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黒いカステラ!長崎県の伝統的なお菓子であるカステラといえば、材料として使用されている卵の黄身の色を連想させる暖かな黄色というのが定番だとおもうのですが・・・ こちらは くろっぽいカステラ。見る方向によっては ここまで黒く見えちゃう↑ という次第。。そしてこのカステラの黒さの秘密はコーヒーが使用されているためであるとのことです。で、このカステラを包んである包装紙の柄が こちら。 出島なんです。そう、200年余りもの長い間の鎖国によって閉じられていた我が国の中で、唯一世界とつながっていた出島の地図。包まれた形は こう↑ なります。いやはや作った農産物を売る側に関係する立場にある身としては、うらやましいかぎり。長崎とカステラだけでも強力なのに、これに加えて あの文化と歴史で彩られた出島と見た目も珍しい黒いコーヒーカステラというのですから。うーむ。おみやげでいただいた このコーヒーカステラを食べて目をつぶると 南蛮屏風のあの風景が脳裏によみがえりましたよ[最近見た北野武監督の首に出演されている副島さんの弥助のビジュアルがありあり]。いやいやおいしかったです。ということで、前前回の福砂屋さんのカステラのはなし[こちら]につづいて、今回も商品のイメージ戦略についての回でありました。 問題は コーヒーカステラ食べるときの飲み物です。 コーヒーでもよろしいかときおもいましたが、まよっ た挙句に初回はホットのほうじ茶で責めてみました笑。 「夢で終らせない農業起業」「本当は危ない有機野菜」のの
Dec 19, 2023
カステラの形といえば長方形ですけれども。長方形の型に、小麦粉・砂糖・水飴・卵などの材料を流し込んで作られるスポンジケーキのようなお菓子である カステラ。長崎県の伝統的なお菓子ですよね。そんなカステラを 長崎県佐世保の友人からいただきました。 老舗の福砂屋さんのカステラ。です。なかなかに現代的なパッケージだな とは思って、さっそくに食してみようと、 包丁とまな板を用意したところ・・・・開けてみたら、なんとなんとこんなにかわいい内容物が。取り出してみると こんな感じで バラケ ましたよ。↓柄もよか です。 そしてこの椿の柄の柄が印刷された箱の開き方ですが・・・ 中央の矢印を引っ張り上げると、 まるでお花の蕾が開花する感じで、 中央からバッカリ開く とひらいていき 包み紙の中から、正方形に仕立てられたカステイラが出現しましたよ。意外性に富んだ趣向で・・・開けるという作業が、じつに楽しかったです。 このあと食したカステイラは普段の2倍は確実においしく感じてしまいました💛パッケージというのも、なかなかに だいじなことなのだなと実感させていただきました。 イチゴや柑橘を使ったお菓子や、果実そのものにも 応用できそうですよね~。 「夢で終らせない農業起業」「本当は危ない有機野菜」ののいう。
Dec 14, 2023
ハウス野菜、厳冬期の施肥管理。12月にはいっての当店のダイレクトメール/農事メモですが、よろしかったらご参考に。↓以上が前フリで、↓以下が説明部分となります。つづく。 前回 2023年11月の同時期のDMは こちら。 「夢で終らせない農業起業」「本当は危ない有機野菜」のの
Dec 11, 2023
栄養分のやり過ぎでは植物にも支障がでる。12月05日の本日が国連の定めた「土の日/世界土壌デイ」ということで、たとえば新聞の論説が一斉に ●土が痩せる ●土壌の3割が劣化 ●土が化学物質で充満 などという、通り一遍的な論調で満ち溢れているようですが・・・そんな土ばかりではない、まずは土づくりという国を挙げたスローガンのもと、長年にわたって 抗生物質や成長ホルモンのはいった大量飼育された家畜ふんを多量に施用された国があり、土が痩せるどころか肥満し、作物の生育に支障がでている場合もあるのですよ、さらには施された抗生物質の影響で耐性を持ったウイルスまででてきている[こちら]そして井戸水だってのめなくなるケースまででている[こちら]のです・・・という例を、できるだけわかりやすくとりあげてみました。やはり植物にも、養分を取りすぎて、生育がうまく行かない場合がある。そのような作物を食べ続けることによってヒトに影響がでることもあるというはなしですので、よろしかったら、ご参考に。 ↓土に栄養が過ぎる状態が続く 〔土に養分が溜まりすぎる〕状態が続く と・・・つぎのような作物の症状が 表れることがままあります。 ● サトイモのイモがまったくなっていない ● ミカンを植えたが、実がならない ● サツマイモのつるだけがのびる ● イネがのびて、穂は遅れてでたが倒伏した ● お花の咲く時期に花がこない ● 大根などの根菜の根がねじ曲がる ● キュウリなどの果菜類の果実が変な形になる こういった状態の代表的な事象は「樹ボケ」や「ツルボケ」などとよばれてきました。 ● 養分があればあるほど、吸っちゃう ● 栄養成長へと偏る ● 吸われた養分の相性により微量要素欠乏が発現といったような身体を大きくするだけの方向や、微量要素欠乏がおこりうる状態へと生育が進んでしまうわけです。 →ミネラル不足の野菜のできる理由は こちら。では、どうすればいいのでしょう。最初に土の検査をやって、その作物にとって必要な養分を検査するという方法があります。その後、検査で必要とされた養分しかやらない。