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最近は朝晩ぐぐっと冷え込むようになって、朝目覚める度に秋が進んでいる感じがします。秋ですなあという訳で、そろそろ温かいスープが恋しくなる季節スープと言えば各種ポタージュやミネストローネを作ることが圧倒的に多い私、先日ちょっと目先の違った新メニューに挑戦してみました。◆レタスのクレーム クリーム!?レタスの!?Σ( ̄口 ̄*)と名前に驚き、しかもそれがいわゆる「クリーム」ではなく「食べるスープ」であることに二度驚かされるこのスープ、名前から推測される通りフランス料理のメニューです。フランス料理にもこういうのがあるんだ!と新鮮でした。けど、私がフランス料理を作るのはかなり珍しいと思うでしょう?実は先日友人とさこさんを神田・大宮へご案内した際、新品同様のフランス料理の立派なレシピ本を頂いたのですわーいありがとう!ヾ(o´∀`o)ノ 「Cours de Cuisine」というこの本、古くから伝わる修道院のレシピ集で、もともとはシスターが手書き・手刷りで出版したものだそう。かつては花嫁学校、現在はリセのテキストとしても使われているそうです。そんなレシピが和訳されたことがすごい(そしてそんなレア本を持っていたとさこさんもすごい!)。レシピの数がとても多く、フランス料理の基本を押さえられることが特徴で、これを熟読すればフランス料理のエスプリがわかったつもりになれます。私はできるだけ現地で食べられる通りの地域密着なレシピ本が好きなので(書いてある通りに作るだけでなく、現地のお料理の考え方を知りたいので)その点でも私の好みどストレート。さっそく一読したところ、最も気になる&手軽に作れそうなのがこれでした。・・・と言っても例によってレシピ通りには作らなかった私。事前に卵黄をしっかり溶いておかなかったので「かきたま」っぽくなってしまったのと、レタスがこれだけ入れても足りなかったようで本の写真とは大分違うものに^^;でもシャリシャリした舌触りとミルクベースの優しい味わいの対照がいい感じ。気に入りました!今回の作り方は、1) 厚手の鍋にバター少々をとかし、薄くスライスした玉ねぎ1/2個を弱めの中火でゆっくり炒め、しんなりして色づいたら小麦粉大さじ1程度を加えて粉っぽさがなくなるまで炒める。2) 1)に細く刻んだレタス1/2個を加えて塩・コショウし、お湯500cc程度を加えて10分ほど煮る。3) 2)に牛乳1カップを加え、卵黄1個でとろみをつけてできあがり!★もともとのレシピではもっと長時間レタスを煮て、バターもたっぷり加えています。小麦粉ももっとドバっと入れて、ホワイトソースのレシピに近い感じの分量かも知れません。それだとリッチになる代わりにかなり重めの主菜っぽいスープになるので、今回は食事に合わせて軽めに作りました。シーンに応じて応用がききそうです。↓第2回おうちフェストの際、野菜と汁気を補うため作ったので、軽めがベターだったのです。 もう一品はこちら。◆生マッシュルームときゅうりのヨーグルトサラダ 生のマッシュルームサラダはシンプルにオリーブオイルに塩コショウ、レモン汁だけで十分美味しいものですが、ヨーグルトを合わせているのと、隠し味にミントを使っているのがトルコ~アラブっぽいなと思い作ってみました。 これはほぼ想像される通りの味と出来。素材の味が活きるので、新鮮なマッシュルームが手に入った時に作りたいサラダです。1) マッシュルーム1パック弱は軽く汚れを落としてスライス。2) きゅうり1/3本は薄くスライスして塩を振ってしばらく置き、水気を絞る。3) ヨーグルト、辛子、ミント、おろしにんにく、塩コショウを合わせたソースで和えてできあがり!★マスタード(辛子)を効かせてちょっと辛めに作ると味の輪郭がはっきりして美味しいですよ茶色っぽいパンに挟んでサンドウィッチの具にしてもよさそうです。一般にイメージされる「豪華で重たい」フランス料理ではなく、家庭で普通に食べられるレシピがいっぱいなので、また折を見てちょっとずつお試ししていきたいと思います。次はやっぱりお肉料理かなぁ、或いはデザートも捨てがたい・・・。とさこさんありがとうね、大事に使います!ヽ( ̄▽ ̄)ノ今日もとっても美味しかった今日もごちそうさまでした! ↑ ↑ ↑ お料理ブログランキングに参加しています。ポチッと応援、お願いいたします!
2012.10.23
我が家はダンナさんの帰宅が遅いので、遅い時間帯にお酒を飲むことが珍しくありません。でもおつまみなしで飲むのは肝臓に負担をかけるし、かと言って夜遅くに食べるのは胃腸に悪いし太るしもたれるし・・・と思う方も少なくないかと思います。そういう時、我が家ではダンナさんのおなかの空き具合と私の気分に合わせ、軽食~軽食未満のおつまみを用意します。たとえばこんな感じ↓ この日はダンナさんも私も夜殆ど食べておらず、比較的おなかが空いていたのでボリュームがありますが、通常は種類・量ともこの半分ぐらい。この日用意したのは「クロスティーニ」風のおつまみ。カナッペみたいな小さく薄く切ったパンに、好みのペーストや具を載せて食べるイタリアの前菜です。お皿にのせたのは、 ◆生ハム(切り落としを冷凍庫に常備)とレーズン(日産でもらったやつ) ◆ほうれん草のヨーグルトディップ ◆フォアグラの醤油漬けの3種。生ハムとレーズンは各々つまんでもいいし、一緒に食べても美味しい組み合わせ。パンにのせる時はチーズを合わせると美味しくなります。・・・という訳で、奥の皿のパンはそのまま焼いたのと、片面を焼いてから焼いていない方にスカモルツァチーズをのせて香ばしく焼いたチーズトースト。塩気のあるハム、甘みのあるレーズンと焼いたスカモルツァはとても美味しいはちみつやメープルシロップをたらしても美味しいです。「ほうれん草のヨーグルトディップ」は、時折食べたくなる爽やかなディップ。水切りヨーグルトのフレッシュチーズみたいな風味が、ほうれん草によく合います。今日は夜遅いのでにんにくを入れず、塩だけで味付けしましたが十分美味しい。以前トルコ料理店で食べた際(⇒その際の写真とレシピはこちら)はもともと塩だけで味付けされていたので、是非美味しい塩を使ってお試しください。それと「フォアグラの醤油漬け」(作り方はコチラ)。単品で十分豪華なおつまみで、それ自体の美味しさもさることながら、チーズトーストにはフォアグラを漬けた醤油をたらしても美味しいです。「フォアグラ醤油(と呼んでいます)」は、醤油漬けを作りだした当座から調味料・ソースとして大活躍!パンにもごはんにも合うので、チャーハンの味付けにも大活躍。↓たとえばこんな野菜どっさり・ごはんちょっぴり(2人分で半膳程度)のチャーハン。 フォアグラを入れていないのにそれっぽい風味が出ます。 キャベツや人参等、よーく炒めて美味しくなる野菜にぴったり!根菜がオススメです。 今日はダンナさんが帰る2時間前ぐらいに急に思い立って作ったので、フォアグラを焼いた後お醤油にしみこませる時間があまりなく、絡みやすくするため普通のお醤油とたまり醤油を混ぜてみました。「へえ~、だからいつもよりフォアグラはフレッシュでたれはどろっとしてるんだ。それはそれでアリだね」とはダンナさんの弁。私も「アリだな」と思いました。たまり醤油のどろっとした感じが和風寄りなので、シメのごはんにのせて食べても美味しいし、日本酒や焼酎にも合いそうなおつまみです。中華風のお粥にのせても美味しそう。・・・とか言いつつ、これだけあると簡単に2人で簡単に1本空いちゃうんですよね^^;飲みすぎると翌日がつらいので、翌日仕事がある日はここまで!と決めていますが、仕事その他でたまったストレスや気がかりをほぐしてリセットするのに最も向いているお酒はやっぱり赤ワインだと思います。我が家は2人とも酒飲みなので、赤ワイン以外にもビールや焼酎、日本酒、ワインも赤・白・泡といろんなお酒を飲みますが、気分がクサクサしている時やちょっと疲れている時には「赤いお酒」に限ります。ワインスノッブには程遠い我々ですが、赤いお酒はやっぱり偉いなあと思います。うん、今日もしっかり呑んだ(笑)今日もごちそうさまでした ↑ ↑ ↑ お料理ブログランキングに参加しています。 本日もポチッと応援、お願いいたします。
2011.05.24
少しずつ暖かくなってきて春一番もビューッと吹き、春の訪れを感じさせる今日この頃。そろそろ菜の花やそら豆、グリーンピースが美味しくなってくる時期です。とは言えまだ若干価格が高いので生のは使わず(^^;)、缶詰のグリーンピースでこんなものを作ってみました↓ ◆グリーンピースのタンバル(風)(風)と書いたのは我が家にはタンバル型がないからで、パウンドケーキの型を使って焼きました。グリーンピースのケーキ風というかキッシュ風というか、そういう感じのもの。西欧料理ではタンバル型に詰めて調理したもの(焼いたり、ミルフィーユ状に材料を重ねたり)全般をタンバルと呼ぶようで、モロッコの「タジン」と同じ考え型ですね。タンバルはタンバリン、円筒型の型のことです。で、タンバル。用語を最近知って調べていたところ、主にフランス料理~西欧全般で、野菜を使った「タンバル」がいくつか見つかりました。中でもいちばん目新しかったのがグリーンピース版。早速試してみました今日は焼いたお肉のサイドとして登場。 グリーンピースは好きで時々料理に使いますが、こういう形でどーん!と出すのは珍しいので、ダンナさん「何このキッシュみたいなの」と興味津々。「食べてみて」と促すと「へえー、想像してたのと違う味。ピリッとしててオトナの味だねー。チーズが効いててウマイ!この辛さは何?」「コショウとチリパウダー」「へえ~そうなんだ、こうして食べると豆甘すぎなくてウマイね」そう。今回の味付けのポイントは「甘くしない」でした。豆って特有の甘さが美味しいけれど、周りの味を辛くすることでよりその甘さが引き立つかな?とそんな感じを狙いました。チーズやコショウで素材の味を引き締めるのはフランス料理っぽい・・・けど、チリパウダーを使うと国籍がよくわからない^^;豆とチリパウダーという辺りでイギリスっぽい気もしますが、まぁ西欧全般ということで!(笑)色が黄色っぽいので優しい味のキッシュっぽくも見えますが、卵や乳製品の量はかなり少なめ、パン粉をつなぎに使っているので見た目を裏切ってかなりどっしりした食べ応え。グリーンピースのほこほこした風味が濃厚です。豆好きにはたまりません。チリパウダーを入れずに塩・コショウ(或いは隠し味にお醤油)で味付けして作れば、冷めても美味しいのでお弁当の一品としても使えそうです。ふわっとしたパンに挟んでも美味しそう!同様の調理法で人参やズッキーニを使っても美味しそうだなぁと思いました。今後、工夫のし甲斐がある調理法です作り方です。≪ずっしりグリーンピースです!チーズとコショウでオトナの味「グリーンピースのタンバル」≫レシピ:2人分1) にんにく1かけ、玉ねぎ1/4個分程度は共に粗みじんに刻み、オリーブオイルまたはバターで軽く炒めて粗熱をとる。2) ボウルに缶詰のグリーンピース150g(生のを使う場合は予め下茹でしてください)、1)の玉ねぎとにんにく、溶き卵1/2個分、刻んだパセリ・塩・黒コショウ・チリパウダー各少々、おろしたパルメザンチーズ大さじ2~3、牛乳40ccを入れてよく混ぜ、水分の感じを見ながらパン粉大さじ1~2を加えてぽってりしたタネにする。オーブンは170度に予熱。3) オーブンシートを敷いた(またはバターを塗って粉を軽くはたいてください)耐熱容器、できればタンバル型に2)のタネを流し入れ、お湯を2cm程度張った耐熱皿の上にのせてオーブンに入れ、25分程度蒸し焼きにしたらできあがり!★焼きたての時に表面にバターを塗ると香りがよく美味しいです。チーズはパルメザンがなければ、プロセスを細かな角切りにして入れても美味しいかな?と思います。新鮮なグリーンピースって春しか出回らないので、豆ごはんや豆パスタを作るのが今から楽しみです(とか言いながら3~4月はサッカーで忙しいのでがんばらないと^^;)。缶詰のグリーンピースって大きいのだと余らせがちですが、こうして使うと一気に使えるので便利!豆好きの方は是非お試しくださいうーん今日も新メニュー美味しかった!今日もごちそうさまでした ↑ ↑ ↑ 3種類のランキングに参加しています。 順位が上がると、より多くの方々にご覧頂くチャンスが広がります! 本日もポチッと応援、お願いいたします。
2011.02.25
今日はバレンタインデーですね皆さんチョコ作りましたか?それともとっておきのをどなたかにプレゼントされました??私はダンナさんには美味しくて可愛いのを買って分け合い、日頃仲良くさせて頂いている兄さんには長崎名物「桃かすてら」をお取り寄せして。職場へは美味しいチョコのアソートを買って行ってみんなで食べました。以上!・・・本ブログはそのテの行事にあまり縁がありません^^;そんな訳で本題。昨日の話題の続きです。うっかりラムラックと間違えて解凍してしまった牛頬肉塊になると意外と見分けがつき辛いんです、牛肉とラム肉の色って^^;買った分の半分を超!美味しかったベルギービール煮込み(その模様はコチラ)に使って残った半分、いつ調理しようかと迷っていました。何故なら、作ろうと決めていたお料理にはある程度の覚悟と仕込み時間が必要だったから。でも解凍してしまったからには仕方がない!仕込みをして一晩寝かせ、満を持して翌日の食卓に登場しました。じゃん! ◆フランス風、牛頬肉の赤ワイン煮込み(Boeuf Bourginion)。いやー、このへなちょこブログでこんな立派な定番フレンチを取り上げる日が来るとは!フレンチってやっぱり敷居が高いというか、本当に良い食材を使うか腕が余程よくなければ一定以上は美味しく作れないジャンルだと思っています。なのである程度の覚悟が必要でしたが、思い切って挑戦。素材がいいから大丈夫!!と自分を励ましながら作りました。 つけ合わせは茹でたスナップえんどう、ミルクを加えてなめらかにのばしたマッシュポテトと、以前作ってダンナさんに殊の外喜ばれた「パンのピューレ(レシピはコチラ)」です。前日「あっ間違えた」と焦って台所でゴソゴソしている様子をなんとなく見ていたダンナさん、「これだったのか」と嬉しそう。「これ何ていう名前?」「ブッフ・ブルギニヨンだよ」「そうかブッフブルギニヨンかー」などと(お肉を見てテンションが上がっているので会話が変)言いつつ、早速ナイフを入れてみます。 なめらか抵抗なくすっと気持ちよくナイフが入るのは頬肉ならでは。一緒に煮込んだ玉ねぎは形がないほど煮溶け、にんじんも舌だけでつぶれるほどに柔らかで美味しくなっていますが、やはり!主役でしょう! 濃厚~ワインの量が少なかったせいか、それともビールとワインの違いなのか、前に作ったベルギー風のビール煮よりは若干歯ごたえがあります。でもやっぱり煮詰めたワインと牛・野菜のだし(要はデミグラスですよね)のまろやかさ、濃厚さは秀逸。一口で美味しさに酔ってしまいそうなさすがの一品です。そんな訳で、急遽こちらのメニューを今年のバレンタインごちそうに代えさせて頂きました(笑)本来はワインボトル1本を惜しみなく使って煮込む料理ですが、今回は2人分でお肉400gと少なめだったので、たまたま飲みかけたフランス産の安い赤ワイン1/2本程度を使用、香味野菜も少なめ(セロリ使ってません^^;)でしたが、頬肉の実力で十分美味しくできました。ただ、個人的にはビール煮の方が好きかな?という感じはします。ダンナさんは「これも美味しかったよー、俺どっちも好き」だそう。ビール煮は頬肉本来の味をより生かす調理、ワイン煮は全体的な濃厚さを楽しむ調理という感じです。どちらもヨーロッパならではの調理法ですよね。日本なら・・・日本酒だけで煮込む発想はなかなか出ないなぁ(笑)食材勝負のお料理なので、作る機会は少ないかも知れませんが、気合を入れてごちそうを作りたい日に是非一度試してみてください。損はない一品です!≪フレンチの極み!とろ~り濃厚、牛頬肉の煮込み「Bouef Bourginion」≫レシピ:2人分1) 牛頬肉400gは塩コショウをすり込み、香味野菜(にんじん1本、セロリ1/2本、玉ねぎ1個程度。玉ねぎ・にんじんは皮をむいてざく切りに。セロリは適当な長さに)と一緒にタッパーに入れて赤ワインをドボドボと漬かる程度の量注ぎ(今回の量でワイン1/2本程度でした)、蓋をして冷蔵庫で一晩おく。2) 肉を取り出してペーパータオル等で水分をぬぐい、小麦粉をまぶす(肉の旨味を閉じ込めるためと、ソースのとろみづけです)。圧力鍋または煮込み用の厚手の鍋にバター大さじ1を溶かして肉の表面を転がしながら焼き付け、表面に火が通ったら野菜ごとワインを注ぎ、水分が全体が漬かる量に満たない場合は赤ワインを足して蓋をし、最初に出てきたアクを取ってから圧力鍋なら圧力「強」で30分、厚手の鍋なら50分程度、ワインが煮詰まって鍋底3cmくらいになるまで煮込む。3) 肉と野菜をいったん取り出し、鍋底に残った煮汁をこそげるように混ぜる(ソースになります。より丁寧に作る場合は漉してください)。なめらかになったら肉・野菜を戻すか、別々の状態で保温しておく。4) 付け合わせの準備。スナップえんどうは筋を取って茹でる。じゃがいも大1個(小さければ2個)は茹でるかレンジで加熱して皮をむき、粗くマッシュして牛乳50cc程度を様子を見ながら加えて更になめらかになるまでマッシュ。塩・コショウ・ナツメグで軽く風味付けをする。パンピューレはこちらのレシピをご覧になってください。5) 皿にお肉・野菜とつけ合わせを盛り、ソースをかけてできあがり!温かいうちに召し上がれ~♪★マッシュポテトは冷めると硬くなって味が落ちるので、食べる直前に作ってください。ワインはフランスのブルゴーニュ、またはローヌ産を使うといいと思います。個人的には、安くて濃厚なローヌがおすすめ!主役に力があるので、合わせるスープもかなり濃いものを一口だけ。 ◆椎茸としめじの濃厚なポタージュ通常、私はポタージュに椎茸を使いません。ちょっと入れただけで全体が「椎茸!」という感じになってしまうから。でも、これだけ濃厚な牛肉料理なら、敢えて対抗に持って来たらどうかな??と、濃い目濃い目に作ってみました。結果は成功!食事の初めに相応しい、舌と頭を目覚めさせてくれる味に仕上がりました。作り方は簡単で、しいたけ1個は石突を除いてスライス、しめじ1/3パックはほぐし、玉ねぎ1/4個、たまたまあったかぶ1個(いずれもスライス)と共に小鍋に入れ、ひたひたの水を注いで煮立つまでは強火、その後弱火で15分ほど煮、フードプロセッサーにかけて塩コショウで調味。小さなグラス2つに分けて注ぎ、上から濃いめの牛乳少々を注いでできあがり!・・・でもこれ、普通の食事に合わせるスープにはかなり不向き^^;かなり薄めるか、別の材料を加えるかしないと個性が強すぎです(笑)敢えて中華料理に合わせたらいいかも知れません。サラダは、ハーブ系のサラダミックス野菜に玉ねぎ・トマト・オレンジ・グリーンオリーブを加えて塩・コショウ・オリーブオイルで和えただけのシンプルなもの。ハーブ野菜だけだと苦味が強すぎたので、オレンジとオリーブを加えました。美味しかったです。 いや~、この連休中に何かバレンタインのごちそうに相応しいものを作らなくては!でもこのの中買い物も億劫だし・・・と思っていたところ、思わぬうっかりからミッション完了です^^;やっぱり頬肉はエライ!すごい!今日はぜいたくごはんでした(実は材料費はさほどでもないのですが、気分的に^^;)。美味しかった!ごちそうさまでした↓頬肉はこちらで購入しました。近所で買えない部位を安く買えて助かってます! ビストロの定番!仔牛ホホ肉(生後6ヶ月程度/チークミート)【約800g】【YDKG-t】 ↑ ↑ ↑ 3種類のランキングに参加しています。 順位が上がると、より多くの方々にご覧頂くチャンスが広がります! 本日もポチッと応援、お願いいたします。
2011.02.14
※いや~、昨日「町田の次季監督が心配」なんて書いた数時間後に驚くべき発表!!まさかポポヴィッチさん(昨季の大分の監督さんです)を連れてくるだなんていったい誰が予想できたでしょう!びっくりだ!!そして期待大ですさてさて、数日前のワインつきディナー。作りたいブツがあったので、張り切って作りました。 ポタージュはほうれん草・かぼちゃ・人参・トマト・玉ねぎ。ほうれん草とかぼちゃって味の相性がよく、いかにも秋冬のスープっぽくなって美味しいですが、合わせると色がすごいんですよね^^;幸いダンナさんはそういうのを全く気にせず美味しく食べてくれるので助かってます。この日のメインは鴨。フォアグラを採取した後のお肉は安い割に美味しいので、我が家の頻出食材のひとつです。 鴨のグリルは既に決定版の作り方があるので、レシピはそちらをご覧ください。焼いていると皮の脂がとにかくたくさん出てきます。もったいない気もしますが余分な脂は除くのが、皮をカリカリに香ばしく仕上げるコツ。ソースは肉汁+赤ワイン+バルサミコ酢+マスタードたっぷり+お醤油少々を軽く煮詰めて作ります。皮目を焼く際はちみつを使うので、肉汁にはほんのり甘みがついていて、ソースの味のいいアクセントに。そして、余った脂の一部はここに↓ 野菜のグリル、最初に鴨を焼いたフライパンで、脂と肉汁をこすりつけるように焼き目をしっかりつけ、耐熱皿に移し、鴨の脂適量と粗塩をまぶしてオーブンでこんがり焼きます。野菜特有の甘みを塩気とお肉の脂が引き締めてくれて、美味しい特にズッキーニが美味しかったなぁ。コーンにはフォアグラ醤油を少し塗ったので、より香ばしくできましたフォアグラ醤油、調味料としてもすごく優秀です。そしてそして、今日取り上げたかったのはこれ! 鴨に添えたピューレというかディップというか、そういうつけ合わせ。左側はマッシュポテトにゆでて刻んだほうれん草と牛乳を混ぜて塩・コショウで味付けしたまろやかなマッシュ、右側は・・・見てわかります??実はこれが、この日のディナーでダンナさんを一番喜ばせた一品。前々から試してみたくて、今日初めて作りました。「何これ?すごいもっちり。にんにくの香りがするけど、これ何?じゃがいもとか・・・じゃないよね、この甘さ。何??すごい美味しい」えー、正解は、食パン食パンのピューレです。もちろん、見た雑誌では食パンではなくフランスパン(カンパーニュ系だったかな?)の内側のみを使って、牛肉のステーキに添えてありましたが、これは肉類、特に肉汁がしっかり出る赤身系のお肉全般に合う!とピーンと来たワタシ、肉汁豊富な鴨に合わせることを思いつき、なおかつ甘めのソースと相性の良い鴨肉なら、食パンの甘みが合うかも!と思ったわけです。このひらめき大正解!いやー美味しかったです、パンピューレ。今まで体験したことのないもっちり・ふんわり感と牛乳を使った優しい風味、それを邪魔しない程度のにんにくの香りとホクホク感。クセになります。白い部分だけでなく、耳ごと使って作ったのも正解。でもこれだけ食べるのではなく、やはりしっかり味のついた、ソースつきのお肉と合わせてこその食べ物だと思います。まぁ、パン自体がお肉やお魚とも合うし、残ったソースをぬぐって食べるものと考えれば当然のことだし、パンのおかゆも食べたことありますが・・・、とは言えなかなか思いつかないですよね、パンそのものをピューレに仕立てるって^^;でもだまされたと思って作ってみてください。絶対美味しいです!しかもパンの使用量は意外に少なく、ヘルシー。お腹いっぱい食べたつもりの翌朝、体重が減っていたことに驚いたほどです。作り方です!≪未体験のもっちり・ふんわり感、優し~い風味ににんにくの香りとホクホク感がクセになる!お肉に合わせてどうぞ、食パンのピューレ≫レシピ:2人分1) 深めのフライパンまたは小鍋に牛乳160ccを注ぎ、3~4cm角ぐらいに適当にちぎった食パン6枚切り1枚分(耳も使います)を浸して少し柔らかくする。にんにく1かけは半分に切る。2) パンに牛乳がしみたらにんにくを加えて火をつけ、沸騰させない程度に煮立てながらパンをつぶし、ピューレ状になるようゆっくりと混ぜる。最初は蓋をして弱火で煮、にんにくを柔らかくするとよいです。にんにくも柔らかくなったら一緒につぶして混ぜます。3) 5分くらい混ぜて余計な水分が飛び、もっちりしたらできあがり!すぐ食べない際は、表面が乾燥しないよう蓋をするか、ラップで覆っておいてください。そう。このピューレ、油を使っていません!なんてヘルシー余計な材料は極力使わず、パン+牛乳+にんにくのみ。お肉のソースと合わせて美味しくなるシンプルな味ながら、ハマります。おすすめ!うーん今日もとっても美味しかった!パンピューレ、ぜひ作ってみてくださいね!今日もごちそうさまでした↓鴨はこれです。安くておいしい!我が家だと1パックで2食分です。最高峰フランス!フォアグラを採取後:鴨の副産物マグレカナール(鴨ロース)【YDKG-t】 ↑ ↑ ↑ 3種類のランキングに参加しています。 順位が上がると、より多くの方々にご覧頂くチャンスが広がります! 本日もポチッと応援、お願いいたします。
2010.12.12
