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2025年09月24日
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カテゴリ: 雑感
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この間の参議院選挙で参政党が躍進したのは、まさに多くの国民が外国人流入に不安を感じてきたからだろう。別に党首が人気があるわけでもなければ、各候補が素晴らしいというわけでもない。そしてその後の、アフリカ開発会議のホームタウン構想、都知事とエジプト人労働者の問題などで、この問題に対する関心はますます高まっているように見受けられる。
 それにしても不思議だ。参政党は明らかに外国人労働者の流入に抑制的なスタンスをとっているのだが、こうした外国人労働者の流入を決めたのは政権党であり、その背景にいる経済界だ。ならば参政党は政権与党や経済界を批判しなければならないのだが、そうした批判は行っていない。
 外国人労働者の流入に関して、最近では土葬墓地や給食も問題になっている。今までこうした文化摩擦は経験していなかった日本社会であるが、イスラム圏からの人口流入によって、葬送文化や食文化の問題が起きてくるわけである。
 土葬に関して言えば、火葬墓地であれば墓仕舞いができるのに対して、土葬墓地はそうはいかない。狭い国土で土地の利用が墓地以外には制限されるという問題がある。また、自然災害の際の問題や衛生上の問題もある。昔は日本は土葬が一般的だったということを言う人がいるが、火葬施設もない時代に村社会で行われていた葬送は今とは別物であろう。
 給食も当事者にとっては深刻な問題で、ムスリムの子供が定住するようになれば給食の問題も起きてくる。味の素に豚肉のエキスが入っていたとしてイスラムの国で大問題になったことがあったが、そうしたことが国内でも起きる可能性がある。
 葬送儀礼や給食だけでなく、イスラム文化は冒涜にも厳しい。このあたり、神仏も漫画のネタにする日本とは違う。日本国内であっても、漫画や絵画などが、一歩間違うと、思わぬ非難を受けることもあるかもしれない。もちろん今までもイスラム圏に旅行に行くと、そうした気遣いが必要になったわけだが、これからは日本にいてもそうした気遣いが必要になる。そしてまた、イスラム文化は偶像崇拝を嫌う。熱心なムスリムの中には偶像を破壊する人もいるかもしれず、過去にそうした仏像の損壊が日本国内で起きたこともあったと記憶する。
 企業は「人手不足」への対応として、異文化圏からも喜んで労働力を受け入れるかもしれないが、文化摩擦の負担は社会全体で負うことになるのは忘れてはならない。





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最終更新日  2025年09月24日 00時40分33秒
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Re:外国人労働者の流入と異文化摩擦(09/24)  
ふぁみり~キャンパー さん
>それにしても不思議だ。参政党は明らかに外国人労働者の流入に抑制的なスタンスをとっているのだが、こうした外国人労働者の流入を決めたのは政権党であり、その背景にいる経済界だ。ならば参政党は政権与党や経済界を批判しなければならないのだが、そうした批判は行っていない。

そもそも外国人労働力の必要性ってのは参政党を含めたほぼすべての政党が認めていることでその部分について否定している政党はないので程度の問題でしかない。
で参政党が現与党の外国人政策に批判的じゃないってことですがまあそんなこともないですが、まあこの問題っていくつかポイントがあって

1,労働力の確保と外国人労働者の待遇・人権どちらをより重視しどちらの重きを置くのかという点
2,在留外国人の増加と治安の維持どちらを重視しどちらの重きを置くのかという点
3,外国人に対する社会保障などの負担について、財政を重視し一定の制限をかけるか人権を重視し同等の権利を認めるのかという点

まあ大きくはこの3つですかね、まあこれって管理と人権とどちらを優先するかって問題で参政党と与党って基本的なスタイルにそんなにズレがないんですよ。

まず1については与党も参政党も基本的には労働力の確保が重点で与党は特定技能制度を使って人材が不足する分野に効果的に労働力を確保していこうってスタンスでまあ管理優先の政策です、まあどの程度の労働力を受け入れるのかっててんで違いはあるんですが参政党もこの点では労働力確保の必要性は認めてますし、管理優先の姿勢です。
対して管理よりも人権のを優先する姿勢なのが立憲民主党や共産党、この点で最も人権重視の政策を主張しているのはれいわですね、というか外国人政策において参政党と太極の政策を打ち出してるのが何のことはないれいわですよ。
要は日本人と同等の権利を認め日本人と同等に扱えってことを重視してるのがれいわを筆頭に立憲や共産と言って政党ですね。
対して自民や国民民主、それに参政党ってのはある程度分野を絞り制限・条件を付けて管理重視で受け入れしてこうって方針なんで参政党と自民党ってどの程度受け入れるかの違いだけで基本的な考えにそんなにズレが無いです。

