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犬は生まれながらに自身の住処(すみか)には糞尿をしない習性がある。特に糞は住処から遠く離れた場所にしたがる。屋内飼いの犬でもできるだけ散歩時に用を足そうとしている。つまり、犬は清潔な環境が大好きな奇麗好きな生き物だ。愛犬のパピヨンのパロも糞尿の場所にはこだわりがある。冷暖房の効いた部屋で糞をしたくなるとドアをたたいて開けろと催促する。二階から急いで降りて一階の板の間に糞をする。パロの糞は適度の硬さがあるのでトイレットペーパーでつまんでトイレに流す。愛犬のパロの躾が完璧でないのは排尿だ。所定の場所に「トイレシーツ」を置いてあるが、その利用割合は半々だ。床のビニールシートに排尿する割合が50%程度だ。パロは6才を超した。いまさら、排尿の躾のやり直しはできない。人も犬も排尿ができるのは生きている証拠だ。そう思うと、パロの粗相(そそう)もありがたくなる。
2024.10.29
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インターホンやチャイムが鳴ると過剰に反応する愛犬たちがいる。その愛犬の過剰反応を大別すると二つある。その一つは愛犬が来客を喜ぶ反応だ。他は来客を警戒する反応だ。前者は人好きで愛玩的性格の犬の行動だ。後者は番犬的性格の行動だ。 我が家の愛犬はパピヨンだ。パピヨンは500年以上も前から欧州各国の宮廷で愛玩犬として飼われてきた歴史のある犬種だ。番犬や狩猟犬などとして飼われた歴史はない。飼い主がかわいがってご自身の心を癒してもらうために飼われてきた犬種だ。パピヨンの性格は歴史的な理由もあって本質的には人好きだ。我が家のパピヨンのパロも誰にでも抱かれて喜ぶほうだ。そのパロはインターホンの音が出ると「来客だ」とばかりに飛び上がるほど喜ぶ。昼寝していてもすぐさま起き上がり、玄関に行くぞと飼い主をせかすような行動をとる。コロナ禍が始まって以来我が家では来客にじかに対応することはめったにない。インターホンを介して対応している。宅配品は宅配ボックスで受け取っている。パロもそのことを理解してきている。つまり、パロはコロナ禍後はインターホンの音があっても他人と遊べるとは期待しなくなってきた。インターホンの音に吠えることもなく、飼い主が玄関に行かないことを確認すると静かにしている。無駄吠えをせずに静かに過ごすのも大切な躾(しつけ)の一つだ。🥰 他家の犬の場合、インターホンやチャイムの音があると、吠えるだけでなく、番犬の性格を丸出しにして大騒ぎすることもあるようだ。インターホンの音は現在は日常生活に不可欠なものとなっている。しかし、その頻度が多いと煩わしい思いになることもあるだろう。その上に飼い犬までが騒ぎすぎると、その煩わしが倍加する。我が家のように「来客とは直には対応しない」ようにすると、その飼い犬も「吠えたり、大騒ぎ」をしなくなるのではないか。玄関に行かなければ、犬も警戒心をむき出しにする必要はないからだ。つまり、飼い主がインターホンやチャイムの音を無視するかのように振る舞い続けると、愛犬もそのうちに無用な騒ぎをしなくなるのではないか。気長に試してみるのも良い。 関連随想集 【愛犬のしつけと訓練 27編の随想集!】 「愛犬問題」 犬の身になって考えてみよう 🐕 獣医界の六大詐欺商法など
2023.07.09
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ネットを「犬 飼う 後悔」で検索すると沢山のサイト記事が出る。その「犬を飼って後悔した悩み」の原因を大別すると数項目になる。我が家では、犬を飼って後悔したことはないが、サイト記事にあるその悩みの解消法を記述する。1️⃣ 物を散らかし、噛み切ったり、家具に傷をつける愛犬のパピヨンのパロも幼犬の頃はティッシュペーパーをかみ散らかすだけでなく、家具などに傷をつけていた。高価な朱塗りのちゃぶ台の足に噛み傷がある。いろんな犬用おもちゃを買ってあたえたが、「嚙み切る癖」は完全にはなくならない。パロは5才なのにいまだに「初めて見る物珍しい小物」は噛み切っている。だから、嚙まれそうな小物はパロの手が届かない所に置くことにしている。2️⃣ 糞尿のしつけがうまくいかないやさしくしつけができる場合とむつかしい場合がある。「生後三か月半」までに「しつけの基礎」が出来上がっているかどうかがポイントだ。むつかしい場合は、完璧な躾を望むよりも飼い主の知恵で対処したほうが良い。糞尿のしつけがやさしくできる場合とむつかしい場合の事例を下段の関連随想に詳記してある。3️⃣ 近所から理不尽な苦情がある世の中には何事についても好きな人と嫌いな人がいる。犬嫌いもその一種だ。「犬は動物だから嫌いだ」という偏屈者もいる。自分自身は動物ではなく、神か、仏と思っているようだ。早く神仏になって崇められたいのかな。動物のままが幸せだよね。 なお、注意すべきことは、単に犬を嫌うのではなく、犬が怖い精神的な病気の「犬恐怖症」の人がいることだ。その人には愛犬を近づけないようにすることが飼い主の務めだ。犬恐怖症は子供の時代に治す必要がある。成人後は治せない難病だ。下段の関連随想集にその随想がある。4️⃣ 犬連れの外出や旅行は禁止されている所が多い犬の飼い方について国際的にみると、日本は厳しい国に属する。つまり、犬に関して偏見を持っている人たちの意見を重視しすぎている。動物蔑視の思いが日本人の心に沁みついているのではないか。言い換えると、学識教養のない人ほど犬を嫌う傾向がある。5️⃣ 犬は生き物だから長生きすれば必ず病気になるその当たり前のことを理解しないで犬を飼う人がたまにいる。生き物は人も犬もいずれ老いて死ぬ。犬の寿命は14年くらい。その避けることのできない宿命を犬も持っていることを肝に銘じたほうが良い。昔、自分の愛犬の死に全く考えが及ばないで楽しく過ごし、天寿で急死したときは慟哭の深淵に陥った苦い経験がある。愛犬と楽しく暮らすだけではなく、その死についても常日頃考えておくことが大切だ。6️⃣ 犬の医療費は高額か!?幼犬の購入費用と犬の開腹手術費用は、どちらが高額かを知らない人が多い。犬を飼育して幼犬を売る設備費用と動物用医療設備費用はどちらが多額か!?安い子犬を購入して、高額な医療費を支払う羽目になることもありうる。開腹手術だと地域によって違うが、20万円前後だ。経済的にゆとりのない人は犬を飼わないほうが人も犬も幸せだ。7️⃣ 愛犬の死は肉親の死よりも悲しいという人が多い愛犬の死は母親の死の悲しみよりもはるかに悲しかった。何代も犬を飼い続けているが、その死の度に悲嘆にくれる。犬好きにとって犬とは、癒(いや)しの神であり、慟哭(どうこく)を強いる仏でもある。 関連随想集 幼犬のしつけと飼い方 その随想集 犬の糞尿のしつけ🐕完璧は期待せずに🐶全室にビニールマットを敷きつめた😊排尿しても後始末が簡単🥰 成人の犬恐怖症は完治困難な精神疾患の一種! 子供は高校を卒業する前に治すことが肝要だ 「愛犬問題」 犬の身になって考えてみよう 🐕 獣医界の六大詐欺商法など
2023.06.11
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現在のパピヨンのパロは二代目のパロだ。先代のパロは性格もしつけも完璧といえるほどの愛犬だった。非の打ちようのないほどの名犬であった。急死は筆舌に尽くしがたいほどの悲嘆の極みだった。その先代に容姿が似た幼犬をネットで全国から探した。新潟から高速経由で東京に来たのが現在のパロだ。当然のことだが、先代と二代目では生まれ育ちも性格も全く違う。先代は東京の有名なブリーダーで糞尿のしつけをされ始めていた。我が家に来たのは生後三ヵ月半後だ。高価すぎて売れ残っていた。幼犬のしつけで最も大切な時期は生後三ヵ月頃だ。つまり、先代のパロは高価だったが、しつけはほぼ完成に近い幼犬だった。我が家に来てからはしつけは順調に完成した。先代のパロは、トイレマットを敷いておけばその上に用を足していた。というよりも、戸外や庭で用を足すのが多かった。 先代のパロ 昔の写真 一方、二代目のパロは、犬のブローカーが転売目的でブリーダーから買い取った幼犬だった。その業者は幼犬の糞尿のしつけには無頓着だったようだ。二代目が我が家に来たのは、先代と同様に生後三ヵ月半を過ぎた頃だったが、その後のしつけはうまくいかなかった。つまり、幼犬の糞尿のしつけの良し悪しは「生後三ヵ月半」までの時期が最も大切な時期だといえそうだ。 二代目のパロは、ブローカーの家では「糞尿の躾」らしいことはされないまま我が家に来た。その上に悪いことには、世の中はコロナ禍が始まっていた。だから、散歩などで長時間戸外で遊ばして糞尿のしつけをすることができなかった。つまり、糞尿は基本的には戸外でするものだと幼犬に自然に身に着けさせる機会を与えることができなかった。生き物は人だけでなく、犬も奇麗好きだ。住まいの中には糞尿はしないのが習性だ。なのに、幼犬のパロはコロナ禍で屋内に閉じ込められると、屋内にせざるをえない。言い換えると、パロは戸外で自由に遊ぶのが大好きなのに、否応なく屋内に閉じ込められていることが多い。つまり、二代目のパロの糞尿のしつけが完璧ではない最大の原因はコロナ禍だ。現在のパロは所定のトイレシーツ以外の所で排泄することが多い。だから、現在の我が家では全室にビニールマットが敷きつめてある。糞尿の始末がやりやすいし、その臭いが木材にしみ込まないからだ。だだし、マットの弊害はある。床の間がある8畳の部屋や他の畳敷きの和室までもマットを敷きつめたので、和風の趣が台無しになったのは確かだ。でも、愛犬のパロと仲良く楽しく暮らすためにはマット敷きはやむを得ないことだと思っている。🐶 現在のパロの排尿のさせ方は犬が電柱に排尿をする習性があることを参考にしている。トイレマットの端近くにプラスチック製のゴミ箱を置いてある。ゴミ箱は、その電柱の代わりにつもりで置いてある。パロは雄なので、そのゴミ箱に放尿するのが常日頃だ。だが、時折、そのゴミ箱が全くないところに放尿することがたまにある。だから、各室の床全体にビニールマットを敷きつけたということだ。つまり、愛犬のパロに糞尿の完璧な躾(しつけ)は求めずに、妥協して楽しく暮らすために全室をマット敷きにしたのだ。飼い主も愛犬のパロも排尿で気をもむことが少なくなるからだ。人も犬もストレスは少ないほうが楽しく暮らせる。 犬の糞尿の躾に関する随想集 1️⃣ 糞尿のしつけ!トイレシーツは不要! 幼犬時は浴室の風呂場に成犬は戸外が自然! ケージも有害不要!2️⃣ 子犬のトイレのしつけは風呂場が最適だ! 水で流し衛生的!ゴミも出ず省資源! 3️⃣ 犬の糞尿は屋内では浴室の風呂場が最適だ! トイレシートのゴミも臭いもなくなる!4️⃣ 愛犬は戸外での排尿が大好き!犬の習性だ! 5️⃣ あこぎなトイレシートの宣伝とペットボトル!6️⃣ 電柱に放尿は雄犬の習性だよ!犬嫌いさん!7️⃣ 犬用トイレシートのえげつない宣伝広告! 糞尿は室内だけにしつける? 現在の二代目のパピヨンのパロ
2023.06.04
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愛犬のしつけは犬の習性を生かしたしつけをすると自然に受け入れてくれる。犬は、特に雄犬は電柱に放尿する習性がある。その習性を生かして屋内での放尿の躾をすると良い。例えば、電柱に似た丸いポリプロピレン製ゴミ箱の下にトイレシーツを置くと排尿のしつけが簡単にできる。直径20センチほどのポリプロピレン製のゴミ箱がアマゾンで346円(送料無し)で入手できる。わが家で何十年も実施している排尿のしつけ法だ。 まず初めにトイレシーツの片方の端にゴミ箱を置く。愛犬がおしっこをしたら、その尿の汚れが見えないようにゴミ箱をシーツの中央部へと移動する。何回か、移動してシーツの他の端まで汚れたら、トイレシートを新しいものに取り換える。汚れた範囲を広く隠したいなら直径が大きい40型を購入すると良い。1,038円。 その他の糞尿のしつけについては下段に17編の随想を掲載してある。愛犬の糞尿のしつけにご参考になれば幸いだ。 🐕 愛犬の糞尿に関するしつけ法 17編の随想集 17 糞尿の躾は犬の習性を生かして💛 やり直しの成功例♥ サークルやケージは犬の心身に有害だよ❣ 前回随想の続編 16 糞尿の躾は犬の習性を引き出す方法が最良💛 犬は住家の近傍で一番汚れている所に糞尿をする♥ サークルやケージは躾にも犬の気持ちにも逆行❣ 15 犬の糞尿のしつけとケージやサークルの功罪 二代目愛犬パロの実際のしつけ方 14 花王トイレシーツ不当宣伝!排尿は屋内で! 犬の習性を拒絶排撃する悪徳商法だ! 13 犬の糞量が鶏の骨主食でドッグフード時の半分以下に! 悪臭も激減! 12 鶏の骨の食事で犬の糞がコロコロポロポロになり、悪臭が激減、後始末も簡単に! 11 糞尿のしつけは犬の習性を信じて気長に! マナーベルトやパンツはしつけに邪魔だね 10 道路の犬の尿に水をかける?偽善だ! NHKの犬蔑視偏見愚劣放送! 9 犬の道路での排尿は自然で受忍限度内だ 8 愛犬は戸外での排尿が大好き!犬の習性だ! トイレシーツメーカーの悪質な宣伝広告 7 愛犬は戸外での排尿が大好きだ! 6 あこぎなトイレシートの宣伝とペットボトル 5 犬猫をバカにしないでよ!ペットボトルさん! 4 臭いの消えるドッグフードは詐欺商品!? 3 犬用消臭剤では臭いは消えない!? 2 犬の糞の放置問題とグレシャムの法則 1 犬の糞は誰が始末すべきものか? 「愛犬問題」 犬の身になって考えてみよう 🐕 獣医界の六大詐欺商法など
2022.12.11
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新しく迎えた子犬に習得してもらいたい指示命令(コマンド)の言葉は、その家庭の事情によっていろいろあるだろう。その重要度も違い、教える順序も異なるだろう。 🐕 現在の愛犬のパロに最初に教えて言葉は「ダメ」だった。次に「マテ」と「ヨシ」だった。その三つの言葉は、パロと楽しい生活をしていくうえで必要不可欠の言葉だ。しっかり教えようと意識して教えた言葉だった。 「ダメ」という否定的な言葉を最初にパロに教えなければならならなかった理由がある。パロは雄だ。しかも、やんちゃな性格が強い。その子犬のパロが、テッシュペーパーの箱を食いちぎって、部屋いっぱいにペーパーをばらまいた。唖然とした。幾日も続いた。「開いた口が塞がらない
2022.10.05
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愛犬のパピヨンのパロがいろんな小物を歯で噛んで使用不能にする悩みを3年以上前の随想に書いたことがある。今回の随想では、パロの糞尿の躾(しつけ)が完璧ではないことを書く。多くの愛犬家、特に、これから子犬のしつけようとする飼い主のご参考になれば幸いだ。 現在の愛犬のパロは二代目のパロだ。その先代のパロは、非の打ち所ないほどの名犬であった。つまり、いろんな躾が完璧に出来上がった犬であった。排泄は戸外と庭が普通だった。雨や雪の日はトイレシーツにした。その躾に苦労した思いはない。自然に良い躾が出来上がった最高の賢明な犬だった。雄なのに、おとなしい犬だった。やさしい目をしていた。吠えることは皆無に近かった。( 余談 先代が亡くなったときは悲嘆にくれて、その代わりを日本全国に求めた。容姿の似た子犬をネットで探した。静岡県にいた。売り主が高速道路経由で東京に連れてきた。後で血統書を見たら、新潟県生まれだと分かった。子犬の容姿が端麗なので、犬のブローカーが引き取っていたのだ。それが、二代目のパピヨンのパロだ。) 一方、二代目のパロは、糞尿の躾だけで優劣をつけると「良」だ。「優」はつけられない。(先代は「優の上」か、「優優」だった。)ブログ【愛犬問題】のParoownerは、犬の躾には自信があるほうだと自負していたが、なぜ、その躾に失敗したかを考えて記述する。🐕 コロナ禍で外出しないことが、子犬の躾に大きく影響している。犬の習性をうまく適応させると糞用の躾は自然に簡単にできる。しかし、コロナ禍で飼い主も犬も外出をしないと習性を適応させた躾ができにくい。 どいう意味か。具体的に書く。野生動物は天敵から身を守る意味もあって巣の中には糞尿をしない。できるだけ住処から離れた所にする習性がある。犬や猫だけでなく、ほとんどの動物がそうだ。 しかし、その例外の動物もいる。例えば、猿だ。結論を先に書くと、猿は人と共生するための糞尿の躾はできない。犬よりも知能が高い筈の猿は、その習性のせいで人による糞尿の躾はできない。野生の猿は木の上で糞尿をしているからだ。猿は所かまわずにどこでも糞尿をする習性がある。その習性は躾では治せない。🐶 犬は生まれながらの習性として糞尿は身近な所にはしない習性がある。その上に、オオカミから進化して3万年も人と共生して繁栄してきた動物だ。人がそうであるように、犬も奇麗好きな動物に進化している。自分の住む屋内ではなく、屋外で糞尿をする習性が出来上がっている。その自然な習性を適応させると、犬の糞尿の躾は簡単に完成する、完璧にできる。 しかし、現在のようにコロナ禍の渦中では犬の習性を適応することはむつかしい。戸外に出さずに、屋内で飼うことが多いからだ。わが家は庭のある戸建てだが、その庭は車が2台入るくらいの狭い庭だ。その庭にいろんな花木や鉢植えの花を置いてあるので、犬が飛び回って遊ぶには狭すぎる。パロは家の周囲を回って遊ぶことが多い。その庭で糞尿をすることが多い。 また、玄関先のフェンスを開けて道路に出すと、そこで遊びながら糞尿をすることのほうが多い。つまり、犬の身になって言うと、戸外で糞尿をしたいが、屋内に閉じ込められて戸外に出してもらえないから、やむを得ずに屋内でしているのだ。飼い主の一方的な都合で、戸外での排泄をさせずに、言い換えると、戸外排泄の習性を無視して、住処の中で排泄することを強要しているのだ。🐕🦺 犬の糞尿の躾は生後三ヵ月頃が最も大切な時期だ。その大切な時期に子犬を屋内に閉じ込めがちになると、子犬は糞尿をする場所の選択がなくなる。選択の余地がないから、屋内のどこにでも排泄することになる。子犬自身は屋外排泄が習性なのに、その習性を無視して、屋内排泄を強要しているのは飼い主のほうなのだ。子犬にとっては屋内排泄は自然な当たり前のことではないのだ。 二代目の愛犬のパロの糞尿の躾に失敗した理由は外出制限下での排尿の躾を徹底し行わなかったことにある。パロを散歩などに連れ出さないのはかわいそうだと思った。その上に、糞尿を厳しくしつける気にはなれなかった。言い換えると、厳しく躾けなくても先代のパロのように糞尿も完璧にできるようになるだろうと思っていた。間違いだった。先代の場合は、自然な戸外排泄の機会があった。二代目の場合は、その機会を奪い、屋内排泄だけを強要された。その大きな違いに気づかなかったのは飼い主の落ち度だ。犬の躾の失敗はすべて飼い主の責任だ。 現在のパロは4才半だ。今でも排尿の失敗が多い。屋内の壁などに排尿をする。叱っても、その効果はないので、本気に怒る気にもなれない。「またか」とあきれながら、トイレシーツやテッシュペーパーでふき取っている。排尿場所の問題は人や犬の生死にかかわる重大問題ではない。トイレシーツのない場所に排尿をするのもパロが生きている証拠だと思うとありがたいことだと思える。 そのパロは糞便は、ある程度決まった床の上にする。ビニールマットを敷き詰めてあるので、後始末は簡単だ。パロに“注意”したことはない。🦊 ここで言いたいことは、コロナ禍の渦中での犬の糞尿の躾はむつかしいということと、子犬の糞尿の躾は徹底して行ったほうがいいということだ。かわいそうだからと厳しい躾を止めると、成犬になって何年たってもその躾の失敗を意識させられる。飼い主にとっても愛犬にとっても良いことではない。厳しく躾けることは愛犬にも良いことだ。改めて、そう思う。諺『三つ子の魂百まで』は子犬の躾にも言える。何事も適切な時期を外すと取り返しは至難だ。 🎯【「愛犬問題」 犬の身になって考えてみよう🐶】
