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仏島四国詩人 坂村真民 仏島四国 冬わたしは冬の子である新しい年が明けて六日目に呱々の声をあげた仏縁ふかい子であるだから冬が一番なつかしい冬の静寂が一番慕わしい冬の柔らかい日射しが一番嬉しい裸になった冬木の森に鳴く小鳥たちの澄んだこえをきいているとあの青い天に吸い込まれてゆく思いがする特に四国にきてから諸仏諸菩薩さまたちと新しい縁が結ばれ無垢清浄の冬が一層ありがたくなった野仏のそばにはつつましくつわの花が咲き南無大師遍照金剛の声もかすかであるああ天地一切が大悲の胸にいだかれてしばしの眠りに入っている仏の島四国雪よ静かに降れ《好幹の感想》仏縁にいまだ恵まれてはいないが、一日も早く遍路に出向きたい。二度とない人生だから!今日もお越しいただきありがとうございました。素敵な人生でありますように!
October 31, 2005
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仏島四国詩人 坂村真民 仏島四国 秋秋はしまりて坐相を荘厳にして川は澄みて和讃を歌うそして八十八ヶ所の霊場からは巡礼者のとなえる南無大師遍照金剛の声が一木一草にしみわたる草むらにすだく虫もリンリンと鈴の音に合わせて鳴き夜空の天の川も仏島ゆえに一層美しい赤々と彼岸花が遍路のみちのお地蔵さまのわきに咲いているのも四国の秋の忘れ得ぬ風物詩であるああすすきが光る風が光る手を合わすれば天地一切が光に光るそして今もなお大師の大悲にすがる人々の胸に一筋の路が光る《好幹の感想》秋の四国の風物詩の中に遍路にめぐる。このような出会いが早くありますようにと願うばかりである。二度とない人生だから!今日もお越しいただきありがとうございました。素敵な人生でありますように!
October 29, 2005
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夏山本玄峰老師は八十八ヶ所のはだし参りをされたという冬 氷の上をはだしで歩くのはさしてつらくはないが夏 砂利の上をはだしで歩くのはなんとしてもなんぎなものだとおもらしになったという夏の四国は路傍のお地蔵様も熱く灼け山門の仁王さまも汗をかき旅するものの無事を祈っていられるでも夏には夏の喜びがある夏くさにも負けない信仰の力をためすのは夏にかぎるからである山清水にのどをうるおし山かげに汗をふき世尊とその弟子たちのように或いは木の下に坐し或いは石を枕にしてしばしの夢を楽しむのも夏の遍路の忘れがたい思い出である仏桑華ならぬ夾竹桃の赤い花の咲く路を 迷故三界城 悟故十方空 本来無東西 何所有南北としるした笠をかぶり金剛杖に力をこめて南無大師と唱えつづける巡礼者よ煩悩の汗を流し去れ往生の熱願に燃えよ心頭を滅却すれば火も亦涼しである玄峰老師も一大活眼を開かれその他多くの霊験がこの困難な旅から生まれている炎天下倒れ伏すとも南無大師真の行者よその三昧の鈴の音よああ今もなお生きている信仰の島市国よ《好幹の感想》夏の遍路が信仰を試すといわれる。真の信仰が出来るよう努めよう。二度とない人生だから!今日もお越しいただきありがとうございました。素敵な人生でありますように!
October 28, 2005
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仏島四国 詩人 坂村真民 仏島四国 春四国連山の雪が消えると一時に大地は菜の花盛りとなるタンポポも花をつけ路ゆく人の足をとめ桃の花もほほえみかけて働く人の心をよろこばせるそして春の鳥が諸仏諸菩薩の徳をたたえて人々に呼びかける四国は仏島である世界にもない仏の島である八十八ヶ所の霊場が大きな数珠のようにこの四つの国々をめぐりつないでいる南無大師遍照金剛と信仰のあつい人々の声が春のいぶきと共に野に山に海沿いの路にひびきわたるそして数々の経験が石にきざまれ一木一草にしみわたって大師の徳を今に伝えているああ日本の庶民の信仰が今もなお素朴にして美しくたくましくその人々を幸せにしその人々を豊かにし生きる喜びと安らぎとを与えている大空には白い雲が流れ大地には白衣の人々が続き四国はおへんろの鈴の音に春の幕があけられてゆく《好幹の感想》遍路にはいつか行きたいと思っている。まだ、ご縁がない。早くその時期が来るようにがんばろう。二度とない人生だから!今日もお越しいただきありがとうございました。素敵な人生でありますように!