また、土壌の検査に頼らない、耕種的な こんな方法もあります。それは 生育にあわせて肥料を分けてやる。こと。 植付け前にある程度施して ↓ 樹ボケ、ツルボケにならない程度の生育をはかり ↓ 花芽がつきはじめた時点から ↓ 植物が利用できる程度に少しづつ ↓ 生育に合わせて肥料 をほどこしていくと、いうやり方ですね。というふうに、植物が利用できるくらいの適度の養分を やっていくということが、 植物にとっても、ヒトにとっても、自然環境的にとっても やさしい[こちら]ということになります。さて、そして・・・「有機」なら話は別だろうと かんがえているあなた。 有機の元肥一発施肥が、樹ボケやツルボケをひきおこす危険性は一番高いんですよ。注意が必要です。たとえ実がならない植物〔葉物のホウレンソウやコツナとか〕でも、硝酸が過剰になる場合が多々ありますから、気をつけてくださいね。そして 生ゴミリサイクル肥料をつくられている あなた。この場合も同じです。 → 家畜ふんの連年大量施用による過剰カリや塩分対策はこちら。 → 牛ふんたい肥から除草剤成分の回は こちら。 → 生物の 食性・生態をもかえた例 は こちら。いじょう今回は「栄養分をやり過ぎたら、植物にも支障がでる」し、「その支障がでた植物を食べ続けると、ヒトにもいずれ支障がでる」というお話しでした〔これは放射性物質にもカドミウムや水銀にも通じる話ですよね〕。 クリーニングクロップを植えるといったふうの作物栽培 方法もあります。これは 土に溜まっている養分を 作物を収穫することによって抜く という農法/農業です。 「夢で終らせない農業起業」「本当は危ない有機野菜」のの
Dec 5, 2023
栄養成長に走りがちな植物[お花]対策は。たとえばエメラルドセージです。 南九州などの気温の高い地方ではとかく栄養成長に走りがちで ● 大きくなりすぎて咲いても倒れてしまう ● 切り花にしても 水が上がりにくい ● お花が ぽろぽろ落ちてしまう といった、このエメラルドセージなのですが、 ■ 夏場に、いちど半分ほどの大きさに刈りこみ、そのあとに ■ リンサンと苦土[マグネシウム]分の多い肥料を使うなどの対処法で、ほどよい長さの・花持ちのよいお花ができます。そして・・・そんなエメラルドセージの活用法です。上の写真から1週間ほどたって花が盛りになってきたらののの ののの 農産物宣伝の一助的な活用法として、切り花にしてバシバシ利用します。ということで車に積んで、飾っていただけるところへゴー♪ののの ちなみにここ10年ほどのあいだ すっかり生息数が 減少して、心配していた あの ホバリングの名手の、 スカシバたち[こちら]なのですが、昨年くらいからじ ょじょにふえてきたかんじで、このセージにも今年は よくきてくれていました。それとあわせるかのように シジミチョウも、その姿をみかけるようになってきま した♬ 「夢で終らせない農業起業」「本当は危ない有機野菜」のの
Dec 5, 2023
暑かったり寒かったりの11月だったから。11月上旬には日本各地で最高気温25℃以上の夏日続出。記録的な暑さとなったかと思えば、そのあと気温急低下して師走もかくやという気温になるという地域も多く、まるでジェットコースターに乗っているかのような気候であった日本列島。ここ九州も例外ではなく、同じ週のあいだにTシャツ一枚でも過ごせるほどの夏日や トレーナーにジャンパーをひっかけるほどの初冬の寒さの日も混在するという、ある意味無茶すぎる天候が続きました。そんな寒暖差の大きい気候が続いたためか、11月はじめに悩まされたのが、こちら↓。 アリガタハネカクシです。せいぜい2ミリの体長ですから、網戸はフリーパス。明かりを点けた夕食時に家屋内に大挙して浸入し、食卓のライトに群がり、 そしてごはんを盛ったお茶碗やスープや湯呑みのなかに落下してくる。それだけでもいやなのに、さらにはTシャツの胸元などから侵入し、ヒトを刺してくるのですから始末に悪い。ちなみに落ちてきた個体は、放っておくとまた飛び立って、同じ所業を際限なく繰り返すのですから、言語道断な輩なのです。対策は、夕方になったら、明るいうちに窓を閉め切ること。 あとは対処療法になりますが、粘着テープで捕獲していくこと。です。発生していることに気づけず、家屋内に大挙浸入されてしまった初日には↑の左写真の5センチほどの長さのテープで10枚ほどですから約40匹×10枚ということで、400匹ほどのアリガタハネカクシを捕獲したことになります[夕食食べた気にならないほどの大騒動でした泣]。 そして 季節外れの蚊。とくに寒い日がつづいたあとの温かい日に、家屋に浸入していた個体ズに悩まされました。寒さで弱っているところに温かさが来ると、よけいに張り切っちゃうんでしょうねえ。そしてお庭では こちら↓。 雨が少なかったということもあってか、まだ夏が続くと勘違いしたらしい尺取り虫やイモムシの卵から幼虫が孵化したり、 漢字で書くと瑠璃鐫花娘子[読み方と正体は→こちら]がいつまでたっても発生しつづけたりと ほんとにちょっとした騒動がつづいた11月でした。 いちにちのうちでの気温差もありましたよね。15度以上 の気温さもあって、体温調整にひと苦労、いや大苦労の11 月でした。 「夢で終らせない農業起業」「本当は危ない有機野菜」のの
Dec 3, 2023
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