2022.09.30
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犬は犬種にかかわらず、生まれながらにオスはメスに比べて権勢欲が強い。オオカミの世界でいえば、オスには生まれながらにしてリ-ダ-、すなわち、アルファ-になろうとする遺伝子が組み込まれている。メスにはアルファ-になろうとする遺伝子は少ないだろう。メスはアルファ-に従順に従うことにさほど抵抗がない。 知人がパピヨンの幼犬を飼いはじめた。オスのせいもあってか、かなりのやんちゃのようだ。 パピヨンは気位の高い犬種だ。欧州の宮廷で500年以上愛玩犬として大切に飼われた歴史がある。猟犬や使役犬として飼われた歴史はない。その歴史がプライドの高い犬種にしたのだと見ている。🐕 パピヨンのオスはアルファ-になろうとする遺伝子と宮廷育ちのプライドの高い遺伝子の二つをもって生まれてきている。そのことを飼い主はあらかじめ理解しておくほうがよい。パピヨンはその遺伝子のせいで、しつけが甘いとアルファ-・シンドロ-ム(権勢症候群)になりやすい。自分がこの世の中で一番偉いと思い込む。社会性のない犬になりやすい。他人に対して吠えるだけでなく、なでようと手を出すと、その手を噛む犬さえいる。一方、飼い主のしつけが良いと聞き分けの良い賢い子になる。 犬は飼い主のしつけ次第でしつけの良い名犬にもなるし、しつけが悪いと愚犬にもなる。名犬にするのも愚犬にするのもすべて飼い主のしつけ次第だ。しつけの善し悪しはすべては飼い主の責任だ。特に幼犬時のしつけが大切だ。名犬の飼い主は間違いなくしつけの上手な飼い主だ。犬が好きで、犬の習性をよく理解している人だ。(犬の調教師に一任するとその怖さに恐れて、言うことを聞くが、飼い主の言うことは無視する犬も多い。)🐶 アメリカのバイデン大統領の飼い犬のジャーマンセパードが二度もホワイトハウスの職員を噛んだ。世界中にニュースが流れた。一年以上前だ。この随想を書くために、その犬の生い立ちを調べた。やっぱりと思った。その犬は「動物保護センターからホワイトハウス入りした初めての犬」だとのこと。そのセパードは最初の飼い主が幼犬時に正しいしつけをしてなかったのだ。ネット情報によると、アメリカで殺処分される犬の80%以上が噛み癖のある犬だとのこと。 犬は幼犬時に絶対に人を噛まないようにしつけることが必須不可欠だ。その犬の命に直接かかわる重大なしつけだ。大きな犬が人を噛むと、重大な傷害事件になる。最悪な場合は死亡事故になる。かわいい小犬が他人を噛むのもいただけない。かわいらしさが憎らしさに変わる。犬嫌いな子供を増やすことになる。特にノ-リ-ドで自由に遊ばせるなら、完全に噛み癖をなくなしておく必要がある。🐕🦺 犬は人とじゃれる時に前足と口を使う。口で人の手をくわえたり、なめたりする。その時にくわえる力の加減を理解してない子犬は、強く噛んでしまい、飼い主に痛い思いをさせてしまうことがある。犬自身には悪気はない。遊びに夢中になっているだけだ。飼い主が「痛い」と言って怒る。遊びが中断する。 昔飼っていたパピヨンの愛犬に、乳歯が生えだした生後3~4ヶ月頃に痛い思いをさせられた。乳歯でも噛まれると、「痛い」と思わず声をだすほど痛い。「ダメ」と叩かんばかりに叱る。しかし、幼犬はなぜ叱られたかは知らないだろう。叱ったあとで、直ぐに「ヨシ」と言って、また、じゃれて遊ばせる。また、噛まれる。「痛い」と大声で叱る。幼犬はビックリして座り込んで飼い主を見上げている。その目を見て、さとすように話しかける。いわゆる、アイコンタクトだ。幼犬の口に手指を無理に入れて、「ダメ」と言う。「ヨシ」と言って、また、遊ぶ。 その子は3~4回くらいの訓練で噛むのが悪いことだと理解した。その後は手や指をくわえることはよくあったが、噛むことはなくなった。口の中に飼い主の指を入れて、じゃれているだけだ。いわゆる、甘噛みだ。全く痛くない。🦊 現在のパピヨンのパロは毎日のように飼い主の指を甘噛みして遊んでいる。幼犬の頃から4才の現在まで一度も飼い主に痛い思いをさせたことがない。でも、成犬の現在でも念のために、しつけのつもりで飼い主は痛いふりをする。パロは怪訝(けげん)な目を向ける。「ボク噛んでないよ」と言いたそうだ。「ヨシ、ヨシ」と言って、また、甘噛み遊びを続ける。パロは、ほんとうに甘噛み遊びが好きな子だ。飼い主がやめるまで、いつまででも続けて遊びたいようだ。深夜ベットの上で遊ぶこと多いので飼い主が就寝したくなると、「ねんね」という。パロは、「わかった」というように甘噛み遊びをすぐにやめる。 🐕ブログ「愛犬問題」 犬の身になって考えてみよう🐶
2022.06.14
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「餅は餅屋」という諺がある。何事にも専門家がいて、その人に任せると巧くいくという意味だ。 しかし、犬に関する専門家を信用するとだまされる。その根本原因は獣医界が五大詐欺商法で儲けているからだ。獣医界だけでなく、ブリーダーや犬用品業者も詐欺商売にどっぷりつかっている。例えば、ドッグフードが栄養満点の総合栄養食というのは真っ赤なウソだ。ドッグフードは人の食品に向かないゴミが原料だ。獣医も含め、犬関係の業者を信用することは「泥棒に鍵を預ける」ようなものだ。詳細は下段の関連随想集にある。 初めて子犬を飼って楽しみにしていたのに、しつけがうまくいかない。ブリーダーに教えてもらった飼い方やネットで勉強した飼い方も試しているが良くなる傾向ではない。楽しみよりも悩みの方が大きい。愛犬がなつかない。噛まれる。 ネットを検索してブログ「愛犬問題」に出会った。その記述通りにしたら、言うことを聞かなかった子犬が別の犬かと思うほど聞き分けの良い子にわずか4日間で急変したとのお礼の投稿が次の随想のコメント欄にあった。かなりの長文だが、貴重な内容だ。その全文を転載する。多くの愛犬家の御参考になれば幸いだ。🎯【 幸福度ランキング日本最悪58位の原因💔公園管理役人のノーリード禁止は条例違反🐶警察は取り締まってない🐕狂犬病注射制度は世界に類のない日本だけの悪政👹善良賢明な飼い主は接種しない💗】 サークルとドッグフードをやめたら良い子に急変! 投稿者:youhei1128さんはじめまして^_^A.愛犬の情報1.犬種トイプードル、体重2.4kg、生後6ヶ月2.避妊はしていません3.狂犬病ワクチン10月に1回、混合ワクチン7月に6種、8月、10月に5種ワクチン、フィラリア薬9月に錠剤?、10月にネクスガード1錠生後4.2ヶ月でブリーダーから購入しました。名古屋市で、一人暮らし、平日8〜19時ごろまで留守番しています。2回のワクチンしたあと3ヶ月目から毎日朝、夜30分ずつ散歩しています。B.ブログを読んで試したことこのブログ「愛犬問題」に3日前に出会いました。すぐにサークルを捨てて部屋を自由にさせ、ドッグフードをすてて、手羽先、手羽元を食べさせています。いままで、触ろうとすると逃げる、吠える、手に噛みつく、目やにがひどく常に目の下が濡れていて、体臭、口臭が気になっていました。この3日で、ほとんど吠えず、呼ぶと寄ってくる、あまり手は噛まなくなり、ダメと言うとやめる、目やにはマシになりほぼ乾いている、体臭、口臭は確実に改善しました。トイレは試行錯誤中です。C.教えてほしいこと1 生後6ヶ月が過ぎたのですが、私以外の人、犬とほとんど触れ合ったことがなく社会化ができていません。ノーリードの記事を読み社会化が大事だと思い、何でも試したいのですが、リードで散歩していると、人、犬に飛び付きます。一度公園でリードを外したことがあるのですが、すぐに人を追いかけて捕まえるのが大変でした。まず何から始めたらいいか教えてもらえないでしょうか?2 トイレをお風呂場でさせようと考えています。部屋の南側によくいるので、北側2か所にトイレを置いており、6割くらいでどちらかに成功します。廊下の先のお風呂場でさせたいので、おしっこをしたトイレシートをお風呂場に置いていますが、2日ためして、一度もしなかったです。部屋のシートをやめたり、しそうな時にお風呂場に連れて行くなどがいいのでしょうか?3 仕事で長時間留守番のとき、何もおもちゃなどおいておらず、ソファや、木巾木をかじったり、トイレシートを荒らしたりします。愛情をもって接すれば改善されてくると信じているのですが、暇つぶしできるものを準備した方がいいのでしょうか? 返事1 投稿者:Paroowner youhei1128さん、こん〇〇は。 Q(^ェ^)Q最初に重要なことを書きます。愛犬は犬としての良い習性と良い性格を身に着けていますよ。臆病な犬ではないということです。一方、飼い主は犬とはどんな動物なのかを理解していませんよね。世の中に垂れ流されている間違っている犬の飼い方に惑わされています。 その2点を今後も念頭に置いてください。しつけがうまくいかないのは愛犬のほうに問題があるのではなく、飼い主のほうに問題があるということです。ひと言でいうと、飼い主が犬の習性を知らなすぎるのですよ。ハイ。C教えてほしいこと。1 愛犬は犬としての良い習性と良い性格を身に着けています。人好きであり、犬好きなワンちゃんです。そのことは極めて大切なことです。我が家の愛犬のパロも、人を見ると飛びかかり、他の犬を見ると、一緒に遊ぼうと追いかけます。 ただし、世の中は犬好きな人だけではないのです。臆病な犬嫌いのワンちゃんもいます。その時のトラブルを避けるためにはリードが必要になります。私はかなりの高齢なので、パロが他の犬や人を追いかけだすと、ついていけません。だから、そのようなことが起こりそうなときはリードをしています。2 風呂場にトイレをしつけるのは根気がいりますよ。犬はその習性として糞尿は屋外ですることになっているのです。歴史上、多くの犬を屋内で飼うようになったのは近年のことなのです。屋外が遊びや活動の場所である犬は絶対に屋内では糞尿はしないのです。犬は綺麗好きですからね。逆な言い方をすると、屋内に閉じ込めるから、やむを得ずに屋内で糞尿をしているのです。愛犬が糞尿を「しそうな時に」風呂場に連れて行くのは良い方ほの一つですね。いろいろ試してください。3 愛犬のパロは飼い主の年のせいで、ほとんど散歩はさせてないので、その代わり、一人遊びさせるためのおもちゃは沢山あります。自分でくわえて投げて遊んでいます。目鼻のある綿の動物のおもちゃを好みます。ただし、犬の習性として噛みちぎるのはやむをえませんね。 🐶 次の随想もご参考にしてください。🎯【初めて子犬を飼う人には必読のブログ「愛犬問題」❣ 鶏の骨は百薬の長 ❣ 避妊去勢は取り返しができないぞ ❣ 】 返事2 youhei1128さんコメントありがとうございます^_^初めて犬を飼った日から、悩まない日は1日もなく、愛犬の幸せな顔はほとんど見たことがありませんでした。『愛犬は犬のとしての良い習性と良い性格を身に着けています。』と言う言葉は、とても嬉しく、救われる気持ちです。参考記事のひまわりさんのコメントを読んで、とても同感し、1人でも同じ間違いをする人が居なくなれば思いました。補足ではないですが、ひまわりさんがこのサイトに出会うまでどのように悩み、試し、行動したかコメントされていたので、私も生後2ヶ月から6ヶ月までの、4ヶ月間のことをお伝えします。私は今年31歳になります。仕事にも慣れて、休みもしっかりとれるようになったので、犬を飼うことを決めました。動物を飼ったことがなく、知識もないので、愛犬はペットショップではなく、みんなのブリーダーと言うサイトで探し、購入しました。生後1ヶ月の時に初めて会いに行き、大人しい印象でした。生後2ヶ月で引き取るまでは、平日留守番されることに慣らすためにと、親兄弟とは離してゲージ飼いしたと聞いています。ブリーダーさんからは、ゲージ飼いすること、室内犬だから散歩はそんなにしなくてよい、みんなのブリーダーのサイトと提携しているニュートロというペットフードも勧められました。 このブログ「愛犬問題」に出会った生後6ヶ月までは、朝夜の散歩、ブラッシング、部屋で少し遊ぶとき以外のほとんどの時間を、サークルにクレートとトイレを入れて飼っていました。よく吠え、触ろうとすると噛みつき、サークルで暴れる毎日で、しつけができてないと日々悩み、インターネットや、YouTubeで調べてはさまざま試しました。飼い主の言う事の聞く犬がいい、大人しい犬に育てよう、早くしつけないとダメだと、有名な訓練所の方、トリマーの方が皆同じことを言っていました。 それを信じて、吠えたら無視する、マズルコントロール、おすわり、伏せ、ハウストレーニング、ご飯の前に待て、散歩で飛びつかないようにリードを短く持つ、を毎日しましたが、愛犬の嬉しそうな顔はほとんど見たことがありませんでした。 犬の好きな友達がたまに遊びにに来てくれて、『人懐っこい性格で元気だよ』って言ってくれたのが唯一嬉しかったことでした。最近、ペットフードを食べなくなってきて、目やにが酷くて悩んでおり、『犬 手作りご飯 涙やけ』で検索して、このブログ「愛犬問題」に出会いました。 読者の方のコメントを読み、今までやっていたことが間違っていたとすぐに気付きました。先のコメントに書かせていただきましたが、サークルは捨てて部屋を自由にさせ、ペットフードを捨てて手羽先、手羽元を食べさせました。この3〜4日で、よく食べるようになり、ほとんど吠えない、暴れない、呼ぶと寄ってくる、あまり手は噛まなくなり、ダメと言うとやめる、目やにはマシになりほぼ乾いている、体臭、口臭は確実に改善し、ソファでなでると大人しくなるし、気づいたら寝てます。食後は満足そうに床に顔を擦り付けます。こんなに嬉しそうな愛犬の顔が見れる日が来るなんて思いもしませんでした。まさに目から鱗(うろこ)が落ちた思いです。愛犬との素晴らしい生活が送れそうです。 返事3 Paroowner youhei1128さん、こん〇〇は。 Q(^ェ^)Q世の中に流布されている犬の飼い方は間違いだらけです。だから、私はネット記事は全く読みません。 youhei1128さんはネット記事などを読んで、次のように惑わされたのですよね。「このブログ「愛犬問題」に出会う前の生後6ヶ月までは、朝夜の散歩、ブラッシング、部屋で少し遊ぶとき以外のほとんどの時間を、サークルにクレートとトイレを入れて飼っていました。よく吠え、触ろうとすると噛みつき、サークルで暴れる毎日で、しつけができてないと日々悩み、インターネットや、YouTubeで調べてはさまざま試しました。飼い主の言う事の聞く犬がいい、大人しい犬に育てよう、早くしつけないとダメだと、有名な訓練所の方、トリマーの方が皆同じことを言っていました。それを信じて、吠えたら無視する、マズルコントロール、おすわり、伏せ、ハウストレーニング、ご飯の前に待て、散歩で飛びつかないようにリードを短く持つ、を毎日しましたが、愛犬の嬉しそうな顔はほとんど見たことがありませんでした。」 その犬の飼い方は間違いだらけです。ブログ「愛犬問題」にそのすべての項目を取り上げるわけにはいきませんよね。ブログ「愛犬問題」に出会う前は、愛犬はしつけのしにくいワルのワンちゃんたっだのですよね。そのワルのワンちゃんがブログ「愛犬問題」の方法でしつけをしたら、聞き分けの良いお利巧さんのワンちゃんに急変したのですよね。 その良い方向への急変ぶりを、サークルや手羽先などを挙げて詳述するのも、読みやすく理解しやすい文章になるかもしれませんね。よろしくお願いします。 返事4 youhei1128さん サークルと手羽先の2つで、ほんと色々改善したので、それぞれに、悩んでいたこと、改善したことを以下に書きます。◎サークルの話ブログ「愛犬問題」に出会うまで悩んでいたのは、愛犬が飼い主の指や足への噛みつくことと吠える事でした。サークルに入れると吠え続ける。飼い主も犬も落ち着きません。サークルから出すと噛みつくし、イタズラするし、逃げ回ります。私がとった方法はサークルに入れて噛みつきやイタズラを防止することでした。吠えは無視して、諦めさせて改善させるやり方でしたが、悪化する一方でした。愛犬なのに4ヶ月もまとも触ることもできていませんでした。 ブログ「愛犬問題」の教えで、思い切ってサークルを撤去しました。閉じ込めるサークルがなくなったので、吠えないし、逃げないし、呼んだら目が合って、寄って来るようになりました。噛みつきも減り、噛んでも痛くなく、ダメと言うとやめるようになりました。ここまで徐々にではなくすぐに良い結果が出ました。自然とスキンシップが増えて、3日目には撫でると膝で寝るようになりました。もう別犬じゃないかって思うほどです。◎手羽先の話食事は特に悩んではいなかったです。と言うより体臭や口臭、目やにの原因がドッグフードだなんて思いもしませんでした。インターネットで調べるとドッグフードは栄養価が高く、手作りは栄養不足になると書かれています。これはメーカーの宣伝のための嘘だったんですね。ブリーダーも獣医もトリマーも、その真実を知らないのか、知っていたのかはわかりませんが、売上のためにドッグフードを勧めていたんだと思います。愛犬問題」の読者のコメントを読んで、すぐにドッグフードを捨てました。手羽先や手羽元をあげると、骨まで美味しそうに食べて、体臭や口臭、目やにが毎日改善されていくのを実感しました。気のせいか毛質や体つきが良くなった気がします。◎あとがきほんとにここ一週間の出来事です。ブログ「愛犬問題」に早く出会えてほんとに良かったです。犬を飼ってる友だちにもすぐに教えました。これからもブログ続けてください!応援してます^_^ youhei1128さん、こん〇〇は。 Q(^ェ^)Q愛犬家のご参考になる良い内容の投稿文ですね。サークル飼いとドッグフードをやめて、自由に遊ばせて、鶏の骨を主食にしたら、愛犬は別犬かと思うほど良い子になったのですね。体臭も口臭も無くなりますよ。毛並みや色艶も良くなります。ハイ。Q(^ェ^)Q 🐕 関連随想集 サークルやケージは信頼を損なう その随想集 鶏の骨食事の10の効能!大好物で栄養満点!歯磨効果!毛並み色艶も良く!糞量も悪臭も激減!聞き分けの良い子に!涙やけや皮膚病も治る!鶏の骨は百薬の長 愛犬の主食鶏の骨に関する随想集! 獣医界の五大詐欺商法 その随想集 ドッグフードは畜産や農産廃棄物のゴミの塊だ! その随想集トップページへ ボクの頭をクリック ❣ 愛犬の正しい飼い方! 自然流で健康長寿! 獣医のワクチンや薬剤、避妊去勢は無用!