Jの季節が終われば「そろそろクリスマスシーズンだなぁ・・・」などと思いつつ、ちょっと華やかな料理でワインを飲みたくなります。そんな訳で、今年1年J観戦楽しかった家庭内打ち上げを兼ねた、日曜日のディナー。 ポタージュは人参・かぼちゃ・玉ねぎ・キャベツで、味付けは塩コショウだけ。食べる直前の温め返しの際に牛乳を少々加えています。キャベツが入ると自然なとろみと旨味が出るのでブイヨンは不要!あっ、あとパスタの茹で汁もちょっと入ってます。これも美味しいだし代わり。なんと言っても目を引くのはこちら! 手長エビとサーモンのリングイーネ。最近買った福袋に手長エビが箱でどーん!と入っていて、「お刺身で食べられます」と書いてあるものの、この旨味(特に味噌の部分が濃くてうまい!)を存分に味わうにはやはりソース系・スープ系だろうと思い、パスタにしました。トマトはあくまでエビの風味が強くなりすぎないようバランスを取る役目、ちょっとしか使いません。手長エビは背中から切れ目を入れて背ワタを取り、にんにくと種を抜いた唐辛子を熱したオイルで殻ごと香ばしく焼いてからホールトマトと白ワインを加え、蓋をしてエビの旨味をしっかり引き出します。味付けは塩のみ。仕上げのポイントはソースの吸わせ方。パスタの茹で汁を少し加えた中に硬めに茹でたぷりっぷりのリングイーネを入れて3分ほど煮、旨味をしっかり吸わせると、ソース自体が薄味でもパスタにしっかり染みて美味しく頂けるのです。いひ、贅沢 エビだけでも十分美味しいですが、手長エビって見た目の割に身の部分が少なく、ボリューム感に欠けるので、冷凍庫にあった鮭の切り身に塩コショウして皮がカリカリになるようソテーし、粗くほぐして盛り付けの際に一緒にのせました。「皮カリカリ」とサーモンの美味しさをそのまま生かすため、敢えてソースと一緒には煮込まない戦法。これも正解!とっても美味しくできました!合わせた野菜は、これまた我が家の定番イタリア風緑のタルト「トルタ・ヴェルデ」。今日はパスタをいっぱい食べたかったので、より軽い皮にしようと市販の春巻きの皮を2~3枚重ねて使いました。少し濡らしてオイルと溶き卵を塗るとうまくくっつき、かつパリパリに焼けます。 今日の中身は、小松菜・玉ねぎ・ワイルドライスとつなぎ役に卵少々。ワイルドライスが入ると、ちょっとボソボソした独特の食感がアクセントになって美味しいです。青菜に合うんですよねワイルドライス。 そして、折角ワインを開けるので、もう一品何かワインに合う美味しいおつまみが欲しいな~と料理しながら考えていて、ひらめいたのがコチラ エリンギのチーズサンド・生ハム巻きライスペーパー揚げ。エリンギを縦2つに割いてチーズを挟み、それを生ハムでくるくる巻いてライスペーパーで春巻きの要領で巻き、さっと揚げ焼きにした一品。これとっても美味しかった今日のお料理の中で最も手がかかっていないのに一番美味しかったという、作り手からするとビミョ~な気も若干しなくはない一品ですが、美味しいのでいいです。食べるのも私だし(笑) これも、先日ご紹介した「フォアグラの醤油漬け」を食べた大阪のお店の「生ハムとモッツァレラのライスペーパー揚げ」の美味しさが忘れられず、でも食感的に核になるものがあればもっと美味しいのにな~と考えていて浮かんだのがエリンギ。昨日パスタに使った残りがちょうど3本残っていたので試しに作ってみましたが、作っている過程で「これ絶対激ウマだな」と確信!もちろんダンナさんにも大好評。一口食べた時点で「これ俺2本食べていいんだよね?」と嬉しそう。作り方はほぼ上に書いた通りですが、食べる際に忘れてはならないのがバルサミコ!これがあるとないとで雲泥の差ですので、くれぐれもお忘れなく作り方です。≪失敗ナシで絶対に美味しくできます!低カロリーで満足の一品、エリンギのチーズサンド・生ハム巻きライスペーパー揚げ≫レシピ:1~2人分1) エリンギ3本は縦2つに割り、間にお好みのチーズ(今回はプロセスチーズを使用。温めると少し溶けるタイプがオススメです)を挟み、縦3つに裂いた生ハムを1枚ずつ使ってぐるぐる巻き、はがれないようにする。2) ライスペーパーをぬるま湯または水にさっとつけて戻し、春巻きの要領で1)を1個ずつ巻く。3) 深めのフライパンまたは小鍋に揚げ油を熱し、2)の表面がカリッとするまで高温でさっと揚げれば(長時間揚げるとチーズがこぼれてしまいます)できあがり!盛り付けの際、上にバルサミコ酢(熟成タイプがおすすめ)をたらしてどうぞ♪★クレソンやルッコラの苦味が合う味なので、つけ合わせにすると更に美味しく、見栄えもよくなると思います。少し冷めても美味しいのでパーティにもオススメ!ライスペーパー特有のカリッ・シャクシャクした食感にチーズの滑らかな食感とまろやかさ、生ハムの塩気、更にエリンギのコリッ、つるっとした歯ざわりがとてもバランス良く、ワインが進むおつまみです。赤・白・ロゼ・シャンパンいずれにも合うと思いますので、クリスマスパーティの際にでも、是非一品加えてみてください。オススメです!うーん今日もとっても美味しかった!ごちそうさまでした ↑ ↑ ↑ 3種類のランキングに参加しています。 順位が上がると、より多くの方々にご覧頂くチャンスが広がります! 本日もポチッと応援、お願いいたします。
2010.12.05
ガッツリお肉を食べたい訳ではないけれど、赤ワインが飲みたいな~・・・と思ったある日の晩ごはん。夜遅かったので若干軽めです。 実は、前々から作ってみたかったあるものを試してみたので、ダンナさんの帰宅を待って味見パーティだったのです それは、フォアグラの醤油漬け。以前、サッカー観戦で大阪へ行った際、夜に食事した心斎橋のお店で食べてすごく美味しかったので、自分で作れないかな~とずっと気になっていました。お店で食べた時の写真はこれ。大分レアめなのがわかりますか?お醤油の香りと、フォアグラのふくよかでトロッとした感じがすごくよく合って美味しかったんですよね~。フォアグラ自体はそれほど質のいいものではなかったですが、その分価格もお手頃。おかげでワイン飲みすぎちゃいました^^; お店のサイトには「ソテーしたフォアグラを、甘みをつけた醤油に漬け込んだ」とあったので、この情報と食感や味の記憶を頼りに作ってみたのですが・・・ 美味しかったいやーものすごく美味しくできました私の腕とか工夫と言うよりは素材の勝利!素材の美味しさを壊さず味付けだけした感じなので、どなたにも失敗なく作れると思います。それにしても、とにかく美味しいです。フォアグラって濃厚で美味しいけれど特有の臭みがあるので、苦手な人は苦手かも・・・と思いますが、その臭みと余計な脂が抜けるので食べやすく、かつお醤油の風味がフォアグラ自体の魅力を壊さずに旨味を増してくれている感じ。カリカリのバゲットやトーストにぴったりです。フォアグラ自体はねっとりしているので、カリカリのパンとの相性がいいんですよね。いつもフォアグラを調理する際、ソテーの味付け(ソース)には確かにお醤油を使うので、フォアグラとお醤油って相性は◎。でも醤油漬けにする発想は私にはなかったな~。食べてびっくりしたことを鮮明に覚えています。そのお店はうずらの卵の醤油漬けも名物で、「ヅケ」にする調理が上手なんですね。あーあれも美味しかったなぁ・・・。そんな訳で、私にでも簡単にできたフォアグラの醤油漬け、特別な技術やコツは一切要りません。安いフォアグラや切れ端等でも全然OK!これからのクリスマスシーズンのパーティメニューにもぴったりな一品、是非お試しください作り方です。≪失敗ナシで簡単!驚くほど美味しい、フォアグラの醤油漬け≫レシピ:適量1) フォアグラ(厚さ1.5cm程度、大きなものならこのぐらいの厚さにスライスしてください)は冷凍しておき、調理の5分ほど前に冷凍庫から出して柔らかくならないうちに軽く小麦粉をはたいておく(つけすぎないように)。2) 漬け醤油を用意する。フォアグラが漬かる程度の量(今回は1枚50gのフォアグラ2枚分に対して90cc使いました)の濃口醤油6に対して酒2:みりん2(みりんがなかったので、今回は醤油90cc、酒30cc、水30ccに三温糖大さじ2を溶かしました)の割合で合わせ、小鍋で軽く煮切ってアルコールを飛ばし、冷ます。熱いうちに漬けるとフォアグラが溶けてしまうので、指を入れて「ぬるいな」と感じる程度まで冷ましてタッパー等に移してください。3) フライパンを熱し、薄~く油を敷いて(オリーブオイルを使いました。ホントにごく微量、焦げ付き防止程度です)強めの中火でフォアグラの両面をソテーする。焼き色がつけばOKです。時間をかけて中まで火を通す必要はありません。4) ソテーしたフォアグラをそのまま切らずに漬け醤油に入れ、蓋をして冷蔵庫でねかせたらできあがり!食べる際はダイス状にカットして、カリカリトーストかバゲットを添えて召し上がれ♪★一晩経ったぐらいから食べられます。上の写真で12時間経ったぐらい。3日以上置くと染みすぎてしょっぱくなってしまうので、漬け醤油から出してください。★漬け醤油の甘さはお好みで調節してください。お店で食べたのはこれよりもうちょっと甘かったかな、という気がします。この日の他のメニューは、かぼちゃとにんじん・玉ねぎのポタージュと、ダンナさんも私も大好きな、ぷりぷりで美味しいエリンギのリングイーネ(作り方はコチラ)。今日は鶏ガラスープを濃い目に使って、その分さっぱりいただくためにパセリと香菜を振ってみました。美味しかった 夜遅いのでパスタは1人分強の分量ですが、ポタージュでお腹が落ち着くのでちょうどいい感じの量です。フォアグラに添えたトーストは、5枚切りの食パン1枚を3枚にスライスしてから16等分し、トーストしたものです。そうそう、特筆しなければ!フォアグラを漬けて冷蔵庫に入れておくと、上の方に脂がたまってきます。この脂をすくってフライパンで溶かし、りんごをソテーしてみたのですがこれがまた美味しかった!ワインのアテにぴったりの味とボリューム感、いいです仕上げの味付けに漬け醤油自体も少量使っていますが、カラメルみたいでもあり、それでいてフォアグラの香りもほのかにして、ダンナさん「これいいね~、ちょっとしたおかずみたいだね」と喜んでくれました。よかったら、こちらもフォアグラの醤油漬けの副産物としてお試しください。うーんすごく美味しかったぞ!美味しくできて満足です、今日もごちそうさまでした ↓フォアグラはいつもこの2店のいずれかで、他の食材と一緒に購入しています。 予めそのまま調理できる形にカットされているのでお手軽! フランス産:フォアグラドカナールお試しパック【約45g~55g×2個セット】【YDKG-t】お家で贅沢!世界三大珍味のフォアグラに挑戦!塩・こしょうで焼くだけの簡単調理でとろとろ~...価格:1,890円(税込、送料別) ↑ ↑ ↑ 3種類のランキングに参加しています。 順位が上がると、より多くの方々にご覧頂くチャンスが広がります! 本日もポチッと応援、お願いいたします。
2010.11.24
という訳で、日付が若干前後しますが、ご機嫌で柏から帰った後の晩ごはんのお話。ご機嫌だったのでしっかり作りました。 スープの下ごしらえはしておいたので、19時半に帰宅して、間にお風呂を挟んで(飲むとお風呂入れなっちゃうので^^;)ディナー開始は20:50頃。品数の割には手早く作れるディナーです。スープは人参・玉ねぎ・キャベツのポタージュ。キャベツを入れるといい感じのとろみがつき、味も優しくなるので便利。オムレツはほうれん草・もやし・チーズ入りです。 あと、遊び気分で試しに作った牡蠣の西京フライ。お魚の西京漬を買ってきた際、余った味噌に絡めておいて、パン粉をつけて揚げ焼きにしたのですが、これ意外にウマかった!赤ワインに負けません。牡蠣と言えば甘口の白、といった概念を吹き飛ばしてくれます。また作ろうっと。 メインはコチラ。猪肉のカツレツです。 スライスの猪肉(安いです)を片面あたり2~3枚重ねてギュッと押して密着させ、間にあるものを挟んで端を留め、普通に衣をつけてオリーブオイルで揚げ焼きに。付け合わせの焼きリンゴともよく合います。ジビエと果物って美味しい組み合わせですよね、大好きです断面はこんな。 昨日の記事でもチラッと触れたあるもののペースト、想像つきますか?秋ならではの木の実、例えばこれに使うものです。 お分かりですね、正解は栗栗のペーストです。先日、ダンナさんの実家から送られてきた荷物の中に茹で栗も入っていたため、半分は早速栗ごはんにして、残りをペーストにしました。殻と渋皮をむいてフードプロセッサーにかけ、塩・コショウで軽く味付けし、硬さは牛乳で調整。油を使っていないのであまり日持ちはしないと思いますが、作ってから3日は冷蔵庫で大丈夫でした。でもこれ、作るの割と大変ですが(栗の殻と渋皮を簡単にむくコツってあるんでしょうか^^;)、便利で美味しかった!そのままおつまみとしてつまんでもいいし、こんな風に肉料理に使ってもバッチリだし(猪や豚肉と栗ってすごくよく合います。猪のクセに栗が負けないので、美味しい上に食べていて楽しくなる味。赤ワインにピッタリです。煮込み料理の付けあわせにもいいと思うなー)、昨日のように生ハムと合わせて食べてもとびきり美味しい!生ハムとなら、黒っぽいパンでサンドウィッチにしてもいいかも知れませんね。いずれにしても、甘く作ってお菓子に使うよりも、食事に合わせるのがオススメです。あと、今日どうしても食べたくて久々に作ったローマ風のもちもちニョッキ。 食べたい気持ちをこめて作っただけあって、とてもとても美味しかった!ダンナさん「これチョーうまい」と感激。作ってよかった!基本の作り方は以前の記事を見て頂きたいのですが、今回の分量はセモリナ粉60g、牛乳1カップ、ペコリーノチーズのすりおろしかなりたっぷりと卵黄1/2個分(卵は固まるとマズイので、火を止めてから加えます。チーズも後から)。黒コショウは控えて、その分思う存分チーズを入れました。何故なら今日は「この(ローマ風)ニョッキにトマトソースを絡めて食べたい」病だったから^^;最初からトマトソースに合わせた味に作りましたがこれが大正解!トマトソースは玉ねぎ1/4個分のみじん切りを炒め、ホールトマト1/2缶分を加えて3分ほど煮詰め、塩で味付けしただけのシンプルな味。これを耐熱容器に敷いてから上にニョッキを並べてオーブンで焼きました。うーん満足非常に美味しかったです。いや~栗のペースト、一度猪に合わせてみたいと思っていたので試せてよかった!バッチリでした。栗ペースト、毎年秋に作る定番になるかも知れません。お家に栗の木がある方、茹で栗の処理に困っている方、だまされたと思って作ってみてください。美味しいです!今日もとっても美味しかった!ごちそうさまでした ↑ ↑ ↑ 3種類のランキングに参加しています。 順位が上がると、より多くの方々にご覧頂くチャンスが広がります! 本日もポチッと応援、お願いいたします。
2010.10.24
この数週間、近所のスーパーでは野菜がとても高いです夏の猛暑の影響か、それとも最近の多雨の影響なのか、トマトやレタスといった生野菜、小松菜・ほうれん草等の葉野菜、いずれも普段の1.5倍前後の高値。困ってます。が!昨日鹿島へ行ったついでに道の駅「いたこ」で野菜を仕入れてきました。安いトマトもほうれん草も小松菜も、軒並み横浜の6~7割の価格、しかも新鮮!きゅうりもピーマンも瑞々しくしっかりしていて安い!茨城の元気な土で育った新鮮野菜をたっぷり買い込み、満足して帰ってきました水分を多く含む野菜はサラダで食べるのがいちばんですが、久々に買った大好物の葉っぱたちを見ていたら無性に食べたくなったのがグラタン。緑の野菜にチーズってよく合って美味しいですよね~。という訳で、早速作った土曜日の夜ごはん。 出かける前ににんにくとハーブでマリネしておいた鹿肉がメインですが、私の中での主役はグラタン!牛乳とチーズをたっぷり使ったほうれん草のクリーミーグラタンです。 ほ~らとろとろカリカリトーストによく合います。 秋冬はよくグラタンやチーズ焼きが食卓に並びますが、台所で思い立って作るので大概は牛乳とチーズのみ、生クリームは使いません。この日もやや濃いめの牛乳を煮詰め、とろみの足りない分はパン粉を入れてふわっとさせました。でもさっぱりして食べやすく、ダンナさんには「却ってウマイよこれ」と好評。ほうれん草の苦味・えぐみには生クリームよりもチーズをたっぷり効かせたかったんですよね~、これ正解!作り方は至って簡単。材料もシンプルなので、ほうれん草があるときにお試しください≪パン粉でふわふわ、チーズたっぷり!生クリーム不使用のほうれん草のクリーミーグラタン≫レシピ:約2人分1) ほうれん草1/2わ(130gぐらい)は洗って軽く茹でるかラップに包んでレンジで1分かけ、1~2cm長さに刻む。玉ねぎ小1/2個は粗みじんに。2) フライパンにバター少々を溶かし、玉ねぎを炒める。透き通ったらほうれん草を加え、牛乳1カップを入れてゆっくり煮詰める。水分量が半分くらいになったら、塩・コショウ・ナツメグ少々で味付けし、お好みのチーズ(今日はペコリーノを使用)をすりおろしてたっぷり加える。大さじ4杯ぐらいかな?たっぷりどうぞ!3) 2)にパン粉大さじ1~3程度を加えてとろみを調節し、耐熱容器に移して更にチーズを振り、オーブンでうっすら焦げ色がつくまで焼いたらできあがり!★パン粉の量はお好みで調整してください。多めに入れると硬めに、少ないとよりトロトロに仕上がります。今日のようにトーストにのせて食べる場合は中間ぐらいかな?スプーンですくって食べるなら少なめでも美味しいと思います。さてさて、青菜のグラタン同様に久々に作った野菜料理がこちら。 ピーマンのドルマ。トルコやギリシャでよく食べられる、お米入りの野菜の詰め焼きです。これも立派なピーマンが手に入らないと作れないので大分ご無沙汰。2年ほど前の記事で作り方を詳しくご紹介しています。今日のフィリングはお米、レンズ豆、玉ねぎとホールトマト少々。お肉は不使用です。塩・オールスパイスで軽く味付けしてピーマンに詰め、かぶる程度の水を注いでオリーブオイルとレモン汁をたらし、水気がなくなるまで米を炊くように煮ます。ん~、ヨーグルトとよく合って美味しい!もう冷たく冷やして食べる季節ではないので、自然に粗熱が取れた状態に冷たいヨーグルトを合わせました。ダンナさん、4個も食べてくれましたよ今日の料理の中で一番手抜きだったのが実は鹿。 でも素材自体に力があるので、ワインに最高によく合いました思いつきで下に敷いたスライスポテトも旨味をしっかり吸って、なおかつ香ばしくてウマイ!お肉の下味はスライスにんにく、ローズマリー、塩とセージ少々、オリーブオイルです。全体にまぶして冷蔵庫で数時間。フライパンで表面を炙った後(スライスポテトも、くっつき合わないよう、お肉を焼く際に一緒に炒めておきます。オーブンに入れる際に下に敷くと、香ばしくかつ旨味を吸って美味しい!)、180度で約15分。うーん今日も美味しかった~野菜をたっぷり食べると体が落ち着く感じがします。今日も満足!ごちそうさまでした ↑ ↑ ↑ 3種類のランキングに参加しています。 順位が上がると、より多くの方々にご覧頂くチャンスが広がります^0^ 本日もポチッと応援、お願いいたします^^
2010.10.10
涼しくなってくると、ダンナさんも私もうずうずしてきます。そう。赤ワインとジビエが美味しく感じる季節到来!夏でもお肉は食べるし赤ワインも飲みますが、やっぱりより美味しく感じるのは秋冬。という訳で、早速焼きましたラムチョップ! 実は、数日前に楽天のプラチナ会員限定セールでラムチョップを20本近くまとめ買い(笑。だって安かったんだもん^^;)まずはシンプルに食べてみようと味見の意味でもあったのですが、いやーにんにくを利かせたシンプルな下味、ウマかった!ラムチョップはフライパンだけでも焼けますが、私は表面のみフライパンで固めて、後はオーブンで骨の辺りもまんべんなく焼くのが好き。今回の焼き方は、自然解凍したラムチョップに塩コショウ・粗みじん切りのにんにく・オレガノとオリーブオイルをもみこみ、冷蔵庫で2~3時間置いた後、焼く20分くらい前に取り出して室温に戻し、レモンまたはみかんの汁を馴染ませてからフライパンで表面をさっと焼き、180度のオーブンに移して15分。途中で裏返せば、全体的にこんがりじゅわっと仕上がります。焼いた後、アルミホイルをかぶせて10分ほど置くのも忘れずに。これで肉汁が落ち着きます。つけ合わせの野菜もラムと一緒に焼くと、風味がしみて美味しいです。うーんウマかった~。ダンナさんは4本ペロッと食べましたこの日の全体メニューはこんな感じ。 スープはひよこ豆とほうれん草・人参・玉ねぎのポタージュ。ブイヨンを使わなくとも豆と野菜の自然の味で十分美味しいです。パスタは定番のボンゴレ。あさりが安かったので急遽作りました。ボンゴレ等、貝のパスタには緑の野菜を合わせるのが好きな私、今日はほうれん草です。 それと、単品の写真を撮っていなくてしまった!と思ったのですが、この日思いがけなく好評だったのがオムレツ。もやしと豆苗の、一見味気なさそうな具のオムレツですが、たまたまあったチーズ(コンテを使いました)を加えたら、とろーりとろける&焼けた部分がもちっ、カリッとしてすごく美味しかった!チーズだけだとこってりしすぎ、もやし類だけだと水っぽかったりコクが足りなかったりするところに、ちょうどよく補える美味しさになりました。あまりに気に入ったので、数日後にリピートしたくらい(笑)カリッと焼けたチーズがたまりません作り方は至ってシンプル。割りほぐした卵2個にさっと茹でて適当な長さに切ったもやしと生の豆苗(なくてもいいです)を加え、塩・黒コショウで味付けして(黒コショウは多めに)、薄切りにして適当に切ったチーズを加え、後は熱したフライパンで両面焼くだけ!チーズが多いと焦げ付きやすいので、油はしっかり馴染ませてから焼いてください。今日はとっておきのルーマニアのメルローを合わせたのですが、ルーマニアワインはどっしりしすぎていないので私好み。フランスのメルローは濃すぎて苦手だな~と思うことが多いですが、今日のはフルーティで軽く、ラムにはもちろんボンゴレにも無理なく合いました。美味しかったですいやー今日も美味しかった~これからどんどん食べ物が美味しくなる季節ですね、楽しみです!今日もごちそうさまでした ↓今日飲んだワインはこれ。フルーティで軽めの飲み心地、美味しかったです! プラホヴァヴァレー メルロー (メルロー100%) ↑ ↑ ↑ 3種類のランキングに参加しています。 順位が上がると、より多くの方々にご覧頂くチャンスが広がります^0^ 本日もポチッと応援、お願いいたします^^
2010.09.29
今日は国立にフリエVS富山の試合(ガチャピンが来る&カズのゴールが見られるなら行けばよかった・・・)またはマリノスと大宮の練習試合を観に行こうかと思っていたのですが、前日の疲れがどーんと襲ってきたのでいずれもやめ、家でおとなしく煮込み料理を作りました。 馬肉のトマトシチュー。熊本のスタジアムで食べて美味しかったので、以前も作ってみたことがありましたが私的には失敗。人参の甘みが必要以上に際立ってしまい、じゃがいもを入れなかったことをいたく悔やんだっけ・・・。という訳で今回は改良版!具は玉ねぎ・人参・じゃがいもの基本を押さえ、味付けはホールトマト・ローリエ・塩・粒コショウと赤ワインのみでよりシンプルに、材料を入れたら後は圧力鍋におまかせです。ギリシャの牛肉と玉ねぎのシチュー「スティファード」に近いイメージで作ってみました。粒コショウと仕上げに入れた梅酒がポイント、これで野菜もお肉もぐーんと美味しくなるのです粒コショウは余計な甘みを引き締め、梅酒は全体に程よいまろやかさを出してくれます。今日はダンナさんが昼間お出かけなので先にお味見 うんうん、前回の問題点は解消され、よりシンプルで美味しくできてる!・・・で、数時間後帰宅したダンナさんに早速サーブ。「うぉ!くぁ~、家でこれが食べられるなんて幸せだね!ウマイ!馬肉の旨味炸裂前回のより食べやすい感じ」あっという間に2皿ぺロリ^^;良かったです好評で。赤ワインも進みました。そして翌日、残った1皿分。そのまま食べるのもな~と思い、オムライスにしてみました。 シチューを作るのに使ったホールトマトの残りでごはんを炒め、卵は後のせフワフワタイプ。卵とごはんの間にチーズを仕込み、とろけるようにしました振ってあるのは粗びきの黒コショウです。 いひ、これまた美味しかったですよ~一日置いて馴染んだシチューの美味しさ、余すことなくいただきました!という訳で、作り方です。馬肉が苦手な方、入手できない方は牛肉でも同じように作れますよ♪≪隠し味がポイント!入れて煮込むだけの馬肉のトマトシチュー≫レシピ:シチュー皿5皿分1) 馬肉の角切り(予めシチュー用にカットされたものを使いました)200gは、塩・コショウをまぶしておく。玉ねぎ2~3個は縦4つ割に、じゃがいも大1個(できれば崩れにくいメークインで)と人参1本は皮をむいて乱切りにし、じゃがいもはしばらく水につけておく。2) 圧力鍋に油を敷いて玉ねぎ・人参を炒め、全体に油が回ったら馬肉も加え、表面の色が変わるまで各面に火を通し、じゃがいもも加えて全体を混ぜる。3) 2)にホールトマト1/2缶分をつぶしながら加え、粒コショウ5~6粒、ローリエ1枚、赤ワイン100ccを加え、ひたひたになる程度の水を加えて蓋をし、圧力(強)で20分煮込んで火を止める。4) 圧力が抜けて蓋が開けられるようになったら、あれば梅酒(甘めの熟成されたもの、あればポルト酒やマルサラ酒等甘いお酒なら尚いいです)少々を加えて混ぜ、必要に応じ塩少々で調味してできあがり!★スティファードでは牛肉を炒める際にバターを使いますが、馬肉は牛より風味が強いので使いませんでした。油はキャノーラ油を使いました。ごま油以外なら油は何でもOKだと思います。★じゃがいもから若干のでんぷんが出ますが、とろみは少なめです。とろみづけをしたい場合は、水溶きコーンスターチ等を使ってください。個人的にはとろみづけはしない方が美味しいと思います。ごはんよりもパンに合うシチューです上の写真、焼いた後の食パンににんにくの切り口をこすりつけてガーリックの風味をつけています。相性ピッタリうーん美味しかった!馬肉って特有のクセがあるので隠し味は味噌なんかどうだろう?とかスパイスを複数混ぜて・・・とかいろいろ考えましたが、結局はシンプルが一番ウマイ!トマトとワインで煮込むだけでこんなに美味しくなるのだから、馬も野菜もエライなーと思います。カットされた馬肉は比較的安価で手に入るので、是非お試しください。今日も美味しかった!ごちそうさまでした↓私は楽天でまとめ買いして使っています。小分け冷凍しておくと便利! スープ・カレー材料としてもおすすめ!馬肉角切り 1kg価格:1,980円(税込、送料別) ↑ ↑ ↑ 3種類のランキングに参加しています。 順位が上がると、より多くの方々にご覧頂くチャンスが広がります^0^ 本日もポチッと応援、お願いいたします^^
2010.09.26
