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赤かぶ検事シリーズの5冊目「殺人許可します」に収録のでんがな~あ。「野生時代」の昭和56年7月号に掲載。 高山で現金200数万円とミツコという高級香水が有る家のポストに投げ込まれた、妻が美人でキャリアウーマンだ。またまた、同じような事が起こった、今度も美人の妻だった。犯人の動機は、共通しているのは妻が美人で、その家が覗けると言うことなのだ。さらに、3番目は、バーのホステスだ、高山一の高級バーのホステスの家だ。香水はゲラン社のものだ。そいて、最初の家に投げ込まれた妻が殺されたのだ、次ぎにホステスが殺された。共通しているのは、絞殺で同じような締められかたなのだ。さらに、法眼弁護士の家にも、投げ込まれたのだ、美人の妻なのだ、弁護士は身辺警護を要求してきたのだ。、これは、連続殺人の犯人捜しという者で、法廷の場面がないのでな~あ。ごくごく、ありふれた駄作でしたな~あ。。ゲラン社の香水のブランド紹介ですかな~あ。さらに、赤かぶ検事の家にも、金は投げ入れられたが、かみさんが美人じゃないので、香水はなかったと、面白くするために付け足しがあるがな~あ。出だしのわりには、盛り上がらなかった作品でんがな~あ。
2013/03/04
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文春文庫「鬼平犯科帳(十)」に収録されてまんがなーあ。 五鉄の三次郎は、密偵が今は誰もいないので、ちょいと寂しくなり、彦十爺さんに住んでもらうようにしたのだが、彦十は五鉄の滋養のあるものを食べすぎせいたが、腹をこわして寝込んでしまったという出だしでんがなーあその彦十は、昔なじみの網虫の久六に声をかけられて、盗みの手伝いを頼まれたことを鬼平に打ち明けた。そして、さらに会って、詳しい話を聞いた、かつて、女と出来てその子が世話になってるいるものに金がいるので、お盗めをすると言う、彦十も同じように、女と出来て、その女を人にもらってもらったことがあるので、心情はよくわかるので、鬼平には、久六と会っていないという嘘をついて、盗みの片棒を担ごうとするのだ。鬼平は、それを見抜いて、五郎蔵とおまさに彦十を見張りを命じるのだ。網虫は水越の文平などと組んで、押し込みをやるのだ、彦十も参加しようとするのだが、それは五郎蔵によって、妨げられて、一味は御用と言うことだ~あ。盗んだ金で、女のところにたか飛びしようとしていたと網虫は自白した、彦十はまんまと騙されて居たのだった。つい、昔なじみの話なので、乗ってしまったというかな~あ。ちょいと、この作品は乗れなかったな~あ。
2013/03/03
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文春文庫「鬼平犯科帳(十)」に収録されてまんがなーあ。 御用絵師の石田竹仙がらってきた、男が今際の際に「九兵衛どん 武助にやられた」と言って事切れたのだ。それで、その男の似顔絵を描いて、役宅に持ってきたのだ。鬼平は竹仙に自画像を書けというのだ、九兵衛と間違われたので、九兵衛とにている盗賊を探り出す手がかりになるのだ。そして、思わぬところから手がかりが得られたのだ、いろは茶屋のけころ(娼婦)から、伊三次がこれ、善達和尚というのだ、お今の客で玉に来るというのだ。それで、その寺が見張られたのだ、そして、押し込みまで十日と言ったので、余裕もない。忠吾を僧に仕立てて、寺に泊めてくれと中に入れて、その間に打ち込むというのだーあ。見事に一味は捕らえられた、羽黒の九兵衛一味だったのだ。それが、似顔絵そっくりだったのだ。僧の善達とは兄弟で、幼いときに別れきりで、その後、何度か訪ねだという、今回は押し込みの盗人宿にしたのだった。和尚は、既に殺されていて、善達もし張られていた、兄弟だけに命だけは取られなかった模様だ。老和尚は、良くできた人で、善達にたまには、生きた観音様でも小遣いをくれて、それでいろは茶屋に遊びに来ていたのだという。だが、弟が恩ある和尚を殺したので、責任を感じて、命を絶ったのだ。鬼平は、なんてことを、生きてこそ、恩を返せる者をと結んでいるがな~あ。。なかなか、凝った構成のストリーですねぇ・・・・忠吾が髷を切られて、僧にされるシーンはちょいとユーモアですかな~あ。
2013/03/02
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池波作品を読んだがな~あ、文春文庫でんがなーあ、上下2冊の内、先ず上巻でんがなーあ。「大石内蔵助」とサブタイトルがついてたな~あ。なるほど、遊び好きの主人公は池波作品としてはうってつけだな~あ。。内蔵助は18才のときから、物語が始まるのだ、竹太郎という名前であった、父は既に高いし、母は父の死後京都に暮らし、竹太郎は祖父母に育てられている、祖父は上代家老で、竹太郎は跡取りなのだ。それが、蔵の中で書物の整理、手伝いに来ていた、足軽の娘と出来てしまうのだ。それがやがて、ばれてしまった。いつも居眠りをしていて、全てについて、上達が遅い竹太郎で、周囲は意外だったのだ。女が誘ったというような噂になるのだ。女の方は、父娘とも赤穂を去って、姿を消した、そして、娘に許婚者がいて、それが竹太郎と剣友で斬りつけられるのだ。それで初めて娘のことが解ったのだ。剣友も脱藩してしまったのだ。竹太郎も、娘をさがしていなくなってしまうのだ、大石家で大あわてになる。そして、京で、服部小平次に出会うのだ、12才の少年だ、小平次は手先が器用で細工が好きなのだ。玄人はだしの腕で枷でいるのだ、だが兄は浅野家の小姓をしているのだ、それで小平次が竹太郎の住むところを世話するのだ。浅野家出入りの商人に庇護で、竹太郎は京で遊女遊びをして、女の味を覚えるのだ。遊女と娘との比較などねぇ、実に楽しく書かれてますがなーあだが、それも、祖父の発病により、赤穂に飛んで帰り、若きながら、家督を相続するのだ。主君は名君であったが、他界して、内匠頭が若き殿様になるのだ、そして、内蔵助は職務に没頭して、29才になって初めて嫁をもらうのだ、すごい晩婚でんがなーあそれが、丹波のりくでんがな~あ、大女と言うことでして、ノミの夫婦と言うことですがな~あ。内蔵助は小さくぼっちゃりですからな~あ。そして、大石家にも男子誕生でんがなーあ、りくは丈夫なのでな~あ。内蔵助の兄弟は弟が2人で、体が弱かったんでんがなーあ、母も強い方ではなかったですねぇ・・・内蔵助が病気の祖母のために、ソーメンを作るシーンがありましてな~あ、妻に教えを請いながら作っていくシーンは、実にユニークでんがなーあ内匠頭の描写もすごいですねぇ、細かすぎるとな~あ。昼行灯と言われる内蔵助の対比がすごいがな~あそれに、参勤交代で国にいるときは妻と別居でんがなーあ、大概は妾を置くんですがな~あ。進めて、内匠頭は女を寄せ付けなかったというように書かれてまんがなーあ。内匠頭が御政道を内蔵助に愚痴るシーンが面白いですがな~あ、綱吉の生類憐れみの令でんがなーあ、犬公方綱吉への批判でんがなーあ、この頃から母が力を持ち出してきたんだそうでな~あ。そして、綱吉の女狂いにも及んでましたな~あ。家来の妻を取り上げるとな~あ。そんななか、内匠頭は火消しに力を入れていきまんがなーあ、ここで、上巻は終わってまんがなーあ下巻の、松の廊下、討ち入り方のしみでんがな~あ、とりわけ橦木町通いがな~あ。
2013/03/01
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講談社吉川英治歴史小説文庫「新平家物語(一)」に収録でんがなーあ。長い長い、吉川英治の長編を読み始めましたがな~あ、歴史物ならこの人ですからな~あ。平清盛の青春時代でんがなーあ、安芸守に任ぜられるまでが、この巻でんがなーあ。「貧乏草」、「わんわん市場」、「胎児清盛」、「祇園女御」、「夜来風雨急」、「去りゆく母」、「競べ馬」、「袈裟御前」、「宿借りの女御」、「好色法皇」、「祝杯」、「新妻月夜」、「栗鼠の夢」、「鬼影」、「貞操百花図」、「馬上吟」、「地下人さかもり」、「鳥獣戯画」、「鶏持ち小冠者」 、「染め糸の記」、「篝り火談義」、「歌使い」、「源氏の父子・平氏の父子」、「乳人の恋」 、「長恨宮」、「出離」、「女院と西行」、「六波羅開地」清盛の家は貧しいがな~あ、父は質素で交際下手、だが、母は白河上皇頼の拝領妻で派手好み、家計を顧みない。そして、とうとう3人の子供を残して、実家に選ってしまった。清盛の実の父は誰か、上皇か悪僧という話を聞いたこともある。そして、清盛は父忠盛の使いで、同じく不遇の時信を訪ねて娘の時子を知り、やがては時子を妻とする。そして、六波羅に居を構えるが、当時の六波羅はまだ未開の地だった。鴨川の東は開けていなかった。父忠盛もやがて、再婚して、さらに清盛の異母兄弟が出来るのだーあ。妻時子の弟の時忠は、清盛の片腕的存在になっていくのだ。友人に遠藤盛遠、佐藤義清、源ノ渡などがいるが、源ノ渡が袈裟御前を妻にした、だが、盛遠が袈裟に横恋慕していて、袈裟を殺して、首を持って逃げるという事件が起こった。これの事件を描いた映画「地獄門」と言うのがあったな~あ。それに、佐藤義清が出家して、西行になるという事件も描かれてたがな~あ。清盛30才の時、出世して安芸守となりまんがなーあ、この頃から武士の時代へと移っていきまんがなーあ「地下人さかもり」は、さびしい話でんがなーあ、凱旋して帰って来たが、恩賞が与えられず、忠守は家来たちに酒を振る舞うために、清盛に馬を売って酒を買って来いといい、それで宴を開くんでんがなーあ。わてには、このシーンがハイライトでしたがな~あ。清盛のハイライトは、比叡山から直訴にきた悪僧たちと対決、ご神体の神輿に夜を放つシーンでんがなーあ・これは、映画の「新平家物語」での一番の感動シーンでしたな~あ。まだ、この巻では出てきませんでしたがな~あ。
2013/02/28
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文春文庫「鬼平犯科帳(十)」に収録されてまんがなーあ。 鬼子母神の茶店で、藪の内の甚五郎を見かけた、目明かしだったが、初鹿野の音松に情報を流したのだ。その後、消息を絶っていたのが、見かけたので、尾行したのだ。ところが、邪魔が入った、下氏九兵衛が、一手お教えと言うのだ。邪魔をするなと、峰打ちをした。それで、時間を取られて、見逃してしまった。茶店で休んでいたら、甚五郎が男と茶店に入ってきた、だが九兵衛が戻ってきて、立ち会いを拒むとは無礼と斬りつけてきた、鬼平の笠が飛んだので、顔を甚太郎を見られたので、立ち去られたのだ。鬼平はやむを得ず、九兵衛の腹を切った、そして、九兵衛の手配を茶店の主人に頼んだ。九兵衛が担がれていった先の道場にいき、道場主から子細を聞いた、そしたら、狂った九兵衛が斬りつけてきたさらに、九兵衛は街道を走り出して、行き違う人たちに、叫びながら斬りつけた。3人連れが斬られた、その一人が甚兵衛であった、尋問の結果、坂田の金助の下にいることが解り、アジトを突き止めたのだ。九兵衛は楼内で狂死したというがな~あこれも、ちょいと、型破りのお話でんがなーあ、ちょっと滑稽な感じでんがなーあ。おまけは、息子の辰蔵が登場して、親父に稽古でぼこぼこにされるというシーンがおまけでんがなーあ