2021.03.27
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初めて飼う子犬のしつけに悪戦苦闘した。世の中に垂れ流されている間違いだらけの犬の飼い方に惑わされたせいだ。悩みぬいてネットを検索したら、ブログ「愛犬問題」に巡り合えた。早速、サークル飼いをやめた。そして犬の大好物の鶏の骨の手羽先や手羽元を食べさせた。2,3日で愛犬が別の犬なのかと思うほど聞き分けの良いワンちゃんに急変したとの投稿が次の随想のコメント欄にあった。🎯【幸福度ランキング日本最悪58位の原因💔公園管理役人のノーリード禁止は条例違反🐶警察は取り締まってない🐕狂犬病注射制度は世界に類のない日本だけの悪政👹善良賢明な飼い主は接種しない💗】 サークルは有害な囲い! 手羽先は魔法の食べ物! 投稿者:youhei1128さんサークルと手羽先の2つで、しつけのいろんな悩みが雲散霧消しました。次の二つの項目に、悩んでいたこと、改善したことを書きました。愛犬家の皆さんのご参考になれば幸いです。 ◎サークルの話 サークルは子犬に必要不可欠のように推奨されています。私も当然のように購入しました。しかし、そのサークルが犬にとって有害だとはびっくり仰天です。ブログ「愛犬問題」に出会うまで悩んでいたのは、愛犬が飼い主の指や足に噛みつくことと吠えることでした。サークル内では吠えるし、出すと噛みつくし、イタズラをするし、逃げ回ります。私がとった方法は、サークルに入れて噛みつきやイタズラを防止し、吠えは無視して諦めさせるやり方でした。しかし、改善するどころか、悪化する一方でした。かわいい容姿の愛犬なのに4ヶ月間もまとも触ることもできていませんでした。 ブログ「愛犬問題」の随想を読んで、思い切ってサークルを撤去しました。愛犬は閉じ込めるサークルがなくなったので、吠えないし、逃げないし、呼んだら目が合って、寄って来るようになりました。噛みつきも減り、噛んでも痛くなく、ダメと言うとやめるようになりました。ここまで徐々に良くなったのではなく、直ぐに良くなったのです。自然とスキンシップが増えて、3日目には撫でると膝で寝るようになりました。もう別犬じゃないかって思うほどです。 ◎手羽先の話食事は特に悩んではいなかったです。と言うのは、体臭や口臭、目やにの原因がドッグフードだなんて思いもしませんでした。ネットで調べるとドッグフードは栄養価が高く、手作りは栄養不足になると書かれています。これはドッグフードメーカーの宣伝のための嘘だったんですね。ブリーダーも獣医もトリマーも、その真実を知らないのか、知っていたのかはわかりませんが、売上増加のためにドッグフードを勧めていたんだと思います。 ブログ「愛犬問題」の愛読者のコメントを読んで、すぐにドッグフードを捨てました。手羽先や手羽元を上げると、骨まで美味しそうに食べました。体臭や口臭、目やにが毎日改善されていくのを実感しました。毛並みや色艶が良くなり、体つきが良くなった気がします。まさに、手羽先は犬にとっては魔法の食べ物ですね。 ◎あとがきほんとにここ一週間の出来事です。サークル除去と手羽先の食事だけで愛犬が良い方向に豹変しました。ブログ「愛犬問題」の早く出会えてほんとに良かったです。犬を飼ってる友だちにもすぐに教えました。これからもブログ「愛犬問題」を続けてください!応援してます^_^🐕 ネットを「子犬 しつけ」で検索したら584万件出た。「子犬 ケージ」では333万件出た。「子犬 サークル」では275万件出た。子犬に良いしつけを身に付けさせようと、ネットなどで勉強している飼い主の5割以上~6割ほどが、ケージやサークルは子犬には必要不可欠な物と思い込まされかねない状況だ。つまり、初めて子犬を迎えて、良いしつけをしようと望んでいる愛犬家の殆どがケージやサークルを買わされていることになる。 我が家は何代も犬を飼い続けているが、ケージやサークルはない。子犬でも成犬でも屋内での行動の自由を奪うのは犬の心身の健康に有害だ。特に子犬の場合は、精神に異常を来す。飼い主に反抗的になる。飼い主と犬との信頼関係が構築できない。その子犬は、飼い主は一方的であり、犬の喜びなどは無視していると思い込む。不愉快なことを押し付けてくる嫌な飼い主だと思うようになる。 言い換えると、子犬に賢くて、聞き分けの良い利巧な犬になってもらいたいなら、子犬が喜ぶことを飼い主がすることが肝要だ。犬は元来飼い主に忠実な生き物だ。無理をしてしつけなくても、自然に任せにしておいても、犬は忠実な犬になる。それが犬の習性だ。犬の遺伝子の中に人と仲良く暮らしていけるようにDNAが組み込まれている。そのDNAを自然に発揮させることができる飼い主は良い飼い主だ。愛犬と共に喜びながら楽しい生活を送ることができる。愛犬と共に癒し、癒された心豊かな人生を送れるようになる。 関連随想集 🎯1️⃣ 初めて子犬を飼う人には必読のブログ「愛犬問題」❣ 鶏の骨は百薬の長 ❣ 避妊去勢は取り返しができないぞ ❣ 🎯2️⃣ 犬を迎える前に習得すべき重要な知識! 避妊去勢手術は難病の元凶! ワクチン、マイクロチップ等は詐欺商品で有害不要! 🎯3️⃣ 初めて犬を飼う人がだまされて実行してしまう有害無用な10項目! 育犬ノイローゼ防止策! 目から鱗の正しい犬の飼い方! 🎯4️⃣ 育犬ノイローゼを簡単に治した飼い主の実話 お礼の投稿! ケージを解放し室内自由に! ドッグフードを止め手羽先を主食に! 人も犬も「衣食足りて礼節を知る」 🎯5️⃣ 犬の糞尿のしつけとケージやサークルの功罪 二代目愛犬パロの実際のしつけ方 鶏の骨食事の10の効能!大好物で栄養満点!歯磨効果!毛並み色艶も良く!糞量も悪臭も激減!聞き分けの良い子に!涙やけや皮膚病も治る!鶏の骨は百薬の長 愛犬の主食鶏の骨に関する随想集! トップページへ ボクの頭をクリック ❣ 愛犬の正しい飼い方! 自然流で健康長寿! 獣医のワクチンや薬剤、避妊去勢は無用!
2020.11.21
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現在の犬は殆どが愛玩犬として飼われている。犬を愛玩することが犬を飼う根源的な理由だ。人と犬が互いにいつくしむ(慈・愛)ことが犬との暮らしの根底にある。犬をかわいがり、飼い主自身の心が癒されるために犬と一緒に生活をしている。 なのに、犬の躾(しつけ)に暴力をふるう蛮行が時には暴露されている。昔気質の融通の利かない頑固な爺さんに多く見られる野蛮な愚行だ。昭和時代は教育に暴力はつきものだった。死亡しない限り報道はされなかった。 つい最近、テレビでも犬への暴力が放映されていた。体重5kgくらいの犬を抱き上げて地面にたたきつけるように落としていた。冷酷無情な蛮行だ。多くの視聴者が心を痛めただろう。 飼い主の怒りの感情を飼い犬に暴力でぶつけるのは愚の骨頂だ。暴力は犬に恐怖心を与えるだけだ。犬との信頼感を損なう。暴力は犬との楽しいしあわせな暮らしを台無しにする蛮行だ。愛犬を暴力でしつけている飼い主は犬を飼う根源的な目的を見失っている人だ。暴力による厳しい体罰は飼い主の人間性までも問われる問題だ。 特に幼犬に暴力をふるうのはもってのほかだ。いつくしむとは真逆の愚行だ。本来の目的を見失った逆転の悪行だ。しつけの美名のもとに行われるとんでもない動物虐待だ。 つまり、生き物の躾は難題中の難題だ。躾は一朝一夕で完成するものではない。そのことを飼い主が肝に銘じて愛犬の躾をすることが良い躾のコツだ。 Googleを「犬 躾 暴力」で検索したら52万件出た。一方、人の場合を想定した「躾 暴力」では143万件出た。総人口と総頭数を勘案して割り出すと犬は人の場合に比較して3~4倍も暴力を受けていることになる。大相撲やスポーツ界では訓練やしごきの名の下で暴力が平然と行われていた。その暴露報道があってからまだ数年も経ってない。その業界から本当に暴力がなくなっているのだろうかと疑われる事例も昨年報道されている。 その人のしごきによる暴力事件も心を痛めることだが、犬はその3~4倍も飼い主から暴力を受けている。しつけを理由とした犬への暴力は許されることなのか。犬は生まれながらに人に忠実で従順な習性を持っている。しかも、知能も高い。その犬への暴力による体罰はいわれのない虐待だ。動物虐待の極みだ。 幼犬のしつけは愛犬との信頼関係を築きながら、愛情をもって根気よく教えることが肝要だ。深い愛情をもってかわいがりながら根気よくしつけることがコツだ。幼犬のしつけは飼い主と飼い犬が共に楽しく幸せに暮らしていくための決め事・ルールを教えものだ。 しかし、その決め事は犬にとっては簡単に理解できることではない。犬にとっては何が何だかわからないことを無理強いされているようなものだ。 人間のしつけの期間は実に長い。十歳までだとすると、10年の歳月を要する。なのに、犬のしつけ期間は、半年か、1年くらいだ。だから、愛犬のしけができないからと言って、イライラしたり、怒り出すのは理不尽だ。せっかちすぎる。地球上で知能の最高に優れている人間でさえ躾には長い年月を要するのに、愛犬には短期間にしつけの仕上がりを要求するのは飼い主の性急さと思いやりの無さの表れだ。もっと気長に構え、寛容な気持ちで愛犬の躾をした方がよい。 愛犬がしつけに反したり、失敗しても、その責任の大半は飼い主側にあると理解した方がよい。実際に、しつけの失敗の原因は飼い主側にあることが多い。犬という動物の習性や能力等を理解してないことが犬のしつけがうまくいかない根本原因のことが多い。 だからと言って、犬の躾の専門家に躾を任せた方がよいということではない。専門家の言うことは聞くが、飼い主の言うことは聞かない犬が多い。 初めて子犬を飼う人は、ご自身が犬とはどういう動物であるかを勉強するつもりで、愛犬をしつけたほうが良い。すると、しつけの難しさを痛感すると同時に、飼い主が犬にとっていかにむつかしい躾を押し付けているかが理解できるようになる。犬が持って生まれた習性までも否定されて、飼い主の都合で無理難題を押し付けられていることも多い。できるだけ犬の習性に沿ってしつけたほうがスムースに行く。 言い換えると、愛犬の身になって考えながら、飼い主と愛犬との共同生活をどのように工夫改善すれば良いかを考えて、許容できるものは無理強いしないでしつけるほうが良い。そうすれば、しつけが楽にできる。愛犬の精神的な負担が減り、信頼感が増える。愛犬と楽しく暮らせるようになるとお互いに喜びもひとしおになる。つまり、愛犬との妥協も大切だ。何事も完璧を求めると生きずらくなる。 幼犬の躾の言葉は「ダメ、マテ、ヨシ」の三つが基本だ。先ず幼犬に最初に教える指示命令の言葉はダメだ。犬がしてはいけない行動をやめさせる指示の言葉だ。ダメは愛犬との会話に必須不可欠な言葉だ。成犬になった後も良く使う言葉だ。 幼犬にはダメの意味が十分に理解できるまで日時をかけてじっくり教え込むことだ。飼い主の言葉だけで教え込むことが肝要だ。愛犬が電気コードを噛み切るなどの危険な行動をした時には大声を出して叱っても良いが、厳しい体罰は厳禁だ。犬は、その遺伝子の中に飼い主に忠実でありたいと願っているDNAが組み込まれている。だから、飼い主自身が愛犬を信頼して、根気よく教えることが肝要だ。 なお、愛犬が何かワルをしでかしたときは、「ダメ~」と大声で叱るタイミングを逃さないことが重要だ。1~2分後では遅い。叱っても無駄になる。愛犬は、なぜ叱られたかが理解できないからだ。 ただし、愛犬のパロには電気コードの見本を見せて頻度よく「ダメ」を繰り返していたら、見本を見せただけで逃げていた。その後は噛み切られたことはない。 マテは犬の行動を一時的に停止させる言葉だ。愛犬がダメの意味を完全に理解した後に教えた方が良い。マテをダメよりも先に教えても良いが、同時に教えると愛犬が混乱する。幼犬が「マテ」の意味を理解し始めたようなら、大いにほめて、好きなおやつを褒美として与えると良い。マテはほめてしつけるのが早道だ。しっかりとしけができるようになる。 ヨシは犬の行動を許す言葉だ。また、ヨシヨシは犬をほめる言葉だ。マテの命令のあとにその命令を解除する言葉だ。つまり、マテとヨシは一対の言葉だ。 その三つの基本の言葉を習得した後は、愛犬との会話は普通の言葉を使った方が良い。「待ちなさい、ちょっと待て」など普通の言葉で話しかけた方が良い。 蛇足 犬の訓練士などに任せると、英語のコマンドを使うが当たり前になっている。一般家庭の愛玩犬には、むしろ、有害だ。愛犬とはご自分の子供や孫と接するように普通の言葉を使った方が楽しい。英語のコマンドで愛犬と接するのは温かみのない無機質的であり、軍隊的だ。 ケージやサークルはしつけには有害だ。狭い空間に閉じ込められると、人だけでなく、犬も運動不足などの空間的物理的な問題だけではなく、精神的な問題が発生する。人も犬もストレスは万病の元だ。免疫力が低下して心身の健康を害する。 犬は元来人好きだ。人に忠実な生き物だ。その生き物を狭い空間い閉じ込めると、愛犬との信頼関係を損なう。飼い主への不信感がわいてくる。不信感は反抗心を生む。聞き分けの良くない犬や神経質の犬になることもある。不可解な異常行動の原因にもなる。ケージやサークルは百害あって一利なしだ。我が家は玄関の門に柵があるだけだ。 次の随想のコメント欄にしつけを口実に犬への暴行をするのを目撃した愛犬家の投稿がある。その飼い主はお爺さんだとのこと。「お爺さんは激怒してシェパードの脇腹を何度も蹴りました」とのこと。日本帝国軍隊は軍事訓練に暴行は必須不可欠のもとしてみなされていた。昭和生まれはその悪習の流を受け継いでいる人が多い。 犬の大好物の鶏の骨は電子レンジでチンが簡単🐕ただし犬は唐揚げを好む🐶人と同じ味付けを💗犬鶏骨危険説は科学的根拠のない妄想による虚説だ👹ドッグフードの詐欺商売の一環👿 犬の暴行を目撃! 悲しい! 投稿者:恵方巻 さん ドッグショウの会場で、一頭の大きなシェパードを連れたお爺さんと話をしていました。そのシェパードはまだ1才だとことでした。他の犬が近寄ってきたら、そのシェパードが喜んでジャンプしました。すると、そのお爺さんはリードに引っ張られて転んでしまいました。シェパードはすぐに伏せをしました。しかし、お爺さんは激怒してシェパードの脇腹を何度も蹴りました。低い鈍い音がしました。私はたまらなくなり、辞めて下さい!反省してます!と口出ししてしまいました。飼い主は躾だといいました。私は胸が張り裂けそうな悲しい気持ちになりました。何故こんな事が起きたのか? もちろん飼い主が悪いです。しかし、飼い主は躾だと自分の行為を肯定しているのです。この出来事は、そのシェパードの飼い主だけの問題ではないと思います。飼い主の中には、犬は体罰しないとしつけができないと思い込んでいる人も多いです。昔流の犬のしつけには体罰は当たり前のようでした。しかし、犬は言葉を理解しますし、飼い主に忠実だし、知能が高いですね。 その飼い主は自分の飼い犬なのに、そのことがわかっていません。暴力としつけの区別を理解していません。昔流の暴力によるしつけがただしいいと思い込んでいます。本当の犬の習性や能力を勉強したら改善できます。虐待がなくなります。体罰は必要ないです。そのセシェパードが遊びたい時期だったことと飼い主が老人で体力がなかったことが原因でした。あの子には悪い事は一つもありませんでした。ブログ「愛犬問題」の副題の「犬の身になって考えてみよう!」の言葉はとても大切にしたいです。このブログに出会えていなかったら、シェパードの飼い主と同じような過ちをしていることに気づかなかったかもしれません。そう思うと、ブログ「愛犬問題」で勉強出来たことに深く感謝しております。 返事 投稿者: Paroowner 恵方巻さん、こん〇〇は。 Q(^ェ^)Q 良い投稿内容です。私は、犬はかわいがってしつけるものだと思っているので、ブログ「愛犬問題」には飼い主が犬に暴力をふるってしつけることはこのブログ開設以来13年間一度も取り上げたことはありませんでした。最近テレビでもしつけを理由に犬に暴力をふるっている映像が放映されました。 今回の問題は、しつけの完了してない大きな犬を体力のない飼い主が連れていたことに原因がありますよね。飼い主が犬に責任転嫁をしていますね。しかも、暴力による体罰で犬を虐待しています。一種の犯罪行為です。 良い機会ですので、恵方巻さんの投稿文を基にして「犬のしつけと暴力」の問題をブログ「愛犬問題」の本文に取り上げて多くの愛犬家のご参考に供します。よろしくご了解ください。 暴力による犬のしつけは動物虐待の極みです。 関連随想集 愛犬のしつけと訓練 27編の随想集! ケージやサークルは信頼を損なう その随想集!トップページへ ボクの頭をクリック ❣ 愛犬の正しい飼い方! 自然流で健康長寿! 獣医のワクチンや薬剤、避妊去勢は無用!