いや~残念でしたね日本代表!1-0でオランダに惜敗。でも、ホントに「惜敗」だったと思います。そりゃーあの場面で川島がもっと弾いていれば無失点だったかも!とか、岡崎が決定機を外さなければ1-1で引き分けてたかも!!という可能性もあった訳ですが、それ以前に川島のビッグセーブがなければ2-0、3-0で負けていた可能性の方がよほど高かったわけで、オランダ相手に1-0は立派です。1点差で済んだおかげで、グループリーグ突破の可能性も大きめ(引き分け以上)に残ったわけですしね。うん、よくやった!日本代表!!ものすごく苦戦した試合という訳でもなかったので、次節のデンマーク戦、戦える力は十分残っていると思います。目指せ!無失点!!・・・という訳で、デンマーク戦まであと数日。これまでの対戦相手、カメルーン・オランダ両国に関しては、名物料理の知識がないに等しかったのと、あまり美味しそうなイメージがなかったので(ごめんなさい^^;)何か作って・・・という発想がなかったのですが、デンマークはうっすらイメージがありました。横浜にも都内にもデンマーク料理店がありますしね(行ってみたいけど未だ機会ナシ)。なので、今回は作ってみました。打倒!デンマーク!! デンマークと言えば豚肉!(生産量は世界4位。最大の輸出国は日本だそう)そしてじゃがいも!!という訳で、デンマーク料理と言うとほぼ一番に出てくる「肉だんご」=「フリカデラ」を中心にした晩ごはん。本当はにしんの酢漬けとか作りたかったですが、良さそうなにしんがなく断念。黒パンのオープンサンドも美味しいですよねデンマークフリカデラは、日本人の我々にとっては「小型のハンバーグ」と言ったほうが良さそうな巨大な豚の肉だんご。マッシュルーム入りのホワイトソースで食べるレシピもありましたが、カロリーが怖いので赤ワインとジャムのソース(デンマークではお肉にジャムを添えるのが一般的なんだって。私も好きです豚肉+ジャム)で仕上げました。 つけ合わせは、デンマークではほぼ主食扱いのじゃがいもとほうれん草をレンジで温め、デンマーク産サムソーチーズを溶かしたものと、マッシュルームのソテーです。 もっとジューシーにできあがるはずが、使った豚肉が脂身の少ない部位だったためあっさりできちゃいました^^;美味しかったけど。フリカデラは、タネを作る際に牛乳と小麦粉を多用するのが特徴。生の刻み玉ねぎと溶き玉子もたっぷり入れてハンバーグより柔らかめのタネを作り、スプーンですくってバターで揚げるように焼くのが本場流のようです。ハンバーグ好きの方や子供は大好きじゃないかな~。作り方です。≪牛乳入りの柔らかタネで臭みもなくまろやか!バターの香ばしさも美味しいデンマーク風肉だんご「フリカデラ」≫レシピ:約2人分1) ボウルにみじん切りの玉ねぎ1/2個分、豚ひき肉180g、薄力粉35g、溶き卵1/2個、塩・コショウ、あればオレガノまたはローズマリーまたはバジル(フレッシュなら尚よし!)を入れてざっと混ぜ、タネの硬さを確かめながら牛乳80cc程度を少しずつ加えて柔らかめのタネを作る。2) フライパンを中火で温め、バター大さじ1~2を溶かし(本場はもっと多めのようです。その辺はお好みで)、1)のタネを大きめのスプーンですくい、油を塗った手で形を整えて入れていく。特に平面に整える必要はなく、三面ぐらいに焼き付けていけばOK。ハンバーグを焼く要領で表面を焼きつけ、中は弱火で火を通す。3) 肉だんごが焼けたら皿に盛り、焼き汁の残ったフライパンに赤ワイン適量、ベリー系のジャム小さじ1、バルサミコ酢またはレモン汁大さじ1程度を加えて少し煮詰め、肉だんごにかけたらできあがり!★つけ合わせは茹でじゃがいもと蒸したほうれん草や人参がポピュラーだそうです。私は蒸し人参が苦手なので、上のようにスープにしました。★もう1皿のつけ合わせはきゅうりの即席ピクルス。これも現地ではよく食べるらしいです。薄切りにして塩で軽くもんだきゅうりを、酢50cc+水25cc+砂糖小さじ1+ディル少々を混ぜ、軽く加熱して冷ました漬け汁に30分程度漬けたもの。多めにできたので、残りは翌日のダンナさんのお弁当に。これも打倒デンマーク!ということで、国旗をかたどってみました 国旗部分は、バターで炒めてパセリを混ぜたみじん切りのマッシュルームを混ぜたケチャップライスに、サムソーチーズでラインを引きました。おかずは、フリカデラと茹でじゃがいもと余ったマッシュルームのソテー、ほうれん草入りのオムレツとプチトマト。確率的には決して低くない決勝トーナメント進出。うーん、どうにかして進出して欲しいよ~!当初は明らかに日本を舐めきっていたデンマークも、ここに来て「本気で行かないとヤバイかも」と思い始めている模様。デンマーク的には勝たない限り上はない訳で、前がかりに攻めてくることは間違いないと思います。その隙を突けばチャンスは必ずある!!というか日本有利だと思うんだけどな~、状況から言って、心理的にも。ともかくともかく、ガンバレ日本代表!!バイキングの国に負けるな!! ↓サムソーチーズ。柔らかくて食べやすいです。ほのかな香りも好き 《デンマーク産》サムソー【150g】 ↑ ↑ ↑ 3種類のランキングに参加しています。 順位が上がると、より多くの方々にご覧頂くチャンスが広がります^0^ 本日もポチッと応援、お願いいたします^^
2010.06.20
今年もやって来ましたダンナさんのお誕生日。例年ならば数日前から張り切って仕込みにかかっているはず・・・ですが、今年は私の体調イマイチのため若干おとなしめのメニュー。ごめんよダンナさん!でも、2日前から作ったものを含め、総制作時間6時間のディナーです↓ <アミューズ> ・ブラウンマッシュルームのヴィシソワーズ (昨年のを覚えていた訳ではなかったのですが、たまたまスーパーで美味しそうなマッシュルームが安かったので^^;) かなり濃い目にマッシュルーム風味を利かせてあります。冷やした方が美味しいスープ、贅沢な味なので一口ぐらいがうれしいです。好評でした<前菜> ・黄桃、鶏レバーのペースト、砂糖いんげんの三層ゼリー寄せ ・海老、アボカド、きゅうりのカクテル 正直、今回のメニューで最もチカラを入れたのが前菜(笑)桃缶とレバーって合いそうだな~、ダンナさんレバーペースト好きだしな~というのがそもそもの着想、2層だと寂しい気がしたので3層目に緑色を加えました。作り方は、高さのある容器を濡らして、まず桃の缶詰とちぎったアメリカンチェリー適量を、缶詰の汁ごとゼラチンで固める→その上にレバーペースト(作り方はコチラ)を塗りつける→その上から、茹でてフードプロセッサーにかけ、塩で味付けしたいんげんのペーストに、市販のコンソメスープにゼラチンを加えた液を加えたものをのせて冷蔵庫で冷やし固める・・・的な感じ。 周りの紫色は、余った桃缶のゼラチン入りの汁にチェリーを入れて放置しておいた結果です。あくまで結果オーライ^^;海老の方は、上のいんげんで使ったコンソメの残りに、角切りにしたきゅうりとアボカドを加えてゆるゆるに固め、フォークでゆるく崩して盛ったものに海老を乗せました。レモンを軽く絞っていただきます。一層ずつ食べても、まとめて食べても、或いはパンに塗っても美味しい贅沢な前菜です。<パン> ・レーズンとクランベリー入りリュスティック パンは我が家の定番です(基本の作り方はコチラ)。最近は、焼く際に生地の表面にオリーブオイルを塗りつけ、粗塩を振って高温で焼き上げるのがお決まり。粗塩がパンを美味しくしてくれます。レーズンやクランベリーはお肉、特にちょっとクセのあるレバーやジビエによく合うので入れてみました。<パスタ> ・ほうれん草と茄子、きのこのギリシア風クレープカネロニ クレープを使うカネロニは初めて作りましたが、ダンナさんがこういうの好きなので間違いないだろう!と強引に調理。ギリシアではクレープを使ったカネロニ(包み焼きパスタ)がポピュラーみたいで、街角で見かけました。作り方は、具の方はにんにく・ほうれん草・茄子・マッシュルームを細かく切ってオリーブオイルで水分が飛ぶまでじっくり炒め、塩とパルメザンチーズで味付け。クレープは薄力粉40gに牛乳150cc、卵1/2個分と塩ひとつまみをよーく混ぜた生地をおたま1杯分ずつフライパンに流して両面焼きます。これで4枚分。バターを薄く塗った耐熱皿に、クレープに具を1/4ずつ巻いたものを並べ、ギリシア風の卵・チーズ入りのホワイトソース(こちらを参考にしてください)を作ってかけ、パセリを振って190度のオーブンで20分。これもけっこう手間がかかりましたが、それだけに好評でした <メイン> ・鹿肉のハンバーグ、人参のガレット添え 先日買った鹿肉(スライスされたもの)を包丁で粗く刻んだあとフードプロセッサーにかけ、ミンチにしておきました。予め塩・オリーブオイル・コショウ・タイムを混ぜた状態で一晩マリネしておき、玉ねぎのみじん切りを炒めて冷ましたものと混ぜて普通にハンバーグに。ソースは中濃ソース+トマトケチャップ+ハンバーグを焼いた際の汁に赤ワインを混ぜて煮詰めたものです。にんじんガレットは、細かく千切りにした人参に小麦粉を薄くまぶして油を敷いたフライパンでカリッと焼きました。にんじんの甘みと香ばしさが美味しいつけ合わせです。鹿肉はかなり赤身っぽい部位だったので、ジビエらしい旨味は存分に味わえましたが食感はかなり「みっしり」。牛乳にひたしたパン粉も入れてもっとふっくらさせればよかったなー。ちょっと後悔。でも「肉食べてるー」的満足度は高いハンバーグでしたあとは我が家の定番、オレンジ入りのサラダを添えました。この日のワインはスペインの深い赤。鹿との相性バツグンでした。残念ながら今私はお酒は控えめなので思いっきり飲めませんが、「今年もがんばって作った甲斐があったなー」と思える食事でした。おめでとうダンナさん!今年のプレゼントは、オーダーメイドのスーツと、合わせて選んだネクタイ(こっちは内緒で用意)。お客さんの職場に常駐するコンサルタントのダンナさん、管理職でもあるし、スーツと靴はそこそこ良いものを着てもらうのが私のこだわり。今回は春夏用のシンプルな黒のスーツ。黒って布地の質が目立つので、細部までこだわって作りました。よく似合ってます来月は結婚記念日と私の誕生日がありますが、こちらはステキなお店を予約済み(だってこっちも料理するの大変なんだもん^^;)。たのしみだな~。うん、今年も美味しかった!ごちそうさま ↑ ↑ ↑ 3種類のランキングに参加しています。 順位が上がると、より多くの方々にご覧頂くチャンスが広がります^0^ 本日もポチッと応援、お願いいたします^^
2010.05.23
土曜日のわりと頑張ったブランチ、やっと最後の記事です^^;この日のサラダには、生のマッシュルームを使いました。 スーパーで、まだ笠の開いていない新鮮なマッシュルームが買えたので、スライスしてサラダ(レタス・玉ねぎ・トマト・たこ・塩・オレガノ・オリーブオイルとレモン汁だけのシンプルなもの)に加えてみました。生のマッシュルームって滅多に食べられないですが、美味しい!さわさわした歯ざわりもいいし、これを食べた状態で赤ワインを口にふくむと・・・むふっと笑いたくなる美味しさです。マッシュルームの香りも、ワインの香りも引き立て合って、最終的に融合。楽しい変化で口の中が幸せになります新鮮なマッシュルームが手に入ったら、是非試してみてください。これは、おまけ的に作ってみました。 ホットケーキミックスと生のフルーツで作った一口おつまみケーキデザートというより箸休め・おつまみの感覚で作りました。加熱したダークチェリー(この日、アメリカンチェリーが安かったんです)ってワインにも塩気のものにも合いますよね?オレンジも同様、お肉料理のソースに使われるくらいなのでつまみにもなるはず!なので、オレンジは生ハムで巻いたバージョンも用意。 生地は、ホットケーキミックスを牛乳で溶いただけ!これを、シリコン型にポンポンと置いていったフルーツの周りにちょっとずつ流し入れ、180度のオーブンで15分。イタリアで欲しくなって買ったシリコン製のミニマフィン型。なかなか使う機会がありませんでしたがようやくデビューです。油を塗らずに使えるし、食卓にもそのまま出せる見た目なので便利です。もっと使ってあげなくては!生地にはチーズやコショウを混ぜても美味しいかな~と思いましたが、あまりにつまみ寄りか!?と思ったので自粛^^;完全におつまみ向けなら、その方が美味しいかなと思います。こういう「メインじゃないけどそれとなーくつまめる一品」って、ワインのある食事にあると嬉しいですよね。これも中身と生地を変えればいくらでも応用が利くので、いろんなバージョンを試してみたいと想像を膨らませています。うーん充実したブランチでした!ごちそうさま ↑ ↑ ↑ 3種類のランキングに参加しています。 順位が上がると、より多くの方々にご覧頂くチャンスが広がります^0^ 本日もポチッと応援、お願いいたします^^
2010.05.15
土曜日の献立の続きです。ここ数ヶ月、ばたばたと忙しい時期が続いたので料理に時間をかけられず、ディップやペーストを数種類揃えてじっくりワインを・・・的楽しみから遠ざかっていました。幸い仕事もある程度ひと段落ついたので、久々に手をかけて料理もしよう、おつまみも常備しよう!と少し心を入れ替えて久々に作ったディップ2品。馬肉と一緒に買った猪肉で、以前から作ってみたかった「猪肉のリエット」。 今回は初挑戦なので試作品です。どういう味・脂のお肉なのか、味見するためのシンプルバージョン。作り方は、塩とタイムをまぶした猪肉200gと玉ねぎ2/3個分のスライスを炒め、ローリエ・白ワイン1/4カップ・梅酒大さじ2(←ラム酒やアルマニャックの代用です)・はちみつ大さじ1/2を加え、かぶる程度の水を加えて圧力鍋で20分。その後汁気が殆どなくなるまで煮詰めてローリエを取り除き、フードプロセッサーで粗めにくだいてできあがり!残った汁気に肉から出る脂・ゼラチン分が含まれているので、冷えると自然に表面が脂で覆われます(写真の表面がてらっとしているのは、その部分)。この状態で1週間程度は保存可能。冷凍もOKです。すべて加熱しているので作り立てから食べられますが、1~2日経った辺りが食べ頃。食べた感じとしては、そのままよりも、パセリや香菜のみじん切り、或いはローズマリーを混ぜた方が美味しく感じました(その方が、肉の味の輪郭がはっきりする感じ)。一口大に切った薄切りトースト(このリエットには、パンは薄ければ薄いほど美味しいです。我が家では8枚切りの食パンを冷凍した状態で更に半分の厚さに切り、8等分して16カット分にしています)に薄めに塗って食べると美味しいですが、トーストににんにくの断面をこすりつけ、風味をつけるとたちまち美味しさ倍増!ジビエ系のお肉特有の深みのある甘さがひきたち、香りも口の中で更に奥行きを持って広がります(なので、上の写真のリエットの横に2つ割の生にんにくが^^;)。これで基本の味がなんとなーくわかったので、次は応用編、もっと豪華なのにチャレンジしてみるつもり。お楽しみにで、こってりしたジビエのリエットだけではなんだか口がさっぱりしないなーと、思いつきで作ったのが「枝豆とひよこ豆のディップ」。 いやーこれが思いのほかウマかった!思い付きとは思えぬ美味しさでした。普段から豆料理は頻繁に作る我が家。豆のディップも「ホムス」や「エリオサラタ」など定番がいろいろあって、味の想像はあらかたついていたつもりなんです。それが、思った以上というか、意外な美味しさにできあがったこのディップ。それは「ジューシー」だということ。豆ってほくほくして美味しいですが、ジューシーというイメージはないですよね。ホムスやエリオサラタも同様ですが、このディップに関してはとてもジューシーに出来上がったんです。おそらく、ごまや木の実の油や乳製品を全く使わず、豆・塩・ごく少量のオリーブオイルとすりにんにくだけで作ったからだと思います。これがフレッシュで美味しかった!この日、シチューに合わせてライ麦入りのパンを焼いたのですが、これにこんもり盛って食べると「じゅわっ」とした感じが最初に来て、それから豆のほっくりした風味、にんにくやオリーブオイルの香りが口の中に広がり、それを小麦・ライ麦の香ばしさとパンの食感が受け止める・・・というなんとも楽しい状況に食べていて気分が明るくなりました材料がシンプルで簡単、とても美味しかったので、オススメです!≪じゅわっと広がるジューシーさが嬉しい!枝豆とひよこ豆のフレッシュディップ≫1) ひよこ豆(ガルバンゾー)ひとつかみは水で数時間戻し、柔らかく茹でる(ゆでる際、最初に沸いた水は取り替えてください)。茹で汁はとっておきます。同量の枝豆も同様に茹で、さやから出しておく。(ここまでは、市販の茹で枝豆や缶詰・ドライパックのひよこ豆を使ってもOK)2) 1)の豆類をフードプロセッサーで砕く。この際、水気が足りないとうまく回らないので、少し回してはひよこ豆の茹で汁(市販品を使った場合はぬるま湯)を少々加え・・・というのを3~4回繰り返してなめらかなペースト状にします。汁を入れ過ぎるとべしょべしょになるので、様子を見ながら少しずつ。回りにくければ、オリーブオイル小さじ1程度を加えてみてください。3) 2)に、塩少々・おろしにんにく1/2かけ分を加えて調味する。タッパー等に入れ、表面にオリーブオイルをたらしてできあがり!オイルが馴染む、作って2~3時間後からが美味しいです。オイルの量にもよりますが、1~2日で食べ切ってください。我が家はひよこ豆は常に乾燥豆を戻して使っています。この方が断然美味しいし、茹で汁もとっておいて何かと使えるので便利。スープを作る際の水代わりに使うとすごく深みのある味になるので嬉しいです。うーん、ディップはあると食卓が華やぎますねまた時間を見つけてちょこちょこ作って常備するようにしたいと思います。ふ~、続きは次回です。サラダとデザートというか、おつまみ的なもの。これも思い付きでしたが予想以上にイケました。お楽しみに! ↑ ↑ ↑ 3種類のランキングに参加しています。 順位が上がると、より多くの方々にご覧頂くチャンスが広がります^0^ 本日もポチッと応援、お願いいたします^^
2010.05.15
約1月半前、熊本へスタグル遠征した際に、馬肉を使ったシチューを食べたダンナさんが言ったひとこと。「これ、家でワイン飲みながら食べたいなー」うーーーーん確かに- -;食べたいのはやまやま&トマトベースのシチューを作るのは簡単だけど、馬肉の入手がな~・・・と思いつつ楽天内を検索すると、予め角切りにされたお買い得価格の馬肉を発見!早速ゲットしましたよ~で、作ってみました↓ 馬肉のトマトシチュー。熊本で食べたものに倣って、野菜たっぷり&トマトベースのあっさり味に仕上げてみました。高級品でない分、開封した際のお肉の匂いが強かったので、夜に作って一晩寝かせたらまろやか~な食べごろに。前日の帰宅時から「家中に美味しい匂いがする」と鼻をひくつかせていたダンナさん、一晩お待たせしましたが、どうぞ~!「うん、ウマイ!熊本で食べたのと同じ味だ!いや同じってことはないな、あれより数段高級な味に仕上がってる」「どの辺が?」「あれより野菜たっぷりだし、人参と、あと大根の甘みが利いてる。肉も柔らか~いあと、何かスパイス使ってるでしょ?」うんうん。狙いはとりあえずは達成された模様。今回、気をつけたことはこの2点でした。 ★馬肉の匂いを目立たなくするため、赤ワインとハーブ・スパイスを使用 (肉には予め塩とタイムをまぶし、煮込む際に赤ワイン・ローリエ・フェンネルシードを使用) ★野菜の甘みを引き出すため、甘くなる材料を多めにセレクト (人参、玉ねぎに加え大根)という訳で、とりあえずは美味しくできましたトマトの風味もフレッシュで美味しかった!・・・ただ、今回じゃがいもを入れなかったのは失敗かも。・・・と、ちょっと思ってます。というのは、圧力鍋で煮込む際にじゃがいもを入れてしまうと煮崩れるので、後から入れるのめんどいな~と思って省いたのですが、じゃがいもの味って馬肉に殊の外よく合うんです。人参・大根・玉ねぎはトマトシチューをまろやかにしてくれるのですが、ともすれば「甘すぎ?」という気も。その点、じゃがいもが加わることで甘すぎ感がセーブされ、ほっくり・ねっとりの食感も良いアクセントになるんですよね~。うーん、入れればよかったという訳で、入れたことを想定してのレシピです。≪トマトの酸味がさわやか、野菜の甘みがひきたつワイン仕立ての馬肉のトマトシチュー≫レシピ:約4皿分1) 馬肉150gは角切りにし、予め塩・タイムをまぶしておく。人参1本、玉ねぎ1個、大根10cm程度、じゃがいも(メークイン)1個は皮をむき、玉ねぎは1cm程度の厚さに、その他は大きめの乱切りに。にんにく1かけは叩いて香りを出しておく。2) 厚手の鍋にオリーブオイル大さじ1/2を敷き、弱火で温めながらにんにくとローリエ1枚、あればフェンネルシード少々を加熱。良い香りになってきたら火を強め、馬肉を入れて各面を焼付け、じゃがいも以外の野菜を加えて全体に油が回る程度に炒める。3) ここに赤ワイン1/4カップ強とホールトマト2/3缶をつぶしながら加え、ひたひたになるまで水を注いで(500ccぐらい)蓋をし、煮立つまでは強火、その後中火で25分程度煮込む。4) 3)に、オリーブオイル少々で炒めたじゃがいもを加え(水分が足りなくなっていたら水を足す)、中火で約15分、じゃがいもが硬くなくなる程度に煮込む。5) 味をみて、足りなければ塩少々で整えてできあがり!できたてよりも数時間~半日置いた方が、味が馴染んで美味しいです。★今回、本当は圧力鍋で作りました。でも圧力鍋だと途中で具を足したくてもすぐに蓋を開けられないので、厚手の鍋で作ったほうが簡単かなと思います(じゃがいもは一緒に煮込まず、予めレンジで加熱したものを最後に入れるという手もありますが、それだと食感と味の馴染みがイマイチなんですよね・・・)。★フェンネルシードはお好みで。新鮮で質の良いお肉なら、使わなくとも美味しくできると思います。うーん、いろいろ考えてみると、「馬肉とじゃがいも」って相性いいんだな~と思います。他のお肉、牛肉や豚肉とも(肉じゃがとかコロッケとか)、或いは羊肉とも相性の良いじゃがいもですが、馬肉は殊の外合うんじゃないかな~。馬肉は1キロ買ったので(ついでに言うと鹿肉と猪肉も買いました)、残りの分でいろいろ試してみようと思います。うん、美味しくできた!とりあえずは満足です。今日の全体のメニューはこんな↓ いひ。ちょっと頑張った感じじゃないですか??いろいろとご紹介したいブツがあるので(ディップとかリエットとかケーキとか)、追ってアップしたいと思います。うん、久々に料理熱が帰ってきたぞー! ↑ ↑ ↑ 3種類のランキングに参加しています。 順位が上がると、より多くの方々にご覧頂くチャンスが広がります^0^ 本日もポチッと応援、お願いいたします^^
2010.05.15
暦の上での春は近いとは言え、このところ首都圏は殊の外寒いです寒いと体力が奪われがち&現在の持病の胃炎のためその日その日で食べられる品・量にバラつきがあるため、なかなか体力が戻ってきません(気持ちは元気なのに、身体がついてこない感じ)そんな訳で、身体を内側から元気にしてくれるものが食べたいな~と思いつつ作ったこの日のお昼。でも季節感も取り入れたかったらしく、結果こんなことになりました↓ メインは鹿ヒレ肉のロースト。 脂が少なく柔らかい赤身のお肉は、新鮮なレバーにも似たみっしりと詰まった肉質いかにも身体に力がつきそうです。クセはあまりないですが、ローズマリーの香りが合うので焼く前にオリーブオイルを塗った手で粗塩・ローズマリーをまぶしつけ、2時間ほどマリネしました。表面のみフライパンで転がして焼き付け、後はオーブンでじっくり(180度で20分、その後ホイルで覆って余熱で15分)。付け合わせは、オリーブオイルをまぶして塩を振り、お肉と一緒にオーブンで焼いた皮ごとのポテトとブロッコリー。こうして焼く(「炒める」ではなく)ことで旨味が凝縮されるので、好きです焼き野菜ソースは、赤ワインとカシスのジャムがベースです。 予め赤ワイン60ccとカシスジャム小さじ2、バルサミコ酢小さじ半分、お醤油大さじ半分とマスタード小さじ1を混ぜておき、フライパンにバター小さじ半分を溶かしてこれらを注ぎいれます。鹿の焼き汁で味を調整し、水溶きのコーンスターチ少々でゆる~くとろみをつけました。みっしりとした赤身肉には、赤ワイン+ベリー系のソースが合うんですよね~あ~美味しかった!それと、これまた「身体に力が欲しいよ~」と思ったとき食べたくなる、小麦の味がしっかりした自家製のパンやピッツァ。今日は「菜の花と生ハムのピッツァ」。発酵後、手でのばした生地にオリーブオイルを塗り、ぱらぱらと塩を振って、さっと茹でた菜の花と角切りのトマトをのせて焼き(250度で8分)、食べる直前に生ハムをのせました。チーズは使っていません。とてもライトな食べ心地です。 ん~、菜の花のほろ苦さにフレッシュなトマトと生ハムの塩気がぴったり~生地もむっちりと美味しく焼けました その他のメニューは、にんじんとひよこ豆のポタージュ、オレンジとルッコラ・レタス・きゅうり・オニオンのサラダ。オレンジ入りのサラダは好きでよく作ります。トマトも入れたかったですが切らしていたのでナシ^^;味付けは塩・オリーブオイルとすりにんにく少々、それにバジルが定番です。 いやー今日も美味しかった!お肉もピッツァも噛みしめながら食べる食材なので、噛むごとに「美味しい~」「力になってる~」感が実感できました。うん、ごはんは「美味しい」と思いながら食べないとね鹿肉、美味しいのが入手できる季節は限られています。食べたい方は是非、急いでお求めくださいませ。今日もごちそうさまでした! ↓鹿ヒレ肉、私が使ったのはコチラ。近所では手に入らない上質のお肉です。 2人分だと一回に半分で十分です。残りの半分はラグーソースにしようかな~ 【ジビエを楽しむ2009年!第一弾】ジビエの主役!鹿ヒレ肉:丸ごと1本お届け致します【約300g~400g】 ↑ ↑ ↑ 3種類のランキングに参加しています。 順位が上がると、より多くの方々にご覧頂くチャンスが広がります^0^ 本日もポチッと応援、お願いいたします^^
2010.01.31
ぬ~・・・う~む・・・- -;見ました??皆さん。Jリーグ2010シーズンの各クラブの新ユニフォーム。楽しみにしてたんですよ、今年はマリノスも大宮もユニ買って応援しよう!って。なのに!なんだこれは!見慣れるとカッコよく見えるのかも知れないけど、大宮のぴちぴちフィットタイプもマリノスのウルトラマン的デザインも、昨シーズンの方がはるかにましに見えるぞ!!うーんどうなんだ~、フィットタイプ、1~2サイズ上を買うのが目安らしいけど実際どうなんだ~。迷い中- -;今度の日曜の大宮のファン感謝イベントで実物見て判断しようと思います。マリノスのはもっと前に見れるかな。さてさて。そんなショックを受けつつも、この土日はサッカーイベントがなく自宅で過ごしたので、土日ともちゃんとお料理しました。 実家から来た玉ねぎに芽が生えだしたので、一気に大量消費したくて作った南仏風玉ねぎとアンチョビのタルト(というよりふんわりパンピザ)「ピサラディエール」中心のメニュー。ピサラディエール。じっくり炒めた玉ねぎが美味しそうでしょ?すごーく美味しかったです 今回は主食として大きめに作りました。生地は薄力粉120g(強力粉切らしてたので^^;)とドライイースト小さじ半分、ぬるま湯と塩少々を加えてさっと混ぜ、室温で2時間ほど発酵。油不使用の生地なので、のばす際に手にアンチョビの油をつけてムニムニのばしました。具は、玉ねぎ4個をローズマリー・ローリエ・タイム、塩ごく少々と共に30分ほど炒めて広げた生地にのせ、刻んだアンチョビ6尾、ブラックオリーブ7~8粒を埋め込んで、210度のオーブンで20分。前回作ったときは黒コショウを効かせましたが、今回はハーブを使う代わりに不使用。ハーブの香りが移ったたっぷりの玉ねぎが甘く、かつ爽やかで美味しいうん、好き好きですが、私的には前回よりこっちの方が美味しい詳しい作り方はコチラ(前回作った際の記事)を参考になさってください。あとは、定番のほうれん草とマッシュルームのオムレツと、ちょっと甘めのおつまみが欲しくて作ったこれ↓ 下からスライスしたじゃがいも、チーズ、崩したいちじくの甘煮、生ハムと鴨肉の切れ端、薄くスライスしたりんごを重ねて蓋をして蒸した「りんごといちじく、生ハムの重ね蒸し」。りんごといちじくの甘みが生ハムや鴨(なくてもいいです、あるとより深みのある味に)の力強さ、チーズのコクとよく合います。赤ワインのお供に最高チーズは手持ちのペコリーノを使いましたが、ゴルゴンゾーラだとより美味しかっただろうな~。上にかかっているのは、各材料から出たジュースを吸わせたパン粉。パン粉より、薄くスライスしたライ麦系のパンを敷いてもよかったかな。うん、写真きれいに撮れてませんが、ちゃんと作るとかなりハイクラスな一品だと思います。で、そんな中での今日の特におすすめがこちら↓ さりげなく適当に作った割に好評だった「かぼちゃのシェファーズパイ風」。敢えて「風」と呼ぶのは、本家英国風「シェファーズパイ」はじゃがいも+ラム肉だし、「コテージパイ」はじゃがいも+牛肉なので、似てるけどどちらでもないな~という・・・^^;でも本家に劣らず美味しいです。余ったかぼちゃと安売りの合いびき肉で簡単に作りましたが、牛乳でのばしてマイルドに仕上げたかぼちゃのマッシュと、合いびき肉のたっぷりの肉汁が意外なほどに好相性、美味しかった作り方です。≪マイルドなかぼちゃのマッシュと肉汁たっぷりのミートソースが好相性!かぼちゃのシェファードパイ風≫レシピ:2人分1) かぼちゃ1/4個分は種を取ってラップに包み、レンジで5分ほど蒸し(硬かったらもうちょっと蒸してください)、マッシュして牛乳70~80ccを加え(かぼちゃの水分によって分量が変わるので、様子を見ながら加えてください)、なめらかなペースト状にする(我が家では皮も一緒にマッシュしますが、気になる方は取り除いてください)。2) フライパンを油を敷かずに熱し、合いびき肉70gを炒める。脂がどんどん出てくるので、ここにみじん切りの玉ねぎ1/4個分を加えて玉ねぎの色が変わるまで炒め、塩・コショウとナツメグ少々で味付けし、ホールトマトまたはトマトピューレ大さじ2~3、赤ワイン大さじ3を加えて汁気が半分ぐらいになるまで煮詰める。3) 耐熱容器に2)のミートソースを敷き、その上から1)のかぼちゃのマッシュを敷き詰めて(あればパセリを振っても)180度のオーブンで10分ほど焼けばできあがり!このところ胃腸の調子があまりよくないので、自然とスパイス控えめな味付けになるようです^^;もっとスパイシーな感じに仕上げたい方は、ミートソースにウスターソースを少量加えるとピリッと引き締まります。これも、以前取り上げた「コテージパイ」のレシピを参考になさってください。うーん美味しかった!ミディアムの赤ワインにぴったりなディナーでした。ごちそうさま! ↑ ↑ ↑ 3種類のランキングに参加しています。 順位が上がると、より多くの方々にご覧頂くチャンスが広がります^0^ 本日もポチッと応援、お願いいたします^^
