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本日の日経平均株価終値は9149.26円(+158.20)と大幅上昇でした。てっきり日銀の金融緩和を好感して上昇したのかと思ったのですが、値動きを見ると金融緩和を発表した所が天井で、そこから100円近い下落。金融緩和が小規模だったので、失望売りが入ったとのことです。ううむ。さて、前回書きました通り、僕の金融資産は国内資産、とりわけ日本株式に集中しています。今日の様に日本株が上昇してくれれば小躍りして喜べるのですが、逆に日本株が下げた場合は悲惨な結果が待っているでしょう。■日経平均が下げたら悲惨そうなポートフォリオ 国内株式: 78万(71.45%) 国内債券: 10万( 8.92%) 国内REIT: 6万弱( 5.16%) 海外株式: 4.5万(4.27%) 海外債券: 11.5万(10.19%)それでは、僕の資産構成は、客観的に見て良いのか悪いのか、悪いとしたらどれくらい悪いのでしょうか?『ファンドの海』さまの「アセットアロケーション分析」http://guide.fund-no-umi.com/tools/aa.htmlというものをお借りして、見てみたいと思います。この「アセットアロケーション分析」というページでは、「国内債券」「国内株」「海外債券」「海外株」という4つの資産の割合を入力することで、期待リターンとリスクを算出してくれる、とても素敵なサービスです。まずは資産の状況を入力します。尚、国内REITという資産クラスは無かったので、REIT分の金額は国内株式に含めております。by 投資信託のガイド:アセットアロケーション分析結果、期待リターン4.60%、リスク17.60%となりました。下の青い丸が弧を描いているように並んでいる表は、予想可能な期待リターンとリスクの集合を表したものです。縦軸が期待リターン、横軸がリスクを表し、左上・弧の外側に近づくほど優れた結果であることを意味します。赤い印が僕のポートフォリオの結果のようです。by 投資信託のガイド:アセットアロケーション分析やはりというか、あまり良い資産構成ではないようですね。投資においては、金融商品を購入するタイミングや成長株を見抜く眼力が重要と思われがちです。ですが、とある有名な研究によると、投資のリターンの90%以上は、債券や株式、国内外などの資産クラス配分によって決定されるのだそうです。僕が投資を始めたのはギリシャショックが起こり、相場が下落し始めた時期でした。「今なら株を安く買って、近い将来大もうけできるぞ」などと思っていたものです。割安感だけで投資を始めるのは死亡フラグなのかもしれません。ちなみに、国内株式を30万円減らし、他の3資産に10万円ずつ投資した場合の結果を以下に記しておきます。僕が投資を通じ資産形成を図りたいのならば、国内株式から債券や海外資産に資金を移すことが近道のようですね。 by 投資信託のガイド:アセットアロケーション分析↓期待リターンはあまり変わらず、リスクは大幅減少。by 投資信託のガイド:アセットアロケーション分析
2010.08.30
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始めに、当ブログにアクセス頂き、誠にありがとうございます。 僕は今年の5月から株式投資を始めた初心者です。 このブログでは、己の投資生活を徒然に書き記していきたいと思っています。 大損をこいてメシウマされるも良し、利益を出して羨ましがられるも良し。ともかく、日々のリターンをなるべく正直に記していきたいというのが方針です。 さて、取り合えずは現在の投資状況を紹介したいと思います。 僕は株式や投資信託などの金融資産を110万ちょい持っています。証券会社だと金融資産1,000万以下の顧客はゴミ扱いらしいので、僕もその称号を名乗れそうですね。 資産の概要は次の通りです。 国内株式: 78万(71.45%) 国内債券: 10万( 8.92%) 国内REIT: 6万弱( 5.16%) 海外株式: 4.5万(4.27%) 海外債券: 11.5万(10.19%) 日本に投資する円建て資産が全体の85%を占めており、非常に偏った構成であることが一目瞭然ですね。頭を使って投資していないことがばれてしまいそうです。 尚、このように投資家が自分の国に偏って投資することは、「ホームバイアス現象」と呼ばれています。これは日本人だけの習性ではなく、米国人は米国市場に好んで投資し、英国人は英国市場に好んで投資し、ジンバブエ人はジンバブエ市場に好んで投資をする・・・というように、世界中で見られる性向らしいです。(ジンバブエに株式市場があるかは知りませんが) そして、このように自国市場に偏って金融資産を配分することは、投資のリスク・リターン比を悪化させるため、好ましくないと言われてるそうで・・・・・ ・・・と、話が長くなったので今回はこの辺で。次回があれば、資産配分の話の続きをしたいと思います。。
2010.08.29
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