平方電気
の店頭注文から1時間後、Belden 81553を使った50cm特注フォノケーブルが出来上がりました。端子はTOYO 5P&スイッチクラフト3502G。お値段18,200円也。

家に帰って早速CHORD SymphonicとRoksan Tabriz-Zi トーンアームに接続しました。Tabriz Ziのケーブルアースがなかなか外せず、苦労しましたが、まぁなんとか。
特注フォノケーブルはトーンアーム側もRCA端子側も食いつきはいいです。最初固くて刺せなかったくらい(爆
Tabriz-Zi付属ケーブルとBeldenフォノケーブルの一対比較してみます。実は期待したほど(自分自身で盛り上がっていたほど)音は違わないのね^^; そういう意味では純正のフォノケーブルがよくできているのか、Beldenフォノケーブルがまだまだ成長過程なのか。
純正ケーブルは情けないほど細い線材で、さらにそれが60%も短くなったのですから、鮮度感の向上がもっとあるかと思ったんですが。。。
良く聴けば、Beldenは焦点型で、Roksan純正は拡散型のようです。Beldenのようなこういうタイプは、「レンジがやや狭めで音像は中央に集まるタイプ。ただしその分色濃く、熱気の再現やライブ感は得意。音調はフラット。」と評されるケーブルではないかと推測されます。
この組み合わせでの音色は、Symphonicの甘みに極めて若干のショウガ汁を足したような、微妙なパンチの利いた複雑な味ではあります。
長渕剛のLIVEやQueenのディスクを聴いてみて、これはこれでよいと判断。そのまま使うことにしました。買ったばかりのケーブルにダメ出しする勇気もありませんので^^
あと、 この間Symphonicの甘さを嘆きました
が、それを振り向かせるにはやはりプレーヤー・セッティングの全面的な見直しは必要のようです。
さて、今回の特注フォノケーブルの本来の目的は音の変化ではなく、ケーブルが余りすぎていて気持ちが悪い、という点だったはず。 ラック背面の美化
のはず。気分の問題は音の差よりも大きいでしょう。
その意味では50cm特注ケーブルは抜群の美しさです。垂れないし、交わらないし、機器間を美しいラウンドで結ぶのですから。
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