。開通。スマホも通じる。先ずは水を作る。会の共同装備であるジェットボイルを初めて使ってみた。雪解けが早いわ。雪洞内でのやまやろうは、こんな感じ。道中、大汗をかいたが、行動中風に吹かれているうちに乾いてしまった。ヌクヌクで寝られるように、たくさん着替えを持って来たのだが、着替えたのは靴下だけとなった。暇つぶしにカリンバを持って来た。単独行の一番のお供は、酒という結論に至った。料理の分と明日の行動分の水を作り終えたら、日本酒をちびちびやりながら、夕方を待つ。17:00夕食の支度にかかる。メニューは、シチュー丼と味噌汁。待ち時間に、熱燗。雪山には最高です。見とれる夕景。夕焼けに雪面がオレンジ色に染まる景色が、雪山の醍醐味である。そしてこの色は、刻一刻と変わるので、シャッターチャンスは短時間に限られるのだ。寒さに震えながら必死にカメラのシャッターを押し続けた。そして夜景。1/60秒、手持ち撮影でも鑑賞に堪える画像が何とか撮れたか。食事も終わり酒も尽きる。雪洞の中は冷え込まないので、ガンガンバーナーを使わなくても平気。テント泊だったら複数人いても暖を取ることになるだろうが、雪洞は単独でも着込めば火がなくても何とか過ごすことができる。19:43就寝。寒いので大量に着込む。にほんブログ村にほんブログ村
2017/02/25
来週末は僧ヶ岳へスキーで雪山アタックする。そのための入山地点を偵察しに出かけた。今回の成果物としては、入山どうすらいいがいねーといいう、困った結果となってしまったが・・・。13:30 250m 別又林道起点にラパンSSを突っ込んで足回りの支度にかかる。2日前にスキーで入った、もときさんのトレースが残っている。やまやろうは、この方に初めて雪山(GWの北方稜線)に連れて行かれたことで、その後の人生形成が決まってしまった。別途書いてみますか。湿雪をウロコ板で出発。風が吹いて寒いものの、歩けばすぐに暑くなる。大内橋から見上げる、発電所の導水管。ここの階段から尾根に取り付こうという考えなのだ。13:46 大内橋の先で発電所建設に伴って作られた新道と合流する。こちらは除雪された跡があるが、クルマは入れない。スノーシューのトレースが出てきた。13:58 305m 片貝別又発電所に着いた。右手にスロープがあって左手の杉林に続いている。これを使って導水管に近づこう。14:03 324m 導水管の基部に着いた。管の右手に階段と手すりが見えるが、歩ける状態ではない。もちろんスキー登高もできないので、スロープを更に進んでみる。発電所を見下ろす。スロープは杉林の中で中断。何が目的なのかな、伸ばすのかな。導水管左手の広葉樹林の斜面から、管に近づくことにした。14:19 355m 導水管に到達。スキー板を背負いツボ足で登ってみることにした。が、雪が抜けて抜けてとでもじゃあないが歩くことができない。それにコンクリート吹き付けの斜面なので雪の下の状態が不安だ。管の右手の階段に移ることにした。ボルトとナットをホールドにして、板を背負ったまま、プラブーツで乗り越えるのは大変であった。階段部分は完全に雪の下。それでもツボ足ラッセルで少しずつ登ることができた。場所によっては腰まで沈んだ。雪が腐っているからだ。14:40 402m 管の角度が変わるところ。急になった。このままこれ以上進むのは危険だと、経験的に感じられる。引き返すことにした。ちなみにこんな角度。ワカンを使えば少しは楽だと思うが、来週の本番では今日より荷物が増える。このルートが使えれば、林道を遠回りすることがないのでショートカットになるとは思うが、気分的には乗らない。リスクを感じる。下りでも雪面抜けが起こるので、足の置き場を慎重に選んだ。14:49 328m 導水管の基部に戻った。結構緊張を強いられた行動であった。本番でこのルートを使うのは止めよう。時間があるしこのまま帰るのは成果物がない。もときさんは林道を更に進んでいた。どこから斜面に取り付いたのかを確認するために、跡を付けてみることにした。別又林道の最初のクランク斜面にトレースを見る。それは下りで滑ったものであった。斜面をウロコ板で這い上がり、更に林道を進む。15:28 399m 第一堰堤の際の林道法面が、縦横15~20メートル(目測)にわたって崩壊しているのを発見した。土砂は雪混じりとなって、堰堤の下にまで到達している。土砂はパラパラと落ちてきている。表面に着雪が見られないことから、崩壊してさほど時間が経過していないと思われる。トレースはないので、当然やまやろうが第一発見者。とにかく通行できない。この先に進むためには、堰堤の下部から近づいて、斜面の雪を使って林道まで這い上がるしかないだろう。やまやろうは崩壊した法面の上の杉林に取り付きたい。以前は崩壊地先の斜面から取り付いた。それが無理ならば、手前の今にもブロック雪崩が起きそうな斜面から取り付かないとならない。この雪面も一週間したら崩れ落ちる可能性がある。現時点では安全に取り付ける場所が見つからない。16:03 263m 林道起点に戻った。山の中で運動できたが、清清しさはない。どうしようかなあ、来週の山行。20日はG会の集会なので、現状を報告してみよう。おまけ。片貝林道は除雪されているのね。うーん、スキーが使えないからかえって歩きにくい。にほんブログ村にほんブログ村
2017/02/18
遭難騒ぎもあって、我々も身を引き締めなければならない。次回の例会山行は、2月25、26日。魚津の別又谷林道から入山して、僧ヶ岳を目指す。ワカン組がほとんどであるが、やまやろうは単独行動として、ワカン組とは別ルートを使う。基本的には、登りも下りも尾根上の移動となる。雪崩のリスクは低いが、雪崩は斜面があれば発生するもの、尾根とて油断はできない。行動前には天気予報を確認して、天候悪化に備えるのは必須だ。行動中は定期的に弱層テストして、リスク回避をはかる。天候と雪の状況によっては、撤退もありうる。一度騒ぎを起こせば、マスゴミ以下一斉に叩くことになる。山岳遭難は、格好のニュース材料だから。この時期に、単独でスキーで雪山を目指す。何も知らない一般ピーポーからしたら、○チガイかと思われてしまうだろう。ごくごく一般的な市民の思想としては、雪山=遭難これしかない。がっくりするくらいだ。雪山に行くと話をすれば「遭難に気をつけてね」と必ず(いや本当に100%なのだ)、言われる。いやね、もう、遭難を待っているとしか。こんなバカ思考を相手にしたくないので、ちゃんと準備はします。ビーコンはどうしようかー。ビーコンなんちゃ、同行した仲間に捜索してもらう道具なんじゃないがけ。でもさ、単独で埋まって新雪が降ったら手ががりがないので。やまやろうが使っているbcaトラッカーDTSの仕様を確認すると、電池寿命 250時間(発信のみ)受信範囲 50mとある。ヘリコプター捜索には無理。捜索隊にとっては必要な装備になるな。250時間あったら、ルートさえ分かれば発見につながりやすいだろう。おらは尾根しか行かないわけだし。にほんブログ村にほんブログ村
