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すごい活気!フランス人母が日本のお祭りの雰囲気に圧倒される!【過去最高の反応】
2023.08.15
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【2chSSスレ】真面目な美人先輩と生徒会室でチョメチョメした結果wwwww
2023.08.15
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●タバコは税金を取るからダイオキシンは発生しない?タバコを吸う人でダイオキシンを怖がっている人はいないのではないか。なぜなら、タバコというのは肺ガンの原因になるとも心配されているが、それよりも口の側でたき火をしているようなものなので、少量にせよダイオキシンが出る。もしダイオキシンが猛毒なら、タバコを1日6本吸えば基準値を上回る。ところが、タバコを1日に20本吸う人もダイオキシンの摂取によって現れるような症状がない。筆者が埼玉県で講演をした時のことである。たき火をすると文句が来るという話が出た時、講演会を聞いていたある人が、頓智の効いた話をしてくれた。「先生、タバコは税金を取るから、ダイオキシンは発生しないんですよ」いや実に、ウィットが効いている。つまり、タバコもたき火も、有機物を焼くわけだからダイオキシンが出るが、タバコは税金が取れるからダイオキシンが出ない、たき火は税金にならないから禁止とするのに抵抗がないということなのである。つまり、ダイオキシンは「本当の毒物」とは言えず、「政治的毒物」とも言えるものなのだ。1970年まで遡るが、東京都の新宿で牛込柳町の交差点付近で「鉛中毒」が発生したという記事が大新聞に掲載された。 この交差点は常に交通渋滞しており、車が排気ガスをまき散らしていた。当時、ガソリンに四エチル鉛という鉛の化合物を入れていたので、一気に注目されるようになった。有名な「牛込柳町の鉛中毒事件」である。その記事の見出しには「蓄積、普通人の7倍」「25%が職業病なみ」となっていた。文京区の医療生活協同組合の医師団が、付近の住民の血液検査をして、労災の補償基準である鉛の量を超えていると発表した。そして5月26日には新聞の見出しに「廃業して逃げたい」、 5月30日には「警視庁、柳町公害で対策」、6月1日「今夜、住民大会開く」、6月2日「返せ空気を 晴らせ苦痛を、「なぜ鉛を絶滅できぬ怒りの住民大会』」、6月9日「対策にキメ手つかめず」、6月28日「‘‘最悪’'ではないが‘‘深刻’'」などという過激なタイトルカ磯いた。数年にわたってこの報道は続けられた。「牛込柳町には鉛が多い、そこの住民は鉛で苦しんだ、だから自動車から鉛を追放しなければならない」と誰もが信じるようになった。ところが事実は違った。東京都は牛込柳町の告発を受けて環境測定、住民検査を行ったが、何も問題はなかった。大気中の鉛はそれほど多くなかったし、住民の検診でも血液中の鉛は通常の量とは変わりなかった。驚くべきことに、体が不調だとか、苦しんでいるという人自体がいなかったのである。1972年5月21日、最初の報道から約2年後の新聞には、「異常なしに安心、目下の関心は再開発」との見出しに変わった。報道が間違っていたとは書いていない。「晴らせ苦痛を」という見出しは一体なんだったのだろうか。火のないところに無理矢理、煙を立てるというようなもので、騒いだら何かになると考えたのだろうか。しかし、私はこの牛込柳町の事件で新聞は味を占めたのではないかと思っている。ウソをついても大丈夫だ、事実を確かめずに報道しても良い。そして、それが後で間違いだとわかっても「結果的に鉛に対する認識が高まったから良いじゃないか」という論法を使う癖がついたようである。新聞とは何と気楽な商売だろうか。ウソをついても糾弾されない。正しい認識は正しい情報からつくられる。間違った情報はいつまで経っても正しい認識には結びつかない。『環境問題はなぜウソがまかり通るのか』武田邦彦 洋泉社刊 2007年20230815 106
2023.08.15
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【生配信】第220回 江崎道朗&井上和彦&居島一平そして初登場の多田将が話題のニュースを特別解説!今日の闇鍋ジャーナルは、内容が濃いです。出来れば、ニコ生で全編を見られることをお勧めします。神回のコメントがずいぶん流れました。特に、素粒子物理学者の多田将氏のコメントが具体的でわかりやすかったです。
2023.08.14
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●環境ホルモンという恐怖物質の登場ダイオキシンとほとんど同じことが「環境ホルモン」「塩ビ」「農薬」などでも起こってきた。前に、「環境ホルモン」報道の状態をダイオキシン報道と一緒に図表2-7で示したが、これは1996年頃に猛烈に報道され、今ではまったくと言っていいほど報道されなくなった「環境破壊物質」のことである。生物にホルモン的作用を起こしたり、逆に阻害する化学物質を「内分泌攪乱物質」と呼ぶが、あるマスコミの記者が「環境ホルモン」という造語を考え出し、これが人口に膳灸した。なにしろ男が女のようになり、精子が減り、人口が減少するというのだ。確かに最近の日本社会では女性に対して相対的に男性が弱くなってきたようにも見える。それに精子が減っているという研究データも発表された。おまけに人口も減少している。環境ホルモンの影響と社会現象がピッタリ一致したのである。男の子を持つお母さんはビックリした。食物からダイオキシンを摂取すれば奇形児が生まれる、母乳を与えればダイオキシンで将来、子供がガンになる、おまけに環境ホルモンのせいで息子がいても孫が生まれない、もしかすると性同一性障害になって苦しむかもしれない――。こうした不安を抱いても決して不思議ではない。今ではすっかり報道されなくなった環境ホルモンとは一体な'んだったのだろうか。 例えば、魚ではオスとメスがあまりはっきりしていない種がある。10匹ぐらいが集団で生活していると、だいたいそのうちの1匹がオスである。しかし、このオスは最初からオスとして生まれたわけではなくて、メスがオスになった魚であることもある。群れを守るためには戦う魚が必要だから1匹はオスになるとも言われる。仮に群れが敵に襲われ、そのオスが戦って死ぬと、残りの9匹の魚のうち、一番体が大きいメスがオスに性転換する。だいたい1週間で体も全部変わって雄になる。このように動物ではオスとメスがはっきりと区別されていないものもおり、さらに下等生物になると雌雄同体もいる。