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文春文庫「鬼平犯科帳(二十一)」に収録されてまんがなーあ。 鬼平は、店で暴れている浪人二人をやっつけた、一人は耳を切られて、逃げていった。それを、扇屋の番頭の茂兵衛が見ていた、「穴」の件で、主人ともども、その事件以来協力してくれるのだ。その茂兵衛は、実は報告にあがろうと思っていたところだという。雪崩の清松と日野の銀太郎の二人を見かけて、跡をつけたのだという。清松は、同心は大島勇五郎を密偵として使っているのだ、大島はひ弱な感じのする、腕の方はさっぱりの同心だが、探索能力は優れている。銀太郎は、血を見るの好きな盗賊なので、鬼平は気になって、見張りをつけるのだーあ。大島は清松のすすめで博亦場に出入り、多額の謝金をしているのだ、その金は香具師の元締めから出ていて、手を貸せと言われていて、それを、渋々承諾するのだ。盗賊池田屋五平の娘を誘拐したのが清松で、千両を身代金として池田屋に取引するのだ。そして押し込み先も解っている、こちらの大島が目をつぶるという条件で、取引が成立したのだ。池田屋は、このお盗めは中止だ、江戸から去る、娘は見殺しにするという、それを聞いた銀太郎が、それはちょっとと口を挟んだ、それで、銀太郎が裏切り者と断定したのだ、池田屋は金を出す気であったが、その前に裏切り者を見つけるために、行為措置を取ったのだ、このとき鬼平の手が回って、一網打尽だ。そして、鬼平は池田屋の下男となり、池田屋共々取引の現場に赴き、清松を捕らえるのだ、その場に居合わせた大島は、脇差しで自害してしまうのだ。銀太郎と清松は池田屋の計画を、鷹ノ巣の新十郎に売っていたのだ、引き込みも買収してしていたのだ、一味が押しいたとき、鬼平たちが待ちかまえていて、御用となったのだ。配下の者に、不心得者が出た寂しさ、むなしさというのが、ひしひしと伝わって来ますがな~あ。季節の春の淡雪にからめた作品でしたな~あ、ちょいと通好みの作品ですかな~あ。
2013/07/08
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文春文庫「鬼平犯科帳(二十一)」に収録されてまんがなーあ。 五鉄で、鬼平と彦十が飲んでいた、笹やのお熊の使いが彦十のところに現れて、来てくれと言うので、言って見たら、男が斬られて倒れていたのだ。彦十が松戸の繁蔵だという、盗賊同士の争いで襲われたのだろうと、鬼平は手配りをした。五郎蔵は繁蔵は蓮沼の市兵衛の片腕と言われた男だという、市兵衛は盗人の掟を守る立派なお頭だという。彦十は繁蔵に使いを頼まれて、結び文を鞘師の長三郎にもって行く、そして市兵衛にあった。長三郎は配下の万七とともに、かけつけてきた。今や市兵衛は盗みを止めている、配下は半分以上が去り、残ったものでひっそりと暮らしている。その配下の一人の鹿間の定八が、壁川の源内の使者になり、江戸で仕事をするので、その手伝いをと市兵衛のところにやって来た。血を見る源内の仕事にに断りを入れた、その使者に繁蔵を立てたのだが、断りを入れた後、手下に襲われて、傷つきどうにか逃げてきたのだった。だが、手当の甲斐もなく、繁蔵は死んでしまった、そして、市兵衛は源内を許さないと命を預けてくれる手下を伴って、源内のアジトに押し込んで敵討ちをするのだ、平蔵がその助っ人に加わるのだ、そして源内を仕留める手助けをするが、市兵衛も死んでしまうのだ。生き残ったのは長三郎と万七の2人だけ、鬼平は2人を解き放し、用心棒代としてもらった50両を、これで、親分の供養をしろと解き放つ粋な計らいをする。そして、2人は、半年後に密偵になったとさ・・・・・70を超える爺さんが、殴り込みな~あ。執念で相手を仕留めるという出来すぎたお話でんがなーあ。
2013/07/07
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文春文庫「鬼平犯科帳(二十一)」に収録されてまんがなーあ。 木村忠吾の浮気の虫の話でんがなーあ、忠吾は最近面白くない、毎日女房とあれをするのでは退屈で飽きてくる。たまには、浮気が・・・でも、金が自由にならない・・見廻りも、上野、浅草。深川から麻布に変えられたがな~あ、それに最近は鬼平にが細川をよく呼びつけるので、忠吾があまり呼ばれなくなった。何も面白くないのだ。見廻りの途中、石を蹴って犬に当ててはうさを晴らしているのだ。その石が、前から来た浪人に当たった。浪人の、無礼者といわれたので、石があなたをよっぽど好きだったのでしょうと、相手を煽って、喧嘩になりそうだ、そこは百戦錬磨の忠吾だ~あ、相手の急所をいきなり蹴り上げて、逃げ出したーあ。それを見ていた、色っぽい女のお弓から声をかけられる、嫌な浪人で困っていたというで、清々したといい、また合おうと言うことになり、忠吾はるんるんとなったのだ。それを控えた、前日、鬼平に供を言いつかった、そして見廻りの途中、浪人3人に襲われたのだ。忠吾は着られて、間一髪のところで、鬼平の投げた脇差しが相手に刺さり助かるのだ、命に別状は無いが、かなりの深傷で動けなくなった。襲った浪人は、以前捕らえた堀内の一派で、そのときは江戸にいなく、舞い戻って、先ずは鬼平を血祭りにと、狙っていたのだった。忠吾にやられた浪人は、「助太刀」で登場の市口又十郎だったのだ、思わぬ不覚を取ったのだ。それをお弓が見ていて、市口に敵を討たしてやろうと仕組んだことなのだ。お弓は大店の主人の世話をしていて、その店の主人と市口は碁敵で、面識があるのだ。・・・。そして、傷で寝こんでいる、忠吾のところに、鬼平が市口を連れ来て、忠吾が目を亜m和すというシーンで終わってまんがなーあ。忠吾が出るお話は、ほっこりしますな~あ。
2013/07/06
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赤かぶ検事シリーズ「悪霊の夜明け」に収録でんがな~あ。少女が誘拐されて監禁されているのだ、人質なのだ、男が少女を犯そうとするが、兄貴分が入ってきてどやし倒すのだ。大切な人質盾だ手をつけてはならないというのだ。少女は裁判官の娘で、現在担当している裁判の被告に、執行猶予にしようと脅しているのだ。被告はヤクザで、買収斡旋容疑で捕まっている、刑務所に行かないようにするためだ。罪はあっさりと認めているのだ。告訴したのは赤かぶ検事なのだ、裁判が進行するがどうも裁判官の様子がおかしいのだ、そして審議は次回の持ち越しとなったが、次の開廷予定が未定のまま閉廷した。次回が未定というのは異例の沙汰だ。だが、違法では無く、追って通知すればいいのだという。ついに、裁判官は赤かぶ検事に誘拐の事実を告げて、協力を求めてきたのだ。だが、なかなか監禁先がつかめないのだ、こそ泥の婆さんが捕まって、少女を見たといい、居所を知っているから、取引を持ちかけてきた。この年で、刑務所にはいるのはつらいから、協力の見返りに見逃せと言うのだ。アメリカでは、こういう取引は結構あるようですがな~あ。そして、検事は応じたのだ、だが、行った先の場所は無抜けのからだった、ティッシュから検事は手がかりを見つけた。血文字でかかれた言葉は、容疑者を浮かび上がらせたのだ。そして、一件落着したのだ。だが、少女は残念ながら、犯されてしまった後だったのだ。レイプは、申告罪だ、父親は娘の将来を考えて、申告しない場合が多いのだ、告訴するというのだ。処女はしかかりとして受けた傷から、回復するのも早かろうと言うのだが・・・・まーあ、いろいろのケースが盛り込まれた作品だなーあ、未成年の少女のレイプとか、罪を軽くする取引とかな~あ。ちょっと、面白い作品だったがなーあ。
2013/07/04