2010.01.17
引き続きクリスマス的な話題。今年のケーキはこれでした↓ チーズの箱みたいな可愛らしい箱を開けると・・・ ミニサイズ(直径10cmぐらいかな?)の可愛いレアチーズケーキチーズケーキの部分はあっさり&甘さ控えめで、上に透明のゼリーでイチゴのスライスが固めてあります。全体的にあっさり味で、お腹に余裕があれば女の子でも1人でぺろっと行けそうな感じ。東京駅グランスタの「FORMA」でダンナさんが買ってきてくれました。いちおう「東京駅限定」だったそう。別途、神戸屋のミニサイズのシュトーレンを買っておいたので、二つ盛り合わせると食感・甘さ共によいバランスでした。うーん、ちょっと前までと違って、最近は1~2人所帯用のミニサイズのクリスマスケーキがすごくいっぱい売られてますね。我が家のような夫婦世帯にはちょうどよくて助かります前日のディナーではチキンとか七面鳥とか、鶏的なものを食べていなかったので、翌日のお昼は軽~くチキンを焼きました。 2人とも前日食べ過ぎてお腹いっぱいだったので軽めのブランチ。黒コショウを利かせた塩ダレ(塩と黒コショウを強めにすりこみ、にんにく、レモン汁、醤油、すりりんご少々)に漬けた鶏もも肉をグリルし、焼いたアスパラを添えて、あとサラダ(プリーツレタス、ルッコラ、トマト、オニオン、オレンジにすりにんにくと塩、オリーブオイルをたらして混ぜるだけ)とニョッキ。ニョッキ久々に作りました。量的には少なめですが、トマトソースにはたっぷりペコリーノチーズを溶かし、食べる際にもチーズを。 いひ贅沢だ~^^チーズを溶かし込んだソースって満足感高いですよね~、ちょっとだけ舌に贅沢したいときに最適です。美味しいただ、全体の量に対してじゃがいもが多すぎ、小麦粉が足りなかったようで、うまく練れずに粘度が足りず、もっと小さくむちっとした感じに作りたかったのですが1個1個が大きすぎうーん、ニョッキの配合ってなかなか難しいなー。イタリアで食べた美味しいニョッキが舌にはっきり残っているので、納得できる配合を見つけてからのレシピご紹介にしようと思います。ふう。これでとりあえずは今年のクリスマス行事も終了。ちょっと胃を休ませて、年末年始の準備をしないとなー。何食べようかなー。いひ今年も美味しいクリスマスで幸せでした!ごちそうさま ↑ ↑ ↑ 3種類のランキングに参加しています。 順位が上がると、より多くの方々にご覧頂くチャンスが広がります^0^ 本日もポチッと応援、お願いいたします^^
2009.12.27
えー、そんな訳で今年のクリスマスディナー・レシピ編。まずはダンナさんが盛り付けに感激して写メを撮っていたコチラから↓ 「緑のポタージュ、2層ジュレにサーモンのバラ」「コンソメジュレとサーモン、ホタテ、きゅうりの涼やかなサラダ仕立て」と前回かなり適当にタイトルをつけましたが、着想としては「ブロッコリーのポタージュを固めたら緑色きれいだろうなー、せっかくだから白と2層にしたいな」「それだけだと寂しいので、コンソメのジュレをクラッシュして彩の良い具を載せてサラダ風にしたいな」というコンセプト。味・食感はほぼ狙い通りにできました。・・・が。やっぱりな~という問題が1つ発生。まぁそうだろうなーとは思ったんですよ、ポタージュを作る際に牛乳を入れすぎて具と液体とが分離し、ブロッコリー部分が見事沈殿(笑)当初は、下層にブロッコリー、上層にカリフラワーの2種類のポタージュを固めるつもりでしたが、結果的にブロッコリーだけで終わってしまいました^^;でもまぁ、結果的には悪くない仕上がりです。上層部は、ミルクの濃厚さは残しつつブロッコリーの風味がほんのり移って、飾ったサーモン・イクラとの相性が◎。口当たりはねっとりと舌に楽しい感じ。一方、下層部は茹でブロッコリーのフレッシュな風味が濃く、これまた上の層とのコントラストがいい感じです。うーん結果オーライ(笑)そんな訳で、コチラの作り方は以下のとおり。≪緑のポタージュ、2層ジュレにサーモンのバラ≫レシピ:2人分(スープ用のガラス器2つ分)1) ブロッコリー1/2株を、かぶる程度のお湯に塩少々を加えて柔らかくなるまで茹で、フードプロセッサーにかけてピューレ状に(分量的には1カップ弱ぐらいになるはず)。2) 1)を鍋に戻し、牛乳100cc程度を加えてなめらかに混ぜ、同量の水で溶いてふやかした粉ゼラチン5g(250cc用の分量)を加えて混ぜ、水で濡らしたガラスの容器2個に分けて注ぎ入れ、粗熱が取れてから冷蔵庫に入れて冷やし固める(注いだ段階で緑の部分が沈殿してしまいます)。3) 固まったら、上部にスモークサーモン1枚をくるくる巻いてバラを象ったものと、イクラ適量を飾ってできあがり!飾りつけはご自由にどうぞ。トマトやゆで卵でも可愛いと思います。クラッシュジュレとコロコロサラダは、見たとおりの涼やかな一品。凝っているように見えなくもないですが、市販のカップスープのオニオンコンソメ味を使ったのですごく簡単です。インスタントでない味にするコツは、固める前に味を調えることです。袋の表示よりちょっと多めの水でスープを溶いて鍋で温め、ここに白ワイン少々(大さじ1~2ぐらい)とコショウ少々を加えると、インスタント特有の味の濃さとクセが飛んでまろやかな風味に。サラダの方は、具の大きさをできるだけ揃えて切ることと、柔らかいもの(ほたて)とコリコリしたもの(きゅうり)、プチプチしたもの(いくら)と複数の食感の具を取り揃えると、食べていて楽しいです。≪コンソメジュレとサーモン、ホタテ、きゅうりの涼やかなサラダ仕立て≫レシピ:2人分1) コンソメジュレを作る。市販のカップスープの素(今回はオニオンコンソメ味を使いました)のコンソメ風味を、袋の分量よりやや多めの水(今回は表示150ccに対して200cc)で溶いて鍋に入れ、温める。2) ここに白ワイン大さじ1~2とコショウ少々を加えて少し温め、アルコールを飛ばしつつ味を調える(味をみて薄ければ塩少々を足してもよいですが、そのままで大丈夫だと思います)。ここに、水小さじ2で溶いてふやかした粉ゼラチン3gを加えて煮溶かし、水で濡らしたタッパーに注ぎ入れ、粗熱が取れてから蓋をして冷蔵庫で冷やし固める。3) 固めている間にサラダを準備。ほたて1枚、スモークサーモン適量、きゅうり1/2本分をすべて1cm各強のサイコロ型に切り、いくら適量と共にレモン汁と塩・コショウ少々で和えておく。トマトやお刺身など、他の具を加えてもよいです。今回はほたてをもう1枚使い、こちらはスライスして中央にいくらを飾り、お花を模しました。4) ジュレが固まったら、フォークでかきとるようにして崩し、それぞれのお皿に敷き詰めるように盛り、上から3)のサラダをふんわり盛ってできあがり!レモンを添えてどうぞ!ジュレって、簡単なのに見栄えがするので、お客様がいらしたときにお出しすると喜ばれますよね。ダンナさんも大喜びでした。そしてこれ、シャンパンにとってもよく合うんです。ダンナさんが奮発して買ってきてくれたちょっとお高い辛口シャンパン、ジュレ・サラダを食べたお口で含むと・・・ふくらむふくらむこれからお正月で和食続きになる方が多いかも知れませんが、お年始に見えるお客様にお出ししたら感心されること請け合い!簡単なので、是非お試しください次回はダンナさんが「お店の味」と感激した「フォワグラとマッシュルームのペンネ」のご紹介です!お楽しみに♪ ↑ ↑ ↑ 3種類のランキングに参加しています。 順位が上がると、より多くの方々にご覧頂くチャンスが広がります^0^ 本日もポチッと応援、お願いいたします^^
2009.12.26
えー、たいへん遅くなりましたが(今日は12月30日^^;いろいろ忙しくてですねー、ごめんなさい)、やっとクリスマスディナーの話題。共働きの我が家は休日にクリスマスを行うので、必然的に前倒すか後ろ倒すかになるのですが、今年は「プレゼント前倒し、ごちそう&ケーキ後ろ倒し」に決定。なのでプレゼントはそれぞれが用意したブツが入手出来次第授与済みで(私→ダンナさん:革のダウン風キルティングジャケットと同じく革のブーツ、ダンナさん→私:3色のダイヤがリボン型にセットされたゴールドのかわいい指輪)、ごはんのみが残されている状態。ダンナさんは前日から「明日って昼から開催だよね??」とワクワクです。あーもープレッシャーかかるなー!^^;事前に、使う食材だけは決まっていました。楽天の「トスカニー」さんでここ数年買っているクリスマス食材セットを今年も買ったので、 <前菜用>スモークサーモン、肉厚なホタテ <メイン用>ハンガリー産「マンガリッツァ豚」、フォワグラを組み合わせて数品作ることだけは決まっていたものの、何をどう作るかは、前夜~当日の朝にかけておふとんの中で必死に考えました(私、料理について考えるにはおふとんの中がいちばん集中できるんです^^;)。その成果はコチラです↓ どうでしょう?美味しそうですか??本当は前菜から順番に出して冷たいものは冷たく、熱いものは熱いうちにと行きたいところですが、料理人も席に着くのでやむなし!前菜からメインまで全て食卓に出た状態です。<前菜(兼スープ)> ・緑のポタージュ、2層ジュレにサーモンのバラ ・コンソメジュレとサーモン、ホタテ、きゅうりの涼やかなサラダ仕立て <サラダ> ・カプレーゼ(モッツァレラとトマトのサラダ)とプリーツレタス <パスタ> ・フォワグラとマッシュルームの贅沢ペンネ <メイン> ・マンガリッツァ豚のグリル、肉汁を吸わせた林檎のソテー ・かぼちゃと里芋のとろとろマッシュ (うーん、色的に緑が欲しかったんですが、緑の野菜使い尽くしちゃってたんですよねー。イタリアンパセリかクレソンを買っておけばよかった!!)までが、私の作品。パンはとっても美味しい「ロゼッタパン」(これ終売って残念すぎるー!!)、ワインは、シャンパン→イタリアの赤の2種類。写真の大きさからもおわかりかも知れませんが、ダンナさんが最も喜んだのが前菜プレートとペンネ(メインのお肉は、私の実力というよりお肉の実力なので仕方ないかな^^;)。この2品はホントに大喜びでした。まぁ、それだけの手間と構想を練る時間はかかってます。特にジュレのプレートは「豪華に見えてスープ代わりになる前菜を作りたいなー」というところから、おふとんの中で何時間唸ったことか(笑)作っている過程でもいろいろと予定が狂い、結局最も手をかけたのがこれです。なので、喜んでもらえて&美味しくてひと安心。味のバランス、食感共にイメージどおり作れました。ペンネは、メインで使うマンガリッツァ豚にフォワグラを合わせるのは両者の美味しさを消し合いかねないと思い、メイン以外でフォワグラの美味しさを最大限に引き出そうと必死で考えました。ごはんよりはパスタだなー、それもロングではなくショートで・・・と、これまたうんうん唸りましたね1時間ぐらい(笑)けど、その甲斐あってホントに美味しくできました!これまで作った中で間違いなく最もゴージャスなパスタ、「これ家庭の味じゃないよ、高級リストランテ水準」とはダンナさんの甘めの弁ですが、それぐらい美味しいです。ちょっと高めのワインに合わせてじっくり食べたい、舌が喜ぶ自信作です作り方は、書くと長くなるので別の記事にしますね。上記2品はきちんとご紹介したいと思います。後のは簡単に。うーん写真見たら舌に味がよみがえってきた・・・。「前々からそうじゃないかと思ってたけど、やっぱりお前天才だな」とは、全てを食べ切ったダンナさんのしみじみとしたコメント。私もそう思います、「美味しく食べる」「美味しく作る」ことに関しては降りてくるもん、一生懸命考えると、食の神様(笑)いやー今年も美味しかった、ごちそうさま!・・・とか言いながら、クリスマス関係はまだ続きます・・・ ↓ロゼッタパンの販売が終わっちゃうんですって!大ショック!! 未経験の方は今のうちにぜひどうぞ!! 終売セールで【ポイント10倍】かりかりっもちもちっ!冷凍なのでいつでも焼きたて!小麦の香りと味わいが楽しめる♪イタリアの素朴なパン【12袋で送料無料】ロゼッタパン ↑ ↑ ↑ 3種類のランキングに参加しています。 順位が上がると、より多くの方々にご覧頂くチャンスが広がります^0^ 本日もポチッと応援、お願いいたします^^
2009.12.26
週末からぐぐっと寒くなりましたね。12月も半ばだもんなー。冬と言えば鍋!ですが、魚介だしのたっぷり出た味が食べたいなーと思い、何年ぶりかにブイヤベースを作ってみました↓ いひなかなか美味しそうにできてるでしょう?すごーーーーーーーーーーく美味しかった!自分至上最も美味しくできたブイヤベースです。思えば7~8年前、新婚当初のクリスマス。当時としては大奮発していろんな材料を揃えて初めて作ったブイヤベース、ダンナさんは美味しいと言ってくれたのですが自分的には大失敗魚介やえびのだしはよく出ていたのですが、敗因はサフランの入れ過ぎ。これにより苦味が出てしまい、せっかくの旨味が台無しに・・・という悲しい過去がなので今回は「サフランは控えめに」「魚介だしはしっかりと」「だしを膨らませる旨味ポイントを大切に」の3点を肝に銘じて作りました。これが大正解!前回よりもずいぶんとリーズナブルな材料(主材料はスーパーで遅い時間に半額になっていた魚介の鍋セット(390円)、冷凍庫に残っていた冷凍えびとお刺身のアラ。サフランは新たに買ったのでそれだけで500円を超えましたが、全体の材料費は千円を切ってます)で作ったにも関わらず、レストランで食べるような本格的な味わいに仕上がりました。しかも簡単に!ブイヤベースって「魚介」のイメージが強いですが、野菜を入れても美味しいですよね。私はブイヤベースのスープが染みたじゃがいもが大好き加えて、今回はしめじもたっぷり入れてみました。今年の春先に伺った戸田のペンションで頂いたブイヤベースがとても美味しかったので、そのまねっこ。お鍋はル・クルーゼを使いました。 それと、忘れてはいけないのが本場フランスではブイヤベースに欠かせないというにんにくソース「ルイユ」。 要はアイオリソース(にんにくが効いたマヨネーズソース)ですが、本格的に作るのが面倒だったので、市販のマヨネーズに卵黄とおろしにんにくをプラスしてそれっぽい味に仕上げました。これでもあるとないとでは大違い!これをたっぷりつけたバゲットをスープに浮かべて食べるともう最高です!さあ、食べたくなってきたでしょう?作り方です≪特売の材料で本格的に仕上がります!失敗しないコツを守って美味し~いブイヤベース≫レシピ:3~4人分1) お好みの魚介類(今回は、スーパーで鍋用にセットになっていたほたて2枚、鮭とたらの切れ端各2切れ、カニの脚1杯分にプラスして、買い置きのえび4尾、ムール貝4個、タコとイカの切れ端適量を使用。材料の種類は多い方がだしの味が複雑になって美味しいです)は必要に応じ洗って食べやすい大きさにカット。にんにく1かけと玉ねぎ1/2個は粗みじんに、じゃがいも1~2個は皮をむいて5mm程度の厚さにスライスする。2) 煮込み用の鍋にオリーブオイル大さじ1程度を敷き、弱火の段階でにんにくを炒めて香りが出たら火を強め、中火で玉ねぎを炒める。3) 玉ねぎが透き通り、全体的に火が通ってしんなりしたら、酸味の少ないタイプの白ワイン1カップ程度(飲み残しまたは安いヤツでいいです)注ぎ、火を少し弱めて鍋底に少し残る程度までゆっくり(15分ほど)煮詰める。これがポイント!この煮詰めたワインの風味が、魚介だしの旨味を膨らませてくれますよ4) 3)にじゃがいも(底に敷き詰めるような感じで)、塩2~3つまみ、ローズマリー少々(本来はブーケガルニを使いますが、今回のように手軽に少量作る場合は、ローズマリーだけで十分だと思います)を加え、ホールトマト1/2缶分をつぶしながら入れて水4カップ程度(魚介類を入れてひたひたになる程度です。水が多すぎると煮詰まりづらく、美味しくできないので、適宜調整してください)を注ぎ、強火にする。煮立ってきたら1)の魚介類を火が通りにくい順に加え(カニ、魚の切り身、たこ・イカが先。貝類は味はよく出ますが煮過ぎると硬くなるのでまだ入れません)、お好みでしめじ1/2パック分をほぐしてのせ、蓋をして火を弱め、15分程度(じゃがいもが柔らかくなるぐらい)煮こむ。5) 煮込んでいる間にルイユ(にんにく風味のマヨネーズソース)を作っておく。今回は手抜きの作り方です。市販のマヨネーズ大さじ1.5杯に卵黄1個分とにんにくのすりおろし1かけ分を加えてよく混ぜるだけ!これと薄切りのバゲットを添えましょう。6) じゃがいもその他の材料に適度に火が通ったら、サフランひとつまみ(花びら3~4片ぐらいです、頼りないくらいの量で十分!入れすぎないのがポイント)を加え、貝類を加えて再び蓋をして軽く熱を通し、スープの味を見て足りなければ塩少々で整えたらできあがり!ほーら美味しそう♪自家製のパンを薄切りにして添えました。ルイユをたっぷりつけてスープに浮かべて食べても美味しいし、具につけてもまた美味しいですよ 今回はいろんな材料を使ったのでだしは十分出ましたが、物足りなければ市販のフュメ・ド・ポワソンや帆立のだしを加えるとぐっと旨味が増しますので、その辺りは上手に調整してみてくださいね。それと、材料に甲殻類・イカまたはタコ・お魚・貝類の4種類が揃うとすごく美味しくなるので、少ない材料で作る場合も気を配ってみてください。それと・・・残ったスープや具、翌日には絶対リゾットやパエリヤに! 今回はクスクスを入れてパエリヤ風にしました。クスクス1カップに塩ひとつまみを加え、オリーブオイル小さじ1程度をたらした手でぱらぱらにほぐしておき、これを温めたブイヤベースの残り(具は予め食べやすく刻んでおきます)に入れてスープを吸うのを待つだけ!これがまたウマイんだ~クスクスのパラッとした食感(事前にほぐすのがポイント)にスープがよーく絡んで、「最後まで味わい尽くした~」という満足感でいっぱいになります。ホントに捨てるところの全くない、おトク感たっぷりで美味し~いブイヤベース、是非作ってみてくださいね♪ ↑ ↑ ↑ 3種類のランキングに参加しています。 順位が上がると、より多くの方々にご覧頂くチャンスが広がります^0^ 本日もポチッと応援、お願いいたします^^
2009.12.14
前日に鹿島アントラーズの試合を見たからと言うわけではありませんが、久々に鹿肉が食べたくなって鹿肉のチョップを購入。出かける前にささっとハーブとにんにく・オリーブオイルでマリネして、帰宅後にグリルしました↓ うひゃー!美味しそう!!我ながら上手に焼けましたナイフを入れると・・・ あーもー天才、私(笑)なんてステキなちょうどよいロゼ色の断面。焼いてすぐに供するのではなく、しばらく置いて肉汁を落ち着かせるのがお肉のグリル(特にジビエ)の鉄則!大成功です。ん~、すりこんだハーブ(特にセージ良い香り♪)やにんにくに全く負けることのない力強い鹿肉の風味とみっしり詰まった肉質の充実した食感、最高に美味しいですそれと、鹿を焼いた後の肉汁に絡ませるようにさっと焼いた付け合わせの焼きトマトの瑞々しさも、みっしりとした鹿肉とベストマッチ!トマトから出た汁が肉汁と溶け合って、これまた美味しいソースになるのです。いひ^^以前、鹿肉を初めて調理した際には、お肉自体の味があっさりしている鹿に風味を補う意味でベーコンを巻き、ソースもベリー系のジャムと赤ワイン、バルサミコを使って豪勢に仕上げました。その時の写真がこれ↓ これももちろん贅沢で美味しかったですが、個人的には今回のシンプルな調理法の方が好きですね。ダンナさんも同意見です。だって「お肉食べたぞ~」的満足感、素材をまるごと頂いた感じは断然、今回の方が強かったんだもん。鹿の味がより深~く味わえた気がしました。へえー、中身の方はちょっとレバーみたいな野性味があるんだなーとか、それでいて全体的にはさっぱり。さすが野生の生き物!みたいな。食べていて楽しかったです。それに何よりこちらの方が準備が手軽で簡単!(笑)美味しい鹿肉が手に入ったら、是非お試しください。鹿肉って意外とリーズナブルなんですよ♪≪鹿肉の肉質・旨味を存分に引き出した、シンプルで美味しいハーブマリネグリル≫レシピ:2人分1) 鹿肉のチョップ2本はよく洗って汚れや血を落とした後ペーパータオルで水気を拭い、表面に塩・コショウ適量をすりこむ。更に粗みじんに切ったにんにく1かけ、ローズマリー・セージ・タイム適量を振り、オリーブオイルを塗った手で肉の表面によく馴染ませ、お肉同士を重ね合わせてラップにくるむか、蓋の閉まる容器に入れて6時間~一晩冷蔵庫でマリネする。2) 焼く30分ほど前には1)を冷蔵庫から出して室温に馴染ませる。付け合わせのトマトはくし型に粗くカット。3) フライパンにバター少々を溶かし、まずは弱めの強火~強めの中火で肉の片面をしっかり焼き、裏返して裏面の表面も軽く焼いたら、蓋をして弱火に切り替えて5分程度焼き、火を止めて15分程度肉を落ち着かせる。(この焼き方で上記のような、かなりレアめなミディアムです。もっと焼くのがお好きな方は、焼き時間を長くしてください)4) 15分以上経ったら、食べる直前に蓋を取り、再度強めの中火にかけて、油を足さずに肉を温めつつトマトを焼く(トマトの両面にのみ焼き色がつけばOK、中まで温める必要はありません)。1分程度でトマトが焼けたら肉とトマトを取り出して皿に盛り、フライパンに残った肉汁+トマトの汁を木べらでよく混ぜてソースにし、お肉にかけてできあがり!うーん思い出しただけでも美味しそう!鹿肉はあっさりしているので、焼く際にバターを使うことをオススメします。普段、他の種類のお肉を焼く際にはバターどころか他の油脂もまったく使わないことが多い私ですが、鹿にバターはよく合います。簡単で失敗ナシの美味しいグリル、是非お試しを ↓ジビエの季節ですよね~。鹿肉はこちらで買いました。 ジビエに挑戦!キメ細かな赤身肉で柔らかい肉質と淡白であっさりとした味わい♪【g確定】ニュージーランド産ベニソン(鹿肉)フレンチラックチョップ(約250g 7.6円/g) 最高級のジビエ(gibier)【新発売】 北海道産シカ肉 肩ロースブロック 200g前後(ヴェニソン) ↑ ↑ ↑ 3種類のランキングに参加しています。 順位が上がると、より多くの方々にご覧頂くチャンスが広がります^0^ 本日もポチッと応援、お願いいたします^^
2009.11.16
カリフラワーって、今まで買ったことありませんでした。キライな訳ではないのですが、イマイチ調理法がよくわからなくて。ですが、最近イタリアンの分野で口にする機会が増えてきたので、安売りの時買ってみました。作ったのはコレ。 カリフラワーのグラタンです。シンプルに、具はカリフラワーだけ。玉ねぎも使っていません。茹でたカリフラワーをホワイトソースと絡めてオーブンで焼いただけ。ですが、美味しい!!カリフラワーのグラタン的な味付けって、外食で何度か味わったことがありますが美味しいですよね~。主菜として立派にメインを張れそうな一品です。勝因は「カリフラワーを柔らかくゆでたこと」と「ホワイトソースを比較的丁寧に作ったこと」の2点かな。ブロッコリーだとゆですぎは美味しくないですが、カリフラワーは逆に固いと美味しくないのでのんびりと。ホワイトソースは「本格的」とまでは行かないものの、普段より若干丁寧に作ったら自分でも驚くほど美味しくできました(笑) もちろん、ダンナさんにも好評。「これソース美味しいね~。作ったの?」「うん。市販の置いてないから」「すごいねー、お店のみたいに美味しい」いひ。大成功!^^作り方です。≪ちょっとの工夫でメインを張れる美味しさに!シンプルなカリフラワーのグラタン≫レシピ:約2人分1) カリフラワー1/2房は葉や茎を落として小房に分け、塩と牛乳(入れると色がきれいに茹で上がります。独特の匂いもしなくなる!)をちょっと入れたお湯で柔らかく茹でる。2) ホワイトソースを作る。フライパンにバター小さじ1/2程度を溶かし、小麦粉大さじ1.5程度を、粉の匂いがしなくなるまで焦げないよう弱めの中火で炒め、そこに牛乳150cc程度を、ダマにならないよう少しずつ入れて木べらで馴染ませ、ゆるくとろみがつくまで少し煮詰める。3) 2)のソースが煮詰まってきたら、ナツメグ・コショウ各少々を加えて風味をつけ、1)の茹で上がったカリフラワーとパルメザンチーズ大さじ1/2程度を加えて混ぜ、カリフラワーにソースが絡むようにする。4) 耐熱容器に3)を入れ、お好みでチーズを振って、予熱したオーブンでぐつぐつ言うまで焼いたらできあがり!少し冷めても美味しいですが、やっぱりぐつぐつ言っている状態を食べると最高です!ワインにぴったりこの日のほかのメニューは、緑のタルト(今回はきのこ入り)、コンソメで煮たかぶにチーズを振って焼いたかぶのチーズ焼きと、厚焼きにしたカバチェッロチーズをオリーブオイルでさっと焼いたグリル、人参・かぼちゃ・トマト・玉ねぎのポタージュです。 ↑ ↑ ↑ 3種類のランキングに参加しています。 順位が上がると、より多くの方々にご覧頂くチャンスが広がります^0^ 本日もポチッと応援、お願いいたします^^