2017/02/13
第一に、無事に発見、救助されることに尽きる。フェイスブックのタイムラインで流れてきたが、白川村でスキー遭難があった。連絡が取れなくなっている人とは直接はつながっていないが、顔は分かるしどういう活動(遊び)をしているかも分かる。まさか知り合い(顔見知りだが)が、そういうことに遭うとは、という驚きと戸惑いの朝であった。Yahooニュースにも出た。コメント欄を見たら、「自業自得」「自己責任」「捜索費用全額負担」など、ほとんどはバックカントリーに対して否定的なコメントだ。バックカントリーのことを何ひとつ知らない、バカ達の通り一遍等のコメントが並んでいる。「自業自得」「自己責任」「捜索費用全額負担」と書いたコメ主に問いたい。あなたの知人、友達、恋人、家族など関係者が同じことになったら、その言葉を吐けるのか?「自業自得」「自己責任」その通り。だから、リスク管理している。適切な装備を携帯し、天候・地形・雪質を把握し、その時点で最も安全であろうルートを辿る。それでも自然任せ。時には予期せぬことがあるのは仕方のないことだ。最大限のリスク回避はしているのだ。完璧はないのだ。遭難したくなかったら、コタツでミカンでも食ってろ。そんな人生は、つまらん。タバコ、ギャンブル、飲酒、自動車運転と同じで、何ごとにも行動にはリスクが伴う。これらとバックカントリースキーは何が異なるのか?同じでしょ。「捜索費用全額負担」その通り。だから、山岳保険がある。え、バックカントリーする人間は、何も知らずに雪山に入っていく、遭難したら金かかる迷惑な輩だと思っているのですか?「自業自得」「自己責任」「捜索費用全額負担」と書いたコメ主に、もう一度、問いたい。あなたの知人、友達、恋人、家族など関係者が同じことになったら、その言葉を吐けるのか?にほんブログ村にほんブログ村
2017/02/13
スキーのお誘いを受けた。特に予定もなかったので同行した。リフト問題で揺れる、立山山麓スキー場である。S竹会長と山ちゃん。上部ゲレンデで主に滑る人間としてはリフトが一本なくなっても何ら問題はないのだが。普通に遊べるし。ゴンドラで先ずは最上部まで上がり、パラダイスゲレンデとジャイアントコースを中心に滑る。ジャイアントコースのリフト下の未圧雪に突入するのが楽しかった。比較的バフバフが残っていた上に速度が出るのだ。衆人多い中で転ぶことが多数。いいの、深雪と戯れてバカやっている姿を見せて、ならばおらもーという物好きが増えてくれれば。11時半にビンテル名剣で待ち合わせをしていたのだが、下降を間違えて極楽坂に行ってしまった。道路をカツカツ10分歩いて向かった。汗だく。偶然にもG会OBのa木さんが働いていた。正月の顛末を心配されておられた。元気になりましたよ。やまやろうは、生ビール!にソーセージ盛り合わせとした。山ちゃんの送迎があるから可能なこと。S竹会長も缶ビールを頼む。昼飲み最高です。ビンテル名剣のレストランにはいろりがあって落ち着くね。ゆったりとした雰囲気もあって、長居したくなるわ。飲んだからということもあるが。午後からは、変態板に変更です。S竹会長は変更なしでカーボンメガワット。山ちゃんは革靴、細板のトラディショナルテレマーク。やまやろうは、ファンテレ。山ちゃんはユートピアゲレンデで自力登坂して練習し、残り二名はゴンドラ使用。列ができていたよ。パラダイスとジャイアント。ファンテレはやっぱり面白い。急斜面をものともせずにスルスル下ることができる。残雪期ならば、アイゼンで登ってファンテレで下るのが一番軽くて早いと思うよ。先ずは、板加工してくれる人を探さないとならないが。14時半で終了。やまやろうとしてはもう少し滑っても良かったが、二人は昨日もゲレンデで遊んでいるのだ。40代は適度な時間で引き上げよう。にほんブログ村にほんブログ村
2017/02/12
昨夜の集会で、例会山行計画の概要が話し合われた。2月の僧ヶ岳を狙うのであるが、ワカン組が六名、スキー組が一名となった。ええ、スキーの一名が、やまやろうである。諸般の事情により単独行動となってしまったが、それでも実行する予定。ワカン組に合流することも考えられたが、七名分の雪洞を掘るのは大変だ。やまやろうは経験がない。これまで多くても二、三人までだった。単独の方が、山にじっくり向き合えて、自分らしい。僧ヶ岳でスキーならば、日帰りは十分可能なのだ。そこをあえて雪洞泊とする。こういうものは定期的に掘っておかないと忘れてしまうもの。将来の自分のために経験値を積むのが目的なのだ。二年前にも雪洞を掘ってはいるのだが、忘れ物があったので日帰りとしている。この時はさくさくと掘ることができた(30分!)。今回もさくさく掘って、上部偵察とか一本滑るとか少し雪山を楽しんでから泊まってみたい。自分の好きなものを沢山持ち込んで(酒とつまみ)、長い夜を過ごしてみよう。にほんブログ村にほんブログ村
2017/02/07
山ちゃん達がゲレンデを滑っている間に、やまやろうは昼食とする。こってりラーメンの背脂は、あとがけなのだが、スープがぬるくて溶けてくれないぞー。それ以外は概ね満足。勢いで二玉にせんでよかった。山ちゃんが戻ってきてチケットをもらう。午後からはやまやろう、がっつり滑ります。J君もひとり練習している。一本目はYたさんと滑る。華麗に(本人談)滑っていたのであるが、レストランの前で豪快に転倒してしまった。直ぐにスマホが鳴って「見てたよw」とまきちゃんから。めったにない恥ずかしい姿を目撃されてしまいました。Yたさんとはこれにて別れる。メールを滑る。ひたすら滑る。でも上部は硬いんだよな。しゃりしゃりと斜面を削っていくのは結構疲れるものだ。疲れて、やーなってうまい具合に脱力できるようになったら、とても楽に滑れるようになる。本来は重力に任せてゆるーく滑るのがテレマークだと思う。それが深雪でも新雪でも硬雪でも、いつでもどこでも同じようにできたらいいのだが。1回登って滑ると約20分。6回巡った。15時で終了。J君の終わるのをレストランで待つ。合流したら、ラパンSSで能生IC-朝日ICを時速XX0kmで飛ばして会館へ移動、解散。温泉、土産なし。にほんブログ村にほんブログ村
2017/01/29