2020.02.08
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犬の糞尿の躾(しつけ)には間違っている方法がさも正しい方法のように広まっている。幼犬をサークルやケージに閉じ込めて糞尿をさせる方法だ。犬の習性を無視した方法だ。野生動物は寝る所と糞尿の所は同じ所ではない。寝糞同所は野生動物にはありえないことだ。 犬の糞尿習性活用法犬も含め、動物は自分の住家の近傍で一番汚れている所に糞尿をする習性がある。その習性は犬の遺伝子のDNAに組み込まれているので、飼い主のしつけでは直すことはできない。逆に、その習性を活用すると愛犬の糞尿の躾が容易にできる。 幼犬の場合は、生後半年ほどは所かまわずに用を足すので、サークルやケージに閉じ込めたくなるが、それは愛犬の心身の健康に有害だ。飼い主の都合だけを優先している。飼い主と愛犬との信頼関係に目に見えない皹(ひび)が入る。つまり、犬をサークルやケージに閉じ込めて糞尿の躾をするのは愚の骨頂だ。愛犬は寝糞同所を気分的に好まないだけではない。犬の習性は寝糞同所を受け入れてくれない。犬は飼い主の理不尽な強要にやむを得ずに外見上服従しているだけだ。 犬の糞尿習性活用法の具体的な方法 次の二つがポイントだ。1 犬に糞尿をしてもらいたい所には糞尿の臭いを付けたトイレシーツを置く。2 犬が出入りしても良い部屋には臭いを付けてない無臭のトイレシーツを置く。 糞尿で汚れても拭き掃除ができる板の間の部屋などにトイレシーツを置く。 あるいは、床用ビニールシートを部屋に敷き、それにトイレシーツを置く。 愛犬のパロは生後9ヵ月だ。まだ糞尿の躾は完ぺきではない。しかし、全室を出入り自由にしてある。その全室には無臭のトイレシーツを置いてある。パロが我が家に来たばかりの頃は、そのすべてのトイレシーツに糞尿をした。そのシーツに糞尿をしたら、直ちに新品の無臭のシーツに取り換える。つまり、そこは綺麗な所であり、糞尿をしてはいけない所だと愛犬に無言で教えている。しつけの当初は6か所にトイレシーツを置いてあった。現在は排便は一か所に、排尿は二か所にしている。糞尿を一か所にするようになると躾が完了する。気長に待つことが躾のコツだ。(我が家では、その一か所は飼い主が決めるのではなく、パロに決めてもらうつもりでいる。暖冷房の必要のない季節になったら、躾なおしをして最終的には庭や道路に糞尿をさせるつもりだ。ハイ。) ご参考までに 市販のトイレ用のバットは小さいので、我が家は化学繊維製の安い玄関用マットを購入した。そのマットの上にトイレシーツを置いてある。マットは汚されるので、洗濯がしやすく乾燥が早いマットを数枚購入した。 前回の随想で次のことを書いた。 「 糞尿の躾は犬の習性を引き出す方法が最良! 犬は住家の近傍で一番汚れている所に糞尿をする! サークルやケージは躾にも犬の気持ちにも逆行! 」 そのリンクは最下段にある。 今回の随想は上記随想の続編だ。ケージ内での糞尿の躾に失敗して、現在4才になっている愛犬にブログ「愛犬問題」が勧めている糞尿習性活用法を実行したところ、一週間もしないうちに成功したとお礼の投稿が次の随想のコメント欄にあった。長文の数回の投稿があったので、その主要部を編集して掲載した。 犬の手作り食材鶏の骨手羽先の先が好評! 糞尿の躾のやり直しが成功! 投稿者: れんねぇー。 さん 世の中に広く知られている従来の糞尿の躾では失敗しました。愛犬は4歳にもなるのに、飼い主にとっては迷惑な別の所で用を足していました。やりたい放題でした。ブログ「愛犬問題」で正しい糞尿の躾け方を教えていただいたので、その方法で躾をやり直してみました。成功の瞬間はめちゃくちゃ嬉しかったですよ。 本当にありがとうございました。Paroownerさんのアドバイスのおかげです٩(*´◒`*)۶ それまでは愛犬は防水絨毯を敷いた所に用を足したいました。しかし、防水絨毯のない所にも糞尿をしていました。その防水絨毯がない所に新品の無臭のトイレシーツを敷き詰めました。つまり、愛犬が頻繁に用を足しそうな場所にトイレトレーを置き、その上におしっこを吸いとったシーツを置きました。新品の無臭のトイレシーツを置くと、愛犬はそこにはしてはいけないと思ったのか、実際にしなくなりました。現在我が家は部屋中がトイレシーツだらけです(笑)あと一歩で成功!!と思った失敗が何回かありました。愛犬が所定の場所に糞尿をして初めて成功したときには、めちゃくちゃ誉めてあげました。1 してほしくないところにした時は、すぐに片付けて、新しいシーツに替える。2 してほしくないところにした時は、【ここはダメ】と声をかける。3 してほしい場所にはおしっこをトイレシーツに含ませ、トイレトレーに置く。4 所定の場所にできたら、めちゃくちゃ誉めてあげる。 1234を繰り返しました。 愛犬は糞尿習性活用法を始めた初日に排尿を所定の場所に1回成功し、二日目には3回成功し、成功率は60%です。五日目には100%です。6目以降は90パーセント~100パーセントの確率で尿はできます。7日目からは糞も90パーセント~100パーセントになっています。すごいです。11日目からは100%です。糞尿の躾けのやり直しが完璧になりました。ちゃんと所定の所に行くようになって大感動٩(*´◒`*)۶ Paroownerは、愛犬が4才にもなっているので、糞尿習性活用法をすぐには習得することはないでしょうと教えていただいていたので、すぐにはできなくても、気長に気長にと思っていました。年月がかかっても良いと思って始めたのです。まさか!!こんなに早く成功体験ができるなんて夢にも思ってませんでした。狐につままれてるような気分です(笑)Paroownerさんに教えていただいたことは、私にとっては魔法です♡~(>᎑<`๑)♡私のように間違った躾をしている飼い主さんが、たくさんいると思います。でも!愛犬問題さんのHPに辿り着かれたということは【希望がある】と言えます。今からでも、ちゃんとできる!愛犬達はとっても賢いです。今、ブログ「愛犬問題」でいろんなことを勉強中です。目から鱗です。ちょっとしたことでも嬉しくて仕方ありません。もっと早くに出会っていたかったが本音です。 追伸4歳のトイプーの100%達成の報告はさせていただきましたが…今日は2歳のトイプーの100%達成の報告ができます٩(*´◒`*)۶♡本日でトイレトレーニング16日目です。二匹の愛犬が糞尿ともに遂に100%になりました。 投稿者: Paroowner れんねぇー。さん、こん〇〇は。 Q(^ェ^)Q4才のトイプードルも2才のトイプールドも16日目で糞尿の躾なおしが100%達成しましたか。すごく吞み込みの早いワンちゃんですね。私の感じでは、二匹のワンちゃんが出来が良すぎるのです。超優良犬ですよ。 一般的には糞尿の躾のやり直しで所定の所にひと月以内に100%できたら、褒めてやってもいいのではないかと思います。ハイ。 関連随想集 糞尿の躾は犬の習性を引き出す方法が最良! 犬は住家の近傍で一番汚れている所に糞尿をする! サークルやケージは躾にも犬の気持ちにも逆行! 犬の糞尿は屋内では浴室の風呂場が最適だ! トイレシーツのゴミも臭いもなくなる! ← トップページへ ボクの頭をなでてワン!赤い実:左は万両 右はクリスマスホーリー もっと赤くなる 愛犬の正しい飼い方! 自然流で健康長寿! 獣医のワクチンや薬剤、避妊去勢は無用!
2018.12.08
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幼犬の糞尿の躾(しつけ)は飼い主が犬の身になって犬の習性を理解して行動しているかどうかを問われる問題だ。人だけでなく、犬や猫、ウサギなどの殆どの動物は自分の住家は綺麗にする習性がある。犬は成長すると住家には糞尿をしないで戸外でする習性がある。屋内に閉じ込められている場合は、その屋内で一番汚れている所を探して用を足そうとする習性がある。 犬の習性を無視して飼い主の都合だけで押し付けるような糞尿の躾をすると、幼犬は成長するにつれて、まず精神的に混乱する。幼犬は生後半年くらいは所かまわずに糞尿をするが、成長するにつれて自分で決めた所にするようになる。つまり、幼犬も自分の住家を綺麗にしておく習性がある。なのに、サークルやケージに閉じ込められるとそこで糞尿をせざるを得ない。綺麗な住家では過ごせない。自分で汚した住家で暮らさざるを得ない。なぜ、寝糞同所なのか。幼犬は人間の社会は住みにくい所だと嘆くだろう。幼犬が自分の糞尿で汚した住家で暮らすのは御免だと思うのは当然だ。野生動物は自分の住家には決して糞尿はしない。 なのに、サークルやケージに閉じ込めて幼犬に糞尿だらけの狭い場所で暮らせと強制している飼い主が多い。サークルやケージは幼犬に住家の中に糞尿をまき散らすことを強制するものだ。人の場合なら、居間や寝室に糞尿をまき散らせと強要しているようなものだ。愛犬の気持ちや習性を無視した飼い主の身勝手な都合だけが優先されている。 我が家は何代も犬を飼い続けているが、サークルやケージはない。二代目のパロは生後9ヵ月だ。糞尿のしつけはまだ完成してないが、一階二階の各部屋に自由に出入りさせている。その各部屋にはトイレシーツを置いてある。 時にはトイレシーツのない所に放尿することがある。パロに「ここはダメ!」と声だけで叱ると、照れくさそうに逃げ出す。そのうちに所定の場所で用を足すようになる。気長に待つ方が良い。糞尿は自然現象だ。生きている証拠だ。死んだら懇願してもしてくれない。だから、きつく叱ったことはない。 幼犬の住家の中ではトイレシーツの上が一番汚い所だと認識させることが肝要だ。幼犬に糞尿をしてもらいたい場所に置くトイレシーツには必ず糞尿の臭いを付けることが肝要だ。そこが幼犬の住家では一番汚い所だと知らせることが躾のコツだ。新しいトイレシーツの上には糞尿で汚れたトイレシーツを置くとよい。 逆に糞尿をしてもらいたく所はいつも綺麗に保つこと。飼い主が喜ばない所に幼犬が糞尿をしたら、そこには常に新品のトイレシーツを置くと良い。その上に糞尿をしたら、直ちに新品と取り換える。つまり、そこは糞尿をしてはいけない綺麗な場所だと幼犬に思ってもらうことが躾のコツだ。 糞尿をされた所は徹底的にその臭いを無くさなければならない。簡単な拭き掃除では臭いはなくならない。犬の嗅覚は人の何万倍も優れているからだ。(犬が嫌う臭いで脱臭するという説もあるが、お勧めできない。愚説だ。幼犬の住家に嫌な臭いを巻き散らかされて、幼犬が喜ぶ筈は無いからだ。) 猿は糞尿の躾はできない野生の猿は木の上で生活しているので、どこで糞尿をしても自分の住家を汚すことはない。糞尿は地面に落下して住家を汚すことはない。だから、猿には糞尿は汚い所にするという習性は無い。ということは、猿には特定の場所で糞尿をするように躾けることはできない。遺伝子のDNAに組み込まれている習性を飼い主が変更させることは不可能だ。 犬の躾教室やネット上にある犬の糞尿の躾で愛犬をしつけようとしたが失敗した。もう4歳の成犬なのに飼い主が望んでいる場所には糞尿をしてくれない。どうすればよいか、良い方法があれば教えてほしいとの強い要望が次の随想のコメント欄にあった。サークルやケージを使って糞尿の躾をしている飼い主の悩みだ。 犬の手作り食材鶏の骨手羽先の先が好評! 糞尿のしつけについて教えてください 投稿者:れんねぇー。さん4歳と2歳のトイプーですが、室内飼いですが、糞尿のしつけができないままでいます( ノД`)しつけ教室のトレーナーの教え通りやりましたが、全くできませんでした。今からでも、糞尿のしつけはできますでしょうか。 お風呂場でて思うのですが、洗面所までに段があり、お風呂場までに、また段があるので難しいかなと思っていますが。特定の場所でしてくれたら、一番嬉しいのです。 具体的には次のように愛犬を訓練しました。しつけ教室の糞尿トレーニングの方法です。ネットを検索すれば出てくる方法です。サークルの中でさせるものでした。朝起きると、そのサークルの中に入れて、用が足せるまで頑張る。シーシーと声をかける。できたら、誉めてご褒美。普段は、おしっこしそうな様子になったら、サークルに誘導または、連れて行く。できたら、誉めてご褒美。サークルの中は、トイレトレーを置いていました。我慢大会で、するまで出さない。最初の数日は、やってくれましたが、その後、全くしなくなりました。サークルから出すとするようになりました。母が愛犬たちと日中一緒にいますが、「ずっと見張ってられない」と言って止めてしまいました。うまくいかないのはどこがおかしいのでしょうかね。何卒よろしくお願いいたします。 投稿者:Paroownerれんねぇー。さん、こん〇〇は。 Q(^ェ^)Q犬の糞尿のしつけについて、犬の持って生まれた習性を無視して、間違っている方法を犬のしつけ教室で教えているとはびっくり仰天です。ネット上にある犬の糞尿のしつけ方に関する三つのサイトの文章を読みました。サークルやケージの中に糞尿の躾をする方法です。どれも愚者の愚説ですよ。妄想による記述です。言い換えると、犬の習性を無視しています。遺伝子に組み込まれている習性を無視したしつけは良い結果はもたらしません。自然の摂理(法則)に反逆しています。 犬やウサギなどの動物は皆綺麗好きです。自分の住家は汚さないのです。昔、ウサギを室内で放し飼いで飼っていました。犬がウサギが大好きで、互いに仲良く遊んでいたからです。そのウサギもトイレシーツに糞尿をするようになりました。しつけたのではないのです。ウサギ自身が自分が遊びまわっている部屋を汚したくないので、一定の場所に用を足すようになったのです。 犬の糞尿もしつけるのではなく、犬の綺麗好きの習性が発揮されるのを待つのが良い方法なのです。しつけるのではなく、犬の習性で糞尿をするのを“待つ”のが肝要です。お願いがあります。犬のしつけ教室やネット上の間違っているしつけ方法のせいで、愛犬はいまだに一定の場所で用を足すことはできないのですね。愛犬にこれまでにどのようなしつけ方をしたのか、できるだけ詳しくお知らせください。そのしつけのやり方の間違いの何が愛犬を精神的に混乱させているかを見つけなければなりません。愛犬にしたその間違っているしつけ方を記述するときに注意していただきたいことがあります。客観的に“事実”だけを書いてください。つまり、飼い主やネット上の人間側の思いは書かないでください。愛犬に躾だと思って“したこと”だけをできるだけ詳しく書いてください。よろしくお願いします。 れんねぇー。 さんそうでしたか。ありがとうございます。お世話をおかけいたします。よろしくお願いいたします。ペットショップの店員やホームページなどを参考に次のようにしました。