2013/02/27
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文春文庫「鬼平犯科帳(十)」に収録されてまんがなーあ。 鬼平が痛め付けられている老人を助けたたら、謝礼にこれで一杯やってくれと一分金を差し出されたのだ。舟形の宗平に老人は元盗賊で蛙の長助というのだ、それで、年だから悪さもしないだろうから、捨て置けと鬼平が言うが、宗平は気になったので、五郎蔵、おまさに調べさすのだ。長助は、今は同じ盗賊だった三浦彦兵衛の金貸しのの取り立てをして居るのだ。長助は足を痛めて、足を洗っとき、掏摸の元締めの霞の長五郎のところに弟子入りしたのだ、20両を払って頼んだので、快く仕込んでくれたのだ。今回は、取り立てに行った先が旗本の今江斧五郎で、金を返さない札付きで、長助が痛め付けられたのだ。それを、通りかかった鬼平が助けてくれたのだ。瓦焼き職人のところに、取り立てに行くが、病気で、もう持つまいと思い、娘のところに足を運んで、取り立てようとしたのだ、娘と亭主は屋台を出して稼いでいるが、稼ぎは知れたものだ、そして、娘の話を聞くと、親は育ての親だという、そして、どうやら長助の娘のようなのだ。長助は、掏摸を働き、奪った金で、浪人の鈴木勘十郎に金を渡して、斧五郎農での一本でもへし折ってくれと依頼する。それを、つけていたおまさ達は、何かあると狙いをつけるが、結局、盗みにかかわるとは空振りに終わった。鬼平は、それで長助の掏摸を働いた後、咎めたが、急に倒れてしまった。卒中だろうがな~あ。そのまま、眠りから覚めなかったのだ。それで、長助の実態は解らずじまいで、何か、ぼやけた作品となっていたな~あ。ちょいと、このシリーズではタイプが違うな~あ、、肩すかしを食った感じでんがなーあ。
2013/02/26
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赤かぶ検事シリーズの5冊目「殺人許可します」に収録のでんがな~あ。「野生時代」の昭和55年11月号に掲載。 ジャンボ宝くじを題材にしたものでんがな~あ。ジャンポ宝くじの待ち行列で死者が出たということがあったな~あ。葉書で申し込んで予約券が送付されてきて、それで購入というような時代があったなーあ。この小説は、その時期ですがな~あ。高山では、たばこ屋が一手に販売してると言うことだったんですかなーあ、宝くじが300枚も盗まれるという事件が起こった。そして、その売り場から、1等が当たったのだ、当たり券は盗まれたかどうか解らない。1等の当たり籤を拾ったという男が名乗り出た、追求すると、盗んだと言うことを自白したのだ。だが、裁判では、警察に自白を強要され多々、盗んではいないというと証言を覆したのだ。そして、落とし主が現れたのだ、複雑怪奇に事件は発展していく。宝くじの指紋を堅守すると、血痕が付いていたのだ、そして、落とし主の指紋は付いていなかった。殺人事件が起こり、宝くじと関連有るのが解った。このミステリーはさほど面白くなかったな~あ。盗難籤の場合に当たりが出た場合の所有権とか、落とした場合の落とし主の判定とかの法解釈の問題を楽しく読ませてくれたな~あ。これが、このシリーズの魅力なんじゃがな~あ。犯人を追及するのに、狸を燻し出すようにして・・・と言うので、タイトルが付いているがな~あ。ジャンボ宝くじで始まるタイトルの方がわかりやすいがな~あ。
2013/02/25
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文春文庫「鬼平犯科帳(十)」に収録されてまんがなーあ。 与力の佐嶋が蕎麦屋から出てきた、犬神の権三郎とばったり出くわした、二度も取り逃がしているので、今度こそはと捕縛した。ところが、その夜、役宅の火の見櫓の辺りから火が出て、何ものかが、権三郎を逃がしたのだ。役宅の内情に通じている者の仕業だ、身ってとなっていた雨引きの文五郎の姿が消えた。鬼平は、裏切られた感じで、愕然とするのじゃがな~あ権三郎はおしげのところに隠れていた、なぜ文五郎が助けたのか、上方で一緒にお勤めをしたときの分け前をくすねていて、その金を取り返そうというのだと思い、浪人を雇って文五郎を殺そうとした。おまさがおしげと昔なじみでばったりあって、それでおしげのところに見張りがついて、相手の男が権三郎だったというわけだ。文五郎は、今は足を洗った小鼠の安五郎のところに隠れていた、そして恩義で一度は逃がした、今度は俺の手で捕まえて、鬼平のところに引っ張っていかねば申し訳ないと思って、権三郎が現れるのを待っているのだ。そして、権三郎は浪人を連れて、やって来たが、張り込んでいた盗賊改めに御用となった。だが、文五郎は責任を感じで、命を絶ったのだ。文五郎の女房のお静の面倒を見てくれたことがった恩義で助けたのだと、文五郎は平蔵に語ったのだが。。。。まーあ、昔なら、こう言うパターンが通じたんですかねぇ・・今のわてには、義理があるので、逃がしてやって、それで、義理は返した、今度は捕まえようなんて心境はなーあ、ちょっと滑稽に思うがな~あ。
2013/02/24
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文春文庫「鬼平犯科帳(九)」に収録されてまんがなーあ。 やり過ぎの同心の青木助五郎のお話でんがな~あ。青木は、堀帯刀のの配下から、回ってきた同心でんがな~あ。実績は素晴らしいのだ、なにやら威張りちらして、非常に評判が悪い同心である、鬼平は若年寄の京極備前守に呼びつけられて、青木のことでお小言を頂戴するのだ。息子の辰蔵がいろは茶屋で遊んでいて、青木がお大尽遊びをしているの見たというのだ。なぜ、金回りがいいのかと不審を抱くのだ。突然、青木が狂ったようにやってきて、威張りちらすのだ、気が触れたのだ、狐が憑いたのだ、浮かされて、稲熊の音右衛門の実態を語ったのだ、その話は本当であり、一味は手入れを受けて捕まったのだ。小間物屋の信濃屋と関わりを持っていた青木だが、その実態が盗賊であり、何度か手伝いをしたことがあったのだ、それで、金が出ていたというのだ。天日狐が憑いたのだという、狐憑きのシーンは、今読むとちょいと滑稽でんがな~あ。でも、かつては、よくあった話でんがな~あ。それで、役宅に天日狐を供養する祠が作られたのだなーあ。愛犬クマがせんべいを食べるシーンが、ほのぼのとしていいですなーあ。
2013/02/23
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文春文庫「鬼平犯科帳(九)」に収録されてまんがなーあ。 鬼平を毒殺しようという陰謀が、霰の小助、花輪の万蔵、駒羽の七之助の3人が画策される。三次郎の紹介で、板前の勘助が雇われたのだ、給金は三次郎持ちで、三次郎が眼をかけている男で、博亦をしないように、役宅でしばらく使って貰おうというのだった。その、嘉助の味付けが変わったのに、鬼平が気がついた、それから、嘉助に尾行が付いたのだ。嘉助は女房を博亦で借財をして、女房を拐かされたのだ、金を返すか、鬼平に毒を盛るかと小助達3人の罠にはまったのだ。解決までの展開は平凡でしたな~あ。鬼平に毒を仕掛けるということだけが、トピックの作品かな~あ。
2013/02/22
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文春文庫「鬼平犯科帳(九)」に収録されてまんがなーあ。 傘山の瀬兵衛は、引き込みに風穴の仁助を越後屋に住まわしている、つなぎは押切の定七で、煙管師で定五郎と名乗り、本性を隠しているのだ。その定七が、仁助にお頭の瀬兵衛と仁助の女房が、楽しんでいるのを見たというのだ、そして、仁助の反感をたきつけるのだ。女房のおひろは、仁助が引き込みで、越後屋に居る間に、盗人宿に嘉平という老人と住んでいるのだ。仁助は小屋を訪ねると、2人の姿は無くて、小屋に釘が打ち付けられていたのだ。 定七は分け前が少ないので、白駒の幸吉とてを組んでいたのだ、引き込みの仁助を裏切らそうと仕組んだことなのだ。その相談に、鶴やを使ったので、粂八は定七を知っていたので、話の内容を盗み聞きして、鬼平に通報して、一網打尽となるのだ。仁助は親分を恨みから刺し殺してしまうのだーあ、おひろと嘉平は既に定七に酔って殺されていたと言うんだからなーあ。これも、女が絡んだ話でんがな~あ。女が絡むと組織の秩序が崩れますがな~あ。前作で貰い受けた鬼平の命の恩人、いや恩犬の柴犬を手名付けてしまうんでんがなーあ。「タロ」と呼ばれていたのを、鬼平が恩を受けた人の名をとって、「クマ」と呼ぶんでんがな~あ。ちょっとした挿話が楽しましてくれまんがなーあ、「クマ」の登場シーンがいいですがなーあ。
2013/02/21
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文春文庫「鬼平犯科帳(九)」に収録されてまんがなーあ。 井関録之助は背中に傷がある、かつて、殺し屋として仕事を引き受けたが断り、元締めから、刺客を差し向けられて、何とか逃げたが、傷が残った。その凄い刺客を江戸で見たのだ。鬼平と細井彦右衛門を訪ねての帰り道、本門寺の参道で凄い奴に襲われた、井関は向かったが歯が立たずに、今度は鬼平が相手だ、だが鬼平もやられそうになって、もはやこれまでと言うときに、柴犬が凄い奴の足にかびついたのだ。茶店で、食い物をやった恩義を感じたのか、犬は鬼平を助けたと言うお話でんがな~あ。犬は茶店の飼い犬だが、鬼平が頼み込んで貰い受けて帰ったのだ。立ち会いのシーンは凄い迫力でんがな~あ。まるで、映画を見ているようでんがな~あ。吉右衛門の鬼平シリーズでのシーンも、素晴らしかったですがな~あ。ロケに使われたとこをみて、あららんと思ったがな~あ。粟生の光明寺でんがな~あ、紅葉の名所、京都に山にある寺でんがな~あ。犬が鬼平を助けるとシーン、これが印象に残る作品でんがな~あ。
2013/02/20