9:28 ゲレンデトップを出発。快晴、無風という、バックカントリーとしては絶好のコンディションである。焼山がよく見えた。ワカン組もスキー組も、先ずは細尾根上を歩く。尾根の上には先行者が動いているのが見える。写真くらいの斜度ならば、短板ウロコもついていくことができる。写真をガンガン撮るから追いつくのが大変である。道すがら、被写体には困らない。新雪が残っており、これにまた写欲をかき立てられるのである。粉っぽさと影の対比。素敵なシチュエーションと同行者が組み合わされば、どれだけでも写真は撮れます。ピンとくる感性があるかどうかだ。スキー組は、細尾根を離れて西側の二重山稜へ移動する。スキーの登路としては細尾根上ではなく、ゲレンデから直ぐに一旦下って、二重山稜へ移ることが多いと思う。陽光によって生じる、同行者の影と柔らかな樹の影。ウサギの跳ね跡がアクセント。短板ウロコは、ワカン組の直登から離されていく。大したことない斜度でも、何度も切り返しをしないと登れなくなってきたのだ。新雪なのでウロコの効きが悪いということが大きい。10:00 短板ラッセル、ついにくじける。板を担いでワカントレースをツボ足で歩くことにした。うわなんちゅう楽ながよ。7人も踏んでいるから、沈むことなくガシガシ登ることができた。振り返れば、ゲレンデを一本滑ってきた一部のスキー組メンバーがぐんぐん追いついて来ている。尾根上は一箇所、登り返しがある。下りで登り返す際にシールを付けるのが嫌だったから、ウロコ板にしたのである。まあ、スキーの下山ルートは全然違ったから、普段使いのスキートラーブ164cm+貼り流しシールで問題なかったわけだ。これもまた経験。本日のベストショット。山ちゃんが格好いいのか、格好いい場所に山ちゃんがいるのかwスキー登坂中は顔を上げることって余りないから、このショットは偶然撮れたに等しい。構図は狙っていたが人と山の位置関係は刻一刻と変化するので、ベストショットにするのは難しいのだ。ブナの実も寒くて鼻水垂れ下がるスキーとワカンのトレースでわやわやになった片斜面となったら、山頂は近い。鉾ヶ岳全景、美味しそうな新雪斜面(実際良かった)にカメラマンの影。山頂が見えた。他のツアー客もいるようだ。10:30 やまやろう、放山に到着。ワカン組もスキー組も既に到着している。青くにじんだ水平線には佐渡島、彼方の山は、S竹会長お気に入りの米山。空沢山へ続く稜線の向こうには、焼山が大きい。阿弥陀岳と烏帽子岳。昨年3月の前烏帽子岳ツアーと、その写真。全員で記念撮影。やまやろうは10秒直前で雪ダイブ。10:54 下山開始。ワカン組は往路トレース、スキーとスノーボード組は、眼下に拡がるさらさら斜面に次々とドロップ!待ちきれない人々だ(だよねー)。写真やら何やらで最後発になったやまやろう。まだノートラックの斜面は残っている。シーハイル!!!ワカン組に見せ付けるように、短板でテレマークを決める。直ぐに斜面が終わったけど。あとはひたすら板まっすぐで滑るだけ。楽しい部分は一瞬であった。それもまた良し。ゆるゆると滑って来て登り返しに入る。焼山の噴煙が大きくなった。普通のスキー板の人は、ここからちょっとアルバイトが始まる。やまやろうは滑走面がダンゴになったこともあって、わしわし登れる。20分でシャルマンに戻ってきた。スノーマンで下降。うひーガリガリだぁ。それでも短板で何とか滑ることができた。11:30 ゲレンデボトム。下山時間も予定通りだ。この後は全員集合して直ぐに帰る人、ゲレンデを滑る人に分かれ、現地解散した。にほんブログ村にほんブログ村
2017/01/29
夜中にトイレと給水に一度起きただけで、翌朝は七時過ぎに起床。二日酔いもこみ上げもない。朝食は出前を頼んでおいた。ゲストハウス山楽の道向かいの食堂のもの。これで500円というのは嬉しいね。昨晩あんなに食べておきながらしっかり完食。会員はてんでに起きて来るので、全員の食事が終わるまでに時間がある。暇なので写真撮影。本棚に並んでいる書籍を見ると主人の好みが分かりますな。当たり前だがアウトドア系がメインです。ロビーで存在感を放つのが、手作りのランプだ。海岸で拾った小石やシーグラスを積み上げている。好み。クルマはパリパリに凍結しているので、出発前に暖気する。有糖コーラを買うために、対岳荘の自販機に行ったら、権現岳が快晴の空の下で輝いていた。シャルマン火打スキー場に着いたら、全員一旦集合して、CLの山ちゃんから本日のツアーの説明。共同装備の分配と、ビーコンチェック。スキー組はBC三種の神器(ビーコン、スコップ、プローブ)必携です。登山届を提出し、リフト一回券を買ってゲレンデのトップへ移動。ツアー後にゲレンデを滑る人は一日券を購入。やまやろうは、山ちゃんのチケットをあてにしている。やまやろうの足回りは、ディナフィット(昔はダイナフィットと言ったものだが)アップヒル130cmにボレーの3ピンである。滑走面にはウロコ。おそらく日本で唯一の仕様かと。林道歩きには最強(とにかく軽い、走れるぞ)な仕様であるが、ツアーではどうなるか。ワカン組の身支度。ちなみに、ワカンでもリフト乗車は可能。一回券で往復乗れる。ワカン組:N島さん、松っつあん、Kのさん、J君、Nとさん、ヘンリーの六名(と二人の友人)。スキー組:山ちゃん、S竹会長、Dさん、ぬまつち、Yたさん、やまやろうの六名。にほんブログ村にほんブログ村
2017/01/29
本日のスキー参加者は、S竹会長、J君、やまやろうの三名。魚津ICに7時に集合して、ラパンSSに荷物を詰め込む。スキー板、入りました!三名なら催行可能と分かった。これからも使えそうだ(しかし、ラパンSSには致命的弱点があることを後述する)。暖気しながらどこへ行こうか思案する。魚津ICは雨。標高の低いスキー場は雨ではないかと推測した。予定していたキューピッドバレイは、430m~980mの標高である。ちょっと下部が心配、雨かもしれないということで、白馬方面へ転進した。S竹会長の割引チケットを利用するとなると、白馬乗鞍温泉スキー場という結論に至った。では行こう。北陸道は雨またはみぞれ。そこを時速110~120kmで飛ばす。三名乗車+荷物ありだと、走行安定性がひとり乗りより明らかに向上する。ひとりだったら120kmでは車体がポンポン跳ねて結構スリルあるのだよ。今回は問題なかった。国道148号線を走るが、クルマが少ない。ハイシーズンの土日で、これでいいのか。天気予報では風雪激しいという予報であったから、出かけるのを控えた人が多かったのではないか。国道から千国の坂道に入ったところで、道を知らないバカな先行車がいきなりハザードを出して停まった。やまやろうも停まらざるを得なかった。雪道での坂道発進ができないではないか。空転してしまった。一度車体を坂に対して横にして、助走つけて何とか動くことができた。二駆、弱い。雪だらけの無料駐車場にゴボゴボと駐車したのが、9時。魚津から1時間40分くらい?ちょっと時間がかかった。ゲレンデは、風雪が激しく視界が悪い。回復を願いながら、ラビットコースを流す。ここはさ、圧雪していないから、走らない走らない。第4ペアから下、みんなが踏んで行く第5高速ペアの近くだけ、なんとかテレマークターンができるという状況。まあ、ラビットコースは、ドパウを楽しめたのであります。浮遊感が半端なかったよ。やまやろうの比較的短い板(164cm)でも、何とか浮いてくれた。S竹会長は、もっと太い板を持ってくればよかったと嘆いていた。無理したらあと2枚くらい入ったのではないだろうか。