危険が差し迫ってくるとオスとメスに分かれるという生物も珍しくない。ところが、人間は誕生時に女性と男性という性別がはっきりしていて、生を受けてから男性が女性に変わったり、女性が男性になったりするということはほとんどない。こんなことは生物学では初歩的なことで専門家はわかっているのだが、悪用された。まず学者の研究が紹介される。最近、日本の男子の精子の数が少なくなったとか、男性が女性化しつつあるなどと報道される。次に、毎日のようにテレビでは動物の性器を撮影して、オスがメス化しているという「証拠」を突きつける。それも弁当箱の材料から環境ホルモンが出るというのだから、男の子を持つ母親はお弁当をつくるのもビクビクものだった。その頃、私の家内もお弁当をつくる時に「これ、大丈夫?」とよく私に訊いていた。オスとメスが入れ替わる魚の集団があることは小学校の教科書の副読本に書いてあるぐらいのものであるが、この世の中は情報が非常に歪んで伝わり、小学生でもわかるような内容に大人もすっかり騒されるようになっている。結局、この環境ホルモンというのはどういうことだったのだろうか。まず、学問的に精子の減少は否定された。全体的に減少しているというのではなく、もともと精子の少ない男性の精子数を数えて報告していただけだった。男性によっては精子の少ない人もいる。そうした人だけを調べたらそういう結果にもなる。さらにこの環境ホルモン事件の全体としてみれば、広い自然界で正常に育っていない動物は多い。そうした動物をピックアップして報道しただけだった。現代は化学物質が過剰に溢れている時代である。それが人間の健康に影轡を与える可能性は否定できない。慎重に環境を汚染しないように進めていかなければならない。だからといって科学の姿を借りて「ウソをついても良い」ということにはならないはずだ。本当に問題なら真実を明らかにしていけば良いからだ。「ウソをついたから改善されたのだ」という論理は、「自分が正義だと思うことなら何をしても良い」という利己的な社会をつくるだろう。『環境問題はなぜウソがまかり通るのか』武田邦彦 洋泉社刊 2007年20230814 103
2023.08.14
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【ゆっくり解説】「まさか豊田会長の追放に失敗するとは…」中国・欧州EV企業が戦々恐々!世界のEV市場を崩壊寸前に追い込むトヨタの全個体電池が実用化!!この情報が事実ならば、このEVは市場を拡大すると思います。トヨタの戦略は、全く正しいと思います。
2023.08.13
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【大谷翔平】自己最速190キロ弾丸二塁打も惨敗直後にとった”ある行動”に騒然…「チームに見切り?」またも投壊で連夜の大敗を喫したエ軍に対して”あの大谷”が漏らした”ド正論”に賛同の声【海外の反応】大谷翔平、驚愕ニ塁打&大飛球も41号お預けエンゼルスはまたも投壊で連夜の大敗仲良し同僚が大谷の知られざる一面を回答「クレイジーだ」大谷が「休むのも仕事」と言い出した裏側「チームに見切り?」悲劇の8月…チームに流れる重苦しい空気
2023.08.13
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●情報操作のケーススタディとしてのダイオキシン問題このイタリアのセベソの話には後日談がある。平成13年に『いのちの地球 ダイオキシンの夏』というダイオキシンをテーマにした環境啓蒙目的のアニメーション映画が日本で制作された。この映画の宣伝がある新聞に載っていた。「イタリアのセベソで工場の爆発事故が発生し、次々と多くの障害が出たので、11歳の少女が友だちと少年探偵団を結成し、日本人ジャーナリストの人と共に事故を起こした工場に行き、みんなを助けようとした」という趣旨が書かれていた。筆者はその記事を見て新聞社に電話をし、「これは物語といっても実際にイタリアで起こったことを対象にしていますし、あまりに事実とかけ離れているのでこの作品はあまり宜伝しない方がいいのではないですか」と言った。しかし、この映画は文部科学省の選定となって多くの児童や生徒がこの映画を観ることになる。人間の被害がゼロだったセベソの事件が環境汚染の典型として文部科学省の選定となり、多くの子供たちが観るというのは一体どういうことだろうか。太平洋戦争が始まる前に、戦争を賛美する映画がずいぶんつくられた。戦争は国家間の衝突であり、庶民はそれに巻き込まれざるを得ない面はあるものの、大変に悲惨なもので多くの人が死に、悲痛な思いをするものだ。ただ、それを映画にしてある局面だけを切り取って美化した作品をつくれば、戦争とはこんなにかっこいいものなのかと若者を錯覚させることもできる。木下恵介が監督し、高峰秀子が主演した「二十四の瞳』という映画では、当時軍事一色の世界で「軍人になりたい」と希望する小学生が兵士として出征し、そのまま若い人生を終えてしまう悲惨さが見事に描かれている。虚偽の情報を流し、人の幻想を誤った方向に膨らますのは罪深いことである。このような多くのトリックが「ダイオキシンは猛毒である」という思い込みを社会につくった。ダイオキシンという名前は日本の全国民が知るところとになり、そして1人の犠牲者も発生していないのに猛毒に仕立て上げられた。不安に脅えて母乳を赤ちゃんにあげることすらできない母親も現れた。我が子にダイオキシンの害が及ばないかと心がちぎれるような夜を過ごしたかわいそうな母親―――。「サスペンス」というのは物事が決まらない時の宙づり状態の不安を言う。そんな状態が人間には一番しんどい。それでも報道は正当性を主張する。ダイオキシンの報道で、ついに訴訟にもなったあの有名な所沢産のホウレンソウ事件について触れておきたい。この報道がウソだったことはすでに最高裁で決着がついているが、一般的にはまだ所沢のホウレンソウがダイオキシンに汚染されていたと思っている人がいる。ホウレンソウをつくっていた人の悔しさも晴らしたい。この虚偽の報道は、最高裁で報道側のテレビ朝日に敗訴判決が下されている。それでも新聞は次のように社説で言い訳をした。 農政ニュース/JACOM (jacom.or.jp)「確かに所沢のホウレンソウ事件の報道は嘘だったかもしれなぃ、しかし、それをきっかけに人々がダイオキシンについて多く知るところとなり、注意が払われることによってダイオキシンの規制が行われたのだから、このくらいの報道は許されるのではないか」事実は事実のまま伝えなければいけない。もし事実を変えても結果が良ければ良いというのであれば、結果的に良いと予想されるならばどんどん人に嘘をつけばいいということになる。そのようなメディアの規範は決して認められるものではない。『環境問題はなぜウソがまかり通るのか』武田邦彦 洋泉社刊 2007年20230813 100