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文春文庫「鬼平犯科帳(九)」に収録されてまんがなーあ。 泥亀の七蔵は牛尾の太兵衛の配下で、20年ほど努めて、足を洗った、今は茶屋の主だ。痔に苦しんでいるのだ、ひどくなると歩くのもままならぬのだ。それが、流れ勤めの関沢の乙吉と出会って、親分が病で死に、死んだ後が大変で、母娘がひどい暮らしをしているというので、何とか金を作らねばともう一仕事しようとするのだ。その乙吉と伊三次がばったりだって、伊三次は粂八の鶴やで藩士をするのだ、そして七蔵と太兵衛のいきさつとを聞いたのだ、粂八の手助けをしている船頭の弁吉が、役宅に走り、鬼平が出張って、乙吉をお縄にする。そして、50両を乙吉からだと言って、七蔵に届けるのでんがな~あ。牛尾の一味を捕らえようとするために、七蔵が藤枝に向かうのをつけるがな~あ。だが、一味は解体していて何も出ず、その50両で、御油にいたお頭の妻女のためにが、暮らしを立てるようにして、七蔵は恩返して、戻ってくるがな~あ。そして、戻ってきたところを捕らえられて、鬼平の前に引き出されるがな~あ。鬼平は、痔の老人を思いやって、粋な計らいをするでんがな~あ。投入した50両が、盗賊を捕らえるのには、空振りになったと言う、ちょいと人情話でんがな~あ。痔で悩む盗賊とは面白いでんがな~あ。笑ったがな~あ
2013/02/19
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またまた、図書館で借りてきて、ノムさんの本を読みましたがな~あ「一流になる人 二流で終わる人」と言う本で、将棋に米長さんととの共著でんがなーあまーあ、編集者が、テーマを語らせて、まとめた本という感じでんがなーあ平成11年5月の本ですから、もう昔の本でんがなーあ、ノムさんが阪神の監督になった頃の本でんがなーあ。はじめに 何ゆえの挑戦か第1章 努力の仕方を変える第2章 ID野球の神髄第3章 わが道を行く第4章 われら、かく戦うおわりに 最後の戦場との構成でんがなーあ、共通点を見いだそうとして企画したんでしょうがな~あ。あまり、かみ合っていませんがな~あ。わても、将棋は結構やりましたのでなーあ、さわやばれるという米長将棋は知ってますがな~あ。大山VS升田時代の後、中原名人が君臨していて、ようやくそれを奪ったのが米長はんでしたな~あ。でも、さわやか流と呼ばれたのは、わてにはピーンと来なかったな~あ。あんまり、印象のない棋士でしたな~あ。タイトルを取ったから、売り込もうとな~あ。そう言う、発想のようでしたな~あ。それで、こんな本が出たのかなーあノムさんの発言も控えめだったようでんがな~あ互いに遠慮するような発言でな~あ、タイトルが興味を引きつけたが、内容はと言うお話でしたな~あ。
2013/02/17
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文春文庫「鬼平犯科帳(九)」に収録されてまんがなーあ。 鬼平は雨引の文五郎見かけて、後をつけた、だが鬼平を追い抜いて、後をつけていった者があった。その男と文五郎は斬り合った、そこへ鬼平が声をかけると、男が争いをやめて、鬼平に斬りかかって来た、その隙に文五郎は逃げた。鬼平は男を捕らえた。だが、頑として、何も吐かぬ、密偵たちも知らぬという、そこで宗平を呼んできて、首実検をさせて、全てが判明した。西尾の長兵衛一味にいた落針の彦蔵というのだ、文五郎も一味にいて、互いに双璧だったという、彦蔵が荒いことをして問題を起こすので、長兵衛は次第に文五郎に肩を入れだした。そして、彦蔵の息のかかった者を遠ざけていったのだ。長兵衛がしんで、跡目は文五郎が次ぐようにと進められるが、文五郎はひとり働きの道を進んでいったのだ。そのときの恨みから、彦蔵は文五郎を狙っていたのだという。それで、鬼平は宗平を使って、彦蔵に脱走さすのだ、後をつけて、文五郎をひっくろうと言うのだ。彦蔵は、文五郎を見つけた、そして争いになり、文五郎が彦蔵を殺したのだ、急ぎ働きをするので、許してはいけないというのだ。鬼平が駆け付けたら、文五郎は素直に縛についたのだ。なんだか、出来すぎたような話でんがなーあ・・・、きれいなさっぱりした盗賊ねぇ・・・
2013/02/16
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赤かぶ検事シリーズの5冊目「殺人許可します」に収録のでんがな~あ。「野生時代」の昭和55年4月号に掲載。 タイトル飛騨の銘酒でんがな~あ。辛口の酒ですがな~あ。、いまではあちこちにこの名前の酒があるがな~あ。雪が積もった駐車場で、男の刺殺したいが発見されて、妻が自首したのだ。雪に第三者と思える消そうとした足跡があったのだ、赤かぶ検事はこれに不審を持った。夫は酒乱で、刑務所と娑婆を行ったり来たりする、出てきてもすぐに窃盗で入ってしまうのだ。飲むが人が変わったように暴力をふるう。小6の男の子がいるのだ、妻は夫が暴れ出して、出刃を持ったで、危険を感じて駐車場に逃げて、包丁を取り上げて、刺殺したのだという。そして、裁判となった、法眼弁護士が国選で付いたのだ、無罪だと主張するが、その理由が他に犯人が居るとして、被告と同じ会社の従業員が証人として弁護士川から喚問された。これには、赤かぶ検事も驚いたのだ、警察の捜査漏れで窮地に立つのだ。そして、子供が全てを見ていたんではないかと、子供を安心させて、全てを聞き出したのだ。まーあ、よくある話で、親が子供を庇ったのだ、でも、12才の子には刑事責任はなく、刑務所に入らないとでいいと母親に説明したのだ。そして、この裁判は、検察が告訴を取り下げたが、理由を明かさなかったので、赤かぶ検事はメディアから、批判を受けたのだ。鬼の検事にも思いやりがあるという、一コマでんがな~あ。でも、子供はずっと、殺したことを負い目にいけていかなければならないと結んでますがな~あ。高山のラブホテルから、少女からのSOSでんがな~あ。柳田警部補が現地に向かうが、アベックを装って、探りを入れるとの指令だが、高山暑に1人にいる婦警は、休みでんがな~あ。丁度、赤かぶ検事のところに来ていた、娘の葉子が一緒に行くとなーあ、女弁護士を捜査に動向とは、ちょいと笑っちゃいますがなーあ、容疑者が千帆されて、少女は救い出されたんですがな~あ。。容疑者は暴力団の組員で、家で娘をシャブ中にして、自分の女にして、飽きれば売り飛ばすという手口を繰り返していたのだとな~あ。その、弁護を葉子が担当して、またまた、親子が裁判で対決とな~あ。そして、てきぱきと、父親の赤かぶ検事を追い込んで行くんでんがな~あ。まーあ、検事が勝つように、ちゃんとどんでん返しが組まれてるがな~あ。現行犯逮捕の条件とかなーあ、その辺りのミスを突いて弁護士が斬り込んで行くんでんがな~あ。ちょっと、法律の細かいところは、あんまり面白なかったな~あ。容疑者は殺人も犯していて、殺人の裁判に切り替わるがな~あ。そして、殺人許可書というのを、少女に見せて脅していたのだという、少女は警察がグルになっているのでは、どうしようもないと諦めという。110番したのは、通報で来るのは機動隊で、警察は違うと思っていたとな~あ。コメディーでんがな~あ。、警察の公印をまんまと使って、殺人許可書などを作って、少女を脅していたとはなーあ。これは、マンガの世界でしたな~あ。あっと驚く、アイデアの作品と見るかな~あ
2013/02/15
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文春文庫「鬼平犯科帳(九)」に収録されてまんがなーあ。 お里は白根の三右衛門の配下の引き込みでんがな~あ。お勤めで、分け前をもらい、懐が暖かく、次のお勤めまで、遊び暮らしている。若い手代を手玉にとって、楽しんでいるのだ。腹が減って行き倒れ寸前の岩吉という男が、弟に似ていたので、大根や問いう飯屋に連れて行き、腹一杯食わしてやった。ところが、厠に言ったきり戻ってこない、女将が荷がしたと言われて、喧嘩になり、一両を叩きつけて店を出て行く。これをおまさが見ていて、一両とはおかしいと、鬼平に話をするのだ。それから、尾行が付き煙管師の長虫の松五郎のところに居るというのが解る。つなぎが来て、お里と男は水戸に向かった、そして、盗賊改めが水戸まで行き、御用というわけでんがな~あ。鯉肝ねぇ、鯉の肝はなーあ、料理のつきうっかり潰すと、臭くて、苦くてたまらない、それが名の由来とはな~あ。したたかで、どうにも食えぬ女だとな~あ。女が若き男をもてあそび、それがために、男が身を持ちくずすれいがなーあ・・・・密偵の五郎蔵とおまさが、張り込み中に、ついに関係してしまうと言うのだ、鬼平は夫婦の密偵もあって良かろうと粋な計らいをするというお話でんがな~あ。男と女の綾がにじみ出ていた作品でしたがな~あ。
2013/02/14
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文春文庫「鬼平犯科帳(八)」に収録されてまんがなーあ。 左馬之助がついに嫁を貰うんでんがな~あ。20年前に、高杉道場で、平蔵と左馬之助が通っていた頃の食客の小野田治平でんがな~あ。その娘のお静を貰ってくれとの手紙が来て、左馬之助が平蔵に相談に来たのだ。浪人の元に嫁いだが不縁で戻ってきたというのだ、それで、平蔵が一緒に行って、クビ実験をしてやろうということになった、ところが、この娘、夜に別れた浪人と会っているのだ、それを鬼平は確かめた。この浪人は、浅井高之助で、お静とは駆け落ちしたんですが、その日に押し込みをやっているんですがな~あ。それで、張り込みをすると、この浪人は盗賊の頭だったのだ。押し込みにかかるところを、御用ということでんがなーあ。それを知らない、お静はついていったが、実態が解るにつれて、怖くなって逃げ帰ってきたのだ。だが、男は諦めきれないで、呼び出しに来たのだ。それて、一件落着の後、左馬之助は、お静を貰ったと言うことですがな~あ。まーあ、いろいろありますな~あ。登場人物も実に種々様々でんがなーあ。
2013/02/13
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文春文庫「鬼平犯科帳(八)」に収録されてまんがなーあ。 二輪車でっかーあ、うらやまいいなーあ。男が2人の女と同時に楽しむなんてのはな~あ。ちょっと色の黒い女と白い肌のきれいな女の2人とをなーあ、これで「白と黒」のたいとるになーあ。女は2人とも下女泥だとな~あ。下女として雇われて、勝手がわかってきたとこで、金持ち逃げするという泥棒でんがな~あ。この下女泥2人を相手にしているのが、翻筋斗(もんどり)の亀太郎と言うと盗賊だーあ。門原の重兵衛の一味を捕らえられたとき逃げられたのだ。それを、居酒屋で見つけて後をつけて、女2人と楽しんでいるところを御用とするわけじゃがな~あ。密偵として使えると、捕らえた後で平蔵は佐嶋に言うのだ・・・・・これは、映像化の表現がちょいと難しいな~あ。
