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ダンス経験がない主人公役の「トム・ヒドルストン」 2016年公開「ラ・ラ・ランド」 今月17日にNHK「あさイチ」のお勧め映画のコーナーで紹介された「サンキュー、チャック」を早速観て来ました。観たい思った理由は原作が映画「スタンド・バイ・ミー」で有名なスティーブン・キングでダンスの振り付けが2016年公開のアメリカ映画「ラ・ラ・ランド」を担当した「マンディ・ムーア」と紹介があったからです。 「ラ・ラ・ランド」は一時帰国の際の飛行機の中で観ました。ミュージカル映画ならではのダンスシーンと夢を叶え自分のジャズバーを開店させた元彼が弾くピアノの音色をたまたまお店の外で聴いた主人公エマの微笑みが今でも印象に残っています。 「サンキュー、チャック」のダンスシーンは「ラ・ラ・ランド」に比べ素人ダンサー的な味付けがありながらエネルギッシュな踊りっぷりで単調に流れそうな物語に色どりを添えていました。それにしてもこの映画は最初から不思議な出だしでした。最初の「Chapete 3(第3章)」では地震、洪水、山火事など世界的な自然災害で絶望していく人々の姿とそれに立ち向かおうとする高校教師が描かれ、「Chapter 2」でやっとチャックが登場し路上パフォーマンスで通りかかった女性と息の合ったダンスを披露します。「何故路上でドラムを叩く女性の前で立ち止まり踊り始めたのか・・」尋ねられるものの答えるの躊躇します。そして「Chapter 1」へ。チャックの少年時代に両親が交通事故で亡くなり祖父母に育てられた事、祖母がダンス好きで手ほどきを受けた事。祖父母の家の天井裏にある「鍵がかけられ入ってはいけない事になっている部屋」の秘密。話はどんどん繋がっていって、最後に「ホラーの帝王」らしいエンディングに繋がりますが、あさイチで紹介された通り「人生は儚いがゆえに今を生きる事の大切さを感じさせてくれる映画」というメッセージが強く伝わります。 映画を観た翌朝に目が覚めて「もし映画の中のように自分の余命を知る部屋が現れたら・・」と思うとちょっと背筋が寒くなりましたが、余命を知らずに(知らされずに)生きている時の幸福感を味わい尽くさなければとも思わせてくれる映画でした。
2026.05.22
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今年1月に民事再生法の適用を申請した「ジュピター」の店内に活気が戻って来ています。仕入れがストップした時期があり特に棚に並ぶワインの数が減っていくのを寂しく思っていました。通勤途中にある1店でワインのチェックをするのが最近の楽しみになっています。ALC:13% 2024年 隔週の金曜・土曜のワインの10%オフに加えて、特定のワインの30%オフが何種類かあり春らしいデザインのラベルに惹かれて試しに1本購入しました(オフで900円ぐらいです) 葡萄品種は地葡萄の「ネグロ・アマーロ」「レフォスコ」と「メルロー」の3種類のミックスです。「ネグロ・アマーロ」は赤ワイン用の黒葡萄で南部のプーリア州が主な生産地です。「レファスコ」も黒葡萄で北東部のヴェネト州やフリウリ=ヴェネツィア・ジュリア州やイタリア以外ではスロベニアやクロアチア等で栽培されているようです。 初めて聞く「Grande Alberone(グランデ・アルベローネ)」を調べると特定の1州だけで造られるのではなくワインの種類(赤、白、スパークリングなど)によって異なる州の葡萄を使用しイタリア全土で生産されているシリーズとあります。このロゼに使われる「メルロー」がイタリア中部産であれば正にイタリア全土の葡萄の集結のような感じです。 輸入元の「富士貿易」のサイトを見ると「マセラシオン(葡萄を漬け込む作業)を最低限に留める事で淡いピンク色を引き出している」と書かれていて北海道の早春に相応しいワインでした。後日「ジュピター」に行くとこのロゼは売り切れとなっていて同じく30%オフになっているグランデ・アルベローネの白を今度は試してみようと思っています。 【追記】5月21日 ボトル上部の「浮き彫り加工(エンボス加工)」が気になってGoogleレンズで調べると「グレンデ・アルベローネ ロゼ」または「ロゼのスプマンテ」の空き瓶と出てきました。王冠やブドウの房のお洒落なエンボス加工のボトルは幅広くインテリアとしても再利用できると使い方の説明もあるのでしばらくボトルは捨てずにキープして使い方を考えてみようと思います。
2026.05.20
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先週水曜放送のNHK「歴史探偵・サグラダ・ファミリア」で「未完の世界遺産」と言われるこの建物の偉大さを初めて知りました。 改めて調べるとスペイン語の「サグラダ(Sagrada)」は「神に捧げられた」「ファミリア(Familia)」は「家族」の意味でイギリスに始まった産業革命後に生まれた貧富の差を嘆き、貧しい人達も自由に平等に通える教会造りに端を発しているそうです(最初は貧しい人達がタバコやお酒代を節約した寄付によって建築が開始) 番組では1883年(明治16年)の建築開始から143年経った今年6月に完成予定の172.50メートルという世界で一番高い「イエスの塔」についての詳細もありました。建築家「アントニオ・ガウディ(1852-1926)」が志半ばで電車事故で亡くなったのが1926年でその10年後第二次世界大戦前に起こった「スペイン内乱」で教会建築用の模型や資料が壊滅状態の中、模型の復元など限られた情報の中で貴重だったのはガウディが編み出した「12面体の法則」でこの法則に従って現代の建築家たちが「イエスの塔」の完成に尽力している映像も流れました。確かに「カエル」が見えます。 教会建築のための10年に及ぶ「重力実験」等「サグラダ・ファミリア」について番組が取り上げたテーマには驚きの連続でしたが、個人的には1893年に着工が始まり30年かけて完成した「降誕のファサード(教会の表門)」に施された彫刻の数々に目を奪われました。教会のステンドグラスに描かれた絵が聖書の文字を読む事が出来ない人達のためのものであったのと同様、聖書の内容を門に彫刻で描くというアイデアやその精巧さには「人智」を感じました。そして彫刻にはガウディの人柄がにじむ「カエル」や「クモ」のような貧しさを示す小動物も🐸🕷ちょっとホッコリします。 たまたま4月のワイン会の時に「どこの国を旅行したい?」という話になって1人が「スペイン、サグラダ・ファミリアを見てみたいから」と答え、完成間近である事に気が付きました。その時は「あぁ~、そうなんだぁ」ぐらいの気持ちでしたが「サグラダ・ファミリア」の真髄のようなものを知ると「あぁ~、私もこの目で見てみたい」という気持ちになります。
2026.05.18
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友人から「久々に感動した一冊」とメモ付きで贈られた原田マハ著「キネマの神様」を遅ればせながら読み終えました。著書の中に登場する「私も見て良かった!」と思う数々の映画のタイトルを見るたびにその時の感動が蘇りました。ただ一つ「フィールド・オブ・ドリームズ」だけは当時の私には映画の良さが理解出来ずもう一度見てみたい映画です。 著書の中で一番心に刺さった言葉は「映画製作者は誰もネットフリックス等の配信で手軽に家庭で観られる映画作りをしようと思っていない」でした。暗闇の劇場(オアシス)で「キネマの神様」の存在や他の観客との一体感を感じながら観る映画は一味も二味も違うものになるという事を改めて考えさせられました。原作は2020年刊行の「チャックの数奇な人生 イフ・イット・プリーズ」 そして今日のNHK「あさイチ」のお勧め映画のコーナーで「サンキュー、チャック」を紹介していました。平凡なタイトルですが、原作がアメリカ人作家でホラーの帝王と言われる「スティーブン・キング(1947~)」なので紹介をじっくりと見ました。現代なのか近未来なのか世界を襲う自然災害でネットやSNSも使えず絶望して自殺する人達が増える中、町やTVに現れる「チャールズ・フランツ 素晴らしい39年間」の看板・・。先が読めない展開のドキドキ感と人生は儚いがゆえに今を生きる事の大切を感じさせてくれる映画だそうです。 早速上映の映画館を調べると地方都市でもしっかり上映しているので近々に足を運ぶつもりです。スティーブン・キング原作の映画と言えば個人的には何と言っても「スタンド・バイ・ミー」が一番でTV放映の録画を何回観たか数えきれないほどです。 「キネマの神様」に話は戻って最後の最後でブロガー対決をした「ゴウ」と「ローズ・バッド」の「人生最良の映画」が明かされ、小さな町の映画館で満員御礼の状態で公開されます。「聞き覚えのある、ヴァイオリンの調べ。心に沁み渡るピアノの音色。スクリーンに映し出されたのは、シチリアの海の風景。」映画のタイトルはなくても「あっ、あの映画!」と分かります。映画音楽を聴くだけで名シーンが浮かぶ名作で最後のシーンでは涙が止まらなかったのを思い出します。「映画って本当にいいですね。それではまた、ご一緒しましょうね」まで思い出してしまいます。【追記】5月18日 昨日予定通り「サンキュー、チャック」見て来ました。思った以上に考えさせられる映画で原作本をチェックすると「チャックの数奇な人生」でした。
2026.05.15
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今週月曜のNHK「あさイチ」で「首のポツポツ」を取り上げていて、私も本帰国後2年ほど数回皮膚科で「液体窒素」を使った処置をしているので番組の情報はとても役に立ちました。 「ポツポツ」は下記のように3種類に分類され症状や原因の詳細もありました。① スキンタッグ・・・皮膚の余りものでポツポツの8割がスキンタッグ 原因:紫外線、摩擦、加齢 ② 脂漏性角化症(老人性イボ)・・平たく盛り上がる茶色のイボ 原因:紫外線、加齢、遺伝③ 老人性血管腫・・・毛細血管が増殖して出来る赤いほくろのように見えるもの 原因:加齢 私の症状は①②で「液体窒素」の処置を勧められました。症状によるけれど多くても10回以内できれいに取れますという事でしたが、たいてい2~3回ぐらいの処置できれいになっています。番組で首の回りについては人にうつらないし悪化性のものではないのでそのまま放置でも問題ないという事ですが、手に触れる異物感はやなり不快です。 ③の症状については番組で初めて知ったのと原因について皮膚科では加齢以外にはなかったと思うので「紫外線」と関係があるという事を知って納得です。シンガポールは赤道直下の国で一年を通して日中の平均気温が30度を超えるので「紫外線の強い国」と思われがちですが、実は湿度が高いため空気中の水分によって紫外線は和らげられています。そのため日焼け止めクリームもあまり塗ることなく「ポツポツ」も出る事はありませんでした。本帰国後その習慣のまま日傘もささずに日中歩いているうちに症状が出た次第です。 改めて世界の紫外線ランキングを見るとアフリカ大陸の赤道付近にある国、ヒマラヤ、アンデスなどの高地、オーストラリア、ニュージーランドが最強のようです。以前オーストラリアのパースを訪れた際の紫外線の強さ(日焼けで翌朝化粧水をつけるとかつて経験した事がないピリピリと痛みが)と乾燥した空気の事を思い出します。乾燥した空気のお陰で空や海の青さが美しい事も初めて知りました。 日本国内では沖縄が最大で北海道は黄色の中程度になっていますが、今月から8月(10時から16時くらい)までが特に要注意のようなのでしっかりと対策をして病院に通う手間を一つでも省く努力をしようと思っています。
2026.05.14
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一昨日のネットの記事に来月10日にNHK出版新書で刊行の「英吾史で解く英文法の謎 堀田隆一著」の記事を見てサブタイトルの「なぜ3単現のSをつけるのか」に目が釘付けになりました。長く小中学生に英語を教え現在も週3回教えていますが、中一の英語で一番重要なポイント「主語が3人称・単数、現在形の肯定文には一般動詞にSをつけ否定文には~doesm't 、疑問文にはDoes~を使う」と教えても私自身「なぜS?」と理由を考えた事がなくそれが日本語と違う英語のルールだからと思っていました。 ネットの記事には著書にある「英語にまつわる24の疑問の解説」の1つ「なぜ3単現のS~」を特別に刊行前に公開していて、驚くのは今から1000年以上前の「古英語」の時代には現在よりもっと複雑なルールがあったことです。 「leorn(古英語のl学ぶ:learn)を例に図解していて、3つの人称、単数・複数、現在形・過去形で12通り(具体的には7通り)の区別があったようです。現在の英語では全部で3つ(原形、3単現のSと過去形)と簡略化されています。 古英語で複雑な分類を守り続けた理由として人称・数・時制によって確実に表現したいという意図があった事を挙げています。それでは現在形の文で何故3単現在のS以外が消滅したのかについて弱く発音される語尾が消滅するという宿命を負っていた事と最初は「ーath」だった3人称・単数の語尾がイングランド北部方言で使われていた「(e) s 」が優勢になり他の子音に比べて強く発音される「s」が摩耗しにくい音だったからと説明があります。 なるほどという感じです。そして著書の紹介の最後に「イングランド東部のある方言にはむしろ3単現のSをつけないルール」も存在しているようです。そしておよそ150年間英国の植民地領だったシンガポールの英語(中国語の影響を受けシングリッシュと呼ばれています)も3単現のSをつけないのが多数派でした。 何だか教える時に目くじらを立てて「3単現のSを忘れてる!」と言わなくてもいいような気持ちにもさせられる(勿論英語のテストのために必須です)興味深い一冊で教える立場としての「豆知識」として購入して読むつもりです。