次に2,治安と人権の問題ですけれどまあこれが一番顕著なんだけれど、人権重視の政党が極端な方かられいわ・共産・立憲で、治安重視の政党がまあこれも極端な方から参政・自民・国民・維新・公明です、この点でも自民党と参政党ってそんなに基本スタンスにズレが無いです。
要は治安重視で不法滞在する奴はとっとと追い出せ、問題のある奴は入管できっちり対処して入れさせるなって言ってるのが治安重視、いやそうじゃなくて外国人にも人権があるんだから人権重視で穏便に済ませましょって言ってんのが人権重視。
まあこの点でも比較的参政党に近いのが何のことはない自民党なんで、そんなにズレがあるわけじゃない、しいて言えば自民党は与党なんで言ってることがより現実的だってだけの話。

で3,まあこれもかなり顕著なんだけれど財政重視の政党が極端な方から参政・自民・国民・公明・維新、で人権重視の政党がこれも極端な方かられいわ・共産・立憲で、
まあ社会保障はその財源をどの程度負担してるのかで制限つけろって言ってんのが参政党で、在留許可与えるにあたってそれを考慮して受け入れろつってんのが自民とか国民民主とかで、まあとりあえず日本人と同等の権利を認めろって言ってんのがれいわとか立憲とかなんで、
この点でも参政党に比較的近いのが何のことはない自民党って話です、

まあ管理優先→人権優先って順番に並べるとですね、

1については参政・維新・国民・自民・公明・立憲・共産・れいわって感じで
2については参政・自民・国民・維新・公明・立憲・共産・れいわって感じ
3については参政・自民・国民・公明・維新・立憲・共産・れいわって感じ

まあ参政とその次って結構主張の差が大きいんですが他の政党と比較するならそれでもまだこの点において比較的参政党と立ち位置が近いのが自民党なんでそりゃそうなるだろうよって話です、
その点において参政党が批判するなら立ち位置の近い自民より対極にいるれいわとかまあそっちよりの立憲とか共産とかでしょうね。

っていうかその点で与党批判しても味方についてくれる政党なんか一つもないし、単に参政党の立ち位置を現実に即してより具体的かつ現実的にしたのが自民党の立ち位置なんでそこ批判してもぼろが出るだけでろくなことないですよ。
(2025年09月24日 02時15分19秒)

だから排外的な有権者が移動しただけだっての  
鳩ポッポ9098 さん
>この間の参議院選挙で参政党が躍進したのは、まさに多くの国民が外国人流入に不安を感じてきたからだろう。別に党首が人気があるわけでもなければ、各候補が素晴らしいというわけでもない。

いや、何度も言う様に元々外人どもに対してネガティブというか、批判的な有権者が、参政党に移動しただけの話です。

現象としてあったのは、自民党からの保守派の剥落、そしてマスゴミの逆宣伝の2つの柱です。これをひっくるめてしまうから本質が見えないわけですよ。

参政党は今回になって急に外人問題を取り上げたわけでもなければ、外人問題しか言っていないわけでもありません。ですから、参政党の政策が支持されて党勢を拡大したというわけではありません。元々地方組織がしっかりしているので、10%程度の得票は読めたわけだが、そこからの上乗せは、マスゴミのネガキャンによる逆宣伝が最大の理由ですよ。

>それにしても不思議だ。参政党は明らかに外国人労働者の流入に抑制的なスタンスをとっているのだが、こうした外国人労働者の流入を決めたのは政権党であり、その背景にいる経済界だ。ならば参政党は政権与党や経済界を批判しなければならないのだが、そうした批判は行っていない。

それは、価値観対立ではなく、利害衡量の問題だからでしょ。

>企業は「人手不足」への対応として、異文化圏からも喜んで労働力を受け入れるかもしれないが、文化摩擦の負担は社会全体で負うことになるのは忘れてはならない。

それは、異人どもを入れれば必然的にそうなる。だから、奴等を篩にかける工作を仕掛けておいて、落ちこぼれは問答無用で叩き出す、或いは奴等を二級市民に押し込めておく管理政策が必要なんですよ。

来やがる奴等を水際で掃討する事はできないんだから、誘い込んで包囲殲滅排除するしかないって事ですよ。 (2025年09月24日 08時35分50秒)

Re[1]:外国人労働者の流入と異文化摩擦(09/24)  
七詩  さん
ふぁみり~キャンパーさんへ

管理と人権の問題は入国してからの話ですね。
問題は入国の範囲、つまりどの国からどのくらいの人数の外国人を入れるかでしょう。実際にもいったん入った者を強制送還する方が最初から入国を拒否するよりもはるかに難しいのですからね。
この最初の部分で流入に抑制的なのは参政党とれいわだというのは間違っていないでしょう。外国人単純労働者の受入れを拡大する入管難民法の改正案に山本太郎が牛歩で反対したことは知られているのではないでしょうか。
(2025年09月24日 15時15分35秒)

Re:だから排外的な有権者が移動しただけだっての(09/24)  
七詩  さん
鳩ポッポ9098さんへ

シンガポールなどは外国人単純労働者に対してはかなり徹底した管理政策をとっているといいますが、これは小国だからできることなのかもしれません。
西欧でも移民を問題視する見解はかなり前からあったようですが、いったん入れると収拾がつかなくなっているというのが現実です。フランスもイギリスも、もう昔のようなフランスやイギリスではなくなっていますね。大規模な反移民デモなども起きているようです。
(2025年09月24日 15時22分17秒)