2023.08.13
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『焼き桃』硬い?甘くない?焼けば美味しくなります!ちょっと硬い?思ったほど甘くない?桃あるある!ですよね。そんな時は、焼けば美味しくなります♪今回の最大のポイントは「皮付きで焼く」!一番美味しいのが皮のあたりだし、栄養もしっかり頂きたい♪そして、まず、焼く前に一口食べてみて、甘くなければ甜菜糖、酸味がなければレモンを用意しておきましょう!焼き桃Pêches poêlées【材料】2人前桃 1個無塩バター 25〜35g香リ付けのお酒 少々(クレームドペーシュ、ペルノー、ラムなど)ソフトクリーム 2個[味の調整]甘み → 甜菜糖 適量酸味 → レモン汁 適量▼飲物▼クレマン ドゥ ブルゴーニュ ロゼCrémant de Bourgogne roséヴィトー アルベルティViteaut-Alberti
2023.08.12
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●「あなたの子供には奇形児が生まれる」という脅迫三番目は1976年に起こったイタリアのセベソの事件である。その年、イタリアのセベソという町で化学工場が事故を起こした。その工場は塩素系の農薬を製造していたため、それが飛散するとともに、その中に含まれていたダイオキシンが町中に降り注いだ。その量はきわめて多く、たった人口1万7000人の都市なのに、1年間に日本中で発生するダイオキシンと同じほどの量、つまり5キログラムから20キログラムだったと言われる。ダイオキシンの致死量が報道された通りなら、数億人の人が死亡する量だと推測されていたから1万7000人のセベソの住民はすべて全滅するのではないかと危惧された。しかし、現実には明らかな慢性疾患も、もちろん死亡者も出なかった。当時はダイオキシンというのは、猛毒の可能性があると疑われていたので、国際的な医師団が入って毎年、追跡健康診断が行われた。その結果は、ヨーロッパのインターネットページに掲載されていた。驚いたことに日本の新聞には大きな被害があったと報道されているにもかかわらず、インターネットページに掲載されている健康診断の結果では、犠牲者や病人は1人も出ていない。女性の皮下脂肪にダイオキシンが少し蓄積されているという報告があったが、その女性から生まれる子どもには何も問題はなかった。しかし、哀れだったのは、周囲から「あなたが産む子どもには奇形児が生まれる」と脅かされた女性とそのお腹の子供だった。奇形児を産むのを恐れて堕ろした妊婦が多かったからである。公式に認められている女性だけで40人もいる。しかし、それは氷山の一角と言われている。胎児も人間だから「偽装されたダイオキシン報道による大量殺人」と言っても良い。ダイオキシンの毒性は弱いので健康な子どもが生まれたと思われるのに、周囲の批判から子供を産めなくなり妊婦を中絶に追い込んだこの事件は、ヨーロッパ中世の魔女狩りを想起させる。『環境問題はなぜウソがまかり通るのか』武田邦彦 洋泉社刊 2007年20230812 97
2023.08.12
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R5 08/11【ゲスト:我那覇 真子】百田尚樹・有本香のニュース生放送 あさ8時! 第180回00:00:00 準備画面00:01:55 番組開始00:12:02 本日のニュース項目一覧00:14:01 手術受けずとも性別変更 裁判官により分かれる判断01:14:00 岸田首相 中国の日本への団体旅行解禁「今後さらに進むこと期待」 / 岸田首相「外国人と共生」発言は事実上の移民政策? 01:27:13 ニューヨーク市 移民殺到で財政危機に 支援要請01:39:21 ハワイ 山火事の被害拡大 マウイ島で36人死亡 2100人超が避難01:43:24 木原氏に「違法風俗店利用」報道、磯崎氏「政府のコメント控える」02:13:43 締め挨拶
2023.08.11
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●ダイオキシン危険説への反駁話が少し逸れたが、ダイオキシンの毒性が強いと思っている人が信じる3つの理由を、不安の念にさいなまれている人のためにも、それぞれ反駁していきたい。まず、ベトナムのベトちゃんとドクちゃんの話だが、まず確認しておきたいのがイラン、イラクから、インド、そしてインドネシアにわたる熱帯地方の一部には、昔から遺伝的に体がくつついた状態で子供が生まれる傾向が見られることだ。ベトちゃんドクちゃんにはかわいそうだが、そういう一般的な傾向の中で生まれてきた子供だという可能性は排除できない。遺伝的な奇形というのはいろいろな原因が積み重なった結果生じる。例えば、お母さんが高齢であるとか、摂取する酒量が多いとか、そういったことだけでも奇形児が生まれる可能性がある。人間は受精してから五体満足な人間として生まれるために多くの危険性が存在する。一つの例を持ってきて、その人の原因を特定するということは本来できない。確かにテレビで、日本で治療を受けるベ卜ちゃんドクちゃんのかわいそうな姿を見せてダイオキシンが原因だと報道されると、そう思ってしまいがちだが、科学的に考えれば、奇形の人が生まれる原因がどういうものであったかを特定することは大変に難しい。また、枯葉剤はベトナム全土にわたって散布されたのに、なぜベトちゃんドクちゃんだけがいつまでも出てくるのか、それを考えれば根拠の薄いことがわかるだろう。ダイオキシンの明確な被害者としては歴史的にも「高濃度曝露労働者や軍人」などの例が多い。ベトナム枯葉作戦従軍者、ドイツBASF事故曝露者、アメリカ、ドイツ、オランダ、オーストリア農薬製造者、そしてセベソの事故の曝露者である。この中でベトナム枯葉作戦従軍者について1984年から1988年にかけてまとまった調査が行われていて、ガンの発生率が僅かに高いとされているが、原因はダイオキシンではないとも言われる。タバコのように大衆的な嗜好品ならば数字も出るのだが、ダイオキシンの毒性や発ガン性は条件を精査できないので、ダイオキシンと被害の因果関係はよくわからない部分が多い。次にウクライナの大統領選挙のユシチェンコ氏の顔のことである。