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各種各層の方達が“あの気”に関して「百年に一度の異常事態だ!」などと喧伝されるので気の弱い私なども何となく意気消沈してしまう今日この頃ですがこんなところにも“百年に一度”かと?昨夜から飛騨地方では『雨』が降り続けております。今季も暖冬傾向で少雪であることは決定的だったのですが“1月末のレイニー・フルー”に関して朝食の準備に来ていただいている古老?曰く「ここで生まれ育ったけれど、こんなこと(天気)は今までなかった」とのこと(勿論百歳まではいってません、、、)。昨日新穂高のお友達とお話したところ「ロープウエイまでノーマルタイヤであがっていけるよ」という状況らしいです。(勿論、突然の降雪や気温低下による路面凍結の可能性はありますのでお出掛けの際の車のタイヤは冬装備必需です、、、)それにしても“百年に一度”という表現は如何なものでしょうね。それ位“強調”したいのはわかりますが“百年”という平均寿命を超えた物差しを使うあたりが下手に恐怖心を煽っているようでなりません。統計的にそうであれば仕方がないのですが今から百年前というと1909年。要するに今暮らしている現代人の殆んどがまだ産まれていない=未だかつて遭遇したことのない的な響きでかつ、二度の世界大戦を含んだ年月になります。ITバブルってものがあったの?という世情の疎さでいわゆるメイン?バブル時代は学生で恩恵はなく(今の家業も何ら影響はなかったそうです)オイルショックの記憶すらないヒヨッコの私が言うのもなんですが勢い悲観的になりやすい傾向にある日本人をあまり精神的に追い詰める報道ばかりしてもなあ、、と所在なさげに思うのでした。お医者様の根拠ある励ましの一言で治りが早くなる病“気”もあるのですから同じ“気”のつくものも。。。。。
2009年01月31日
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名前だけ聞くと最近流行?の新手の政策集団、かと思いきや。。。飛騨市の宮川という地区での行事。ここは僅か千人足らずのエリアで高校以上は勿論域外にしかなく小中学校も同一敷地にこじんまりとあり、生徒の数も数えるほど。そんな中にあって、というかそんな『FACE TO FACE』な場所だからこそ日本人が連綿と培ってきたコミュニティ意識をはじめとする古き良き風土と習慣が色濃く残っています。今朝の地元紙にも紹介してありましたが宮川中学校では、昔の『元服』頃にあたる2年生の時分に“立志の会”という決意表明会のようなものが催されます。親兄弟家族は勿論、ご近所、地域の方々が聴衆となる中でのこれからの夢や心構え、そして感謝の念などを思い思いに述べるのです。直近の高校はこの飛騨古川の地になるため私の同級生にも宮川出身の子がおりました。その頃はこの辺り古川も“地域社会”という概念が血肉として機能していたので然程違いは感じていませんでしたが今の子供たちを見ていると、やはり違う気がしてきます。小さいうちから家族以外の人にも時には厳しく、時には温かく見守られそして15歳にして自分の思うことを臆することなく申し述べる環境に育つ。きっとこんな素敵な“根っこ”があれば将来るつぼのような環境にたたされることがあってもどこかで踏ん張りが利き、道を踏み外すことはないのではないか、、、と期待と羨望をもって思うのでした。
2009年01月30日
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何とも愛らしいそして文字通り“夢”の萌芽を感じさせるタイトルですが飛騨市の有志が次代を担う子供たちの為に開催される“合宿セミナー”春秋の年二回、手弁当でのご奉仕。もう何年続いているでしょうか。若く柔軟なうちに『本物』を学ぶ、触れる、ということは大事なことですよね。抽選にはなるようですが飛騨市民以外にも門戸は開放されておりますので春休みのひとときの思い出と動機付けに対象年齢のお子様をお持ちの方はエントリーされては如何でしょうか。
2009年01月29日