Re[2]:外国人労働者の流入と異文化摩擦(09/24)  
ふぁみり~キャンパー さん
七詩さんへ
>問題は入国の範囲、つまりどの国からどのくらいの人数の外国人を入れるかでしょう。

いやいやそこの部分についてはれいわも参政も、今現在まさに人手不足であるにもかかわらず賃金が上がってないという現状を無視して外国人の流入があるから賃金が上がらないって主張で主張するたびにコテンパンに論破されて恥をさらしてるって状況でしょうよ。
そこの部分について大衆の支持を得て参政党が躍進したというのなられいわも躍進してなきゃおかしいでしょっての、
前回の選挙でれいわはそれほど伸びなかったでしょうよ、それは外国人政策に限って言うなら大衆の興味はそこにはなく、むしろ管理と人権の問題の方に関心が強いからでしょうよ。

ていうかそこの部分については以前はれいわも参政もそれ以外の党でもそういう主張するところってあったんですよ、ただ主張するたびに完膚なきまでに論破されてぐうの音も出なくなって主張する政党がほとんどなくなったんですよ、
そこ主張しても支持率の増加に結びつかないんですよ、もうそこの部分についていうなら勝負はついてますね、主張する側の無知と矛盾を晒すだけで食いつきが悪いんですよ、だから参政党はあんまりそこの部分は突っ込まないでしょうよ。
まあこの部分については七詩さんも以前は似たようなこと言っててそのたびに私とか鳩さんとかにコテンパンに論破されてきたでしょうよ、それと同じことがおこって主張する奴がいなくなったって話です。
ってことで言えば今の参政党の外国人政策はそこよりむしろ人権と管理の管理の部分を強く打ち出してるわけですよ、その方がぼろが出ないんで。。。。。
で、そこの部分に移ると参政とれいわって全く逆の主張をしていてまさに対局、大衆の支持は参政に偏って流れ、れいわに流れにくくなったわけですよ、結局のところ日本人ファーストって言葉が良く表しているように、まあ極論言えば外国人よりも日本人を優先しろって管理面の部分で参政党は支持を得たわけですよ。

ちゅうことで土台入り口で締め出そうってのは無理があるし現実的じゃないんで、入ってきた奴をいかに管理するかが主戦場なわけですよ。
まあその最初の部分でってことで言うなら、そこはとっくに戦闘が終わってもう勝負のついた突破された戦線なわけですよ、既に戦線はその次の段階に移ってるって話です。
っていうかその部分についていうなら参政党の主張って若干ブレが出てて、今は「経済合理性を優先することで失うこともある」っていうような主張になってきてるんで、早い話経済合理性でいったら外国人の労働力ってのが必要であるってことをなかば認めちゃってるんですよ、合理的、経済的に考えて労働者の待遇向上を外国人の流入が阻害してるって理屈は既に破綻してんですよ。

まあ外国人政策での参政党とれいわってことで言えば不利な戦線をとっとと切り捨てて有利な部分を強く打ち出して支持を得たのが参政党で、その戦線の不利にとどまらず、次の戦線、その次の戦線でも無知と矛盾をさらけ出してどんどん戦線後退してっちゃったのがれいわって話です。
(2025年09月24日 20時36分33秒)

入を規制するのは無理筋  
鳩ポッポ9098 さん
>問題は入国の範囲、つまりどの国からどのくらいの人数の外国人を入れるかでしょう。実際にもいったん入った者を強制送還する方が最初から入国を拒否するよりもはるかに難しいのですからね。

その認識が大間違いです。

水際で異人どもを排撃するのは、現代では打つ手は極めて限られています。入国自体は一等国である以上、形式主義・要件主義にならざるを得ないのだから、主戦場は侵入してきた敵を包囲して排撃する具体的な方策の構築にある。

>西欧でも移民を問題視する見解はかなり前からあったようですが、いったん入れると収拾がつかなくなっているというのが現実です。

まあ、そうですね。そして、特にイギリスは、右も左も打つ手打つ手が悉く失敗して悲惨な状態だ。ブレグジットによって余計に移民が増え、トラス政権の時に減税政策を打って金融危機を招いてしまったこともあり、スナク政権でもその失点を回収できないまま選挙で大惨敗、しかし、左派政権も有効な経済対策を打ち出せずにジリ貧になりつつある現在…日本で物価高がどうのこうの言っているのが阿呆らしくなります。 (2025年09月24日 23時45分24秒)

