2009年06月05日
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カテゴリ: シニアサイン
民生委員の方は、日頃いろいろな高齢者と接していますが、なかなか心を開いてくれない人も結構多く、伝えることが難しいという声を聞きます。

先日、シニアサイン講座受講の民生委員さんからの報告です。
 一人暮らしのおばあさんで、伺って話してもなかなか返事もしてくれない。聞こえないのではなく、誰にも心を開かないという感じ。何度訪問していても伝えたいことが伝わったかどうかも確認できない。今までこの方は聞こえるので身振りを使うことはしなかったが、思い切って‘アイコンタクトと笑顔’と‘手を振る動作’をつけた。「おはよう」も「こんにちは」も「さようなら」も、なんでも手を左右に振るだけの動作。
そしたら2回目で答えてくれたとのこと。道で会った時もその民生委員さんには手を振ってくれる。しかし相変わらず他の人には以前と同じ状態だそうです。

これはなんだろう?と考えてしまいます。
先日も書きましたが「アイコンタクトと笑顔とチョッとした身振り」この3点セットで人の心の扉を開くことができるのですね。

昨年民生委員の方々の研修で話したとき、質問にありました。
「このような高齢者にはどのように対応すればいいのか?」と。

その時はまだ私自身、こんな簡単な3点セットで人の心を和らげることができると思っておりませんでしたので、きちんと答えることができませんでした。

一度試してみて、報告ください。





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最終更新日  2009年06月05日 10時12分35秒
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