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これは光文社文庫用の書き下ろしでんがな~あ。99年12月刊行 順番に赤かぶ検事シリーズを読んでいたのが、参考した資料がこれが途中に紛れ込んでいて、順番をとばして読んだがな~あ。タイトルから見ると、疏水に死体があって・・疏水をめぐり事件が・・・と思ったが、残念でしたがな~あ。わては、この疏水を全て歩いてますからな~あ・・・名所旧跡も結構あるしな~あ。でも、登場するのは、運河としての疏水とインクラインだけでしたがな~あ。主な舞台は、清水でんがな~あ。三年坂とかちゃわん坂とかな~あ。夫妻が旅行で京都に来た、新幹線を京都で降りた際に、MCMのバッグを間違えたのは、そして、その中には「プラハの星」という巨大なダイヤが入っていたのだ。このダイヤは国際マフィアによって盗まれていて、その運搬ルートにマフィアの代理の日本人の男がダイヤを運んだというわけだ。そのルートに新幹線を使い、MCMのバッグを使ったのだ。夫妻は警察に届けるに、しばらくどうしようかと思っていた、そして、運び屋にダイヤをトリもう同窓と狙われるのだ。ホテルを2度も移って、行方を解らないようにするのだが、とうとう発見され拉致される。赤かぶ検事はダイヤを取り戻すように、特命を受けるというのだ。FBI、マフィアと仕掛けは大きく出たがな~あ・・・単なる探偵ごっこの領域でしたがなーあ疏水で警官に発見された運び屋が、警官を射殺するというシーンが、タイトルにふさわしい場面であります。旅情をかけ立てられて、読んだらがっくりしまんがなーあ・・・この夫妻、届けずに持ち歩いてiいたので、猫ばばの罪でして、罰金5万円で赤かぶ検事に告訴されるンでんがな~あ。
2013/07/03
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2013/07/01
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文春文庫「鬼平犯科帳(二十一)」に収録されてまんがなーあ。高萩の捨五郎が相模の彦十がお熊の店にいたときに、石川五兵衛が店の前を通った、捨五郎に盗賊だと教えられて、彦十が後をつけて鬼平に報告した。そして、五兵衛が捕らえられたが、何も白状しないのだ。与力の小林金弥が責め付けるも、効果無くお手上げの状態なのだ。 ところが、鬼平はどこかで、五兵衛を見たことがあるのだ、そして、下男が茶碗を落として割ったときに思い出したのだ。20年前に甕を割った少年のことを、大人をやりこめた少年のことを・・・。瀬戸物屋をやりこめた少年、その義弟の浪人が怒って、少年を斬りにいったのだ。そして、少年は襲われて、恐ろしくなった、そのとき鬼平が助けた、その後、鬼平は刀を抜いて斬った、少年は気を失った。そして、気がついたとき、着物も髪も見事に斬られていたのだった。少年は母が男と一緒になったが、義父にいじめ抜かれた、それで、大きくなると義父を殺して逃げたのだ。鬼平はその時のことを、五兵衛に思い出させたのだ、それで、五兵衛は自白に及んだのだ。鬼平は小林に、誰にも弱みがその弱みを突けば・・・というのだったがまーあ、自白させるテクニックというところでしょうかな~あ。しかし、20年前のことを覚えているものでしょうかな~あ。
2013/06/30
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文春文庫「鬼平犯科帳(二十一)」に収録されてまんがなーあ。 探索方から勘定方に戻されて、またまた仲間にからかわれて、面白くない日々が続く細川峯太郎が再び探索方に復帰するお話でんがなーあ。ふてくされて、非番の日に歩いていて、前から来た浪人と接触、投げ飛ばされてしまい、腰を打ってしまう。盗賊改め方としては恥ずかしい次第だ~あ。そして、按摩の辰の市を見かけた、あいつは目が見えていたのだ、そして、その浪人と歩いているのだった。浪人は盗賊の青木源兵衛なのだ。辰の市は元盗賊で、足を洗っていた、按摩が評判で文祥堂にひいきにしてもらっていた、その店にお峰がいたのだ、てっきり引き込みだと思ったが、お峰も足を洗っていたのだ、そして、二人は夫婦になったのだ。青木は、辰の市を仲間に引き込もうしたのだ、それで辰の市は逃げようとするのだが、お峰をさらわれてしまって、協力しろと言われるのだ。それで、辰の市は困り果てて、小房の粂八に相談を持ち込んだのだ。そこで、鬼平が登場して、青木一味を捕らえ、お峰を助け出すのだ。青木の捕縛を細川にさせて、手柄にさせて、復帰させるのだ。辰の市、お峰の夫婦は、この件で密偵となるのだ、細川は、みっともない腕を鍛えるために坪井道場にか弱さあれ、今は四天王の一人となった、鬼平の息子の辰蔵にしごかれるのだーあ。このお話なーあ、ちょいとわさびが足りんような、気の抜けた作品でしたがな~あ。
2013/06/29
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2013/06/28
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文春文庫「鬼平犯科帳(二十)」に収録されてまんがなーあ。 寺尾の治兵衛は口合い人でんがなーあ、盗賊を紹介して斡旋料を取るという仕事でんがなーあ。高萩の捨五郎を籠滝の太次郎に紹介したのが、この治兵衛ということは、籠滝を自白させて解ったことだ。その治兵衛が五郎蔵とばったり出会って、助けてくれと頼むので五郎蔵は承知した。そして、これを鬼平に報告した。鬼平自らが、助っ人の1人となって、治兵衛と接触する。今度は治兵衛が最後のお盗めにしようと、自らが采配をふるって、盗みを行うのだ。準備は万端整い、押し込みの日も迫ってきた。ところが、狂人の侍が刀を振り回して、やたらと人に斬りつけているのだ、女の子が斬られよとしたのを、治兵衛が飛び出して、庇い斬られて死んでしまった。そして、盗みの計画はおじゃんになって、仲間は捕らえてしまった。五郎蔵は、助っ人を集めるために、50両を渡されていた、その金を鬼平は島田にいる治兵衛の妻子に届けてやれと、暗にほのめかす暗示を与えて、終わってますがなーあ。ますます、長谷川伸の世界に入ってきたみたいだなーあ・・・・
2013/06/26
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文春文庫「鬼平犯科帳(二十)」に収録されてまんがなーあ。鬼平は横川の甚助を見かけて、後を尾けた、20年前に高杉道場にいて、道場の金を盗んで逐電した男だ。その甚助が女に鉈を持って追い回されている、騙しやがって、助太刀はどうなったのだというのだ。助太刀をすると言うことで、女に食わしてもらって一緒になったのだ。女はお峰といい、母を捨てた男を捜しているというのだ、市口又十郎というのだ。甚助は女の金を盗んでどこかに以降とした、それを見とがめた鬼平が、助太刀するから、敵討ちを城、女との約束だという。いやなら、引っ立てるという。敵をするにも、相手が剣術の道場を構えているので強すぎるので止めたというのだ。そして、鬼平が一緒に行って、助太刀するのだが・・・実は市口は覚えがないという、確かに、お峰と一緒に住んでいたがという。小峯のところへ市口を連れてきた、ご対面さしたら、お峰の造り話だったのだ。市口のことが忘れなかったのだという。まーあ、女のうそねぇ・・・鬼平があきれたという、後は女と市口と甚助とで、良きにとひきあげたというお話でんがなーあまーあ、とかく女というものはですかなーあ。ちょいと箸休めのような感じの作品でんがなーあ
2013/06/25