ュシチェンコ氏の顔に突然、隆起物ができたが、あのプップツは塩素系の薬物でできる塩素ざ痛(クロロアクネ)と言われるものに似ている。しかし、まず普通に考えれば農薬が原因だろう。おそらく、選挙の関係で、食品の中に塩素系の農薬を入れられたり、もしくは塩素系の農薬を少量注射されたりしたのかもしれない。この事件でややこしいのが、塩素系の農薬の中には少量のダイオキシンも含まれているのでユシチェンコ氏の血液を調べればダイオキシンが検出されるということである。つまり、この事件の場合、塩素系農薬が原因とすればそうなるし、ダイオキシンが原因と考えればそうもなる。ュシチェンコ氏の顔とスイスの病院でユシチェンコ氏の血液を分析したところ、血液からダイオキシンが検査されたという報道をした。この時にも専門家が、「おそらくあれは塩素系の農薬が原因だ。塩素系の農薬の中にはダイオキシンが少量含まれているので、ブッブツをつくったのは塩素系の農薬だろう。また塩素系農薬にはダイオキシンが含まれているので、ダイオキシンを分析すれば出てくる可能性はある」と発言すればそれで終わっていたかもしれない。人間は最初にある犯人を知らずに決めつけており、犯人を犯人たらしめる条件と自分の思っている仮説が一致するならば、その犯人説に自信を深め、自己強化していく、という堂々巡りの論理を展開しがちである。この場合もそういう「堂々巡りの論理」がそのまま成立した例であろう。『環境問題はなぜウソがまかり通るのか』武田邦彦 洋泉社刊 2007年20230811 95
2023.08.11
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●多くの人を不安に陥れたダイオキシン報道の罪筆者が「ダイオキシンの毒性は非常に弱い」ということを言うと、実際にダイオキシンの被害に遭った人たちがいるではないかと必ず3つの反論が来る。1つはベトナムのベトちゃんとドクちゃんが、あのような形で生を受けたのはダイオキシンが原因ではないかという反論である。2つ目は最近のことで、ウクライナの大統領選挙で候補者になったユシチェンコ氏はダイオキシンによる毒殺を企てられて顔にブッブツができていたではないか、ということだ。そして、3つ目はダイオキシンについてよく勉強した人が、「イタリア北部の都市、セベソで1976年に起こった化学工場の爆発事故で発疹やかぶれなどの被害が出ていることをどう考えるのか」というものである。この3つがダイオキシンは毒性が強いという神話を支えている。筆者はまず、「それほどの毒性ならなぜ日本人には一人もダイオキシンの患者さんがいないのか、焼却炉で働いていた人もおられ、30年間焼却炉の中で働いていた人は大量のダイオキシンを長い間吸っていたはずだ。その人たちはなぜ健康なのか」と訊く。それというのも筆者は次のような経験をしたからである。一度、九州のとある市で講演した時のことである。ダイオキシンの毒性は比較的弱いという話をしたところ、講演が終わった後にすぐ手が挙がり、一人の方が次のように言った。「私は市の焼却炉で、学校を出てから30年間仕事をしてきました。現在では焼却灰にダイオキシンが含まれていると言われているので、宇宙服のような服を着て焼却炉の中に入りますが、私が若い頃は普通の作業服で焼却炉の中に入り、焼却灰などの片付けをしていました。ある時、ダイオキシン報道が始まり、ダイオキシンを吸うとすぐ死ぬというような報道もあり、必ずガンになってしまうということも言われていました。普通の人が浴びている量の1万倍以上もの量に30年間も接してきたので、私は必ず死ぬと思っていました。怖くて怖くて最初は夜も寝られないような気分でした。しかしご覧のとおり、現在私はピンピンしており健康そのものです。(ダイオキシンの報道以来)ずっと不安な生活を送ってきましたが、今日先生の話を聞いてやっと安心して眠れます」自分の講演もときには人のためになるのだなとうれしく思ったが、実に酷い話である。誰も病気になっていないのに、毒性が強い、すぐ死ぬ、と騒ぎ立てて多くの人を不安に陥れる。患者さんが出れば怖さの程度もわかるが、一人の患者さんもいないのでみんなが心配になる。これは一種の憫喝であり、犯罪である。『環境問題はなぜウソがまかり通るのか』武田邦彦 洋泉社刊 2007年20230810 93
2023.08.10
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野生の鹿 八ヶ岳山麓たまたま見る分には可愛いと思うのですが、日々農業を営んでいる方から見れば、害獣に当たります。八ヶ岳山麓の鹿による農作物への被害額は、相当なものだと思います。
2023.08.09
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●ダイオキシン対策のために使われた費用の莫大さダイオキシンの騒ぎが起こった直後、多くの自治体はごみ焼却炉をお金をかけて改造した。どういう改造をしたかというと、焼却炉を燃やしている時にはあまりダイオキシンは出ないのだが、ちょうど運転を止める時に温度が下がってくるので、その時にダイオキシンが生成される。そこで非常に速い速度で炉を冷やす装置を取り付けたりした。ダイオキシンのために焼却炉を改造する、それに国が用意したお金は毎年600億円~1800億円に上った。それが10年以上続き、必要もない施設に巨額の税金が投入されたのである。 図表2-8は国庫補助額の「本当の図」、図表2-9は「公表され ている図」である。真実と偽装を比較するために用意してみた。ダイオキシン対策に国は95年から毎年600億円~1800億円もの税金を使ってきたが、それを直接、国民がわかるのはまずいと考えたのではないだろうか。焼却とガス処理を別々の棒グラフにした。そうすると経費が分割されるので見かけ上は金額が少なく見える。次に、600億円と書けばいいところを60と書いて、単位を10億円にする。そうするとパッと見ると10分の1程度に見える錯覚効果がある。まことに芸が細かい。そこまで勘ぐるのはどうかと思う人もいるだろう。しかし、環境関係のデータを見続けている筆者にとってはどれもこれも似た加工が施されているように感じる。いい加減にしてほしいと言いたいぐらいわかりにくい数値ばかりである。民主主義国家ならば国民にわかって貰うのが大切なはずなのに、何とか国民に正しいことがわからないようにと一生懸命な様子に映るのである。『環境問題はなぜウソがまかり通るのか』武田邦彦 洋泉社刊 2007年20230809 91
2023.08.09
