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2024.06.24
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カテゴリ: 旅日記



6/7 金曜日



フェルメールの青と独特の薄い黄色に浸った後、もちろんマウリッツハイスの至宝と言われる レンブラント テュルプ博士の解剖学講義」 見る。


絵の完成度は高いのであろうが、題材が私好みではないのだなぁ。腕の腱を持ち上げているところが、何ともねえ。

しかし、近代的自我の顔たる博士の面持ちと、それを見る周囲の医師や研究者らしき面々の過去的な表情がリアルに表現されていることは確か。

同じレンブラントでも、ここに収蔵されている中ではこの小さな オールドマン 肖像画が好み。





今回、私にとっての重要な発見は、当館に メムリンク の一点が所蔵されていたこと。





レンブラントやフェルメールより150年以上昔の画家である。画家というより職工の時代。

思えば、この作家の硬く、ぎこちなく、真っ直ぐな信仰心溢れ出す、マリアのタブローを観たことでフランドル絵画に関心を持ち出したのだった。

メムリンクにしては上手すぎる!
破綻しているデッサンが絶妙な持ち味、と私は勝手に理解していた。




左からメムリンク(1485~1490の作品)
中、 クラナハ (1515~1520の作品)
右、レンブラント(1635~1640の作品)

17世紀半ばになると、人間の内奥や個別性がはっきり現れ、テクニックや画材もそのために奉仕している様子が見える。

陰影によって深みが出ているが、クラナハのポートレートに、その走りが見られる。
左目の二重はより深い。


こちらは ホルバイン





他にも幾つかの好きなタブロー




リンドグレーンの絵本の時代とあまり変わらない庶民の暮らし振り



ニットより刺繍やレースに勤しむ女性が多い。
内職の良い収入になったのだろう。




他にも






美術館ホールには生の花!


ここが館であることを示す。

みんなが大好きなミュージアムショップは地下フロアー。カフェは道路に面していて、ここだけの利用ももちろんダイレクトにに利用できる。


外レストランを探す前に空腹過ぎてこちらでランチした。
ビーフシチュー、お肉とジャガイモの量が多すぎ!
味と値段はカルテプリ

ナスタチュームみたいな葉っぱ、ほろ苦くていける。









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最終更新日  2024.06.24 17:30:44
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