2026.05.13
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左「デスパーニュ」2022 ALC:12.5% 右「ストーンヘッジ」2023 ALC:14% 全国のファミリーマート店で先月28日から販売が始まった「神の雫とコラボレーションワイン(12本)の1本目を昨日購入しました。ヴィノスやまざきの6本セットの1本、カリフォルニアのストーンヘッジワイナリーのシャルドネと飲み比べをしてみたいと思い選んだのはボルドー右岸の「Entre-deux-Mers(アントゥル・ドゥ・メール)」地区でワイン造りを手掛ける「Despagne(デスパーニュ家)」の「白」です。 漫画「神の雫」の一巻目に登場して有名になった「シャトー・モンペラ」がこのデスパーニュ家が造るワインである事を今更ながらに知りました。肝心の味わいはストーンヘッジがシャルドネ100%に対してデスパーニュの主な葡萄品種はソーヴィニヨン・ブランとセミヨンなので本当の意味の飲み比べにはなりませんが、香りや味わい共に個人的にはデスパーニュの方が好みでお刺身やソーセージやカニカマをたっぷり入れたポテトサラダにマリアージュでした。ドルトーニュ川の北のピンク色の地区がサン・テミリオンで南の緑色がアントゥル・ドゥ・メール地区 ボルドー右岸と言ってすぐ浮かぶのはサン・テミリオンですが果たしてアントゥル・ドゥ・メール地区の位置はと「CSW」のテキストで確認するとドルトーニュ川を挟んでサン・テミリオンの南にある地区でした。次回はシャトー・モンペラの味わいに期待して「デスパーニュ 赤」を購入するつもりです。
2026.05.10
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昨日のNHK「チコちゃんに叱られる」の3問目は「ステンドグラスってなに?」でした。ステンドグラスといえば教会の窓に描かれた絵がすぐ思い浮かびますが「聖書の代わり」という答えを聞いてなるほどと思いました。以前に百田直樹著「新・日本国紀」で日本は世界的にみても古くから識字率が高かったというのを知り誇らしい気持ちになりましたが、ヨーロッパの中世時代(12世紀くらいから)は僧侶や貴族を除いては識字率はとても低かったようです。そこで聖書の文字が読めない人達のためにキリストや聖母マリアの姿、聖書の色んな場面を窓に描いたようです。元々は壁に描いたようですが窓が小さくなってしまうため神の象徴である「光」が差し込む窓に描くようになったそうです。 シャルトル大聖堂の青のステンドグラス アダムとイブも描かれています キリストの顔らしいものが描かれた最古のステンドグラスは9世紀頃のものらしく修道院の跡地で見つかったそうです。そして時が流れ1145年にフランスの町シャルトルで着工された「シャルトル大聖堂」がステンドグランスの集大成だそうです。シャルトルブルーと呼ばれる鮮やかな青色のステンドグラスが特徴らしく「青色」は聖母マリアを象徴する色である事も番組で知りました。 最後に番組の一押しのステンドグラスはドイツとの国境近くにあるアルザスのストラスブールにある「ストラスブール大聖堂の薔薇窓」でした。シャルトル大聖堂とほぼ同じ時期の1176年に着工され完成までに263年もかかったそうです。直径が13mで自然や植物だけが描かれ「自然は神の表れ」を意味しているのではという事でした。 余談ですが、2014年にワインのためストラスブールを訪れていたのに急ぎ足の旅という事もあり大聖堂見学は出来なかった事が悔やまれます。 16世紀にドイツで起こった「宗教革命(聖書中心の侵攻を唱える)」によってステンドグラスは一旦衰退するようですが、18世紀になってその高い技術は教会だけでなく様々は建築に使われるようになり日本にも伝わったようです。そう言えば近所を散歩しているとスタンドグラスのような窓があるお家を見る事もあって「どんなお金持ち?」とか想像してしまいます💦
2026.05.09
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2019年 ALC13.5% 今月「ヴィノスやまざき」の赤・白3本ずつの6本セットで購入した中の1本です。「Le Grand Art」というワイン名とラベルのデザインが何とも素敵です。 初日の味わいはタンニンの強さを感じ料理との相性も今一つでしたが、翌日は良い感じでタンニンも落ち着き円やかな味わいへと変化していました。 ボトルの裏ラベルに「ユニメドック」とあり「ユニ」を調べるとフランス語のUNION(連合)でMedoc(メドック)地方で約160軒の栽培農家が所属する「ボルドー農協」でした。初めてこの存在を知りましたが「Grand Vin de Medoc」所謂メドックで偉大なワインを農協で造るという目標から生まれたそうです。 ヴィノスやまざきのホームぺージにこのワインを造る職人のバッシェさんが栽培農家を一軒一軒直接指導し、その中でも特に出来の良い15軒~20軒の農家のぶどうを使用していると書かれています。確かにその情熱が伝わる一本のような気がします。 「Le Grand Art」の葡萄品種はメルロ60%、カベルネ・ソーヴィニヨン40%です。初日に飲んだ時はカベルネ・ソーヴィニヨンを強く感じましたが、一日置いて穏かなメルロ多用のワインへと変化していったのは流石だなぁと・・。ただ単品で買うと3千台なのはテーブルワインにはちょっと高めで6本セットで1万円は何ともお値打ちです。次回の6本セットでも別のユニメドックが1本入っている事を期待します🍷
2026.05.08
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先週の日ハム対オリックスの試合中に野球解説者の岩ちゃん(元日ハムのエースの岩本勉さん)が2016年まで福岡ソフトバンクホークスでプレイしていたドミニカ出身(生まれはキューバ)の「バーバロ・カニザレス(1979年生まれ)」選手についてコメントをして思わず声を出して笑ってしまいました。 名前に「カニ」が付くものの食物アレルギーのため甲殻類のカニやエビが食べられなかったという事で一つ笑いを取った後に「打の秘密兵器」と期待されながらも結局は二軍に降格(甲殻)と関西人らしい話しぶりでオチを付けてくれました。どうしてカニザレス選手の事が話題になったのかその流れは聞き逃してしまいましたが実況のアナウンサーも「それって本当の話ですか?!」と驚いていたのでこの選手の存在はソフトバンクファン以外にはあまり知られていないのかなぁ・・と。ただどんな形にしろ記憶に残るエピソードを持つ選手というのは貴重かなと思います。 気になってウィキペディアで調べてみると2004年にキューバからドミニカに亡命し2013年のWBCにスペインチームで出場しています。亡命者という事でドミニカのチームに入る事は出来なかったもののスペイン系の血を引いていたためWBC独自の規定で加わる事が出来たようです。残念ながらスペインは3敗で一次ラウンド敗退でしたがカニザレス選手はこ3試合に出場し打率.333で本塁打も1本打っています。「打の秘密兵器」の意味がよく分かります。 運命の皮肉を感じるのはこの年のWBCの優勝国はドミニカでした。因みに韓国を破り前回優勝し連覇を目指した日本は準決勝でプエルトリコに敗れ4位となっています。 今年2026年のWBCの優勝はベネズエラでベスト4にドミニカが入っています。カニザレス選手も今は故郷のドミニカに戻り野球に関わっているのかなぁとその後を知りたい気分です。
2026.05.07
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「Kleine Zalze Celler Selection Chenin Blanc 2015」 南アフリカのシュナン・ブランに興味を持ったのは漫画「マリアージュ 神の雫・最終章」の11巻目(2018年1月刊行)で「南アではイタリア系の料理をよく食べるんですが、このシュナン・ブランはそれによく合わせられます」と「クライン・ザルゼ・セラーコレクション」を取り上げていました。トマトソースに白ワイン?と思いながら早速試してみたところ驚くほどのマリアージュで、かれこれ5~6年は嵌っています。 シュナン・ブラン 2023年 ALC 13.5% / カベルネ・ソーヴィニヨン 2024年 ALC 13.5% そして幸運にもアルバイト先の語学学校で南アフリカ出身の女性講師Kさんと出会い雑談を交わしているうちに「家族全員が南アのワインラバー」である事を知り話が盛り上がりました。ちょうどエノテカのまとめ買いセールで2本南アのワインも購入したので我が家での「家飲み会」を提案したところ「是非!」と即答で「昨夜の宴」となりました。 先にトマトソースとシュナン・ブランの相性を聞くと「南アで最もポピュラーな組み合わせ」と嬉しい返事で前菜の後に用意していたパスタ料理を出しました。ソースはピリッとした辛みのある「アラビアータ」とバターのコクが重なるクリーミーな「ボロネーゼ」でレトルトをベースにひき肉、野菜、ワインを加えて味付けをしました。2種類のソースの軍配は「ボロネーゼ」でフレッシュな酸と果実味のバランスが絶妙な南アのシュナン・ブランにはクリーミーなトマトソースの方が合うようです。 続いての南アの赤は葡萄品種「カベルネ・ソーヴィニヨン」で一品は敢えて「焼き鳥 たれ」にしました。以前にピノタージュと完璧マリアージュだったので、この品種でも試してみたいと思った次第です。かなり相性は良く、特に今が旬の北海道産のアスパラとベーコン串(これは塩・胡椒で)は好評でした。Googleレンズで調べると花の名前は「ブバルディア」で花言葉に「交流」「夢」もありました。 ワインと料理を楽しみながら未だ行った事がないアフリカ大陸の国々の事を話してくれてプチ・アフリカ旅行体験をしたような気分です(動物を見にタンザニアに行ってみたいという夢は未だ心の中にあります)そして南アではお家に招待された時はお花を持っていく習慣があるとの事で可愛いピンクの花とスイーツを持参してくれました。さてさて次回はどんな会になるかのか今からとても楽しみです。
2026.05.06
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確か2008年にワインの銘醸地ヴァロッサヴァレーを訪問するために滞在したアデレードで自分用のお土産に購入した先住民族のアボリジナルアートの石です。今でも大切に食卓テーブルに置いていますが、鳥のようにも見えるデザインも気になりながら調べず仕舞いでした。 昨年から勤務の語学学校でメルボルン出身の講師がいてこの石を見てもらうと「これはカンガルーでしょう」という意外な答えでした。ちょっと納得がいかずGOOGLEレンズで写真を撮り質問をすると納得させるに十分なAI回答が出てきました。 ① アデレードはオーストラリア最古の先住民経営のアートセンター「タンダニャ」など多くのアボリジナルアートの専門のギャラリーがあり、この石もアボリジナルアートである可能性が高い。 ② 中央に描かれた細長い黒いシルエットの人物は北部のアーネムランド等で見られる「X線画法」と呼ばれる伝統的な岩絵のスタイルに近い特徴を持っている。 ③ 人物の輪郭や衣服の装飾に白いドット(点描)が使用されていて、これは現代のアボリジナルアートに非常に一般的な技法で、物語や神聖な情報を伝えるための重要な表現手段である。 ④ オレンジ、黒、白、の組み合わせは伝統的な天然顔料(オーカー)の色合いを再現した配色である。 どうして「石」に惹かれるのかは自分でも良く分からないのですが海外の旅先で気になる石を見つけるとつい買ってしまいます。アメリカのコロラド州のデンバーに滞在した時に買ったインデイアンスピリットの石です。友人へのお土産としても配ったので手元に残っているのは「亀(健康)」と「馬(富)」だけでこの石を購入した時には説明書が付いていました。 シンガポール滞在時に知人がピースボートで世界一周の旅をした際に南米で購入した黒曜石の仮面の石をお土産にもらいました。同じように石に惹かれる人がいるんだぁとその時とても嬉しかった事を思い出します。
2026.05.05
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昨年、ワインショップ「エノテカ」のワインセミナーで意気投合したMさんから「シンガポール観光旅行」を考えていますと連絡がありシンガポールならではのワイン、チーズの楽しみ方やバターの情報を伝えていました(手元に残っていたシンガポールドルもお餞別として渡しました) 本帰国してから様々な種類のヨーロッパ産のチーズが簡単にスーパーや専門店で購入出来た事やフランス産のバター「ECHIRE(エシレ)」の極上の美味しさを思い出します。本帰国してデパートで250gのエシレのバターがシンガポールの4倍ほどの値段で売られている事に本当に驚きました。 シンガポールドルで12ドル(1500円)くらいとMさんから。 Mさんから「エシレのバター購入出来ましたよ!ただスーパーを4カ所回って購入出来たのは1個だけ!!」とLINEで連絡があり、先週円山にあるショッピングモール「円山クラス」のお気に入りのパン屋さん「Pain au Traditionnel(パン オ トラディショネル」で受け取りました。貴重な一個の有塩エシレバターを店内で開けさせてもらいお店の塩パンに付けてMさんに試食してもらいました。私も有塩は初めてで純粋な乳の風味の無塩の方が味わいは深いのかなぁという感じでした。2024年11月 安売りで11.90ドル 一昨年の11月に帰星した際にスーパー「Cold Storage」で撮ったエシレのバターです。タイミング良く安売りになっていて友人の分も含めて3個購入しました(値段はほぼ変わりないです)この時は店頭の在庫は結構あった気がします。それが今年になっての在庫切れはフランスでの原材料不足なのか紛争の影響によるものなのか・・。 パンやトーストに塗るだけでなく魚のムニエル、ハンバーグ、アスパラガスなどどんな料理に使おうかと考えるだけで楽しくなります。 因みに特にヨーロッパ産のバターが日本で高い理由は国内の酪農産業を保護するため「高関税品目」に指定されているためで関税率は約89%です。そして国内産バター(約200g)について調べると酪農家の減少もあり過去5年間で上昇傾向が続き500~600円ほどになっていて家計への負担が増しているとあります。思うのは消費者がもっと自由に納得できる値段で選べる権利が欲しいなぁと・・。