October 27, 2005
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真詩人 坂村真民 真 二花に芯があり人に真がある真は神に通じ白金のように天地を貫き古今に光る真民よ真実一路の真に生き真実一路の真に死せ《好幹の感想》あなたもわたしも真実一路の真に生き真実一路の真に死せ二度とない人生だから!今日もお越しいただきありがとうございました。素敵な人生でありますように!
October 25, 2005
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真 詩人 坂村真民 真 一一鳥の天に鳴くのも真の現れ一木に花の咲くのも真の現れ山そびえ川の流れるのも真の現れ真民よ真の深さを知れ《好幹の感想》この間甲斐の山に旅をした。真の中に生活する人々のすがすがしさを肌で感じてきた。真に生きるのだ。二度とない人生だから!今日もお越しいただきありがとうございました。素敵な人生でありますように!
October 24, 2005
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つねに前進詩人 坂村真民 つねに前進 すべてとどまるとくさるこのおそろしさを知ろうつねに前進つねに一歩空也は左足を出し一遍は右足を出しているあの姿を拝してゆこう《好幹の感想》水も流れていないと腐るのである。人間も心身ともにつねに前進しょう。二度とない人生だから!今日もお越しいただきありがとうございました。素敵な人生でありますように!
October 23, 2005
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一本の道を詩人 坂村真民 一本の道を 木や草と人間とどこがちがうのだろうかみんな同じなのだいっしょうけんめいに生きようとしているのを見るとときにはかれらが人間よりも偉いとさえ思われるかれらは時がくれば花を咲かせ実をみのらせ自分を完成させるそれにくらべて人間は何一つしないで終わるものもいる木に学べ草に習えとわたしは自分に言い聞かせ今日も一本の道を行く《好幹の感想》人間よりも木や草のほうが自然にかなっているように感じる。だから銀杏の木ではないが何千年も存在するのではないか。一日一日自然に適った生き方をしょう。二度とない人生だから!今日もお越しいただきありがとうございました。素敵な人生でありますように!
October 22, 2005
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石と木とわたし詩人 坂村真民 石と木とわたし 地上にころがっている石も大好きだが地上にすくっと立っている木も大好きだわたしはこれらに呼びかけあてどもなく足の向くまま歩くのが大好きだ《好幹の感想》通勤の途中に銀杏の大樹がある。母校にも銀杏の大樹が何本もあった。これらは何千年とそこに、ただひたすら生きていたのだ。嵐にも、猛暑にも負けない。このような人生を送りたい。二度とない人生だから!
October 20, 2005
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鈴と鈴虫詩人 坂村真民 鈴と鈴虫 心はみ仏からいただいた鈴の玉だ涼しい音が出るように心はいつも澄んでいよう○鈴ふれば鈴が鳴る鈴虫のように草にかくれていい音を出してゆこう○鈴虫は一途に鳴くあの一途さがわたしのいのちこのいのちに火をつけよう消えないみ仏のおん胸の火をともしてゆこう《好幹の感想》御仏の心を心として生きてゆこう。二度とない人生だから!今日もお越しいただきありがとうございました。素敵な人生でありますように!
October 16, 2005
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生きる詩人 坂村真民 生きる 生きることのむつかしさ生きることのありがたさ生きることのうつくしさまかせきって生きることのよろこびに燃えよう《好幹の感想》まだ、大いなるものにまかせきれない自分がいる。はやく坂村真民さんのような心境になろう。二度とない人生だから!今日もお越しいただきありがとうございました。素敵な人生でありますように!
October 11, 2005
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ねがい詩人 坂村真民 ねがい 潮が満ちてゆくようにわたしの願いよ美しく豊かに拡がってゆけ川が流れてゆくようにわたしの詩よ隅々まで流布してくれ《好幹の感想》できるだけ坂村真民さんの詩を流布しよう。二度とない人生だから!今日もお越しいただきありがとうございました。素敵な人生でありますように!
October 6, 2005
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