わたしのブログ

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2013.04.06
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 昨日のブログで桜が散っていくのを見て

 「花の命は短くて苦しきことのみ多かりき」という林芙美子氏の詩を思い、でもこれには続きがあって音夢鈴さんから教えてもらったのだけれど、詩の内容は忘れてしまって・・・、などと無責任なことを書きましたら、早速音夢鈴さんからコメントをいただきました。本当にありがとうございました。

 コメントの内容をそのままご紹介いたしますね。

 「そうそう。そんなお話をしましたね。
私も偶然の発見だったのですが、
コトのはじまりは
森光子さん(放浪記主演)の朗読。
あの出典はどこ?となったときに
赤毛のアン翻訳の村岡花子先生の自宅に
額に入れられた作品が見つかったらしいです。

以下全文。
        風も吹くなり
    雲も光るなり
    生きてゐる幸福(しあはせ)は
    波間の鴎(かもめ)のごとく
    縹渺(ひょうびょう)とたヾよい

    生きてゐる幸福(こうふく)は
    あなたも知ってゐる
    私もよく知ってゐる
    花のいのちはみじかくて
    苦しきことのみ多かれど
    風も吹くなり
    雲も光るなり

作者の芙美子女史ご自身が、色紙などに
「多かりき」として、そこだけを書かれたので
それが有名になった模様。
「多かりき。。。」と嘆息するときもあり
「多かれど。。。」と前を向けるときもあり
あらゆる場面で思い起こせる歌のひとつですね。」

 「全文詩」が林芙美子氏と交流のあった「赤毛のアン」などの翻訳者,村岡花子氏の遺族宅で、林芙美子自筆の原稿が額に入れられ、壁に飾られていたのが発見された、ということだそうです。

 この短い詩「多かりき」だけではないだろう、原文はなんだろうとずいぶん探していたそうですが、村岡花子氏の遺族宅で全文が見つかり、これこそ林芙美子氏の性格を表しているものだと関係者は喜んだようです。

 でも晩年「多かりき」で切って色紙に書いていたとは、晩年は苦労の多かった若き日を振り返ってそう書いたのだろうと、心境を偲んでいます。

 この全文は、「放浪記」を演じた森光子さんが冒頭に読んだ詩と、ほぼ一致しているようです。

 これは貴重な資料ですね。私もきちんと保存しておかなくては、と思います。

 音夢鈴さん本当にありがとうございました。

 わたしも少しwebで調べましたのでご参考までにどうぞ。

http://duolavie.blog117.fc2.com/?mode=m&no=175

  






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Last updated  2013.04.07 00:49:02
コメント(9) | コメントを書く
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Re:「花の命は短くて・・・」の原典(04/06)  
村岡花子、懐かしい名前です。
小学校の時に読んだ「世界名作全集」の翻訳者として親しい名前です。

ウィキペで調べたところ、彼女は東洋英和学院高等科卒業のあと、英語教師のかたわら、米英文学(主に児童文学)の翻訳に力を注いだようです。

主な翻訳を挙げますと
マーク・トウェイン「王子と乞食」、モンゴメリ「赤毛のアン」シリーズ、オルコット「薔薇の少女」「八人のいとこ」、バーネット夫人「秘密の花園」「小公女」、ウィーダ「フランダースの犬」、、、

久しぶりに懐かしい名前に出逢ったので、本題からそれたコメントになってしまいました。ゴメンなさい。 (2013.04.07 08:15:08)

Re:「花の命は短くて・・・」の原典(04/06)  
jiq  さん
「夜来風雨声処処聞啼鳥花落知多少」  そして
  強「風も吹くなり 雲も光るなり」状態の今。

     見届ける花のいのちはあといくつ

        ・・・・花もわれも、「短くて」・・・
(2013.04.07 10:30:32)

Re:「花の命は短くて・・・」の原典(04/06)  
音夢鈴 さん
うわあっ!(照れ)
全文掲載恐れ入ります。。。。。
村岡女史。実は同県ご出身で山梨英和でご教鞭をとられたこともあったそうな。そのあたりお孫さまの著書「アンのゆりかご 村岡花子の生涯(」に詳しいです。こうした方々の愛の結晶である物語をいただいて成長したのだなぁと感慨深く拝読しました。戦中・戦後の東京の様子もたくさん出ておりまして、楽しくお読みになれるかも。お勧めの一冊です♪ (2013.04.07 12:15:39)