2026.05.04
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「報道の自由度ランキング 2026」を昨日のNHKニュースで見て、日本の62位には少なからず驚きました。 実はランキングを見るのは初めてで検索すると「国境なき記者団」の発表で今年の対象180カ国のうち日本は昨年の66位から4つ順位を上げていました。そしてG7の中では米国の64位が最下位でそれに次いで低い水準でした。 1位から10位の中にはG7の国は入っていないので調べるとAI回答で下記の通りでした。11位 ドイツ、 18位 イギリス、 21位 カナダ、 25位 フランス、 46位 イタリア 日本の順位が低い理由として「記者クラブシステムによる自己検閲の懸念」「特定秘密保護法」が挙げられています。「特定~」は2014年から施行されている法律で「防衛・外交・スパイ防止・テロ防止の4分野で国の安全保障に著しい支障を与える情報」を国の秘密として保護するもので漏らした人だけでなく知ろうとした人にも罰則が適用されるようです。個人的には2014年は「ISの台糖」によって世界中にテロが拡散されたり日本人の人質事件が多発したりで不穏な空気が流れ気軽にシンガポールから海外旅行へという気持ちはすっかり萎えてしまっていた事を思い出しました。 ランキングの上位にある国々が自国の安全保障に支障を与える情報も明らかにしているのかは分かりませんが、もしそうであれば情報を流す事が果たして必要なのかどうかも考えさせられます。 因みに相次ぐ紛争や戦争で世界全体での報道の自由度は低下傾向にあり平均スコアは過去最低を今年記録したようです。 ふと気になって報道規制が強いシンガポールの順位を調べると123位でこれには納得です。報道の自由度と国民の幸福度(国への満足度)を関連付けた順位があれば見てみたいものだと思います。
2026.05.02
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今朝のネットの記事でシンガー・ソングライターの「米津玄師」さんが6月12日に開幕する「北中米W杯」のテーマ曲を手掛け、今月10日放送のNHK「サンデースポーツ」内で初公開される事を知りました。 曲のタイトルは「烏(からす)」ですぐ浮かぶのはサッカー日本代表のシンボルマークの「ヤタガラス」です。実はヤタガラスの事は5年ぐらい前にまだシンガポールにいた時に詠んだ「あらすじとイラストでわかる古事記/日本書紀」で初めて詳しく知りました。 下記はその時書いた日記です。 3本足を持つ「八咫烏(ヤタガラス)」は「古事記」の中では「イワレビコ(伝説上の初代神武天皇)」が東征の際に熊野で道案内をした鳥となっています。一方「日本書紀」では東征中の戦いの中でイワレビコが手にした弓の先端に止まった「金色の鵄(とび)又は金鵄(きんし)」がまばゆい光を発し、敵の目をくらませてイワレビコを勝利に導いた鳥が登場し、この鵄がヤタガラスとされています。 ヤタガラスの漢字に使われている「咫」は長さの単位で約18㎝、「八咫」で144㎝となり、単純に鳥としては大きいということを伝えたかっただけと考えられているようです。 時が流れ「神話の世界」の「鳥」は明治から昭和初期では功績を挙げた軍人に贈られる「金鵄勲章(きんしくんしょう)」の文様で蘇っていました。そして現代では「サッカー日本代表のシンボルマーク」です。 サッカーボールを捉える一本目の足が何とも愛らしく「日本人の勇気を奮い立たせる」というメッセージを発信しているそうです。大のサッカーファンでもある米津玄師さんがW杯で優勝を目指す森保ジャパンを強力に後押しするための一曲。どんな歌詞でどんな曲調なのかとても楽しみです。 因みにヤタガラスを祀っている「熊野本宮大社」はサッカーの日本代表選手が必勝祈願をする神社のようで米津玄師さんも訪れたのかなぁと・・。
2026.04.29
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昨年食べ損ねてしまった「サクラマスのルイベ」を買いに昨日ご近所鮮魚店「魚衣」に行って来ました。桜が咲く頃の3月から5月までが旬なので4月上旬くらいから入荷の予定を店主に聞くと「理由はよく分からないけれどサクラマスの漁獲にちょっと異変があって今年は遅れるかも・・」という事でしたた。そして今週の火曜に寄ってみると「明日入荷で早速ルイベを作りますよ!」と嬉しい報告でした。 「GWF]は「German Franken Wine」の略。ALC:13% 2023年 土曜に購入する事を伝え、合わせるワインは以前「北海道大学ワインラボ」で試飲した道産ワイン「鶴沼収穫のゲヴェルツトラミネール」を買いに「どさんこプラザ」に行きましたがこの葡萄品種がなく、結局KALDIでドイツ産の「シルヴァーナー」を購入しました(鶴沼産は4千円以上でシルヴァーナーは千円台前半) 昨日、サクラマスのルイベは冷凍状態で受け取り店主から家に帰ったらすぐ冷凍庫に入れて食べる30分くらい前から常温で解凍して包丁が入るぐらいのタイミングで切って少し凍ったシャキシャキ感も愉しんで下さいとの有難いアドバイスです。 厚めに切ったのはわさび醤油で、薄目に切ったのはオリーブオイルと塩で頂きました。どちらかというとわさび醤油の方がサクラマスの濃厚な旨みが感じられましたが、オリーブオイルの方は以前旭川のルイベ専門店で食べた味わいに似ている気がしました。 そしてシルヴァーナーとの相性ですが、これが完璧マリアージュでした。アメリカのワイン資格(CSW)のちょうどドイツ篇を読み終えたところで復習にもなります。 ドイツのほぼ中央にあり最大のワイン産地である「Franken(フランケン)」で造る「Kabinett(カビネット)」はドイツの最高級ワインのカテゴリーの6つの中で一番軽快なもの、「Trocken(トロッケン)」は辛口、葡萄品種「シルヴァーナー」は柑橘系の他ハーブのような清涼感もあり白身魚にも相性抜群です(サクラマスも含めサケ科の魚は白身魚) 5月末まであと1か月あるので出来れば「鶴沼収穫」や他のワインとの相性も試してみたいと思っています。
2026.04.26
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今朝のNHK「おはよう日本」に宇宙飛行士の「油井亀美也」さんが生出演してご自身のSNSにアップした宇宙の写真の説明がありました。1回目の2015年と今年1月までの2回目で宇宙ステーションでの滞在が300日を超え日本人としては第5位だそうで、検索すると1000日を超えたロシアのオレグ・コノネンコが人類で最も長く地球を留守にした宇宙飛行士の記録を持っています。 写真で特に目を引いたのは赤色と緑色の美しいオーロラでほぼ毎日見られたという事でした。今、太陽の活動が活発らしく太陽から飛んでくるプラズマ粒子の数が多いためか特に美しさが際立っていたそうです。 オレンジ色の光が残念ながら見えません。 地球の夜の景色 キャスターから「国の境界線は見えないんですよね?」の質問に「オレンジ色に光る線があって(TVの画像では見えませんでした)境界線が見える箇所もある」という事でした。夜の照明が輝く様子はまばゆいばかりです。あまりにリアルな映像に「あれ?宇宙ステーションってどこにあるの?」と今更ながらに調べると地球に一番近い宇宙で高さは地球から300㎞~400㎞だそうです。リアルな映像に納得です。 今回のミッションの1つである日本の新しい補給船「HTV-X」をカナダのロボットアームで捉え、補給船に入っていた摘みたてのリンゴを「普段は果物や野菜を食べないけれど宇宙で食べる新鮮な果物は最高です!」笑顔で話す油井さんの姿にはホッコリしました。「宇宙船での生活はかなり快適になっていて近い将来もっと多くの人達が宇宙の滞在を楽しめるのでは・・」という事でした。本当に叶うものなら宇宙から地球を眺めてみたいものです。 油井さんが最後に「宇宙ステーションでは人種や文化が違う国の人達が協力して生活しています。ここでの協力し助け合う生活を伝える事で地球がもっと人類にとって住みやすい場所になれば」との言葉に今なお紛争や戦争を続ける地球に住む人達を諭す強い思いが伝わってきます。
2026.04.25
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北海道に眠る金塊は漫画の世界だけでは無かった。 今朝のNHKニュース「おはよう北海道」で昨年7月にオホーツク海沿岸の「遠軽町 白竜地区」で金を含む鉱石が発見されていたというのを初めて知りました。しかも1トン当たり24gの金という高い含有率だそうです。漫画「ゴールデン・カムイ(75トンの埋蔵金)」で最近北海道の金が大きくクローズアップされていますが、戦前北海道が「東洋一の金山」と言われていたのを私は知りませんでした。赤色が現在の金の試掘権の取得状況で全て外国企業が取得しています。 現在全ての金鉱山が閉山されている中で北海道の金鉱山に目を付けたのが海外の企業(4社)であったというのも驚きです。その内の1社でカナダの企業のトップがインタビューに「新しい鉱山を見つけるのに最適な場所は古い鉱山の周辺という格言を信じて」と答え、それが正に遠軽町近辺でした。100億円の資金を投じ10年間の調査の結果試掘に成功したようです。 「何故海外の企業が?」の問いに日本の法律で「試掘権」が海外に比べて取得しやすい事を挙げていました。資金力と技術力が重視され会社が「日本法人」であれば取得可能という事でした。ただ試掘権は得ても次の段階の「採決権」は海外企業にとってハードルが高いそうです。 北海道大学の川村教授は「日本こそ労働力をちゃんと使って自分たちで掘っていくべき。閉山して海外から遅れてしまった試掘や採掘の技術を海外企業から学ぶ事の重要性」を訴えていました。住宅問題もしかりで法律が緩いと結局は日本経済に多大な損害を及ぼす事になります。ニュースの最後に「日本企業が採掘権を得てその結果が出るまでに10年以上かかるのでは・・」というコメントがありましたが政府には法律改正も含め長期的な視野に立った取り組みを期待するところです。
2026.04.23
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シャルドネ 2025年 ALC 13.5% & カベルネ・ソーヴィニョン 2024年 ALC13.5% 今月のエノテカの10本セット(16種類から選べます)のうちの2本はチリ産の「MAPU」でラベルに「Baron Philippe De Rothschild」とあった事、先住民族っぽいアートデザインに惹かれて選びました。 メドック格付け第1級の「シャトー・ムートン」を手掛けるロスチャイルド社がチリの銘醸地「マイポ・ヴァレー」から更に南にある「マウレ・ヴァレー」で造る2千円台のシャルドネ100%とカベルネ・ソーヴィニョン100%がどんな味わいなのか興味深々でした。 先にシャルドネを開けましたが、約30%はオーク樽で約6ヶ月間熟成の説明通りに樽熟成らしい黄金色の色合いと厚みのある果実味がありました。翌日のカベルネ・ソーヴィニョンは相性料理の1つにハンバーグがあったので牛豚合挽きの手作りハンバーグに合わせました。ただ、どちらのワインも「これは凄い!」という感じではなくロートシルト家に期待し過ぎたのか「RESERVA]と言えども合格点のワインなのかなぁという感じなので、ボトルの裏のラベルもじっくり見ると「Vegan(ヴィーガン)」の表示がありました。ワインの醸造過程で動物由来成分を排除したヴィーガン・ワインの需要は世界的に広まっていますが、個人的には一度だけイタリアのヴィーガンの赤ワインの色合いがとても澄み切っていたという記憶があります。検索して調べても色合いについての記載は無く、味わいには変わりがなく高品質のワインが多いとだけ書かれています。 ところでワイン名の「MAPU」は何だろう?と調べるとチリの先住民族「マプチェ族」の言葉で「大地」「地球」「土地」を意味する言葉でした。ロスチャイルド社は「大地」をこのワインに重ねたようです。オーストラリアのアボリジニーアートを彷彿させるラベルの赤と金色の菱形模様がやっぱり気になり調べると知名度は低いようですが織物や木彫り等の「マプチェアート」が存在するようです。ワイン選びの要因にラベルのデザインは重要なポイントで「合格点かなぁ・・」と思ったワインも個人的にランクがいくつか上がった気がします。もう一度マプチェアートの画像を見ながら飲んでみたいワインです。
2026.04.20
