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2024.06.26
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カテゴリ: 旅日記



6/7 金曜日

本日の1日は長い。

遅めランチを美術館で済ませ、デン・ハーグの駅まで急ぎ足、やはりデルフトに向かうことにした。

↓とはいえ美しいギャラリエを通り抜ける。


優雅な通りではあるけれど、意外にもビンテージショップなんかが幾つか。


はい?みたいな日本語のコピーが。


さて、無事電車の人となり、人懐こいマダムとシャイな息子さん。これから進学する大学の見学に行くらしい。お話ししている内にもうデルフト。

息子と母が一緒に大学見学って、え?ここ欧州だよねえ、オランダはこんな感じなのかな?

デルフト駅は運河の巡る旧市街から少し離れていた事を記憶していた。
駅はこじんまりとしていて、駅前は少し広かったようなイメージで降りると、様変わりしていた。



地下に着いて地上に上がる。

地下には広大な自転車置き場からダイレクトに行き来ができる。なのに、駐輪場は外部からは視線がシャットされて、そこへのアクセスも道路面より一段下の運河沿いの自転車専用道路からアクセスできる作り。スマートである。


ぼんやりとした記憶の風景と隔たりのある景色、なのにどことなく覚えのある小道や橋。


以前訪れたのは2月、3月の暗い時期で人もまばら、観光客なんぞついに見当たらない時節だったことを思えば、まるで南仏のように明るいデルフトだ。



正夢の中を歩いているような、何かの追体験をしているような気持ち。


5時には閉館になるデルフト・フェルメール美術館へ急ぐ。



フェルメールは43年の生涯、この町から出ることは無かった。絵はあまり売れなかった。これは画工たちのギルドだった建物で、彼は代表として数年その責務を担ったという。





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最終更新日  2024.06.27 15:58:22
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