理想は、Yたさんのようにスキーキャリアにお気に入りの板を数枚積んで、現地の状況に合わせて板を選択するというものだなぁー。やまやろうは一枚しかないから、選択の余地はない。アルペンスキーでの修行が続くJ君は、第5ペアをメインに滑り続ける。午前の終わり、S竹会長とやまやろうは、里見方面へ。里見尾根コースが面白いことが判明。午後はJ君も誘うことにした。11時にスノードロップで落ち合い、早めの昼食。割引チケットは4500円、それに1000円分のランチ券が付いている。やまやろうは100円追い銭して、ソースカツ丼とした。カツもご飯も、スープも、すべてにおいてぬるかった。100円前後で買えるカップラーメン以下ですな。午後は、里見尾根コースをメインとして、スカイビューゲレンデを時折。降雪が収まり、視界が利くようになった。これを待っていたのだ。ばふばふのパウダーをゴボゴボと割って滑る。これ、このドパウで滑ってなんぼなのです!やまやろうは、健闘するが脚の筋肉が持たないものだから、がいがし攻めることができないのだ。何とももったいない。滑りの最後は、第3に乗っての上級コース。カモシカコースは、本日最後で最高の滑りができた。午後遅くてもバフバフなのです。粉雪万歳!15時前に終了。先ずはラパンの掘り出しにかかる。駐車してから15cmは積もっている。クルマの前にもたっぷり雪があり、そのままでは移動不能。山スコップを持参して正解であった。ぐいんぐいんエンジンをうならせて前進するも、なかなか越えられない。北陸で生きてきた、雪に対する無意識のテクニックをこれでもかーと実践して、無事に硬い雪面に乗ることができた。ウサギ、雪に弱すぎる。時間があるものだから、温泉に入って帰ろう。白馬アルプスホテルでリフト券を見せると割引で入浴できるのだとか。200円引きで600円となった。ナトリウム-炭酸水素塩温泉、源泉57.5℃であります。源泉かけ流しが勿論いいのだが、加水調整、循環ろ過、殺菌剤投入などは、不特定多数の入浴するホテルではやっても許される(むしろやるべき)ことではないかなあー。やまやろうは温泉好きとして、当然、源泉かけ流しを信条としているが、そんなの入っても分からない。だったら、いじくっても安心できる湯の方がいいのではないか?着替えは持って来たものの、下着は持ってきていないので、ノーパニストで帰ります。どうせ濡れるのだから、滑る前からノーパンにすべきであった。ホッキョクグマと対戦して、グーパンをアゴにヒットさせるやまやろう(虚偽報告)。温泉に入ったら、山の店に寄らず、道の駅に寄らず、ひたすら148号線を海に向かわせた。北陸道は時速110~120kmで巡航。雪が融けて普通に走れる。にほんブログ村にほんブログ村
2017/01/21
昨日は、不毛なセミナーを朝から夕方まで聞いていた。講師は日本語を話しているのだが、意味が理解できないのだ。聴衆を置き去りにしていた。仕事にも役に立たなそうだ。休日は日曜日のみ。嫁さんには早々にあわすの宣言していたから問題なく行くことができた。午前券にして、午後はシールを付けて適当に歩こうと考えていたのであるが、むすこに「あわすの行く?」と訊いてみたら、すんごい乗り気。ならば一緒に行くとするか。午後のシール歩きはなくなった。魚津で雪が積もらん積もらんとつぶやいていたら、ごんごん降って来て困った。ラパンSSは昨年3月から乗っているが、本格的な凍結路を走るのは、今日が初めてであった。二速発進を多用して、特に問題なくあわすのスキー場に着いた。神社側からミレット下の駐車場に入ろうとしたが、坂の途中でスタックした。前のクルマがもたもたしているから停止してしまったのだ。諦めて平井山荘側の資材置き場駐車場に停めた。ただいま9時20分過ぎ。むすこはやる気ありそうだったから、一日券を買ってみた。最初の一本を一緒に滑った後は、むすこをファミリーゲレンデに置いて、おらはスノードルフィンを目指します。深い。ツアー用の板ではちょっと厳しい。こちらはもう少し踏まれるのを待ち、ダイナミックコースを中心に滑っていた。気温はマイナス5℃。雪が鳴きます、よく滑ります♪練習として、ランドナーパック15にはプローブとスコップを入れていた。胸にはビーコン。半日ツアーなら、15Lで十分だな。シールと食料を詰めてどうなるかだ。今日はたくさん知り合いがいた。リフトで見つけたYたさん。滑りで分かるWたりさん。声を掛けてくれたガッキー(と奥さん)。会社のM井さんまで。高岡の大ちゃん(本名知らない)も紹介を受ける。やまぶろぐを見たことあるそうだ。あざーす。2014年のAWAスノー・パイプライン・マスターズでs田さんと二人羽織して滑ったというYたさん情報は本当ですか?お昼は、しろいきせき。初めて入る。あわすの自体今シーズン初めてなので、当たり前かー。わがやの名物はラーメンであったが、しろいきせきはカレーが名物のようだ。ルーはかなりしゃびしゃびしているが、これがご飯とよく絡んでくれるのだ。ちょっとスパイシーな香りがして、市販品とは思えない。肉もたっぷりで、総合的にかなり美味しいのであります。むすこは食事したら、疲れが出たようで腰が重い。まあシーズン初めてだからガッツリしなくてもいいちゃー。疲れたらミレットで休憩しとかれ、と言い残し、またしても単独行動のやまやろう。おらも気持ちが切れてきた(寒いから)。午後は2本滑って、合計10ラップで終わりにした。駐車場ではちょっとスタックしたよ。ラパン二駆、雪に激弱。ウサギのくせにー。スーパー農道の凍結路と轍のミックスに辟易して、上市からは街中を走る。精神的にずっと楽だ。午後は時間があるぞ、何しよう。いろいろやりたいことがあったが、このブログを書くだけで夕方になってしまったわい。にほんブログ村にほんブログ村
2017/01/15
S竹会長のお誘いに乗ってみましたやまやろう。割引チケットを使って、一台で大人数で行って、安く済ませるのだ。平日はアラームが鳴っても二度寝するやまやろうであるが、今朝は5:45にスコンと起きた。飯も食わずに8号線を黒部ICまで走る。速かった。6時半に集まったのは、G会の中でもスキー好きなものばかり。S竹会長、Yたさん、山ちゃん、そしてやまやろう。Yたさんの素晴らしいクルマに乗って、いざ高速を疾走する。前日まではキューピッドバレーに行こうとしていたが、雪の量が少し心配なものだから、もう少し足を伸ばして赤倉温泉スキー場に行った。スマホクーポン使用で、4000円。食事券1000円とドリンク券300円が付いた一日券である。天候は、ちらちら小雪舞う程度。黒部では雨だったからちょっと心配していたのだ。ゲレンデは、標高の低いコース以外は滑走可能である。このくらいの規模がちょうどいい感じがする。数回のリフト乗り継ぎで端から端まで行けるし、コースも多数。初級コース割合が多いのがちょっと物足りないか。我々が気に入ったのは、ユートピアAコースである。それこそネジが緩んだロボットのように、ひたすらひたすら、リフトと斜面を行き来する。食事は早めに11時。皆さんソフトドリンクなのですな。おらーモルツ(600円)を飲んでしまったよ(寒いのに)。BIGカツカレー(1400円)がつまみ。揚げ立てカツが残ったから、追加で缶チューハイ(250円)を自販機で買ってしまった。これなら持参すればよかったー。午後もガンガン滑ります。モーグルチャレンジコースは、ギタギタで難儀した。でも楽しいね。午後もユートピアAコースでサルのようにぐるぐる。14時をめどに終了。それでも8時半から滑り始めているから23ラップを記録した。早めに終了、上越のWESTに立ち寄ってじっくり。山ちゃんは山スキー用のザックをお買い上げ。おらは、ガチャガチャ200円でテント型のランプゲット。帰りの高速は、車線逸脱があってかなりスリリングでした。Yたさん、運転お疲れ様でした。高速代、ガス代合わせてひとり2000円。