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昨日放送のNHK「新プロジェクトX」のタイトルは「二刀流誕生~”はぐれ者”たちが野球の歴史を変えた」でした。以前にも二刀流誕生秘話のような番組は見ましたが、今回は「4番でエース」を提案した栗山元監督だけでなく高校卒業後は大リーグへと決断していた大谷翔平の心を変えさせたスカウト陣(山田さん、大渕さん)や二刀流を成功させる体作りを任されたトレーナーの中垣さんが登場し興味深い話が満載でした。 大谷翔平が日ハムに入団する前に既に掲げていた「世界のトップで活躍し長く現役でいたい。誰も成し遂げられない新しいことをやりたい」という目標は1人の力で決して出来るものではない事を思い知らされます。スカウト陣が最初に交渉のため大谷家を訪れた後に大渕さんが作成したデータは「日本での育成環境無しでメジャーリーグに割った場合の成功例は僅か5.7%で育成環境有りの場合は69%の結果が出ている」という自らも驚いたデータは大谷翔平の心を動かす要因になったようです。そして大谷家で飼われていた犬「エース」との秘話にもほっこりしました。 2012年に栗山元監督の就任と大谷翔平の入団があり、紆余曲折がありながらも「二刀流を柱」に2016年にリーグ優勝と日本一になった事を考えると4年間で「日ハムチーム」が結果を出したことに今更ながらに驚きます。そして昨年新たに柴田獅子選手の「二刀流育成プログラム」が進行しています。もし柴田選手が2人目の二刀流としてメジャーリーグに行けば日本の「育成力」というのも世界的に評価を得るのだと思います。 話は変わって、監督に就任する前の2002年に苗字繋がりで栗山町に作った少年野球場「栗の樹ファーム」は栗山元監督が映画「フィールド・オブ・ドリームズ」に感動して作ったという有名なエピソードがあります。1990年に公開された映画は私も見ましたが、覚えているのはトウモロコシ畑から突如現れた主人公を演じる「ケビン・コスナー」ぐらいで内容もあまり覚えていなくて特に感動した映画ではありませんでした。それが今読んでいいる原田マハ著「キネマの神様」の中でこの映画の真髄「家族愛(父親とキャッチボールをした経験のある子供達は最高の幸せ者であるのような・・)」や球史から忘れ去られた選手たちの事が描かれているとあって、もう一度この映画をじっくり見てみたいと思っています。そして「キネマの神様」を読み終わった後に「栗の樹ファーム」を訪れ「野球界のパイオニア」となった人達の事に想いを馳せたいと思っています。
2026.04.19
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札幌は今年1月におよそ20年振りの大雪に見舞われた後、4月は記録的な高温が続き例年より2週間も早い今日、明日が桜の開花予報日となっています。私の記憶の限りでは札幌のお花見というと大体ゴールデンウィーク時期だったので何だか未だ心の準備が出来ていないという感じです。 小彼岸桜 まめ桜 本帰国の翌年の2月に閉店してしまった「倉式珈琲店」の敷地内にある桜の木にしがみ付くように咲く花々が可憐で、一昨年、昨年と写真を撮って日記にアップしました。ほぼ毎日通る道ですが、昨日蕾からかなり開花している事に気が付きました。地を這うように伸びた枝からは昨年は気が付かなかった白い花も咲いていました。 Google レンズで調べると桜は「小彼岸桜(コヒガンザクラ)」で白い方は「まめ桜」の可能性が高いという事でした。小彼岸桜は初めて聞く名前でソメイヨシノよりも早く開花すると説明があります。まめ桜は山梨県や静岡県などの関東地方に分布するとあるので北海道でまめ桜が咲くのは地球温暖化のせいなのかと勝手に解釈します。ただ一般的な桜より寒さに強いとあるので北海道に適した桜なのかもしれません。昨年のお花見で「エゾヤマザクラ」をじっくり眺めましたが、一口に桜と言っても色んな種類がある事を改めて知りました。四季のない国に20年も住むと、季節の移り変わりやその時々の花が何とも新鮮で元気を貰えます。
2026.04.18
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今週13日放送のNHK「映像の世紀」のタイトルは「華僑 世界最大の移民集団」でした。2003年から20年間シンガポールに滞在した私にとって「華僑の国」と言えば真っ先に上げるのがシンガポールです。現在も人口(約600万人)の7割が中華系で祖先は主に中国広東省からの移民です。。 宋(960-1279)の時代に既に海外への移民が始まっていたらしい中国で集団での移民のきっかけになったのはイギリスとの「アヘン戦争(1840-1842)」に敗れた事で当時既にイギリスの植民地だったシンガポールへはアフリカ人奴隷に代わる労働者と住居を中国に残しながら移り住んだようです(華僑)。その後もロシア革命、日中戦争、太平洋戦争、文化大革命等の戦争や事件がきっかけとなり多数の移民がアジアだけでなくアメリカ、ヨーロッパ大陸へと渡りました。番組内で現在6千万人と言われる華僑移民は「世界を我が家とし、したたかに生き豊かさへの夢を持つ」集団と位置づけていました。正にシンガポールで実感した事です。 そして特に驚いたのはシンガポールで富を得た「開運王(リム・ホープア)」や「ゴム王(ディン・インホック)」等と「孫文」「鄧小平」「周恩来」との華僑移民という共通のルーツを持つ政治家との繋がりです。彼らの革命を推し進めるための多額の資金援助を行っていた事は私は知りませんでした。 リー・カンユー(1923-2015)1959年~1990年までシンガポール首相を務める 時は第二次世界大戦に移り、日本軍がシンガポールを占領した際に華人に協力する人々への粛清が強まる中、間一髪で生き延びたたリー・カンユー(華僑4世の初代シンガポール首相)の映像がいくつか流れました。戦後、1963年にマレーシアと共にイギリスから独立し「マレーシア連邦」が結成され、リー・カンユーはシンガポール自治州の首相でしたがマレーシアの「マレー人優遇政策」や産業育成に対する意見の相違でマレーシアから一方的に分離され1965年にシンガポールは独立国家となります。20年間のシンガポール滞在中に何度も聞いた記者会見でリー・カンユーが流した涙というのをこの番組で初めて見る事が出来ました。「食料も水もマレーシアに頼らなければならないシンガポールで200万人の国民をどう守っていくのか・・よろしければ最後にシンガポール国民に申し上げさせて下さい。マレーシアでは多民族主義を実現させられなかったがシンガポールでは実現する」 少なくても私の目にはシンガポールは多民族主義を実現させているように見えました。そして「富の追求(国ではなく国民が豊かになるという意味で)も着実に実現させています。つくづく「資源の多さ」「国土の広さ」「人口の多さ」と「豊かさ」とは比例するものではないと実感します。
2026.04.16
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ジム通いを長く続けていてヨガのクラスなどで開脚して胸をペタンとマットに付けられるような体の柔らかい人を見てずっと羨ましいと思っていますが、勝手に努力しても自分は出来るようにはならないだろうなぁと思っていました。 ところが先週の金曜の「チコちゃんに叱られる」の第2問目「体が柔らかい人と硬い人の違いは筋肉の長さの違い」という回答には「眼から鱗」でした。具体的には太腿の裏側の筋肉が長い人は膝を浮かせる事なくつま先を掴む事が出来ます(これについては私は柔らかい人になります) そして番組内で筋肉を作っている「筋原線維」は「サルコメア」というタンパク質が並んでいるものと説明がありました。「筋肉は裏切らない」という言葉で筋肉の重要性が広まった感がありますが、確か数年前に夏の熱中症対策として「水分を貯蔵するのは筋肉」と知った時には益々筋肉の重要性を感じました。筋肉は年齢と共に衰えていくものではなく維持する努力によって保たれるというのも嬉しい情報です。 筋肉の量については意識していても流石に「筋肉の長さ」というのは盲点だった気がします。筋肉を伸ばす事の利点は体を柔らかくして怪我の防止になる事で週2~3日程度ではなく毎日のストレッチが必要なようです。毎日「脳」に「何故筋肉をこんなに引っ張るんだ?」を伝え「それでは体を守るためにもっとサルコメアを増やそう!」と脳に学習させる事が必要なようです。特に週1回まとめてというのは逆効果になるそうです。入浴後や体をさすって温めた状態でストレッチを行うとより効果的だそうです。 果たして開脚して胸をペタンとマットに付けるという私の「夢」のためにどこの筋肉の長さが必要なのか・・?これはジムのインストラクターに確認してみようと思っています。 話は変わって筋肉を作るたんぱく質について本帰国後市販の「プロティン」を続けてみましたがジムの「Inbody」で計測を続ける限りは余り効果がないようなので一旦やめています。普段の食生活でタンパク質は結構摂取しているつもりなのでこの状態で様子を見ようと思っています。3月に重い荷物を持って軽い腰痛になり近所の整形外科を受診した際に、前から気にっていた骨密度と筋肉量の検査(ジムとほぼ同じInbody)をしました。どちらも医師から「現状維持で頑張って下さい」と褒められ、改めて食生活の大切さも実感しています
2026.04.13
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2028年のNHK大河ドラマの発表が先日あり、タイトルが「ジョン万」で主役の「ジョン万次郎」を演じるのがゴールデンカムイで話題となっている「山﨑賢人」さんと知り嬉しくなりました。 2023年の朝ドラ「らんまん」で「宇崎竜童」さんが演じたジョン万次郎も記憶に新しく、このドラマで日本に帰国後、土佐の藩校「教授館」で活躍しかつ拐取や坂本竜馬に影響を与えた事、幕府の思惑によって政治の世界から追放され失意のまま亡くなるという歴史的にあまり知られていないl面も見る事が出来ました。 個人的にジョン万次郎の生涯に興味を持ったきっかけは4年前くらいに百田直樹著「日本国紀」を読んだ事です。下記はその時に書いた日記です。 百田尚樹著「日本国紀 上」の最後の章「幕末」の締めにジョン万次郎の事が6ページに渡って書かれていて、その最後が「万次郎(ホイットフィールド家の養子になっている)の子孫である中濱家とホイットフィールド家の子孫の間では今でも交流が続いており、土佐清水市とマサチューセッツ州のフェアヘイブン市は姉妹都市の関係になっています」と締めくくられています、 ジョン万次郎が日本に帰国を果たした1851年は日本は未だ「鎖国中」でそれからおよそ170年の時を経ても14歳で漂流してアメリカ人の捕鯨船船長のホイットフィールドに助けられた後も両家の関係が続いている事に感銘を受けました。 そして「日本国紀」の中で一番驚いたのはアメリカ(カリフォルニア州)で1849年に始まった「ゴールドラッシュ」の時にジョン万次郎が金採掘に加わっていた事でした。1850年に加わり僅か70日間足らずで当時のお金で約600万ドルを得たそうです。どうしても日本にそして母に会いたいと願っていた彼はこのお金で船を買い無事沖縄に着陸する事が出来たそうです。 寺子屋に通う事も出来ないほど貧しい家に育ち読み書きは一切出来なかったジョン万次郎のアメリカ滞在は僅か9年、元々「知の力」が備わっていた人物だったためか学校では数学・測量・航海術・造船を学び主席で卒業しています。そして彼の生涯を見る限り知力だけでなく先見性や強運というものを併せ持った正に「偉人」です。ただその偉人も結局は幕府の思惑や策略に撒けて・・と考えると時の勢力者がいかに偉人を世から葬る事が容易であるかという事を考えさせられます。 2028年の大河の舞台は高知県の小さな漁村からアメリカへそして幕末、維新後の日本へと広大なスケールで描かれるのかと思うと今からとても楽しみです。ジョン・万次郎(1827-1898) 【追記】5月21日 タイトル「ジョン万」の発表の後に2027年の大河「逆賊の幕臣」の主人公「小栗忠順」とジョン万次郎が同じ年の1827年生まれである事を知りました。そして2人は1860年の日米修好通商条約の批准のため共に訪米使節団の一員に選ばれアメリカに渡っています。2年をかけて幕末から明治維新時代の闇に葬られた出来事や偉人の姿を大河でどのように見せてくれるのかとても楽しみです。
2026.04.12
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2021年 アルコール度数14.5% 今週火曜日のOさん宅での「お家ワイン会」のメインのワインはチリの最高峰と言われるワイナリー「モンテス」の「パープルエンジェル(カルメネール92%、プティ・ヴェルド8%)」でした。チリワイン好きの私も高級ワインのパープルエンジェルは初めてでラベルに描かれるように「天使のワイン」と称されるこのワインに期待が高まりました。 私とCさんが到着する1時間ほど前に抜栓してくれてスパークリング、白(ヴェルメンティーノ)の後でいよいよという事になりました。グラスに注がれた色調は濃い紫色で18ヶ月樽熟成を経た香りは今まで飲んだカルメネールとは違う上質な黒系果実の香りがありました(杉の香りが背景にあるそうです)カボチャのような鮮やかな色が特賞のイギリスのブルーチーズ「シュロップシャー・ブルー」 それぞれが用意した「道内産無添加鳥レバーの燻製」「デミグラスソースのハンバーグ」「イギリスのブルーチーズ」等を合わせましたがどれも文句無しのマリアージュでした。 今日改めてこのワインを検索するとエノテカのホームぺージに「元オバマ大統領がチリを訪れた際の公式晩餐会で提供されたワインとして一躍話題になった」とありました。元オバマ大統領と言えば確か今から10年ほど前に訪日した際に晩餐会で出された「獺祭」の評判から「獺祭ブーム」を巻き起こした事を思い出しました。トランプ大統領就任からきな臭い世界紛争が絶えない現状を思うと平和な時代の中で美味しいお酒を飲みたいとしみじみ思います。
2026.04.09