2009.10.20
夏の茄子って美味しいですよね。皮がしっかりしていて噛み応えがあって、旨味がギュッと凝縮されていて。まるごと食べるとすごく元気になる感じがします。実家から届いた茄子がたくさんあるので、普段より贅沢に使ってボリュームのある一品料理。茄子のグラタンです。 グラタンと言ってもあくまで茄子を美味しく食べるための調理法なので、ホワイトソースは不使用。チーズもごく少量。どちらかと言えば、にんにくとオリーブオイルの風味の引き立て役として、香ばしさの演出に使った感じです。水分はトマトで補っています。これ、シンプルですが美味しい!噛みしめると、茄子の風味に加え、染み込ませたにんにくとトマトのフレッシュな風味が口の中にジュワーッと広がります。夏を実感させてくれる力強い風味。大きめの茄子2本を使ってそこそこのボリュームに仕上げたのですが、あっという間になくなってしまいました。作り方は実にシンプル。美味しい茄子が手に入ったら、パパッと作ってみてください。≪皮のしっかりした夏茄子が美味しい!シンプルな茄子のグラタン≫レシピ:約2人分1) 大きめの茄子2本はへたを切り落とし、縦または斜めに面積を広めに取るようにして7mm程度にスライスする。にんにく1かけは包丁の腹で叩いて香りを出した後、粗みじんに。トマト1~2個は1.5cm程度の角切りにする。2) フライパンにオリーブオイル大さじ1強を弱火で熱し、まずにんにくを炒める。香りが出てきたら火を強めて茄子を入れる。オイルはできるだけ茄子に吸わせるようにしながら両面を焼く。にんにくは端の方に寄せ、焦げないようにしてください。茄子の両面に油がしみ、焼き目がついたら火を止め、塩少々で軽く味付けし、蓋をして余熱で柔らかくします。3) 耐熱容器に2)の茄子の半量を敷き、1)のトマトを汁ごと全体にかけてオレガノ少々を振る。茄子と一緒に炒めたにんにくも、トマト同様全体にぱらぱらかける。その上から残りの茄子を覆うように載せ、スライスチーズまたはあればマンチェゴ、或いはペコリーノなど、焼くと美味しいタイプのチーズを薄く切って適当にのせ、オリーブオイル少々を回しかける。4) 予め高温に熱したオーブンで、美味しそうな焼き色がつくまで7~8分焼いたらできあがり!この日は味のあるマンチェゴチーズを使ったので余計な味付けをしませんでしたが、一般的なスライスチーズだと若干味が弱いので、茄子とにんにくと一緒に細かく切ったアンチョビを一緒に炒めるか、焼く際にオリーブの薄切りを加えるとぐっと美味しくなります。アンチョビやオイルサーディンの油をとっておいて、最初に茄子を炒める時に使うのもオススメ。秋茄子も滋味が深くて美味しいですが、私はフレッシュで力強い夏の茄子の方が好き。弾けるようなしっかりした皮の旨味が味わえる茄子のグラタン、夏茄子が美味しいうちに是非お試しください! ↓最近はまっているスペインのチーズ「マンチェゴ」。 薄ーくスライスしてオーブンで焼くとウマイです!スペインの赤ワインに最高!! 【隠れた名品コレクション】<第7弾>ドン・キホーテも愛したチーズ!『マンチェゴ』約100g 長期12ヶ月熟成のケソマンチェゴ!切り立てをお届け致します! ↓味わいの深いスペインワイン、特に赤が好きです! スペインの美味しさ再発見!スペインの赤ワイン5本セット 02P18Aug09 【送料無料】≪第10弾≫フランスワインもビックリ!パーカーポイント91点他、高得点だけ厳選スペイン赤4本セット●税込● ↑ ↑ ↑ 3種類のランキングに参加しています。 順位が上がると、より多くの方々にご覧頂くチャンスが広がります^0^ 本日もポチッと応援、お願いいたします^^
2009.08.11
ちょっと日付は遡りますが(えー、書いてる日付はもっと遡ってますけれども^^;)、先日作ったパテがちょっとずつ残っていて、そろそろ食べきらないとな~・・・という日のメニューです。 いろいろ内臓肉のパテもいろいろお豆のパテも、どちらもボリュームがあって意外とおなかが膨れるんですよね。なので、一度にたくさん食べられず、ちょこちょこ楽しんでいました。これと、やはり食べ切れなかったチーズ各種(レッドチェダー、ブルー、グラナパダーナ)とブラックオリーブ、ちょっとだけ残っていたお肉の切れ端、キウイを盛り合わせました。スープは、玉ねぎの薄切りとコロコロ切ったウインナーを油を敷かずに炒め、小房に分けたブロッコリーを加えてひたひたの水でブロッコリーが柔らかくなるまで煮て、仕上げに牛乳を加えて塩コショウで味を調えました。ウインナーからいいだしが出るのでコンソメは不要、素朴ですが美味しいスープです。でもでも、この日の主役はコチラ! 上の写真の巨大なパイの断面です。かぼちゃとおからをたっぷり使った食事系のパイ。ヘルシーですが美味しくて満足度高いです。パイ皮は我が家では定番のギリシャ風折り皮。最近では強力粉・薄力粉を混ぜることは少なく、あまり気にせずその時家にある小麦粉を使っています。もちろん強力粉を使えばバリッと焼けますが、そこはお好みと中に入れる具によって変えてもいいのかなーと思っています。塗りこむ油も、中の具によってオリーブオイルとバター、或いはお肉から出た脂を使い分けています。作り方は上記リンクを参照くださいませ。具は、かぼちゃ1/6個程度(小さめのものなら1/4個ぐらい?)の種を取って皮ごとラップに包んでレンジで柔らかくなるまで加熱し、マッシュして粗みじん切りの生玉ねぎ1/4個分、ハムのみじん切り2枚分、生のおから大さじ3~4と混ぜ、牛乳を加えて硬さを調整し、塩・コショウを軽く振って味を調えたもの。この状態でサラダとして食べても美味しいですが、今回はパイの具に。お好みでチーズを加えても美味しいです。スライスチーズ1~2枚をみじん切りにして混ぜるとちょうどよい塩気とアクセントになりますが、今回はスープに乳製品を使ったので割愛。2つに分けてそれぞれ長方形にのばしたパイ皮で上の具を包み、表面に牛乳を塗って190度のオーブンで20分。皮がバリッと焼けたらできあがりです。この手のパイ、割と久々に作ったのですが「やっぱりウマイなー」というのがダンナさんと私の感想。やっぱり皮が作りたてなのがいいんだろうな、と思います。小麦の香ばしさが違います。手間は手間ですが、フランス風のパイ皮に比べればはるかに簡単にできるので、みなさま是非お試しくださいませー! ↓かぼちゃをつぶす際にも役立ってます。もはや必需品! 100円ショップ等の安物はすぐ折れ曲がってしまうので、やはりステンレス製がよいです。 マリオマリアーニ=オールステンレスシリーズポテトマッシャー 【マッシャー】18-10ステンレス製 キッチンヘルパー ポテトマッシャーS-112-14 ↑ ↑ ↑ 3種類のランキングに参加しています。 順位が上がると、より多くの方々にご覧頂くチャンスが広がります^0^ 本日もポチッと応援、お願いいたします^^
2009.05.27
そういえば、最近鴨食べてませんでした。もうずいぶん前、最初にジビエを食べ始めた頃、とっつきやすくて大好きだった鴨。お蕎麦屋さんへ行くと必ずと言ってよいほど食べていた鴨せいろ。そういえば最近食べてなかったなー・・・と思うと急に寂しくなって、冷凍庫にストックしていたマグレカナール(フォアグラをとった後の鴨です。焼くとフォアグラの香りがするんですよー!!)、さっそく焼いてみました↓ うふ。うふうふ。美味しそうでしょー?^^焼き方に拘ったんです。ソースもきっちり作ったんです。そりゃーウマイですよね^^ 鴨、お家で美味しく食べるにはやっぱりフレンチ風のローストですよねー。普段どちらかと言うと地中海寄りの調理法を好む私も、この時ばかりはフレンチで(でも南仏風かも^^;)で揃えてみました。ほうれん草とかぼちゃのポタージュ(この組み合わせ、好きなんですよね~。どちらも旨味を引き立て合う好相性だと思います。もちろん玉ねぎも忘れずに!)、オレンジの入ったグリーンサラダ(鴨とオレンジって合うでしょ?)、チーズ(ブリー、熟成ミモレット)といちじくの甘煮・ヨーグルト添え、野菜のタルト、それに鴨のロースト赤ワインソースと、じゃがいもの南仏風グラタンです。鴨は皮はカリカリ、身は旨味をぎっしり閉じ込めて、噛むほどに幸せを感じる焼き上がり。余分な脂をこまめに取り除き、皮と身の熱の入れ方を変えることで、失敗なく美味しく焼けます。肉汁を使ったソースももちろん美味しい!付け合わせのグラタンも、ホクホク&まろやかで美味しい!リッチな味わいで、ちょっとの量でお口もおなかも満足できる濃厚な仕上がり。牛乳とチーズたっぷりで、優しい味に仕上げました。作り方はコチラ!↓≪失敗ナシで美味しく焼ける!皮はカリカリ、中ジューシーで旨味たっぷりな鴨のローストと、じゃがいもの南仏風グラタン≫1) まずは鴨から。鴨ロース(今回はマグレカナール250gを2人分として使用)は皮の部分に網目状に切れ目を入れ、皮と身の両方に塩をすりこんで室温に戻しておく。2) よーく熱したフライパン(油は不要!)に1)の鴨を皮を下にして置き、上からフライ返しで押さえるようにして中火でジュージュー焼く。するとどんどん脂が出てくるので、ある程度たまったら別の器に取り除きます(脂は他の調理に美味しく使えます)。5分程度、こんがり焼けたらいったん上下を返して身の方を下にし、軽く3分ほど焼いて火をとめ、蓋をして5分程度余熱で火を通します。3) 休ませている間にじゃがいもの準備。じゃがいも2個は皮をむき、5mm弱程度の厚さにスライス。小さめの鍋に入れ、ひたひたに牛乳(濃い目のがよいです)を注いで、弱めの火で柔らかくなるまで蓋をして煮ます。7分ぐらいかな?4) 鴨が少し落ち着いたら、再度皮を下にして火をつけ、焼きムラがないよう再度フライ返しで押さえながら2分ほど焼いて火を止めます。このフライパンはこの後ソースを作るのに使うので洗わずに。5) アルミホイルに4)の鴨を皮を上にして置き、こんがり焼けた皮にはちみつ少々を塗って黒コショウ少々を振り、オーブントースターまたは魚焼きグリルに入れて1~2分、はちみつが良い照りになって黒コショウの良い香りがするまで加熱した後、ホイルで全体を覆って10分程度休ませる。これで中まで火が通り、肉汁も落ち着いておいしーいローストになります。落ち着いてから、5mm程度に丁寧にスライスしてお皿に盛りましょう。5) そうこうしている間にじゃがいもが柔らかくなっていると思います。塩・コショウ少々とナツメグ少々で軽く味を調え、あれば生クリーム少々(私はポーションパックのコーヒークリームを使っています)を加えて耐熱容器に移し、お好みのチーズ(チェダーとかがいいかなー)と、あればパセリを振ってオーブンまたはオーブントースターでチーズがとろけ、美味しそうな焦げ目がつくまで焼いたらできあがり!6) 最後に鴨のソースを作ります。4)の、鴨を焼いた肉汁がたまったフライパン(余分な脂は除いてください)に赤ワイン40cc、バルサミコ酢小さじ1、マスタード(できればディジョン風のがよいです。まろやかでいい酸味が出ます)小さじ1.5、しょうゆ小さじ1~2を混ぜ合わせて加熱し、お好みの味に整えて(お好みでベリー系のジャムを混ぜると美味しいです)、仕上げにバターをほんの少々、香り付け程度に落としたらできあがり!きれいに添えて召し上がれ~!!簡単でしょ?鴨、意外とお安く買えます。丁寧に調理すれば、外食ならひとり5,000円はくだらない(我が家の場合、ワインがつくので2人で30,000円だな・・・)豪華フレンチコースが、家でなら2人でワイン込みで3,000円台で十分楽しめます(まぁ、メイン以外はその時家にある材料によりますけども^^;)。お店に劣らぬ美味しさですよ!!それと、この日のオススメがもう一品。 野菜がゴロゴロのった、食事系のタルト。これも一応フレンチを意識して、じっくり炒めた玉ねぎのアンチョビ・オリーブ風味のタルト「ピサラディエール」のベースを使い、上にはフレンチやイタリアンで好んで使われる、色鮮やかで旨味の濃い野菜を取り合わせて、オーブンでじっくりグリルしました。なす、ズッキーニ、さつまいも、黄・赤のピーマン、いずれも旨味がギューッと出て美味しい!土の旨味がいっぱいの根菜が中心なので「大地のタルト」と名づけました。今回は、タルトの台には我が家の定番、ギリシャ風(と呼んではいるが、実際は大分異なる・・・)の折りたたみ式パイ皮を使い、バリッと仕上げています。作り方はコチラ。≪野菜の旨味がギューッと詰まった、体が喜ぶ大地のタルト≫食事用として2~3人分(前菜の一品としてなら6人分程度イケると思います)1) パイ皮を作っておきます。小麦粉は80~100g程度、作り方はコチラを参照ください。2) タルトに敷く玉ねぎのベースを作ります。作り方はコチラをご参考に。今回は玉ねぎの大きいのを1個とアンチョビ2尾、ブラックオリーブ3粒を使いました。写真よりももっとじっくり炒めて、玉ねぎ大1個が大さじ2~3ぐらいになるよう、旨味をギュギューッと凝縮させます。3) タルトの上に乗せる野菜(今回はなす1本、ズッキーニ1/2本、赤・黄のピーマン各1個、さつまいも小1本を使用。お好みでいろいろ取り合わせてみてください)を適当な大きさに切り、オリーブオイルをうすーく塗って、粗塩をさっと振り、180度のオーブンで20~30分程度グリルします。長時間加熱することで野菜の甘みがぐぐっと引き出されるので、「チン→フライパンで表面を焼く」ではなくて、時間はかかりますがこうしてグリルした方が断然美味しくできます。4) 1)のパイ皮を長方形にのばし、2)の玉ねぎのベースを敷いて、まだ温かいオーブンで引き続き5分焼き、いったん取り出して3)の野菜をのせ、再度オーブンで7~8分。パイ生地がバリッと美味しそうに焼けたらできあがりです。お好みでオリーブオイルをたらしてどうぞ!美味しい塩があると断然美味しくできますよー。今回はちょっと時間をかけて作った豪華ブランチです。疲れた週の週末にちょっとしたご褒美。舌もカラダも満足です。ぜひ作ってみてくださいねー!^^ ↓という訳で、マグレカナールはコチラで購入しました。安いでしょ??? フォアグラを採取後:鴨の副産物マグレカナール(鴨ロース)【guru0522】 ↓熟成ミモレットはコチラの福袋を購入。ナイフもついてお得でした! 【数量限定】【送料無料】ワイン好きな方へ最適!「限定おとなのお試しチーズセット」 ↑ ↑ ↑ 3種類のランキングに参加しています。 順位が上がると、より多くの方々にご覧頂くチャンスが広がります^0^ 本日もポチッと応援、お願いいたします^^
2009.05.24
5月23日は我がダンナさんのお誕生日です。いよいよ35歳、アラフォーです(笑)ここ数年、ダンナさんのお誕生日は外食よりも家ゴハンがよいと言われ、お家でごちそうを作っています。今年のリクエストは、「やっぱり羊~(ダンナさんにとって不動のごちそうは羊ですから^^;)」と、「コースっぽくスープが欲しいなー」の2点。ならば!と作ってみたのがコチラ。 こんな組み立てでした。<アミューズ> ・濃厚なしめじのヴィシソワーズ (一口で食欲をそそり、舌が満足できる濃さです。当初マッシュルームを使うつもりでしたが、近所のスーパーでしめじが元気で美味しそうだったので、しめじを使いました。ヴィシソワーズの基本の作り方はコチラ。これに、半パック程度のしめじを加えています。きのこは味がデリケートなので、コンソメはビーフではなくチキンを使います。青みはパセリ) <パン> ・シンプルなリュスティック(レシピはコチラ) (長時間発酵させると断然美味しくできるので、前日朝から発酵させました。気泡が美味しそうでしょう?)<前菜(それぞれのお皿に)> ・野菜とハムのゼリー寄せ、オレンジとルッコラ添え (最近別記事で取り上げた「きゅうりとサーモン・海老のゼリー寄せ」同様、市販のオニオンコンソメをベースに、枝豆・アスパラガス・ハム・ヤングコーンを彩りよく固めました。ゼリー寄せは少しゆるめに固めた方が断然美味しいです。白ワインも隠し味に是非!<前菜盛り合わせ> ・ジャジキ(作り方はコチラ) (材料の水気を丁寧に絞ると、濃厚かつ美味しくできます♪白ワイン少量と塩、にんにくだけで上品に。サーブする際にディルをパラっと) ・生ダコの地中海風マリネ (お刺身用の生ダコを、オリーブオイル・白ワイン・レモン汁・酢・塩コショウ・スライスにんにく・ローリエ・唐辛子・パセリを混ぜたマリネ液に一晩漬け込みました。生ダコは味がしみにくいので、ちょっと濃い目の味付けでちょうどよいです。食べる直前、みじん切りのにんにくを散らしています) ・めかじきの葡萄の芽蒸し(コチラをご参考に) (塩・コショウで下味をつけためかじきに上新粉をまぶし、塩漬けの葡萄の新芽でくるんでレンジで蒸し、レモンソースをたっぷり)<魚料理> ・するめいかのメンチボール (新鮮なするめいかをさばいて身とゲソのみをフープロにかけ、マッシュしたゆでじゃが・玉ねぎみじん切り・塩コショウ・パン粉を混ぜて丸め、パン粉をまぶしてオリーブオイルで揚げました)<メイン(お肉料理)> ・ラムラックのギリシャ風ロースト、レンズ豆と水菜添え (ラムラックに粗塩をすりこみ、オリーブオイルとオレガノ・生のローズマリーをまぶして一晩おき、焼く2時間前にレモン汁1個分を加えてしっかりマリネ。表面をフライパンでしっかり焼き付けた後、180度のオーブンで35分程度、途中で上下を返して焼き、ホイルで覆って15分程度休ませ、肉汁を落ち着かせてから切り分けます。最高の調理法ですよ!) 付け合わせのレンズ豆は、水で戻した後、粗みじん切りの玉ねぎと一緒に、ひたひたの水にローリエと粗塩少々を加えて20分程度煮ただけです。シンプルな味付けで十分!これを、洗って3~4cm長さに切った水菜の上に温かい煮汁ごとかけ、すりにんにく1/2かけ分と共にざっくり混ぜます。にんにくとゆでた豆って合うんですよね~。美味しいです。いやーウマかったー。がんばって作った甲斐がありました。ワインも辛口の白泡・ちょっと個性的なルーマニアの赤と、料理に合わせて2種類楽しみました。ダンナさんにももちろん全部好評でしたが、特に喜ばれたのがやはり「スープ(ヴィシソワーズ&ゼリー寄せ)」と「羊」。たまたまですが暑い日だったので、冷たいスープが嬉しかったみたいです。味わいもリッチでしたしね^^ちなみにプレゼントは、「いい筆記具が欲しい」のリクエストでモンブランのボールペン、デザートは美味しいロールケーキ(こちらは購入。私、豪華なお菓子は作れないんです^^;)。ごちそうさまでした~! ↓この日のラムラックはコチラ。 柔らかく、ラム特有の味わいが濃くてとっても美味しかった! オーストラリア産フレンチラムラック8リブ ↓ワインはコチラ。個性的で羊にぴったりでした♪ 【送料無料】【半額】これぞルーマニアの赤ワイン6本セット!2万本突破第二弾特別感謝セール!当店通常価格11655円を5825円(税込)!抜群のコストパフォーマンス!(50%OFF) ↓モンブランはこれを選びました。ボールぺン、すごく書きやすいです! 名前の字体や色もこだわって入れたいですよね♪ 送料無料!名入れ無料! モンブラン マイスターシュテュック クラシック ボールペン 164 【souryo0_522-0525】 ↑ ↑ ↑ 3種類のランキングに参加しています。 順位が上がると、より多くの方々にご覧頂くチャンスが広がります^0^ 本日もポチッと応援、お願いいたします^^
2009.05.23
ある週末のディナー。「いろんなものをちょっとずつ」系でした。 カリカリトースト(6枚切りを半分の厚さに切った後、8等分)、チーズ盛り合わせ(レッドチェダー、ビール入りチェダー、グラナパダーナ、熟成ミモレット、カマンベール。中央はレーズンです)、ブロッコリーと玉ねぎ・ブラックオリーブのオムレツ、サラダ、ちょこっとだけ取っておいた鴨肉のラグーソースパスタ(好きなんですよねー鴨のラグー。大根と椎茸を角切りにして入れるのが好き!)、それにきゅうりとスモークサーモン、海老のゼリー寄せとパテ2種類。このお皿だけをアップにするとこんな感じ。 この日、最も手間をかけて作ったのがこのお皿の3品です。と言ってもゼリー寄せは簡単。市販のオニオンコンソメスープをお湯180ccで溶き、少量の水でふやかした粉ゼラチン1/2袋(1袋で300cc分の場合。少しゆるめにします)と白ワイン少々を加えてゼリー液をつくり、後はそれぞれの容器(ちょっと水で濡らしておきます)にサイコロ型に切ったきゅうりとサーモンを適当に散らし、冷蔵庫に入れて少し固まったところで茹でた小海老を2尾ずつのせ、後は全体的に固まるのを待つだけ。本来は野菜のコンソメを使うとよいのでしょうが、なかったのでオニオンスープで代用。それでも結構美味しいので満足です(いや、後日かいましたけどね野菜コンソメ^^;)。でもでも、今日の主役はコチラ!豚肉のいろんな部位を使った、主に内臓肉のパテ(豚のハツ、レバー、ひき肉、トリッパと卵・つなぎにパン粉とじゃがいも使用)。赤ワインと梅酒、ローリエとナツメグ・タイムで臭みを消しました。 断面を見てもにぎやかでしょう?^^食感がいろいろ楽しめて、内臓好きの我が家にとっては最高のメニューです。作り方は、上記のいろんなお肉を合わせて250gぐらい、食感を楽しむ意味で粗く刻み、マッシュしたじゃがいも小1個分、卵1個、パン粉少々、赤ワイン40cc、梅酒大さじ1、ナツメグ・タイム各少々、塩2~3つまみと黒コショウをよく混ぜて型に詰めてローリエ2枚を載せ、上部をホイルで覆い、150℃のオーブンで40分蒸し焼きにします。粗熱がとれたら、上から重石をかけて冷蔵庫で2~3日。お肉が締まって美味しくなります。この分量で厚めの4切れ分ぐらい。2人なら2~3回分です。それと、これも食感マニアのダンナさん大喜びのいろいろお豆&雑穀のパテ。豆はこの時家にあったひよこ豆、金時豆、レンズ豆、白いんげん豆を使いました。味出しにはコロコロ切ったソーセージを使用。こちらもつなぎにじゃがいもを使ったら、なんだかすごくおなかの膨れる一品になってしまいました(笑) これも断面が楽しげでしょう?こちらも簡単です。豆は乾燥なら戻して茹で、缶詰なら軽く洗って、全部で250gぐらいにし、上記同様マッシュしたじゃがいも、それに雑穀(最近流行の「お米に混ぜて炊く」タイプのを使いました)大さじ2ぐらいをお湯で戻したもの、玉ねぎのみじん切り1/4個、パセリのみじん切り、タイム、塩コショウを混ぜて型につめ、ラップをかけてレンジの「中」で5~7分蒸します。これは寝かせる必要がないので、冷えて形が落ち着いたら食べごろ。ソーセージの代わりにベーコンやハムを使ってもよいと思います。或いはそうした肉類を入れなくとも、いい塩を使えば豆と雑穀の味だけで十分美味しいんじゃないかなー。これ、翌日黒パンにのせて食べたらすっごく美味しかったです!パテ、保存を目的とせず、ワインのお供或いは前菜の一品として考えるなら、材料の選択がかなり自由になります。食感マニアとしては、まだまだ幅が広がりそう♪ちょこっと残っても、翌日のお昼にサンドウィッチの具にしたり、オムレツに入れたりできますしね。今後もいろんなパテを試してみたいと思います!^^ ↑ ↑ ↑ 3種類のランキングに参加しています。 順位が上がると、より多くの方々にご覧頂くチャンスが広がります^0^ 本日もポチッと応援、お願いいたします^^
2009.05.18
えー、残り物活用メニューです。 一見、何の変哲もない鶏肉の蒸し煮(ブレゼ)。ですが、とっても美味しくできてます。その理由は、少し前に作った兎のブレゼの残りの煮汁の残りの煮汁(冷めると煮こごり状に固まるので、冷蔵庫で保存しておきました)を使ったから!兎のワイルドな旨味が鶏に適度に移ることはもちろん、煮汁には鶏の旨味が新たにプラスされることで「兎+鶏」のダブルの旨味が。これを吸ったキャベツがまたウマかったー!!残り汁バンザイ。兎、あんなに脂が出るとは思っていませんでしたが、使えますねー煮こごり状スープ。もっと作って冷凍しておけばよかった!と思いました。ちなみに、鶏バージョンの作り方は、基本的には兎バージョンと似たような感じですが、お肉自体にクセがない分、下味はより簡素です。塩・コショウ・タイムをなすりつけ、フライパンで最初に焼き付ける際にはねぎ類は使わず、にんにくのみで香りを出しました。後の工程はほぼ一緒ですが、煮汁には既に美味しい味がしっかりついているので、ローリエも塩分も不要。煮汁についた旨味だけで煮込みます。骨がないむね肉を使ったので、煮込み時間も20分程度と短め。野菜はキャベツのみを使いました。お好みで、煮上がりにバターをちょこっと溶かしても美味しいかも、と思いました(鶏、さっぱりしてるので・・・)。 この日のディナー、全体はこんな感じ。手前から逆時計回りにご紹介すると、 ◆赤ワイン風味のパン(大丸東京地下にて購入) 赤ワインとドライフルーツの香りが芳醇なパン。薄切りで食べるのが美味しいです。 ◆鶏むね肉とたっぷりキャベツのブレゼ 上記のとおりです。美味しかったー!^^ ◆ズッキーニのヨーグルトサラダ(→作り方はコチラ) この日はヨーグルトを予め軽ーく水切り しておいて、作った後冷やして食べました。 冷たくしても美味しい!^0^ ◆ムール貝とししとう、エリンギのグリル 貝の上には刻みにんにくとパセリ、オリーブオイル少々を混ぜたパン粉をのせて、ししとうとエリンギには粗塩を振ってオーブンで。ただ焼くだけですが美味しいです。便利なおつまみ。 ◆ホムス(→作り方はコチラ) もう1品何か前菜系が欲しいな~、という時つい作ってしまいます。豆と練りごまなので、小腹がすいている時にもよいですよ♪ ◆天使の海老のソテーと、玄米ごはんのほうれん草ピラフ 最近気に入っている組み合わせ。この日のように、メインがちょっと軽めの時、 この海老があるとちょうどいい感じです。 殻も味噌も美味しいので、まるごとフライパンでカリカリに焼くだけ。塩も要りません。ピラフは、お米と玄米を半々、または2:1ぐらいの配合で炊いたごはんを、玉ねぎの粗みじん切り、細かく刻んだほうれん草と一緒にオリーブオイルで炒めるだけ。塩・コショウのみのシンプルな味付けですが、玄米からいい味が出るので十分美味しい(玄米ごはんを使うと、白米のみの時より少なめの量で満足できるのもよいです)。天使の海老のような、塩気とパンチのあるグリルのサイドによく合います。お肉より魚介に合う感じの味。レモンを絞るとより美味しいですよ♪ヨーグルトもよく合うので、ズッキーニのヨーグルトサラダと一緒に食べたり、或いはちょっとだけ塩味をつけたヨーグルトを添えても美味しいです。この日はなにぶんメインが「残りもの活用」なので、全般的に簡単なメニューでしたが、美味しかったなー。こういうライトなディナーも楽しいです。ごちそうさま! ↓天使の海老。冷凍庫にあるとうれしい食材です^^私は使い勝手の良いSサイズが好き。 【お試しパック】天使の海老 一番大きいサイズ!!5尾入!! 素材がいいからそのまま焼くだけでも美味しい!お料理に合わせて使い分け!最高品質だから料亭仕様【5パック~送料無料】天使の海老 S・M・L 3サイズ ↑ ↑ ↑ 3種類のランキングに参加しています。 順位が上がると、より多くの方々にご覧頂くチャンスが広がります^0^ 本日もポチッと応援、お願いいたします^^