2013/02/12
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文春文庫「鬼平犯科帳(八)」に収録されてまんがなーあ。 これは、力作でっせぇ、何せ、大物の盗賊が2人に組んで、鬼平の鼻を開かしてやろうと、江戸にて大きな盗みをすると言うんでんがな~あ。大阪の生駒の仙右衛門が、江戸への足がかりを鬼平にことごとく潰されて、何としても江戸に進出をともくろみ、関東の鹿山の市之助と組むんでんがなーあ。それで、腕利きの浪人を2人派遣するでんがな~あ。鬼平には手を打さず、盗賊改めの家族を狙って強行に及ぶんでんがなーあ、同心の妻が殺されたり、パニックにした時に、押し込みをやってのけるんでんがな~あ。鬼平も困り果てて、手を焼いて、御先手組に長屋の警護を依頼するでんがな~あ。そうしないと、見回りがおろそかになるのでな~あ。そんな矢先に手がかりが出来たがな~あ。浜崎の友蔵が行き方しれずになったんだな~あ。盗賊改めの屋敷から鬼平の煙管を盗んだ粋な船頭でんがな~あ。これが、親分の忘れ形見の後見人となっていて、その子供が人質に取られて、手を貸せとしいられたんでんがなーあ。それを突き止めた、粂八が川越に乗り込んで、アジトを突き止めて、解決するとお話でんがな~あ。鬼平が途中で。2人の腕利きの浪人に襲われるシーンは圧巻でんがな~あ。まさに、スペクタクルを見るように、読んでしまいましたな~あ。でも、友蔵は手を貸したので、島流しになるがな~あ、それに、金を渡して、地獄の沙汰も金次第と、粋な計らいをするラストでんがな~あ。
2013/02/11
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文春文庫「鬼平犯科帳(八)」に収録されてまんがなーあ。 これも、前作のあきれた奴に似てるな~あ。、あきれた盗賊というわけでんがな~あ。 櫛山の武兵衛の招集を受け、明神の次郎吉は信州から、江戸に向かったが、その途中で、老僧が苦しんでるのに出くわした、そして、死に水を取ってやったのだ。そして、頼みを聞いてやるのだ、短刀を岸井左馬之助に届けるのだ、少し遠回りになるが、わざわざ出向くのだ。そして、左馬之助は、わずかばかりの礼をしたいと、一晩泊まって行けといい、五鉄で御馳走するのだ。だが、おまさが、次郎吉を見知っていたで、それが命取りになって、一味は全て捕らえられた。親切心を出したために、墓穴を掘ったというわけじゃがな~あ。次郎吉は、普段盗みをしているから、盗みをしないときくらい、善行を施したいという気持ちになるのだという。人間というもの悪いことをしながら、いいことをするものだという。このシリーズには、たびたび取り揚げられますな~あ。。
2013/02/10
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文春文庫「鬼平犯科帳(八)」に収録されてまんがなーあ。 同心の小柳安五郎のお話でんがな~あ。まじめ一筋で、頑固一徹の同心でんがな~あ。妻が難産で母子ともに死んでしまった、残された小柳は長屋を引き洗う、そして単身になり、役宅の長屋に移ったのさ、そして、仕事に一層、力を入れるのだ、死に場所を求めている感もあるがなーあ。そんな矢先に、身投げする母子を助けた、それが先日捕らえた鹿留の又八の妻子だったのだ。夫が、盗賊なんてことは知らなくて、悲観して、身投げをと言う次第だ。だが、2人組で押し入った、仲間のことは、拷問しても吐かないのだ。取り調べに当たったのは、小柳だ。それで、小柳は妻子に会わせてやるから。仲間の居所を教えろと取引して、蝋から連れ出したのだが、逃げられてしまったのだ。事の次第を聞いた平蔵は、小柳を牢に入れたまま、処分しないで居た。半年経って、何と又八が、相棒の雨畑の紋三郎を捕えて、連れ戻ってきたのだという。御油まで行き、現れるのを持ったというのだから、小柳も又八もともに、あきられた奴だというのだ。互いに信頼し合い、それに答えたというお話で、「走れメロス」を思い出したがな~あ。紋三郎は世話になった清兵衛の甥で、独り立ちするに手を貸し手やってくれと言われて、足を洗っていたのだが、協力することになった。又八は掟を守る盗賊だが、紋三郎はそうではなかった訳だ、だた清兵衛に累が及ぶの避けるために、口を割らなかったでんがな~あ。ここまで、職務遂行に一途にな~あ、それに逃げた方も、まさか戻ってくるとはなーあ。まさに、夢の世界でんがな~あ。ダハッッハ(^o^)
2013/02/09
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ノムさんの本を読んだがな~あ、これが2冊目だ。「野村セオリー 絆」海竜社発行、2006年10月でんがな~あ。夫妻の共著でんがなーあ、前半はノムさんで、後半はサッチーでんがなーあ。「絆」というのを見落としたな~あ、これに気づいていたらな~あ。読むときにひっか借りがあったがなーあ野球の考えを知りたかったが、この一文字で、人生論だと感じたなーあその通りでしたなーあ・・・・まーあ、内容は、この前読んだ本ともかなりダブりますがな~あ。まーあ、本人が書いてる本ではないからな~あ。プロが書いてますからなーあ。ちょいと表現が硬くなるがな~あ。著名人の本はまーあ、この手のが多いからなーあ、スポーツ、タレントはな~あ。(^o^)サッチーの猪突猛進の性格な~あ、これが、禍も招いてますがな~あ。狙われた方は対処困るだろうな~あ、と思ったがなーあ。比叡山の阿闍梨なーあ、これがわてにはハイライトだったなーあ、南海の球団のやり方に、影響力を持っていたからな~あ。川勝オーナーは比叡山に帰依していたのかなーあ、以外でしたな~あ。まーあ、かつての永田大映社長の日蓮宗みたいなものでっかなーあ。それと、南海パークスですかな~あ、球場が解体された後に出来た、商用施設ねえメモリアルだけを残したようでんがなーあ、そのときに、野村の写真の使用は一切まかり成らんとな~あ。サッチーが恨みを込めて・・・という一件が印章に残ったな~あ。わてには、南海のフランチャイズの大阪球場はな~あ。JRAの場外馬券売り場のイメージでんがなーあ馬券買って、球場で競馬の実況をラジオで聞きながら、野球をみてた日々な~あ。そのころは、ホークスはじめ、パリーグは人気がなかったがな~あ。てなてなことを買い越しながら、読んどりましたがな~あ・・・・ノムさんはサッチーの出会いによって、名監督になったんですなーあ・・・そして、南海に君臨していた鶴岡名監督の影響な~あ、なびかないノムさんが補されたんだな~あ。阪神だけでなく、何処にでもある話でんがなーあまーあ、ジャイアンツは清武の乱なーあ、もう、トピックの価値もなくなったな~あ。
2013/02/09
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文春文庫「鬼平犯科帳(八)」に収録されてまんがなーあ。 鬼平が一人で処理する作品なのだ。お熊婆さんが登場でんがな~あ。小さい頃に、武家の子でありながら、弱くて図体ばかりでっかい高木軍兵衛がお熊に声をかけたのだ、太って、背は高いから、豪傑のように見えるのだ。小さい頃いじめられていたのをお熊が助けてやったのだ、父ともに唐津に去ってi行ったのだが、父親が濡れ衣を着せられて詰め腹を切らされて、軍兵衛は追放されて。江戸に流れてきたのだ。それで、今は大店の用心棒をしているのだ、見るから強そうに見えるので、何もしなくても相手から逃げていくのだ。店からも信用されて、待遇がぐっと上がったのだ、用心棒だから、昼間は自由に過ごし、夜から、翌朝まで店に詰めていればいいのである。昼間、酒を飲みに出て、浪人に関わりになった、三人の浪人に袋だたきにあって、金まで奪われた、ところが、昔から知り合いだった馬越の仁兵衛に手当をして貰い、殴られて腫れ上がっているが、10人も相手にしてやっつけてくれたと吹聴してくれたので、ますます軍兵衛の株が上がったのだ。鬼平はお熊から、斬って、興味を持って、軍兵衛を見ていたのだ、そして、また同じ店で、商人に絡んでいる同じ浪人組があったが、軍兵衛は手が出せない、鬼平が相手をして、やっつけてしまった。それから、軍兵衛と近づきになり、軍兵衛は本当のことを語ったので。仁兵衛は実は盗賊で、押し込みの手伝いをしろ、中から戸を開けろと言うのだ。平蔵が任して置けと言い、粂八と佐嶋に内々に手配りをしたのだ。そして、押し入った当日に、仁兵衛は鬼平が斬り殺し、他の物はたたきのめして、逃げる者は、佐嶋達が捕らえたのだ。そして、鬼平はお前の手柄にしろと軍兵衛に花を持たせるというお話でんがな~あ。そして、盗賊改めに顛末を報告に来た、軍兵衛は鬼平を見てびっくりでんがな~あ。だって、浪人の汚らしいなりをして居た男が、まさか鬼平とはなーあ・・・・そして、昼間は酒を飲んでぶらぶらせず仁、剣術に励め、一年も経てば、何とかなるだろうと、軍兵衛を男にしてやるんでんがな~あ。まーあ、人は見かけによらないとか、人生模様の一コマかな~あ。
2013/02/08
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文春文庫「鬼平犯科帳(七)」に収録されてまんがなーあ。 薬種問屋に賊が入り、700両の金を店の者が気づかないうちにきれいに奪い去った。奉公人の女が消えていたので、引き込みだ。その父親も同時にいなくなっていた。それで、手がかりは消えたわけだ。鬼平は従兄弟の仙右衛門と墓参りに行き、その帰りに瓢箪屋問い店で食事をした、店のきれいさとか、料理とかが気に入ったのだ。実は、これは盗賊がやっていたのだ、薬種問屋に押し込んだのは、傘山の弥太郎で、父弥兵衛の跡目を継いだのだ、盗賊の戒めの三箇条を守る盗賊だ。その先代の片腕とも言うべき立ったのが、勘助だ、今も二代目を支えているのだ。奉公人の板前も仲間だ、薬種問屋に押し入った一味なのだ。そんなとき、鳴海の繁蔵の跡目を継いだ二代目からの手紙を、長嶋の久五郎が届けてきたのだ。先代同士の約束を果たしたいのでと言うのだ、先代同士は非常に気があって、笠山の息子に鳴海の娘と一緒にするという約束がしてあったのだ、それで、19になったので、輿入れしたいと申し入れてきたのだ。二代目は先代と違い、急ぎ働きの残忍な盗賊だ、仕事は一緒に出来ないが、輿入れの件は承知したというのだ。そして、1ヶ月経ってその日が来て、瓢箪屋ではその日は休業で、婚礼が行われていたのだ。そんな時に、鬼平が左馬之助を連れて、瓢箪屋にやってきたのだ。そんなとき、2組の盗賊が殺し合いを始めていたのだ、久五郎が、たまりかねて、全て暴露したのである。娘は既に死んでいて、妹になっているのは妾だと・・・。k久五郎は傘山の先代の恩義があって、もう残忍な鳴海の二代目に耐えられなくなったと暴露してしまったのだ。そして、二代目刺し殺したが、用心棒に殺されてしまった。この騒動に鬼平が出くわして、左馬之助とともに、騒ぎの連中をたたきのめしたのだ。盗賊改めと聞いて、傘山の二代目と勘助が名乗っておとなしく縛についたのだ。だはは、「瓢箪から駒」のような話でな~あ、それで、瓢箪屋としたんですかなーあ・面白い発想の作品でんがな~あ。