2016/12/17
自虐的なネタを披露したら、たくさんのいいね!がつくしアクセス数も平時よりちょっと増えた。思うがままのストレートな文章が、人の心に刺さるのか?帰宅したら食事時まで待ちきれずに、冷蔵庫から缶チューハイを出して飲んでいます。空きっ腹に9%は効きますな。コスパよし!昨夜はふんだんに飲んで布団に転がっていたのだが、明け方次男坊が吐いた。こらー感染性胃腸炎だ。酔っ払いも叩き起こされて、ボウルを用意して顔にあてがう。嫁さんは汚れた寝具を引っぺがしてすぐさま塩素消毒。慣れている。やまやろうは特に気にせず次男坊に寄り添って寝ている(いいのか?)。早朝からばたばたで大変でした。次男坊は点滴を受けて大人しくしております。週末土曜日は、どこか滑りに行こうという約束。Yたさんの4WD、ディーゼル、マニュアルの燃費に期待しております。積雪量を勘案したらキューピッドバレイになりそうだ。安価なチケット入手に期待しております。アルペンでいいのがあるみたい。写真はほぼ4年前のあわすのであります。Yたさん、その間に何枚板を買われました?身体はひとつながにー。
2016/12/15
昨夜は仕事のできなさ具合に、気分がデフレスパイラルを始めてしまった。自分を責めて追い詰めて、精神的にとってもガックリきてしまった。そうなった時にやるのが、大量飲酒である。人生どうでもいいやって感じで。いつ布団に入ったのか、記憶にない。メールチェックしたら、S竹会長から着信があった。今週の土曜日にYたさんとスキーに行くのだそうだ。どこでも使えるクーポン券があるようなので、安価に滑ることができそうだ。あわすのスキー場が17日にオープンするから、それに行こうかなと思っていた(タダだし)。でも仲間と滑る方が面白いから、お誘いに乗ってみよう。まだ場所は決まっていないが、明日には判明するだろう。県外遠征になりそうなので、道中はどういう話をしましょうか(山かスキーの話だと思う)?今年2月の妙高杉ノ原。立ち姿がなんかおかしいよ。
2016/12/14
なん、先日買ったがです。ふらっとね。小型のバックパックは、前々から欲しかったが、これはというものがなかったのだ。だがしかし、今期刷新されたモンベル製品でめでたく求めていたものが見つかったわけ。国内出張時には25リッターのランドナーパックを使っていたが、もう少し小さくてもいいかな、という気持ちはあった。大荷物はキャリーバッグに入れてしまうしね。手元はなるべくシンプルにしておきたかった。だからあえて15リッターを買ってみた。これまで山スキー用のバックパックをずっと求めていた。25では少し心もとない、30は使い辛い。これを埋めるべくための山スキーザックを随分長いこと探していた(28Lくらいかなーってな感じで)。結果的には15Lです。全然違うやん。でもいいの。ガッツリハード系山スキーには、これまで通りバーグハウスの30Lを使えばいい。問題は、ゲレンデスキーだったのだよ。今回買った15Lならば最適だ。背負っていても気にならないサイズ。それでいて結構ものが入る。今シーズンのスキー場では、活躍するであろう。あと今回のリニューアルで、パックの形状がとてもスッキリしたのが良い。山道具であっても、これなら街中でもOKという感じ。実際、やまやろうはこの15Lを、出張用のカバンにしようと思っている。うまくやれば、一泊出張にも対応できると思っている。可能性ががばっと拡がったバックパックを持っているだけで優越感に浸れる。とっても良い品だと思う。安価だから、買ってみられー。
2016/12/02
今日は冷え込んだ。あわすのにも雪が舞ったようだ。佳きことだ。勢いつけてごんごん降って欲しいものだ。昨シーズンのうさを晴らすようにー。立山室堂のライブカメラを見ると、ターミナル周辺は白くはなっているが、岩はまだ出ている状態。毎日確認して、どういう風に変化していくかを注視したい。2012年11月10日は、こんな感じであった。ガスに囲まれていたが滑りは良かった。立山テレマーク(浄土東面、室堂山)今日の夕方は既に雨は上がっていたが、とにかく寒い!ジョギングの用意はしてきていたのであるが、心が走りに向かわなかった。荷物整理で汗かいてちょっとぞくっとしていたし。むすこを空手教室に送ってから1時間の待ちぼうけ。アピタで立ち読み。読むのはビーパル。庭に小屋、いいねぇ。しかし、書斎(ロフト)も使いこなせていないのに、小屋なんてもってのほかであろう。そろそろ、スノータイアとテレ板の準備をしますかな。<やまやろうのできること>アウトドアアドバイザーとして、1:登山中に撮影した画像素材の提供2:過去山行記録の紹介3:登山関係の情報提供(装備、登り方、心得など)4:ブログ関係の情報提供(11年間継続してきたノウハウ)5:写真の撮り方条件等は要相談。
2016/11/09
むすことむすめは無事に小四と小二に進級しましたが、やまやろうの級は変わらない。そのやるせない気持ちから、新年度初日から会社を休んでスキーです。本当の目的は、早割チケットの消費である。今シーズンは雪が少ないことと、家族のインフル罹患などでハイシーズンにスキー場に行けなかったのだ。それでも少しずつ消費し、最後に残ったのがシャルマンである。ここなら5月までやっているから雪がなくなって使えなくなることはない。魚津を8時過ぎに出発。岳友を誘ったがさすがに新年度初日は無理でしょう。ひとりラパンSSに乗って高速を走る。このクルマの優れているのは高速での直進性である。130kmでもふらふらしないから怖くない(でも飛ばしすぎ♪)。自宅から一時間でスキー場に着きました。平日でも意外とお客さんがいるものだ。県外ナンバーが多い、小学生が多い。春休みを満喫している大人と子供がいるのですな。権現岳が大きい。先週のシャルマンはパウダーだったようだが、今日のゲレンデは春山です。べちゃべちゃだが良く走るので楽しい。普通にピステを滑ってもつまらないので、喰い散らかされた未圧雪地帯に入っていく。