Blog de afutura

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December 4, 2008
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CHORD QBD76はDAC64Mk2の後継機扱いですし、実際そうなのですが、そもそも高いレベルにあるDAC64Mk2に対し、やや性格の違う双子の弟のようです。雑誌記事で見るように、QBD76に地力(潜在能力)の差が大きくあるようには感じません。今日の状況では細かさや音場の広さを求めるならQBD76、味のある色彩感を求めるならDAC64Mk2ということでよいのではないでしょうか。


あと、試してみて我が家でできたこと、できなかったこと。

まず、QBD76にはクロックアウトがありますが、UX-1 Limitedとはロックしませんでした。QBD76のクロック周波数は44.1kHzですが、UX-1 Limitedは44.1、48、88.2、96、100、176.4、196kHzとロックするはずなのに・・・。EsotericとCHORDのDUAL AES接続に?がついた一件がありましたね( その1 7 )。その謎と同様、他社製品とは互換性があるようでないのかも??? 

また、Esoteric G-25Uでアップサンプリングして接続すると、TOSとCOAXは88.2kHzまで(96kHzは未検討)、AES/EBUはDUALでなくとも176.4kHz(196kHzは未確認)で接続できました。こういうものなのでしょうか? ケーブルはお借りしたヨルマデザインなので疑義はないはず。

CHORD QBD76

で、QBD76を自宅試聴して今後どうするか。

私自身はQBD76に惹かれています。理由は割と簡単で、Rushmoreそのものが豊潤で豊かな表現力を持ち合わせているので、フロント系は解像度を高めるような機器を/セッティングを選択してきたからです。それに適合するのがDAC64の味わいを持ちながらもSN、解像度、静寂感といったオーディオタームに高得点を付けるQBD76だと思います。それと音の立ち上げ下げの瞬発が高能率スピーカーの感度の良さにマッチする印象です。
豊富な入力は、この時代だからこそのデジタルセンターとしても機能できそうです。今回USBは試していませんが、当然使い道はあるでしょう。Bluetoothは・・・どうでしょう?



その意味でも、貴重な自宅試聴でした。差がよくわかりました。



QBD76に惹かれたもう一つの理由。

オーディオ機器で「76」なんて珍しい数字が名前になっていませんか?
「7」「6」は娘の誕生日だから。運命的なものを感じまして手書きハート
えぇ、お笑いください。





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Last updated  December 7, 2008 11:47:35 AM


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