PR
カレンダー
カテゴリ
コメント新着
キーワードサーチ
今朝の「Google」トップページのロゴデザインに見入ってしまいました。太陽の左の「GO 3 」は「CO 3 」のはずだし地球環境保護のメッセージなのだろうと思いながら、果たして右の男性は?とクリックすると 「マリオ・モリーナ生誕80周年」と出て来ました。
マリオ・モリーナ氏を早速Google検索すると1943年3月19日生まれで2020年に亡くなっています。初めて「フロンガスによるオゾン層の破壊の危険性を指摘した化学者」とあり1974年に危険性についての論文を発表し、1995年にノーベル化学賞を持受賞していました。
「オゾン層」は地上から約10~50㎞上空にありオゾンが多く存在する層で、太陽光に含まれている有害な紫外線の大部分を吸収する事で地球上の生物を守っている大切な物です。
化学物質のフロンガスはスプレー缶や冷蔵庫に使われていましたが、モリーナ氏の指摘の後フロンガスを除く動きが世界的に広まったようです。ロゴの中にもしっかりスプレー缶や冷蔵庫の絵があります。
近年の「SDGs(持続可能な開発目標)」という言葉の定着と共に地球環境保護に貢献した偉大な人物の事を思い出して下さいというGoogle
からのメッセージなのかもしれません。
余談ですが、2015年の国連サミットで採択された「SDGsの17の目標」の優先順位が高い1、2番目は「貧困をなくそう」と「飢餓を無くそう」で地球環境については7番目の「エネルギーをみんなに、そしてクリーンに」以外は順位が最後の方になっています。
ところでモリーナ氏はアメリカの国籍を取得していますが、メキシコ生まれのメキシコ人で「メキシコ三大化学者の1人」だそうです。
ちょうど21日(火)のWBCの準決勝対戦国がメキシコなので、もう少しメキシコについて知りたいと思っていました。メキシコと聞いてすぐ浮かぶのはやっぱり伝統料理の「タコス」で、明日の夜は侍ジャパンの勝利を信じてタコスとスペインワイン(16世紀スペインに滅ぼされたアステカ帝国の歴史には考えさせられる事が多々ですが・・)で「前祝い」かなと思っていたところでした。
イギリスで「徴兵制」の再導入はあるのか… 2024.05.28
「ピート・ローズ監督」が永久追放された… 2024.03.24
まさか「グローブ」に注目が・・@ドジャ… 2024.03.21