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玄関棟のすぐ奥にあるパブリックスペース『花の間』と『月の間』の照明器具を“マイナーチェンジ”しました。それまでの“お帽子”は昭和40年代の最新モデルという非常に怪しい立ち居地のものでしたので昭和10年築の年齢に相応しい“傘”に取り替えたのです。照明器具を替えただけなのに断然雰囲気がよくなった気がします。茶の道具合わせでも色々な考えがある中で“時代の取り合わせ”も重要なファクターですが成程納得!!と自画自賛?雰囲気はシックになりましたが勿論、中の照明は“電球型蛍光灯”でしっかりECO対応です。
2009年01月28日
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昨日は『文化財防火デー』一応、当館建物の3棟が国登録有形という文化財の末席を汚させていただいている関係上当局からも注意喚起をいただきました。図らずも冬の飛騨路の最たる馳走は『火』。当館でも玄関ロビーに 囲炉裏×1 火鉢×1 薪ストーブ×1本館ロビーに 囲炉裏×1客室に 囲炉裏×13 火鉢×4 炉×2 薪ストーブ×1と そこら中が“火の気”だらけ。 本館ロビーに鎮座される火の神 秋葉様に手を合わせ相変わらずの無事を改めてお願いするのでした。
2009年01月27日
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“元気”だけが取柄だと思っていたのですが風邪の神様を引き寄せてしまいました。週末土曜日、忙しい仕事を終えて明日の日曜も大変。。。と思っていたところへ同級生からのお誘い。積もる話もあったのでいつもの自重モードを解除してお開きにしたのは気が付いたら、まさに『丑三つどき』。翌朝二日酔いだと思っていたのですがさに非ず。夕刻になっても頭痛が治らないところから風邪を引いていたことを事後承認。アルコールの摂取過多は体の免疫力を低下させると聞いたことがあります。風邪のウイルスすらも凍死しそうな飛騨の深夜なのにこれが原因だったのでしょうか?
2009年01月26日
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昨日からいよいよ始まりました“世界遺産 白川郷 ライトアップ” 写真はヤフージャパンより昨年夏の白川郷ICの開通で当館までのアクセスもグンと良くなり冬場でも1時間程度の旅程に。夕刻5時にはとっぷりと日も暮れるこの時期。早速5時半頃までご見学になってから宿入りされるお客様も数組ありました。昨日を皮切りに1月31日(土) 2月1日(日) 2月7日(土) 2月8日(日)2月14日(土) 2月21日(土)残り後6回開催されます。マイクロバス以上の車両は抽選で許可車両のみ見学可という極めて人気のイベント。当館でも土曜日程は全てかなり前から満室ですが2月1日と8日の日曜は若干まだ空きがございます。凍るような寒さの中ではございますが“必見”の風景。是非トライされては如何でしょうか。
2009年01月25日
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昨日は“数年振り?”にスキー場へ。次女の小学校の『スキー教室』のお手伝いです。入学する前まではたま~に連れて行ってはおりましたがここしばらくは完全に足が遠のいておりました。学年全体での教室のため子供だけで総勢100名近く。4~5名の班に分かれそこに“保護者役”として1名づつ配置されるものです。娘が事前に先生へ「うちのママ、あまり上手じゃないからね」と仕込んでおいてくれたのが仇花だったのか手がかからないどころか“精鋭”レベルのチームを担当することに。。時折後ろを振り返ってくれる子供らの尻目を追いかけながら恒例のナンカレーのランチタイムを挟んで4時間の総力戦を何とか脱落することなくお供させていただくことが出来ました。今日この時間になってもまだ筋肉疲労が出てこないのは日頃の果敢なトレーニングの成果。。。ではなく、日頃の運動不足の結果でしょう。明日あたり痛みが出てくれば御の字ですが3日後なんてことだと目もあてられません。ちなみに昨日の かわいスキー場 は私たち以外のお客様は【2名様一組のみ】プライベートビーチならぬプライベートゲレンデをお楽しみになりたい方は学校行事の有無を電話で確認して行かれるといいのかな???