2009.05.02
えー、先日の鶉まるごとローストに続き、いよいよラパン(兎)の登場です! メニューの全体は、 ◆海老とスモークサーモンのサラダ仕立てとキウイのチーズ添え ルッコラ、サニーレタスの上にスモークサーモンとさっと茹でた海老を載せ、塩・コショウ・レモン汁とオリーブオイル少々をかけました。 瑞々しいキウイの甘さ・食感とチーズの塩気って割とよく合います。キウイだけだと舌休めには甘すぎるな~、という時によく使う手。 ◆ドライフルーツ・くるみ入りのパンと、赤ワインが練りこまれたパン いずれも大丸東京地下にて。前日の仕事帰り、ダンナさんに買ってきてもらいました。閉店ギリギリだったので、これしか買えなかったんですって(笑) でもどちらも美味しかったです。ありがとう! ◆にんじん・ほうれん草・玉ねぎのポタージュ(→作り方はコチラをご参考にどうぞ!) 普段からいろんなポタージュを作っていますが、分量はもうかなり適当です。 今回のはにんじん1/2本、ほうれん草3束、玉ねぎ1/3個程度で、仕上げの牛乳は100ccぐらい、あとは水で濃度を調節しました。 最近は、最初に野菜を炒める工程をカットし、油脂を使わず作っていますが(まあ、牛乳の乳脂肪分は入っていますけども^^;)、十分美味しいです。 ◆ディップ&舌休め3種 エリオサラタ、今年初のサラタ・メシュイアと、実家の父特製・いちじくの甘煮と、柔らかいチーズ。 いちじく、美味しいしお酒にとってもよく合うのですが(これ「お茶請け」のジャンルじゃないよー。笑)、それだけで食べると舌が痺れるほど甘いので、いつもチーズを合わせて食べてます。そしてメイン!「兎のブレゼ・トマトクリームソース」(ほうれん草入りマッシュポテト、一緒にブレゼした大根添え)です。 一見、鶏みたいですよね?^^;調理の段階でも、色や肉の柔らかみが鶏に似てるな~、鶏もも肉と同じような感じなのかなーと思ったのですが、食べてみるとさすが野生の動物。クセは決して強すぎず、食べやすいのですが(野禽の「リエーブル」だとかなりクセが強いらしいですが、今回は「ラパン」(家禽)です)、鶏ではなくやはり「ジビエ」の味。ワイルドで、適度に肉が締まっていて、淡白ではありますが脂もそこそこ。ウマイです。かなり気に入りました。うん、鶏よりずっと好きだなー私。調理法ですが、いろんなレストランのメニューやブログを研究の上、たっぷりのキャベツと一緒に白ワイン・ローリエでブレゼ(蒸し煮)することにしました(=要するに妄想&想像で決めたメニュー)。食材の味つけが淡白な分、ソースはトマトの酸味をきかせつつ、少ーしこってりめに仕上げたトマトクリームソースで。 この読みがねー、また大正解だったんですよ。お肉は余計な脂が落ちて柔らかく煮え、ソースのコクとぴったりマッチ。一緒に煮たキャベツや大根もウマイ。さすが私。食に関しては何かの神がついてるとしか思えません(笑)ダンナさんも大絶賛でした(あ、但し上の写真では軽めの赤ワインが映っていますが、あまりに合わなかったのでこの後白に変更。赤に合わせるのはちょっと難しいですね~。お肉の味自体は淡白なので、合わせるワインは白をオススメします)。しかも。お鍋に残った煮汁が冷めたら煮こごり状に固まったので、捨てるのは惜しいなーと思い、冷蔵庫に入れておいて、数日後に同様の調理法で鶏むね肉を煮てみました。兎のワイルドな風味とコクがプラスされて、鶏だけで作るよりウマイんじゃないか???という仕上がりに^^;うーん使えるなー兎。絶対また買います。そんな訳で、前置きが長くなりましたが作り方です。≪あっさりした蒸し煮の兎に濃厚なソースがぴったり!兎(ラパン)のブレゼ・トマトクリームソース≫レシピ:2人分1) 兎は塩・コショウ・タイムをすりこんで下味をつけておく。エシャロット(なければ玉ねぎ・長ねぎ各少々)はみじん切り、キャベツ1/4個程度はざく切りに。大根は2cm程度の厚さに切って、皮をむいて面取りしておきます。2) 厚手の鍋(ル・クルーゼ等)にキャベツを敷き詰め、中央付近を少し凹ませる(後で兎をのせるため)。フライパンにバターまたはオリーブオイル少々を敷いてエシャロットを炒め、香りが出たら兎を皮の方から入れて、両面こんがり焦げ目がつくまで焼き付け(旨味を閉じ込めるためなので、表面が固まればOK)、白ワイン50~60cc程度を加え、フライパンを傾けて火がワインに移るようにし、アルコールを飛ばしてから蓋をして1分ほど蒸す。このフライパンは後で使うので、洗わないでください。3) 大根と2)の兎を鍋のキャベツの上にのせ、キャベツがひたひたになる程度の水とチキンコンソメ少々、ローリエ1枚を加え、蓋をして、煮立つまでは中~強火、その後弱火に落として30分程度煮込む。仕上げに味をみて、足りなければ塩・コショウで調味。これでブレゼは完成です。4) トマトクリームソースを作る。2)で兎を焼き付けたフライパンに3)の煮汁適量(100ccぐらいかなー)を加え、焦げ目やバターが溶け出すようこそげながら煮詰め、途中でホールトマトまたはカットトマト缶1/2缶程度を加えて更に煮詰める。途中、水分が足りなくなったら煮汁または水を足してください。5) 5~10分程度煮詰めてちょうど良い味加減(塩気・酸味ともそのまま食べて美味しい程度)になったら、個別パックのコーヒークリーム2パック(2つで10mlぐらいかな?私は生クリームをあまり使わないので、余らせないようコーヒークリームを使っています)を加え、さっと混ぜたらソースも完成。6) 盛り付け。大皿の上半分には付け合わせ(一緒に煮た大根と、別につくっておいたマッシュポテト)を盛り、下半分にまずキャベツをたっぷり。その上に兎をのせ、最後にソースをたっぷりかけたらできあがり~!いやー時間と手間はそこそこかかりますがウマイですよこれ。上に書いたように、鶏で作っても美味しくできます。お試しアレ~!! ↓ラパンは楽天で買いました。さすがに近所じゃ売ってないですよね^^; スペイン産キュイスドラパン(兎骨付きモモ肉) ラーブルドラプローラプルドラパン ウサギの骨付き背肉 スペイン産冷凍 【260g~360g 不定貫3380円/Kg】 ↑ ↑ ↑ 3種類のランキングに参加しています。 順位が上がると、より多くの方々にご覧頂くチャンスが広がります^0^ 本日もポチッと応援、お願いいたします^^
2009.04.29
うふ。うふうふ。うっふっふ~^^冒頭から不気味な笑いでごめんなさい、美味しいものへの情熱と実行力なら大抵の方には負けない自信あり!ぱんだ隊長です。肉好き、それも「ガブッと」「しっかり」感を求めてやまない我ら夫婦、「ジビエ」とか「内臓」とかいう言葉に殊の外弱いです。ジビエの季節はとっくに過ぎ去ってしまいましたが、つい出来心で買ってしまいました初めてのうずら丸ごと×4羽セット(ついでに言うならうさぎも一緒に買っちまっただよ・・・)。早速お試しです。 うふふ。なかなか美味しそうに仕上がってるでしょう?ウマかったですよ!!鶉、意識して味わったのは初めてか2回目くらいだと思いますが、小さな体(私が買ったのは1羽200g超のものですが、通常はもっと小さいそうです)に旨味がギュッと濃縮されて詰まっている感じ。骨があるので多少食べづらいですが(骨の周りまでしゃぶりたい我々としては「外食でなくてよかった・・・」としみじみ思いました)、鶏よりも旨味が強く、濃厚です。それに何と言っても、「まるごと」はやっぱり幸せ! 調理法としては、塩コショウとにんにくをなすっただけのシンプルなローストですが、中にワイルドライスと刻み野菜を詰めて、サンクスギビングのターキー風にしてみました。あっさりした肉質かな?と思ってソースはキウイで作ってみましたが、もうちょっと濃厚なのでもよかったかなー。その辺りは今後の課題ですね。でも、初めてにしては大分上手にできたんじゃないかなー。という訳で、作り方です。「うずらなんて買わない(買えない)よー!」という方は、若鶏等でも大丈夫ですよ~。≪表面パリッと、中ふっくら!旨味がギューッと詰まったうずらのロースト、甘酸っぱいキウイソースでどうぞ!≫レシピ:2人分(2羽分)1) うずら2羽は外側とおなかの中に塩コショウ、タイムをすりこみ、更に皮にまんべんなく、半分に切ったにんにくの断面をこすりつける。2) フィリングを作る。にんじん5cm程度と玉ねぎ1/4個程度、セロリまたはブロッコリーの茎適量は全てみじん切りにし、つぶしたにんにくで香りを出したオリーブオイル少々で炒め、そこにワイルドライス(今回は加熱済の缶詰のを使いました)を加え、水少々とチキンコンソメで軽く煮、塩・コショウで味を調える。オーブンは190度に予熱。3) 2)の粗熱がとれたら1)のおなかの中にたっぷり詰め、楊枝で口を固定してオーブンに入れて50分、途中で上下を返してまんべんなくこんがりローストする。垂れてきた脂をかけながら焼くと、こんがり上手に焼けます。4) キウイソースを作る。キウイ1個は皮をむいて粗く刻み、バター少々で炒め、うずらの焼き汁、白ワイン大さじ2程度とオレンジジュース40cc程度、バルサミコほんの少々(色が変わらないよう、ほんの少量。小さじ半分ぐらいかなー)を加えて味を見る。物足りなければ醤油をごく少々(これも色が変わらない程度、数滴レベル)たらしてください。5) 焼きあがった鶉とソース、付け合わせの野菜(今回はブロッコリーとかぼちゃ。鶉を焼いている途中で一緒にオーブンに入れました)を盛り付けてできあがり!豪快に手で食べるのが一番ウマイです!!この日のディナー全体はこんな感じ。 その他のメニューは、ゆで卵の入ったサラダ、玄米ごはんのほうれん草と玉ねぎのにんにく風味チャーハン、それに小かぶとごぼうのポタージュです。このポタージュ、思いつきで作ってみたのですが美味しかったんですよねー。作り方はまた別途ご紹介します! ↓うずら、買ってみたくありません???^^食材としては「カイユ」と呼ばれます。 味の濃い、柔らかく美味しいカイユのもも肉です うずらの骨付もも肉Cuisses de Cailles フランスヴァンデ産 (凍)約170g8入 冷凍カイユ 2羽いりパック フランス産カイユ丸鳥 うずら 2羽入パック(凍) ↓今回私が使ったのはコチラ。もう1回分楽しめるんです~^^うふふー^^ フランス・ドンブ産カイユホール(ウズラ)【4羽セット】 ↑ ↑ ↑ 3種類のランキングに参加しています。 順位が上がると、より多くの方々にご覧頂くチャンスが広がります^0^ 本日もポチッと応援、お願いいたします^^
2009.03.29
春分の日(=翌日もお休みなので、ワインが飲める日!)のディナーです。 エスプレッソカップに入った黒っぽい液体は、コーヒーではなくスープ。モロヘイヤと玉ねぎをチキンコンソメで煮て、フープロにかけました。なんとなく、肝臓に良さそうな気がする(だけかも知れない)苦味が嬉しいスープです。奥はお豆のサラダ(金時豆、白いんげん豆、大豆など複数の種類の豆を、酸味をきかせたドレッシングに漬け込んで味をしみこませてから、玉ねぎ・きゅうり・トマトなどと合わせます)、それにチーズ2種類とレーズン・自家製ドライトマトの盛り合わせです。この日の主役は何と言ってもこちら!どどーん!!↓ イベリコ豚100%のハンバーグ(→コチラで購入。最近かなりお世話になってます^^;)です。その上に、小麦粉をはたいてソテーしたフォアグラをオン。ソースは赤ワイン・トマトの缶詰・粒コショウ・マスタード・バルサミコ・醤油・バターを煮詰めて作りました。付け合わせは、ブイヨンで茹でた大根とブロッコリー。うーん、素材が素材なので美味しいのはもちろん!ですが、イベリコ豚の旨味の真髄(と我々は信じています)「脂の旨味」「肉の噛み応え」を味わうには、ハンバーグよりも普通にソテーしたロース肉の方がいいかな~、というのが我が家的感想。知らずに食べたら普通にすごく美味しいハンバーグなんですけどね^^;イベリコ豚(それも基本「厚切りロース」)への思い入れ、強すぎ(笑)で、この日のディナーで最も評判がよかったのが実はこれ!!↓ 蓮根が安かったのでちょっと多めに買ったのですが、いつものきんぴらにするのもな~、洋風にならないかな??と試しに作ってみましたが、ウマかった!!焦げた粉チーズの香ばしさがワインにぴったりな、蓮根のハーブパン粉焼きです。作り方はとても単純。≪蓮根のハーブパン粉焼き≫1) れんこんは1~1.5cm程度の厚さにスライスする。2) パン粉にパセリ・オレガノ・バジルなどお好みのハーブと粉チーズ各適量と黒コショウを混ぜ、1)に軽く水をつけてまぶす。(もちろん、通常のフライのように小麦粉→卵→と順を追ってもよいですが、今回はあっさり作りたかったので薄く、パン粉衣だけをまぶしています。その辺りはお好みでどうぞ)3) フライパンにバターまたはオリーブオイル大さじ1程度を熱し、2)の蓮根の表面に美味しそうな焦げ目がつくまで、両面返して焼いたらできあがり!★これだとかなり薄くしか衣がつかないので、食べる際にお好みで更にチーズをかけてもよいと思います。似たような調理法で普段はめかじきなどの魚、あるいはチキンなどのあっさりしたお肉を焼くことはよくあるのですが、れんこんで試したのは初めて。でも、蓮根特有のサクサク感と、熱を通したことによるわずかなねっとり感が、このイタリアンな衣に意外とよく合います。美味しい。それとこれ、冷めても美味しい(衣の味が落ち着くせいかな?かえって冷めかけの方が美味しい気もします)ので、お弁当にもよいかも。パンに挟んでもおいしそうだし、何だかすごく便利なメニューを見つけてしまった気がします♪是非お試しください! ↓イベリコハンバーグ、温めるだけで食べられるので、ストックに便利ですよ♪ お肉100%でつなぎを浸かっていないので、みっしりと食べ応えがあります。 個人的には、パンよりもごはんに合うハンバーグだと思うなあ。 【送料無料】新登場!イベリコ豚100%使用!!イベリコハンバーグセット♪しかも超大特価でフォアグラがオプション頂けます♪ イベリコ豚100%のディナーハンバーグ牛肉その他の肉一切入ってません。湯煎10分で美味しいディナーになります。イベリコハンバーグ[レセボ]130g (凍) 1枚 ↑ ↑ ↑ 3種類のランキングに参加しています。 順位が上がると、より多くの方々にご覧頂くチャンスが広がります^0^ 本日もポチッと応援、お願いいたします^^
2009.03.20
ここ数ヶ月、ブランチにそば粉のクレープ(「ガレット」)を時々焼くようになりました。と言ってもまぁ、例によって手抜きの「それ風」ではあるんですが(だってシードルとか買い置きしてないし^^;)。私のいつもの作り方は、「そば粉80~100g(で大体2人分)と塩ひとつまみをボウルに入れ、2倍程度の重量の水(本式はシードルですよね^^;)を、2~3回に分けてよくよく混ぜながら加える(そば粉は水分をとてもよく吸うので、練るような感じになります。小麦粉で作る時より大分力が入りますが、どんどん粘り気が出てきて面白いですよ♪香りもよいです)。ラップをかけて最低1時間、欲を言えば一晩冷蔵庫で寝かせてから焼く」という感じ。溶き卵は、入れる時もありますが大概入れないなあ(いつも少ししか作らないので、卵1個は多過ぎるんですよね^^;)。つまり、基本的にはそば粉と水だけ。いたってシンプルです。焼く際も、小麦粉のクレープより時間をかけてじっくり焼きます。粘度が高い生地で厚めに焼きあがるため時間がかかりますが、表面はバリッ、中はふわっ・もちっとして美味しいです。そんな訳で、そば粉の風味と相性の良い具やジャム・バターを合わせて楽しむ我が家のシンプルなガレット、特に好評だった2回をご紹介。まずはその1。 この時は他にバカリャウ&スコルダリヤとか、スパゲッティ・ポヴェレッロとかいろいろ作ったので、ガレットはちょい役的な感じ、というか厚切りベーコンのお皿的な感じです。いろいろ載ってますがアップでどうぞ。 えー、一番下にレタス。その上に、1)スライスしたトマト、2)さっとチンして軽く炒めて塩・コショウしたブロッコリー&アスパラ、3)同様にソテーしたエリンギ、4)油を敷かずにじっくり両面をソテーした厚切りベーコン、5)ベーコンを焼いた後のフライパンにバター少々を足してソテーしたバナナ がのっかってます。すごい状態です。これだけ具が載ると、ガレットは本当にお皿みたいなもの。でも、いろんな素材から出た水気や旨味を吸って、ガレットも美味しくなってます。特に、厚切りベーコン&バター焼きバナナがガレットによく合う!!!厚切りでボリュームのあるベーコンに、バナナのなめらかさがぴったりなんですよねー。ベーコンにはマスタードをつけると更にウマイ。いやーこの日は泡が進んだな~。続いてその2。 この日は、メインのソーセージがどーんとあったので(ドイツ風の白っぽい、ハーブが効いてるタイプ)、あくまでこれが主役。付け合わせはブイヨンで煮た大根、塩でもんで酢+砂糖少々+フェンネルシード少々+レモン汁を合わせてチンした液に1時間ほどつけた即席ザワークラウト風キャベツです。それに、粗塩を振ってオリーブオイル少々を絡め、オーブンで焼いたミニポテトとブロッコリー。ポタージュはごく微量のチキンブイヨンで煮たほうれん草+じゃがいも+玉ねぎをフードプロセッサーにかけ、牛乳でのばして塩・コショウ。ガレットは別皿にして食べたい分だけ取るようにし、ジャムも数種類出しました。で・す・が。この日、ダンナさんも私も「これウマイ!」「美味しい~」とあっという間になくなったのが、写真右中央の花びら型に盛った焼きリンゴ。8つ割にして皮をむき、塩水につけてからバター少々(ホントに少々。小さじ1/4程度です)を熱したフライパンで軽く焦げ目をつけた後蓋をして蒸し焼きにし、仕上げにシナモンシュガー少々を振りました。箸休め的なものを一品と思って軽い気持ちで作ったコレが、ガレットにもソーセージにもよく合う!合う!!うーん、りんごの甘みにバターの塩気と香ばしさがプラスされて、これがそば粉の風味にとってもよく合うんですね~。適度にシャリシャリ感が残る食感もいいし、ソーセージにもぴったり!りんごとソーセージ、どちらもドイツですごくよく食べられているものだもんなー、やっぱり相性がいいんだなーと妙に納得。バター、りんご、お肉、いずれも比較的しっかりした風味のものが、ガレット(というかそば粉)には合うんですね。いやー、バターで塩気と風味をちょこっとプラスした焼きフルーツって、ガレットにすごくよく合うんだなと実感。それにベーコンやソーセージ(分厚いハムや豚のロース肉でも)の旨味。やっぱりガレットは小麦粉クレープとは全くもって別ジャンル。どちらも好きですが、楽しみ方が異なります。ガレットはあくまで「食事」なんですよね。美味しいベーコンやソーセージが手に入ったら、是非ガレットを焼いてみてください。できればフルーツも一緒に(半分に割って、砂糖かはちみつ少々をかけてオーブンで焼いたグレープフルーツなんかもいいなー)。贅沢なブランチをたっぷり楽しめますよ!これからの季節は、アスパラやブロッコリーなど、新鮮で風味のある春野菜を合わせるのもオススメ! ↓今回食べたのはこの手のタイプ。食べ応えがあっておーいしいです♪ 白パンにキャベツと一緒に挟んでケチャップを添えても、最高にウマイですよ! ドイツソーセージ・マイスターの熟練が光る味わいのドイツ製ソーセージ ドイツソーセージ・ヴァイスヴルスト 4本 1パック(凍) 簡単・便利な【酒の肴】ビールのおつまみとしても最適♪ ミュンヘンヴァイスブルスト(ドイツ産ホワイトソーセージ) ↑ ↑ ↑ 3種類のランキングに参加しています。 順位が上がると、より多くの方々にご覧頂くチャンスが広がります^0^ 本日もポチッと応援、お願いいたします^^
2009.03.15
金曜の夜、帰宅するとコレ↓がテーブルの上に。 ダンナさん、これまで1~2年いたプロジェクトを1月いっぱいで卒業しました。これはお客様から頂いた豪華な花束。キレイ!^-^たまにもらうと嬉しいですよねー、お花って。ちょっと気分が盛り上がりました。そんな訳で、昨夜はおつかれさまの意味もこめて、ちょこっと豪華なディナー。 <スープ> にんじん・ほうれん草・玉ねぎ・トマトのポタージュ (トマトはペーストで、ちょっと酸味を強めに利かせました) <パン> 粗挽きライ麦粉入りリュスティック、チーズの盛り合わせ (小麦粉100g+ライ麦粉30g、塩少々、ドライイースト小さじ1/2弱) (これぐらいの配合が食べやすいです。バターにもチーズにも合う~^^) <前菜> パーナ貝、海老のサラダ仕立て (貝・赤ピーマンにはアンチョビを漬けたオリーブオイルをさっと塗り、 180度のオーブンで10分程度グリル。海老は殻をむいてさっと蒸しました。 これらに柚子オイスターソースをかけてあります) 里芋・かぼちゃのグリル、ローズマリー風味 (普段は乾燥ハーブを使いますが、今回はスーパーで安売りしてたのでフレッシュを使用) <サラダ> レタス・オニオン・トマトのサラダ (ドレッシングはおろし玉ねぎ・オリーブオイル・酢・レモン汁・醤油・砂糖少々) <メイン> 牛ヒレ肉とフォアグラのステーキ、リンゴのバターソテー添え (ソースは牛肉とフォアグラから出た脂+バター+赤ワイン+すりりんご+醤油)ワインはフランス産のメルロー。濃厚で美味しかったな~。調子に乗って2本近く空けちゃいました^^;(2本目は飲みかけのチリ産カベルネ)いやーウマかったー。「頑張って働いてて良かった!」という実感がわいてきます。しかも、お店で食べたらかなりするけど、家で作れば材料費3,000円しないもんなー(ワイン除く)。食材自体の実力によるところが大きい昨夜のディナーなので、特にレシピ化するほどのこともないのですが、コツだけをさらっと。★ステーキ用の牛肉は、焼く数時間前に粗塩・コショウをすりこみ、1時間~30分前には冷蔵庫から出して脂を室温に戻しておく(こうすることでスムーズに火が通って美味しく焼けます)。脂身が足りないお肉の場合は、オリーブオイルも一緒に塗っておくと美味しいです。焼く際には、最初に強火で両面に焼き目をつけるのはセオリー通りですが、この後ごくごく弱火で熱し続ける焼き方が私は好き。こうすると、レアでも冷めにくく、中までほんのり温かい焼き上がりになります。ちなみに、油は使いません。★フォアグラはその逆で、焼く直前まで冷蔵庫に入れておき、寸前に両面に小麦粉をまぶしつけ(つきにくいので、指で押さえる感じで)、強めの中火で両面に焼き目をつける。あまり火を通し過ぎると表面が溶けるものの(だから直前まで冷やしておきます)、かと言って火の通りが足りないとマズイ(ホントにマズイ。悲しくなります)ので、「表面はカリッとこんがり」「中はトロ~リ」の状態になるようがんばる。この時も、油は使いません。フォアグラ自体から出る油で十分。これが小麦粉に絡むとカリッと焼けます。ほ~ら美味しそう!^-^ ★お肉に添えるリンゴ(薄いくし型に切って塩水につけました)は、肉を焼いたフライパンにそのままバター少々を足してソテーしました。牛肉の旨味をじっくり吸わせた後、仕上げに火を強めて表面をこんがり焼き上げると美味しい!★里芋とかぼちゃのローズマリー風味グリルは、皮をむいた里芋とスライスしたかぼちゃにオリーブオイルと粗塩をからめ、ちぎったローズマリーをまぶし、スライスにんにく数枚と共に180度のオーブンで40分程度、じーっくり焼きます。じっくり熱を通すことで、里芋がホックリ香ばしく焼けるんですよー。チンした後フライパンで炒めるやり方でも作ってみたのですが、「じっくりグリル」の方が断然美味しいです。びっくりするほど違います(本当)。いやー、「月2万円」を謳っている本ブログですが、たまには贅沢もよいですよ。その後、諸々の食材高騰の煽りを受けてはいますが、現在も我が家の食費は月2万2千円~高い時で2万5千円程度。おうちで作ると満足度も高いし、何よりくつろいで食べられるのがよいです。周りを気にせずいろんな話ができますしね(笑)さー、明日からまたお仕事がんばるぞー!今週は月次決算! ↓今回使ったのはコレ。とっておきです(笑) フォアグラ・ド・カナール・エスカロップ(2枚パック) ↓とっておきを使ってしまったので、今度はコレを買いました。 フォアグラはやっぱり元気が出ますよー!^^ フランス産:フォアグラドカナールお試しパック【約45g~55g×1個】【お買い物マラソン1217】 ↑ ↑ ↑ 3種類のランキングに参加しています。 順位が上がると、より多くの方々にご覧頂くチャンスが広がります^0^ 本日もポチッと応援、お願いいたします^^
2009.02.01