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文春文庫「鬼平犯科帳(二十)」に収録されてまんがなーあ。鬼平は彦十を連れて、鯉料理の店に行く、彦十が昔なじみの盗賊の高萩の捨五郎を見かけたのだ。そして、鬼平と彦十が後をつけていく。そうすると、突然事件が起こった、木登りをしていた子供が、小便を木の上からして、通りがかった武士にかかったのだ。武士は3人連れ、手打ちにすると子供に斬りつけた、親が庇った、親は肩を少しを切られただけだ。さらに、斬りつけたときに、通りかかった、捨五郎が武士にぶつかって助けたが、斬られてしまった。さらに斬りつけようとしたとき、鬼平が登場して、侍どもの相手をすると侍たちは敵わぬと逃げたのだ。鬼平は捨五郎を農家に運んで、傷の手当てをしてやった。捨五郎は彦十に籠滝の太次郎への手紙を頼むのだ、彦十は鬼平に手紙を見せ、承諾を得て届けるのだ。籠滝の太次郎は急ぎ働きの盗人で、捨五郎が手伝いが嫌だという内容だった。それで、太次郎は怒り、手下に彦十の後をつけさして、捨五郎を襲うのだが、盗賊改めの見張りがついていて、御用となった。そして、太次郎一味の価格レガにも打ち込みが入ったのだ。さて、捨五郎はというと、盗賊改めの役宅に運ばれたのだ、そして、ここで傷の手当てをしろと鬼平に言われた、杖無しで歩けなくなった捨五郎に鬼平は枇杷の木を傷って、杖を作ってやった。それに感動した捨五郎が、密偵になるという一コマでんがなーあ。まーあ、人情家の鬼平という一面が出た作品でんがなーあ・・・、何か新国劇を見ている感じじゃな~あ、長谷川伸の世界をな~あ。
2013/06/24
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文春文庫「鬼平犯科帳(二十)」に収録されてまんがなーあ。磯部の万吉は、浪人くずれの盗賊の杉井鎌之助弟の敵を討ってくれと入りするのだ、同じ穴の狢で、杉井は盗みを手伝えと言う。そして、50両で殺しを引き受けたのだ。狙う相手は今里の源蔵だという、煮売り酒屋信濃屋にいるというのだ、亭主の喜十は元盗賊で、足を洗って10年以上になる、源蔵とは深いつきあいで、江戸に出てきたときは、立ち寄るのだ。万吉の配下の桐生の友七が、源蔵の居所を突き止めたのだ、そして、源蔵を殺ろうと、近くの旅籠に万吉、杉井たちは泊まって、機会をうかがうのだ。 五郎蔵は喜十から盗賊の動きの情報をもらっているのだ、信濃屋に立ち寄ったら、喜十の様子に何かあると感じたのだ、だが、喜十のことは鬼平には内緒にしているのだ。そして、五郎蔵の手伝いをしている鶴次郎が、万吉を偶然見かけて、居所を突き止めてきた、そして旅籠にいる万吉に見張りがつけられたのだ。源蔵は見張られているのを察知して、すぐに解らぬように立ってしまった。そして、張った後に鬼平の打ち込みが入り、杉井や万蔵が一網打尽になった。信濃屋とは関係がなかった、喜十は万吉が捕らえられて、ほっとしたような表情になっていた。五郎蔵が喜十を訪れたとき、以前のような不信感が消えていたのだ。なんか、ちょっと肩すかしを食ったような感じだったな~あ。全て、上手く運ばれてしまったという感じでな~あ。知らぬが仏という感じでんがなーあ
2013/06/23
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2013/06/22
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2013/06/21
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2013/06/20
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文春文庫「鬼平犯科帳(二十)」に収録されてまんがなーあ。鬼平は井上惣助の姿を見かけた、20年前に切腹して死んだはずだ、高杉道場の先輩で腕は鬼平より上だった。さが、加賀藩の侍と喧嘩をして、その結果席荷をトラされて、切腹、家は断絶したのだ。それが、生きていたのか、公儀は断絶だけさして、命は助けたのか?とりあえず後をつけた、そして、冨五郎に声かけられて、後をたのだ。住まいが解り行ってみたら、浪人を含む3人連れが襲おうとして、年老いたとはあの腕では、負けるはずがない、だが弱かった、それで鬼平が助けに入って、浪人を斬った。惣助と思った盗賊は、嶋田の惣七といい、稲谷の仙右衛門の軍師出会ったが、意見が対立して、金を持って逃げたのだ、それを仙右衛門の配下が襲ったのだーあ。生い立ちを聞いてみたら、どうやら、井上惣助の腹ちがいの弟で、それで、顔がよく似ていたのだという。まーあ、似てない兄弟もいるが、まして、腹違いとなればーあ・・・まーあ、どこか、面影が似ていたのでしょうかねぇ
2013/06/19
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文春文庫「鬼平犯科帳(二十)」に収録されてまんがなーあ。女のことで、鬼平に咎められた、細川峯太郎が、この前に手柄を立てさしてもらった、事件のあった店を尋ね裕次郎てきた男がいて、盗賊の仲間と思って後をつけた。前のことが、あるから鬼平には言いにくい、やがて手に負えなくなって、話したのだ~あ。眼鏡師の市兵衛という老人だったのだ、蓑火の喜之助の引き込みしていた男だった、足を洗い、眼鏡師となっている、最近同じ配下だった瀬川の友次郎が最近尋ねてこないので、様子を見に行ったのだ、殺されたいきさつは知らないのだ。そんな折、三雲の利八が尋ねてきて、鍵を作れと言う、承諾したような顔をして、店をたたんで、二度と盗みは御免だと逃げてしまう。三雲の利八は張り込みで、見張られていて、御用となる、市兵衛が戻ってくるのを気長に待って、鬼平が捕らえて、やがて、身って二してしまうと言うお話だ。峯太郎は、盗賊と対決して、気絶してしまうという、気の弱さで、再び勘定方に戻されてしまうとおまけつきでんがなーあ。
2013/06/17
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2013/06/15
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文春文庫「鬼平犯科帳(二十)」に収録されてまんがなーあ。元同心松波金三郎がやっている豆腐酒場にお島がが尋ねてきた、帰れと言う金三郎だ。同心の小柳が狙われているというのだ。牛尾の又平に弟がいて、つけねらっているというのだ。文平の女賊であったおしまは、一味を抜けようとして、密偵を通じて、金三郎に紹介されたのだ、金三郎は引け受けたが、そのとき、おしまの要望でと情を通じたのだ。そして、文平を捕らえたのだが、金三郎は情を通じたことで、お役御免となったのだ。小柳が奔走下が、無駄だった。文平の捕物は、小柳と松波の手柄だったのだが・・・・捕物で、高山の治兵衛だけは取り逃がしたのだ、それがおしまと出会って、おしまがその情報を金三郎に流したのだ。おしまは金三郎に惚れきっていって、夫婦になってくれるのならと、文平の時は情報を流したのだ・そして、小柳は治兵衛に襲われた、着られて傷は負ったが、鬼平によって治兵衛は捕らえられた、狙っていたのは、治兵衛だったのだ。そして、金三郎は経緯を知って、店をたたんで消えてしまったのだ。金三郎は、上方でおしまと暮らしているのを見たものがあるとの情報がながれてきたのだった。うーん、微妙なところの男と女のお話ですなーあ、池波さんのお得意のところでんがなーあ。まーあ、わてには、ちょいと解りかねますがな~あ。女と男はいろいろあるものだからな~あ。
2013/06/14
