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たまりにたまった学校通信、いつも時間があるときに読み溜めするのですが今年1月号に こんな素敵な記事がありましたのでご紹介します。 これは昨年12月11日の毎日新聞に掲載された記事です。(以下は実際の掲載記事です) 岐阜県の飛騨古川を妻と一緒に先日訪ねた。飛騨古川は江戸時代の天領だった伝統ある城下町である。出格子の商家や白壁土蔵が続く落ち着いた街並み。『三寺まいり』で有名な円光寺、真宗寺、本光寺は美しかった。飛騨の地酒を生み出す造り酒屋は歴史を感じる雰囲気を醸し出し運転役の私は生唾をのみ妻は試飲に目を細めていた。『匠』といわれる街の人々の穏やかな話し方にも 気持ちの良い時間を楽しむことができた。しかし もっともうれしかったのは 町の景観や産物ではない。散策中の橋の上や境内などですれ違った子供たちが『こんにちは』と笑顔で挨拶してくれたことである。町づくりの基本はこれではないだろうか。見知らぬ旅人に声をかけることは勇気のいることだと思う。さわやかにやり遂げる見事さは この町が日ごろから取り組んでいる人づくりにあるのではないかと考えさせられた。 哲学者である森信三氏が書かれた『躾の三原則』があります。1、朝必ず挨拶をする子にすること2、呼ばれたら必ず『ハイ』とはっきり返事のできる子にすること3、履き物を脱いだら必ず揃え、席を立ったら必ず椅子を入れる子にすること子供が人間としての軌道に乗るための原則が この『躾の三原則』だとしたら飛騨市の子供たちは その一つを すでに成し得ているのかも。。。 ここでは当たり前だけど 実は当たり前でないこの素晴らしい習慣をいつまでも続けていってほしいと 改めて思いました。
2012年01月31日
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アインシュタインが存在を予言しながら まだ発見されていない「重力波」をとらえるための建設が 飛騨市神岡町の地下で進められていることをご存知ですか。 ノーベル賞で有名なスーパーカミオカンデのある神岡鉱山の地下に重力波望遠鏡「かぐら」を設置し 平成27年の試験運転を予定しています。 ブラックホールの誕生や超新星爆発の際に出る重力波をとらえることができれば物理学や天文学にまた新たな歴史を刻むこととなり検出は国際競争にまでなっているそうです。 ちなみに この大望遠鏡の名称は「KAGURAかぐら」神岡町の「カ」と重力波Gravitatuion Waveの「グラ」をかけあわせて命名されました。 「かぐら」とい言えば飛騨びとにはなじみ深い祭り屋台の「神楽」でもありこの研究が飛騨市で行われることに必然的なものを感じます。 ノーベル賞に引き続きまた ここ飛騨市で世界に貢献する大事業が行われるかと思うと本当にワクワクします。
2012年01月30日
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思いかけず いいお天気になりました。でも こんなお天気の日ほど 外は寒い~特に玄関や廊下、招月楼などはどんなに暖房をたいてもなかなかあたたまらないので お客様にもご迷惑をおかけしておりますがこの寒さも 雪国の旅情と、古い建物の醍醐味と思いご了承いただき 楽しんでいただいているようです。とは言っても こんな日は部屋から出たくな~い!!お部屋からの景色を楽しんで のんびりほっこりいたしましょう♪今日は『布袋の間』と『大黒の間』からの景色にほんブログ村
2012年01月28日
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見渡す限り白一色の飛騨路にキラキラと輝く橙色の品が届きました。 主人の実家である九州の義母から手作りの『金柑ジャム』のお裾分けです。 佐賀から送られてきた陽の光をタップリ浴びたであろう庭にある金柑を喉が弱い主人を気遣って 予防にと送ってくださいました。 時折り娘たちも思い出したかのように「金柑、金柑」といって冷蔵庫から出しては大切にいただいておりますがそのままで食べてよし、パンにつけてよし もちろんヨーグルトにかけてもOKで 朝食に大活躍です。 最近ではジャムも色々なものがありヨーロッパ系の如何にも高そうなものだとか素材にこだわった物だとかがデパ地下などにも沢山あるらしくウチの冷蔵庫にも結構眠っております。 どれも、さすが、その価格にあってか?もちろんおいしく 上品なものも多いのですがお母さんの愛情たっぷりのジャムはひときわ違います。 『顔の見える手作り』これ以上に美味しいもの。。。はありませんね。
2012年01月27日
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今季一番の寒波で 日本海側の地域では大変なことになっておりますがありがたいことに 飛騨は拍子抜けするくらい 穏やかな一日でした。 お越しいただくお客様は大変心配かと思いますが今のことろ 静かな雪の景色をご覧いただけることともいます。 飛騨でのんびり骨休めをお楽しみください。
2012年01月26日
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二十四節気の大寒を迎えさらに寒さが厳しい季節に入ってまいります。大気までがまるで凍ってしまったかのように冴えわたる日はものみな静かで 思わず息をのむほどの気配です。 気温が下がると ますます氷に磨きがかかり真っ白な平湯大滝やタルマの氷った様などは今が見ごろではないでしょうか。滝といえば夏の物ですが膨大な水量がどうやって氷るのかと思うと 本当に自然の力ってすごい!と思います。道中にぜひ一度ご覧ください。 そしてそして冬の観光でかじかんだ体をほぐしてくれるのはやっぱり温泉ですよね。窓の外の雪景色を見ながら 湯けむりが立ち上る温泉でのんびりするのは贅沢の一言に尽きます。午後7時までの雪見酒、これも飛騨の冬ならではの情緒です。
2012年01月26日
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