今更ですが、昨年のクリスマス(何回かに分けていろんな食材を堪能)の一部はこんな感じでした。 グリルの塊が二つありますが、一つは鴨肉(マッシュポテトと焼き野菜がついている方)、もう一つはマグロの塊(赤いソースに埋まっている方)です。どちらもナイフでワイルドに切ってガブッ!そしてワインで流し込む・・・的な、ボリューム的満足度の高い食べ方。うーん男らしいクリスマスだ(笑)手前のパンは神戸屋のトラディショナルバゲット、緑色のポタージュはかぼちゃとほうれん草です。・・・で、この時のマグロ用に作ったトマトソースにハマり、その後もよく作っています。最も最近作って、ダンナさんの評価がえらく高かったメニューがコチラ。 まぐろのポテトチーズステーキです。(書いただけで大体味がわかってもらえる気がする)上記クリスマスメニューのマグロの残りが冷凍庫にあったので、思いつきで作ってみたのですが、ホクホクのポテトにチーズがプラスされることで、じゃがいも本来の甘みがすごく引き立つんです。これにまぐろの旨味と食べ応え、更には酸味と深みの効いた美味しいソースが絡んで・・・ウマーーーー!!!!!断面はこんな感じです。写真の色が暗いせいか、なんだかチキンみたいに見えますがまぐろです。表面にぱらぱらしてるのはディル。 ダンナさん大興奮。スパークリングが進む進む。いやー思い付きとは思えぬ喜ばれようでした。作り方はこんなに簡単なのにね^^;1) まぐろ(できるだけ厚みのある塊がよいです)は7~8cmの厚みを2切れに割って(厚さ3~4cmの切り身を2つということ)、更に半分に切り込みを入れて間に具を挟めるようにする。完全に切り離してしまうと扱いづらいので、あくまで「切れ目」程度で。2) 1)のまぐろに軽く塩・コショウをまぶし、切り込みにチンして厚さ1.5cmにスライスしたポテト(1切れにつき1/2個弱)とスライスチーズ(1切れにつき1/2枚)を挟んで手で押さえてはみ出ないよう形を整える。あればディル少々を一緒に挟むか、或いは焼く際にまぶすとより風味が良いです。※この状態でしばらく置いておくと若干形が落ち着きます。3) 2)に小麦粉と、更にその上からそば粉をまぶし(そば粉は水分を吸ってくれるので、カリッと仕上がります♪)、オリーブオイルを敷いたフライパンで各面に焼き目をつけたら、耐熱皿等に移して180度に予熱したオーブンで15~20分程度焼く。今回は茄子も一緒に焼いて付け合わせました。ジューシーでステーキによく合って美味しい!一皿でおなかいっぱいメニューです。・・・で、本体もそのままで十分美味しいのですが、今回ご紹介したいのは実はソースの方。このトマトソース、スパイシーで味わい深くて美味しいんですよー^^(見た目じゃわからないですけどね^^;)どこで見たのかちょっと覚えていないのですが、ハマってます。ブラックオリーブ風味のスパイシートマトソース。作り方はもちろん簡単。玉ねぎは入れても入れなくてもよいです。入れるとよりボリュームが出るし、入れなければより手軽に作れるかな。1) トマトの缶詰(ホールでも角切りでもOK)1/2缶または生のトマト1~2個分の角切りを、オリーブオイル少々を敷いたフライパンでつぶしながら加熱。玉ねぎを入れる場合は最初にみじん切りの玉ねぎ(1/8~1/4個分ぐらい)を入れて炒めてからトマトを入れてください。この状態で少し煮詰めます。2) ここに塩少々、オリーブペースト少々またはブラックオリーブのみじん切り3~4個分、にんにくのすりおろし少々、コショウ、お好みで白ワイン少々を加えて味を調える。お好みでケッパーを加えてもよいです。煮詰まりすぎてしまったら、水または白ワインを足して調節してください。3) 私はこのままで使いますが(食感も楽しめるし)、よりなめらかな食感にしたい場合はフードプロセッサーにかけてください。特にスパイスらしきものは使っていませんが、ブラックオリーブとにんにくが効いてとても印象的な味わいになります。もちろん、お好みでチリパウダーを加えても良いです。オリーブオイルも少し多めの方が美味しいかも。味的には、魚介類全般~チキンにピッタリだと思います。オムレツや目玉焼きなど、卵料理にも合います。白身の魚に小麦粉をまぶして両面を軽くフライパンで焼いた後、オーブンに入れる時点でかけてしまって、一緒に焼いてもよく味がしみて美味しいです。オーブンに入れる場合は気持ち水分を多めにすると、乾きすぎずにすみます。いつものトマトソースでは物足りないな~、ちょっと個性的な味のアクセントが欲しいな、という時に是非!お試しください♪ ↑ ↑ ↑ 3種類のランキングに参加しています。 順位が上がると、より多くの方々にご覧頂くチャンスが広がります^0^ 本日もポチッと応援、お願いいたします^^
2009.01.17
新年の1週目の仕事が終わりました。いやー疲れた~。9連休の後のフル5日って疲れますよね~、しかも私は経理なのでいきなり月次決算だし^^;そんな訳で、年末にひいた風邪が治りきらず、むしろ悪化している中、金曜に会社近くのイタリアンのお店でディナーをご馳走になりました。そんなコンディションだったのに、どのお皿もきっちり完食、ワインも翌日のことを考えず3人で3本空けてしまうほどの美味しさ!イタリアンの外食で発見があるのは久々だったなあ。よいお店を教えて頂きました。ありがとう社長。という発見から、今日ご紹介するのはコチラ。 パッと見、「?」ですよね^^;ひよこ豆の粉(「ベサン粉」または「ベーサン粉」)と玉ねぎの薄焼きです。クレープよりは大分厚くて、オムレツよりは薄い。お祭りの屋台なんかで売ってる、割り箸に巻いたお好み焼きぐらいの薄さと言ったらわかって頂けるでしょうか(笑)上記のお店で食べた前菜盛り合わせ(↓。どれも美味しかった!)の中にこれがあって、へえー、ひよこ豆こんな風にも使えるんだな~と思って早速試してみました。 作り方はいたって単純。1) ひよこ豆の粉(なければひよこ豆を茹でてつぶしてペースト状にしたものでもよいと思います)1/2カップ、玉ねぎのみじん切り1/4個分に牛乳または水150ccぐらいを混ぜ、ドロッとした感じになるまでよく混ぜます(ベサン粉は水気をよく吸うので、足りなければもっと水を足してください)。2) 1)に塩少々を加え、フライパンにオリーブオイルを熱し、まずローズマリー少量を炒めて香りを出してから1)を流し入れ、両面を焼いたらできあがり!少し冷めてからの方が味が落ち着いて美味しいです。ブラックオリーブのスライスを入れても美味しかったかなー。ワインのおつまみに最適ですよ!軽めの赤~白、ロゼ、泡なんかにはどれも合います。つまりは、重めの赤以外ならどれでもOK。そして割とおなかも膨れます。さすが豆。今日のブランチはこんな感じだったのですが↓(以前ご紹介した牛肉のスティファドに白いんげん豆を入れたもの、自家製オリーブパン、昨日作ったタラモサラタの残りとこれ)、どうやらコイツのおかげでものすごくおなかいっぱいになりました。パン食べ切れませんでした^^; ベーサン粉をお持ちの方は・・・なかなかいらっしゃらないと思うので、ひよこ豆がお好きな方、市販の豆をすりつぶす方向で是非お試しください!ちょっと意外な美味しさですよ♪ ↓探したらありました、ひよこ豆の粉。こんなんです。黄色が濃いです。 ヒヨコ豆の粉 1Kg ↑ ↑ ↑ 3種類のランキングに参加しています。 順位が上がると、より多くの方々にご覧頂くチャンスが広がります^0^ 本日もポチッと応援、お願いいたします^^
2009.01.11
いやー気付けば9月も1/3近く過ぎてます。特に明確な症状はないものの、どうもだるかったり頭痛がしたりと、季節の変わり目を実感させられる微妙な体調の優れなさ。皆さんは大丈夫でしょうか?でもワインは飲んでます。おかげで毎週月曜はすっかり週末ボケです(会社の皆さんゴメンなさい^^;)。――なので、日曜の夜は飲まないことにして、昼までにしておこう!という家庭ルールを制定(飲みすぎたら意味ないですけど)。そんな「ちょっとワインを飲みたい」的なお昼にぴったりな一品のご紹介です。 赤ピーマンの玉ねぎ詰め焼き。もともとは、ギリシャ料理屋さんでもっとこってりしたのを食べて、家でも作りたいなー&もうちょっとあっさりしていた方が好みだな、と思ってアレンジしたものです。お店ではここに干し肉(生ハムとサラミの中間みたいな感じでした)とチーズをたっぷり加えたリッチな前菜でしたが、家ではもっとライトに、辛口の白ワインまたはスパークリングワインを想定して作りました。作り方です。赤ピーマン(個人的には、この料理ではパプリカは甘すぎ、普通のピーマンだと苦すぎで、赤ピーマンがベストだと思います)は縦2つに割って種を取り除き、手でオリーブオイルを外・中両方にまぶしつけて(但しつけすぎはダメ)、180度のオーブンまたは魚焼きグリルで柔らかくなる程度に5分ほど焼きます。ここに、1cm程度厚さに切った玉ねぎ、くし型に切ったトマト、生ハムまたはベーコン(私は自家製干し肉を使ってます。この方が断然ウマイ!)を、野菜に肉の味がしみるよう、野菜の間に肉を挟む感じで詰めて、粉チーズ、お好みで黒コショウを振ります。そして再度オーブンに戻して8分ほど、中の具に火が通ればできあがり!焼けるにつれて、玉ねぎの良い香りが漂って来ます。 焼き立てをナイフで切って口に運ぶと、ピーマンの控えめな甘さと香ばしさ、玉ねぎの香りと甘み、トマトの酸味、干し肉の凝縮した旨味がオリーブオイルに絡まってジュワーッと広がります。ウマイ!!控えめではありますが、粉チーズも欠かせない立役者。とろけるチーズやその他のチーズをたっぷり使ってももちろん美味しいですが、私的にはこれぐらいが、塩気や香ばしさが適度で、美味しく感じます。ダンナさんいわく「これ危険だよー、ワイン進んで仕方ない」だそう。確かにそうかも。お昼だというのに、ボトル1本、軽~く空いちゃったもんなー^^;ブランチで食べるパスタのサイドメニューとしても最適だと思います。そうそう、焼いている際にオイルと野菜・肉の焼き汁が下にたまります。これを食べ逃したらもったいない!是非シンプルなパンを用意して、一緒に食べてくださいね。 ↑ ↑ ↑ 3種類のランキングに参加しています。 順位が上がると、より多くの方々にご覧頂くチャンスが広がります^0^ 本日もポチッと応援、お願いいたします^^
2008.09.09
オリーブ、最近常備している食材のひとつです。スライスしてギリシャ風のサラダに入れたり、エリオサラタを作ったり、おつまみとしてそのまま食べたり、アボカドライスに混ぜたりと、とにかく用途が広くてあっという間に使い切ってしまいます。輸入食材を扱うお店に行くと、オリーブだけでもいろんな種類があって、どれを買おうか迷っちゃうんですよね^^;南欧系のレストランでよく前菜に出てくるオリーブのペースト、美味しいけど高くつきそうだな~と思って試したことはありませんでした。でも、その後オリーブを買い置くようになったので、思い切ってチャレンジ! いや~、やっぱりウマイですよこれ。放っておくとダンナさんがひとりで大量食いするので、ストップをかけないといけないくらいです(笑)いや、材料費のせいというより塩分とり過ぎへの配慮ですけど^^;本来、もっと細かく砕いてペースト状にするのでしょうが、作った量が少なかったのでこんな感じに出来上がりました。でも、これはこれで食感が残っていて美味しいです。作り方はもちろん簡単。オリーブ(ブラックでもグリーンでも、お好みのタイプをどうぞ)1/2カップは種を抜き、アンチョビ3~4尾、オリーブオイル適量(私は大さじ2程度に抑えています)と共にフードプロセッサーにかけます。ここにレモン汁適量、おろしにんにく1かけ分を加えればできあがり!カリカリトーストにぴったりで、ちょっと贅沢な気分が味わえます。フランス料理的には「タブナード」という名前です。ツナを混ぜたり、ケッパーを加えたり、玉ねぎ少々を加えても美味しくできます。オリーブ独特の渋みがアンチョビの塩気とよく合って、クセになる味です。ゆで卵にちょこっとのせても美味しいですよ。 ↓オリーブの缶詰や瓶詰め、種抜きのを買うと高いですよね? これを買って以来、気前よく調理できるようになりました!^^ これがあれば、きれいに簡単にスタッフドオリーブが作れます♪オリーブの種抜き器(ドイツ製) ↑ ↑ ↑ 3種類のランキングに参加しています。 順位が上がると、より多くの方々にご覧頂くチャンスが広がります^0^ 本日もポチッと応援、お願いいたします^^
2008.08.09
アスパラって普通に好きですが、私の周りにはアスパラ好きな男性が多いです。友達や会社関係の知り合い、大抵の男性は居酒屋で「アスパラ」の文字の入ったメニューに吸い寄せられるようにオーダーしてます。もちろんわがダンナさんも^^;・・・でも、サラダに入れるとか、茹でてマヨネーズで食べるとかするのが普通で、アスパラを全面に押し出したメニューってあまり聞かないですよね?今回はコレ!アスパラが主役です!! グリーンアスパラのビスマルク風。イタリア料理のはずですが、なにゆえビスマルク???と思ったら、イタリアでは卵(目玉焼きとか、ポーチドエッグとか、崩してないヤツ)を上にのせたメニュー全般を「ビスマルク風」と呼ぶんだそうです。言われてみれば、卵がのったピッツァとかもそう言いますね。ドイツの宰相ビスマルクが卵好きだったというのは、大昔に世界史の授業で聞いたことあった気はするけど・・・何故イタリアでそう呼ぶ?何故???(知ってる方、おられたら教えてください)という訳で、見たまんまのメニュー。アスパラをにんにくとオリーブオイルでサッとソテーする横で半熟の目玉焼きを作り、上にのっけて「柔らかく甘い旬のアスパラを無造作にザクザク切り、トロッとした卵の黄身に絡めて食べる!」というアスパラ頼りの一品。黒コショウとチーズの風味も欠かせないポイント!旬の柔らかくて太くて甘いアスパラで作るとシンプルながらホントに美味しいです。この日はこんな風にパンケーキ(実はコレ、ひよこ豆のパンケーキ♪レシピは別途♪)と合わせてブランチにしました。カリカリトーストでも無論美味しいです。 一人前アスパラを3~6本使うので、安くて美味しい旬のものが出回っている時期にしか味わえないちょっとした贅沢です。ダンナさん大喜び(笑)スーパーで安いアスパラに出会ったら、若しくは家の畑でアスパラが採れて採れて仕方がないという方(=うちの実家です)、是非お試しあれ!≪旬の太くて柔らかなグリーンアスパラで是非!アスパラのビスマルク風≫レシピ:2人分 <材料> ・グリーンアスパラ 8~12本 ・卵 2個 ・にんにく 1~2かけ ・オリーブオイル 大さじ1~2 ・塩、黒コショウ 各適量 ・パルメザンチーズ お好みで1) アスパラは根元の固い部分を1~2cm切り落とし、皮の固いところを4~5cm分、ピーラー等でむいておく。にんにくはみじん切りに。2) フライパンにオリーブオイルとにんにくを中火で熱し、にんにくがシューシュー言って動き出したらアスパラを入れ(フライパンに入る程度の長さに折ってください)、オイルを絡める程度にサッと炒める。3) アスパラを片側に寄せ、空いたところに卵を割り落とし、アスパラと卵の両方に塩を振って、水40~50cc程度を注いで蓋をして蒸し焼きにする。4) 卵の白身が固まる程度の半熟で火から下ろし、アスパラの上に卵を載せるようにして皿に盛り、黒コショウとチーズを振ったらできあがり!アツアツを召し上がれ♪★これ・・・食感的にはアスパラがベストですが、茹でたブロッコリーや菜の花、小松菜、ほうれん草等、緑の濃い青菜系の野菜ならどれでも美味しくできると思います。特に菜の花はすごく美味しそうだなぁ。イタリアンでも良く使われる食材ですしね^^ ↓こういうシンプルなメニューほど、いいフライパンで作ったら美味しくできそうですよね。ルク、特に欲しい・・・。 【送料無料】ニューヨークのカリスマシェフ「マリオバターリ」プロデュースのフライパン!10"ソ... そのまま食卓へ出しても◎、熱々のおいしさが楽しめます♪【送料無料】ル・クルーゼ(ルクルー... そのまま食卓に出しても可愛い、直火・オーブンOKのスグレモノブリコ スキレット 20cm レッド ↑ ↑ ↑ 3種類のランキングに参加しています。 順位が上がると、より多くの方々にご覧頂くチャンスが広がります^0^ 本日もポチッと応援、お願いいたします^^
2008.06.17
以前、南仏はニース風の玉ねぎタルト「ピサラディエール」を作った際、これはこれですごく美味しくて大好きなんですが、もうちょっとパンチの効いた感じでも美味しくできるかな??と思ったんです。そう思いながらいつものようにいろんな国の料理を探し回っていた時、ドイツ料理の「ツヴィーゲルクーヘン(玉ねぎのケーキ)」が目に留まりました。タルトっぽい生地で、具の玉ねぎにはキャラウェイを利かせてある模様。・・・これにはベーコンやらサワークリームやらがたっぷり入っていてそのまま作るにはちと重いので、ボリュームを出すためキャベツをたっぷり加え、塩味にはアンチョビを使い、スパイスはキャベツと相性の良いフェンネルを使って半ば無理やり編み出したのがコチラの一品です。 相当適当に作った割に、かなり美味しくできました(笑)上から見るとわかりませんが、タルト台と具の間にチーズを敷いてあります。これが両者をうまく結び付けてくれました。ダンナさんは「こないだの(ピサラディエール)より俺こっちのが好きだな~」だそう。男性にはこれぐらい甘みを抑えた味の方が良いのかも知れないですね。白ワインにピッタリです。切るとこんな感じ。 具に見える黒っぽいぷつぷつしたのはアンチョビです。タルト台はおから・卵・全粒粉・オリーブオイル少々を混ぜ合わせたもの。わずかに粒々した感じが見えるのが全粒粉です。このおかげでちょっとしたザクザク感が出て、なかなか美味しい生地になりました。この生地、おかずっぽいタルトのほかに、ベリー類のジャムにもよく合いそうです。低カロでボリュームがあるこのテのメニューは、我々酒飲みにはとてもありがたい一品。ワインが進むと楽しくなってつい食べ過ぎてしまいがちですが、これならいくら食べても大丈夫。2人で1台、軽~く食べきっちゃいました(笑)ダンナさんからも「また作ってね」と言われています。繊維質も豊富なヘルシータルト、お酒を飲まない方にももちろんオススメですよ!≪おからのタルト生地に塩味の具がぴったりマッチ!ちょこっとドイツ風、キャベツと玉ねぎのタルト≫レシピ:直径18cmのタルト台1個分 <材料> (おからのタルト生地) ・生おから 120g ・卵(M玉) 1個 ・全粒粉または薄力粉 30g ・オリーブオイル 大さじ1 ・塩 ひとつまみ (具) ・キャベツ 大きい葉2~3枚 ・玉ねぎ 1/2個 ・アンチョビ 2枚 ・白ワイン 少々 ・塩、ブラックペッパー 各適量 ・フェンネルシード 小さじ1/2 ・タイム 3~4振り ・スライスチーズ 1~2枚1) タルト台を作る。生地の材料を全てフードプロセッサー等でよくよく混ぜ合わせ、油(分量外)を薄く塗った耐熱皿等に3~5mm程度の厚さに敷き詰め、180度のオーブンで20分程度空焼きし、少し冷めたら型から外しておく。焼き上がりはこんな感じ↓ 2) キャベツ・玉ねぎは1cm程度の角切りに、アンチョビは細かく刻んでフェンネルシードと共にフライパンで炒め、白ワイン少々(なければ酒でも)を振って蒸し、塩・ブラックペッパー・タイムで味付けする。3) 1)のタルト台に適当にちぎったスライスチーズを散らし、その上に2)の具をたっぷりのせて、180~200度のオーブンで具が温まる程度に5~8分ほど焼けばできあがり!お好みで、この際に粉チーズを振っても美味しいと思います。★おからのタルト台は若干崩れやすいので、チーズを敷いたのはこれを強化する目的もあります。ベーコンやハムを敷いてもよいと思います。もっとしっかりした生地にするには全粒粉(小麦粉)や油を増量するとよいのですが、カロリーは確実に上がるので今回はこの分量で。手で持って食べられる程度の硬さです。★時間が経つと台のおからがどんどん具の水気を吸ってしまうので、当日中に食べた方が美味しいと思います。おから、ビスコッティみたいなのだと2週間でもガリガリのまま大丈夫なんですけどね^^; ↑ ↑ ↑ 3種類のランキングに参加しています。 順位が上がると、より多くの方々にご覧頂くチャンスが広がります^0^ 本日もポチッと応援、お願いいたします^^
2008.06.12
デパ地下やデリのオードブルの定番と言えば、テリーヌやパテですよね。レバーペーストはよく作る私ですが、テリーヌは未挑戦。でも、ある日「できるんじゃ??」とふと思い立ち、いろいろ調べると意外と簡単!早速試してみました、それも手持ちの材料だけで(笑)写真、厚切りしすぎです(笑)ウマかったからいっぱい食べたかったんです。もちろん、上品に薄く切っても味わいが深くて美味しいです^^; 基本的な作り方は、フランス料理の「パテ・ド・カンパーニュ」の手順に倣っていますが、ちょっと違うのが、本来使われることの多いベーコンの代わりに手持ちのロースハム、練りこまれるレバーの代わりにハツを使ったこと。食感を際立たせるような材料(ピスタチオとか、アスパラとか)がなかったので、食感がゴリゴリしそうなハツを入れてみたのですが、これが正解だったようです。ウマイ!!^0^使うお肉は、若鶏だけでもいいとは思うのですが、今回は鶏むね・豚ハツ・合びき肉の3種類を使っています。お肉の味も食感も違う三者なので、味わいも深まってすごく美味しいんですよ!他の種類を混ぜ込んでも美味しいと思います。鴨とかね^^コツは、焼き上がった後にしっかり重石をかけて形を落ち着かせること。こうすることで身が締まり、切っても崩れないしっかりしたテリーヌになります。重量に応じた塩分を加えているので、冷蔵庫で1週間は保ちます。重石をかけ、冷やして落ち着いたのがこんな感じ。 小さめに切ってオードブルや晩酌のお供に、厚めに切ってミートローフとしても、味が濃過ぎないので美味しく頂けます。今回はオーブンで焼いていますが、蒸し器で蒸してもOK!意外と簡単にできちゃうテリーヌ、オススメですよ!!≪異なる食感・味わいのお肉のハーモニー!「パテ・ド・カンパーニュ」風テリーヌ≫レシピ:16cm×7cm×高さ5.5cmのパウンド型1台分 <材料> ・鶏ひき肉 200g (今回は鶏むね肉を砕いて使用) ・豚レバー 120g (今回は豚ハツを砕いて使用) ・豚挽き肉または合いびき肉 80g ・玉ねぎ 100g(約1/2個) ・卵 1個 ・にんにく 1かけ ・塩 上記の総重量の1.1% ・酒(ブランデー、梅酒など) 大さじ1~2 ・ベーコンまたはハム 適量 ・オールスパイス、ブラックペッパー、タイム、ローリエ 各適量1) 豚レバーは適当な大きさに切り、スライスしたにんにく、玉ねぎと共にフードプロセッサーにかけてミンチ状にする。2) 1)をボウルに入れ、鶏ひき肉、豚ひき肉、卵を加えた状態で重量を計り、この1.1%に当たる分の塩、酒、オールスパイス(ナツメグでもOK)、ブラックペッパー、タイムを加えて粘りが出るまでよく混ぜる。3) パウンド型にベーコンを敷き詰め、ここに2)のタネを流し込み、何度か軽く落として空気を抜き、上部もベーコンで覆って(今回はハムを使っています)ローリエを2~3枚のせる。オーブンを180度に予熱。4) 3)の上部をアルミホイルで覆い、バットや耐熱皿にのせ、湯を2cm程度注いで湯せんの状態にし、オーブンで45~50分焼く。中までしっかり熱を通してください。5) 焼き上がったら、粗熱が少し取れた状態で重石をかけて凝縮させ、そのまま冷蔵庫で保存。翌日から美味しく食べられますが、3日目以降が最も味が落ち着いて食べごろになります。美味しいですよ~!!★食感もポイントの一つなので、全て市販のひき肉を使うよりも、フードプロセッサー等で粗挽きにしたものを混ぜると美味しくできます。今回は合びき肉のみひき肉の状態で、鶏とハツはフープロで挽いて使いました。特にハツの食感がたまりませんでしたよ!^^また、ハーブもお好みのものでOKです。★市販のテリーヌ風にオシャレに作るには、タネにピスタチオやアスパラガス、ヤングコーン、ゆで卵など、彩りになるものを入れると切った際にキレイです。但しこの場合、日持ちの日数はやや短くなるので、お早めに食べ切ってくださいね。↓このミートローフ風厚切りテリーヌがこの日のメインでした。どう見てもワインを飲むのが目的の献立、手前から時計回りににんじんポタージュ、パテ・ド・カンパーニュ、ズッキーニのガーリックチーズペンネ、ひよこ豆と玉ねぎのポルトガル風サラダ、それに前菜各種(サラダ・メシュイア、菜の花とアンチョビのヨーグルトディップ、自家製豚の干し肉、それにブルーチーズにメープルシロップをかけたもの)とカリカリトースト(6枚切りを1/2厚さに切ってます)です。干し肉、最近冷蔵庫で作ってるんですが、バッチリですよ!^^ ↑ ↑ ↑ 3種類のランキングに参加しています。 順位が上がると、より多くの方々にご覧頂くチャンスが広がります^0^ 本日もポチッと応援、お願いいたします^^
2008.06.05
先週はダンナさんのお誕生日でした。昨年も今年も「ひつじを焼いて」とリクエストされ、予め楽天でラムラックを注文。きっちり下味をつけてローストしました!^0^ ほ~らどこから見ても美味しそう!ラムラックを焼く際は何と言っても最初に皮の部分をフライパンでしっかり焼いてからオーブンに入れるのがコツです。小型の(400gぐらいまで)ならフライパンだけでもイケると思いますが、いずれにせよ最初に表面、特に皮の部分にキッチリ焼き目をつける。でないと美味しさが半減してしまいます。下味は塩・ブラックペッパー・タイム・クミンです。ワイルドで厚みがある「ガブッといく」タイプのラムの下味としては、我が家ではこの組み合わせが一番。もっと柔らかめでソフトな風味のもの、並びにラムチョップには、個人的にはクミンよりもローズマリーの方が合うように思います。クミンを使う際にはタイムも一緒に使わないと物足りず、ローズマリーを使う際には逆にタイムを入れると過剰になります。今回はフライパンで焼き目をつけた後オーブンで30分焼いて、あとは余熱で15分ほど肉汁を馴染ませました。これもポイントです。ローストしたお肉はすぐに切るより、しばらく置いてからの方が肉汁が落ち着いて、切っても無駄に流れにくくなるみたいです。ほら、ちょうどいい焼き具合^^↓ 塊のお肉はやっぱりテンション上がりますよね。牛や豚に比べてヘルシーだし、独特の風味が「食べた~!」という満足感をくれるので、我が家ではラム肉がいちばんのご馳走です。まだ食べたことないよ~、という方、是非一度お試しください!「へえ~、羊ってこんなに美味しかったんだ!」って驚くこと間違いナシです!!≪テンション上がります、しっかり下味をつけたラムラックのロースト・クミン風味≫レシピ:約2人分(骨付きの状態で400g) <材料> ・ラムラックまたはラムチョップ 骨付きで400g程度 ・塩、ブラックペッパー、タイム、クミン 各適量1) ラムは冷凍ものを使う場合、前日から解凍し、下味の材料全て(クミンは多め)をよくすりこんでタッパー等に入れ、冷蔵庫で3~4時間から一晩置いておく。2) 焼く1時間~30分前に冷蔵庫から出して室温に戻し(ここもポイント!)、まずフライパンを強火で熱して表面、特に皮の部分をしっかり焼き付ける。その間にオーブンを200度に予熱。3) 耐熱容器等またはアルミホイルに2)の肉を置き、オーブンに入れて片面15分ずつ、計30分、できるだけ表面の焼け具合にムラができないよう位置を調節しながら焼き、焼き上がった後ホイルに包んで15分ほど置いて肉汁を落ち着かせればできあがり!お好みでレモンを絞ってもよいですが、我が家ではそのままガブッといっちゃいます!※400g程度までの塊、またはラムチョップならフライパンだけで焼けます。上記と同様最初に皮の部分に焼き目をつけ、あとは蒸し焼きにして5~10分、中まで火が通ればOK!焼いた後はこれも上記同様、火からおろして15分程度、蓋をした状態で置いてください。ラム肉は焼き立てアツアツがベスト!ではないので、焦らなくても大丈夫ですよ^^★下味にローズマリーを使う場合は、上でも書きましたがタイムを使わず塩・コショウ(コショウはブラックペッパーではなく普通のコショウ)とローズマリー、あとはオリーブオイル少々をすりこんで置くと美味しくできます。ラムだけでなく、チキンを焼く際にもこの下味で美味しく焼けます。★焼き時間はお肉の大きさで加減してください。過去、800gのお肉を焼いた際にはやはり50分~1時間ほどかかりました。でも大きいとその分だけ美味しさが凝縮されてるんですよね~。やっぱり塊肉はできるだけ大きいものをお選びください。↓今年のダンナさんお誕生日ディナーはこんなでした。ラム以外は、手前右から時計回りにサラダ・メシュイア(自家製アンチョビとオリーブ、ゆで卵添え)、野菜とひよこ豆のクスクス、ディップ各種(エリオサラタ(今回は「くらかけ豆」で作りました)、自家製レバーペースト(今回は豚レバーで)、小松菜とアンチョビのヨーグルトディップ、ホムス)とピタパン、サラダ、レンズ豆のインド風コロッケ(バダ)です。いや~豆料理が多いな^^; ↓という美味しいラム肉。ここのはホントに美味しかったです!クミンにぴったり!^0^ 仔羊フレンチラムラック(骨付き8リブ 約900g 4.5円/g) ↓こちらはややソフトな風味なので、ローズマリーの方が合いそう。 でも、サイズ&金額的に気軽に買える上に、柔らかさには大感激でしたよ!! ニュージーランド産フレンチラムラック(骨付きロース)【400g】 ↑ ↑ ↑ 3種類のランキングに参加しています。 順位が上がると、より多くの方々にご覧頂くチャンスが広がります^0^ 本日もポチッと応援、お願いいたします^^