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文春文庫「鬼平犯科帳(十九)」に収録されてまんがなーあ。 おまさがお元を見かけたのだ、何か沈んでいるようだ、乙畑の源八のところで、一緒にいた仲だ。尾行すると、菱屋に入っていたのだ、それで、おまさは鬼平に打ち明けたのだ。それから、菱屋への張り込み開始された、按摩がつなぎをしている、もう鍵型も取られていて、押し込みの日を待つだけだ。菱屋の主人は養子で、元は奉公人だ、だから、頭が上がらず、暗い日々を送っていて、お元とわりない仲になってしまい。主人は一緒に逃げようという。お元は機辺の万吉の女と言うことだ、お盗めは駒止の善太郎一味なのだ。悩んだお元は押し込みの当日に一人で姿を消してしまうのだ。一味が戸を開けようとするが、引き込みがいないので、戸が開かない、そこに、鬼平が登場、一網打尽にするが、機辺の万吉だけは取り逃がしてしまうのだ。そして、後日お元の死骸が大川に浮かんだのだ。万吉に殺されたものと思われる。哀れな引き込み女顛末記ですかねぇ・・・ ちょいと掘り下げが浅い感じがしましたがな~あ。情感がもっとあってもいいような・・・
2013/06/13
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2013/06/11
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2013/06/10
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2013/06/08
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赤かぶ検事シリーズ12冊目「片目の蠅」に収録のでんがな~あ。 下関でレイプ事件が起こった、相次いでの事件だ、襲われたのは高級化粧品の販売員だ。男性からと来ているがな~あ化粧品を買いたいとの電話で届けて欲しいと言われて、出向いた。そして、襲われた場所は高杉晋作のゆかりの寺社であった。海援隊を名乗り、幕末に騎兵隊が使買っていたフランス式の銃をコントラバスのケースから、取りだして脅して、金を奪い、裸にした後レイプして立ち去るのだ。衣類は離れたところに捨てられていて、被害者は寺社に駆け込んで助けを求めたという。そして、今度は萩で起こったのだ、これは予測されていて、狙われた女性に協力を求めていて、現行犯逮捕したのだ。そして、起訴されたが、下関の女性は裁判に出るのを嫌がるのだ、公になるとまずいというのだ。証言はしているが、名前は公表させない、さらに裁判には出ないというケースなのだ。こういう場合のケースを説明したお話なのだ。結局、赤かぶ検事は負けてしまった。萩の事件は有罪だが、下関の事件については立証できないと判断されたのだ。さが、高裁で逆転判決が出て、溜飲を下げるというお話ですがな~あ。レイプ事件は被害者が公にしたがらないですからな~あ。高杉晋作の名所の説明をバックに描かれたお話でんがな~あ。
2013/06/07
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文春文庫「鬼平犯科帳(十九)」に収録されてまんがなーあ。「逃げた妻」の続編でんっがでんがな~あ、藤田彦八の姿を見たという、それが片目の浪人と船に乗っていたという。小房の粂八のは無しから、渡辺八郎だと言うのだ、燕小僧とのつながりがあるという浪人の盗賊だ。そして、八郎の人相書きが作られて、探索が成されるのだ、そんな折、藤田が戻ってきたのだ、だが後妻妻のところへ戻れず、鮒宗に世話になるのだ。鮒宗の宗八と和泉屋の主人の彦右衛門は兄弟で、兄の彦右衛門が、鋳込まれて、養子となったのだ。その和泉屋に藤田は手習い教えて言ってたのを、復活させたのだった。藤田は以前から、顔見知りだった吉兵衛に出会い、騙されて、渡辺八郎の盗人宿に連れ込まれて、妻のおりんもろとも監禁されるのだ。妻を帰してもらうことを条件に押し込みの手引きをさせられるのだ。そして、鬼平の監視が和泉屋について、渡辺の盗人宿も突き止められたのだ。だが、藤田は妻を取り戻そうと、油を買って、盗人宿に放火するのだ。だが、渡辺に斬られて死んでしまう。火の中から、飛び出してきた渡辺と吉兵衛を鬼平は処断してしまい一件落着なのだ。そして、地下に歓喜されていた、妻のおりんの狂ったような死骸も発見されたのだ。何とも、ぞっとする結末ですなーあ・・雪に火とは絵になるでしょうがな~あ。題名と違ったお寒い話でしたな~あ。
2013/06/06
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文春文庫「鬼平犯科帳(十九)」に収録されてまんがなーあ。 忠吾は、酒が飲みたくなると、治郎八に行って、飲ましてもらうのだ。ここでは、かつて、盗賊の馬返の吉之助軒にいられて、おごられた、その片腕の馬返の吉之助が主なのだ。よく来る客で、浪人に藤田彦八と忠吾は馬が合うのだ、彦八は半年前に妻に逃げられたのだ。だが、今は後妻をもらって、この子供も五歳によく懐いているのだ。突然、逃げた妻が、助けてくれとの手紙が来て、湯島天神の茶店に明日行くという、それで、相談を受けた忠吾鬼平に報告するのだ。鬼平が何とかしようというのだ、そして鬼平が茶店に行くと、以前に捕らえ損ねた、盗賊の燕小僧の入間の又吉を見かけて、尾行したのだ。そして、それは浪人の家だった、分吉を捕らえようと鬼平が乗り込み、見事に捕らえる。そして浪人もやっつけるのだ。浪人は武内といい、文吉とは盗賊の仲間だったのだ。そこには、女がいて、これが彦八の妻だったのだ。女は浪人と逃げたものの、盗賊だと知って怖くなり、逃げようとしたのだった。そして、彦八は妻とともに、後妻と子供を残して、姿を消してしまうのだ。忠吾はあっけにとられてしまうのだ、男と女の中はというお話でんがなーあ。交わりの楽しさが、生活を狂わしてしまうとな~あ、色の道の深きこととでも言うべきかな~あ。
2013/06/02
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文春文庫「鬼平犯科帳(十九)」に収録されてまんがなーあ。 馬蕗の利平次は、妙義の團右衛門に声をかけられて、盗みを手伝えと言われる。図面を売ったこともある相手で、病気の時は見舞いももらったことがある。4年前に売った図面の店を、押し込むと江戸に出てきたのだ。團右衛門は配下の鳥居松の伝吉に念のために利平次の後をつけさせて、密偵であることがばれてしまった。團右衛門はいざというときの備えに、盗賊の改めの屋敷に料理人を送り込んでいた。その女房は、押し込み先の引き込みとして、潜り込ませていたのだ。だが、利平次神ってなので、このお盗めは中止となった、だが、利平次を殺して、鬼平に一泡吹かしてやろうと、お盗めがあるようにを装って、寸前に逃亡してしまうのだ。鬼平たちが盗人宿に踏み込んだとき、利平次の死体があって、完全に鬼平の敗北となったがな~あ。鬼平が失敗するという珍しいケースでんがな~あ。だが、最後にとってつけたような結末があるのには、興ざめさせられたがなーあ團右衛門は色にめがなくて、なじみの女を抱きに江戸に戻ったところを、鬼平が張り込んでいて、捕らえるとな~あ。このラストがわてには、引っかかったな~あ、ない方がええがな~あ
2013/06/01