2009年01月24日
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何気なく業界紙を斜め読みしていたら“にほんの里 100選”というワードに引っかかりました。何とか100選というのは各種団体組織が、色々な切り口で出されているのでひとつの導入として捉えると面白いのですが今回も“郷土愛”モードになって早速調べてみました。すると。。。。ありました!我が飛騨市にも!神岡町地区にある、その名も『山之村』という里。僅か70戸ほどの静かな山あいで市内とはいえ、ここから車で1時間近くかかる奥の奥。寒干大根が特産として有名です。他にも同じく朝日新聞社さんと森林文化協会さんが関わった日本自然百選地では宇津江四十八滝(行政区としてはお隣高山市ですが当館より車10分です)。環境庁選出のかおり風景100選には市内宮川村の棚田が選ばれたりしております。47都道府県と考えると平均2件/県。こうやって選んでいただけると、やはり嬉しくないわけはないですよね。
2009年01月23日
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過日アドバイスにお越しいただいたセレブ3人娘さんからのご指摘を受け当館におけるジビエ料理の位置づけを再確認するべくジビエを含めた自家製モノに強い友達みっちゃんの“リトルパイン”へと雪のない東海北陸道を駆けました。それまでのコンセプトとしては和懐石に違和感無く取り込む“飛騨ジビエ”を目指し約10品で構成される料理の例えば「焼き物」や「酢の物」などとしてのよく言えば“調和のとれた”悪く言うと“押し出しのない”ものでした。在京の本物を知る方達からは「遠い田舎に求めているものではない」「在郷っぽいスタイルながら和食屋さんとしての一味の違いを強調した方がよい」と率直なお言葉を頂戴したので基本的な考え方から再構築することにしたのです。とはいえ、まずは。まずは。“研究”と称してみっちゃんのお父様に『猪のすきやき』の準備をお願いし昼時を見計らっての勉強会でした。農林水産省所管の『民宿のおかあさん100選』に選ばれたリトルパインをお邪魔するのもご馳走になるのも2年ぶりくらい。以前もほとんどが自家製で「すごいな~」と思っていましたがまさに今、時代の風もそちらへと吹き当館でも行く行くはその世界に少しでも近づきたいと真剣に思う今回は余計に得るものと感動がありました。ここに写っている食材の中で“みっちゃんち自家製”でないものは一つ!どれだか判りますか?この後も鹿刺や自家製野菜のコロッケなどなど続けざまにお出しいただき味覚も心もふくよかに満たされた時間でした。これらはみちよパパの永年の蓄積で私たちが簡単においそれとは真似できるものではありませんがとりあえず今回は水はけの良くない当館の山裾の畑の一部で“自家製わさび”を栽培しようと心に決めました。当館でリトルパインさんのような食材構成を完成できたら私の中での宿の理想系としては8割以上組みあがったことになることでしょう。
2009年01月20日
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昨日、節分に絡めて飛騨の旦那衆文化に触れたので今日も関連事項で。飛騨(おそらく高山と古川だけ?)には『飾り物』という文化があります。これはある課題(お題)に即した“オブジェ”を構築して、その良し悪しを競い合う『大人の智恵と遊び』で、やはり旦那衆が始めた遊びだといわれております。今年も高山市文化協会さんが主催で16日から18日まで飾り物展が催されました。今回のお題は干支の『丑』と歌会始の『生』 写真は岐阜新聞WEBよりこの飾り物の妙味は職人道具や食器、茶道具、身の回りのモノを(出来るだけ同じカテゴリーのものだけで)使って見立て物(見立てて飾ること)作り物(組み合わせてお題そっくりに形づくること)判じ物(だじゃれで表現するもの)といった大きく3つの流れで表現するものです。思いつきの妙と飾り付けのうまさが見どころの優雅で“こうと”(飛騨弁で、地味で上品な という意)な町人文化。当館でもいつかそのうちネットを通じて(写真で)作品を募集して優秀作品を室礼として展示する、なんてのもやってみようと思います。。ちなみに上の写真は、と或る干支を指し示している“判じ物”系の作品ですが皆様何だかお判りになりますか?