2013/02/07
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文春文庫「鬼平犯科帳(七)」に収録されてまんがなーあ。 前作の「泥鰌の和助始末」は力作でんがな~あ。それで、これは、箸休めみたいな作品でんがな~あ。盗賊は出てこなくてな~あ、鬼平が仇討ちを助けるという顛末でんがな~あ。泥鰌の和助事件解決で、ほっとして、密偵たちと酒盛りをしますがな~あ。ちょいと人生に疲れたとな~あ。人生かくあれば・・なんてことがでてきますがなーあ、美味い物を食って・・・となーあ。そして、お熊婆さんのところにふらっと立ち寄りますがな~あ、本所の銕の頃を懐かしんでな~あ。そんなときに、老人が駕籠を遅うとして、身支度するが、手が出せないがなーあ、駕籠の周りには護衛が付いているしな~あ。そうすると、まだ諦めず、後をつけようとして、目眩がして倒れまんがなーあそれを鬼平が開放しますがな~あ。そして、駕籠をつけますがな~あ。事情を聞いて、力になりますがな~あ、敵討ちだという。息子の敵を取るんだというがな~あ、親が息子の敵を討つのは認められていないので、私闘になるがな~あ。事情を聞きいて、鬼平が力を貸して、本願を果たすという、お話でんがな~あ。息子が殺されたのは、横恋慕されたからだそうでな~あ、相手が男色でんがな~あ。男色の相手にされようとしたのだそうでなーあ、結構、昔は有ったらしいでんがな~あ。ちょいと、毛色の変わった一コマでしたがな~あ。
2013/02/06
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野村克也著「プロ野球重大事件」を図書館で借りてきて、読みましたがな~あ。角川書店から、昨年に発売されてまんがなーあ。サブタイトルが「誰も知らないあの真相」とつけられてるがな~あ。中身はさほどでもありませんがな~あ。売るための戦力ですなーあ。去年だから、楽天ゴールデンイーグルス名誉監督と肩書きがついてるがな~あ。 4章からなりまして、さらにプロローグの序章は、「プロ野球は大丈夫か?」で、ナベツネ・清武の乱から、落合監督解任、DeNAサンユウなどのトピックについて触れられてるがな~あ。。第一章 プロ野球を変えた重大事件第二章 誰も知らないあの事件の真相第三章 プロ野球場外乱闘第四章 野村流プロ野球改革案から構成されてるがな~あ。最初は、南海時代の話がおおいがなーあ、長嶋が南海に入る予定だったんだとなーあ。杉浦2人が南海から金をもらっていたんが、巨人が乗り込んできて、競り合いになって、南海が契約金から学生時代に私金をさっ引くと行ったとか、それで長嶋は怒って巨人に入ったんだとなーあ。それから、日本の野球の流れを買えた助っ人して、スペンサーとブレイザーの名が上がってたな~あ。江夏の21球の話題二も、コメントされていたがな~あ。そして、日本シリーズの流れを変えた一球の判定、「円城寺 あれがボールか 秋の空」というコメントがあったな~あ。それから、野村監督が解任されたのは、「野球を取るか、女を取るか」と言われて、察知ーを取りますといって、南海を去ったんだな~あ。まーあ、いろいろと面白い逸話がありますがな~あ、懐かしく読んだがな~あそして、俺がルールブックだと言って、名審判の二出川審判の娘は高千穂ひづるだったとは、初めて知った次第でんがなーあ。そして、ノムさんは落合監督を評価してまんがなーあ、互いに野球の話がわかると認め合ってるようでんがなーあイチローに関しては、人間がで来ていないと、けんもほろろでしたがなーあ。ダハハッハまーあ、タイトルほど、いかめしい内容は無いですよ、何か格好をつけすぎてるかン寺がする編集タイトルでんがなーあ。かつては、セもパも同じくらいの任期だったとなーあそやなーあ、わての小さい頃は、TVパの試合をよく見た思いがあるがな~あ。ジャイアンツよりも、南海の野村、杉浦、広瀬、スタンカなどの名を覚えてるしなーあ、それに西鉄の稲尾ですがなーあ。大阪球場に何度かは見に行ったことがあるしな~あ。ジャイアンツは、展覧試合で村山が長嶋に打たれた試合だけが印章に残ってるがな~あ。これが、わての幼き頃でんがなーあ、昭和30年の前半でんがなーあ・・・
2013/02/06
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赤かぶ検事シリーズの5冊目「殺人許可します」に収録のでんがな~あ。「野生時代」の昭和55年2月号に掲載。 高山のラブホテルから、少女からのSOSでんがな~あ。柳田警部補が現地に向かうが、アベックを装って、探りを入れるとの指令だが、高山暑に1人にいる婦警は、休みでんがな~あ。丁度、赤かぶ検事のところに来ていた、娘の葉子が一緒に行くとなーあ、女弁護士を捜査に動向とは、ちょいと笑っちゃいますがなーあ、容疑者が千帆されて、少女は救い出されたんですがな~あ。。容疑者は暴力団の組員で、家で娘をシャブ中にして、自分の女にして、飽きれば売り飛ばすという手口を繰り返していたのだとな~あ。その、弁護を葉子が担当して、またまた、親子が裁判で対決とな~あ。そして、てきぱきと、父親の赤かぶ検事を追い込んで行くんでんがな~あ。まーあ、検事が勝つように、ちゃんとどんでん返しが組まれてるがな~あ。現行犯逮捕の条件とかなーあ、その辺りのミスを突いて弁護士が斬り込んで行くんでんがな~あ。ちょっと、法律の細かいところは、あんまり面白なかったな~あ。容疑者は殺人も犯していて、殺人の裁判に切り替わるがな~あ。そして、殺人許可書というのを、少女に見せて脅していたのだという、少女は警察がグルになっているのでは、どうしようもないと諦めという。110番したのは、通報で来るのは機動隊で、警察は違うと思っていたとな~あ。コメディーでんがな~あ。、警察の公印をまんまと使って、殺人許可書などを作って、少女を脅していたとはなーあ。これは、マンガの世界でしたな~あ。あっと驚く、アイデアの作品と見るかな~あ
2013/02/05
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文春文庫「鬼平犯科帳(七)」に収録されてまんがなーあ。 「下段の剣」と言った方がいいかなーあ、坪井道場に下段に剣を構える浪人が立ち会いを所望とやって来て、その腕のすごさに驚いた、何と師範と五分で分けたのだ。これを目の当たりにみた辰蔵が、剣に夢中になるのだ。その話を聞いた鬼平は、昔、高杉道場の客分だった高松重四郎のことが頭をよぎった。左馬之助と2人で、盗賊の手伝いをしようとしたとき、その中に高松が居て、お前達は見込みがある、こんなことをするなと、覆面を取って殴って、仲間にはいるのを止めてくれた人なのだ。その後、行き方しれずになっていたのだ。そして、間違いがないと確信するに至ったので、辰蔵に見つけて、後をつけろと命じたのだ。辰蔵は見つけたが、後をつけられているのに気づいたのが、関連するところから消えていたのだ。泥鰌の和助は、高松はかつて盗みをした仲間だ、今は足を洗っているが、再び大仕事をしようと高松に持ちかけたのだ。和助は流れ大工で、腕のいい大工だ、仕事をしたところに、仕掛けをしていて、簡単に中に入れるようにしてあるので、店の者に気づかれずに、大金を盗めるのだ。その和助に、一人息子がいた、人に預けてい手、おじさんで通していた、大店に奉公して、先代にかわいがられていたが、死去した後継ぎに、濡れ衣を着せられて、自害したのだ。それで、たまたまその店に仕掛けをしていたので、敵討ちのつもりで押し入るつもりだ。仲間に入れた、不破の惣七は盗人の上前をはねる立った、盗みが成功した後、浪人達を横取りを計ったのだ、高高松も和助も殺されたが、惣七達は鬼平達に捕らえられた。高松は生きているのが退屈だったとなーあ述懐するシーンが響きましたな~あ。わても、同じようなものでんがな~あ。
2013/02/04
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赤かぶ検事シリーズの「被告人、名無しの権兵衛」に収録のでんがな~あ。「野生時代」の昭和54年12月号に掲載。 蝸牛庵という変わった建物、そこの主人が巨額の遺産を残して死んだのだ。高齢で、脳卒中と判定されたのだ、同居人の内縁の妻は、私には相続の資格がないといい、預金通帳などの財産の物件を全て、弁護士にゆだねて去っていった。かたつむりは美味で、それを食っていた奇人とかの評判で、周りともつきあいのない、変人だった。薬草の栽培をしていて、それが収入だったようだ。カタツムリはねぇ、フランス料理ではな~あ・・・・でも、そのカタツムリとはちょいと違うようでな~あ。まーあ、これは、話を引きつけるための道具でんがな~あ。問題はなーあ、相続人が居ないので、その場合の相続はどうなるかということでんがな~あ。そして、相続人が名乗り出てきたのだ、財産の管理を引き受けるのは国選の弁護士が任命されるんだってな~あ。だから、この場合、相続人は弁護士を相手に裁判を起こすそうで、正当と認められれば、財産が譲渡されるんだってな~あ。そして、この相続人が、射殺されるという事件が発見されたのだ。さらに、また相続人がでてきたのだ、認知はされているので相続権はあるが、認知が生まれてから3年経ってと言うので、ちょいと問題になった。自分の子がどうか解らないので、すぐに認知せず、3年経って、姿形から、自分の子と思えるようになったので、認知したんだろうとな~あ。相続人が居ないで死亡した場合のケースというので、興味深かったがな~あ。ミステリーですからねぇ、本編はいろいろ工夫されて、楽しく読めましたがな~あ。普段対立している弁護士が検事に協力を要請しに来たとは、なかなか面白いがな~あ。
2013/02/03