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文春文庫「鬼平犯科帳(十九)」に収録されてまんがなーあ。桶屋の富蔵は稼業を女房のおろくに任せて、政七親分お手伝いをして、盗賊粗めの手先となっている。女房との間には漕がなくて、生まれたばかりの赤ん坊をもらって育てた。だが、産みの親が返して欲しいと仲介者に行って来たが、亭主が博亦に狂っているようではと突っぱねられた。その子供が誘拐されたのだ、産みの親がさらったのだろうか・・・だが、産みの親は偶然にも子供がいる場所を知り、監禁されているとわかり助け出そうとする。井関禄之助がその現場に踏み込み、誘拐犯をやっつけたが、子供は産みの親が連れて逃げたのだ。蜂須賀の為五郎が富蔵に捕らえられて処刑された復讐に、女房のお安と弟分の稲沢の倉吉が子供を誘拐して、殺して恨みを晴らそうとしたのだった。そして、子供は半月立って戻ってきたのだ、産みの親が身ごもっていたので、それで返す気になったと言うのだ~あ。なんか、すっきりしない、お話でんがな~あ。子供に対する情愛はよく出ているがな~あ。何だが。穴が空いた感じの気がするがな~あ。
2013/05/31
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赤かぶ検事シリーズ12冊目「片目の蠅」に収録のでんがな~あ。 下関でレイプ事件が起こった、相次いでの事件だ、襲われたのは高級化粧品の販売員だ。男性からと来ているがな~あ化粧品を買いたいとの電話で届けて欲しいと言われて、出向いた。そして、襲われた場所は高杉晋作のゆかりの寺社であった。海援隊を名乗り、幕末に騎兵隊が使買っていたフランス式の銃をコントラバスのケースから、取りだして脅して、金を奪い、裸にした後レイプして立ち去るのだ。衣類は離れたところに捨てられていて、被害者は寺社に駆け込んで助けを求めたという。そして、今度は萩で起こったのだ、これは予測されていて、狙われた女性に協力を求めていて、現行犯逮捕したのだ。そして、起訴されたが、下関の女性は裁判に出るのを嫌がるのだ、公になるとまずいというのだ。証言はしているが、名前は公表させない、さらに裁判には出ないというケースなのだ。こういう場合のケースを説明したお話なのだ。結局、赤かぶ検事は負けてしまった。萩の事件は有罪だが、下関の事件については立証できないと判断されたのだ。さが、高裁で逆転判決が出て、溜飲を下げるというお話ですがな~あ。レイプ事件は被害者が公にしたがらないですからな~あ。高杉晋作の名所の説明をバックに描かれたお話でんがな~あ。
2013/05/31
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文春文庫「鬼平犯科帳(十九)」に収録されてまんがなーあ。鬼平は兎汁で有名な料理屋万七に入った、そこで老婆のおかねを見かけたのだ。鬼平が若い頃の関わり合いがあった女だ、お金はすあい女という客を取る女だったのだ。そのおかねは、中間の弥助に絡まれて、男の目を畳針で刺したのだ、中間は、女に片目を潰されたとあっては、格好が悪くどこかへ姿を消したという。鬼平は当時は悪のボスで、相模の彦十などと、このおかねを手籠めにしようとしたのだが、そのとき、原口新五郎が入ってきて、何をするといったものだから、鬼平たちは逃げたのだ。原口は鬼平と同じ高杉道場の門弟だったので手ほどきを受けたこともあるので、まずいと逃げたという次第でんがな~あ。その後、原口もおかねも姿を消したのだ。おかねは女中をしていて、客が帰った後、客をつけだしたのだ。二人連れのうちの一人なのだ。それを見た鬼平は後をつけたのだ、だが、鬼平も後をつけられていたのだ。そして、鬼平は襲われたが、切って捨てた、増淵伝右衛門という盗賊の弟が敵と狙ったものだった。そして、おかねは弥助を刺そうとして、逆にやられた、さらにトドメをというときに鬼平が助けた。おかねの傷の手当が先だと、弥助を見逃した。おかねの話から、弥助に片目になった恨みから、子供を殺されたのだという。そして、その子は原口との間の子だという。原口の出世の妨げにと身を引いたのだという。そして、平蔵はお金に敵を討たしてやるのだ、原口は今は寺に住んで子供たちの読み書きなどを教えて暮らしているのだ。その原口に鬼平はお金と子供のことを語った。兎汁を食いに来るのを見張っていて、見事に敵を討たしてやったのだ、そして、二人は一緒に暮らし始めたとさ。ちょいとした、メルヘンでんがなーあ、鬼平の本所の銕といわれた頃の関わりのある話でんがな~あ。まーあ、春を売る女にもいろいろあったんだな~あ、このシリーズを読んでるとな~あ、つくづく感じさせられるなーあ。いい時代だったんだな~あ。
2013/05/30
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赤かぶ検事シリーズ12冊目「片目の蠅」に収録のでんがな~あ。萩のお寺の切支丹の墓があるとの名所説明に、事件を合わせましたな~あ。この寺で犯行が行われたということですがなーあ。嫁と姑の仲の悪いのどこでものこと、婆さんがいじめを訴えてきたのだ。こういう家族の中の諍いは、扱いにくいようでな~あ。姑は美容院を営み、女出で2人の息子を育てた、長男は気が弱くて、だらしがないので、嫁を迎えてやったが、これが気の強い女出、失敗だというわけだ、おまけに美容師と来ている。次男の方は、釜の工房を構えて、別居しているのだ。その嫁が姿を消したのだ、殺人の疑いで次男が逮捕自供したが、澄んでいるところは、島になっていて、橋が工事中で犯行は不可能というのだ。このアリバイ崩しを、赤かぶ検事がやってのけるんですがな~あ。真相はあっけない幕切れでしたな~あ。嫁が預金通帳を待ちだして、逃げたところを追い込んだ。そして、口論の果て、突き飛ばすと、墓石に頭をぶつけて、死んだという。次男が死体の始末をやってしまうとなーあ、自分のかまで灰にしたとな~あ。何か、不気味なお話でしたな~あ。・・・・
2013/05/29
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文春文庫「鬼平犯科帳(十八)」に収録されてまんがなーあ。同心細川峯太郎の発手柄のお話でんがなーあ、「俄か雨」の話で、結婚を強いられた細川は嫁をもらってから、配置転換になり見廻りなった、細川の嫁の父が勘定方になるという、鬼平の気配りだ。そのときの細川の相手のお長ですがなーあ、細川がぷっつりと来なくなっているので、いらいらしているのだ。そんな折、隣の雑貨屋の女房が亭主の留守中に男を引き入れているのだ。亭主は商売の事で、家を空けることが多いのだ。実は亭主は瀬川の友五郎といい盗人なのだーあ。細川は友五郎と鳥羽の彦蔵と話し合っているところを見た、人相書きを凝視していたので、彦蔵だと解って後をつけたのだ。そうしたら、お長の茶店の隣に入っていくではないか、それで、近くに店の主人盗賊改めへの知らせをたのだのだ、見張りを続けていると鬼平がやってきたのだ。亭主が帰ってきて、店に入っていたが、様子がおかしいのだ。彦蔵が帰ってきた友五郎を殺したのだ、女房に亭主に代わり、俺と一緒にという事だ。ところが彦蔵、殺したものの顔を見ていなかった、死体を見て、友五郎の相手が女房だったのかと愕然とするお話でんがな~あ。そして、お長が見ている前で、細川は彦蔵をしょっ引いていくのだ。鬼平の粋な計らいでんがな~あ。
2013/05/28