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昨日のCさん、Oさんとの「お家ワインの会」はメインのワインはチリワインの最高峰「モンテス」の「Purple Angel」でとOさんから早々に連絡がありましたが、白についてはブラインドでという事でした。アルコール度数12% 2024年 2千台で購入との事です。 グラスに注がれた色は黄金色で「樽熟成」がすぐ浮かび、一口飲んで「シャルドネ?」と思いましたが、フランスではなくイタリアとヒントがあって私が当てずっぽうで「トレッビアーノ?」と言った後でCさんが「ヴェルメンティーノ!」と正解を言い当ててボトルを見せてくれました。ちょうど数日前にLINEでヴェルメンティーノについてやり取りをしていたのでOさんの粋な計らいです。ワイナリーはサルデーニャ島にある「Sella & Mosca」で、ボトルの裏のラベルには「白い花の香りと、軽やかでみずみずしく、爽やかな風味が特質の辛口白ワイン」とありますが、軽やかというよりもっと深みのあるブルゴーニュ産のような感じがありました。このワインに合わせてOさんが用意してくれたスモークサーモンと玉葱のスライスは相性ぴったりで玉葱にかけたオリーブオイルで味わいが更に膨らみました。アルコール度数 12.5% 確か先々月当たりに飲んだ私の初めての「Vermention(ヴェルメンティーノ)」は「ジュピター」で千円台前半で購入したプーリア州の1本で、酸味より果実味が勝りながらも程よい甘みでコスパ最高のワインという感じでした。もう一度この1本をと思っていますが、ジュピターの会社問題で現在は仕入れが出来ない状態でこの「TRULLI」のワインは3種類とも在庫切れが続いています。 Cさんがヴェルメンティーノを好きになった理由はシャルドネに似ているからと聞いて、葡萄品種が同じでも値段や産地で随分違いがあるものだなぁと・・改めて「地葡萄」も面白い!と思いました。
2026.04.08
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4月4日から8日までのエノテカのワインセール「よりどり10本13200円」は16種類のワインの中から2千円台の4本以外は2本以上購入が可能というものでした。最近特に気になっている南アのワインが2種類あり西ケープ州で造る「カベルネ・ソーヴィニョン」と「シュナン・ブラン」をまず選びました。 ワイン生産者は日本語で「ヒョウの飛躍」を意味する「Leopard’s Leap(レオパーズ・リープ)」でエノテカのホームぺージで確認するとケープ地域に生息する動物の保全活動を行う「ケープ・レオパード基金」のスポンサーになっているワイナリーでした。特にヒョウに特化したキャンペーンや活動を行っていてワインの売り上げの一部はヒョウの保全活動に使われているという事です。アフリカで動物を見てみたいと未だ夢見ている私にとってはワインと動物のマリアージュのような情報です。ボトルのラベルには3頭のヒョウのデザインがあります。 購入のワインは東京からの発送で今週10日に到着なので2種類のワインのラベルをエノテカのサイトで見ると確かに3頭のヒョウが描かれています。レオパーズ・リープは初めて聞くワイナリーですが、ボルドーのロスチャイルド家とタッグを組んだジョイントベンチャーを手掛けるなどの名門のワイナリーのようです。 アルバイト先の南アフリカ出身の同僚(南アに住む家族が全員ワイン・ラバー)とのラッキーな出会いもあり、彼女をお家ご飯に誘って一緒に飲めたらと思っています。ワインや動物の話で束の間のアフリカ疑似旅行体験も出来るかなぁと🍷🐆 因みに残り8本のワインはチリ産5本、アルゼンチン産1本、オーストラリア産1本、イタリア産1本を選びました。その中で南アの2,530円が一番高値のワインになります。
2026.04.06
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昨日のNHK「チコちゃんに叱られる」の第1問は「たぬきの置物、何で日本中で見かけるの?」で答えは「昭和天皇が好きだったから」でその答えにも驚きましたが、10年ほど前にシンガポールから日本への出張で滋賀県の竜王町にあるダイハツ工場を訪れた事をすぐ思い出しました。 工場内の広い敷地を歩いている時にのほほんとした狸の置物が通路わきに置かれていて「何故ここに狸?」と大阪本社の上司に尋ねてもお酒好きの私をからかうように狸が持つとっくりを指さして「お友達でしょ?」とはぐらかされたままで10年経ってやっと謎が解けた感じです。滋賀県の信楽町は陶器造りに適した土がある事から陶器作りの町として有名で、2019年のNHK朝ドラ「スカーレット」の舞台にもなりました。 番組では奈良時代に編纂された「日本書紀」では狸(ムジナ)は妖怪として捉えられていた事、それが江戸時代になって「カチカチ山」や「ぶんぶく茶釜」によってドジで可愛い動物へと変化したと説明がありました。 そして実際に信楽焼の狸が作られたのは明治時代で生みの親は藤原鉄造さんだそうです。その後第二次世界大戦を経て戦後の昭和天皇の全国各地への「御幸」の際に滋賀県信楽町を訪れた際に人口が少ないため狸に国旗を持たせてお迎えしたのを昭和天皇が大層喜んで新聞に載った事などによって全国に広まったという事でした。信楽狸八相縁起 「八相縁起」で狸が持つとっくり(飲食困らぬように徳を積む)や通帳(信用のしるし)」の意味も知りました。 昭和天皇の信楽町への御幸は昭和50年にもあったようで、ダイハツ竜王工場が創業を開始したのは昭和49年なので、もしかして昭和天皇が立ち寄られたのでは・・・などと想像します。 余談ですが札幌には約150年の歴史を持つアーケード商店街「狸小路」があり、信楽焼の狸もいくつか置かれています。今まで特に気に留める事も無かったのですが次回行った時にはじっくり観察してみようと思っています。そして狸小路の一画にあるショッピングモール「MOYUK」がアイヌ語で「エゾ狸」だと知った時には何だか嬉しくなりました。昔、昔、この辺りにも藤原鉄造さんが見たと伝えられる狸の集いがあったのかなぁと・・(^^♪
2026.04.04
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3月13日公開の劇場版3作目「ゴールデンカムイ 網走監獄襲撃篇」をもっと楽しめるように手っ取り早く「人物相関」が分かる本を探しに図書館へ行きました。2023年の暮れに本帰国して驚いた事の1つは「ゴールデンカムイ」人気でまず漫画を読み始めました。 図書館に全31巻はありますが貸出禁止で4巻目までは何とか図書館で読みその後中断していました。そして今年2月3作目の公開前に「金曜ロードショー」で1作目と2作目が放映され実写版を初めて見ました。3巻目あたりまでを実写化した1作目は漫画でのシーンやセリフに忠実で理解しやすく、また玉木宏さん演じる第七師団の「鶴見将校」は声も含めて漫画との激似が圧巻で驚きました。 そして実写版の2作目で気になった人物は元第七師団で金塊争奪を巡って離脱した眞栄田郷敦さん演じる「尾形百之助」です。人物相関図では杉本一行に入っていますが、孤高の狙撃手は不死身の杉本を裏切り最後には死闘を繰り広げるようです。3作目でどのように描かれるのか興味深いです。 そして金塊を巡って3つ巴の戦いを繰り広げる土方歳三一派の面々もかなり魅力的です。何と言っても「死にぞこない」と揶揄される舘ひろしさん演じる土方歳三の迫力ある形相やなかなかチャーミングはキャラの勝矢さん演じる「牛山柔道王」にも惹かれます。牛山は土方俊三と利害が一致したらしくどちらも24人の「入れ墨囚人」のうちの2人というのが面白い設定です。 「国宝」ほどロングランにならないのではという予測もあるので人物相関をある程度理解したらすぐ劇場に足を運ぶつもりです。つくづく日本の漫画って「文化」を超えていると誇りにも思い全31巻は時間がかかっても完読するつもりです。
2026.04.03
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昨日、フランスのマクロン大統領が3年振りにイラン情勢を巡る首脳会談のために来日した事に合わせて実写版「神の雫(Drops of God) シーズン1&2」に主演した山下智久さんにフランス農事功労賞「シュバリエ」が与えられた事をネットの記事で知りました。山下智久さん演じる神咲雫の異母兄「遠峯一青」 作:亜紀直作、画:オキモト・シュウの「神の雫」「マリアージュ 神の雫※最終章」「神の雫 ドゥジエム」の全72巻は全て読みワインに嵌るきっかけの1つとなったこの3部作は個人的にはバイブルのような存在で実写化されたドラマはちょっと見る気にはなれませんでした。 今回の受賞で「神の雫 シーズン2」の内容をネットで見てみると漫画では主人公の神咲雫をフランス人のカミーユ・レジェに置き換え彼女の父が遺した世界一のワインコレクションを賭けて雫の異母兄「遠峯一青」とカミーユが対決する物語になっているようです。予告編を見てみると日仏米合作で日本語、英語、フランス語が飛び交う国際色豊かな作品に仕上がっていて、漫画とは違う世界が楽しめそうです。 ただ放映権は「Hulu」にあるようでNetflixのように契約が必要です。WBCで物議を醸したNetflixですが時代の流れなのか「客寄せパンダ」のような作品を前面に出したこういうシステムが益々増えていくのかなぁと思います(ただApple TVでも視聴可能のようで料金体系などをよく調べてみようと思っています) 余談ですが、近年の若者層のアルコール離れが話題になりフランスでもワインの消費量が減っているとか、温暖化でいつまでフランスで葡萄を育ててワインを造る事が出来るのだろうかと危惧する声も聴かれます。それと反するように地元北海道でのワイン造りは勢いを増していて道産ワインを強くアピールしています。ただ個人的には長いワイン造りの歴史を持つフランス、イタリア、スペインなどの伝統国のワインの味わいは新興国を大いに上回るものがあり、偉大な漫画「神の雫」が更に多くの国の言葉に翻訳されてワインの真髄を伝える役目を担って欲しいと思っています。
2026.04.01
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昨日、北海道の地方銀行とフランス革命後のナポレオン戦争時代に設立されたスイスの銀行「PICTET (ピクテ)」の日本支店による「資産形成セミナー」に参加しました。セミナーのタイトルが「分散投資~金を取り入れる選択」でちょうどNISAの金の積み立てを昨年秋に始めたばかりで「金」についてもっと知りたいという目的でした。 本帰国して半年後くらいにNISAを始め、投信セミナーには定期的に参加していますが毎回思うのは資産を増やす方法を紹介するだけでなく金融の専門家から経済と世界情勢の関係等を図解も含め易しい言葉で説明してくれるのが勉強になっています。 今回の資料の1ページ目の「地政学リスク:世界で起こっている紛争」でまず最近特に常態化する紛争で「不確実性が新しい標準になっている」事を世界地図で説明がありました。オーストラリアと南極大陸を除く全ての大陸で何等かの紛争が起こり、世界が自国の利益を追求する保護主義に向かい紛争の火種が絶えない今は正に「自分の身は自分で守る」時代なのだと実感させられます。中国、ロシア、インド等は消費者物価指数変動率のデータが取得出来ないためか順位に入っていません。 資料の中で個人的に目を引かれたのは5,6ページ目の「GDPのグラフ」です。「失われた30年」と言われる日本経済を象徴するようにおよそ30年前の1994年は日本のGDPは世界2位だったのが、2024年には24位に後退しています。後退の理由の一つに「円安」と説明がありました。かつてアジアでトップだった日本はシンガポール、香港、韓国にも抜かれています。在星20年の間、国(政府・政治家)と企業が一丸となって「国の利益を上げる政策」を追求している姿を目の当たりにしてシンガポールが14位から2位へと躍進した事にはさほど驚きません。1965年の建国以来、日本のように資源が無く「人」が資源であるとの信念を貫き「教育」に力を入れて来たシンガポールは国が「優秀な政治家」を育て明確な国の将来図を描き、経済立国へのルートをある意味「盤石」にしている感があります。日本がかつての強い経済競争力を取り戻すにはやはり「人的資源」の育成、活用が必須で、そのための国と教育機関の連携の必要性も通関します。
2026.03.30
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朝ドラ「ばけばけ」の最終回は珠玉の脚本で締めくくり、やはり涙を流しました。そしてすぐ画面が「センバツ高校野球」に変わり実況中継のアナウンサーの「昨日までは・・」と声が流れたので甲子園の天気の話なのかな?と思っていてると粋な計らいの「朝ドラ受け」でした。下記がNHK Oneで聞き直した内容です。 【昨日まではトキがずっと悲しい表情をしていたので、これはあと一話で終わるのかと思っていましたけれども最後にトキとヘブンの最高の笑顔が見られました。写真を次々と切り替えていくオープニングの映像が放送の序盤からずっと印象的でしたけれども「あっ、そういうことだったのか」という事を思わせるような演出もありました。「笑ったり転んだり」の日々の生活をしていますといろんな琴がありますけれどもその何気ない事が振り返ると本当にいとおしく素晴らしいものだと気付かせてもらいました。連続テレビ小説「ばけばけ」今日で最終回となりました】 「あさイチ」キャスターの朝ドラ受けとは違って丁寧な日本語で語られると一層しみじみとした思いになります。出来る事ならあさイチキャスターに「センバツ版・朝ドラ受け」のコメントをしてもらいたいものです。 余談ですが、アルバイト先の語学学校のアメリカ人講師と最近よく妖怪や怪談の話をしています。流石に「ばけばけ」は見ていないと思うので小泉八雲と同じように単に妖怪・怪談好きのアメリカ人なのかなぁと・・。話題は「見越し入道」に始まり、今は「ツチノコ」へと移っています。名前は知っていてもツチノコが未確認動物の1つである事を知らなかった私は検索して情報を集め同僚に伝えています。 ふと、小泉八雲がツチノコについて何か書いているのかと調べてみると実際にはその記録はないものの小泉八雲の世界感を漫画化した作品がいくつか出版されているようです。その一つが「ツチノコ太郎」とい漫画です。目撃談から「胴の太いヘビ」と形容されていますが、ヘビとは違って瞼がある事、日本酒が好きで「チー」などと鳴き声を上げる等ウィキペディアの情報を観ながら漫画の太郎を見ると何だか一層愛着が湧きます。妖怪や怪談は怖い!という先入観で敬遠しがちでしたが、「ばけばけ」や同僚のお陰で妖怪や怪談の面白さや奥深さを見直すきっかけとなりました。 【追記】3月31日今日やっと「あさイチ」で「ばけばけ」の朝ドラ受けがありました。センバツ版朝ドラ受けにもコメントがあり「ばけばか」終わったんだなぁとちょっとロスにもなりました。ところで番組内で視聴者からの質問で「MCの好きな野鳥は何ですか?」に3人とも「何かなぁ~?」と頭を捻っていました。北海道人ならすぐ「シマエナガ」と答えるのではと検索してみると「シマエナガ」は「留鳥」とのAI 回答でした。初めて聞く留鳥を調べると「野鳥の中で一年中同じ地域に住み続け、渡りをしない鳥」と説明がありました。「シマエナガ、野鳥で良かった(^^)/」という気分です。
