ソウル生活〜

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August 28, 2018

ああ、韓国に帰って来たと思うとき

(6)

カテゴリ：韓国の空

2か月ほど日本で夏休みを過ごして韓国に帰ってきたら、

40度を超えていた韓国の夏もエアコン要らずの夏になっていた。

週末から、雨が降っていて曇り空で涼しい。

今回も、うちに帰るタクシーに乗って

「あああ、韓国に帰ってきたんだ～～」

と実感しましたね。

今は、インチョン空港からリムジンバスで住んでいる地方のバスターミナルまで行き、バスターミナルからタクシーで帰るようにしている。

あ、今回、感動したことがあって、
インチョン空港に飛行機が着陸してから、空港を出るまでに30分しかかからなかった。

インチョン空港は第2ターミナルを作ったので、遠い所に飛行機が止まらなくてもよくなったせいかどうか、着陸した飛行機から入国審査まで近かった。
そして、入国審査は自動改札で通るので待ち時間はまったく無し。相変わらず外国人の入国審査は行列だった。
運よく荷物もすぐに出てきてくれて、30分以内にリムジンバスに乗れた。素晴らしい、インチョン空港。

タクシーの話がそれてしまったが、

バスターミナルからうちまでタクシーで30分、16KMくらいの距離なんだが、うちからバスターミナルへ行く時は2000円くらい料金がかかる。
バスターミナルは私が住んでいる市ではなく、隣の市になるので、ちょっと距離がある。

タクシー乗り場には行列がなく、私がスーツケースを持っているのを見て、運転手さんはトランクを開けてスーツケースを入れてくれた。

タクシーに乗ってから、私のアパートを言うと、住所を教えろと言う。隣の市なので、運転手さんもわからないのか？
住所を言うと、それじゃなくて、洞（昔の住所）で言えと言う。
韓国は数年前に、日本式の〇〇町という住所から、アメリカ式の道路標示に住所を変更した。
運転手さんのナビは古いナビで道路標示がない。
古い住所を言ったんだが、運転しながらナビに入力が上手くできないので、私に

　　道がわかるだろう？　近くに行ったら道を言いなさい。

と言うので、私が自分のスマホのナビを渡した。

すると、スマホを付ける台があって私のスマホを運転しながら器用にすぐ取り付けた。

私のスマホのナビは韓国語じゃなくて英語をしゃべる。
運転手さんのドライブレコーダーは韓国語をしゃべる。

英語と韓国語がわめいているなか、

時速120kmでぶっ飛ばしてくれた。

地道ですよ。高速道路じゃないんです。

しかも、夜。

カーレーサーのように、走ってくれて

いつもは2000円かかるところが1600円ほどで、うちに着いた。

　　　　　運転は命がけより心がけ！！

と言う日本の標語が頭の中をぐるぐる回っていましたね。

安くしなくていいから、安心して乗れるタクシーに乗りたい。

着いた時には、トランクを開けただけで、スーツケースは降ろしてくれませんでしたね。

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