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文春文庫「鬼平犯科帳(七)」に収録されてまんがなーあ。 大滝の五郎蔵がばったりと砂井の鶴吉に出会った、元は彼の下で働いていたのだ、押し込み先で女に手を出したので、追放したのだ。鶴吉は助けてくれと言うのだ、掻堀のおけいにつかまって、逃げられないというのだ。おけいは弱みを握っているというのだ。鶴吉はかつて、同心を手にかけたことがあり、その弱みで逃げられないという。40才を超える女に毎日せめられて、困っているというのだ。鶴吉は五郎蔵と仲のよかった盗賊、蛙の市兵衛の息子なのである。鶴吉がおけいと知り合ったのは、大阪の生駒の仙右衛門のところにいたときなのだ。おけいは持ち前の色気で、男をたぶらかせて、後妻にはいるか、妾になるのだ。、絵賭になった場合、間取りなどを聞きつけた上で、これを盗賊に売り込み、組んで一仕事するという女のだ。五郎蔵は舟形の宗平と2人で、おけいを見張っていたが、和尚の半平と組んで押し込みをやると解ったので、鬼平に報告した、但し鶴吉のことは伏せておいた、そして、押し込みの現場を鬼平が乗り込んで一網打尽となったのだ。鶴吉はお目こぼしで、身ってとして生まれ変わるという含みを残して終わってまんがなーあそれにしても、40過ぎた女の色気ねぇ、女は化け物よとまたまた絶妙の筆の冴えでんがな~あ。
2013/02/02
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文春文庫「鬼平犯科帳(七)」に収録されてまんがなーあ。 針ヶ谷の友蔵は女だましの引き込みだ~あ、貸本屋を装って、店に出入りする、薬種問屋の万屋に目をつけた、老人と閨をもてあましている妻が居る。その妻のおもんをたらし込んで、店に忍んでいって、関係しながら、間取りなどを探るのだ。主人の小兵衛は、もっぱら西で盗みをしていた盗賊で、足を洗って江戸に出てきたのだ。手下だった弥治郎が店の切り盛りをしているのだ。小兵衛は、友蔵菓子のん出来たのを、ちゃんと見抜いて、これをのぞいて楽しむのだ、盗人が盗人の家に盗みにはいるとは、面白くてたまらないというのだ。友蔵は仲間の大亀の七之助に助っ人を集めさせるのだ、七之助は舟形の宗平に頼んだのだ、今は密偵となっている宗平が五郎蔵に打ち明けて、鬼平に持ち込んだ。鬼平と同心と五郎蔵が助っ人になるのだ。そして、押し込みの当日、友蔵は戸を開けようとすると、小兵衛がようしておいた、目つぶしを投げたのだ、それで、友蔵はいたたまれなって、外に出た。今日は中止だ、逃げろと言ったが、来たのは助っ人に扮した鬼平達で、御用となった。なるほどなーあ、ちょいとしゃれた話ですねえ・・挟み撃ちでっかーあ
2013/02/02
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文春文庫「鬼平犯科帳(七)」に収録されてまんがなーあ。 鬼平の倅の辰蔵でんがな~あ、剣術はからっきしだが、色の道は父親譲りのようで、旗本の次男の阿部とつるんでは遊びほうけているがな~あ。鬼子母神の茶店の娘がいいというのだ。辰蔵の好みは、cjほいと人がでを出さないような、芋娘がいいというのだ、なんか木村忠吾みたいでんがな~あ。愛嬌があって面白いがな~あ。その娘のお順が拐かされるを、たまたま辰蔵が見かけて、駆け付けるがどうすることも出来なかった。だが、その誘拐した男の一人を見かけたので、後をつけたら茶店に入っていった。男が帰るのをつけて、盗人宿を見届けたのだ。そして、阿部に応援を頼んだのだ。そして、鬼平が阿部の向かい、ちょいと息子のことで釘を刺してやろうと思っていたのだが、辰蔵と出会って、いきさつを聞いた、それで、阿部の後を追ったが、阿部はつけ居たのを見破られて、逆に殺されようとして居たのを、助けたのだ。今時の旗本はふがいないと、辰蔵と阿部を見ていて、平蔵は愚痴るのだーあ茶屋の主人は急な腹痛で死んだ、この男は盗賊の白峰の太四郎の配下で次郎助といい、老齢になったので、足を洗った、30年も勤めたというので、頭から店の権利を買って貰ったのだ。それで、関の宿のうどん屋に預けてある実の娘ののお順を引き取ったのだが、これがなつかなかったのだ。太四郎は最後のおつとめをするつもりだった、だが、隠居金を貯め込むという汚い盗賊だった、それを知った配下だった奈良山の与市が、隠居金が700両、太四郎から、薬師の半平が言付かり、次郎助のとところに運んできたのだ。道中狙ったのだが、中山道を行かれたので、読みが外れて、それで、次郎助から奪おうとお順を誘拐したのだ。隠居金な~あ、最後のおつとめで全てを分配して解散ということでんがなーあ、盗賊の世界にもいろいろあるようでんがな~あ。そして、隠し金のありかが解らなかった、ある日突然鬼平のひらめきで見つかったとな~あ。テレビドラマでは、娘がここしかないと言い当てるようにドラマチックになってましたなーあ。でも、この作品は、辰蔵が岡惚れするシーンが面白いがな~あ。
2013/02/01
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文春文庫「鬼平犯科帳(六)」に収録されてまんがなーあ。前作の「盗賊人相書」で登場の、およしが、引き続いて花を添えますがな~あ。およしは身寄りがないので、奉公先の蕎麦屋の店の者が全員惨殺されて、行き先がないので、役宅で奥方の久栄が面倒を見ているのだ、だが、いつまでも置いておく訳にはいかず、適当なところに奉公をと言うことで、決まったの医師の萩原宗順のところだ。60才になる老人で、近所の評判はすこぶる良く、金のない者からは取らないという篤志家の医者で、貧乏医者なのだ。およしは承知したのだ、そして生き生きとしてきたのだ・・・そして、しばらく経って平蔵を訪ねてきたのだ、気味の悪い浪人に狙われているとな~あ。それで、平蔵は沢田小平次を指名、伊三次と見張りにと指示するのだ。そして、また襲われた、橋の欄干から飛び降りて、川を泳いで逃げたのだ。平蔵が医師の家を訪れると、居なかったのだ、だが、浪人がやって来て、争いとなった。浪人は平蔵に斬られて、一緒につるんでいた男が捕まった。30年前に、医師は侍だった、そして上役を斬って逐電したのであった、その子供が敵討ちとして狙ってきたのだ。それが、土田万蔵で、敵を狙う間に、無頼の徒に落ちて、人きりを重ねてきたというお決まりの話でんがな~あ。そして、30年ぶりに見つけたという次第でんがな~あ。短慮故、人を殺めたその後の人生、医師のところで隠れていたときに、まねごとで医術を学んで、少しは人の役に立つだろうという分けで、医師になったのだという。それで、鬼平は見なかったことにとして、およしを連れて、医師は元の生活に戻って言ったという、ほんわかのお話でんがな~あ。およしが訪ねてきたときに、妻の久栄が、医師が手をつけたのではと勘ぐるシーンが面白かったなーあ。そら、若い女と老人が一つ屋根の下で寝起きしてたらな~あ・・・・・この浪人とつるんでいたのは網切の甚五郎の一味で、逃れていた落合の儀十、仲間を失い、浪人と2人で悪さをしていたのだ・・・・
2013/01/31
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文春文庫「鬼平犯科帳(七)」に収録されてまんがなーあ。 この盗賊も模範的な盗賊でんがな~あ。病にかかり、老齢で3年ほどなりを潜めていた。駿府から阿部川を北へ15里ほどのところの梅ヶ島温泉で療養していて、体力がも取ってきたのだ、それで、お勤めのために江戸に向かったのだ。この男の片腕は鷺田の半兵衛だ、庄右衛門は夜兎の角右衛門のところにいたが、独立した、そのときに夜兎から半兵衛を譲り受けたのだ。そいて、掟を守ったおつとめをしてきていた。半兵衛は庄右衛門の妾を預かっていた。お照と言うが、これが仲間の伊太郎と出来てしまったのだ、御法度なので成敗したのだ。江戸に向かう途中、勘行の定七と駒場の市之助が迎えに来るのであったのだ、そしてその夜は酒を飲んで泊まった、だが、夜に2人は庄右衛門を絞め殺そうとしたのだ、厠に立った客がおかしいと様子を見て飛び込んで、庄右衛門を救たのだ、これが左馬之助でんがな~あ。左馬之助が助けて、それから江戸への道中が始まったが、途中に急に苦しみだして、庄右衛門は死んでしまった。そして、最後には全てを庄右衛門から聞いたのだ、帰った左馬之助は鬼平に報告して、一網打尽にしたのだ。定七がお頭が長くないのに見切りをつけて、半兵衛がお頭から預かっている金を奪い、庄右衛門も殺して縄張りを戴こうとしたのだという。庄右衛門も継母などの迫害から、17才で飛び出して、盗賊の道に入ったという・・・・老盗賊の末路言うべきか、哀感が漂う作品でんがな~あ。TVではかなり、面白く作ってますがな~あ
2013/01/30
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赤かぶ検事シリーズの「被告人、名無しの権兵衛」に収録のでんがな~あ。「野生時代」の昭和54年12月号に掲載。 蝸牛庵という変わった建物、そこの主人が巨額の遺産を残して死んだのだ。高齢で、脳卒中と判定されたのだ、同居人の内縁の妻は、私には相続の資格がないといい、預金通帳などの財産の物件を全て、弁護士にゆだねて去っていった。かたつむりは美味で、それを食っていた奇人とかの評判で、周りともつきあいのない、変人だった。薬草の栽培をしていて、それが収入だったようだ。カタツムリはねぇ、フランス料理ではな~あ・・・・でも、そのカタツムリとはちょいと違うようでな~あ。まーあ、これは、話を引きつけるための道具でんがな~あ。問題はなーあ、相続人が居ないので、その場合の相続はどうなるかということでんがな~あ。そして、相続人が名乗り出てきたのだ、財産の管理を引き受けるのは国選の弁護士が任命されるんだってな~あ。だから、この場合、相続人は弁護士を相手に裁判を起こすそうで、正当と認められれば、財産が譲渡されるんだってな~あ。そして、この相続人が、射殺されるという事件が発見されたのだ。さらに、また相続人がでてきたのだ、認知はされているので相続権はあるが、認知が生まれてから3年経ってと言うので、ちょいと問題になった。自分の子がどうか解らないので、すぐに認知せず、3年経って、姿形から、自分の子と思えるようになったので、認知したんだろうとな~あ。相続人が居ないで死亡した場合のケースというので、興味深かったがな~あ。ミステリーですからねぇ、本編はいろいろ工夫されて、楽しく読めましたがな~あ。普段対立している弁護士が検事に協力を要請しに来たとは、なかなか面白いがな~あ。
2013/01/28