Re[1]:「花の命は短くて・・・」の原典(04/06)  
リュウちゃん6796さん
>村岡花子、懐かしい名前です。
>小学校の時に読んだ「世界名作全集」の翻訳者として親しい名前です。

本当に私にとても懐かしいお名前です。ラジオで子供の頃、6時になると「お話の時間」というのがあって、村岡花子さんが童話を読まれるのです。それを聞いて育ちました。童話もいくつか読みました。「赤毛のアン」も入っています。お話も翻訳もとても優しいですね。

>ウィキペで調べたところ、彼女は東洋英和学院高等科卒業のあと、英語教師のかたわら、米英文学(主に児童文学)の翻訳に力を注いだようです。

>主な翻訳を挙げますと
>マーク・トウェイン「王子と乞食」、モンゴメリ「赤毛のアン」シリーズ、オルコット「薔薇の少女」「八人のいとこ」、バーネット夫人「秘密の花園」「小公女」、ウィーダ「フランダースの犬」、、、

みんな懐かしい本ですね。

>久しぶりに懐かしい名前に出逢ったので、本題からそれたコメントになってしまいました。ゴメンなさい。

ありがとうございました。
-----
(2013.04.07 14:29:41)

Re[1]:「花の命は短くて・・・」の原典(04/06)  
jiqさん
>「夜来風雨声処処聞啼鳥花落知多少」  そして
>  強「風も吹くなり 雲も光るなり」状態の今。

あ、これは 「春眠不覚暁」の続きですね。今の気象状況にぴったりですね。「風も吹くなり、雲も光るなり」、で、一度に花が散りました。しがみついている花が少しになってしまいましたね。

>     見届ける花のいのちはあといくつ

>        ・・・・花もわれも、「短くて」・・・

そんなにお嘆きにならないでくださいね。私よりまだ10もお若いんですから。80才でホームにお入りになった先生。「こうなったら100まで生きるわよ」と意気軒高でした。
若い世代に伝えなくてはならないことがたくさんあるうちは、死ねませんね。
-----
(2013.04.07 14:58:11)

Re[1]:「花の命は短くて・・・」の原典(04/06)  
音夢鈴さん
>うわあっ!(照れ)
>全文掲載恐れ入ります。。。。。

ありがとうございました。あまり簡潔で要を得た文でしたので、下手に私が注釈をつけるよりはと全文掲載させていただきました。

>村岡女史。実は同県ご出身で山梨英和でご教鞭をとられたこともあったそうな。そのあたりお孫さまの著書「アンのゆりかご 村岡花子の生涯(」に詳しいです。こうした方々の愛の結晶である物語をいただいて成長したのだなぁと感慨深く拝読しました。戦中・戦後の東京の様子もたくさん出ておりまして、楽しくお読みになれるかも。お勧めの一冊です♪

またまた良いご本をご紹介くださいましてありがとうございます。「戦中戦後の東京の様子」と言われると、飛びついちゃいます。
-----
(2013.04.07 15:07:13)

こんにちは♪  
ベン0504  さん
花の命は短いが
風も吹くなり
雲も光るなり
と言う風に書いても味が出ますね。^0^
でもインパクトが足りないかな・・・
勉強になりました。♪ (2013.04.07 16:41:10)

Re:こんにちは♪(04/06)  
ベン0504さん
>花の命は短いが
>風も吹くなり
>雲も光るなり
>と言う風に書いても味が出ますね。^0^

そうですね。そのほうがわかりやすいですね。味もありますね。

>でもインパクトが足りないかな・・・
>勉強になりました。♪

あまり知られていないことなので、載せてみました。
-----
(2013.04.07 17:32:10)

Re:「花の命は短くて・・・」の原典(04/06)  
カズ3964  さん
そうなのですね~
わたしも
花のいのちはみじかくて
苦しきことのみ多かれき だとばかり思っていました。
続きがあったなんてビックリです!
でも、風も吹くなり 雲も光るなりが付いているだけで
180度内容が変わってくるものですね~
苦しいことばかりに思うけど、幸せもたくさんありますよって励ましてくださっているように聞こえました~
お勉強になりました。(人´∇`)ありがとうございます~。+.゚♪ (2013.04.07 17:47:37)

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