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題名に惑わされないで、人生を語る、【2chSSスレ】少女「何でもしますから・・・食べものを・・・」俺「おk」2チャンネルって、なんとなく胡散臭かったり、基本的にテキストベースなので、表題が下卑てて、なんとなく敷居が高い感じなんだけれど、このスレも、中身は結構濃いです。内容には、もちろんフィクションかもしれないけれど、様々なエピソードから、ハッピーエンドに繋がる日々の生活が溢れています。一時間ちょっとの番組ですけど、考えさせられることが多いです。
2023.08.08
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●専門家の間ではダイオキシンの毒性が弱いことは周知の事実数年前、静岡で日本免疫毒性学会が開かれダイオキシンの発表が続いた。学会の会場ではダイオキシンにはほとんど毒性がないということを前提に話が進んでいて、ダイオキシンの毒性が弱いという発表があっても会場からはほとんど質問もない。みんな当然のような顔をして聞いておられる。しかし、その会場から一歩でも外に出るとダイオキシンが未だに猛毒であることが常識である。あまりに変ではないか。日本免疫毒性学会はその道の専門家の集まりであり、一歩外に出て会う人は毒物についてはほとんど知らない人たちだ。ほとんど知らない人たちが専門家の言うことがおかしいと言っているわけだから奇妙である。ダイオキシンが猛毒だとなぜ信じているのかと理由を訊くと、口を揃えて「新聞にそう書いてあったから、テレビでそう報道しているから」と答える。もちろん一般の人はダイオキシンの研究をしているわけではないので、そうした人たちを非難するわけにはいかない。しかし、仮に間違った報道を信じて他の人にもそれを宣伝していくとなると問題である。魔女狩りのダイオキシンはいわば魔女に仕立てられ、不当に攻撃、排斥されることになるからだ。『環境問題はなぜウソがまかり通るのか』武田邦彦 洋泉社刊 2007年20230808 89
2023.08.08
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【ホリエモン】日の丸EVを潰そうとした中国欧米が返り討ち!日本独自で開発した「次世代交通システム」にレベルが違いすぎて発狂!【軽トラ トヨタ ホンダ Zippar 堀江貴文【日本がすごいシリーズ】日本企業が発見した●●に世界が返り討ち!投資家たちが金を出したがり奪い合うと言う異例事態! • 日本企業が発見した●●に世界が返り討ち!投資家たちが金を出したがり奪い合う... イーロン・マスク発狂!日本の「海上通信」に完全敗北で大革命が起きる! • 【ホリエモン】イーロン・マスク発狂!日本の「海上通信」に完全敗北で大革命が... 日の丸技術を潰そうとした中国・欧州が発狂!日本が開発した「空飛ぶクルマ」にレベルが違いすぎて世界が返り討ち! • 日の丸技術を潰そうとした中国・欧州が発狂!日本が開発した「空飛ぶクルマ」に...
2023.08.07
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『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』2022年、トップガンマーヴェリックで映画史に激震を起こしたトム・クルーズ。彼が次に全世界に贈るのは、超大作『ミッション:インポッシブル』シリーズ。ノルウェーの雄大な山々に囲まれた切り立った断崖絶壁から飛び立つ、「俳優人生で最も危険」と自身が称する撮影を敢行し、映画は今、新たなステージへと進んだ。公式HP:『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』7月21日(金)全国公開!<キャスト>トム・クルーズ、サイモン・ペッグ、レベッカ・ファーガソン、ヴィング・レイムス、ヴァネッサ・カービー、ヘンリー・ツェーニー、ヘイリー・アトウェル、ポム・クレメンティエフ、イーサイ・モラレス<監督・脚本>クリストファー・マッカリー
2023.08.07
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●かつてダイオキシン報道に科学は敗れてしまったダイオキシンの報道はどのように行われたのだろうか。図表2-7に最近20年間に、ある大新聞で書かれたダイオキシンの記事の数を整理した。ついでに類似のものだが、もう若い人は知らないぐらい報道されなくなった「環境ホルモン」の報道も合わせて示した。いかに一時的にダイオキシン問題がセンセーショナルに報道されたかがわかる。1997年に爆発的に記事件数が増えて、19 98年には最大で年間2500,f牛もの報道件数になった。これは一つの新聞のみである。そこに毎日、7件以上のダイオキシンの記事、環境ホルモンを合わせると9件から10件の記事を読まされるのだから洗脳されるのも無理はない。 報道は、ダイオキシンが人類最大の毒物だ、どこにでもある、ダイオキシンの毒性を避けるために母乳を飲ませるな、アトピーの原因の一つはダイオキシンだ、といった内容が続いた。そして、その延長線上に有名な、所沢産のホウレンソウにダイオキシンが高濃度で含まれているとする報道があった。あまりにマスコミが騒ぐので、当時の厚生省は対策を取らなければならなくなり、平成14年には委員会を開いてダイオキシンの規制値などを検討した。その時の報告書を筆者は読み、また驚いたわけだが、そこにはこのように書かれていた。「ダイオキシンは人間ではほとんど毒性が認められていない。急性毒性としてはニキビが最も重い症状であり、それ以外には認められていない。慢性毒性は今後の研究にもよるが、現在慢性毒性として認められるものはない。発ガン性とか奇形児の発生率についてもほとんど観測値はない」しかし、だから規制しなくていいとはならなかった。厚生省の委員会は世間がこれだけ騒いでいるのだから、少しの間は規制値を決めておいた方が無難だという結論を出した。これこそが「ダイオキシン問題は科学の力の弱さにある」と和田先生をして嘆かせた要因の一つになった。毒物を専門とする研究者たちの報告より新聞記者によるペンの力の方が影響力を発揮したのである。『環境問題はなぜウソがまかり通るのか』武田邦彦 洋泉社刊 2007年20230807 88
2023.08.07