2026.03.27
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2023年 ALC13.5% 一昨年写真を撮った時から400円値上がりして4200円です。 以前から気になっていたセイコーマートで販売の「ITER」の「Chardonnay(シャルドネ)」を昨日開けました。ワイナリー「ITER」が気になっていた理由は葡萄品種「Cabernet Sauvignon(カベルネ・ソーヴィニヨン」に寄せる店主の思いが手描きのメモで書かれていたからです。「オーパスワンと同じナパヴァレーの土でできた葡萄」とあり売値を見てセイコーマートにしては高いワインだけれど現状オーパスワンの平均価格が5万円~9万円とすると1/10以下の価格という琴になります。 ちょうど先日ワイン友達でオーパスワンは「好きなワインの1本」を自負するCさんから「初めてITERのカベルネ・ソーヴィニョンを飲みましたが、オーパスワンに少し似た感じでした」とLINEがあり、まずはカベルネ・ソーヴィニョンの半額のシャルドネを先に試そうと思った次第です。ITERのオーナーはイタリア人のダリオ・ディ・コンティ氏だそうでワイナリーの名称はラテン語の「旅路」を意味しラベルの渦巻もまた旅を表しています。高騰を続けるナパのワインをもっと手軽な値段で食卓で愉しめるようにとの熱い思いを持ってワイン造りを行っているそうです。 昨日お刺身と湯豆腐に合わせたシャルドネは樽熟成らしい濃い金色の色合いで高級感がありますが、個人的にはちょっと物足りないぐらいに酸味が控えめで甘いアプリコットや蜂蜜の味わいに特徴がありました。もう少し酸味があった方がお刺身ともマリアージュかな?という感じです。ただカリフォルニアの白がやっぱり好き!という人にはお勧めかなぁとも思います。 ITERのカベルネ・ソーヴィニョンは北海道の桜の季節に試してみようと思っています。
2026.03.25
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原田マハ著「あなたは、誰かの大切な人」の最後の一篇のタイトルは「皿の上の孤独 Barragan's Solitude」です。主人公はメキシコを代表する建築家「Luis Barragan(ルイス・バラガン)1902-1988」で自宅兼仕事場が2004年にユネスコの「世界遺産」に登録された事をこの短編で知りました。 登録された理由は(1)「人類の創造的才能を表現する傑作」(2)「ある期間を通じてまたはある文化圏において、建築、技術、記念碑的芸術、都市計画、景観デザインの発展に関し、人類の価値の重要な交流を示すもの」だそうです。 個人宅が世界遺産となる例は数少なく他にはスペインの「ガウディの作品群」やフランスの「ル・コルブイジェの建築作品」があるようです。 どんな邸宅なのか気になって検索してみるとまずピンクの外壁にしだれかかる樹木の画像が出て来て、バラガンが「光りの魔術師」とも呼ばれる建築家であった事に納得です。ネット上で何枚かの写真も公開されていてどれを見ても確かに優れた内部空間の使い方や伝統とモダニズムの融合で見る人の心に響きそして和ませる力があります。 そして短編のタイトルに使われている「孤独の皿」もネットの画像で見る事が出来ました。生涯独身で1人で食事をするダイニングルームの壁に掛けられたこのシンプルなデザインの皿を見てこの邸宅を訪れた物語の主人公「サキコ」はガイド役を引き受けてくれたメキシコ人の友人の「アマンダ」に「孤独な一生だったんですね」とつぶやきます。バラガンの研究者でもあるアマンダはそれに対して「さぁ、そうとも限らないわ」と答えます。 バラガンの名言「人は孤独になれる空間を必要としている」をアマンダから教えられた後、サキコは「この家の空間は、どこを切り取っても、やわらかく包み込むような孤独の匂いがしている」ことを感じ取ります。 建築物に込められた思想や哲学を考えると小さな宇宙を体現したものなのかなぁと想像します。実際にメキシコシテイーまで見に行く事は難しいとしても邸宅の写真集を購入して世界遺産紀行の気分を味わい「小宇宙」を体験してみたいと思っています。
2026.03.23
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今月のヴィノスやまざきのワインセミナーでラングドック地方の「シャトー・ラ・グラーヴ・プリヴィレージュ・白樽熟成2020」を試飲した際に店主から「グラーヴ(Graves)」についてフランス語で「砂利質の土地」を意味し、砂利は石英、花崗岩、石灰岩などが風化して丸くなったものと説明がありました。ボルドー左岸のグラーヴ地区やメドック地区はこの土壌で砂利質土壌の特賞である「水はけが良く太陽熱を蓄える」という特徴から晩熟のソーヴィニョン・ブランの完熟を促す最良の土壌だそうです。 左側は4㎝x9㎝ 右側は4㎝x7㎝ぐらい、 そして思い出すのは2007年に訪れた格付け4級のシャトー「プリューレ・リシーヌ」で購入した石2個です。テイスティングの際にスタッフから「土」の保温のために石を畑に置く事を教わりお土産として売られていた葡萄をペイントしたものを購入しました。もう20ほど前の自分自身へのお土産ですが今でも箸置きとして重宝しています。「お家ご飯」の際には友人たちにも披露しますが「自分で葡萄を描いたの?」と言われるほどシンプルなデザインでこれがまた愛着が湧く理由の一つです。 余談ですが、最近はGoogle検索をするとAI回答が多くまず回答のスピードと正確性には驚きますが、この石をGoogleレンズで検索すると「天然の石にペイントした石のアート。石の形状や質感を生かした世界に一つだけのハンドメイド作品である事が多い」との琴です。裏側の画像から石の種類も分かるのかと試してみると「硯の素材」と出てきました。硯の素材を調べると「天然の粘板岩や石灰岩などの石材」とあるのでGoogleレンズはちょっと侮れないという感じで何故かこの石への愛着度が更にアップした感があります。
2026.03.22
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原田マハ著の6篇の短編集「あなたは、誰かの大切な人」で一番惹かれたのは「無用の人 Birsthday Surprise」でした。主人公の羽島聡美は千葉県にあるK美術館(DIC川村記念美術館だと思います)の学芸課に勤務しています。この美術館は主に現代アートの展示を行っていて、この短編で初めて「Mark Rothko(マーク・ロスコ 1903-1870)」という抽象画家を知りました。 聡美の母から「無能な人」として「三行半」を突きつけられ離婚した父がある日突然聡美が勤務する美術館を訪ねてきます。そして展示室でマーク・ロスコの絵に見入っている父の姿を目にします。昨年3月に佐倉での運営を終了。2030年を目途に六本木の「国際文化会館」へ移転予定。 聡美の父が見ていた絵について「明るいオレンジ色に縁どられて深い臙脂色の柔らかな輪郭の四角形が2つ上下に並んでいる。ただそれだけなのに、ロスコの絵は言い難く美しかった」とあります。そして毎日この絵が見られる娘の幸せを確信してあまり言葉も交わさずに美術館を去ります。寡黙で仕事ではリストラにも遭い日常生活の場面では「無能な人」と母にレッテルを張られた父が現代アートを扱う小さな美術館を就職先に選んだ事になりよりの理解を示してくれた事に想いを馳せます。 そしてもう一つ父の愛読書が岡倉天心(1863-1913)著の「茶の本」でした。この本の中の一節が紹介されています。「ーーおのれに存する偉大なるものの小を感ずる琴の出来ない人は、他人に存する小なるものの偉大を見逃しがちである。ーー」哲学を超えるような奥深い言葉にまず驚きます。岡倉天心という名前は知っていても果たしてどんな人物?と調べると武士から商人になった人物で思想家と出てきました。今から120年前の1906年にボストン美術館で岡倉天心が「東洋文化紹介の講演」を基に自らが英語で書いた「The Book of Tea」がオリジナルのようです。 短編のタイトル「無用な人」は「密やかに美しいものを愛でる心を持った人」が時には社会の中では無用な人の分類に入れられてしまうのかと考えさせられます。副題の「Birthday Surprise」は死期を悟った父から聡美が勤務する美術館に郵送された「部屋の鍵」です。この鍵で開ける部屋を訪ねる途中の景色や部屋に残された遺品の「一冊」は・・。亡くなってから気付く父の美しい心など余韻が続く一遍です。 【追記】3月31日この日記を書いた後で「無用の人」が原田マハ氏初監督で映画化され、来年1月に公開される事を知りました。現代アートや茶の湯の奥深い話と父娘の思いがどのように描かれるのか今から楽しみです。
2026.03.20
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ヘブンから送られた「東の国から」の献辞(錦織に捧ぐ)に至福の笑みを。 朝ドラ「ばけばけ」でヘブンを唯一無二の親友として支え続けた錦織の最期を伝えるナレーションの前に映し出された錦織の微笑む一瞬の映像は永久保存版のようなシーンとなりました。 肺結核を患った錦織の「魂」を演じるために13㎏減量して臨んだと賞賛される吉沢亮さんの役者魂は映画「国宝」を見たからこそ役柄の対比でも楽しめるものでした。 今日のばけばけは帝大の英語教師を解雇された事をトキに言い出せないままに2人で散歩に出かけ立ち寄ったお寺での会話も秀逸です。ヘブンの体調を気遣い「痛いところはないですか?」と尋ねるトキに「痛いところはないけどいたい所はある」と訪ねたお寺の話になり「ここの坊さんになりたい」と伝えますす、そして生まれ変われるのであれば坊さんではなく「蚊」になりたいと・・。トキが「何故蚊?」と聞くと「憎い人(ヘブンを首にし終わり人間の気持ちにさせた帝大学長)を刺すため」と言います。そしてすぐに「いやいや、会いたい人を刺すため」と言い直します。 小泉八雲と蚊の逸話を知っていたヘブンを演じる「トミー・バストウ」さんがクランクインの前に雑司ヶ谷霊園にある小泉八雲のお墓を詣でた時「蚊に刺されて運命のようなものを感じた」とネットの記事で読んだ事をすぐに思い出しました。吉沢亮さんも刺されたかなぁと・・。 「ばかばけ」も残すところあと1週間ほどでベスト・セラーとなる「怪談」の成功がどのように描かれるのか楽しみです。「寅と翼」に続いて脚本と主題歌がこんなに寄り添うドラマは秀逸で、明後日放送の寅に翼スペシャル番組「スピンオフ 山田轟法律事務所」」も愉しみです。今朝の「あさイチ」で「番宣」のため「寅に翼」の名シーンがいくつか流れ久々に寅ちゃんの「はて?」を見て私も元気を貰いました。
2026.03.18
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昨日の「侍JAPAN」の準々決勝敗退のモヤモヤ感を引きずりながら、準決勝の「アメリカ対ドミニカ」の試合を観ながら書いています。地上波の放送でもこうなのかなぁと思うほどの大音響の応援でアメリカの球場とは思えないほどのドミニカの声援状況です。 アメリカのフロリダ半島の南東にあるカリブ海に浮かぶ島国「ドミニカ」は一体どんな国?と今更ながら調べてみると国土は日本の九州と高知県を合わせた広さ(48,000㎞₂ほど)で人口は1,143万人です。公用語はスペイン語でハイチから1844年に最初の独立を果たしています。内政的には教育問題など課題が多い国のようですが、どのようにして野球大国になっているのか京見深いものがあります。 ところで昨日の侍JAPANの敗退ですがニュースやネットの記事を読んで、やはり強く印象に残るのは大谷選手の「勝てなければ失敗」という言葉です。「USA TODAY」は敗戦後の大谷選手の様子について「 それは奇妙な感覚だった。避けられないことだと分かってはいたものの、今の彼はそれを受け入れる準備ができていなかった」とリポートしたそうです。 この「失敗」の1つに伊藤大海投手への継投も含まれるのかなぁとも思うと日ハムファンとしては胸が痛みます。速球が140㎞台しか出ていなかったのはマウンドに上がってからのいきなりの不調だったのか試合前にその前兆があったのか・・そうだとすれば起用自体が失敗という琴にもなります。伊藤投手と言えば3年前のWBCで力投をみせたものの、その後WBCの後遺症でシーズン中に中々勝ち星が挙げられなかった経緯があります。今回はそれ以上の精神的な衝撃を考えて新庄監督も早々に開幕後のローテーションを考え直すというコメントを出しています。 準決勝の試合は只今5回表でアメリカが1点リードしています。ジャッジのホームラン級の当たりをキャッチするシーンは圧巻でした。準決勝、決勝でこんな試合を侍JAPANに期待していた野球ファンにとっては残念な終焉となってしまいましたが、傷を負った選手たちの今季の復活劇と活躍をを大いに期待しています。【追記】 たった今アメリカが2-1で決勝に駒を勧めました。攻撃力ではドミニカの方が勝っていたのではと思えるほどの緊張感のある良い試合でした。決勝戦にアメリカが登場する方が盛り上がるのかなぁとも思います。明日のベネズエラ対イタリア戦もとても楽しみで負けた日本のために明日はベネズエラを熱烈応援っします!