Re[3]:外国人労働者の流入と異文化摩擦(09/24)  
七詩  さん
ふぁみり~キャンパーさんへ

ホームタウン構想をめぐる動きをみると、人々の関心はやはりアフリカから人々がやってくることにあって、そのやってきた人々が参政権を持つかどうかとか生活保護受給権があるかどうかはさほど議論にはなっていない。やはり関心事はまず「やってくること」でしょう。
ここでいずれも抑制的な主張をしながら結果がわかれたのが参政党とれいわなのですが、やはり党をあげてそれを強調していたのは参政党だったようにみえます。れいわの候補者の中には外国人流入は本当は問題ではなかったのにそれが問題視されたことにより、ロスジェネ対策という論点がかすんでしまったということを言っている人もいました。参政党ほどに外国人流入問題を前面にはださず、かといってロスジェネ対策でも他の党と差別化できるほどの主張も打ち出さなかったことがれいわが参政党ほど伸びなかった一因かもしれません。
右とか左といった固定観念を脱すれば、れいわと参政党は案外と支持層はかさなると思いますし、両方ともネットでの訴求を重視しているという点で似ていると思いますよ。
(2025年09月25日 13時36分16秒)

Re:入を規制するのは無理筋(09/24)  
七詩  さん
鳩ポッポ9098さんへ
入国の際も入国要件で抑制することはできるでしょう。
かつても観光ビザで入国して就労する外国人はいないわけではなかったのですが、微々たるものでした。
ただ現在では制度としては安倍政権のときに単純労働者にもビザを与えるように法改正されましたので、入国規制は難しくなっているにしても、運用ではまだまだ抑制の余地はあるでしょう。
民意はアフリカなどの文化的に遠いところから大勢の移民がやってくることを望んでいないように見えます。
いったん入れたら管理は難しく、西欧などは本当に大変なことになっていると思いますよ。

(2025年09月25日 13時45分10秒)

昔を懐かしんでも始まらない  
鳩ポッポ9098 さん
>入国の際も入国要件で抑制することはできるでしょう。
かつても観光ビザで入国して就労する外国人はいないわけではなかったのですが、微々たるものでした。

いやだから、過去の事を言っても始まらないでしょうが。どうも貴方は雇用政策に関してもそうですが、昔は良かった式の思考様式があるようですが、現下の状況で水際で阻止するのは、それこそ相手に「履歴」が無い限りは実効性に乏しいのなんてバカでも分かる話じゃないですか。同じ法的要件を満たしているのに、かたやアフリカ人だから排除します、かたや支那人だからオッケーですなんて通用するとでも思っているのでしょうか。

それに、かつてイギリスは外人どもがヨーロッパ経由で入ってくる事に懸念を持った為にブレグジット政策を採用したわけだけど、その結果、直接イギリスに来る外人どもが増加して行政負担が爆上がりしただけっていう笑えない話になっている。

事ほど左様に、入で制御するってのは法律的にも行政的にも負担が増加するだけで、現下の状況下でやるだけの実効性があるとは思えない。

>民意はアフリカなどの文化的に遠いところから大勢の移民がやってくることを望んでいないように見えます。

うん、望んでいないんなら最も効果的に奴等をそうさせる方法論が必要でしょって言ってるんですよ。希望ばかり言っていても始まらないですね。

>いったん入れたら管理は難しく、西欧などは本当に大変なことになっていると思いますよ。

いいや、むしろ入れてから弾圧するほうが排除する法律的な理由つけが容易である。だから、やるべきはアメリカの様に苛烈な実行力と暴力を伴った弾圧方法こそ検討するべき事項だね。日本人はムラ意識が強いくせに自分は悪者になりたくない奴が多い、だから異人どもが居座って既成事実化してしまえばいいと思う奴が増えるわけでしょ。

単なる法律の解釈と運用の問題に落とし込んで対応したほうが、いいわけですよ。そのほうがノウハウも蓄積しやすいわけですし。 (2025年09月25日 19時37分56秒)

Re[4]:外国人労働者の流入と異文化摩擦(09/24)  
ふぁみり~キャンパー さん
七詩さんへ
>ホームタウン構想をめぐる動きをみると、人々の関心はやはりアフリカから人々がやってくることにあって、そのやってきた人々が参政権を持つかどうかとか生活保護受給権があるかどうかはさほど議論にはなっていない。やはり関心事はまず「やってくること」でしょう。

だったら参政党はその主張を今になって始めたわけじゃないしそういう政党だってのは相当前から周知されてたでしょうよ、
その理屈なら参政党はとっくの昔に議席拡大してなきゃおかしいでしょっての、

>ここでいずれも抑制的な主張をしながら結果がわかれたのが参政党とれいわなのですが、やはり党をあげてそれを強調していたのは参政党だったようにみえます。

れいわはアピールが足りなかったって先のコメントで七詩さん自身が「国人単純労働者の受入れを拡大する入管難民法の改正案に山本太郎が牛歩で反対したことは知られているのではないでしょうか。」って言ってんでしょ、だったらその時点でれいわの議席は急増してなきゃおかしいでしょっての。