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第21回「武田先生に訊く!日本を取り巻く気候変動、食糧・エネルギー問題」松田政策研究所代表 松田学 × 工学博士 武田邦彦氏<前半:無料パート>〇かつてない気候危機?この現象をどう捉え、どう向き合っていくのか?〇食料問題。日本はどうすれば自給率を上げられるのか?〇エネルギー政策について、何が本当に国民に訴えるべき政策なのか。〇中東情勢について<後半:有料パート>〇前半の続き(以下、コ〇ナ関係)〇NHKの誤報の件について〇WHOとEUの連合の間〇アメリカの生〇兵〇研究〇多発する様々な感〇症とどう付き合っていくべきか? これからどんな風に次なるパン〇〇ックが起こるのか?〇その他
2023.08.06
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【※大谷マニア必見】28年間の大谷翔平物語約90分の動画で大谷選手の28年間(〜2022年まで)を振り返りました。大谷選手の生涯をこれ一本で振り返りましょう!第1章:大谷翔平の幼少期第2章:父と大谷の関係第3章:才能の塊だった中学時代第4章:最高の指導者との出会い第5章:運命のドラフト第6章:NPB1年目 『批判の中でつかんだ可能性』第7章:NPB2年目 『躍進』第8章:NPB3年目 『 絶対的エース』第9章:NPB4年目 『日本一に導いた二刀流』第10章:NPB5年目 『ケガとの戦い』第11章:MLB1年目 『憧れのメジャーリーグ』第12章:MLB2年目 『度重なる試練』第13章:MLB3年目『極度の大不振。二刀流引退の危機 』第14章:MLB4年目 『打者大谷の覚醒』第15章:MLB5年目 『投手大谷の覚醒』
2023.08.06
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●焼鳥屋のオヤジさんはダイオキシンを浴び続けているはずなのに健康であるダイオキシンの毒性が弱いということを理解するためのダメ押しに、焼鳥屋のオヤジさんの話をしたい。鳥肉に塩をよくかけて焼くと、ちょうど400度~500度になる。鶏肉、塩、火という3条件が揃っているので煙の中にはダイオキシンが含まれていると考えられる。焼鳥屋のオヤジさんは、夕方の混雑時に備えて午後の3時頃から仕込みを始め、5時頃にお客さんが来ると、それから夜の 12時頃まで、毎日毎日焼鳥を焼いている。いわばダイオキシンを製造してその煙を吸っているのである。隣のたき火どころの話ではない。では、焼鳥屋のオヤジさんがダイオキシンによる患者になったかというと、そんな話は聞いたことがない。皆さん元気に働いておられる。それは、ダイオキシンが微最ならばほとんど問題にならない程、無毒だからである。『環境問題はなぜウソがまかり通るのか』武田邦彦 洋泉社刊 2007年20230806 85
2023.08.06
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【だれも知らない】パソコンが不調な時のシャットダウン!実は間違い!【完全シャットダウンを覚えよ!】実は殆どの方が、パソコンの調子が悪いときには【再起動】より【シャットダウン】のほうがより良い対応だと認識しているんですが、それは過去の話です!実はWindow8以降は反対になっているんですね!シャットダウンばかりしているとメモリの中のエラーは残り続けます。今回は殆どの方が知らないシャットダウンと再起動の差についての解説を行います。また、対策として【完全シャットダウン】という方法を覚える若しくは高速スタートアップ機能をOFFにする解説もします。後半ではSysMain(シスメイン) 旧Superfetchも同様に現在の高性能PCには不要な産物となり、この機能がかなりの方のPCを不調にしている要因となっているという解説もしておりますのでぜひ最後までご覧ください。
2023.08.05
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Angels never disappoint us when it comes to disappointing us.エンジェルスは、私たちを失望させることに関して、決して失望することはない。 大谷翔平の気迫溢れる40号ホームラン、走塁。チームにとって大事なカードだったのに...【海外の反応】プレーオフ進出まで4ゲーム差です。ひりひりする試合が続きます。エンジェルスが、このシーズンの終わりに、プレーオフに出ていることを祈りつつ。
2023.08.05
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●大昔から人間はダイオキシンに接しながら生きてきた人間が登場するとさらにダイオキシンができやすくなる。人間はかつて「たて穴式住居」というところに住んでいた。地面に穴を掘り、その上に藁を組んで、家をつくり、その家の中心には「囲炉裏(いろり)」を置いてそこで暖をとったり食事をするという生活をしたのである。日本では昔から伝統的に囲炉裏があり、そこで薪や炭などをくべながら生活をしていた。もちろん、部屋の中は煙だらけになり、柱や梁は黒くなる。その中にはダイオキシンがかなり含まれていただろう。ダイオキシン騒動は伝統的な生活さえも破壊してしまった。ここ最近、日本の役場に寄せられる苦情の上位は「隣の人がたき火をしているからダイオキシンが出て危ない」というものである。何ともおかしな国になったものである。そんなことを言っていたら昔の囲炉裏はどうなのか。たて穴式住居の中で魚を焼いたり肉を焼いたりしていたのに、なぜ死ななかったのか、ということになる。 いずれにしてもダイオキシンというのは普通にものを燃やせば不可避的にできるので、大昔から人間はダイオキシンに接しながら生きてきた。だから、もしもダイオキシンが人間にも微量で強い毒性を示すなら確実に犠牲者が出ていたはずである。しかし、幸いなことにダイオキシンで死んだ人はおろか、病気になった人すら日本にはいない。『環境問題はなぜウソがまかり通るのか』武田邦彦 洋泉社刊 2007年20230805 84
2023.08.05