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文春文庫「鬼平犯科帳(十八)」に収録されてまんがなーあ。 密偵の仁三郎は、鹿谷の伴助に声をかけられて、話しているところを同心の山崎に見られた、この同心は評判が良くないのだ。それで、お頭に報告をというと、山崎は言うな、俺に任せろと言う。自分の手柄にしようというのだ。仁三郎と鹿谷の伴助は船影の忠兵衛の配下だったが、三箇条の掟を守る盗賊だったので、二人とも押し入った先で女に手をdしたので、追放されたのだ。その恨みを、晴らすから手を貸せと伴助は持ちかけてきたのだ。忠兵衛を尊敬している仁三郎はお頭にも言えず、これは伴助をやるしかないと決意を固めるのだ。押し入る先は、橘やという菓子屋だ、ここには忠兵衛の娘が嫁いでいるのだ。それで、皆殺しにすれば忠兵衛が嘆き悲しむ、これが復讐だというのだ。ところが、鬼平がこの家の菓子をを買いに来て、この家を見張っている男に見つけて、後をつけさすのだ。沿い手、この家が狙われているのを察知するのだ。伴助は人出を集めて、いよいよ押し入る、仁三郎も同行するが、店の前に来ると、いきなり伴助を刺し手、火事だと叫んだ。人を呼ぶ為なのだ。見張っていた鬼平たちが駆け付けてきた、盗賊は捕らえたが、仁三郎は死んだ。鬼平には仁三郎という密偵を失ったことが悔やまれた、そして、忠兵衛が捕らえられて、糾問して真相が見えてきたのだった密偵の過去とのしがらみの苦悩と言った感じですかな~あ。鬼平にでも言えない悩みな~あ。
2013/05/27
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文春文庫「鬼平犯科帳(十八)」に収録されてまんがなーあ。 鬼平が料理茶屋の橘屋に立ち寄った、見かけた客が滝口丈助であり、宗仙の妻お市と一緒だ。これは、密会かと不審を抱いた。滝口は鬼平が若い頃からかわいがっていた、弟分みたいな男で、時折は挨拶に来る。今は高崎道場の師範代などで生計を立てているはずだ。なぜ、こんな高級料亭にと不審を抱いて、後をつけ、密偵を使って見張った。そして、明け方、果たし合いに赴いたのだ、相手は5人がかりで弓矢で不意襲うという卑怯なやり口だ、鬼平は飛び出していって、相手を追い払ったが、滝口は死んでしまった。滝口は鬼平への遺書をしたためていたのだ、道場の跡目争いから、決闘に至ったという。七千石の旗本の三男石川源三郎が、師匠が跡目を滝口としたことが、気に入らず、真剣で決着をつけようと場所をして下のだ。見届け人にも来ず、おまけに、大勢で仕留めようとの謀略だったのだ。鬼平は怒って、京極備前守に訴えのだが、相手の権勢から、不問にせよと握りつぶされてしまうのだ。だが、その後、機会を狙って、鬼平は仇討ちをやってのけたのだ。友を一人連れて、野駆けに出たところを供のものは小柳が抑えて、鬼平が源三郎を弟の敵と討ち果たしたのだ。密会していたお市は腹違いの妹で、それとなく別れを告げたのであったのだ。盗賊との争いではないからな~あ、武家の内紛は面白くないなーあ。
2013/05/26
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赤かぶ検事シリーズ12冊目「片目の蠅」に収録のでんがな~あ。片目をえぐり取られた、男の自殺死体が発見された。通称鬼ヶ城山の山林とな~あ。それで、この地にまつわる鬼の伝説の話が語られるというわけでんがな~あ。爺さんがかあ入れ冴えていた、女に店をだまし取られたおいう話を赤かぶが聞くがな~あ、爺さんは喫茶店所に貸して、任せて、そのうち良く面倒を見てくれるので懇意なったという。だが、肉体関係はなく、親切が嬉しかっただけだと強くいってるがな~あ。既に登記がされていて、店は男の名義になっていたのだ、影で女を操って表には出ずにだまし取ったのだ。さらに、アベックを襲うという事件が多発した、捕らえてみたら、これが女だったとはな~あ。。この3つの事件が、繋がってしまうんですがな~あ。この襲撃犯が、店をだまし取った女だったんですなーあ、店では偽名を使っていたんじゃがな~あ、成功した後で、男に利用されていたのを知って、惨殺したとな~あ。まーあ、手の込んだ構成でんがな~あ。つながり方がな~あ、もうちょっと工夫して欲しいがな~あ。
2013/05/25
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文春文庫「鬼平犯科帳(十八)」に収録されてまんがなーあ。 玉屋を出ての帰り道、鬼平は襲われた男を見て、助けに入った、鬼平と名乗ったので、賊を追っ払った後、助けた男も消えていたのだ。それで、玉屋から出て行った客のようなので、聞き込みをした。商人風の男が尋ねてきた男と会ったという。この男は張り替え屋だというので、密偵の彦十が調べ出す、そして、張り換え屋が女と密会しているところをつきとめて、女が料亭の座敷女中のおさわというのだ。そして、張り替え屋の身元もしれた、針ヶ谷の宗助といい、おさわの亭主で嘗め屋なのだ、図面を盗賊に売る仕事だ。おさわが料で働き、間取り等を亭主に知らせて、亭主がそれを売るとなーあ。取引の先は沼目の太四郎で、この太四郎おさわと情を通じていて、おさわは太四郎に寝返っていたのだ。それで、太四郎は宗助を殺して、貯めてある金を奪おうとして、張り込んでいた鬼平に捕縛されるのだ。まま、女というやつは・・という感じかな~あ。情の濃い女は味が悪いなんてことも言ってたなーあ。最後に、太四郎を襲った男は、辻斬り強盗であったということでんがな~あ。ちょっと、構成がなーあ、面白くなかったな~あ。毒苺って何だろうねぇ
2013/05/24
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文春文庫「鬼平犯科帳(十八)」に収録されてまんがなーあ。 料亭万亀の招待された、粂八は偶然料亭で馴馬の三蔵を見かけたのだ。三蔵は粂八が昔世話になった人だ、粂八はお紋と情を交わした、だが香具師の元締めがお紋についていて、逃れるために三蔵の女房のおみののところに匿ってもらった。だが、2人の女は賊に殺されてしまったのだ。三蔵には恩義があるのだ、それで、鬼平に話すわけには行かないのだ。そして、船を出すときに、下りてきた鬼平とすれ違ったが、そのとき、三蔵のことを隠すつもりなのでまともに顔を見られなかったのだ、それを鬼平は見逃さなかったのだ。三蔵が万亀で盗みをするのだと思い、粂八も万亀を見張ったのだ。鬼平は、粂八の様子がおかしいので、探りを入れて、いなくなっているので、何かあると確信する。万亀で物音がして、人の叫び声を聞いた、そして斬られた三蔵が飛び出してきたのを、粂八が救って、不縁に乗せた、用心棒の追手は交わした。そして、三蔵から、万亀の主人は女房の敵で、瀬田の万右衛門という盗賊だというのだ。それだけ言って、三蔵は事切れた。それで、万亀の主人のことを、粂八は鬼平に通報して、敵をとったのだ。鬼平は、聞かぬが花と、粂八に思いをかけてくれるのだ、粋な計らいかな~あ。
2013/05/23
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赤かぶ検事シリーズ11冊目「楊貴妃の亡霊」に収録のでんがな~あ。須佐のホルンフェルス大断層付近で、事故車が発見された、運転者が無免許でしかも酒気帯びだったのだ、裁判ではアルコールの検出方法について弁護士から突っ込まれたのだ。このやりとりが面白いですがな~あ。そして、その日に誘拐事件が起こっていたのだ、そして身代金が要求されていたのだが、この要求の方法がねぇ、ちょちと意表を突いたがな~あ。萩のレンタル自転車の観光ガイドテープに、身代金要求の内容が吹き込まれていて、それをきいた女性の観光客が、指示通り行ったというのだ。わてなら、いたずらだろうと思ってしまうがなーあ。そのテープには血痕がついていて、そこから、捜査が進められて行くんでんがな~あ。誘拐された子供の母は病弱で寝たきりで、父が女を囲っていたんですがなーあ。そして、その女と一緒にと思っていたんだがな~あ。だが、女には子供が邪魔と思えたんですなーあ、それで無免許の男に話を持ちかけていたんだがなーあ。子供を殺した後で、身代金要求をしていたんだとな~あ。まーあ、これも良くある話ですがな~あ。脈絡がはっきりと見えないがな~あ。あほなわてには解りづらいトリックでしたな~あ。