これぞバックカントリーというスリリングかつ興奮するコースだ!10時半に早速休憩。暑くてたまらないのだ。インナーシャツを脱いで半袖とアウターだけになった。オーバーグローブも使わない。不要なものはクルマに置きに戻り、缶コーヒーを持ってセンターハウスに戻る。Yたさんはテレマークの免許皆伝となり、第二の人生の準備が整いつつある。やまやろうは不惑を過ぎた。何かのプロになるには10年かかるから、今から準備を始めておかないといけない。写真にするか出版にするかブログにするか酒にするか、候補はたくさんあるのだ(登山は?)。12時過ぎにセンターハウスでお昼。カツ丼1000円であります。健全にノンアルビール(250円)。カツ丼はボリュームがありさらにサクサクで許容範囲内。普段は昼抜きなのでがっつり食べてしまうと、その後のパフォーマンスがよろしくない。午後からは明らかに滑りの質が落ちた。雪も腐ってきたので滑りにくい。転ぶことが多くなった。15時までやろうとしていたが、14時で気持ちが切れた。午前7本、午後3本で終了。本数は少ないが一本当たりの距離が長いから結構満足です。ゲレンデスキーはこれでお終いかな?時間はまだ早いので、寄り道して魚津に戻る。前から気になっていた弁天岩に上陸してみた。100万年前の溶岩と火山灰が固まったものだとか(安山岩質火山角礫岩)。岩好きとしては古代の日本の姿を想像してみたり。青い海、心地よい潮風、飛び交うカモメ、どこを見ても絵になります。X20への思いを断ち切って、MX-1でがんすか写真を撮ります。8号線を魚津まで。途中糸魚川の原信で鮎正宗普通酒の一升瓶を買った。早速晩酌で飲んだが、あいやヤッパリ旨いじゃー!口に合い過ぎて、四合飲んでしまったー。
2016/04/01
昨晩は三軒はしごして3時に帰宅したやまやろうです。帰宅途中に、なじみのコンビニで缶チューハイも追加しております。布団に横になったら昼過ぎまでそのままになるので、寝ないでブログを更新しております。仕事でもプライベートでも、Evernoteを活用しております。大した使い方はしていないが、大事なことをメモしたり、スクリーンクリップ(これを一番使っている)で画面を保存したりしている。最近はネットの記事で見つけた気になる文章をコピペしてストックしている。それを始めようと思った文章がこちら。歳とってやっちゃいけないことは「説教」と「昔話」と「自慢話」 by高田純次え、これって全部テントの中での会話でないが!?新人に、事故を起こさないように「説教」を垂れ、若い頃に登った山について「昔話」をして、厳しい気象条件やルートでも完遂したことを「自慢話」する。昔から、何度も、限りなく、繰り返し、テントの中あるいはG会館の飲み会で行われてきたことだ。逆に言うと、そういうところでこれらのネタがなくなったら、話すことはなくなってしまうのだー。ぶっちゃけ、おらはそういう話を聞いていて耳タコになったことありますわ。過去は過去のことなのだ。昔と同じ気象条件になることはないから、同じ山に登ったとしても過去の情報が参考になるかは分からない。自分の登攀技術や経験は古かったり不十分かもしれない。そういうことを新人に伝えたとして、彼らの血肉になるのであろうか?大事なのは、過去にどんな山に登っていたかではなく、これからどういう山に登るかだと思っている。上を向いていないと、生きた山屋さんではない。当会はグレードの高い山行はできなくなってきたが、ワクワクするような山行を思いつくことはできると思っている。富山県呉東地域において独自性のある内容を地形図から見つけていきたい。烏帽子岳をバックに、ドヤ顔。
2016/03/26
今朝は比較的すっきりと起きられたやまやろうです。昨晩あんだけ飲んだがにね。今日は会議でコーヒーが手放せませんな。午後は試作してみたがどうもやる気が出ない。早く週末になってもらいたいものだ。今夜は休肝日なので早く寝ます。ブログもあっさりだ。いつもは酔いの勢いで面白いことを書いているからな。アルペンでスキーリフトの早割チケットを購入したのだが、まだ一枚残っている。シャルマンだからまだ雪はあるのだが、やまやろうのラパンSSは夏タイアに交換してしまった。フェイスブック情報では、シャルマンでは降雪があって道に雪が積もっているではないか。おらのクルマでは行けないのだな。山ちゃんに運転をお願いして、おらはゲレ食でビールでも飲もうかしら・・・?!前烏帽子岳に向かう途中で発見した、仏岩(地形図に記載あり)。裏から回ればてっぺんに立てそうだった。
2016/03/24
昨夜はPC机でコソ酒して寝落ちしてしまったやまやろうです。今日の午後から悪寒に襲われる。夕方には頭痛もしてきたぞ。すっかり身体を冷やしてしまったのだ。早めに帰宅して葛根湯を服用した。今夜はは早く寝よう。昨日は日帰りスキーであった。糸魚川の前烏帽子岳(の鞍部)までの偵察である。上部は締まった新雪で楽しい滑りができた。下部は雪が腐ってきたが、板は何とか走ってくれて脚の筋肉を売り切ることなくクルマまで降りてくることができた。日帰りということで25リッターのバックパックを使ったのであるが、三種の神器(ビーコン、プローブ、スコップ)に加えて登攀具(ロープと簡易ハーネス、アイゼン・ピッケル)も持ったものだから、ロープが入らなくなってしまった。ロープはストラップに固定していたが重たいので途中でデポして登高することにした。前烏帽子岳からルートを延ばして烏帽子岳を目指すとしたら必要になった装備であるが、そこまでの意気込みはなかったのだ。こういうことにならなかったら、ミレー・アイガー25が購入候補であったが、容量は30リッターは必要だな。現在はバーグハウス・Wアレート30を使っているので使用を継続しよう。ただこれはジッパーオープンタイプでないから、中からモノを取り出す際はトップリッドのバックルを外してから絞り口を開く二度操作が必要である。簡単に開けられて、登山にも岩登りにも沢登りにも山スキーにも使える万能なバックパックはないかしら。アレート30は、やまやろうの理想のバックパックに最も近いので気に入ってはいるのだが。
2016/03/22