ケージの中に、ベットとトイレトレー朝、起きたらトイレを促す声かけ「ワンツーチッチッチィ」するまで、我慢大会できたら、ケージから出す誉めて、ご褒美できない場合は、仕方なく出す別の部屋で排出黙って片付けるしばらくは、トイレができていたが、全くしなくなるトイレかもの時にケージに誘導、するも、嫌がり入らない抱き上げ入れるも、排出なしケージの片側を取り外し、ワイヤーネットで部屋を延長させ、寝床とトイレを離してみるしばらくは、トイレができていたが、全くしなくなるトイレかもの時にケージに誘導、するも、嫌がり入らない抱き上げ入れるも、排出なししつけ教室のトレーナーに教わってトイレ部屋を作るトイレシーツ4枚をワイヤーネットで囲む朝、起きたらトイレを促す声かけ「ワンツーチッチッチィ」するまで、我慢大会できたら、ケージから出す誉めて、ご褒美できない場合は、仕方なく出す別の部屋で排出黙って片付けるトイレかもの時にケージに誘導、するも、嫌がり入らない抱き上げ入れるも、排出なしトイレトレーに、おしっこを含ませたシーツを置いたりもしましたが、成功回数は数回トレーナーいわく、成功回数があがり、誉めてあげるとできるようになると言われて、頑張ってみましたが、全くしたがりませんでした。叱りつけたことはありません。今は、家族や愛犬がくつろぐ部屋ではなく、別の部屋で用を済ませています。よろしくご検討のほどをお願いいたします。 Paroownerれんねぇー。さん、こん〇〇は。 Q(^ェ^)Qあなたの愛犬は犬の習性を生かした糞尿場所に用を足していますよ。「今は家族や愛犬がくつろぐ部屋ではなく別の部屋で用を済ませます。」ですね。その“別の部屋”が愛犬がその習性で選択した糞尿場所ですよ。あなたの愛犬は素直で偉いですね。褒めてやってください。 犬もウサギも自分の周囲には糞尿をしない習性があるのです。だから、自分が日頃遊んでいる部屋では糞尿をしないで、別の部屋を選ぶのです。我が家の愛犬たちは別の部屋ではなく、庭や道路を糞尿場所に選んだのです。しつけたのではありませんよ。愛犬たちが成犬になるにつれて、自分が日頃遊んでいる場所ではなく、庭や道路を自分で選んだのです。そのが犬が持って生まれた習性です。 猿は一定の場所に糞尿をする習性はありません。つまり、サルは糞尿のしつけは絶対にできないのです。何故か、お分かりですか。犬と猿の習性の根本的な違いです。 野生の猿は木の上で過ごしているので、どこで糞尿をしても、自分の住家を汚すことが無いからです。だから、猿の遺伝子には一定の場所に糞尿をするというDNAはないのです。 言い換えると、動物の習性に無知蒙昧な人間が“しつけ”と称して、身勝手な余分なことを犬に押し付けると、犬にとっては迷惑千万なのです。 れんねぇー。 さん別の部屋で糞尿するのは、ちゃんとできてると教えていただき、気持ちが楽になりました。ただし、別の部屋が「絨毯や畳の部屋」なのです。一応防水絨毯を敷いていますが。だんだん防水がなくなり、絨毯に染み込んで、臭いもきつくなります。4ヶ月に一回は買い替えをしています。廊下でもするので、いよいよフローリングを全面張り替えます。消臭スプレーは、効き目がありません。なので、別の部屋の【一定の場所】で糞尿をしてくれたら、嬉しいのですが。一定の場所を覚えてくれるようにすることは、できないものでしょうか。これが一番の悩みです。よろしくお願いいたします。 Paroowner れんねぇー。さん、こん〇〇は。 Q(^ェ^)Q犬は綺麗好きです。その上に、人よりも嗅覚が優れている動物です。その犬が糞尿の場所として選ぶ場所は、その近傍で一番汚い、つまり、悪臭などのしている場所です。絨毯のある場所に一度糞尿をして、その臭いがしみ込んでいると、次回からはその場所に用を足します。 例えば、屋外の場合、電柱に尿を振りかけると、次回からはその電柱に放尿する習性があるのです。その電柱に放尿をさせたくないのなら、その電柱のくさい臭いを無くすことが必要です。言い換えると、犬の尿の臭いの付いている絨毯の臭いを消すか(洗濯などで)か、その場所から移動する必要があります。あるいは、その場所には犬が立ち入りするのを柵などを作って禁止する必要があります。叱ったり、叩いたりしてもしつけはしにくいです。何度も同じことを書きますが、犬はその周辺で一番汚いと思っている所に糞尿をする習性があるのです。つまり、今まで糞尿をしていた所には今後はさせたくないのなら、その場所を綺麗にすることが必須です。完全に臭いを消す必要があるのです。しかし、犬は嗅覚が人の何万倍もすぐれていますから、完全に臭いを消すのはむつかしいです。半年くらいは立ち入り禁止にした方が良いと思います。 そして、糞尿の臭いがしみ込んでいるトイレシーツなどを入れたバットを用意して、それを飼い主が望んでいる場所におくのです。犬がすぐにそこに糞尿をすることはないでしょうね。根気良く、愛犬がそこにすることを待つのです。飼い主と犬との根気くらべですよ。それがしつけです。犬にそこにするようにするのがしつけです。犬に場所を選ばすのです。再三書きます。犬は自分の周辺で一番汚い所や臭いの悪い所に糞尿をする習性があります。飼い主がその犬の習性を生かしたしつけができるかどうかが問われる問題ですよ。しつけに失敗しているのは、犬が悪いのではなく、飼い主が犬の習性を生かしたしつけの方法をとってないからです。ハイ。 れんねぇー。 さん何度も何度も、ありがとうございました。感謝申し上げます٩(*´◒`*)۶Paroownerさんのブログ「愛犬問題」にもっと早くに出会いたかったです。分かりやすく、何度もご説明いただいて、やっと理解できました。やっと納得のいく答えを教えていただきました。愛犬たちには可哀想なことをしてきたとものすごく反省しています。早速、準備を始めました。母にも教えていただいたことをシェアし、納得してくれて、二人で協力しながら、頑張っていこう!!となりました。二人ともに、気分が楽になりました。今思うと、がんじがらめで、過ごしてきた気がします。私も今から、いい飼い主になるようにゆっくり成長していきます。このブログ「愛犬問題」で愛犬の糞尿の躾だけでなく、病気の治し方や手羽先の先などの食べ物などについて良いことを勉強させていただきました。ゆっくりですが、気長にやっていきます。ありがとうございました。本当にありがとうございます( ☆∀☆)↓参考にさせていただこうと思っています↓ 犬の糞尿のしつけとケージやサークルの功罪 二代目愛犬パロの実際のしつけ方 この随想の続編 次の随想が続編だ。 犬の習性を生かした糞尿の躾! やり直しの成功例! サークルやケージは犬の心身に有害だよ! 前回随想の続編 関連随想集 サークルやケージは犬の心身の健康に有害! その随想集 ← トップページへ ボクの頭をなでてワン! 秋から春まで半年も咲き続けるパンジー 愛犬の正しい飼い方! 自然流で健康長寿! 獣医のワクチンや薬剤、避妊去勢は無用!
2018.12.01
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幼犬を迎えた場合に一番に気になるのは糞尿問題だ。多くの愛犬家はさも当然のようにケージやサークルに幼犬を入れている。はたして正しい犬の飼い方か。 今回の随想では幼犬の糞尿のしつけについて詳述する。特にケージやサークルの功罪、そのメリットとデメリットについて考えてみる。そのメリットは言うまでもなく、ケージやサークルの中だけで糞尿をすることだ。つまり、飼い主側の都合が優先されている。幼犬の気持ちは無視されている。 そのデメリットは幼犬を狭い所に閉じ込めて飼うのはその心身の健康に有害ということだ。飼い主と犬との信頼関係に目に見えない亀裂を入れる。聞き分けの良い素直な成犬にはなりにくい。物怖じしたり、ひねくれたり、いじけている成犬になりかねない。 換言すると、飼い主が怖いから、あるいは、叱られるのが嫌だから、飼い主の言うことに従う成犬になる。犬自身は楽しく暮らしているのではなく、飼い主の顔色を見て生活しているのだ。一言でいうと、幼犬には人は怖い生き物だという恐怖心は植え付けない方が良い。人は皆犬の味方だと思わした方が良い。無駄吠えをしない成犬になる。 人は物理的に動きを制限されると、肉体的な動きだけでなく、精神的にも束縛される。心の底から楽しいという気持ちにはならない。人には閉所恐怖症という心の病気がある。狭い部屋に入れると発狂症状になる。重症になると電車にさえ乗れない。その原因は幼少期の育ち方にあるようだ。 犬も同じだ。特に、新しい飼い主に引き取られた幼犬の場合は、飼い主の自分に対する扱いが大いに気になるだろう。子犬が心身ともに自由にされているのと、何らかの形で心身を束縛されているのとでは、子犬が楽しいと感ずる度合いは大きく異なる。 言い換えると、飼い主の命令に忠実な犬にしつけるよりも、犬自身が生まれながらに持っている忠誠心に基づいて飼い主に忠実である犬になってもらった方が良い。 犬は本来しつけなくても飼い主に忠実な動物だ。犬はその遺伝子のDNAに飼い主に忠実に従うという要素が強く組み込まれている動物だ。つまり、幼犬のしつけは、そのDNAの忠実性をできるだけ自然のままに伸ばしてやることが正しいしつけ方だ。 糞尿についても同じだ。犬はしつけなくても糞尿は屋外でするのが習性だ。しつけたから、糞尿は屋外でするようになったのではないのだ。そのことを飼い主が脳裏に焼き付けておくことが肝要だ。 先代のパロの糞尿のしつけについて次の随想がある。その要点部を抜粋して転載する。 糞尿のしつけ!トイレシーツは不要! 幼犬時は浴室の風呂場に成犬は戸外が自然! ケージも有害不要! 愛犬のパロはトイレシーを使ったことは一度もない。自宅の庭や道路で用を足している。だから、我が家の屋内には犬の糞尿の悪臭はない。 無駄無用な出費もない。地球環境にやさしい省資源・省エネルギーに貢献していると思っている。犬はできるだけ自然な飼い方をしたほうが飼い主も愛犬も幸せに暮らせる。 なお、犬用ケージも有害不要だ。幼犬時の糞尿のしつけの時にもケージは使用しないほうが良い。犬は飼い主に頼り切っている。その上に寂しがり屋の生き物だ。ケージに閉じ込めるのは犬の精神状態を不安定にする。そのせいで、飼い主との信頼関係を損ないやすい。それがもとで、留守番時に飼い主が困るようなワルをする原因にもなる。愛犬の分離不安症は幼犬時のしつけ方の間違いが原因のことが多い。その分離不安症は飼い主と犬との信頼関係を構築してやれば自然に治る。詳細は下段の関連随想集にある。 ところが、二代目のパロの場合はトイレシーツを使用せざるを得なくなった。二代目のパロは酷暑の真夏に我が家に来たからだ。冷房の効いた部屋で糞尿のしつけをしなければならない。 先代のパロの場合は、糞尿は風呂場でするようにしつけた。糞はトイレットペーパーで拾い上げてトイレで流せばよいからだ。尿は風呂場のタイルを水洗すれば悪臭は残らない。衛生的だ。しかも、トイレシーツも使わないので、経済的だ。無駄な資源を使わないので省資源だ。 ところが、二代目のパロは冷房の効いた部屋にいるので、風呂場には行けない。糞尿のしつけにはトイレシーツが必要になった。無垢の木の床のある部屋で二代目のパロをしつけている。 でも、ケージやサークルは使ってない。 パロ自身の尿の臭いをわずかに付けたトイレシーツを準備する。次にそのトイレシーツの約4倍の広さのあるマットを用意する。そのマットは合成繊維製の安い物を購入した。汚れると洗浄して日干しするのに日時がかかるので、二枚準備してある。それを部屋の隅において、その上にトイレシーツを置く。 二代目のパロは生後5ヵ月以上も経過してから我が家に来たので糞尿のしつけはある程度はできていた。7割~8割はトイレシーツの上に用を足している。 ということは、2割~3割はトイレシーツの上ではなく床の上に糞尿をすることがある。しつけが終わったのではないから、当たり前のことだと思っている。幼犬には何も言わずに黙ってその後始末をしている。幼犬に注意してもしなくても、しつけが完了する時期はさほど変わらないと思っているからだ。つまり、我が家に来た幼犬たちは、先代のパロも二代目のパロも糞尿のことで飼い主からしつこく注意されたことはない。糞尿は生きている証拠だ。自然の摂理による自然現象だ。ありがたく、喜ぶべき自然の贈り物だ。始末する時も感謝の念を持った方が良い。死んでしまっては糞尿をしてくれと頼んでも、してくれない。悲嘆の極みだ。 二代目のパロは飼い主が目を離した隙に他の部屋に入って行って、糞尿をすることがある。しかし、そのことでパロを叱って注意をしたことはない。そのうちに屋内では糞尿をしなくなるのが犬の習性だからだ。その時期が来るのを気長に待つのがしつけのコツだ。 なお、パロは鶏の骨付き肉を主食にしているので糞はコロコロとしている。汚れも臭いもほとんどない。トイレットペーパーで取り上げて、トイレで処理している。詳細は次の随想にある。 鶏の骨の食事で犬の糞がコロコロポロポロになり、悪臭が激減、後始末も簡単に! 冷房の必要のない気候になったら、二代目のパロも風呂場に糞尿のしつけをするつもりでいる。先代のパロは常日頃は戸外で糞尿をしていたが、雪の日などの寒い日には戸外に出るのを嫌がり、風呂場で用を足していたからだ。 関連随想集 育犬ノイローゼを簡単に治した飼い主の実話 お礼の投稿! ケージを解放し室内自由に! ドッグフードを止め手羽先を主食に! 人も犬も「衣食足りて礼節を知る 糞尿のしつけ!トイレシーツは不要! 幼犬時は浴室の風呂場に成犬は戸外が自然! ケージも有害不要! 犬の分離不安症! かわいがってしつけることが最良の治し方! ネット上には自称専門家の間違いだらけの治療法! 犬鶏骨食事の10の効能!大好物で栄養満点!歯磨効果!毛並み色艶も良く!糞量も悪臭も激減!聞き分けの良い子に!涙やけや皮膚病も治る! ← トップページへ ボクの頭をなでてワン! ↑ ポロニアなど ↑ ボヘミア 愛犬の正しい飼い方! 自然流で健康長寿! 獣医のワクチンや薬剤、避妊去勢は無用! 数年前の写真集 → ノーリードのパピヨンの写真集
2018.08.25