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●ダイオキシンが生成される条件とはダイオキシンはどのようにしてできるのかについて整理しよう。ダイオキシンという化合物がつくり出されるために必要な条件は、第一に、「有機物」が存在することである。自然界には「有機物」と呼ばれる種類の素材は大量にある。例えば、植物や動物の体がそうであり、植物の体はセルロースなどの「有機の高分子」や「有機の化合物」でできているし、動物の体もタンパク質のような「有機の高分子と化合物」でつくられている。石炭は植物の死骸、石油は動物の死骸だからこれも同じである。第二に必要な条件が「塩素などのハロゲン」の存在である。塩素などのハロゲンはいろいろな鉱石などに含まれているが、なんといっても量が多いのは海の塩である。海の塩は「塩化ナトリウム(NaCl)」だから、塩素(Cl)とナトリウム(Na)の化合物である。海に溶けている時には塩素とナトリウムがバラバラだが、蒸発させて塩として取り出した時には結合している。第三に、300度~500度ぐらいの高温が必要だが、木材やプラスチックが燃える時の温度がだいたいこの温度なので、山火事やたき火などは、ちょうどダイオキシンができる温度になる。つまり、「植物か動物」「塩」「燃える時の温度」の条件が揃え ばダイオキシンができる。人間がいなかった頃には山火事でダイオキシンができただろう。風の強い日、海からは風が吹いて塩が山の方まで飛んでくる。樹木には海の塩がついている。そこに何かの原因で山火事が起きる。植物という有機物、海の塩、そして火災とダイオキシン生成の条件が揃っている。そんな時、動物は火に追われて死んだのだろうか。それとも猛毒のダイオキシンのために動けなくなったのだろうか。『環境問題はなぜウソがまかり通るのか』武田邦彦 洋泉社刊 2007年20230804 83
2023.08.04
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【武田邦彦】ビルゲイツが企む恐ろしい計画!表向きは「ワクチンで世界を救う」と言っていますが、その裏で恐ろしい計画が進んでいました!武漢肺炎後、ワクチン接種によって、超過死亡が増加しています。厚生労働省は、武漢肺炎の死亡者よりも多くの死亡がみられることを何も言いません。現在でも、ワクチン接種による後遺症に悩んでいる方が大勢います。事実を見つめて、より正しい判断が私たちに求められているのではないでしょうか。
2023.08.03
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●毒物にしたいために行われる実験ここで一気に少し難しいことも整理しておく。一般的には「毒」というと十把一絡げだが、専門的には毒性のタイプごとに調べていく。ダイオキシンの免疫毒性の場合には「胸腺の萎縮」が問題になるが、これはモルモット、ラット、マウスのいずれにも影響が見られる。体重1キログラム当たり0.1マイクログラムのダイオキシンを投与したマウスをインフルエンザにかけると、インフルエンザの致死率が2倍に増える。こんな風に調べていくので毒性というのはなかなか厄介である。ウサギやアカゲザルのように高等生物になってくるとさらに難しい。ウサギにダイオキシンを与えると流産や胎児死が増加し、アカゲザルでは投与董を増やすと生殖能力の低下が見られている。ダイオキシンには毒性があるが、その影響はそれほど一定して決まっているわけではないことがわかった。しかし、これまで「猛毒だ」と信じられていたのはどうしてだろうか。マスコミは、新たな猛毒を発見などと言えば視聴者や読者が注目して販売部数が増えたり、視聴率が上がるから何でもそうすれば良いと言っても過言ではないほどである。環境に興味のある人なら、「魚の焦げは発ガン性物質」「甘味料のチクロも発ガン性あり」と思っている人がいるはずだ。両方とも新聞が大々的に報道したからである。しかし、両方とも今では発ガン性はないとされている。魚の焦げは平成13年に訂正報道があり、チクロの方は平成12年の「朝日新聞」に次のような記事が出ている。「人工甘味料サイクラミン酸Na(チクロ)のサル長期経口投与実験で発がん性が確認できなかったとの最終報告が、『TOXICOLOGICAL SCIENCES: 53, 33-39 (2000)』に発表された。毒性科学 |オックスフォードアカデミック (oup.com)チクロはネズミに膀脱がんを起こすとして1969年に米国、日本等で禁止された。実験は、1970年より米国国立がん研究所グループが行っていたもので、病理検査は高山昭三・昭和大学客員教授(元国立がんセンター研究所長)が担当した。サル、500ミリグラム/キログラム(体重)投与群:11匹、100ミリグラム/キログラム(体重)投与群:10匹、対象群:16匹で行われ、 1994年に解剖された」。チクロが禁止されてから30年、今さらチクロに発ガン性がないと言われても、30年間チクロを用いた甘い物を食べられなかった事実は返ってこない。危なそうなものは注意してもし過ぎることはないと反論してくるだろうが、報道は事実報道が期待されていて、危険を煽るために報道があるわけではないし、新聞は保健所でもない。多くの生物の中には「特定の物質に非常に弱い生物」がいる。例えば、人間にとっては酸素がなければ生きていけないが、酸素があるとすぐ死んでしまう変わった生物もいる。極端な話だが、仮にそのような生物を取り上げてテレビや新聞で報道し、酸素は猛毒だから呼吸してはいけないなどと言えば、人間は皆死ぬ他ない。笑い話ではなく、実際に珍しい生物を選んできて、その生物にとって毒であるから人間も危ないという荒唐無稽な論法がよく使われている。ある時、誰かが「亜鉛を毒物にしたい」と思い、ヒラタカゲロウという昆虫を例にして「亜鉛は毒物だ」と騒いだ。それで世間は亜鉛の使用に慎璽になり、亜鉛不足で味がわからなくなる病気、味蕃障害が出るようになった。食べるものの味がわからないぐらい良いじゃないかという乱暴な話もあるが、毎日の食事に味を感じられないのは辛い。そして、味が感じられない病気になるのは身体に必要な亜鉛が不足しているからである。亜鉛は危険な毒物ではない。「騒ぎ立てる方が正しい」という論法はそろそろ止めなければならないだろう。『環境問題はなぜウソがまかり通るのか』武田邦彦 洋泉社刊 2007年20230803 82
2023.08.03
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【大谷翔平】ア軍ベイカー監督が本音激白「なんてことしてくれるんだよ」被害者続出【海外の反応】
2023.08.02
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速報ライブ「文春砲第5弾! はたして木原誠二官房副長官は捜査に圧力をかけたのか1?」
2023.08.02
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松岡洋右 少年に語る (ダイレクト出版の宣伝Vです。)少年に語る国会図書館 デジタルアーカイブ 少年に語る 松岡洋右
2023.08.02