2013/05/20
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文春文庫「鬼平犯科帳(十八)」に収録されてまんがなーあ。 稲光がして、雨が降り出したの鬼平が空き家のような農家に飛び込んだ。しばらくして、侍と女が入ってきた、何とこれが盗賊改めの勘定方の細川峯太郎なのだ、女と楽しもうというわそして、始めようとしたときに、大男が入ってきて、細川蹴飛ばした、細川は気絶してしまった。男は女を犯そうとしたときに、平蔵が飛び出して、捕らえてしまったのだ。細川と女はいつの間にか、逃げてしまっていたが、細川の下帯だけが残っていたのだ。女はお長といい、茶店の手伝いをしている出戻り女ですがなーあ。それで、鬼平は細川にこの件を弱みに、結婚しろというのだ、細川を気に入っているお幸という同心の娘がいるので、有無を言わさずまとめてしまうのだ。大男は、廃屋となった農家を根城していた、盗人あったのだ。この話は、部下の細川の縁談話ですかな~あ。あんまり、女を押しつけるのは、気に入りませんがな~あ。
2013/05/17
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文春文庫「鬼平犯科帳(十七)」に収録されてまんがなーあ。 特別長編でんがな~あ、でも鬼平は短編の方が素晴らしいがな~あ権兵衛居酒屋に立ち寄って、事件に出会うがな~あ、鬼平が居酒屋を立ち去ると、居酒屋を襲った者があった、4人の浪人じゃがなーあ。鬼平が立ち入ると、女房は斬られていた、そして亭主が逃げてしまった。浪人たちを追い払って一人を捕らえた・その浪人は牢の中で「よしの」という言葉を発しただけで、急死してしまったのだ。女房は深傷で、役宅で看護するが、何も語らず、同心が目を離した隙に同心の脇差し奪って、自害してしまう。手がかりが途絶えたのだ、居酒屋夫婦の過去を調べて、徐々に追い込んでいくとサスペンスがいいですがなーあ。長編だけに、武家の跡目争いが絡んでな~あ。ちょいと、間延びした感じになりますがな~あ。最後に、鬼火が笑われるがな~あ、とってつけた結末みたいでしたがな~あ。長いだけに、わてには複雑であったなーあ、後にはなにも残らなかった作品でしたがなーあ。
2013/05/16
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赤かぶ検事シリーズ11冊目「楊貴妃の亡霊」に収録のでんがな~あ。萩城のささやきの小径で中3の女子が襲われたが、レイプ未遂に終わった。犯人は逮捕されて、自供したが、中3とは思わなかったという。母親が怒って告訴したのだが、告訴を取り下げたいと言い出したのだ。親の告訴権は未成年の場合は認められるが、本人にも状況判断できれば、告訴権があるというのだ。それで、被害に尋ねてると告訴するというのだ。そして、裁判が始まったのだ。だが、意外な事実が出てきたのだ、被害者の同級生が被害者を妬んで、いとこにレイプを頼んだの打、そしてそれを見ていたのだ。まーあ、良くある話ですねえ・・・被害者もボーイフレンドとこの道で逢い引きしていたという事実があったようで、それをネタに呼び出したのだという。さらに、母親は犯人から告訴取り下げるようにと金をもらっていたのだとな~あ。お話は、よくある話ですがな~あ、未成年の場合の告訴権というものが、取り上げられた作品だったな~あ。
2013/05/16
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文春文庫「鬼平犯科帳(十六)」に収録されてまんがなーあ。大根河岸の万七という店で、兎汁を食いに行った鬼平は客として隣の座敷に入った男は、池田又四郎なのだ、20年前に出奔した男が何故・・・そして鬼平は後をつけた、だが又四郎は、店に入った。鬼平は出てくるのを待っていた。又四郎は常念寺の久兵衛、栗原の重吉という、須の浦の徳松一味の男2人と会っていたのだ。男2人が出てきたので、鬼平は、この2人をつけようとあした、所が、待たし得追うが出てきて、2人お後をつけて、斬りかかった。斬られたた男の叫びを聞きつけて、侍たちが走ってきた、邪魔が入ったので、平蔵も逃げた。屋敷に戻ると、又四郎唐の手紙が届いて、指定した場所に翌日行ってみると、又四郎は斬られていて、鬼平に看取られて死んだのだ。20年前、鬼平は弟のように又四郎をかわいがっていた、仲の良い2人だったのだ。鬼平は、継母にいびられて、母親を殺そうとしたのを、又四郎に見透かされたのだ。それ以来、又四郎を遠ざけたのだ。そして、そのうち、又四郎は出奔したのだった。盗賊の仲間に落ちた、そして女房をもらったがそれが女賊だったのだ。その女房の女を殺せと、頭から命令されていたのだ。そして、女を守るために、かしらに挑んだのだ。鬼平が遠ざかってからの又四郎は糸の切れた凧のようになり、生き甲斐を失って出奔したのだった。男と男の思い合う中と言うものについて語ってますな~あ。まーあ、わてには、ちょいと解りづらい間隔ですがな~あ。「霜夜」は霜月の頃のお話と言うことでな~あ。
2013/05/15
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文春文庫「鬼平犯科帳(十六)」に収録されてまんがなーあ。彦十が狢の豊蔵の弟の稲荷の金太郎をみかけて、後をつけて、居所を突き止めたと鬼平に報告する。そして、茶店の大黒やが盗人宿らしと言うので、見張り所として仏具屋の和泉屋を利用したのだ。所が、この主はかつては盗賊だったのだ、そして、弟を和泉屋に殺された浪人の戸田銀次郎が敵として狙っていて、床下に金がうなっていると狙っていたのだ。浪人は金太郎の仲間だったのだ。浪人たちが押し入ったところを、鬼平が乗り込んで、御用とするのだった。主は堂が原の忠兵衛と言う盗賊で、上方を荒らし回っていただが、掟を守っていたいて、かつて掟を破った戸田の弟を成敗したのだった。浦部彦太郎が江戸に現れて、鬼平と懐かしく一時を過ごすというシーンがありますがなーあ。そして、浦部は忠兵衛の顔を知っていて、確認して平蔵に教えたのだ。浦部は鬼平が京に忠吾をつれてお訪れたときも「兇剣」で活躍しますがな~あ。娘と忠吾との円組が決まったが、娘が病死したので、忠吾のことを気にしていた間柄で、忠吾を気に入っていたという、エピソードが楽しいがな~あ。盗人が見張り宿を頼まれて、断れず二手を貸すという事が、面白いがな~あ、しかも、自分が狙われているとは知らずにな~あ。
2013/05/13
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文春文庫「鬼平犯科帳(十六)」に収録されてまんがなーあ。船頭の常吉は、鬱憤を晴らすために放火をして仕舞うのだ、それがやみつきになって、今日が3度目となった。所が、様子がおかしい、火をつけようと狙った家に、盗賊が押し込もうとしたのを見た、火をつけたので、火事だの騒ぎに、盗賊たちは諦めて引き上げた、その内の1人が、同じに長屋に住む浪人だった。この浪人に妻を寝取られたが、腕が立つので、浪人のなすがままにしていたのだ。それで、盗賊改めの役宅に投げ文をして、訴人したのだ。それで、西村を捕らえて、口合い人の塚原の元右衛門をとらえて、さらに盗人の首領の関本の源七まで捕らえたのだった。それから、放火はなくなったが、1年経って放火しようとした所を鬼平が捕らえるのだ。常吉と友五郎は同じ店の仲間で、鬼平が友五郎に常吉を見張らせていたのだ、あれ、友五郎って、密偵になっていたのでっかーあ。「大川の隠居」ともう一つ何の話かは思い出せぬが登場したな~あ。かなり、印象に残ってるがな~あ