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犬は飼い主に従順であるだけでなく、人と楽しく暮らす社会性があるからこそ歴史上愛玩され続けてきた特殊な生き物だ。飼い主だけでなく、すべての人と喜んで接することができる犬は重宝だ。他の犬とも仲良く遊べる犬はさらに良い。飼いやすいだけでなく、一緒に生活をしていて楽しい。 愛犬に社会性があるかどうかは、その幼犬時の育て方にかかっている。生後二ヶ月から半年くらいの期間はしつけの大切な期間だ。その後一年くらいで、その犬の社会性が完成する。つまり、幼犬時の育て方や環境が犬の一生を左右する。 なお、成犬後もおとなしくお留守番ができない犬が多い。その飼い主には次の随想がご参考になる。犬の分離不安症! かわいがってしつけることが最良の治し方! ネット上には自称専門家の間違いだらけの治療法! 愛犬のパピヨンのパロは今年の五月で満10歳になる。そのパロの幼犬時の写真数百枚をこの下に掲載した。幼犬の育て方のご参考になれば幸だ。 なお、パロはお留守番と一言いえば、わかったと理解する。飼い主が帰宅しても特別に喜ぶことは無い。帰宅は当たり前と思っているようだ。 現在の犬には社会性のない犬が多すぎる。特に小型犬には臆病犬が多い。他の犬と出会うと逃げ回ったり、警戒してうなったり、吠えたりする。仲良く遊ぼうとする姿勢がない。犬でありながら、犬嫌いの犬が多い。 愛犬のパロは人懐こいだけでなく、犬も大好きだ。初めて会った大きな犬とも仲良く遊ぶ。 日本には社会性のない犬が多いのは、個々の飼い主の幼犬時の育て方にも問題があるが、一般的に共通して言える根本的な原因は獣医界のワクチン販売に関する間違った風説風評だ。具体的にいうと、幼犬時にワクチンによる免疫を獲得させるまでは幼犬を人や他の犬に近づけないように愛犬家をマインドコントロール(洗脳)している獣医が多い。獣医が狂犬病ワクチンや混合ワクチンを売って儲けるために、犬のしつけの大切な時期に他人や他の犬にはできるだけ接触させないようにと間違った風説風評を垂れ流している。 獣医は、幼犬にワクチンの免疫がつくまでは公園などの人や犬が集まるところには連れ出さないようにとネット上でも主張している。愛犬家にとっては迷惑千万な悪質な宣伝広告だ。獣医の妄想によるでっち上げの屁理屈だ。社会的にも科学的にも根拠のない風説だ。獣医のワクチン商売のために犬のしつけや幸せが犠牲にされている。詐欺商売だ。 日本の犬には狂犬病ワクチンも混合ワクチンも有害無益だ。親から授かった自然免疫で十分だ。 何十年も犬を飼い続けているが、一度もすべてのワクチンを接種したことはない。カネの問題ではない。愛犬の心身の健康と幸せの問題だ。 ワクチンを接種する犬ほどいろんな病気になりやすいことはアメリカやイギリスでは広く知られていることだ。英米の獣医学の学術論文を翻訳して紹介してある。詳細はペット用ワクチンは有害無用な怖い薬剤だ! 米英のワクチンの学術論文の翻訳集にある。 即ち、日本の獣医大学や学部の教授連は物事を科学的に正しく考えることができないか、放棄したバカ学者だ。ワクチンは犬に有益だとウソを言い続けている。詐欺根性の塊みたいな情けない連中だ。 狂犬病、混合ワクチンで犬毎年4500匹死亡! 「三つ子の魂百まで」の諺がある。ここでいう三つ子とは3歳児のことだ。その時期までに習得したことは生涯持ち続ける。幼犬にとって生後2~3ヵ月はしつけの最も大切な時期だ。人の三つ子に相当する大切な時期だ。幼犬にとっては生涯で最も大切な時期だ。社会性があり、聞分けの良い犬に成長するかどうかが決まる時期だ。 その時期に、多くの人々に接したり、他のいろんな大きさの犬と数多く接すると、愛犬は人見知りをせずに、誰とでも、見知らぬ子供たちとも仲良く遊ぶようになる。初めて出会った他のどんな犬とも仲良く遊ぶ。吠えることもない。ましてや、喧嘩腰になるようなことは全くない。 我が家の愛犬たちは皆そのような良い子だったし、現在のパロもそうだ。パロの写真集を見れば一目瞭然だ。 そのしつけ方法は、ブリーダーから引き取ったその翌日から公園などで、人や他の犬に出来るだけ多く接触させる。つまり、自由に遊ばせた。そのときに大切なことはノーリードにすることだ。愛犬が自分の思いで自由気ままに遊べる状態にすることだ。飼い主から心身ともに自由にさせることだ。犬のリードは精神的な束縛にもなっていることを理解したほうが良い。無駄吠えの根本原因はリード(係留)だ。 警官はしつけの良いおとなしい犬のノーリードは取締りの対象にしてない。法律条例に違反してないからだ。公園では犬はノーリード禁止だと言っている公園管理の小役人は法律条例を無視している。勝手にノーリード禁止だと言っているだけだ。法律条例違反だ。 人と同じ美味しい食べ物と鶏の骨を腹いっぱい食べて、何処でもノーリードで遊んでいる愛犬のパロは無駄吠えをしない。おとなしく、人懐こい犬だと皆が喜んでかわいがる。人も犬も「衣食足りて礼節を知る」だ。 国際的に観ると、日本の犬の文化は後進国だ。犬の文化先進国はノーリード(off lead)が基本だ。日本の公園管理の役人は、ノーリード禁止で子供たちが犬に接する機会を減らしている。それが日本に犬恐怖症の人がが多い原因の一つになっていることを理解してない。役人は「犬嫌いな人もいるから、ノーリード禁止だ」と言っているが、逆効果だ。高所恐怖症などいろんな恐怖症は、その対象物とできるだけ多く接することが最良の治療法だ。暴露療法という。詳細は犬恐怖症を治して心豊かな人生を! その随想集にある。即ち、犬恐怖症の市民が多い責任は地方自治体の公園管理の役人にもある。 愛犬のパロは高価すぎてブリーダーで生後三カ月半まで売れ残っていた。親兄弟と三カ月半も共に過ごしたことは犬としての基本的なしつけができていると思い、言い値で喜んで引き取った。 写真集のつづきは最下段にある。アニメ写真アニメ写真アニメ写真 関連随想集 1 幼犬が飼い主の指を噛む癖!しつけて止めさせる! 成犬後の咬傷事故防止に必須不可欠! 2 愛犬のしつけと訓練 27編の随想集! ノーリードで遊ぶ愛犬と警官の写真集 ノーリードで遊ぶパピヨンのアニメ写真集! ← トップページへ ボクの頭をなでてワン!アニメ写真 愛犬の正しい飼い方! 自然流で健康長寿! 獣医のワクチンや薬剤、避妊去勢は無用! 写真集のつづき
2017.01.07
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社会性の豊かな犬にするにはいろんなしつけが必要だ。その中で欠かすことのできない必須不可欠なしつけがある。決して噛まない犬にしつけることだ。 人も犬も生まれながらに闘争本能を持っている。あるいは、自己顕示欲を持っている。自分は強いのだぞと誇示したいのだ。 犬には権勢症候群という心の病気がある。アルファー・シンドロームともいう。オオカミの群れの中の順位1位の犬をアルファーという。最高の権威を持って、群れを率いているリーダーだ。 犬も生まれながらにアルファーになろうとする野望を持っている。飼い主が幼犬を甘やかして、人間社会に必要なしつけをおろそかにすると、その幼犬は自分が飼い主よりも偉いアルファーになろうとする。家族よりも自分のほうが偉いと思うようになる。 幼犬が飼い主とじゃれて遊んでいるときに、甘噛みではなく、思わず、イタイーと声を出すほど噛まれることがある。多くの飼い主が経験していることだ。その時の幼犬の動作は、上記のアルファー的な行動ではないだろう。飼い主の指を甘嚙みして遊ぼうとしている最中に、歯に入れる力加減が分からずについ力を入れすぎたのであろう。 それでも、飼い主のその傷跡から血がにじむことがる。幼犬は自分が悪いことをしたという意識がないから始末が悪い。つまり、その幼犬に 噛むことは悪いことだと徹底的に教え込むことが不可欠だ。 幼犬を叩いて教え込むようなことはしないほうが良い。犬は賢く、従順な生き物だ。飼い主の言葉と目で教えたほうが良い。悪いことをした幼犬の目をしっかり見て、大きな声でダメという。飼い主がご自分の両手を強くたたいて大きな音を出すのも良い。幼犬は、飼い主の行動の意味が分からずに戸惑う。幼犬自身が何をしたのか理解してないからだ。 幾日も幾日もそのしつけの行動を飼い主が繰り返していくうちに、やっと、幼犬は自分の行動と飼い主の怒りの行動には関係があるのだと気づく。 人の子供でも、いや、大人でも、悪いことを何度叱られても、その叱られた理由を簡単には理解しない人がいる。ましてや、幼犬は犬だ。いかに賢い動物だと言っても人の子供のようには頭が良くない。思いやりのある良い意味で、飼い主がそのことを理解することが大切だ。 幼犬に何回も噛まれて血まみれになって、幼犬に怒りを向けたくなる気持ちはわかるが、そこはじっと耐えて、根気よく、暖かい心で幼犬に教え込むことが良い飼い主の務めだ。言い換えると、飼い主が避けては通れない義務だ。責任だ。 幼犬が甘噛みではなく、強く噛んで飼い主の指や手に傷をつけることを看過していると、その幼犬は成犬になったときに権勢症候群の症状を発症しかねない。愛犬が人間を見下して、平気で噛むような成犬になった後は、飼い主も一緒に実に厄介なトラブル巻き込まれることになる。 いかにチャンバラごっことはいえ、子供に刃物を持たせて公園などで遊ばす親はいない。危険極まるからだ。噛み癖のある犬は、いつもナイフを隠し持っているような危険な生き物だ。飼い主も周囲の人も安心できない。常に危険にさらされているようなものだ。心配心労が尽きない。 飼い主は犬の咬傷(こうしょう)事故に関しては全責任を負う。他人を噛んで怪我をさせると、治療費だけでなく、慰謝料も請求される。 それだけではすまない。裁判沙汰になると、狂犬病予防ワクチンを接種してないことを理由に20万円の罰金を科される。 おとなしい普通の犬には罰金を科された判決例はないが、裁判沙汰になった犬には狂犬病予防法違反の罰金が科されている。日本の狂犬病予防法は世界に例のない悪法であることは確かだが、裁判所は「悪法も法なり」と判断している。 余談だが、皆さんがご存知のように、裁判所には悪法でも廃止する権限はない。法律の制定と廃止の権限は、三権分立の原則の下では国会にしかない。 言い換えると、国会議員が企業団体献金というカネに釣られて既得権益団体と癒着結託している現在の政治状況下では、獣医界や製薬業界の利益だけを保護している悪法の狂犬病予防法は改廃できない。 すなわち、裁判所も悪政の片棒を担いで、愛犬家に不合理な罰金を科すのが当たり前になっている。 企業・団体献金制度の名のもとに行われている金権腐敗政治は民主主義の根幹を揺るがす元凶だ。政治家に大金を献金することができない一般国民が悪政のしわ寄せを受けているのが現今の日本の政治状況だ。 狂犬病が根絶した、いわゆる清浄国で、国内にいるだけの犬に狂犬病ワクチンの接種を法律で強要している国は日本だけだ。世界に他に例はない。日本の狂犬病注射制度は、日本の悪政の見本と恥じを世界に晒している。イギリスなどの清浄国は狂犬病根絶と同時に接種義務を廃止している。 次の随想のコメント欄に幼犬が飼い主を噛んで困っている。その幼犬は「生後3ヶ月半です。自然のままに育ててよいのでしょうか。」との投稿があった。ブログ「愛犬問題」は犬は自然な飼い方が一番良いと勧めているからだろう。しかし、ブログ「愛犬問題」が勧めている犬の自然な飼い方とは、避妊去勢手術やワクチン、フィラリア薬などは有害であり、ドッグフードよりも人と同じ食べ物のほうが栄養満点で健康に良いという意味だ。 犬はしつけをしないで、犬のなすがままに放任しても良いとは一言も言ってない。 この投稿者もブログ「愛犬問題」の揚げ足取りをしているとは思ってないが、それにしても、犬のしつけ方を知らなすぎる。その幼犬の将来に起こりうる悪いことを考えると怖いくなるほど無知すぎる。 先代犬がフィラリア症で死亡とは獣医のウソ! 新たな幼犬にはフィラリア予防薬は有害不要! 幼犬が襖紙を破いています! 投稿者: Photo USM さん柴犬の幼犬が我が家に来て17日間になります。体重も2.5Kgから現在4.6Kgになってスクスク育ってます。ヤンチャで襖紙をビリビリ破っていますが仕方ないですね。子犬を育てた経験が無かったので試行錯誤してます。愛犬問題の記事を読んで勉強しながら頑張って育てて行きまます。 返事1 投稿者:Paroowner Photo USMさん、こん〇〇は。 Q(^ェ^)Q新しく迎えた幼犬が襖紙をビリビリ破っていますか。犬のしつけには、生後半年くらいまでが最も大切な時期です。そのしつけが生涯続くのです。しつけの時に愛犬に良い悪いを叩いて教えるのではなく、声で教えたほうが良いです。飼い主が喜んでいるのか、怒っているかを声で教えるのです。犬は賢い生き物であり、しかも、飼い主に忠実な生き物だから、犬自身の行動の良し悪しを飼い主の声で判別できるようにしつけてください。 再度書きます。生後半年までのしつけの大切な時期には、犬の悪い行動は厳しく制止したほうが良いですよ。 なお、ウサギはしつけはできません。数年間室内で放し飼いをしていましたが、そのワルの限りにはお手上げの状態でした。ウサギと飼い主の知恵比べで対処しました。次の随想をご参考までに読んでください。 ウサギのラピーは室内放し飼いで愛犬と仲良し! とんだことをするワルの天才だ 放し飼いのウサギのラピーとパロ 返事2 Photo USM さんParoownerさん、こんにちは。「犬のしつけは生後半年くらいまでが最も大切な時期です。そのしつけが生涯続くのです。」とのことですね。肝に銘じます。「噛まない犬にする!幼犬に必須のしつけだ」の中に、Paroownerさんの愛犬のパナちゃんがParoownerさんの指を咬んで痛い思いをさせられたとあります。乳歯が生えだした生後3~4ヶ月頃だとのことです。我が家の柴犬の幼犬も正にそのバナちゃんと同じ時期です。私の手の甲は既にキズだらけになっております。出血した事は5回ほどしかありませんが、噛まれると細く尖った歯が痛いです。今日初めて胴体からお尻までシャンプーしたのですが、噛まれないように犬用口輪をして洗いました。愛犬は初めてのシャンプーに驚き、ドライヤーの音には更に飛び跳ねて嫌がっていました。口輪のお陰で噛まれる事は無かったのですが、愛犬との信頼関係が薄れたような感じがします。生後3ヶ月半です。自然のままに育ててよいのでしょうか。子犬を育てた事が無い私にとっては不安ばかりです。 返事3 Paroowner Photo USMさん、こん〇〇は。 Q(^ェ^)Q「口輪のお陰で噛まれる事は無かったのですが」とは感心しませんね。ご自分の幼犬のしつけから逃げています。逃げて、どうするつもりですか。愛犬のしつけをあきらめたのですか。犬の生涯、口輪をして飼うつもりですか。無責任すぎますよ。 もう一回、私が書いて、あなたが読んだという随想を熟読してください。私は愛犬が噛みつくのを止めるまで、噛まれながら、しつけたのです。そのしつけができなければ、あなたの愛犬は将来、取り返しのつかないトラブルを起こすこともあり得ますよ。 次の随想集のトップにそのしつけの随想があります。再度言います。熟読して、今後どんなしつけをするかを考えてください。アメリカの保健所で殺処分されている犬の70%は噛み癖のある犬だとのことです。良いしつけのできた犬の飼い主は、犬の思いや習性をよく理解している人だ。関連随想集 愛犬のしつけと訓練 その随想集! ← トップページへ ボクの頭をなでてワン! 愛犬の正しい飼い方! 自然流で健康長寿! 獣医のワクチンや薬剤、避妊去勢は無用!