2009年01月20日
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当地でも冬の最大イベント『三寺参り』が終わり気分は一気に『節分祭』へ。各神社さんで、いわゆる“鬼やらい”と呼ばれるようなお祓いが行われるのが一般的ですが雪に降り込められて退屈する時期だからなのか“旦那衆文化”が根強く守られているお隣の高山では粋な行事も行われております。当館より更に創業遡ること倍近く300年近い歴史をお持ちの 料亭“洲さき”さん では節分会といって旦那衆の中から毎年順繰りで当番を決め2ヶ月も前からプロ顔負けの稽古を積み、衣裳を着け本格的な小道具を用意して『寸劇』を演じそれを肴に宴を催すという風流をずっと続けていらっしゃいます。当地当館ではそこまでの風雅はございませんが館内のあちらこちらには新旧様々な室礼をさせていただいております。中には、鬼とは云え愛嬌を感じさせるものも多く「福は内。鬼も内。」と思わず言いたくなってしまいます。(古来は、そのように言っていたという伝承も聞いたことがあります)
2009年01月19日
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NHK朝の連続ドラマ「さくら」で当館のある飛騨古川が一躍有名になったのはもうはや何年前のことでしたでしょうか。朝ドラの兄貴分的存在の大河ドラマでは今年は新潟・越後の上杉家がクローズアップされ「昨年の薩摩よりはだいぶ近いところだなあ」と呑気に構えておりましたがあるお客様のメールによって、とても親近感のあるものに変わりました。大河ドラマといえばお抱えのNHK交響楽団の豪華な演奏による効果音やBGM、テーマ音楽といったところも聴き所の一つなのですがその“指揮”を古川に大変所縁のあるそしてお仲人でもある小泉和裕さんが担っておられるとのご案内でした。現在は大阪センチュリー交響楽団の首席指揮者を務めていらっしゃいますがN響さんには客員ということでの抜擢なのでしょうか。今度遊びにいらっしゃったらその辺りの“裏話”を伺ってみようと思います。とは申せ、日曜日が放映日の大河ドラマ。仕事柄、まさにビンゴ!な時間帯なので未だ『天地人』は拝見してもいなければ、もちろん拝聴もしていないのですが。。。
2009年01月18日
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競争でもないゆとりでもない詰め込みでもない放任でもない本当の教育がここにあるというフレーズに吸い寄せられた普段『放任』母親は思わず手に取りました。詳細を見てみると人口僅か500万人程の北欧の小国フィンランドが国際的な学力テストでは(3年おきの調査で)3回連続『世界一』に輝いているそうです。その成果を支えているのが“フィンランド・メソッド”と呼ばれる同国の義務教育方法だそうで特に“読解”の分野は常にトップ。これこそ、放任ながらも唯一子供たちに持ってほしいと願っている『グローバルコミュニケーション力』というか『サバイバビリティ』というか『人間力』なのではないかと引き込まれてしまいました。メソッド(手法)としての内容はビックリするような未知の方法ではなく言われてしまえば「ああ、なるほど。。」といった感があるものばかりなのですがそれ故に足許の大切さ、クセつけ、習慣の重要性意識することの将来的差異を再認識することが出来ました。このメソッドに関して刊行されているものの中には楽しい“問題集”のようなものもあるようです。子供たちと触れ合う一つのメソッドとしても十分活用出来そうです。
2009年01月17日
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昨日は古川の三大行事の一つ『三寺参り』時折小雪舞い散る中地元の方や観光客の方など冬の静かな飛騨古川路が活況を呈していました。普段は午後5時が門限の小学校5年生の長女は昨夜の特別許可の『免罪符』で学友さんたち3人と“夜遊び”して古川の伝統行事の一端を楽しんだようでした。
2009年01月16日
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昨日は長女の誕生日だったのですが何故かしら何やかやと忙しさに取り紛れてしまいあっという間に夕刻に。例年のケーキに少し飽きたという要望を聞き入れてケーキこそはチョコレートものを注文していたのですが肝心の『ディナー』がないがしろにされていました。作るには遅すぎる。。。されども。。。。閃いたのが“自作自演”伝家の宝刀『手抜き寿司』いやいや『手巻き寿司』。酢飯を調理場に依頼し近所のスーパーさんでまだ残っていた刺身類を総ナメ?にして大皿に盛り付けるだけ。所用時間30分以内での所業。久しく抜いていなかったこの宝刀。娘達には好評だったらしくこと無きを得ました。当然プレゼントも準備し忘れていたのですが「サンタさんにもらったDS-Iのカセットでいいよ」とクールに言い放つ長女に対して本件は、ここしばらくは引き伸ばしの防戦一方になりそうです。
2009年01月14日