>右とか左といった固定観念を脱すれば、れいわと参政党は案外と支持層はかさなると思いますし、両方ともネットでの訴求を重視しているという点で似ていると思いますよ。

似てないです、そもそも参政党が議席拡大したのはどういう層を取り込んで伸びたと思ってるんです、取り込んだのは思いっきり自民党支持層でしょうよ、参政党が取り込んだ層ってのはこれまで自民党の外国人政策に一定の理解を示し支持してきた層で、その層ってのはそもそもそれで労働力が足りるとなんて微塵も思ってない層です。
まあそりゃこの流れの中で「これまで投票に行かなかった層」ってのも相当数取り込んでるんでその中にはそういう奴がいないこともないでしょうがそれは少数派です、
参政党がここまでの風を起こせたのは与党支持層ってのを相当数食ったからです、対してれいわってのは与党支持層を食う要素がほとんどない、れいわが食うのは立憲の票であって自民の票じゃない。

じゃあそういう層が外国人政策で何を求めてるのかと言えば労働力が不足するなんてことは百も承知してるんだから、だったら労働力は労働力に甘んじてろってことです。
「お前は単に労働力なんだからそれ以上を求めるな」って話ですよ。

れいわが参政党ほど伸びなかったのは参政党はそれでもこれまで与党を支持してきた層、これまでの与党の政策を一定程度支持してきた層の理解を得られる程度の内容になっていた与党票支持層を食う要素ってのが相応にあったけれどれいわにはそれが無かったって話ですよ、それは同じく国民民主党にも言える。
国民民主党と参政党には相応に自民党支持層を食う要素ってのがあったが、立憲民主党やれいわにはそれが無かった、まあそれが受け皿になれなかったってことですよ。
参政党や国民民主党に流れた層ってのは多くが自民党の行ってきた政策に反対なわけじゃない、政治と金の問題で自民党から離れたり、「今の」自民党の方向性に嫌気がさして離れた層で、これまでやってきた自民党の政策を評価してないわけではない層です。
外国人政策についても同じことが言える、参政党が取り込んだ層ってのは多くが「かつて自民党支持だった層」で方向性としてはそれを引き継いだ方が支持が得やすいのは明白でしょうよ、経済政策についてそれやって支持集めたのが国民民主党でしょうよ。

>入国の際も入国要件で抑制することはできるでしょう。

まあ基本無理だと思いますが、一応どういう要件をつけるつもりなんです?、基本的に今の日本の経済規模、国際的立ち位置から言って国籍とか人種とか距離とかで制限をつけるのは難しいですね、
何らかの合理的基準で線引きし、基準を満たしたものは受け入れる、満たさないものは受け入れないとする以外にないです。
まあ例えばというかこれ参政党が主張してることですが、外国人にも一定の社会保障の負担を求め、それを継続して払い続けることができない者には在留許可を与えないとかですね。
日本に来て日本の社会保障制度を利用したいのなら、日本人と同等の社会保障の負担をしろって話でそれができないなら在留を認めないって話です。
まあそういう面で経済力や財力で線引きすることならできないこともないですがね。
これ医療保障でもできますよ、日本にいる間日本人と同等の医療保障を受けれる代わりに相応の負担を強いる、それができない者の在留を認めない、こういう線引きならできないこともないですかね。
(2025年09月25日 20時08分05秒)

Re:昔を懐かしんでも始まらない(09/24)  
七詩  さん
鳩ポッポ9098さん

今は観光でもなんでも入ってこれる時代で、入り口のビザの種類がどうこういっても規制できない時代なのでしょうか。
外国人を入れるための派遣業者も活躍しているようですしね。
いったん入ってきた外国人を追い出すというのは至難の業ですよ。
特に特定就労ビザなどがありますので、観光で入ってきても単純労働に就労するルートがあればそれまでですしね。 (2025年09月25日 21時42分38秒)

Re[5]:外国人労働者の流入と異文化摩擦(09/24)  
七詩  さん
ふぁみり~キャンパーさんへ
参政党が一部自民の票を食ったというのはあるのですが、それ以上に、今まで政治に見捨てられていた層の票を掘り起こした面があるように思います。そしてそれはれいわも同様です。
参政党が「投票したい政党がない?じゃあつくろうよ」、れいわが「世の中に絶望している?じゃあ変えようよ」とよく似ています。
まあ、こういう分析もあっているかどうかわかりませんが、やっている人はいるでしょうね。
とにかく入ってきた外国人の場合、特定技能二種を設置したことにより、在留し続ける道はずっと広がったように見えます。 (2025年09月25日 21時56分17秒)

Re[6]:外国人労働者の流入と異文化摩擦(09/24)  
ふぁみり~キャンパー さん
七詩さんへ
>まあ、こういう分析もあっているかどうかわかりませんが、やっている人はいるでしょうね。

まああってないですね、まずもって参政党の支持層ってのは当然多くの与党票を食ったわけですから自民党支持層と大きくかぶる、一方でれいわはというと現状の政策、与党に批判的な層ってのを取り込んで成長した党なんで自民党支持層との接点がほぼない。
まずもって支持層ってのが全く異なるんで自民党から参政党ッて移動はあり得ても、自民党かられいわってほぼ無いんですよ。
政治に見捨てられた層、じゃあそういう層ってこれまでどこに投票してたのかと言ったらその層って鉄板で自民党支持だったわけですよ、それを切り崩したのが参政党と国民民主党でしょうよ、なんだかんだ言ってそういう層にとって最もメリットのある政策ってのを提示した他のがこれまでは自民党だったからですよ。

