５０代　夫婦２人暮らし。

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2017.09.05

転入届

テーマ：暮らしを楽しむ(384305)

カテゴリ：海辺の暮らし

短期間の引越しでしたが
住民票は移動させていました
生活の中で身分証明が必要なこともあるので・・・
なのでまた、早々に自宅のある市に転入届をだしました。

帰宅し、自宅のポストを開けたら
横須賀市からの手紙が来ていました。
たまたま　偶然ですが・・・　なんだか切なくなるアンケート。
横須賀は転出超過自治体ランキングの上位に入っているそうで
市としても色々と策を講じようと頑張っているようです

もう転出してしまったのでアンケートは出さずにいようと思いますが
わたしが感じた横須賀を　
ここに綴っておこうと思います。

今回　横須賀に住んだ経緯は
夫の仕事の都合による転入
夫の会社の社長さんの知り合いが横須賀にいて
その方に家探しをお願いしました。
たまたま御身内の方の所有する借家が空いたようで
そちらをお借りすることが出来ました。

夫の仕事の工期の期間のうちの　
４ヶ月だけの横須賀市民でした。

横須賀と三浦の境界ぎりぎりのところで
海と畑に囲まれた広大な自然ある場所でした。
家の周りには猫がたくさんいて
猫飼いの気分になれました

玄関から浜辺まで１０９歩
借家から２ｋｍの範囲に
カインズホーム・すかなごっそ・ソレイユの丘　コンビニ５店舗
コープ・水産市場・ドラッグストア・小さなスーパーがありました
あとの足りないものはAmazon　楽天　ロハコなど
ネットを利用していました。

買い物で思うことは
珍しいお野菜や採れたてのお野菜で溢れていた
お魚が地場産のもの。蛸も地場産のものを食べる事ができた。
お肉がちょっと高め。葉山牛おいしかった。
自宅のある市より　物価が高かった
クレジットカードが使えないお店が多かった

交通手段は全て車でしたので
電車バスは一度も利用しませんでした
車の移動に関しては
自宅のある市が渋滞の多い場所でしたので
三浦半島はいくら走ってもストレスがありませんでした
134号はシーズンになると混みますが
それを見越していろいろと地元道を探しておいたので
ほぼ渋滞に困ることはありませんでした。

私たちは外食が好きで
あちらこちらのお店を食べ歩きました
おいしくて景色の良いお店が多かったです。
そんなお店を探していっていたということもありますが・・・

恵まれた自然の景色を
上手に取り入れたお店が多かったです

借家の傍の海水浴場は
駐車場が無料でした
そこにすごく驚きました
目の前が海でとても便利なのに無料

生活の上で若干大変だったのはゴミ
不燃ごみが月２回
資源ごみが月1回・・・・
ネットでお買い物をすることが多かったので
資源ごみが・・・　（・・；
その資源ごみの回収も雨だと翌週に持ち越し
溜め込んでしまって持ち込みで捨てたいと思っても
処分場までが遠い
借家と処分場は市の端と端･･という感じの位置でしたので（・・；
日曜は出掛けるのでサンデーリサイクルにも持っていけずいました。

それでも郷に入っては郷に従えで
自分達で努力しなければと思いました
ゴミの分別も結構シビアに取り組みました。
それでも分別を間違えて袋に入れていたこともあって
よく貼紙をして置かれていました（＾＾；

海から109歩という
重塩害地域でしたので
湿気は大変でした
朝、車がべっとりと濡れている日も多く
風があって波の高い日は家の窓が塩で真っ白になります

ふと気付いたら
キッチンの木のカトラリーにカビが生えていました
PCのキーボードが竹製なのですが
隙間にカビが出てビックリしました
慌てて湿気取り剤を各所に置きましたが
食器棚の中ですぐ大量に水が溜まりました（＾＾；

借家が古く隙間が多いということもあるかと思いますが
湿気は本当に戦いでした
念のため毎日布団乾燥機を使っていました

虫対策も・・・

これは後にまた色々と綴りたいと思います

期間限定ということもあるかもしれませんが
大変なことよりも愉しい事の方が多い暮らしでした
誰も居ない海を私たちだけで見ている
そんな朝夜がたまらなく贅沢でした
今の収入を維持できるほどの仕事さえあれば
ずっと住んでいたい場所でした。

山の中の田舎暮らしに憧れていて
定年後は田舎暮らしをしたいと思っていましたが
今回　それに近い暮らしをしてみて
自分達の田舎暮らしの憧れはまだまだ甘かったなと思いました。
でも　またあの場所で暮らしたい　そう思っています。

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