2016.10.02
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「無駄吠え」でGoogleを検索したら54万件出た。その多さにもびっくりしたが、それよりも無駄吠え防止首輪に関するサイトがトップページに羅列されていることに唖然とした。犬の習性を無視した虐待器具だ。 無駄吠えとか、吠え癖などというのは、犬の習性を理解してない飼い主側の一方的な論理による身勝手な言葉だ。犬にとっては自分の忠誠心を理解してない理不尽な言葉だ。 しかし、近隣に迷惑をかけるほどの吠え声の連続だったり、就寝中にいきなり吠え出して安眠を妨害されるなどは、飼い主にとっては確かに迷惑千万な無駄吠えだ。私にも同様な経験は何度もある。そのような迷惑な愛犬の行為を直すには、まず、なぜ、愛犬がそのような行為をするのかを理解することが肝要だ。 人も犬も病気やストレスがあると吠えたくなるのは当たり前だ。例えば、分離不安症になっている愛犬は、その精神的な病気を治すことが先決だ。その治し方は犬の分離不安症! かわいがってしつけることが最良の治し方! ネット上には自称専門家の間違いだらけの治療法!にある。 愛犬が無駄吠えをして困るといっても、すぐに無駄吠えをしないようにしつけ直すことは至難な業だ。人の場合も、他人から見ると変な癖でも、本人がその癖を悪い事とは思ってないと、直してくれと頼んでも、簡単には直そうとしないし、治らない。犬も同じだ。犬は吠えることを悪い事とは思ってないからだ。 人と犬との何万年の共生の歴史を深く考えてみるのも良い。犬は、地球上にいる動物の中でも極めて特殊な動物だ。犬は、人に対する忠誠心をもって生まれている地球上で唯一の動物だ。猫も人の身近にいる動物だが、その忠誠心は、犬のそれとは比較できないほど小さい。つまり、猫は独立自尊心のほうが強い動物だ。 人は、歴史上、犬の忠誠心を重宝して、いろんな使役に使ってきた。狩猟などに使ったのはその一例に過ぎない。日本では番犬としての飼い方が最も多かったのではないか。一般の国民の多くが犬をただかわいがり一緒に楽しく暮らすために純然とした愛玩動物して飼うようになったのは、ここ半世紀ほどの歴史しかない。 つまり、歴史上、犬はその忠誠心と吠え声があるからこそ人に重宝されてきた特殊の動物だ。犬の遺伝子の中には飼い主の為に役立つように「吠えるための遺伝子」が組み込まれている。昔は、その吠え声は狩猟時にも番犬としても欠くことのできない必須条件だった。吠えない犬が強く求められるようになったのは、都市での住宅環境の狭隘化が進んだことやマンション住まいが増えてきたからだ。 戦後間もない頃、スピッツが広く飼われていた。そのスピッツは、日本産の犬とロシア産の犬とを掛け合わせて日本で生まれた犬種だ。正式な犬種名は日本スピッツだ。全身が真っ白で人懐こいので人気があった。ところが、ある時期になると、スピッツの姿を見かけることがなくなった。絶滅したのかと不審に思っていた。その理由は、その吠え声がかん高い上に無駄吠えが多くて、その犬を飼う人が激減したからだとのこと。 ところが、最近はスッピツを良く見かける。懐かしくなって、飼い主によく吠えますかと聞いてみた。殆ど無駄吠えはしませんとの返事だった。昔のスッピツの「吠える遺伝子」を変えて、現在のスッピツは「吠えない遺伝子」を持った犬に改良されている。そのようにして、人は、歴史上、犬をいろんな犬種に改良してきた。 即ち、ここで言いたいことは、飼い犬の吠え声を気にする人は、あまり吠えない犬種を選んで飼うと良い。 犬にはよく吠える犬種と、あまり吠えない犬種がいる。一般的な言い方をすると、日本本来の犬は無駄吠えが少ない。一方、鼻先が尖っているような西洋系の犬は無駄吠えが多い。 ただし、愛犬のパロは、パピヨンなので、フランス系の犬種だが、犬の習性を理解して幼犬時に自然にしつけたので、無駄吠えは極めて少ない。よく吠える犬種の犬でも幼犬時のしつけで無駄吠えの少ないお利口なワンちゃんにすることができる。 愛犬の無駄吠えを少なくするしつけの仕方1 犬が吠えるのは習性だということを飼い主が理解することが肝要だ。 愛犬が吠えた時にむやみに叱ってもしつけには何の足しにもならない。飼い主が月日をかけて、優しく「ダメ」と言ってしつけることが最良の方法だ。言い換えると、吠えることは、飼い主が喜ばないことだと、愛犬自身に理解させることが必須だ。一朝一夕で出来ることではない。愛犬に対する深い愛情と長い根気が必要だ。幼犬時は吠え声も小さいので、飼い主も心にゆとりをもってしつけられる。叱ってしつけるのではなく、教えてしつけることが大切だ。 2 犬にとっては嬉しい知らせの音にも吠えることがあることを飼い主が理解することが大切だ。 犬は臭いに敏感なだけでなく、物音にも敏感だ。飼い主には聞き分けできないほどの音でも早めに感知して、吠えだす。その音の発信源は、飼い主にとっては「敵」や「害」ではないので、飼い主に知らせる必要がないと、飼い主の態度で愛犬に理解させることが大切だ。 愛犬のパロは、遠くから近づいてくる宅配便のクルマのエンジン音にも敏感だ。飼い主が感知できないうちから、小声を出す。インターホンの音で本格的に吠えだす。「わかった、わかった」と言ってなだめている。 そのパロは、玄関から外に出ると一切吠えない。宅配便の人に頭を撫でられてご満悦そうにしていることも多い。そのように他人からもかわいがられることが嬉しいので、インターホンの音には喜んで反応しているのだろうと思っている。つまり、愛犬が喜んで吠えているときに、無駄吠えだと決めつけて、叱るのは、果たして正しいしつけ方だろうか。愛犬の喜びの表現の一つを奪うことになる。3 生活に必要な音に慣らすことが不可欠だ。 屋内にも屋外にもいろんな生活上必要な音がある。電子レンジ、ガスレンジ、洗濯機の終了を知らせるベル音などにも慣らして反応しないようにしつけることが大切だ。言い換えると、そのような音は「危険なもの」ではないことを常日頃から飼い主が態度で愛犬に示しておれば、愛犬は自然に無反応になる。愛犬のパロは電話のベルの音にも無反応だ。電話中も全く吠えない。4 音の発生元を無くすのも無駄吠えを防ぐ一つの方法だ。 その一例をあげる。我が家には以前は天井裏にネズミがいた。パロの先代のパピヨンは、地震や雷だけでなく、ネズミが天井をはい回る音にも無反応だった。だから、ネズミの同居も黙認していた。しかし、現在のパロは、耳慣れない音には敏感に反応するほうなので、ネズミのはい回る音にも反応する。就寝中に耳元で吠えだされて迷惑をこうむることが幾度かあった。 ネズミを生け捕りする籠やネズミ追放用超音波発生器も購入したが、何の効果もなかった。特に、超音波発生器は分解してみて、インチキ商品であることが分かった。詳細は超音波ノミ・ダニ撃退器は忌避効果は無い! ネズミ・ゴキブリ超音波駆除器も詐欺商品だにある。 他にネズミ駆除の良い方法を探すのも面倒になったので、台所からネズミの食べ物を完全に無くすことにした。ゴミ箱の蓋なども完璧にした。ネズミは食べ物がなく、住みにくい家だと思って退散したようで、現在はネズミが動く物音はない。 各家庭によって愛犬が吠えるいろんな原因となる音があるだろう。愛犬に無駄吠えを止めさせる前に、その原因音を無くす方法を考え、実行するのも賢明で良い飼い主のあり方だろう。5 無駄吠えをしている最中に愛犬の好きなおやつをあげて気をそらす方法 ネットを検索したら、タイトルのような記述があった。確かに、一時的には、おやつで愛犬の気をそらす方法も良いだろう。愛犬が無駄吠えを止めて、おやつに夢中になることは確かだろう。しかし、その方法を、何回も続けているうちに、愛犬は、「吠えるとおやつがもらえる」と思い込むのが普通ではないだろうか。頭の良い利口な犬なら、おやつが欲しくなったら吠えるようになりそうだ。「おやつ作戦」は物事を論理的に考えることのできない自称犬の専門家の一時しのぎの愚策だ。悪循環の勧めだ。負のスパイラルの始まりになる。6 犬の嫌がる酢をかける方法 この方法もネット上に沢山記述がある。ブログ「愛犬問題」では推奨できない。犬が警戒している嫌いな音に吠えたら、その上に、飼い主に犬の嫌いな酢をかけられては、犬は精神的に混乱してパニック状態になるのではないか。飼い主との信頼関係は破壊されそうだ。 犬が吠えるのは、その共生の歴史から判断すると、飼い主に喜ばれるために吠えているのだということを、再度理解し直すべきではないのか。愛犬が無駄吠えをするのを叱りすぎることも良くないが、愛犬が嫌がることを飼い主がするのは以ての外だ。愚の骨頂だ。7 無駄吠え防止を宣伝広告している犬の虐待器機 無駄吠え防止首輪 犬が嫌がる音や振動、電流を流す器機 吠え声停止器具 犬の口が開かないようにする器具 犬の声帯の手術 白衣の悪魔の蛮行 余談 愛犬のパロが吠える物音 インターホンの音 この上に記述済 地震 飼い主にいち早く知らせるのが犬の仕事だと思っているようだ。揺れがなくなると吠えなくなる。 雷 カミナリが鳴り止むとパロも吠えなくなる。 屋外に締め出した時 パロが戸外にいるとは気づかずに玄関やベランダのドアを閉めた時に開けてくれと吠える。 なお、パロが飼い主に何かを要求するときは、吠えるのではなく、口を閉じたまま、喉の奥で「ウ~ ウ~」と小さな音を出す。教えたのではない。吠える必要はないと自分で思っているようだ。犬にも省エネの意識はあるようだ。ハイ。 ← トップページへ ボクの頭をなでてワン! 通行人と遊ぶパロ
2015.12.06
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日頃おとなしい愛犬が留守番をさせると、ワルの限りをする。何故だと悩む飼い主が多い。飼い主の留守中に、物を散らかしたり、壊したり、トイレを所定外でしたり、近隣が迷惑するほどの無駄吠えしたり。ひどくなると、分離不安症という一種の心の病気になる。 留守番中の愛犬のいろんなワルは、飼い主と離れた不安を紛らわせる行為であり、飼い主への自分の不安を知らせる行為だ。その行為の意味を飼い主が正しく理解することが肝要だ。言い換えると、飼い主と愛犬との信頼関係が問題解決には不可欠だ。 昔、先代のパピヨンは単身赴任のマンションで、「お留守番」と言うと、わかったと言うように座って、飼い主の出勤を見送っていた。そのようにお利口さんになる前は、つまり、単身生活が始まったばかりの頃は、帰宅してみると、大小便を室内にしていた。飼い主が困るような場所に糞尿を撒き散らすのは物言えぬ犬の飼い主への不安を訴えるサインだ。 あまり叱らないで、夜でも公園に連れだして遊んだりしていたら、4,5回位でワルは直った。マンションの5階で2年も愛犬が昼間は1匹で過ごしたことに感謝している。夜、遅くなりそうなときは電気のスイッチは入れておいた。 その愛犬の追憶が亡き愛犬も千の風になって山野を駆け遊ぶ! 急死したチビちゃんの追憶にある。 愛犬が留守番をさせられて、その寂しさから飼い主が困るようなワルをしたときは、むげに叱ると、かえって、病状を悪化させる。日時をかけて、根気よく愛犬を自立させるように心がけることが大切だ。一言でいうと、かわいがってしつけることが最良の治療法だ しかし、犬の自称専門家がネット上に記述してある分離不安症を治す方法については間違いだらけの内容が多い。その内容は犬の習性も寂しい気持ちも無視したいい加減で無責任な記述だ。その実例を挙げる。 ネット上にある間違っている犬の飼い方の悪例1分離不安症は飼い主さんの過度な接触や過剰な愛情が原因となっていると言われます。過剰な愛情は皮肉にも離れた時に不安の材料となってしまうのですね。 愛犬を分離不安症にさせない方法出かける前や帰宅後に犬に構わない。留守番中に楽しみを与える。家の中でも別に過ごす時間を作る。ハウストレーニングやマテ等の練習など。飼い主さんと犬の程よい距離を持った関係を築くことが犬を不安にさせない方法と言えます。 ネット上にある間違っている犬の飼い方の悪例2【分離不安症にしない為の飼い方】(1) 帰宅時、出掛ける前に犬に挨拶をしない。 帰宅時は興奮が治まるまで犬を見ず、上着を脱いだり、買ってきた物をしまったり、他事をして待ちます。(2) 食事を一緒にしない。(3) 生後1年間は一緒に寝ない。(4) 普段から犬を構いすぎない。 愛犬たちの住む世界は魑魅魍魎(ちみもうりょう)の妖怪が暗躍している世界だ。上記二つの悪例は氷山の一角に過ぎない。犬の習性に無知蒙昧な連中が専門家ぶって間違いだらけの指導書を書いている。その記述に多くの愛犬家がだまされて、被害を受けている。つまり、その悪例の方法では犬の分離不安症は治らないどころか、ますます悪化するだけだ。 現在の日本では、犬は使役のためではなく、かわいがって慈しみ、ご自分も心が癒されるために飼っている。それが犬を飼う根本的本質的な理由だ。 なのに、その根本的本質的なことがわかってない自称犬の専門家、あるいは、調教師がいる。その人たちは、上記悪例にあるように、犬をその飼い主から遠ざけるような飼い方を勧めている。本末転倒だ。何のために犬を飼っているかの飼い主の根源的な理由も、その飼い犬の習性も無視している。というよりも、物事の根本を理解してない輩が、その根本に真逆する愚説を唱えている。世の中に有害無用な愚見悪説だ。飼い主や愛犬たちにとっては迷惑千万だ。そのような間違ったやり方では分離不安症は完治しないどころか、こじらせるだけだ。 愚説を記述している連中は、ドッグフードなどの犬に関する商品を売って儲けるために、犬の専門家の振りをしているだけだ。犬のことについて正しい知識はないのに、知ったかぶりをして犬の専門家のような顔をしている。犬に関するいろんな良からぬ商品を売りつけて儲けるためだ。逆の言い方をすると、いかがわしい商品を売りつけるために愚説珍説を唱えているだけだ。その愚説者たちは、自説が間違っているとは思ってないから、なおさら、タチが悪い。 分離不安症は犬だけの病気ではない。人の子供にも多い。親は、そのような子供は無視して、冷たく接しなさいという説を唱える人がいたら、社会良識のあるまともな考えの持ち主だといえるだろうか。 人のことについては、直ぐにおかしいと思うのに、犬のことについては、おかしいと思わない人が多い。つまり、だまされやすい人が多い。 避妊・去勢手術や狂犬病注射などについても同じことだ。その手術や注射を飼い主ご自身に勧めても受け付けないが、ご自分の愛犬に勧められると、平気で受け入る人がいる。ご自分の頭では何も考えてない人だ。飼い主が白衣を着た妖怪や悪魔にだまされると、その飼い犬が健康を害したり、最悪の場合は、その命さえ奪われることがある。ブログ「愛犬問題」には、そのような飼い主の悔恨の投稿が多い。 犬を屋内で飼うのに、ケージやサークルなどで飼うのはお勧めできない。糞尿のしつけがまだできてない幼犬の場合など、よほどの理由がない限り、ケージやサークルで愛犬を飼うのは止めたほうが、飼い主も愛犬も幸せに暮らせる。我が家には屋内用のケージやサークルはない。 次の文章をブログ「愛犬問題」訪問者のコメントへの返事として書いたことがある。 犬をサークルやケージに入れて飼うなら、その犬にとっては飼ってもらわないほうが良いと思うでしょうね。動物虐待の一種ですよ。そのことが理解できてない、いわゆる犬の専門家が多いということですね。ブリーダーはケージに入れて犬を繁殖して儲けています。動物虐待の最たるものですよ。 イギリスでは、リードをつけて飼うというと、犬を売ってくれないそうですね。 私は、ウサギさえ屋内で放し飼いで飼いました。そのウサギのラピーは天寿の6歳まで一階や二階の室内を飛び回って暮らしていました。ただし、他の人にはお勧めできません。大変ですから。次の随想をご参考にしてください。ウサギのラピーは室内放し飼いで愛犬と仲良し! とんだことをするワルの天才! 我が愛犬のパロは、ただかわいがり、飼い主の心が癒されることだけのために飼っている。というよりも、一緒に暮らしている。 そのパロには分離不安症などは全く無縁なことだ。「お留守番」と一言いえば、「わかった」という顔をして玄関で飼い主を見送っている。帰宅した時も、特に喜ぶそぶりはない。玄関に座ったまま静かに出迎えている。聞き分けが良く、賢いパピヨンだ。心身共に健康な愛犬だ。飼い主を信頼しきっている。 上記本文記載以外の関連随想集 留守番でワルをする分離不安症の犬たち! 愛犬の気持ちを理解することが大切! 幼犬の飼い方は自然な飼い方が最良! 本や雑誌の飼い方は間違いだらけとお礼の投稿! 愛犬と寝食を共にして何が悪い!? 犬のしつけとパスツレラ病 愛犬と楽しく暮らす知恵 その随想集 ← トップページへ ボクの頭をコンコンしてワン! 写真のつづきは→ ノーリードのパピヨンの写真集
2014.10.29