で、れいわってのはまあ確かに低所得層ってのもそれ何林取り込んでるんですが、この政党の支持層の特徴って政権に批判的なアッパーミドルなんですよ、政党ってのは支持層に支えられるもので、それを考えれば参政党はどうしたって自民党よりこれまでの与党の路線、かつての与党の路線ってのを引き継がざるを得ないし、れいわってのはその逆でこの政党は基本批判票を取り込んで成長した政党なんで与党に批判的にならざるを得ないんですよ。
だからこの両党は主張も方向性も対局にあるわけですよ。

>とにかく入ってきた外国人の場合、特定技能二種を設置したことにより、在留し続ける道はずっと広がったように見えます。

は?特定技能2号?、そりゃ人手不足の業界の中でもさらに不足する現場監督レベルの技術スキル持った奴に対する在留資格でしょうよ、そもそも特定技能2号の在留資格者ってどのくらいいると思ってんの?
たったの800人ちょっと、1号が25万人もいるんだから桁がいくつ違うと思ってるんです。
ただでさえ人手不足の業界にそれだけのスキル取得して労働力として在留してくれるってんならどうぞどうぞって話でしょうよ、そんな人材だったらいくらいてもらっても構わないレベルの人材なんだから追い出す必要が全くないでしょうよ。
なもの国籍だけは日本っていう腐れニート1万人分くらいの価値があるっての、ニートに替わりが務まるような人材じゃないだろっての、何を寝ぼけてるんです。
(2025年09月26日 01時41分17秒)

れいわと参政党の根本的な違い  
鳩ポッポ9098 さん
>参政党が一部自民の票を食ったというのはあるのですが、それ以上に、今まで政治に見捨てられていた層の票を掘り起こした面があるように思います。そしてそれはれいわも同様です。

だから、れいわは成果出せてませんよね?

そして、参政党に流れた票のメインストリームは、間違いなく都市部の自民党右派の票です。そして、その票離れは外人問題ではなくて、減税政策など経済に対する消極的な姿勢、財務省に対して物を言えない岸田政権以来の左派政権に対する信頼喪失が原因です。だから、何度も言っているように、自民から票が剥落したのと、参政党がそれを吸い取ったのは、全く別の理由によるものです。

この、メインストリームが出来ていたからこそで、マスゴミの大ネガティブキャンペーンによる逆宣伝によって、まさにあなたがよく言う「何かやってくれそう」という連中がそれに乗っかってきたというだけの話です。

参政党の外国人政策が支持された結果、支持が伸びたのでない事は、直近の衆院選と比較すれば一目瞭然です。

>参政党が「投票したい政党がない?じゃあつくろうよ」、れいわが「世の中に絶望している?じゃあ変えようよ」とよく似ています。

全然似て非なる物です。

政治というものは同じ理念を持って集まる、そしてそれを議論しながら仲間内や他の理念を持つ集団との間で妥協と修整を繰り返していく、つまり何度も言っているがよりマシな選択を取る為の継続的選択活動なわけですよ。

だから、理念の旗の元に集まる事は可能だが、絶望しているからといってじゃあ変えようというのは、独善でしかない。絶望というのは、主観或いは個人の観念の問題だからです。絶望しなきゃならない社会が悪いんだから変えてしまえってのは、まさに革命思想そのものでしょ。

そのコンセプトの違いが戦術の違いにも顕著に出ていて、れいわはネットでの拡散には力を入れていたが、参政党は何年も前から地方組織を強化して、運動の下地を作ってきていた。その違いなんですよ。共有する理念なのか、単なる共感で終わるのかという所ですよ。

ネットという物は拡散力がある一方で、流動的で皮相的である。端的な例がNHK党の立花氏でしょ。

彼が火矢を放たなければ、あの燎原の火の如く広がった、出鱈目で無能な反知事派を叩き潰せという県民の意思表示は無かった、しかし、その事とNHK党や立花氏が支持される事とは、また別の事なのは、結果で証明されました。

訴求力があり共感はされるが、支持はされない、彼はトリックスター以上でも以下でもない、それが理念を共有する者の少なさという点で、れいわにも当てはまるわけですよ。
(2025年09月26日 07時55分44秒)

Re[7]:外国人労働者の流入と異文化摩擦(09/24)  
七詩  さん
ふぁみり~キャンパーさんへ

移民政策に反対をうちだしていたのがれいわと参政党でしたし、夫婦別姓とか憲法改正とは、当面の生活にあまり関係ない部分での主張を除けば、この二政党はよく似ていました。SNSの情報発信に注力していたのも共通ですしね。
まあ、参政党が自民党の票の一部をとりこんだのは事実でしょうけど、じゃあ、現象した共産党の票はどこに行ったのか。まあ。高齢者が多いのでどこにもいかなかったのかもしれませんけど。
新生党の躍進、SNSの存在感など興味深い選挙でしたね。
(2025年09月26日 09時26分13秒)