2026.03.16
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一昨日ランチで行った「ピッツェリア・イル・ペコリーノ」で一際存在感があるピザ窯はお店のホームぺージに「ピザ窯のフェラーリと呼ばれるイタリア製の薪窯エルネスト」と説明がありました。最初に出された「ほうれん草とモッツアレラチーズ」のピザも文句無しの味わいでしたが。2番目の素材に「ホタルイカ」を使ったピザはピザ窯の高温のお陰かホタルイカの肉汁とピザ生地が絶妙な味わいになっていました。 そして選んだランチメニューの1つで出てきたのが「もつ煮とフォカッチャ(平たいパン)」でした。切り分けられたフォカッチャを開いてその中にもつ煮を入れて食べて下さいとスタッフから説明があり一口食べるとまずソースの美味しさが口の中広ぱぁ~っと広がりました。もつ煮は日本の料理と思っていたのでこの組み合わせには驚きましたがイタリアでも牛肉の内臓を使った煮込み料理に「トリッパ」やフィレンツェの「ランプレドット」がある事を初めて知りました(ソースはピザの耳に付けて食べるとまた絶妙です) そしてもつ煮とホテルイカのピザに合わせた赤ワインはトスカーナ州のキャンティ・クラシコ・リゼルヴァ「La Corte Dei Galiardi(サンジョベーゼ100%) 」とフリウリ・ヴェネツィア・ジュリア州の「Vie D'alt(メルロー主体)」です。2種類のワインをグラス一杯分として分けて出してくれる心憎い嬉しいサービスです。個人的にははメルロー主体の方が華やかな香りがあり好みでしたが、これだけ美味しい料理が並ぶとワインはどれを選んでも完璧マリアージュなのではと思うほどでした。
2026.03.15
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今年1月にワインインポーターのダヴィデさんを交えての「ヴェローナ料理とヴェネトワイン会」の開催場所の「ピッツェリア・イル・ペコリーノ」の存在感のあるピザ窯がずっと気になっていました。1月のワイン会でのペアリング料理はヴェローナの逸品郷土料理でピザはメニューにありませんでした。 ピザ窯は700万~800万円だそうです。 ワイン友達のCさん、Oさんからも本格的なピザ窯で焼いたピザを是非試したいと連絡があり、昨日ランチで「ピッツェリア~」に行って来ました。テーブル席から薪の炎が揺らめく窯の中が良く見え心が和みます。そして窯からの熱(400°~500°らしいです)がじわりと伝わってくるのもまだまだ寒い札幌のこの時期には心地良さがありました。 ランチメニューから3種類をそれぞれ選んで最初の「ほうれん草とモッツアレラチーズのピザ」に私はグラスの白ワインを注文しました。嬉しい事にこのピザに合いそうな白のボトルを何本かテーブルに持って来てくれて葡萄品種などを質問しながら「ZUFFA CONCENTUM」を選びました。スタッフから北イタリアのエミリア・ロマーニャ州のワインで葡萄品種は「ソーヴィニヨン・ブラン」と説明がありました。酸味が円やかで若干甘みも感じピザとしっかりマリアージュでした。そしてピザについてちょっと驚きだったのが「コルニチョーネ」と呼ばれる「ピザの耳」の部分に焦げがあってこれが見た目にも味わい的にも良い感じになっていた事です。 3人のテンションも上がって次のピザと料理のために赤ワインを選ぶ際もテーブルに4本のボトルを持って来てくれてそれぞれのワインについて丁寧に説明してくれました。続きは明日書きます。そして1月のワイン会の時にダヴィデさんが快諾してくれた次回のピエモンテ州の「バローロVSバルバレスコの会」は5月に決定で早速参加の申し込みもしました。
2026.03.14
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今日外出中にWBCの試合をまず「Sportsnavi」のアプリでチェックするとプールBのアメリカ対イタリアが中盤でイタリアの5点リードと意外な展開で慌てて携帯のNeflixに切り替えました。2台の機器で見られるNetflixの利点は結構大きいです。アメリカは5回以降に得点を重ねるものの6対8でイタリアに敗れ、明日12日のイタリア対メキシコの結果によってはアメリカは一次ラウンド敗退の可能性もあるという波乱の状況です。また明日はプールDのベネズエラ対ドミニカ共和国の試合があり日本の準々決勝の対戦相手が決まる注目の日です。 ところで試合前に流れるB’zの稲葉浩志さんが歌う「タッチ」がこの大会の盛り上がりや視聴者のテンションをかなり上げてくれています。先週金曜の日本対チャイニーズタイペイの試合の日は帰宅が遅れ開会式や大谷選手の満塁ホームランもライブでは見逃してしまいましたが、今日になって稲葉浩志さんのパフォーマンスをYoutubeで見るとこれはもう「絶品パフォーマンス」というしかないものでした。 主題歌や南ちゃんの声を担当した日髙のり子さんの事はしっかり覚えていても漫画、テレビ、映画を一度も見た事が無い事に改めて気が付きました。Netflixで劇場版「タッチ 背番号のないエース」や「タッチ2 さよならの贈り物」が見られると情報があってチェックしてみましたが、広告付きのNetflix契約の場合は視聴出来ないようです。今回のタッチの主題歌の2026年WBCヴァージョンを聞いて改めて映画を見てみようかな?と思う人が私を含めて結構いるのではと・・。WBC終了のタイミングにでもどこかの民放の「粋な計らい」にちょっと期待したい気持ちです。
2026.03.11
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昨日のWBC「日本 対 オーストラリア」戦は準々決勝進出をかけた試合で、その試合の始球式に2006年と2009年のWBCで「MVP」を授賞した「松坂大輔」さんが登場し思わず画面の写真を何枚か撮りました。美しい放物線を描いたボールがキャッチャーミットに収まった後の「一礼」の写真を見て「まるで野球の神様にお辞儀しているみたい」としみじみしました。 昨日の第一試合は「チャイニーズ・タイペイ 対 韓国」で日曜の午後なので時間つぶしにと思って見始めた試合は延長にもつれ込む大熱戦で日ハムファンとしては先発のグーリン投手や中継ぎのスン・イーレイ投手の力投に応援に熱が入りました。1点差で勝利したチャイニーズ・タイペイのお陰で日本は早々に2位以上が確定しアメリカ行きの切符を手に入れたので、オーストラリア戦は余裕で観戦と思ったのですが・・。前半は1点先制されたまま緊迫した状況が続きました。雅子様の隣には説明役で栗山元監督の姿も。 その緊迫を打ち破った吉田正尚選手のホームランと1点差勝利には感激でしたが、試合後のスタンドに天皇ご一家が映り「60年振りの天覧試合」と説明が流れ、すぐ思い出したのは故長嶋茂雄氏の昭和天皇夫妻の天覧試合でのサヨナラホームランでした。何年前?と思い調べると1959年なので67年前です。966年の天覧試合を調べてみると11月の日米野球で「全日本 対 ロサンジェルス・ドジャーズ」戦で全日本が11対3で勝利していました。この天覧試合が2度目なので今回で3度目になります。天覧試合でホームランを打つという「強運」に想いを馳せてしまいます。 ところで開幕前から物議を醸している「Netflix」の独占権ですが、個人的には2023年の在星中にTV放送では見られなかった悔しさがあるので面倒でもNetflixを契約しようと思っていたところ運良く「北海道ガス」のキャンペーンで1ヶ月視聴無料に当選して観戦を満喫しています。前回の地上波での様子が分からないのですが音声が素晴らしく東京ドームでの熱狂が高音性で伝わってくるのも嬉しい限りです。舞台はマイアミに映り、果たして侍ジャパンの2連覇があるのか・・。私の周りでは今回はアメリカでしょうという予想が多い中、個人的には順位に関係なく選手たちもファンも満足する「しびれる試合」を期待するだけです。
2026.03.09
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先週木曜の「ヴィノスやまざき」のワインセミナーのタイトルは「プレミアム蔵直ワインで愉しむワイン会」でヴィノスやまざきが世界各国の蔵元から直接買い付けているワインの中でもプレミアム級のワインを試飲するブラインド・テイステイングの会でした。 ミラノ・コルテイナ冬季オリンピック繋がりでロンバルディア州の最最高峰スパークリング「COCGフランチャコルタ(葡萄品種はシャルドネとピノネロ)」でまず乾杯した後にフランスのシャブリ、ラングドックの白(葡萄品種マカブーが80%)と続き、次に登場したのが南アフリカ産の「De Grendel(ド・クレンデル)メルロー100%」でした。ヴィンテージ 2021年 一口飲んですぐ浮かんだのはボルドー右岸のメルロー主体のワインですが、種明かしで南アフリカ産のメルロー100%で産地が南アフリカでさほど知名度がない「タイガーバーグ地区」と聞いて驚きました。 店主の説明によると蔵元の「ド・グレンデル」はボルドー右岸と同じレベルのワイン造りを目指しているという事でした。偶然というか現在勤務の語学学校の同僚の一人に南アフリカ出身の女性講師がいてちょうと南ア産のワインについて話し始めたばかりでした。南アの葡萄品種の代表格は赤は「ピノタージュ」、白は「シュナンブラン」なので「どちらの葡萄品種が好き?」と尋ねると意外な答えが「メルロー」でした。そしてその答えを裏付けるようなド・グランデルの品質の高さと美味しさでした。 ちょうど先週の月曜日に同僚が特に好きな南アのワイナリーと地区名、葡萄品種を書いたメモを手渡してくれたので、セミナーの後ヴィノスやまぐちの店長にその話をするととても興味を持ってくれました。下記がメモの内容です。① La Boucher(ラ・ブーシェ) Cabernet Sauvignon Stellenbosch(ステレンボッシュ)地区② Simonsig (シモンシッヒ) Cabernet Sauvignon & Shiraz) Stellenbosch③ Jakkalsviei Merlot Herbertsdale(ヘルベルトスデール)地区④ dielmersdal(ディマーズダル)Pinotage Durbanville(ダーバンビル)地区⑤ Calitzdorp all 10/10 ③のワイナリーは検索してもヒットしないので後で同僚に再確認するつもりです。⑤はポートワインで有名な産地のようで10/10の意味は何を飲んでも美味しいという事なのだと思います。同僚のお陰で更に南アのワインへの興味が広がりそうです。
2026.03.08
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昨年10月にインターコンチネンタルホテルが「中島公園」の敷地内にオープンしてからこの界隈の注目度はかなり上がってきていて、中島公園近くのカフェを検索すると「Postman OAK」が目に止まりました。サイトでは「カフェの聖地オーストラリアのメルボルン出身のサムさんが本場仕込みの味わいを提供するお店」とあり、20年前に一度訪れたメルボルンの事も思い出して昨日行って来ました。 電車通りに面した小さなお店でドアを開けると可愛い犬がお出迎えしてくれました。コーヒーを選ぶ前に軽食のお勧めがありお勧め通りに「米粉のはちみつレモンパウンドケーキ」を注文しました。 コーヒーはエスプレッソ2種類、ラテ・カプチーノ、アメリカーノ等、6種類の他にアフリカ産のコーヒー豆に拘ったハンド・ドリップコーヒーが5種類あります(ちょっと高めで850円~1100円) メルボルンは1950年代のイタリア系移民に端を発した独特なエスプレッソ文化が根付いているらしく「Postman OAK」でも一押しコーヒーはエスプレッソでしたが、初回はカプチーノを選びました。丁寧にコーヒー豆の説明のメモも添えられていて「エチオピア南部のグジ・シャキソ地区産のベリー系の香りと甘みを持つ」高級スペシャルティコーヒーだそうです。店主のサムさんからメルボルンコーヒーは特に苦みが少ないのが特徴ですと説明もありトッピングのチョコの効果もあり本当に円やかな味わい深いコーヒーでした。 「米粉~」の軽食にも使用している材料の説明が細かく書かれたメモが添えられお店の心遣いが伝わってきます。美味しいというだけでなく何故か「とても体に良い物を頂いた」という気持ちになったのは今まであまり経験が無い事でした。 店名にも使われている看板犬の「OAK」はスピッツの♀でした。OAKの存在がまたコーヒーの美味しさを引き立てている感じでした。メルボルンには一度だけ行った事がありますとサムさんに話すと嬉しそうに雑談にも応じてくれました。確かにカフェが多いなぁという記憶がありますが、メルボルンが「聖地」という事を当時知っていたら何軒かハシゴすれば良かったなぁと・・☕「Postman Oak」はカウンターも狭いので友達とおしゃべりを楽しむお店というより1人でコーヒーを味わい尽くすという感じのお店です。次回はアフリカ産のコーヒー豆の事をもっと調べてから極上の一杯を注文しようと思っています。
2026.03.07
