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2006.12.07
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映画の字幕スーパーを作る仕事ってたいへんらしいです。
原語の台本もなく、短い締め切りに追われて、
聞き取りからしなければならないらしい。
そして1フィート16コマに日本語3文字。
1秒24コマだから1秒あたり4文字。
それを劇場公開の縦書きでは10文字を2行以内、
ビデオやDVDの横書きで13文字を2行以内、
という制約で訳文を作らなければならない。
だからかなりの簡略化・意訳をしなければならないのはわかる。

 1秒4文字だから5秒。つまり10文字2行の20文字を
 5秒ずつ次から次へと表示するのが最大となる。)

でも、でも、なんです。
ボクはフランス語ならある程度わかるんですが、
もとのセリフを完全に取り違えている例が時々ある。
反対の意味に捉えている場合もあれば、
きっと何と言ってるかが聞き取れなかったのでしょう、
まったくチンプンカンプンな訳になっていることもある。
その映画の理解には不可欠だ、と思えるようなセリフ、
しかも見ていて、いや聞いていて、
決して不鮮明な音声だったり、

逆に普通に視聴しているのでは
決して聞き取れないような背景の弱声とかが
しっかりと字幕になっている場合もある。

こういうのは日本に限ったことではなく、
英語とかフランス語の字幕にもあることですが。


原語で聞いてわからないと、
本当の意味での作品評価なんて出来ないな、
なんて気がしてくるわけです。
何十年も前にベルイマンの映画にはまっていたときは、
スウェーデン語の勉強始めたりしました。
結局映画のセリフが聞き取れるようになるほど
物にはなりませんでしたが。

今はキェシロフスキに凝っていて、
フランス語の『ふたりのベロニカ』や『トリコロール』は
いいんですがポーランド語の作品見ていると、
字幕追いながら、詳細に正しくわかりたい、
ってイライラすることがあります。

デジタルリマスタリング盤とかいうと
なんかもの凄く上質のDVDなんだろうと感じますが、
特に○○監督のコレクターズシリーズなんていうの出すときは
字幕スーパー翻訳のしっかりと改善もして欲しいものです。

それとも映画なんていうのは、
芸術なんてものじゃなくって、単なる娯楽だから、
その程度の適当なものでいい、
ってことなのでしょうかね。

こんなページ見つけました。

WebRing.jpg


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Last updated  2006.12.07 18:39:53
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