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文春文庫「鬼平犯科帳(六)」に収録されてまんがなーあ。蕎麦屋が賊に覆われて、皆殺しとなった、その中で厠に行っていて、難を逃れた小女のおよしは、盗賊の顔をしっかりと見ていたのだ。人相書を作るので、絵師のところにおよしを連れて忠吾が行くのだ、いつもの絵師が国に帰っていて、それで、石田竹仙という、評判の絵師が快く引き受けてくれたのだ。そして、絵師は異常なまでの情熱で描いたという。それを聞いて、平蔵は何かあるとおもい、絵師に見張りをつけた。絵師は諸国を流れていて、かつて、引き込みのしたことがある、そのときの男の熊治郎に、娘の言うとおりに描書いている、そっくりなのだ。急ぎ働きをするので、手を切ったのだ、今は足を洗い、絵師として、生計も成り立ち、妻まで貰ったのだ。熊治郎が捕まれば、とばっちりで過去がばれる、そう思って、かつて聞いていた、熊治郎の隠れ家に金を持って、江戸を去ってくれと頼みに行く、だが、逆に殺されそうになった。そのとき、見張っていた鬼平達に熊治郎を頭と3人組は処刑されてしまうのだ。鬼平は、ここに目をつぶり、これからは盗賊改めのご用絵師とするのであった。15-6才の小女が、ちゃんと人相をしっかり把握していたとはねぇ・・・凄いですねぇ
2013/01/27
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文春文庫「鬼平犯科帳(六)」に収録されてまんがなーあ。 鬼平は病で伏せっていた、その枕元から愛用の煙管が無くなっていたのだ。盗賊改めの役宅に泥棒が入ったのだ、まさかという油断でんがな~あ。それが、煙管だけとはしゃれてまんがなーあ鬼平は床上げして、左馬之助と舟で出た、そのときの船頭の友五郎は年は取っているが、櫂の捌きは確かな者だった。鬼平は気をよくした、船頭が一服煙草を吸ったが、そのときの煙管を見て、ぎょっとなった。まさしく、父の形見の愛用の煙管だったのだ、この老船頭が盗んだのだ。それで、粂八に調べさせたら、浜崎の友蔵という盗賊で、今はすっかり足を洗っていた。粂八が教わった大先輩なのだ。報告を受けた鬼平は、煙管を取り戻す、算段をするのだ、粂八を使って、競争心を煽らせて、もう一度盗みに入らせるのだ。煙管を返して印籠を取ってくるようにはめられてしまうのだ。そして、またもや盗みに成功して、有頂天となっているところに、平蔵がおだて上げて、一服と煙管を取りだしたのを見て、これが・・・鬼平だったのか・・・と鼻をへし折られてしまうのだ。ユーモアたっぷりの楽しい作品でんがな~あ。タイトルの大川の隠居ですがな~あ。でっかい鯉なんですがな~あ。大川の主と言う、巨大な鯉、現れると、雨になると、友五郎はいうのだ。天気予報より確かと鯉の存在をなーあ・・・・なかなか、しゃれてますがな~あ。吉右衛門のシリーズでは、確か友五郎を犬塚弘が演じていまして、はまり役でしたな~あ。
2013/01/26
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文春文庫「鬼平犯科帳(六)」に収録されてまんがなーあ。なかなか見せ場のあるの作品でんがな~あ。密偵のおまさがヒロインでんがな~あ。おまさは狐火の勇五郎のところにいたことがある、勇五郎の息子の又太郎と出来てしまったのだ、それでおまさは狐火のところを去る羽目になったのだ、それは10年も前の話であった。おまさは、佐倉からの帰り道で、渡し場の茶店で働く女を見たのだ、狐火の女のお静そっくりなのだ、そしてそばにいる唐人が狐火の片腕とも言われていた瀬戸川の源七なのだ、ここが盗人宿なのか、鬼平に報告しなければいけない、でもできない、それで悩んで彦十に打ち明けた。彦十は内緒で2人で見張ろうと言うことになった。皆殺しの急ぎ働きの盗賊が狐火の印を残していたのだ、狐火は急ぎ働きをしない、盗人の掟を守る盗賊なのだ。それを知り、おまさは彦十に相談の結果、源七のところに飛び込んだ、そして、足を洗ったのだという。娘はお静の娘で、盗賊の娘であることは知らないので、堅気のところへ片付けたいと思っているという。狐火には息子が2人いた、又太郎と文吉だ、又太郎は掟を守るきちっとした盗賊だが、文吉はそうではない、又太郎が先に生まれたが、妾の子で、正妻の子は文吉と言うことだ。だが、狐火が死んで、後を継いだのは又太郎なのだ。 そして、又太郎が源七のところへやって来たのだ、文吉が狐火の名をかたって、急ぎ働きをしているので、許せないというので江戸に出てきたという。それで、文吉を見つけて、意見をして、聞き入れないときは、殺すという。そして、文吉の隠れ家へ乗り込んでいったが、逆に殺されそうになった、多勢に無勢というわけあだーあ、そこに、彦十から一切を聞いた鬼平軍団が乗り込んできて、大団円となりまんがなーあ・・・おまさの苦悩というのが、なかなか見所有りまんがなーあ。おまさに又太郎と好きなところへ行け、二度と盗みはするなと片腕を切るところは、ちょいとな~あ、やり過ぎの感もあるがな~あ。鬼平も、若いときは狐火と関わったことがあり、おしずと出来ていたことも有ったという、おまけも着いてるがな~あ。なかなか、いろいろと楽しめる力作でんがな~あ。
2013/01/25
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赤かぶ検事シリーズの「被告人、名無しの権兵衛」に収録のでんがな~あ。「野生時代」の昭和54年4月号に掲載。 小糸坂に有る旅館で、改築の工事で白骨が発見された。旅館の経営者は。14年前に、ここを買ったのだ、前の持ち主家、そのときの土地売買の絡みで、殺されたのが、所有者の可能性が高くなり、妻が容疑者として逮捕された。そして、自供したのだが、犯行時期が時効にかかるのである、売却の4年前というのだ。売却の時期と赤かぶ検事は、何とか状況証拠を崩そうとするのだ、白骨からは、死亡時期の判定が出来ないのだ。そして、白骨が埋められていたところの木の年輪から、死亡時期の判定が成されたのだ。死体の養分を吸い取って、木が生長したと思われて、その時期だけ年輪の密度が違っていたのだなりほどなーあ、年輪の判定なーあ、どこかでもこの件は耳にしたことがあるな~あ。本編はさらに、こみ入った背後関係が有って面白かったがな~あ。ちょいと怪談めいた感じもするがな~あ。ただ、小糸坂の民話が挿入されているが、あまり本編とは結びつかないがな~あ。築城の人柱となった、少女の悲話の民話でんがな~あ。
2013/01/24
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文春文庫「鬼平犯科帳(六)」に収録されてまんがなーあ。 配下の中でも、剣の腕は鬼平荷も引けを取らないという同心の沢田小平次の中心でんがな~あ。平蔵は忠吾を連れて、見回りの帰り、袖に少し血が付いた浪人とすれ違った、忠吾はそれに気がつかない、それで、鬼平は忠吾に尾行させた。さして、沢田と出会った、沢田は師匠の松尾喜兵衛を訪ねるのだという、3年前に体を悪くして、道場を経たんで隠居のみだという。鬼平も、是非荷もあって見たい同行するのだ、行ってみると、殺されていたのだ、さては、さっきの浪人がと疑いを持ったのだ。そら、忠吾では、まかれてしまいまんがなーあ。手がかりはなくなったがな~あ。沢田が、葬儀を取り仕切り、密偵のおまさ、彦十も手伝うのだ、参列者は剣客にしては凄く多いのだ、近所のものをちょいと治療したりして面倒を見ていたので、受けが良かったのだ。沢田、無念と敵討ちをしたのを、平蔵が午か右派から卯という筋書きでんがな~あ。殺したのは、石坂太四郎で、試合に負けて仕官を棒に振った遺恨からだという。野見の勝平が大阪屋に目をつけていたのだ、その配下の滝尻の定七をおまさが見かけて、それから、一味の中に敵の石坂が居たのだ。見事に敵討ちをさしてやる平蔵さんでんがな~あ。その立ち会いのシーンが凄い迫力でんがな~あ。さすがに、池波小説でんがな~あ。読み応えがあったがな~あ。うれしくなったがなーあ
2013/01/23
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文春文庫「鬼平犯科帳(五)」に収録されてまんがなーあ。 鈍牛と書いて「のろうし」とよみまんがなーあ。ちょいと智恵の足りない男がこう呼ばれているのでんがな~あ。生い立ちが悲しく、母親は女郎で、この子を育てながら、死んだ、そして、身よりのものに、手紙を託した。そのみよりの奉公先の主人が、この子を雇ってくれた、仕事は半人前だが、なんとか役には立っているので、置いているのだ。その鈍牛と呼ばれる男の亀吉が、放火で捕まったのだ。捕まえたのは盗賊改めの同心の田中だ、この田中は手柄がないのだ、仕事はまじめで実績を上げようとしているが、他の同志に比べると成績が悪い。巧妙を焦っている同心なのだ。豊かでもない暮らしから、自腹を切って密偵の源助を使っているのだ。その源助が、火事場付近でぼうっとしていた亀吉を見かけて、脅して白状させたのだ。同心の酒井が粂八から、この亀吉についての評判を聞いてきたのを、鬼平の耳に入れたのだ。さらし者になっている亀吉を、鬼平が監察した、そして、どうやら誰かを庇っているのだろうと、見当をつけた。奉公先の主人にも罪が及ぶというと、亀吉は俺はしていないという。それで、処刑を延ばして、さらし者になる期間を延ばした、そして、これを見に来た男を捕らえたのだ。男は、亀吉に見られたのだが、どうしても殺せなかったという。かつては、女郎の亀吉の母親の客で、羽振りのいいときは、亀吉に土産を買ってきらりしていたので、亀吉はそれを恩義に感じていたのだという、それで、話さなかったのだという、行きすぎの捜査で、智恵遅れの子を犯人に仕立て上げたという一コマでんがな~あ。強制自白をしいた密偵は。遠島、同心の田中はお役御免となったという。盗賊改めの出すぎたミスというものでんがな~あ。鬼平が部下のミスを認めて、正義を糺すという火とかまでしたーあ。現実なら、こういうことは、おこりませんがなーあ。ダハハッハ、そのまま、処刑されまっせぇ(^o^)
2013/01/22