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3月に入って確定申告の期限も迫り初の「e-TAX」に悪戦苦闘している中、東京在住の友達からほっこりのサプライズプレゼントが届きました。包みを開けるとタイムリーなお姫様ヴァージョンのパッケージに「まゆ最中」とあり初めて「自由が丘 蜂の家」の創業以来の看板商品を知りました。小倉、ゴマ、白つぶし、柚子、黒糖の1個ずつ計5個セットで最中の皮の色は全て天然着色料(クチナシ色素、紅花色素」を使用しているそうです。そして何と言っても「繭」の形を象ったころんとした可愛らしい形に癒されます。もう一品は同じ自由が丘にある「パティスリーパリセヴェイユ」のナッツと焼き菓子で同封のメモに「当店の焼き菓子は保存料など使用しておりません。暖房のきいた温かいお部屋での保存は避け涼しい場所か冷蔵庫に保存し常温に戻してからお召し上がりください」とあり、お店の商品へのこだわりが伝わってきます。 何より道産子にとって「自由が丘」というだけでちょっとテンションが上がりすぐ完食したくなりますが、しっかり冷蔵庫で保管しているので今年予定している「東京旅」の事も考えながらじっくり味わおうと思っています。
2026.03.06
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昨年の4月から始めた小・中学生に英語を教えるアルバイトの職場の常勤外国人講師との雑談から思わぬ新・発見がありました。2026年は4月20日開催 先週たまたま出勤時間が同じだった講師とロッカールームで雑談を始め「ところで出身は?」と尋ねるとボストンという事でした。ボストンですぐ浮かぶのは「ハーバード大学」と「ボストンマラソン」で「ボストンマラソンに参加した事ありますか?」と聞くと「実は誰でも参加出来るマラソンではなく資格が必要なんですよ」という答えに驚きました。ふと作家の村上春樹氏がボストンマラソンに参加した事を思い出し聞いてみると「彼は特別招待だったんだよ」という答えにも納得です。村上春樹作品の翻訳者でもあるアンナ・ジリンスカ・エリオット教授 村上春樹氏の話が出たので「本は読んだ事がありますか?」と聞くとタイトルは覚えていないけれで何冊か短編集を読んだという事でした。そして驚いたのは「私が卒業した大学のポーランド人教授は村上春樹の友人ですよ」という話でした。「えっ?」の後に「Anna Zieliinska Eliott(アンナ・ジリンスカ・エリオット教授は村上春樹作品のポーランド語の翻訳者です」との説明の後に彼女のブログのページも携帯で見せてくれました。 後日「ボストンマラソン」を検索すると1897年に始まった歴史あるマラソン大会で毎年4月の第3月曜日(愛国者の日)に開催され「参加申し込みに必要な資格」は希望者が殺到した年の翌年の2013年から男女別に10代から80代までタイムが決められているようです。 そして「アンナ・ジリンスカ・エリオット教授」も検索すると村上春樹作品を最初にポーランドに紹介し、その後ポーランドでの村上春樹人気に火をつけた人物ですが翻訳を初めた当初の苦労話も紹介されていました。 【それで私は、村上春樹本人に手紙を書きました。ポーランドは民主化以降、急激なインフレに見舞われており厳しい経済状況にある。あなたの本を出版したくても今のポーランドの出版社には高額の翻訳権を支払うのはとても難しいのだという事を説明しました、彼はこの球状に理解を示してくれ翻訳権を少し安くしてくれる事になりました。お陰で1995年に「羊を巡る冒険」の出版が実現したという事です】 余談ですが、シンガポール滞在中は聴く事が出来なかった「村上ラヂオ」が毎月の楽しみになっています。リスナーでありハルキストの1人としてボストンマラソンやアンナ・ジリンスカ・エリオット教授の事について番組にメールを送ってみようと思っています。そしてボストン出身のアメリカ人同僚には私がハルキストになったきっかけの処女作「風の歌を聞け」の翻訳本をプレゼントしようと思っています。
2026.03.02
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4年前、北京冬季オリンピックが閉会した4日後にロシアによるウクライナ侵攻で始まった「ウクライナ戦争」を思い出させる今回のミラノ・コルティナ冬季オリンピック閉会の1週間後のアメリカとイスラエルによるイランへ攻撃という衝撃のニュースが昨日流れました。 ちょうど先週アメリカのワイン資格「CSW」のテキストのオーストラリア・ニュージーランドの章を読み始めたばかりで、その中に気になっていたオーストラリアの主要品種「Shiraz(シラーズ)」についての記載がありました。 赤線を引いた4行ほどで説明されています。 シーザーズは首都テヘランから南へ900㎞ほど。 GRAPE VARIETIES(葡萄品種)の箇所に「18世紀にこの葡萄品種がペルシャ(1935年にイランに国名変更)のシーラーズ起源であると誤って考えられていて、この代替名称がオーストラリアで採用された」とあります。イランのシーラーズについてはシンガポール滞在時にワインショップを経営するフランス人から聞いていましたが、何だかやっと謎が解けた感じです。フランスのローヌ・ヴァレー原産で主要品種の「Syrah(シラー)」と全く同じ品種でシラーの語源はラテン語で「晩熟」を意味する「Serineが転じてSyrahになった」そうです。 昨年10月にワインセミナーでたまたま隣り合わせたご夫婦がシンガポール在住30年という縁でご自宅に招待してもらいご馳走になったのが北ローヌを代表するエルミタージュの2004年で20年の熟成を経たシラーは至福の味わいという言葉がぴったりでした。そしてシラーズと言えば2008年にオーストラリアのバロッサ・ヴァレーを訪れた時に飲んだシラーズはオーストラリアの気候と相まって最高の味わいでした。今年は是非フランスのーヌ地方のシラーVSオーストラリアのバロッサのシラーズの飲み比べをしたいと思っています。 そして2026年が少しでも世界平和に繋がる年になる事を願うばかりです。
2026.03.01
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今月札幌の映画館「シアターキノ」で見た「モディリアーニ!」では新たな「ユトリロ 1883-1955」像やロシア(現在のリトアニア)出身の画家「スーティン 1893-1943」の個性が印象深く描かれていました。ユトリロと共にモディリアーニの友人として登場したスーティンは「エコール・ド・パリ(パリ派)」を代表する画家です。第一次世界大戦後の1920年代に好景気に沸くパリの主にモンマルトルやモンパルナスを拠点にシャガール、パスキン、藤田嗣治、キスリング等の外国人画家が多数パリにやって来ました。そして「ピカソ 1881-1973」もその1人に数えられています。 エコール・ド・パリで思い出すのは一昨年北海道近代美術館で見た「どこに行ってもよそ者だった:エコール・ド・パリの貴公子パスキン展」でその時パスキンがユダヤ系のスペイン人である事を知りました。自分がユダヤ系の血を引く事と葛藤した画家で預言通りに45才で自殺をしています。モディリアー二もまたユダヤ系イタリア人で、パスキンほど血筋の葛藤は無かったようですが最愛の内縁の妻でありミューズだった「ジャンヌ・エビュテルヌ」との結婚は彼がユダヤ系である事を理由に彼女の両親によって頑なに反対されていました。 映画を見た後にアサヒグラフ発刊の「モディリアーニ」の解説のページの中に「.エコール・ド・パリと呼ばれる画家の多くはユダヤ人であった。その大半はロシア、ポーランド。リトアニアなどの東欧圏からでモンパルナスのカフェ・ドームはドイツ語を話すユダヤ人のたまり場とみなされていた」と書かれています。 そしてピカソが「アヴィニョンの娘たち」を完成させたモンマルトルの共同アトリエ「バトー・ラヴォワール(洗濯船 1970年に全焼)以外にモンパルナスの貧しい画家たちの共同アトリエ「ラ・リューシュ(蜂の巣箱)」の存在をこの映画で知りました。モディリアーニ、シャガール、キスリング等もこのアトリエで制作活動を行い現在もパリ15区に現存しているそうで出来る事なら訪れてみたいものです。 以前にパリは懐の深い街という言葉を聞きました。どんな人種であれ温かく迎え入れるけれど後は本人の努力次第。結果を出せなければ冷たく突き放される。パリを離れた「ゴッホ」はその1人だったのかもしれません。そして日本の浮世絵を高く評価して世界の浮世絵に育て上げてくれたのもパリだと思うとその街の奥深さを改めて感じます。。
2026.02.28
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ミラノ・コルティナオリンピックの開会式を見ながら飲みたいと思っていたワインはミラノから最もアクセスしやすいロンバルディア州の「Oltrepo Pavese(オルトポ・パヴェーゼ)」地域のワインでした。札幌のイタリアワイン専門店「林屋商店」に電話で確認すると取り寄せが可能という事で入荷を待ちました。運悪く札幌は20年来の豪雪で入荷が遅れ受け取りが出来たのは閉会式当日でした。楽天ショップで見たような煌びやかなデザインのラベルを期待していたのでラベルのシンプルさにちょっと拍子抜けでしたが、店主から合わせる料理のアドバイスも貰い初めての葡萄品種「Barbera(バルベーラ)」の期待が高まりました。 アルコール度数 14.5% 楽天ショップの画像から。 「DODICIDODICI(ドディチドディチ)2022」を開けた初日は店主のアドバイス通りに牛筋のトマト&赤ワイン煮を合わせましたが、バルベーラは意外に酸味が際立っているという印象でした。楽天ショップのワイン紹介には「高級ワインのバローロで有名なピエモンテ州が主な生産地でイタリアでは3番目の栽培面積を持つ品種で深い紫色、ラズベリーなど赤い果実やスパイスなどの複雑な香り」とありました。 そして中2日で残りのワインを飲んでみると酸味が薄れ正に赤い果実の凝縮感が出ていてローストビーフとの相性は抜群でした。バルベーラの底力を知った気がします。因みに同じワインが「KALDI」では2700円で売られていました。林屋商店では2450円で店主のイタリアワインの「うんちく」がたっぷり聞けるという特典付きなのは嬉しい限りです。 余談ですが、ミラノ・コルティナオリンピックの閉会式がミラノではなくヴェネト州のヴェローナ(ロミオとジュリエットの舞台)である事を閉会式当日に知りました💦パラリンピックの開会式もヴェローナのようなのでそれに合わせて次回はヴェノト州のワインを用意しようと思っています。
2026.02.27
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昨日はワイン友達Cさん、Oさんとの6回目の「お家🍷の会」で今回でちょうど2巡目の終了です。昨年末に「エノテカ円山店スタッフ総決算2025~スタッフが惚れた、このワイン」で購入した1本、カリフォルニアのソノマ地区にある「フランシス・フォード・コッポラ・ワイナリー」が造る「ディレクターズ・カット ドライ・クリーク・ヴァレー ジンファンデル」はこの日のために開けるのを楽しみにしていました。Cさんが葡萄品種の中でジンファンデルが特に好きという事と何と言っても昨年5月に私たちの出会いのきっかけになったのがフランシス・フォード・コッポラ・ワイナリーだったからです。 ブラインドテイスティングを考えていたので対抗のワインは近年注目度を浴びている南米ウルグアイのワイナリー「GARZON」が単一畑で造る葡萄品種「TANNAT(タナ)」100%のワインを選びました。フランス原産で「Tannin(タンニン)」に由来する名前を持つこの葡萄品種をウルグアイの億万長者一家が経営するワイナリーGARZON産で初めて知り品質の良さには唸りました。 2本の飲み比べはデキャンタージュした「タナ」から始めました。「この葡萄品種は?」「生産地は?」と考えて貰っている時間はとても楽しく、種明かしをして「ほぅ~!」の後、デキャンタージュの効果なのか2人からはあまり渋みがなく果実味が思ったよりありエレガントなワインという評価でした(合わせたおつまみはローストビーフにジャバラ胡椒) 次の「ジンファンデル」はすぐに「カリフォルニア?」と当てられてしまい味わいだけでなくラベルのデザインが大好評でした。以前の日記にも書きましたが「ラベルの絵は回転覗き絵と呼ばれる映画の原型でコッポラ氏のコレクションのレプリカ」だそうです。店頭でワインを選ぶ際にラベルのデザインってかなり重要というのは3人の共通の意見でこの話でも随分盛り上がりました。過去に購入したワインの写真をじっくり見直したいと思っているくらいです。合わせた料理はお手製の「牛肉の赤ワイン&トマト煮」でこれはまずまずのマリアージュでした。 「タナ」は7,150円、「ジンファンデル」は5,940円で価格的にはタナの方が高価ですが、馴染みのある味わいという意味で今回はジンファンデルに軍配でした。
2026.02.25
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