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●モルモットと人間ではダイオキシンヘの毒耐性が違う当時、ダイオキシンは猛毒だと叫ばれたのはどういう経緯と根拠からだったのか。まずわかったことはダイオキシンが猛毒だという実験データはラットやモルモットを基準としたものであることである。一つの例として、「ダイオキシンが危ない、猛毒だ」と言われた頃に使われた、モルモットを使用した実験データを図表 2-3に示した。表ではモルモットに対する毒性を整理してある。 一番、危ないのは細菌から出される毒で、有名なボッリヌス菌の毒は青酸カリの3000万倍から1000万倍も強い。次が破傷風で600万倍、そしてイソギンチャクの毒が20万倍である。その次にダイオキシンがあり、青酸カリの実に6万倍の毒性を持つとされている。誰でも詳しい説明なしに、6万倍とか人類史上最大の毒物などと言われたらビックリするだろう。青酸カリといえば猛毒中の猛毒である。それより6万倍毒性が強く、しかも新しい化学物質(これはウソだったが)だと報道された。大騒ぎになるのは当然だった。しかし、この世には危険を煽り立てる人だけではない。ラットに対するダイオキシンの動物実験をしつかりやっている学者もいた。そのような学者の一人であるピトーという人のデータを図表2-4に示そう。 このデータは20年前に発表されたメスのラットの異常発生率を示すデータだが、ダイオキシンをまったく与えないラットに対して、ダイオキシンを体重1キログラムに対して1日1ナノグラムを与えると肝臓の異常がかえって少なくなっている。そして、10ナノグラム以上を投与すると異常発生率が高くなる。このようにU字型のカーブを描くのは多くの化学物質に見られる通常の現象である。つまり少量では薬になるが大量では毒になるというもので、病気になると服用する薬はほとんどすべてがこのタイプである。お医者さんが処方してくれる通りの量を飲めばいいが、お医者さんが処方してくれる薬だからといっても大量に飲めば死んでしまう。このU字カーブを描くのは、薬ばかりではない。醤油でも刺身に少量かけて食べればおいしく食べられるが、大量に飲めば死亡する。しかし、醤油を大量に飲んで死亡したからといって醤油を「猛毒」であるから危険と言う人はいない。少量なら大丈夫、大量なら害になるというのは常識だからである。さらに詳しく研究すると、ラットやモルモットに対してダイオキシンは強い毒性を示すが、次のような特徴があることがわかってきた。① 急性の毒性は弱く死ぬことはないが、数週間で体力を消耗して死ぬ傾向があること② 毒性は生物の種類によって大きく違うこと③ 免疫系、生殖系、胃腸系、皮膚、肝臓、腎臓に広く影郷があること④ 特定の蛋白の合成が早まったり、皮慮の細胞の増殖などが見られること⑤ 発ガン性は直接的には見られず、何か別の要因で発ガンしそうな時にそれを加速させる傾向があること⑥ 体内に「レセプター(受容体)」があり、これと結合して毒性がなくなることもあることまた、動物の種類が変わっただけでも毒性が違い、ハムスターではモルモットの8000分の1の毒性だった。ハムスターとモルモットというと両方ともネズミの一種のように見えて、区別がつかない人も多くいるだろう。そんな似ている動物でも8000倍も毒性が違う、それがダイオキシンの特徴だった。『環境問題はなぜウソがまかり通るのか』武田邦彦 洋泉社刊 2007年20230802 79
2023.08.02
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【京都最終回】母が日本で一番行きたかった場所へ!まさかの光景に言葉を失う【長年の夢】
2023.08.01
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【2chSSスレ】女「罰ゲームで告白…?」「罰ゲーム」って、よくわからないけれど、カクカクした絵と、デジタルな音声が、たまらなく面白いです。こんなゲームがあるんですね。
2023.08.01
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●ダイオキシンは自然界に普通にあるものであり、数億年前から地上にあったお米は、お米をつくる人のためだけとか、農協のため、または政府のためにつくっているわけではない。日本のお米は、日本の庶民が食べるためにつくっている。だからこうした事実は必ず報道しなければいけなかっただろう。しかし、幸いにしてダイオキシンの毒性は低く、しかもあまり人体に蓄積しなかったので、日本人が全滅することもなかったというのが真相である。ダイオキシンが騒がれた頃、ダイオキシンは魚介類に蓄積されて減らないと言われたが、それは厳密には違う。図表2-2に示したように水田にダイオキシン入りの農薬を使わなくなった後から、ダイオキシンも減っていて今では魚介類からもあまり検出されない。 筆者はダイオキシンが毒であっても毒でなくても、もし体内に蓄積するようなことがあったら、将来、問題になるかもしれないと心配していたので、生体への蓄積がないことを示すこのデータは安心させるに足るものであった。しかし、あとから冷静になってこのデータを見ると「体内に蓄積しない」というのは至極当然のことでもあった。多くの人はダイオキシン関連情報が報道された頃、「ダイオキシンは極めて特殊な化合物」であると錯覚した。何しろ「人類史上、もっとも強力な毒物」などと言われるものだから、そんなものが大昔からあるはずもなく、新しく誰かがつくり出したのだと思っていた。そんな得体も知れない化合物なら動物の体内でも「処理できずに」蓄積するかもしれないと心配したのである。ところが、ダイオキシンは自然界にも普通に存在するものであり、数億年前から地上にあることがわかってきた。まったく人騒がせなものである。リサイクルと同じく環境問題にはなぜこんなにウソが多いのだろう。ダイオキシンが数億年前からあるのなら、通常であれば進化の過程で生物はその処理ができるようになっているはずだと考えられる。なぜなら、もし自然界にあるもので生物が処理できず、猛毒だというのなら、これまで数億年の間にダイオキシンは動物の体内に蓄積し、そのために全滅の危機に瀕しているはずだからである。さらに、ダイオキシンの毒性が非常に高く、お米にも残留し含まれていたとなると、日本人は多くの人がダイオキシンの犠牲になるはずだった。ところが、いわば「ダイオキシン入りのご飯」を20年間も食べ続けた日本人は、誰も死ななかったどころか、患者さんも出なかった。『環境問題はなぜウソがまかり通るのか』武田邦彦 洋泉社刊 2007年20230801 76
2023.08.01
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