3月の三連休はテント泊の予定であったが、天候が優れないことから結局最終日の日帰り山行となってしまった。20日夜、G会館にて前泊。5:00 起床。テント泊用の袋ラーメンを食べる。5:45 出発。国道8号線をラパンSSでぐいぐい走る。6:45 糸魚川の新幹線駅にてトイレ休憩。雨が激しくアスファルトを叩く。今日もだめなのか?7:10 砂場地区に到着。偵察で決めていた道のどん詰まりに停車。車内で雨上がりを待つことにして仮眠。9:08 雨が上がったことを見計らってスキーで出発する。地形図に記載の林道を辿っていく。9:35 標高471m地点の圃場。スキーとワカンのトレースを頼りに林道に入っていく。山腹水路の案内板。10:05 標高515mの橋を通過、右岸についた林道を使う。林道歩きの途中で、ロープと登攀具をデポして軽量化する。ビーコンの使用開始。太陽がようやく顔を出した。杉林の中にペナント数枚、幾つかの支流を横断しながら標高を上げる。突然走り出す白いウサギ。10:40 岩塔が現れた。地形図に記載のある標高630m付近の仏岩と思われる。角度によっては確かに仏の立像に見える。本流には流れが出ているので沢筋は歩けない。右岸の斜面を進む。仏岩を裏(南側)から見ると、幾つかの岩棚がありブッシュを使えばてっぺんに立てそうであった。ガスがようやく晴れてきて、烏帽子岳の切り立った岩壁が姿を現してきた。10:59 前烏帽子岳と烏帽子岳の間の斜面に入っていく。ここも沢筋の通過は無理で、前烏帽子岳の基部(写真左側)をトラバースすることになる。11:12 岩峰の末端で板を外して休憩。待望の日差しだ。雲が流れていき、なかなかの被写体となる。沢の中は完全に雪で埋まった。登高ペースを上げながら鞍部を目指す。前烏帽子岳の山頂だ。鞍部に出て稜線から向かうのが安全なルートであろう。前烏帽子岳と烏帽子岳の間には、幾つかの沢が入っている。烏帽子岳に近い方は深く刻まれているので通過には適さない。前烏帽子岳鞍部に向かうしかルートはなさそうだ。潅木が少なくなり、ようやく烏帽子岳の全景が見えた。岩壁の立ち上がり方に迫力がある。鞍部が近づいてくると、滑降に適した斜面になってきた。下りが楽しみだ。この時点で前烏帽子岳の山頂を踏むことは最終目標にはなっておらず、鞍部までの偵察で終えることにしようと考えていた。S竹会長も同じ思いであった。若いブナの並ぶところが、前烏帽子岳の鞍部である。12:05 稜線に出た。標高差約600mを3時間で登るのは予想通りのコースタイムである。板を脱いで昼食。やまやろうはめしもそこそこにして、写真撮影に注力する。むせぶようなガスの向こうの烏帽子岳(1451m)は、登山者を寄せ付けない雰囲気を醸しだしている。その南方の阿弥陀岳(1511m)は、鋭い双耳峰だ。吉尾平の最奥に位置するのが鉢山(1575m)だ。山体は大きく見えるが山の厚みはとても薄くて切り立っており、山頂を狙うには岩稜のロープ登攀となる。頚城の山スキーと言ったら、ここ昼闇山(1841m)であろう。焼山北面台地もあるがアプローチが長いし、斜度が緩いからな。コースタイム的にも斜度的にも昼闇山の方に分がありそうだ。飽きるまで撮りまくった山々の写真は、こちら。シールを剥がして滑走の準備に入る。この鞍部にベースキャンプを作り、吉尾平周辺を幾つか滑ってみたいものだ。三連休の計画は元々そういうことを考えていたのだが、天候不順に諦めるほかなかった。12:40 ヘルメットをかぶって滑走開始。今回はアバランチギアを全て持ったしヘルメットで安全対策を取っている。フル装備で行動しないと、あれやこれやうるさく言われる時代になったからな。斜面は、とても快適である。締まった雪面の上に昨晩降った新雪が乗り、軽いシュプールが縦横無尽に刻める。山スキーのS竹会長はテレマークのやまやろうより安定感があるので、ぐいぐい滑っていく。自分のカメラをお互い交換して、写真を撮り合った。板がよく走るので楽しい。歓声を沢の中に響かせながら快調に飛ばす。やまやろうの滑降写真は、珍しい。こちらもやまやろうの滑り。仏岩を通過し杉林になったら流石に雪が腐ってきた。ボーゲンで速度調整しながら転ばないことを最優先にして滑る。13:03 デポ地に到着。うーん、25リッターでは容量が足りなかった。やはりリブズ(11.5リッター)も持って来るべきであった。13:10 標高515mの橋を通過。今回のコースは雪が少ない。板を脱がずに鞍部まで行けるのは本日が最後であろう。13:29 林道をひと滑りでクルマに到着。路傍の水路で板を洗う。このまま魚津まで一気に帰ることもできたのだが、せっかくだからと青海のおっちゃんラーメンで遅い昼食を摂る(14:30)。店名はおっちゃんだが、おばちゃんが作っています。15:40 会館到着。砂場までの往復は、138.7kmであった。スキー ブログランキングへにほんブログ村
2016/03/21
昨晩は21時過ぎに会館に到着したが、既にA隊の山ちゃんとDさんが飲んでいました。おらもすぐに参加、原信の2割引メンチカツで缶チューハイを飲む。4:30 A隊の起床に合わせて起きた。いつも会館で前泊すると翌朝ひどいことになるが、今朝は爽やかな目覚めであった。セーブしたからね。5:15 糸魚川に向けて出発する。スキー二本とバックパック二つとスキーヤー二名が入って、若干の余裕があります。ラパンSSも立派な山クルマ♪糸魚川は雨である。6時半前には笹倉温泉に到着した。目的地はここではないが、雨が降っているものだから時間潰しにやってきた。富山ナンバーの三台が到着した。これからスキーなのだろうが大変だな。先週偵察した時よりもかなり雪が融けている。田んぼの法面は白かったが、一週間で土と草だらけになってしまった。焼山の里ふれあいセンターの駐車場で雨をやり過ごすことにした。魚津にいる嫁にメールして最新の天気情報を入手すると、曇りの予報であるがレーダーでは県境に雨雲があるようだ。空が明るくなり雨が止んだかと思ったら、再び雨脚が強まったりして落ち着かない。このまま入山すればすぐにびしょ濡れになってしまい、テントで寒い思いをすることは分かり切っている。30分留まっていたが、今日の入山は諦めることにした。8時半やぜ、上越のWESTに行くことも考えたが、開店はまだでしょう。行ったとしても買うものもないし。トイレに行きたいからとりあえず糸魚川駅を目指す。バイパスを走っていたら新幹線の駅の案内がある。そこの綺麗なトイレに入ることにしょう。駅前に行くとイベントがあるらしく進入制限されていた。ぐるりと引き返し、原信のトイレに入ります。ついでに地酒を購入。鮎正宗の一升瓶に心惹かれたが、カップ酒三つにしておいた。マジョレットも一応確認。やっぱり気になる新幹線の駅。市役所に駐車して歩いて駅に向かった。イベントの30分前らしく屋台は準備中である。駅の一階はジオパルという施設になっている。うが!明星山の模型ではないくわぁ!しかもスライダー付き。岸壁と滑り台の組み合わせって、シュールですな。隣にはキッズ用のクライミングウォールがある。山岳会の我々には指をくわえて見てろってことですか、ひどいっすよ。悔しいから明星山の模型に近づき、自分の登ったルートを指でなぞってみたりした。よく見るとあちこちに小さいクライマーがくっ付いている。このスライダーを提案した人は山好きと見た。明星山の反対側にはジオラマ模型ステーションがあり、HOゲージとNゲージが運転できるのだ。Nゲージには車載カメラが付いていて実際に運転しているかのような映像が流れていた。プラレールも走っており、鉄道好きにはたまらない空間だな。10時になったらキハ52が引き出された。イベント時には動くらしい。そして勇ましい太鼓の音。寒いからつみれ汁を食べようとしたが、出来上がるまであと30分待ってくれと言われてしまった。そんなの無理~。やまやろうは目を付けていた糸魚川ブラック焼きそば500円をお買い上げ。くじ引きが付いていたのでやってみたところ5等糸魚川うまいもん会の共通商品券(500円)が当たった。山の帰りに銭形で使ってみよう!S竹会長が一番喜んだのは、横澤夏子との握手であった。ごめん、テレビを見ないやまやろうは存じ上げませんでした。生で見ると芸能人って可愛いよね。糸魚川のシュールさとB級グルメを味わったら、8号線を引き返して会館に戻る(11時半)。片づけをしていたら、うを!入会に興味のある方がたまたまやってきた。本当は会えなかったはずだ、タイミング良いですな。今晩再度会館に泊まり、明日日帰りで同じ場所を目指すことにした。今シーズンは天気に恵まれないね!スキー ブログランキングへにほんブログ村
