白山菊理姫さん、こんばんは。

すごい展開になってきましたね。
凡人には、とうていはかり知れない世界のことですね。
能力でしょうか、それとも別のなにかでしょうか。
(2006.06.05 23:27:24)

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2006.06.05
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カテゴリ: メディア
竹内巨麿について その4
巨麿は浅見に言った。
「もうあなたが来たので、終わりだな」
終わりとは、巨麿の死期のことである。浅見が答える。
「そうですね」

「宝物を天皇陛下に渡してくれませんか」
巨麿にとっては、とにかく命をかけて神宝を守りとおすことが使命であった。戦前の特高による天津教弾圧事件の際も、神宝を靖国神社の遊就館に運び込もうとしたことがあった。遊就館に入れてしまえば、操作当局も手が出せないと思ったからだ。しかし、それは結局できずに、多くの宝物は捜査当局に押収され、その大半は東京大空襲で焼けてしまった。

浅見は言った。
「天皇陛下も周りの者も理解がありませんし、渡しても駄目ですね。こんなことを言っては何ですが、みな神理の勉強が足りないので、(宝物を)持ったところで値打ちがわからないのでは、宝の持ち腐れか、粗末にして罰が当たるか、どっちにしても今の状態では災いの元となりますね」
古神道と皇室神道とはまったく別のものであることが、この浅見の発言からもわかる。本当に神に仕えるものでなければ、神宝は守れないということだろう。

「では、どうすればよいかね。あなたが来たのだから、もうじき私は天へ帰りますよ。もう2,3ヶ月だろう」
「そうですね。来年(1965年)の1月末か、2月の初めでしょう」

「そうすると、この後はどうすればよいか」
「一寸待ってください。神様にお伺いを立ててみますよ」
浅見はそう言うと、神殿に向かって神名を三回唱え、皇祖皇太神宮・天津教の今後のことを神様にたずねた。するとたちまち、答えが返ってきた。

「男の子が三人いるので、長男に後を継がせることにする」
浅見は口を開いて、そのメッセージを伝えた。
浅見はそれまで、巨麿に子供がいることすら知らなかったという。

巨麿はそれを聞いて、たずねた。
「継いでくれるかね」
「継ぎます」と浅見がきっぱりと答えた。

当時、巨麿の息子は三人とも独立して、それぞれの道を歩んでいた。そのうちの一人が実家に戻ってきて、神宝を守るという重要な仕事を継いでくれるわけであった。巨麿は安堵した。

そのとき巨麿は浅見のそばに座って、奇妙なことを言った。
「会長さん(浅見のこと)、あなたは人がよすぎる。だから必ず騙される。いいですか、あなたは騙される。本当に申し訳ない」
(続く)





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最終更新日  2006.06.05 10:58:40
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Re:新聞記者の日常と憂鬱111(06/05)  
なんだかドキドキしてしまいます。
浅見氏は騙されてしまうのでしょうか?
(2006.06.05 13:48:24)

Re[1]:新聞記者の日常と憂鬱111(06/05)  
白山菊理姫  さん
ヘリオトロープの小部屋さん
こんばんは。

>なんだかドキドキしてしまいます。
>浅見氏は騙されてしまうのでしょうか?

巨麿氏と浅見氏、二人とも神々と話ができる仙人だけに、結構不思議な会話をしますね。浅見氏は騙されるというか、また試されるんですね。その話は明日になります。 (2006.06.05 21:20:56)

現実に  
ほわいと さん

Re:現実に(06/05)  
白山菊理姫  さん
ほわいとさん
おはようございます。

>すごい展開になってきましたね。
>凡人には、とうていはかり知れない世界のことですね。
>能力でしょうか、それとも別のなにかでしょうか。

古神道を究めると、超能力者(仙人)のようになってしまうんですね。秋山眞人氏が昔、「これって、宇宙人から教わった能力開発法と同じなんですよね」と古神道の秘儀や奥儀のことを評していました。

おそらく古神道でいう神とは、かなり高級な自然霊のことで、巨麿たちはそうした神々と交流しながら不思議な力を発揮していたのではないでしょうか。彼らには他人の死期もわかってしまいますが、霊感が強いというネコにも同じような能力がありますね。 (2006.06.06 09:52:21)

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