Re:れいわと参政党の根本的な違い(09/24)  
七詩  さん
鳩ポッポ9098さんへ
確かにね…政党として成長していくか、トリックスターで終わるかはありますね。NHK党などは後者でしたし、維新も陰りが見えてきたのでどうかという気がします。ただ、自民党が外国人労働者導入に積極的な立場をとっている限り、これに批判的な層、情緒的に不安を感じる層は少なからずいますのでこの表の行方がきになります。 (2025年09月26日 09時33分04秒)

Re[8]:外国人労働者の流入と異文化摩擦(09/24)  
ふぁみり~キャンパー さん
七詩さんへ
>この二政党はよく似ていました。SNSの情報発信に注力していたのも共通ですしね。

いやだから似てないっての、少なくとも多くの有権者は似ていないと判断したから偏って票が流れたんでしょうよ
自民党から参政党に流れた票は参政党だから流れたんであってそれがれいわだったら流れなかったわけですよ、少なくとも自民党から参政党に移った有権者は参政党とれいわは似ていないと思ったかられいわではなく参政党を選んだわけでしょうよ。
その2党が似ていると思っていたならじゃあどちらも同じようなことを言って、同じような政策を掲げてるんだからどっちにしようかとなるわけで、票はそれほど偏らずにどちらにも流れるわけでしょうよ、それが偏って流れたのは両党が似ていないからです。

>じゃあ、減少した共産党の票はどこに行ったのか。

そりゃ共産党に投票してた奴の票はれいわに流れたものもあるでしょうよ、そもそもこれまで自民党を支持してて参政党に移った層と、共産党を支持していてれいわに移った層じゃ求めるものが全く違うでしょっての、
なに?、あなたは自民党と共産党も似てるとこうおっしゃりたいので?、意味が分からない。

>政党として成長していくか、トリックスターで終わるかはありますね。NHK党などは後者でしたし、維新も陰りが見えてきたのでどうかという気がします。

だかられいわもその主張が極限られた一部の信者にしか支持されないトリックスターだって話でしょうよ。一方で維新は一部地域とは言え関西で圧倒的支持を得て多数派になってんだからトリックスターでかたずけられる状況じゃないでしょっての。
極一部の限られた層だけを相手にして少数の議席を確保するのがここで言うトリックスターでしょ、まあキワモノ政党、ゲテモノ政党ってとこです。
でまあ多くがそういう政党だと思ってた参政党が今回フォク限られた支持層にとどまらず与党の票田を切り崩して躍進したことでキワモノと言えない勢力になっちゃったわけですよ、
対してれいわってのは相変わらず限られた支持層だけに受けるキワモノ・ゲテモノの域を出ないって話ですよ、
キワモノ・ゲテモノってことで言えば限られた層だけを相手にして党勢を維持してる共産党は老舗のゲテモノ政党と言えるんじゃないですかね、まあその老舗の看板もその限られた層がどんどん先細ってますが、まあこういうゲテモノってのは好きな奴は好きなんで無くなりゃしないでしょ共産党は。。。。

あなたは「しいたけ」も「べにてんぐだけ」もどちらもキノコなんだから似てるとおっしゃいますがね、買う方、食う方にとっては「しいたけ」と「べにてんぐだけ」じゃ全く違う、買う方、食う方は「しいたけ」だから買う、食うのであって毒キノコもキノコなんだから似たようなものだっと言って「べにてんぐだけ」は買わないんですよ。
まあ「べにてんぐだけ」はちょっと食ったらすぐ死ぬような猛毒を持ってるわけじゃないので、そりゃ食いたい奴も中に入るかもしれませんがね、それは明らかに少数派、多くの奴は少なくとも本人が安全だと思ってる「しいたけ」を食いたいんであって、下手したら臓器不全を起こすかもしれない毒キノコを食いたいとは思っちゃいないんですよ。
「べにてんぐだけ」って多くの旨味成分を持っていて旨いらしいんですよ、毒はあるけれど大量に食わなきゃ死ぬほどの毒じゃない、まさにトリックスター、中にはそれを好んで食いたいと思う奴もいるかもしれない、けどそれは少数派だって話です。
(2025年09月27日 01時33分33秒)