2008.05.31
我が家は玉ねぎの消費が激しい気がします。やたらと玉ねぎを買う頻度が高いです。以前中華をよく作っていた時期には長ねぎばかり買ってましたが、最近では玉ねぎばかり。だって美味しいですよね、玉ねぎって。生でも焼いても揚げても、炒めて凝縮させても何にしても美味しい。そんな玉ねぎをじっくり炒めて贅沢に使った、玉ねぎが主役のオードブルがコチラ。ニース風の玉ねぎタルト「ピサラディエール」です。 タルト(と言うよりパンピザの生地ですけど^^;)の全面を覆う茶色いペースト状が全て玉ねぎ、ところどころに散らされた黒い物体はアンチョビとオリーブです。じっくり炒めて甘みを増した玉ねぎに、アンチョビとオリーブの異なった2つの塩気がピッタリ!「く~っ!」と言いたくなるオトナのウマさです。辛口の白ワインや赤ワインにピッタリですね。味わいが濃いので、モリモリたくさん食べると言うよりは、カットしてオードブルの一品として食べるのに適していると思います(生地を厚めにして惣菜パン感覚で作れば、軽い食事にも良いかも)。今回は薄焼きピッツァに近い感じでかなりパリッと焼きました。 いや~、コレ、買ったら高そうな味ですよ。味にうるさい大人の友人を招いた際に出したら、きっと感心されると思います。バターを入れたサクサクのタルト生地で作ってもオシャレで良いですね。簡単でとっても美味しい玉ねぎのタルト、おすすめです!!≪玉ねぎの甘みにアンチョビとオリーブの塩気がたまらない!ニース風玉ねぎタルト「ピサラディエール」≫レシピ:直径16cm程度1枚分(1~2人分) <材料> (タルト用パン生地) ・中~強力粉 80g ・ドライイースト 小さじ1/2 ・塩 少々 ・ぬるま湯 40cc (具) ・玉ねぎ 大1個 ・オリーブオイル 少々 ・ローリエ 1枚 ・黒コショウ 適量 ・(お好みで)タイム 少々 ・アンチョビフィレー 1~2尾 ・ブラックオリーブ 6~7粒1) タルト生地を作る。粉類をボウルに入れて箸などで軽く混ぜ、ぬるま湯を少しずつ加えてひとまとめにし、べたつかなくなってツヤが出るまで5分ほどこねる。ラップをかけて温かい場所に置き、1.5倍ぐらいになるまで1時間半ほど一次発酵させる(ふくらみが悪い場合は、40度のオーブンで30~40分加熱するとよいです)。2) その間に具を作る。玉ねぎはスライサー等で薄切りにし、オリーブオイル少々を敷き、ローリエを加えたフライパンであめ色になるまでじっくりと炒める。お好みでタイムを加えて風味をつけてください。3) 1)の生地をパンチしてガス抜きをし、麺棒等で直径16cm程度にのばして5~10分ほど、乾燥しないようにラップ等をかけて置いておく(二次発酵)。この間にオーブンを200度に予熱。4) 3)の生地にまんべんなく2)の玉ねぎを広げ、その上にブラックオリーブとちぎったアンチョビを散らして玉ねぎに埋め込むようにし、黒コショウをたっぷり振って(アンチョビとオリーブから塩気がでるので、塩は加えません)オーブンで20~30分焼いたらできあがり!お好みでオリーブオイルを垂らしてどうぞ♪ ★タルト生地で作る場合は、小麦粉50g、バター25g、卵1/3個分を混ぜて1時間ほど冷蔵庫で休ませたものを同様にのばし、180度のオーブンで15分ほど空焼きしてから4)の工程に移ってください。また、パン生地を倍量にして作るとよりパンらしくふっくらと仕上がり、軽食に適した仕上がりになると思います。これも間違いなくウマそうです^^★生地を作るのが面倒な方は、市販のピザシートやパイシートを使うか、或いは餃子や春巻きの皮を使って焼いても美味しくできそうです。具が決め手なので、皮はいろいろ工夫してみてください。 ↑ ↑ ↑ 3種類のランキングに参加しています。 順位が上がると、より多くの方々にご覧頂くチャンスが広がります^0^ 本日もポチッと応援、お願いいたします^^
2008.05.27
今回のレシピは、一応フレンチのつもり、ではあるのですが、アメリカなどでもカジュアルに食べられている一品と聞きます。起源はもともと西アフリカあたりで、植民地化したフランスに持ち帰られて広まったルートと、アメリカに移民して広がったルートの両方があるのかな?と勝手に推測したりしてます。まあそれはともかく、これ、日本人なら絶対気に入ると思いますよ!「鱈のアクラ」。要はフリッター風のふわっとしたかき揚げです。美味しいです。 一見チキンナゲット的な外観をしていますが、作り方も似たようなものかも。塩魚を戻し、茹でてそぼろ状にほぐしたものに、玉ねぎ・にんにく・ハーブ類と小麦粉・卵・ベーキングパウダー等のフリッター衣を合わせて落とし揚げにしたような感じです。衣のふんわり感と塩魚独特の凝縮された旨味、ほのかに香るハーブ、チリパウダーの爽やかな辛さ、どれをとってもウマイです^^今回は甘塩の鱈を使っているので、「塩魚を戻す」プロセスは不要。適度な塩味がついているので、塩を加えることなくとっても美味しくできます。チリソースを添えてビールのお供に、はたまたタルタルソースなどをつけてサンドウィッチの具にも、お弁当のおかずにも良いかも。簡単なので、是非お試しください!≪甘塩ダラでカジュアルフレンチ!かき揚げ風フリッター「鱈のアクラ」≫レシピ:2人分 <材料> ・甘塩の鱈 2~3切れ ・玉ねぎ 1/4個 ・にんにく 1~2かけ ・チリパウダー 適量 ・パセリ、タイム 適量 ・小麦粉 大さじ2~3 ・ベーキングパウダー 小さじ1/4 ・溶き卵、牛乳 各少々 ・(お好みで)ピーマン 1個 ・揚げ油1) 塩ダラは軽く茹でてざるにあけ、粗熱が取れたら皮と骨を取り除いて身をほぐす。玉ねぎとにんにく、ピーマンはいずれもみじん切り。パセリやタイムは生のを使うのがベター。これもみじん切りに(今回は乾燥を使ってますが^^;)。2) ボウルに小麦粉・ベーキングパウダー・溶き卵・牛乳・水を混ぜ合わせてフリッターの衣を緩めに作り、ここに1)の鱈、玉ねぎ、にんにく、ハーブ類、チリパウダー(やや多めで、適度にヒリリと辛くした方が美味しいです)を加えて混ぜ合わせ、冷蔵庫で30分ほど休ませる。3) 揚げ油を180度に熱し、2)をスプーンですくって丸く落とし、両面キツネ色になるまでこんがり揚げればできあがり!レモンを絞っても良いし、チリソース(タイ風のちょっと甘みのあるもの)をつけてレタスやサラダ菜に巻いて食べても美味しいですよ!★甘塩で身を締めてある白身の魚なら、鱈以外でも美味しくできるのではないか?と個人的に思っています。(試す機会がなかなかないですが)サメとか、どうですかね?^^; ↑ ↑ ↑ 3種類のランキングに参加しています。 順位が上がると、より多くの方々にご覧頂くチャンスが広がります^0^ 本日もポチッと応援、お願いいたします^^
2008.05.17
菜の花とアンチョビのパスタ(コレを菜の花で作ります)は我が家ではほぼ定番メニューですが、このソースをディップ風に食べたくて、ヨーグルトを混ぜてみました。小松菜や菜の花の苦味とプレーンヨーグルトって、意外かも知れませんが、なかなかの相性なんです^^ 以前、小松菜を使ったこの手のディップを南欧料理屋さんで食べたことがあり、菜の花でもきっと美味しいだろうなと思って試してみたのですが、大正解でした^^v小松菜よりも幾分苦味が利いているので、全粒粉やライ麦を使ったような、ちょっと重ためのパンにピッタリです。この日はレバーペーストに合わせて、ライ麦を多めに入れたリュスティックを焼いてあったので、ディップとの相性はバツグンでした。ペースト状にすることで、葉っぱのまま食べるよりもたくさん量が食べられます。野菜不足の方にもオススメですよ!夜にちょっとワインを飲みたい時、前菜に一品増やしたいとき、或いはちょっとオシャレなサンドウィッチを作りたいとき、ディップがあると大活躍です。青菜が安い時に、是非お試しください!≪ほろにが菜の花とヨーグルトがベストマッチ!菜の花とアンチョビのヨーグルトディップ≫レシピ:2人分 <材料> ・菜花または小松菜 1/2わ ・アンチョビフィレー 2~3枚 ・にんにく 1~2かけ ・プレーンヨーグルト 大さじ3 ・オリーブオイル 適量 ・塩、コショウ 各少々1) 菜花はラップでくるんでレンジで2分加熱するか、または塩茹でにして細かく刻む。アンチョビ・にんにくもみじん切りに。2) 1)をオリーブオイルで炒め、フードプロセッサーにかけて粗いペースト状にする。3) 2)にヨーグルトを混ぜ、味を見て塩・コショウで整えたらできあがり!お好みでレモン汁を加えてもよいですよ^^★「菜の花」として売られている細目のものより、「菜花」の名前で売られている茎の太いものの方が、このディップには合うと思います。小松菜でも、或いは似たような感じの青菜でもOKです。手に入りやすいものでどうぞ^^上野動物園のリンリン、何度も会いに行きました。これは最後に行った昨年9月です。長い間お疲れさまでした・・・(T_T) ↑ ↑ ↑ 3種類のランキングに参加しています。 順位が上がると、より多くの方々にご覧頂くチャンスが広がります^0^ 本日もポチッと応援、お願いいたします^^
2008.05.02
某テレビ番組で細木数子さんが作ってるのを見て以来、「アボカドライス食べたいなぁ~」とずっと思ってました(占いは別として、カズちゃんの番組、好きだったんですよねー。終わってしまってちょっと残念)。試しに「アボカドライス」で検索してみると、やはりカズちゃんレシピ(アボカド・醤油・かつお削り節をごはんと混ぜ、アボカドの皮に盛る)で試された方のブログがい~っぱい出てきました。偉大だなぁカズちゃん(笑)ですが、私が「食べたいなー」と思ったのは、カズちゃん流和風テイストではなかったんです。20年も前に池田満寿夫さんの著書「男の手料理」で読んだ、アボカド・オリーブオイル・酢・パセリをごはんに混ぜ、やはりアボカドの皮を器にするという池田さんの創作料理「アボカドライス・エーゲ海風」。時代を考えればかなり先進的なメニューですよね。さすが国際的に活躍した芸術家!と思いましたが、試したことはありませんでした。だってイマイチ美味しくなさそうだったんだもん(笑)だけど、カズちゃんのを見ていたら美味しそうだったので、安いアボカドを買って熟すのを待ち、多少アレンジを加えて作ったのがコチラです↓ ベースとしては池田満寿夫さんバージョンをイメージしていますが、アレンジポイントは「酢をレモン汁に変える」「風味を出すため、ブラックオリーブのスライスを加える(パセリは入れない)」「塩だけだと味が弱いので、隠し味程度に醤油を加える」の三点。全く和風ではない、エーゲ海テイスト満載のアボカドライスになりました。そしてやっぱりウマイんですね~、アボカドライス!^0^よーく熟した濃厚なアボカドがオリーブオイルの香りと共になめらかにごはんに馴染み、でもブラックオリーブの塩気とレモン汁の爽やかさが全体をさっぱり、ピリッと引き締めてくれてます。お好みで黒コショウを振っても美味しいかも知れません。アボカドって、味付け次第で感じがかなり変わりますが、和風テイストにするなら、私はわさびも混ぜて作りたいです。或いは貝割れを散らすとか。いずれのバージョンでも、何か引き締め役の食材を加えた方が食べやすいと思います。上記で作り方の全てを語ってしまった気がしますが、一応レシピです。≪オリーブの塩気とフレッシュなレモンがポイント!アボカドライス・エーゲ海風≫レシピ:2人分 <材料> ・ごはん 茶わん2膳分 ・アボカド(熟したもの) 1個 ・ブラックオリーブ 少々 ・オリーブオイル 大さじ1/2~1 ・塩、醤油 各少々 ・レモン 1/4~1/2個1) アボカドは半分に割り、皮を破らないよう身をスプーン等でくりぬいて粗く刻み、レモン汁をかけておく(変色を防ぐためもあります)。ブラックオリーブは薄切りにしてアボカドのボウルに。2) 1)にオリーブオイル、塩を加えてある程度味を調え、ごはんを加えて粒をつぶさないよう手早く、でもよーく混ぜる。ある程度混ざったところで味をみて、塩気が足りなければ塩を足し、その上で微量の醤油を香りを感じるか感じないか程度に垂らし、混ぜ合わせる。3) 2)をアボカドの皮、若しくはお好みの器に盛ってできあがり!^^★アボカド自体がこってりしているので、レタスやきゅうりなどの生野菜と合わせて食べると美味しいです。★硬いアボカドだとごはんにうまく馴染まないので、よーく熟したヤツの方が美味しくできると思います。割ってみて硬すぎたら、以前ご紹介したフリッター(→コチラ)なんかにしてみては如何でしょうか^^;ですが・・・皆さん、アボカドライスをどんなおかずに合わせるか、迷いません??私は迷いました。で、考えた末のメニューがこんな感じ↓ パプリカのポタージュ、枝豆のファラフェル風春巻、ガイヤーン、それにアボカドライスとポーチドエッグのヨーグルト&パプリカソースです。いずれもレシピは別途ご紹介する予定です。お楽しみに!^^ ↑ ↑ ↑ 3種類のランキングに参加しています。 順位が上がると、より多くの方々にご覧頂くチャンスが広がります^0^ 本日もポチッと応援、お願いいたします^^
2008.03.25
例によって実家から大量の野菜が届きました。キャベツ3玉、水菜一袋(スーパーで売ってるヤツの3倍ぐらい)、それに大量の菜の花(花が咲きかけてるヤツ)。ありがたいのですが野菜の大量買い直後に予告ナシに届いたため、現在は冷蔵庫のどの扉を開けても野菜、といった状況です^^;水菜はサラダにしたりうどんに入れたりとけっこう消費できるし、キャベツは日持ちするからよいのですが、問題はこの菜花の山!売ってる「なばな」5袋分ぐらいに相当すると思われます。しかも最近ダンナさんは外食続きで消費のペースが遅く、止むを得ず先日の牡蠣祭りに続き「菜の花ウイーク」開催決定!一度にそんなに食べられるものでもないので、一日1~2品が目標です。一品目は菜の花のキッシュ。ほうれん草でもよく作るキッシュ、菜の花の場合はほろ苦さが強いので、ほうれん草よりチーズ多め、卵濃いめの生地が合うようです。また、ほうれん草の場合はベーコンがベストマッチですが、菜の花の場合はロースハムの方が相性がよい気がします。そんな訳で、ちょっと濃い目の生地で焼き上げたのがコレ。実物はもうちょっと色が濃く、いかにも卵・チーズを思わせる優しい黄色をしています。↓ 以前ご紹介した ほうれん草のフラン、ほうれん草と牡蠣のキッシュよりもふんわり感があるのがわかるかな~?^^;「ふんわり」のコツは、卵液にマヨネーズ少々を混ぜることです。このテ、卵焼きなどにもよく使われていますが、味的に菜の花&ハムにはピッタリですよね。普段あまり使わないこの方法、今回の材料には正解!!^^断面はこんな感じです。 菜の花のほろ苦さをハムの塩気と卵が優しく包みこみ、ホッとさせてくれる美味しさです。パンやパスタにはもちろん、ナツメグ・クローブ等のスパイスを使っていないので、ごはん食のおかずとしても美味しく頂けますよ^^私がキッシュ&フランをよく作るのは、オムレツよりも卵を使わないから。卵を他に使いたい時、食べ過ぎずに済みますよ^^ヘルシーで美味し~いキッシュ、生地を使わないので簡単です。是非お試しください!^^≪生地ナシで流して焼くだけ!菜の花とロースハムのふんわりキッシュ≫レシピ:2人分 <材料> ・菜の花 1/2袋分 ・ハム 2~3枚 ・卵 L1個(Mなら1.5個) ・牛乳(濃いめ)または生クリーム 50cc ・マヨネーズ 大さじ1/2~1 ・粉チーズまたはスライスチーズ 大さじ1または1枚 ・塩、コショウ 各適量 ・パン粉 適量1) 菜の花は3~4cm長さに切って軽く茹で、水気を切って耐熱容器に敷き詰める。ハムは角切り、チーズは適当にちぎって菜の花に散らす。オーブンは200度に予熱(なければトースターでもOK^^)。2) 卵・生クリームまたは牛乳(今回は牛乳を使用しています)、マヨネーズと塩コショウをよく混ぜ、1)の上に流し入れる。3) お好みで粉チーズとパン粉を散らし、予熱したオーブンで15~20分、美味しそうな焼き目がつくまで焼いたらできあがり!簡単!!^^★菜の花の下茹では軽くでOKです(柔らかくなりすぎると美味しくないです)。水洗いしたものをラップで包んでレンジで1~2分加熱しても構いません。★大きくて浅い容器よりも、若干小さめの容器に深く流して厚めに焼いた方が美味しくできます。小さなココット型に1人分ずつ焼いてもいいですね^^ ↑ ↑ ↑ 3種類のランキングに参加しています。 順位が上がると、より多くの方々にご覧頂くチャンスが広がります^0^ 本日もポチッと応援、お願いいたします^^
2008.03.21
前回に続き、牡蠣祭りの二品目です。牡蠣と相性のよいほうれん草をたっぷり使ったご馳走オムレツ。ボリュームを出したくて、生地に牛乳とチーズを混ぜ込んだキッシュ風にしよう!とまではすぐに思いついたものの、フライパンで焼いても崩れない厚みを出すためには・・・??と考えていて、前日に原宿のお店(→ココ)で食べたチュニジア料理の「タジン」を思い出し、パン粉を少々入れてみました。 本来の「タジン」はもっと大量にパン粉が入っていて、かなりの厚みと、ナイフを入れても崩れないしっかりとした固さがあります(注:「タジン」というのはル・クルーゼ的なサハラ地方特有の厚手の鍋で、それを用いて料理されたものを「タジン」と総称するようです。そのため、モロッコ料理の「タジン」はシチューっぽい煮込みを指し、チュニジア料理ではオムレツを指すそうで、ややこしいですね^^;)。こんなのね↓ ですがこの日は別にパンもパスタもあったので、更にパン粉いっぱい入れたら炭水化物摂り過ぎやろ!という訳で控えめにしました。とは言え、味は期待通りの美味しさ!外はカリッと、中は半生に程よく焼けた牡蠣のプヨプヨ感とジューシーさがほうれん草の甘みと僅かな渋みにピッタリです。丁寧に炒めた玉ねぎもいい仕事してくれてます。それと、キッシュ風なので卵液にはナツメグを少々振り、「タジン」を倣ってキャラウェイも・・・と言いたいところですがないので代わりにフェンネルシードをちょっぴり炒めて香り付けに使いました。これらはなくても美味しいですが、やっぱり入れると違いますね。ワインに更によく合う、ちょっぴりエキゾチックな風味が加わります。私は作る側なので常に何を入れてるか自分でわかる訳ですが、知らずに食べてるダンナさんが「この香り何?いい感じだね」と言うくらいなので、効果バッチリのようです^^vより美味しくボリューミーに作るには、卵・チーズの量を増やし、牛乳を生クリームに変え、焼く際にバターをたっぷり使うと確実にリッチな味わいになりますが、カロリーもどかんと上がるので、いっぱい食べたい我々夫婦は材料のカロリーは抑え目に、その分お腹いっぱい食べてます。そんな訳で、ワインにもピッタリ、パンにのせてサンドウィッチにしても美味しい(この日はフォカッチャにのせて食べたりもしました^^)オムレツ、是非お試しください!≪フレンチとチュニジアンのテイストミックス!牡蠣とほうれん草のキッシュ(とタジン)風オムレツ≫レシピ:2人分 <材料> ・牡蠣(加熱用) 10~12粒程度 ・ほうれん草 3~4束 ・玉ねぎ 1/4個 ・卵 L玉2個 ・牛乳(濃い目の) 50cc ・パルメザンチーズ 大さじ1 ・パン粉 大さじ2~カップ1/2 ※今回は少なめですが、カップ1/2程度入れるとしっかりとした厚みと固さが出ます。 ・バターまたはオリーブオイル 適量 ・薄力粉 少々 ・塩、コショウ 各適量 ・(あれば)ナツメグ、キャラウェイ 各少々 ※今回はキャラウェイがないのでフェンネルシード少々を使いました。1) 牡蠣は大根おろしまたは片栗粉(いずれも分量外)、塩をまぶして汚れを吸わせ、振り洗いしてざるにあけ、水気を切る。玉ねぎは縦半分に切ってから薄切りに、ほうれん草は3cm程度の長さに切っておく。2) フライパンにバター少々を熱し、玉ねぎを入れて薄いあめ色になるまで炒め、ほうれん草も加えてしんなりするまで炒めて粗熱を取っておく。3) 卵を割りほぐし、牛乳・パルメザンチーズ・塩コショウ、お好みでナツメグとキャラウェイ少々を加えてよく混ぜ、2)を加えて混ぜる。4) 水気を切った牡蠣に薄力粉を薄くまぶし、オリーブオイル(またはバター)を敷いた小さめの(直径15~17cmぐらい)フライパンで両面に焼き目がつくまでさっとソテーし、そこに3)を流し入れて下が固まるまでは強めの中火、その後は弱火で蓋をして、表面があらかた固まるまで蒸し焼きにする。(キャラウェイの代わりにフェンネルシードを使う場合は、油を熱する際にフェンネルシードを入れて弱火で炒め、香りを出してから牡蠣を入れます)5) 大体固まったら蓋を取って適当な皿をかぶせてひっくり返し、フライパンに油を足して、再度皿からすべらせて裏面を焼いたらできあがり!^^(→オーブン調理でも構いません。その場合、180~190度で20~30分程度加熱します。以前ご紹介したコチラを参考にしてください)アツアツでも、ちょっと冷めても美味しいですよ!^0^★油はバター若しくはオリーブオイル、お好みの方を使ってください。バターを使うとフレンチっぽく、オリーブオイルを使うとチュニジア風に近付きます。★牡蠣入りのオムレツはタイ料理にも美味しいのがあるらしく、そちらにも興味津々だったのですがこの日のメニュー全体のバランスを考えるとかなり浮きそうだったので、次回に見送りました。サラダ油を多めに熱して、揚げ卵的に作るやり方のようです。具は牡蠣とパクチー程度のシンプルなもので、ぺたんこに焼きます。甘酸っぱいソースをつけると美味しそうですね^^ ↓・・・という「タジン」はこんなブツ。不思議なカタチですが、優れものですって^^ モロッコのタジン鍋は野菜や肉などの煮込み料理に最適♪【送料無料】 エミールアンリ フラムシリーズ タジンM 5525 25cm フラムイエロー 送料無料【3方向からの豊富な画像付】直火OK!! 砂漠の料理はこれで♪モロッコタジン鍋 ・大 【美濃焼】 ↑ ↑ ↑ 3種類のランキングに参加しています。 順位が上がると、より多くの方々にご覧頂くチャンスが広がります^0^ 本日もポチッと応援、お願いいたします^^
2008.03.10
普段作っている料理に比べてそれほど手間がかかる訳でもないのに、しかも好きなのに、何故かちょっと億劫になってしまう一品。それが私にとっての「ニョッキ」の位置づけです(売ってるヤツって高いし、多すぎるし^^;)。なんでかな~、チンしてマッシュして粉と卵混ぜて茹でるだけなのにな~・・・(-"-)でも、時々ど~~~うしても食べたくなって作ります。いつもはトマトソースかバジルソースで食べることが多いのですが、スーパーであさりが安かったのでボンゴレ風に仕立ててみました↓ 花びらのように並べたニョッキの中央にあるのが、刻み枝豆とあさりのむき身です。周囲はトマト。色合いがキレイで、食欲をそそりますよね^^明るい色合いにしたくて選んだ組み合わせですが、味の相性もバツグンでしたよ!!^0^ニョッキ独特の「ムニョッ」とした食感にじゃがいもの甘さ、ボンゴレソースのあさりだしとにんにく、これらに色・味・食感全てにおいて枝豆が合うんですね~。もちろんトマトも!私、いつもボンゴレのパスタを食べる度に「なんかもうちょっと欲しいんだよな~」って思ってたんですが、この組み合わせ、満足度も上がって大正解です^^vこれからまたあさりが安くなって来ますよね。そんな時、こんな一品もいかがでしょう?^^きっとお子さんもダンナさんも、或いは彼氏さん・彼女さんも大喜びですよ!^^≪食材の組み合わせが楽しい、ニョッキのボンゴレ・枝豆トマトソース≫レシピ:2人分 <材料> ・じゃがいも 2個(200g) ・薄力粉 50g ・溶き卵 1/2個分 ・あさり 殻つきの状態で200g ・トマト 1個 ・枝豆 50g ・にんにく 1かけ ・塩、コショウ 各適量 ・オリーブオイル 大さじ1/21) あさりは予め塩水につけて砂を吐かせておく。トマトは8mm程度の角切りに、にんにくはみじん切り、枝豆は茹でてさやから出した後、細かく刻んでおく。2) ニョッキを作る。じゃがいもは皮をむいて芽をくりぬき、ラップをかけてレンジで3分半加熱。数分蒸らした後つぶして薄力粉・卵・塩コショウと混ぜ、少しずつすくって3.5cm×5cmぐらいの小判型にまとめる(この大きさで14~5個できます。好みの大きさでどうぞ^^)。3) 1)のあさりをよく洗って小鍋またはフライパンに入れ、ひたひたの水を注いで蓋をし、強火でさっと蒸し煮にする。殻が開いたら火を止めてボウルを敷いたざるにあけ、茹で汁はとっておき、身の方は殻を外しておく。4) 鍋にお湯をわかし、ニョッキを入れて、浮き上がってくるまで茹でる。同時に別のフライパンにオリーブオイルを熱してにんにくを炒め、香りが出てきたら3)の茹で汁と殻を取ったあさり、枝豆を加えて少し煮詰めた後、塩・コショウで味を調える。5) 器に茹でたニョッキを盛り、上から4)のソースをかけて、最後に角切りトマトを飾ったらできあがり!^^★ニョッキはもっと粉を多めの配合にした方が、茹でた際に崩れにくいと思います・・・が、私はお芋が大好き!なのでじゃがいも多めで作っています。お好みで、小麦粉と卵の量は加減してください。★味・香りから言って、枝豆の代わりにそら豆でも美味しいと思います(食感的には枝豆がいいとは思いますが・・・)。お求めやすい方、或いはお好きな方でどうぞ!^^ ↓イタリアのガラスのアクセサリー、一点モノです!さすがイタリア、色がすごく美しいですね~^0^ ガラスのアクセサリーペンダント色とりどりのガラスのパーツを組み合わせ、800度くらいで焼いてます(ガラストップ&イタリア製紐)M-212 Teddy’s Box ↑ ↑ ↑ 3種類のランキングに参加しています。 本日もポチッと応援、お願いいたします^^励みになってまーす!^0^
2008.02.02
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