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愛犬の粗暴な振る舞いを飼い主が愛犬にマウンティングして直したとの投稿が次の随想のコメント欄にあった。投稿内容が下記の投稿内容よりも詳細であり、貴重な情報なので採用掲載することにした。マウンティング!飼い主がやんちゃな愛犬に しつけ直し成功!子供にも従順になった! 獣医はマウンティングや権勢症候群は避妊・去勢手術をすると直るという。白衣を着た詐欺師の真っ赤なウソだ。だまされないことが肝要だ。避妊・去勢手術は犬の健康と長寿に有害無益だ。下欄に詳述してある。 マウンティングの本質的な意味は他の犬に対して自分の権勢の優位を誇示する行動だ。そのマウンティングが人にも向けられることがある。そのような犬は権勢症候群という粗暴な病的状態になっている。その詳細を記述した英文記事がネット上にある。翻訳紹介する。 原文 犬の権勢症候群による攻撃家庭で飼われている犬はオオカミを祖先とする子孫である。家庭犬と現在のオオカミには身体や行動に多くの類似点がある。狼の群れは、個々のオオカミが互いに協力するように巧みに組織化された集団である。食べ物をハンティグしたり、縄張りを守ったり、子供を育てたりするために互いに協力しあっている社会である。オオカミの群れの中の個々のメンバーは、その群れの中の相対的な社会的序列を決めるために互いに競い合っている。その集団の中の権勢の序列は、個々のメンバーが相対的な力関係を示す地位を目指して互いに競い合うことによって決まる。この社会秩序は、個々のメンバーが自分の目的や動機を特定の瞬間に、または、特定の状況下で、はっきりと主張することによって決まる。集団のメンバーは、互いに他のメンバーの能力を試し、その優劣を決めている。その競争は同腹の子供の間の遊びの形で始まり、極めて若い時からお互いの能力の差異を決めている。権勢は相対的なものである。つまり、上位にいるメンバーは、自分に服従している他のメンバーよりも自分のほうが優位にあるということである。他のメンバーよりも権勢が優位であることは好都合なことではあるが、しかし、リスクがあることも確かである。例えば、権勢の最上位にあるリーダーは、集団全体を統制して狩りをする時には、他のメンバーよりも多くの責任とリスクがある。オオカミの群れの中では常に上位の権勢を狙って抗争が続けられている。力の強いメンバー同士の抗争は重傷をもたらすこともある。犬は、おそらく、人間の家族を祖先伝来の集団と同等であると認めているだろう。犬がそのように考えていることは貴重なことである。例えば、犬は、集団における忠誠心や縄張り意識を私たちの家族や家を守るために使っているからだ。しかしながら、飼い犬が、飼い主の家族の中でリーダーシップを取れない不当な地位に置かれていると思い込んでいるといろいろと厄介な問題を引き起こす。自分は偉いと思い込んでいる犬は、その家族の中の最高の地位に付こうとして、飼い主やその家族に挑戦して攻撃的になることがある。権勢症候群という心の病気である。 私たちは犬が大好きであると思っているのと同じ程度に、飼い犬も犬であり、人間ではないことを肝に銘じることが大切である。あなたの家族と犬との集団の中で、あなたが犬に対して優しく寛容であることは、リーダーになろういう野心を持っている犬にとっては、あなたは、弱い者と思われているのである。言い換えると、あなたが弱いことは、愛犬にとっては、あなたの家族の集団の中で犬自身の権勢の序列を上げるチャンスだと思われてしまう。ただし、あなたが犬に対して冷たく、厳しく接すべきだという意味ではない。むしろ、あなたと愛犬がお互いに良い関係を持つには、愛犬に如何に接したほうが良いかを考えることが大切である。あなたの行動は、愛犬の態度に影響を与える。つまり、愛犬が取った好ましくないふるまいに対するあなたの対応の仕方が、その後も愛犬の振舞いが繰り返されるかどうかを決める。犬が、自分が優位であると誇示する方法の一つがマウンティングである。その方法は犬が自分よりも劣っていると思っている弱者に身体的に乗りかかって、自分が優位な位置にあると示すことである。犬には、生まれながらに最上位の犬になろうとする習性がある。マウンティングは明らかに優位の位置にあることを示す行動パターンの中で最も多くの犬が行っている行動である。前足を他の犬などの背中を掴むように乗せて、自分の背中をアーチ形にまげて、腰を強く、弱く、リズミカルに上下に動かす。飼い主によってはユーモラスだと見る。その行動を飼い主が大目に見ると、愛犬のマウンティング行動は助長される。犬は、自分のマウンティング行動によって自分が優位な地位にあると確信するようになる。 多くの飼い主はマウンティングを性的な行動と誤解している。社会的優位性によって動機づけられているマウンティングと生殖行動で動機づけられているマウンティングを区別する最善の方法は、そのマウンティングが行われている状況を考慮することである。成犬の雄犬か、雌犬か、幼犬であるか。犬がマウンティングをしている相手が人間であるか、他の犬であるか。他の犬の場合、その犬は発情している雌犬であるか。マウンティングの相手が発情している雌犬でないときは、そのマウンティングは優位性を誇示する行動と見たほうが良い。 犬は、他の犬と社会的なかかわりを持っているのと同じように、人間とも社会的なかかわりを持っているので、マウンティングが人間に向けられることもあり、その時のマウンティングは社会的優位性を誇示する行動と理解したほうが良い。犬のマウンティングの対象が他の物体、例えば、枕であるときは、犬の性的な動機が他の物体に向けられた行動といえるだろう。 ( 翻訳者: ブログ「愛犬問題」開設者 Paroowner ) この英文記事は犬のマウンティングの本質は権勢の優位を誇示する行動であるとわかりやすく記述してある。だから、翻訳してご紹介した。しかし、この原文には、犬の心の病気である権勢症候群(アルフア・シンドローム)をしつけ直すことについてはありきたりのことしか記述してない。しつけ直しができるまでは、たとえば、犬とのアイコンタクトを意図的に避けて、犬を無視するとか、犬は飼い主のベットに一緒には寝かせない方法などが記述されている。 この原文は、残念ながら、竜頭蛇尾の感がある。頭は立派だが、尻尾は貧弱だ。言い換えると、画竜点睛を欠く。素晴らしい竜の絵なのに、目が描かれてないようなものだ。つまり、この英文はマウンティングについて正しいことを記述してあるが、そのマウンティングや権勢症候群を治す方法についてはありきたりのことしか書いてない。だから、その記事の後半は翻訳はしてない。 今回のブログ「愛犬問題」の随想には、愛犬の権勢症候群を、飼い主が愛犬にマウンティングすることによって直したことを記述する。ブログ「愛犬問題」の愛読者がご自身で試してみて成功した犬のしつけ方法だ。発想を転換した奇想天外な犬のしつけ方だ。実に面白い。 マウンティングでしつけました! 投稿者:しっぽ大好き さん 愛犬の雄の「わんこ」は9年近く前に病院の駐車場で保護した犬です。まだ乳歯でした。警察署と動物指導センターに届けを出し、町に貼り紙もしました。すぐに飼い主が見つかると思っていたので、その犬は「飼い主に返す犬」として過ごさせてしまいました。3か月経って、警察から「お宅の犬にしてもいいです」と言われた時には、無駄吠えが多いだけでなく、人に噛みつくこともありました。とんでもないやんちゃ犬になってしまっていました。このままではいけない。家族に危害を加えないようにしなくてはと考えた時に試してみたのがマウンティングでした。私が体重をかけずに毎日愛犬にマウンティングをしました。愛犬は最初は嫌がって逃げようとしましたが、腹部を両腕で抱えるようにして犬の体を固定してマウンティングを続けました。1週間ほど経つと、あきらめたらしく、びっくりするぐらいおとなしく従順になりました。今はマウンティングはしてませんが、おしりを自分に向けて座らせて、後ろからかかえるようにブラッシングしています。マウンティング後の効果としては# 噛みつかなくなった。# 散歩中に他の犬を威嚇しなくなった。# 家具や家電をかじらなくなった。# ソファや布団をかじって中身をまき散らすのをやめた。# 家族が帰って来ると玄関まで迎えに出るようになった# 家の中でのマーキングは一度もしなくなった。# 口が届く所にあっても人間の食べ物を勝手に食べなくなった。# 仰向けで体中触らせるようになった。しつけのきちんとしているワンちゃんなら当たり前だと言われそうですが、我が家では本当にビックリ仰天の変化でした。 返事 投稿者:Paroowner そうですか。飼い主がやんちゃな愛犬にマウンティングして、おとなしい愛犬にしつけ直しましたか。貴重な情報です。多くの愛犬家のご参考になります。 なお、愛犬家のために再度言います。避妊・去勢手術をすると、マウンティングをしなくなるとか、粗暴な犬がおとなしくなるというのは白衣を着た詐欺師のでっち上げの虚言です。避妊・去勢手術で儲けるための詐欺商法ですよ。次の随想をご参考にしてください。1 犬は避妊・去勢手術で性格が変わるだろうか? 無気力になったり、凶暴になったり!2 避妊去勢手術でホルモン欠落症で無気力な犬に! 甲状腺機能低下症で肥満にも!3 避妊や去勢で犬の性格がおとなしくなるか? 無気力になっただけ! 関連随想集1 マウンティングに関する随想集2 避妊・去勢手術有害無用論の随想集 ← トップページへ ボクの頭をなでてワン! ブーゲンビリアとまだつぼみのアマリリス 写真のつづきは→ ノーリードのパピヨンの写真集
2014.05.15
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マウンティングは犬の権勢の上下を示威するための基本的な行動だ。その基本が元になって、マウンティングは犬の世界のコミニュケーション手段の一つにもなっている。性行動とは関係がない。マウンティング中に犬が考えていることは、多くの場合、他の犬に対して自分の優位性を如何に大きく示すかだ。はじめて会った犬同士や新入りの犬に対して古参犬が執拗にマウンティングすることが多い。換言すると、権勢の上下や序列がすでに決まっている犬仲間ではマウンティングはしなくなる。 犬は太古の昔、人がオオカミを飼い慣らして進化させてきた動物だ。オオカミは群れを成し、一匹のリーダー(アルファーともいう)が統率して狩をして生活している。犬は、そのオオカミの遺伝子を受け継いでいる。だから、犬は幼犬の時から、常にリーダーになろうと日々努力している。つまり、マウンティングをして自分の強さを誇示する習性がある。 幼犬を飼う時に注意すべきことは、甘やかしすぎてしつけに失敗しないことだ。かわいいからと、幼犬のなすがままに飼っていると、しつけの出来てない粗暴な犬になりかねない。幼犬自身が自分はリーダーだと思い込んでしまう。 しつけに失敗すると、最悪な場合は、無頼漢みたいな粗暴な成犬になる。犬自身が一番偉いと思い込んでいるので、飼い主の言うことを聞かない。いわば、一種の精神病だ。権勢症候群という。あるいは、アルフアー・シンドロームという。しつけの失敗がもたらした心の病気だ。飼い主の責任だ。 それほど酷くなくても、飼い主の大人には従順だが、幼い子供には、自分のほうが偉いと誇示するようなワルをする犬がいる。子供とは仲良く遊ばない犬も多い。 愛犬にどのようなしつけ方をすれば良いか。良い例があるので、ご紹介する。 飼い主が「犬の身になって考えて」、飼い主やその子供が幼犬にマウンティングしたら、やんちゃな幼犬が「借りてきた猫のようにおとなしくなりました」とのこと。発想の転換でしつけに成功したのだ。実に愉快な話だ。 その原文は随想 ペットフード会社の虚偽広告!愛犬家を洗脳 犬は歴史上人と同じ食べ物で繁栄した!のコメント欄にある。 わんこのしつけについて 投稿者 : レインのコートさん いつも楽しく読ませてもらっています。先月より、生後10ヶ月の子犬レインの親分(アルファー)になりました。以前は、柴犬のチョコと15年暮らしましたが、トイプードルのやんちゃぶり、みなぎるパワーに家族一同辟易していました。そこで、発想を変えて、わんこは犬社会で生きているのだから、犬になって考えてみたわけです。キーワードはマウンティング。プログをあれこれ見ていますと、しつけに苦労している投稿が目立ちます。我が家では、子犬をおとなしく(というか暴れまわらないようにするため)先日より家族全員で愛犬にマウンティングをすることにしました。効果はてきめんに現れ、今や愛犬のレインは借りてきた猫のようにおとなしくなりました。トイプードルだから、まさに猫みたいです。まだ、マウンティングをして3日なので、充分には検証していないのですが、顕著な変化がありました。下の子が愛犬にマウンティングをした時です。愛犬は、しばらく下の子のそばに寄り付きませんでした。それまでは、愛犬は下の子のズボンを噛んだり、飛びついたりしていました。その変わりように、わが奥さんも驚嘆していました。飼い犬の粗暴がひどい時は、殺処分になってしまう悲しいわんこもいます。その数が減るように願っています。また、しつけ教室に行って無駄なお金を使わないようにと思って書きました。愛犬家の皆さんが正しいしつけをして楽しいパートナーライフを楽しめますように。 飼い主にマウンティングされているトイプードル 返事 投稿者 : Paroowner 実に面白い投稿内容です。愛犬のやんちゃぶりに辟易した飼い主が、「犬の身になって考えて」、家族全員が愛犬にマウンティングをしましたか。そしたら、愛犬がおとなしくなりましたか。 奇想天外な発想です。愉快な話です。ブログ「愛犬問題」も「愛犬の身になって考えてみましょう」と呼びかけていますが、飼い主が愛犬にマウンティングをして正しいしつけをすることは思ってもいませんでした。 このことは愛犬のしつけに苦労している多くの愛犬家にご参考になりますね。 補足1 獣医は去勢手術をするとマウンティングをしなくなるとウソを言って、避妊手術をして儲けている。悪質な詐欺商法だ。犬の避妊・去勢は犬の健康に有害無益だ。詳細は避妊・去勢有害無用論の随想集にある。 マウンティングと避妊・去勢手術とは関係がない。マウンティングの動作から、Hなことを連想するのは、犬の習性を理解してない人の歪んだ空想だ。一種の偏見だ。犬にとっては迷惑千万な誤解だ。その証拠に雌犬もマウンティングをする。 避妊手術をした雌の愛犬がマウンティングをする悩みの相談がYahoo!知恵袋にある。 http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1351815733 You Tubeに雌犬がマウンティングしている動画がある。 http://www.youtube.com/watch?v=ZL4Jh307ztE マウンティングは、上記のように、犬の権勢の上下を示威する行動であるほかに、犬にとっては楽しい遊びであり、良い運動でもある。飼い主の偏見で、愛犬のマウンティングをやめさせると、愛犬はストレスを溜め込んでしまい、その発散のためにいろんなワルをしかねない。 飼い主の誤解に基づく妄想のせいで、愛犬の楽しい遊びを奪うのは愚の骨頂だ。犬の正しい習性を理解してあげると愛犬は心身ともに健康で幸せに暮らせる。人間世界の偏見を犬にまで押し付けないほうが良い。犬はマウンティングしているときはHなことは考えてない。人間が勝手にHな妄想をしているだけだ。2 貴重な関連情報(英文)犬のマウンティングは権勢の上下を示威する行動である。性行動ではない。と記述されている。(そのうち、翻訳して、ブログ「愛犬問題」の本文に掲載紹介する。)1 Dominance Aggression in Dog Mounting is signs of dominance. との記述がある。 (dominance : 権勢、権力、支配、優勢 )2 Dog Mounting and Dog Dominance Behavior Mounting is not about sex. との記述がある。 関連随想集1 バカな!マウンティングを避妊去勢で直す? マウンティングしないで仲良く遊ばせる方法 2 しつこいマウンティグで小犬が犬恐怖症に ← トップページへ ボクの頭をコンコンしてワン! 写真のつづきは→ ノーリードのパピヨンの写真集
2012.10.27
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日本の犬は殆どが社会性のない臆病犬だ。他の犬と出会うと警戒して吠えたり、うなったりする。仲良く遊ぼうとする姿勢がない。犬でありながら、犬嫌いの犬が多い。 愛犬のパロは人が好きであるだけでなく、犬も大好きだ。仲良く遊ぼうと近寄るが、パロと仲良く遊べる犬には殆ど出合ったことがない。 日本には社会性のない犬が多いのは、勿論、個々の飼い主の愛犬の飼い方にも問題があるが、一般的に共通して言える根本的な原因は獣医界のワクチン販売に関する間違った考え方にある。殆どの獣医が他人の愛玩動物を儲けの対象としか見てないことにある。いわば、動物虐待や蔑視だ。 具体的にいうと、狂犬病ワクチンや混合ワクチンを売って儲けるために、犬のしつけの大切な時期に、幼犬を人や他の犬に近づけないように愛犬家を洗脳している獣医が多い。獣医のワクチン商売のために犬のしつけや幸せが犠牲にされている。悪質な詐欺商法だ。 日本の犬には狂犬病ワクチンも混合ワクチンも有害無益だ。親から授かった免疫とそれが無くなりかけた頃に自然に身につく自然免疫で十分だ。犬を何代も飼いつづけているが、すべてのワクチンを接種したことがない。ワクチンを接種する犬ほどいろんな病気になりやすいことはアメリカやイギリスでは広く知られていることだ。英米の獣医学の論文を翻訳して紹介してある。詳細はペット用ワクチンは有害無用な怖い薬剤だ! 米英のワクチンの学術論文の翻訳集にある。 なのに、日本では、犬に有害無用なワクチンをだまし売りしている。犬にワクチンの免疫がつくまでは犬を公園などの人や犬が集まるところには連れ出さないようにと獣医は言っている。悪質な宣伝だ。社会的にも科学的にも根拠のないでっち上げの屁理屈だ。 「三つ子の魂百まで」の諺がある。ここでいう三つ子とは3歳児のことだ。その時期までに習得したことは生涯持ち続けるということだ。幼犬にとって生後2~3ヵ月はしつけの最も大切な時期だ。人の三つ子に相当する大切な時期だ。幼犬にとっては生涯で最も大切な時期だ。社会性があり、聞分けの良い犬に成長するかどうかが決まる時期だ。 その時期に、多くの人々に接したり、他のいろんな大きさの犬と数多く接すると、愛犬は人見知りをせずに、誰とでも、見知らぬ子供たちとも仲良く遊ぶようになる。初めて出会った他のどんな犬とも仲良く遊ぶ。吠えることもない。ましてや、喧嘩腰になるようなことは全くない。 我が家の愛犬たちは皆そのような良い子だったし、現在のパロもそうだ。パロの写真集を見れば一目瞭然だ。 そのしつけ方法は、ブリーダーから引き取ったその翌日から公園などで、人や他の犬に出来るだけ多く接触させることだ。つまり、自由に遊ばせることだ。そのときに大切なことはノーリードにすることだ。愛犬が自分の思いで自由気ままに遊べる状態にすることだ。飼い主から心身ともに自由にさせることだ。 ガキ大将が口うるさい両親の監視下ではのびのびと遊んだ気にならないのと同じだ。犬のリードは愛犬の精神的な束縛にもなっていることを理解してない飼い主が多すぎる。そのような飼い主の愛犬は、往々にして無駄吠えなどをする。常日頃体内にたまっているストレスを発散しているのだ。 人と同じ美味しい食べ物を腹いっぱい食べて、何処でもノーリードで遊んでいる愛犬のパロは、殆ど無駄吠えをしない。おとなしい犬だと珍しそうに褒める人が多い。何処でしつけたかと聞く人もいる。自分でしつけたと返事すると、犬の調教師なのかという。返事に困る。 あえて再度言う。日本の犬にワクチンは有害無益だ。ワクチンに関係のある伝染病は流行ってないからだ。白衣を着た妖怪にだまされて、ワクチンの免疫がつくまでは犬を他の犬に接しないようにすることは愚の骨頂だ。 「三つ子の魂百まで」は犬にも当てはまる。その時期に愛犬の社会性も性格も決まる。ワクチン性の病気になれば治療で治る。しかし、一度出来上がった性格は生涯直らない。直すには多大な労苦が伴う。人も犬も出来上がった性格を変えることは至難なことだ。 つまり、飼い主にとっても愛犬にとっても大切なことは、愛犬の社会性と性格だ。ワクチン免疫はあっても無くてもどうでもいいことだ。と言うよりも、ワクチン接種は有害無益だ。獣医界にだまされないことが肝要だ。 何十年も犬を飼い続けているが、一度もすべてのワクチンを接種したことはない。カネの問題ではない。愛犬の心身の健康と幸せの問題だ。関連随想集 ワクチン免疫よりも愛犬のしつけが大切だ! 犬も三つ子のたましい百まで 愛犬のしつけと訓練の随想集 混合ワクチン有害無用論の随想集 狂犬病注射で日本の犬毎年3千匹死亡! 狂犬病注射有害無用論の随想集 狂犬病予防注射の問題点については通常のHPにも詳述。 狂犬病予防ワクチン注射のからくり 狂犬病予防法は御用済みの悪法だ ← トップページへ ボクの頭をコンコンしてワン! 写真のつづきは→ ノーリードのパピヨンの写真集
2012.03.07
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