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文春文庫「鬼平犯科帳(六)」に収録されてまんがなーあ。 密偵の伊三次が通う女のお話でんがな~あ。上野山下の提灯店と呼ばれる娼婦達は、「けころ」って呼ばれてたそうでな~あ。およねという常連の客の一人が伊三次というわけでな~あ。。客の腰に猫じゃらしをつけさセルという、変わった趣味の女でんがな~あ。伊三次が上がり込んで一合戦住んだ頃に、兎さんとおよねが呼んでいるなじみの客が来た、預け者をして、男達と兎さんは帰っていった。なんだこんなものとおよねが言ったが、伊三次がみて、蝋型だと解った、これは大変と粂八を手紙を呼びつけた。伊三次は蝋型を猪口とすり替えて、来るんで返したのだ、兎さんの連れの男が取り来たので、渡した。相手は、中身を確かめてみなかったのだ。それで、粂八が後をつけたのだ、そして、縛り付けられて拷問を受けた卯之吉が横たわっていたのだ。卯之吉は錠前の型を売るのが商売だ、伊勢屋の甚右衛門と話は付いていたのだが、いざという段になって、価格をつり上げたので、それで、錠前を奪い取る行動に打たのだ。中を空けて、あの女ということで、女を狙いに甚右衛門以下の3人組が押し入ったところで、御用となりまんがなーあ。いやはや、なかなか臨場感を楽しめたがな~あ。卯之吉を粂八が救い出したが、傷が重くて死んでしまったとかなーあ。いやはや、伊三次と娼婦とのからみが魅力の作品でんがな~あ。伊三次は捨て子で、遊女達に育てられたという生い立ちのようでな~あ。猫じゃらしがいいアクセサリーとなってぴりっとした味わいは、流石でんがな~あ。
2013/01/21
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赤かぶ検事シリーズの「被告人、名無しの権兵衛」に収録のでんがな~あ。「野生時代」の昭和53年12月号に掲載。 小学6年の少女がレ イプされて絞殺された死体が発見された、むごたらしい事件だ。そして、少女の膣の中に、陰 毛が1本発見されたのだ、だが鑑定した医師は脇毛が入ったのだという。根元にカビが生えているので、これは分け下だというのだ、赤かぶ検事は脇毛の筈がない、絶対陰 毛だと主張する。それで絵、専門火の見解から、黄菌毛という陰 毛で、万人に1人くらいの特殊の陰 毛だというのだ。この陰 毛の持ち主が解れば、犯人が特定されるというのだ。父親は宮大工で、パチンコ狂だ、御娘を駐車場に置いたままパチンコに夢中になった、それで娘が居なくなってい他のにも気がつかなかったのだ。容疑者が逮捕された、大工の見習いだ、それで容疑者の陰 毛の鑑定を何とかしようと四苦八苦する、そして白と出たのだ。容疑者はレイプは認めたのだ、それもハトし以上経ってから、これは弁護士の入れ知恵なのだ。レイプは親告罪なので、6ヶ月経過して居れば時効が成立するというのを利用したのだ、成りほどな~あ。父親が申告しなければいけないが、殺人で進んでいたので行われていないがな~あ。盲点があるんですねぇ・・・・・それで、榊田警部補が、犯人はもう1人の大工見習いだと主張するがな~あ。そして、捜査の結果、意外な展開を見せましたがなーあ。赤かぶ検事も、今回はコンビの警部補に救われたという顛末でんがな~あ。ちょいと題材がな~あ、興味をそそるものでんがな~あ。なかなか、有罪に持って行くには大変だなーあと思った次第ねぇ。。。やて手の弁護士は、いろいろと盲点を突いてくるんだな~あ。
2013/01/21
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赤かぶ検事シリーズの「被告人、名無しの権兵衛」に収録のでんがな~あ。「野生時代」の昭和53年5月号に掲載。 高山駅で置き引きしようとした男が捕らえられたがな~あ。ところが、犯行の事実は認めたが、姓名を名乗らないんですがな~あ。それで、氏名不詳のまま、告訴されたがな~あ。つまり、被告人、名無しの権兵衛と言うわけでんがなーあ。写真と指紋で被告が特定できるので、裁判は可能ということでんがな~あ。凡例にもあったとな~あ、ちょいと変わったケースですがなーあ。黙秘してるのは、何か余罪が有るということだと赤かぶ検事は、捜査を命じるがな~あ。でも、前科がないからなーあ、なかなか割り出しは困難だ、写真を配り、情報を待つということでんがな~あ。置き引きで、初犯であるから、執行猶予がつくので、それで、釈放されてしまいまんがなーあ。それが犯人の狙いとな~あ。実にレアなるケースで面白かったがな~あ。そら、最後は顔を知った巡査が登場して、余罪が暴かれるということでんがなーあ。それも、、否認したが、現場検証に連れて行くと、自責の念から告白したとな~あ。
2013/01/20
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文春文庫「鬼平犯科帳(六)」に収録されてまんがなーあ。 密偵の伊三次が通う女のお話でんがな~あ。上野山下の提灯店と呼ばれる娼婦達は、「けころ」って呼ばれてたそうでな~あ。およねという常連の客の一人が伊三次というわけでな~あ。。客の腰に猫じゃらしをつけさセルという、変わった趣味の女でんがな~あ。伊三次が上がり込んで一合戦住んだ頃に、兎さんとおよねが呼んでいるなじみの客が来た、預け者をして、男達と兎さんは帰っていった。なんだこんなものとおよねが言ったが、伊三次がみて、蝋型だと解った、これは大変と粂八を手紙を呼びつけた。伊三次は蝋型を猪口とすり替えて、来るんで返したのだ、兎さんの連れの男が取り来たので、渡した。相手は、中身を確かめてみなかったのだ。それで、粂八が後をつけたのだ、そして、縛り付けられて拷問を受けた卯之吉が横たわっていたのだ。卯之吉は錠前の型を売るのが商売だ、伊勢屋の甚右衛門と話は付いていたのだが、いざという段になって、価格をつり上げたので、それで、錠前を奪い取る行動に打たのだ。中を空けて、あの女ということで、女を狙いに甚右衛門以下の3人組が押し入ったところで、御用となりまんがなーあ。いやはや、なかなか臨場感を楽しめたがな~あ。卯之吉を粂八が救い出したが、傷が重くて死んでしまったとかなーあ。いやはや、伊三次と娼婦とのからみが魅力の作品でんがな~あ。伊三次は捨て子で、遊女達に育てられたという生い立ちのようでな~あ。猫じゃらしがいいアクセサリーとなってぴりっとした味わいは、流石でんがな~あ。
2013/01/20
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文春文庫「鬼平犯科帳(六)」に収録されてまんがなーあ。 鬼平が静養していた、そこへ、与力の佐嶋がやって来たのだ、佐嶋の伯父が用人として勤める二千石の旗本の横田家で、若君が拐かされて、身代金が二千両が誘拐されたというのだ。さらに拝領の刀が盗まれたというのだ、刀がないと言うことになれば切腹ものだ。密かに探索してくれとの願いが佐嶋の伯父から持ち込まれたので、鬼平が内々に動くのだ。共犯が内部にいると見て、内情を探ると、20年も昔、殿様が女中に手をつけた、胎んだまま女中は追い出されてしまったのだ。殿様は養子で、奥方に頭が上がらず、妻のいいなりにむごい仕打ちをしたのだ。その、事件に関わりが有ると見たのだ、そしてその通り復讐だった、鬼平は見事に事件を解決したのだ。これは、お家騒動の一幕ですなーあ、ちょっと犯科帳と外れてる感もあるな~あ。そして、礼金として200両貰うのだ、盗賊改めの探索費用にありがたく頂戴するという一幕でんがな~あ。結構、私財を投げ出さないと、この役目は務まらないようだと、触れてまんがなーあ。旗本の内輪もめは、あんまり面白くない題材でんがな~あ。
2013/01/19
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文春文庫「鬼平犯科帳(五)」に収録されてまんがなーあ。 鬼平の従兄弟の三沢仙右衛門が、茶屋女を嫁にするんだだと、のぼせ上がっていて困ると息子から、鬼平に意見をしてくれと持ち込まれた。鬼平がお勝を直接首実検した、客になって確かめたのだ、触ろうとして、交わしたときの手の捌きが、ちょいと心得があるようなのが、気になった。これはただ者ではないと感働きがして、夜兎の角右衛門とともに、密偵となった関宿の利八に探らせてみることにした。利八は山吹屋でお勝の客になった、そして2人は15年ぶりの再会だったのだ。名はおしづと言うのだ、角右衛門の下に居るときに2人は男女の仲になった、これは盗人仲間では御法度なのだ。それで、おしのは追放されたのだ、・・・・・今は、霧の七郎の引き込みなのだ。七郎は、鬼平への復讐から、仙右衛門をターゲットにしたのだ、それで、お勝が仙右衛門をたぶらかして、家に入り込むという手はずになっていたのだ。ところが、利八とお勝は焼けぼっくいに火が付いて、逃げてしまったのだ。そして、利八から七郎の隠れ宿を知らす手紙が来たのだ。それで、間髪を入れず、鬼平は打ち込んで、御用としたのだ。仙右衛門はお勝が消えてし待ったので、狂ったようにわめいていたとな~あ。。ちょっと、あっけない霧の七郎の終焉でしたな~あ。
2013/01/18
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文春文庫「鬼平犯科帳(五)」に収録されてまんがなーあ。 タイトルは「芋酒」の方がいいかもしれんな~あ。芋酒が評判の加賀やの主人は鷺原の九平で、ひとりばたらきの盗賊で、還暦だ。今まで、お縄にかかったことはないのだ。死ぬ前に故郷が見たいとかがのくに帰った、その帰り道、倶利伽羅峠で、3人の盗賊が鬼平を暗殺しようとしているのを聞いた。 鬼平がふらっと、店にやってきて、芋酒を飲み、芋なますを食った。そのとき、夜鷹が入ってきたが、夜鷹に酒を御馳走してやり、祝儀までやっ他のを見て、久平はこの旦那が好きになった。その帰り道、後をつけてきていた、浪人達に鬼平は襲われた、一人は切って捨てた、そして、役人が北野で、後を任せて、役宅に戻る、久平が後をつけてきていて、役宅にはいるときに主人ご苦労と言われて、久平は腰を抜かした。店を閉めて、いせやの吉右衛門のところに転がり込んだ。しばらくしてから、倶利伽羅峠に見た内の1人を見かけて、後をつけたのだ。どうやら、盗人宿らしいので、見張りだした。その男は、野尻の虎造といい、網切の甚五郎の幹部なのだ。甚五郎は父の土壇場の勘兵衛が、本所の銕に喧嘩で殴り殺されたので、敵討ちを狙っていたのだ。料亭大村を乗っとり鬼平をおびき出したのだ。そして、店の者は惨殺して、一味が店の者に化けて、鬼平を襲ったのだ。この危機は、一味を関してしていた、久平が五鉄で三次郎達に糾問されて、全てを吐露したので、佐嶋達が駆け付けて、何とか、鬼平の窮地は防いだ。逃げ延びた、甚五郎達は倶利伽羅峠で、鬼平一行達に待ちかまえられていて、御用となるのだがなーあ。ちょいと、大げさな感じの設定でんがな~あ。まさに、映画向けの作品と言ったところでんがな~あ。
2013/01/17
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