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1月15日に行われる“三寺参り”あと二日と迫りましたがこの雪の似合う行事に合わせたかのように昨夜から『しんしんと』新雪が降り積もっています。先触れとして飛騨古川と高山の両JR駅前に2m超の雪像ロウソクが立ち並びました。気の早い沿道のお宅ではバケツを使って拵えた可愛らしい小雪像ロウソクもボチボチとお目見えしています。今年は平日なのでゆったりと情緒のある“お参り行事”になることと思います。
2009年01月13日
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お茶の世界では11月に(抹茶としての)新茶を頂く『炉開き』が一年のスタートといった感がありますがやはり新年明けての初めての茶会も『初釜』と云って大事にされます。三連休で皆様お出掛け易いということもあってか一昨日と昨日で当館だけでも何らかのコミットメントをさせていただいた『初釜』は5席。ご宿泊のお客様もスタッフ以外にも行き交う沢山の着物姿に何事かと思われたのではないかと思います。私自身は最近サボり気味なのでこれをよい刺激にさせていただいて緒を引き締めなくてはいけないと少しばかり新年早々、反省。です。
2009年01月12日
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雪深く寒さ厳しい飛騨の地では年末年始頃には“花”がありません。全国的には冬の代表花と云える“椿”すらも土着のものは多いとは言えません。そんな飛騨地方では初春を“華やか”に迎えるために『花餅』を飾る習慣が明治時代から続いております。木の枝に紅白の餅を交互に巻いて賑々しい感じがするこの花餅。やはり“大”京都の風習である『餅花飾り』からの影響なのでしょうか。当館でも暫くの間玄関や各客間に生花替わりに皆様をお迎えさせていただきます。
2009年01月05日
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全国的には第二月曜日。今年は12日が本来の“成人の日”にあたるのですがこのあたりは出身の新成人たちが就職や進学で他地へ赴いている比率が高く以前より三が日の最終日の三日に成人式を執り行う慣例となっております。成人になって晴れて大手を振って“飲酒”出来る記念に同窓会かたがた宴を催すのも通例で当館でも昨夜は一組ご予約をいただいておりました。私たちの世代の往時(今でも??ですが)はそれはもうお行儀の定まっていないことといったら際限がなかったように記憶しておりますが最近の若い方達は皆さん判で押したように慎ましく我と我が身を反省することしきりです。やはり生まれ育った時代環境というものの影響は大きいのかもう少し伸びやかに奔放に振舞わせてあげてもいいのに、、、と思わずにはいられませんでした。
2009年01月04日
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新年を寿ぐ食前酒はやはり王道“和のもの”が宜しいかと少し仕立てのよい朱杯に『白酒』をご用意させていただいております。この白酒は同じ高山の酒造屋さんからの清酒をベースに大のや醸造さん という当館でもお世話になっている“味噌醤油”屋さんの代々麹屋として商いをしてきた歴史を感じさせる逸品なのです。なんとも素朴でしっとりとした甘味を持ち、さほど強くないアルコール分で女性の方やお酒が弱い方にでも召し上がっていただきやすく“両刀遣い”の方ならついグビグビといってしまいそうな飲み口です。朱杯をスッと空けていただくとその底には。。。。。。。この一年を恙無くお過ごしいただけるよう願いを込めております。
2009年01月03日
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当地では相変わらず“しんしん”と雪が降っております。この時期は連泊されてゆっくりされる方が多いので余り降りすぎても行動意欲の制限となりますが殊の外、よい塩梅での降り具合、積もり具合。昨夜は年末年始営業を開始してからの恒例行事としております『餅つき』をご夕食後に当館の吹き抜け本館ロビーにて催しました。餅といえば『お雑煮』昨夜はKENMINの何とかいう番組が各県の特徴ある雑煮を紹介していました。雑誌DANCYU1月号の特集での知人のライターさんの切り口に酷似していると思いつつも。。。やはり多様性に富む風土と人情がこの国にあるのだと改めて思い知りました。ちなみに当地飛騨では餅は焼餅。形は四角がやや優勢の丸餅も共存。(調度 角VS丸 の分水嶺に位置するようです)出汁は澄まし。具は青菜と鶏肉、椎茸(+かまぼこ?)という“スタンダード派”。。。とりとめなくなってしまいましたが“花散る里”のような度量の広い“雪降る里”になって主義主張趣味趣向は様々ある中なれど皆様をお迎えできたらいいなあ、と思う次第でございます。
2009年01月02日
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新年明けましておめでとうございます。本年が、ご縁のある皆様にとって穏やかで実りある年となりますことを祈念申し上げております。
2009年01月01日
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