2016/03/20
雨のため家にいる三人のこらどまが、階下でどっすんばったん、ゲラゲラ待てー待てーと騒々しいものだから、PCを前にしてイライラしていたやまやろうです。唐突にヘッドホン買おうと思い立ち、ジョーシンに行きました。良いモノが買えました、youtubeの音楽でブログ更新作業に集中できます。スキーの積載方法をブログ及びフェイスブックに投稿したところ、有益な情報を入手したので早速試してみた。ラパンにも入りましたぞ。こういう安全な積載方法を求めていたのだ。S竹会長の板も入れば完璧だ。夕方からは個人装備の準備。アークテリクス・アクシオス50にテント泊用の装備を詰めていく。今夜会館で更に共同装備(テント、ジェットボイル、ロープなど)を会長と振り分けて入れることになるが、それら全部入るのか?とりあえず、個人装備のみでこの量である。テント泊のスキーヤー二名分の荷物はギリギリ入るか、という容量のラパンですな。さあこれから風呂に入って夕食(酒なし)だ。ご飯をもりもりお代わりして、カーボローディングしておかないと。会館でも夜食+αを摂るつもり。スキー ブログランキングへにほんブログ村
2016/03/19
昨晩の夕食時、美容院に行った嫁さんの髪型の変化に気付いたやまやろうです。これ気が付かなかったらやばいよね。まだ、健全な夫婦であります。週末のやまやろうの気がかり事項は、新潟と富山の天気である。週初めよりは天気は良化傾向。これなら三連休の二日目三日目で一泊山行ができるのではないか。夕方、同行のS竹会長に電話して「どうですか?」と尋ねてみた。当初の予定通り、偵察した山に行くことになった。砂場地区から入山して鞍部にテントを張り、初日は烏帽子山を目指します。二日目は吉尾平通過の鉢山かな。今日から雨が降っており雪崩が心配である。三種の神器(ビーコン、プローブ、スコップ)とロープは持っていこう。足回りはスキーのみとなった。アイゼン歩きが加わるかもしれないが、それはスキーブーツで対応する。入山時は大型パックを担ぐが、ピークを目指す時は別途持参する25Lのパックを担ぐ予定。これにリブズを加えれば、日帰り山行には十分な容量となる。行動中はなるべく軽量化しておきたい。ヘルメットはクライミング用か山スキー用か・・・。あんまり使っていないから後者にしようかな、かぶると暑いだろうが。スキー板のメンテや装備の準備が明日の日中に待っている。持って行くものも吟味しよう。軽量化に効いて来るものは食料であって、やまやろうは今回も行動食は柿の種で軽量化すると決めている。これが一袋あれば一日行動できる。足りなければ追加すればよい(いつも多めに持参する)。味に飽きなくて水がなくても食べられて塩分も炭水化物も脂肪も摂取できて用意に入手可能で安価な行動食である。こんな素晴らしい食材はないよ。先ずは鞍部にテントを設営してから、右手の烏帽子山をスキーで目指す予定。春の雪崩には十分注意しなければならないな。
2016/03/18
昨夜の酒ネタについては、幾つかコメントをいただき嬉しい限りであります。参考になりました。皆様、山へ酒を持ち込む際には軽量化を考えておられるのですな。今週の初めと比べて、三連休の天候は良化傾向にある。二日目の日曜日が曇りに変わった。最終日の日帰りを検討していたが、山中でのテント泊も可能性が出てきた。そうなると当初計画していた山域であろうか。スキーはつまらなそうだが。計画していたスキー入山、テント泊、雪稜登攀からがらりと変更して、スキー入下山のテント泊にした方が身軽かもしれない。これなら場所に縛られずに雪と天気に合わせてフレキシブルに対応が可能だ。やまやろうの気持ちとしても、荷物を軽量化してスキーの滑りを楽しみたくなってきた。どういう予定になるか流動的であるが、スキー板はクルマに積むことは確実だ。S竹会長のミニバンよりもやまやろうのラパンで身軽に動いた方がいいと思っている(長距離ドライブもしたい)。ちょっと早いが後席を畳んで板その他荷物が入るようにアレンジしてみた。スキー板が濡れたり汚れていたりしても車内に影響ないように、段ボールを敷いてみることにした。大阪屋ショップでビールの箱(24缶パック)五つを手に入れ、平らに開いて後部座席に敷いてみた。なかなか良さそうだ。スキー板の積み方としては、写真のように納車早々試してみたのである。これだと助手席に少しはみ出しますな。板は二枚乗るから助手席に乗る会長に当たりそうだ。この方法は余りよろしくなさそうだ。写真を見ながらはたと思いついたが、運転席と助手席の後部下に板を差し込み、後席は最大限リクライニングして斜めに置いておくというのはどうだろう。板が前方に飛び出したり横ずれすることもなくなると思う。明朝、早速確認してみよう。
2016/03/17
昨夜は酒なしで21時には次男坊と就寝したやまやろうです。今朝はそれでも眠いわ。日曜日には時間があったので、モンベル・ランドナーパック(旧モデル)をいじってみた。立山町のモンベルで買った小物を取り付けてみたのだ。外皮が剥けたジッパータグを切り取ってオレンジ色のタグに交換した。ジッパーが動かなくなったインナーポケットにはULポーチを入れてみた。サイズピッタリ。外見の変化を求めてクマのアイロンワッペンを貼ってみた。ちなみにゼロポイントの左にある灰色の楕円は、やまやろうが所属するG会のワッペンであります。入会すると35周年・50周年記念誌と共に特典でもらえるよ。まあ、元々このバックパックは吟味の末に購入したものだから、愛着はあるのだ。新しいもの買いたい病にかかりかけていた先週、何とかその購買欲を振り切って現有品を使い続けることに決めたのだ。これ、軽い上にスキーにもクライミングにも沢登りにも3シーズン日帰り登山にも使える優れものである。スキー ブログランキングへにほんブログ村
2016/03/14
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