2013/05/10
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文春文庫「鬼平犯科帳(十六)」に収録されてまんがなーあ。網虫とは蜘蛛のことだ、網虫のお吉と言う女賊と同心の黒沢が情を通じている、その現場を同じ同心の小柳が見張っているのだ。またまた、盗賊久改めの同心の不正のお話でんがな~あ。お吉は苅野の九平一味なのだ、そのお吉から九平一味を捕らえることが目的なのだ。黒沢は役目のためなら、どんな事でもするという、ちょっと鼻つまみの評価のある存在なのだ。お吉は今は今年の後添えに入っているのだ、お吉は足を洗おうとしていたが、黒沢に見つかってしまって、こうして呼びだれているのだ。平蔵は逆でこの仙次郎という密偵を使って、黒沢をつけさせるのだ。黒沢はお吉と密会の後、変えるところを浪人2人襲われたのだ、平蔵がそこに現れて、浪人を捕らえてしまう、そして、黒沢も縄付きで、役宅に引っ張ってきた。お吉は黒沢暗殺に刺客を雇ったのだった、そのお吉は、すぐに江戸を離れていたのだ。黒沢は切腹となった、強請の余罪があり、家の床下から、金が出てきたという。盗賊の方より同心の不正に、スポットを当てた作品でんがな~あ。
2013/05/09
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文春文庫「鬼平犯科帳(十六)」に収録されてまんがなーあ。忠吾が嫁をもらうんでんがなーあ、同心の先輩の娘をな~あ。その忠吾が、これが最後とばかり女を買いに行く途中に、すれ違った男が、さむらい松五郎と思ってしまうのだ。この間違いは「さむらい松五郎」と言う話で取り上げられたな~あ。男は亀戸の捨八という盗賊で、松五郎に恨みを持つ、それで忠吾をつけだした。恨みとは、以前、井草の為吉とくんで、松五郎と長坂万次郎たちと盗みをはたらいだが、為吉は傷つき、盗んだ金は松五郎と万次郎とが持ち逃げしたと言う、裏切りの恨みがあったのだ。その忠吾は、叔父とばったりあって、墓参りとゴマしたが、叔父が一緒についてきた、これを見た捨八は仲間だと思ってしまうのだ。その後、忠吾は御用筋と叔父と別れ、急いで逃げるように、女のところに走るのだ。それを見た、為八は、これはと思って、忠吾を諦めて、叔父の後をつけた、池田やに入って出てこないので、盗人宿だと思い込むのだ。だが、裏切っていったの、捨八に裏切りを知らした為吉で、万次郎と通じていたのだ、またも2人は、捨八の次の仕事を横取りしようと、為吉が会いに行くのだ。為吉は蛸坊主の五郎と言う、密偵に後をつけられて、五郎は鬼平に報告するのだ。池田屋が狙われていて、井筒屋に奴らが居るというので、井筒屋に忠吾が止まって様子を動かすことになり、仮病を使い、鬼平の息のかかった医者が忠吾のつなぎとなるのだ。そして、為吉が捕らえられて、一件楽著となるのだ。これは、捕物というよりも、ユーモラスな感じのする作品でんがなーあ、婚礼を間近に控えの忠吾がどうなるかと焼き守する描写が面白いし、宿で為吉と忠吾が鉢合わせるシーンともたのしめるがなーあ。でも、盗賊の追い方に迫いつめ方が迫力がないのでな~あ。
2013/05/07
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赤かぶ検事シリーズ11冊目「楊貴妃の亡霊」に収録のでんがな~あ。 美貌の女性が首を縊って死んでいた事件だ、その女は楊貴妃と呼ばれていたのだ。世界の美女の楊貴妃だ、玄宗皇帝が息子の嫁の楊貴妃を取り上げて、女に溺れて、国を滅ぼしてしまったのだ。そして、楊貴妃は会えない最期を遂げた。この楊貴妃に運命が似ているという女性なのだ、うまく作り上げましたな~あ。和漢薬の老舗の当主が、養子の息子の嫁を取ってしまった、そして女に溺れて、身代を傾けてしまったと設定なのだ。当主には二人の娘めあった、長女はピアニストになって、音楽家と結婚している。次女は薬剤師の夫と結婚しているというのだ。その、夫が殺人容疑を問い詰められて自白したのだが、裁判では自白していないと言う発言をする。裁判の途中で、当主が和布刈神社で射殺したいで発見されたのだ。下関から、門司へと関門海峡を渡りまんがなーあ。そして、関門トンネルというのが問題になりますがな~あ。トンネルは車より歩いて渡った方が早いとな~あ。これが、アリバイ造りに使われまんがなーあ・・・・・そして、これを利用した犯行の模様がハイライトですがな~あ。果たして、実行は可能でしょうかな~あ?・・・・・いやはや、頭の中で練りに練ったトリックでしたがなーあ・・・
2013/05/05
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赤かぶ検事シリーズ10冊目「赤かぶ検事転勤す」に収録のでんがな~あ。「野生時代」の昭和58年1月号に掲載。 赤かぶ検事の山口での初の正月だ、検察事務官の美貌の女性も晴れ着で出勤だ、笛吹警部補とこの地方の正月の挨拶を交わすが、赤かぶ検事だけが解らない。それで、この地方の正月の挨拶について語られるのだ、毛利家が徳川がの外様となって冷遇されたと言うことか来るものだと、いきさつが語れますがな~あ。これがメインのような話ですなーな。事件は、起こったんですがな~あ。、犬が惨殺されて、死骸が持ち去られたという事件が相次いだわけで、その犬の死骸がまとめて発見されたとな~あ。容疑者は逮捕されるんですがな~あ、これが有力書写の息子ときたもんだ。その男は、覚醒剤をやっていた容疑もあり、追求されるがな~あ。結末は尻切れトンボでな~あ、なんかその場を紛らわせたような作品でんがなーあテーマは、犬が殺されたことは、殺人ではなく、犬が飼い犬なら器物破損罪で、これは親告罪と言うことだそれに所有者の解釈なんですがな~あ、主人か、夫婦の教諭とかというようななーあ。そして、覚醒剤を検査とするために、尿検査を拒否ししたために、散髪した頭髪から検査したなどな~あ。そういった法的解釈の問題がなーあ、テーマとなってたな~あ。事件としては肩すかしされたような作品じゃったなーあ。
2013/04/30
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赤かぶ検事シリーズ10冊目「赤かぶ検事転勤す」に収録のでんがな~あ。「野生時代」の昭和57年12月号に掲載。 セパードに噛み殺された女性の死体が上がった、女がセパード犬の調教をしていて、その犬が殺したのだ。調教していた女が逮捕され、過失致死で告訴された、だが殺された女が石を投げたので、犬が反発したのだという。だが、それを見ていた証人も居ないし、死人に口なしだ。殺された女は、夫は単身分人していて、子供と住んでいる、子供にはカブトムシを取りにに行くと言って出たそうだ。セパードが訓練中に溺れ死んだと言う事件と、麻薬の密輸との関係をひらめいた赤かぶ検事の勘が当たったのだ。セパードは、麻薬取引に使われるように訓練されていたのだ。密輸船から、ブイをつけて、麻薬が投げ込まれ、それをセパードが泳いで取ってくるのだった。だから、警察がマークしても、検挙できなかったのだ。また、女は売春斡旋もしていて、殺された女に麻薬の味を覚えさせて、麻薬を得る金ほしさに、客を取らしていたのだという。そして、せっぱ詰まった女に恐喝され、犬に女を殺されたというお話になったな~あ。ちょっと飛躍しすぎるようなお話でしたがなーあ。海峡の狐が真相を知っていたなどタイトルをひねり出しとるがな~あ。
2013/04/29
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