Re[9]:外国人労働者の流入と異文化摩擦(09/24)  
七詩  さん
ふぁみり~キャンパーさんへ
SNSによる情報発信に注力しているのが参政党とれいわで、双方の主張は消費税減税などよく似ているものが多く、また、相互に互いを意識しているようにみえました。
参政党の改憲案はバブルの頃に右派論壇の識者が言っていたようなもので、分類では右翼とか極右とかいうのかもしれませんが、正直言ってあの改憲案は児戯のようなもので選挙民にはどうでもよいものです。それよりも、具体的な減税や子育て給付の主張に引き付けられたのでしょう。もちろん一番選挙民に響いたのは移民抑制の主張です。
れいわも消費税などの具体的施策は参政党と似ていましたし、移民政策に反対という主張も参政党以外ではれいわだけでした。
その意味で、今回の選挙では参政党とれいわが伸びると予想していたのですが、れいわが微増にとどまったのは意外でした。
ベニテングダケかどうかはしりませんが、これからは従来の右とか左とかいった色分けはあまり意味がなくなっていくのかもしれません。米国では左翼と同視されるリベラルな民主党が都市のエリート層を支持基盤とし、貧しい層はむしろ共和党支持にまわっているという実態がありますし。 (2025年09月28日 09時23分18秒)

Re[10]:外国人労働者の流入と異文化摩擦(09/24)  
ふぁみり~キャンパー さん
七詩さんへ
>それよりも、具体的な減税や子育て給付の主張に引き付けられたのでしょ

まずもって減税や給付については今回の選挙って各政党減税と給付のオンパレードでその部分で言えば各政党にそんなに主張の違いはないんですよ、減税がいいのか給付がいいのかってアプローチの違いはありますけれどやろうとしてることにそんなに大きな違いはない。

>もちろん一番選挙民に響いたのは移民抑制の主張です。

それも参政党が注目を浴びるきっかけにはなったもののそれが決定打になったかというとそうでもない、その政策はもともと参政党が掲げていたもので今回の選挙で改めて主張したわけでもないし、有権者が今までそれを知らなかったわけでもない、有権者がそれを望んでいたのならもっと以前から良くも悪くも注目を浴び参政党の議席ってのはじわじわ伸びてなきゃおかしいんですよ。

じゃあ何が参政党とれいわの明暗を分けたのかと言ったらまあそれを右とか左とか表現するのかもしれないですがその政党の立ち位置、その基本的な方向性を受け入れることができるかできないかですよ、
で、それがまあこれまで自民党支持だった一部の層にとって参政党は容易に受け入れられる内容だったがれいわは受け入れ難いって話ですよ。
まあそれが「べにてんぐだけ」なのか「しいたけ」なのかは実際食ってみなきゃわかんないんですが、実際選挙民というか今回自民に投票するかどうかを迷ってた無党派層と自民党支持層の多くにとって、参政党は「しいたけ」に見えた、れいわは「べにてんぐだけ」に見えたからこういう結果になったわけですよ。
結果に大きな違いがあったんだから少なくとも選挙民にとって参政党とれいわは似てなかったんですよ。

今少数与党ですよね、まあ与党は野党に相応に妥協し野党案ってのをある程度受け入れなきゃ政権の維持ができない、今回の総裁選を見たって野党が掲げてる主要政策が目白押しでしょうよ。
こういう時の野党に何が求められるかと言ったら与党と協議し政策をねじ込む政策立案能力と交渉力それとそれを行う実行力ですよ、
なら与党を打倒して野党政権になればとか思うかもしれませんが、じゃあ立憲民主党単独で、国民民主党単独で政権維持できると思います?
無理なんですよ、じゃあ立憲と国民でまあそこに維新が加わったって、参政党が加わったっていいですよ、それで連立政権を作ると言ったところでですよ、連立組めるほどの政策の一致がないし、
例えば今国民民主党を支持していて、その支持する理由が国民民主党が進めようとしてる政策を支持してるからだとしますよね、で今の国民民主と立憲民主では言ってることもやろうとしてることも違います、まあ減税政策ではある程度同調できるところはあるでしょうけれどそれ以外の部分ってかなり開きがあります、じゃあ国民民主がやろうとしてて立憲民主が反対してる政策は連立組んだ後どうなるの?って話ですよ。
そうなると結局のところどの政党が政権取ったってやることは変わらないわけですよ、自党の政策をねじ込む政策立案力と交渉力それに実行力が求められるわけですよ。
こうなってくると大事になってくるのが実行可能な現実的な政策の提案とそれを交渉する交渉力、それにそれを有権者にアピールする訴求力ってのが求められるわけですよ、

まあこの点において私は個人的にはあんまり参政党も評価してないんですが、選挙民の多くは方向性が過去の自民党と大きくかぶる参政党の政策方向性ってのは現実味があるように映るわけですよ。
言い換えればですよ、彼らの主張ってのは「かつての自民党に戻そう」って言ってるように聞こえるんですよ、そうするとかつてやってたことに戻そうと言ってるんだからできそうな気がするんですよ、だってかつてやってたんだから。
だから過去の自民党を支持していた層には恐ろしく効く、浸透性が非常に高いわけですよ。
一方でれいわってのは政権批判で支持を得てきた政党でそもそも基本的な方向性、政策の立案能力ってのが稚拙で現実味がない、幼稚な理想論の域を出ない、反対しかできない政策の具体性、実効性のないキワモノ政党って映るわけですよ。
個人的には参政党が言ってること掲げてる政策が実効性があるかと言ったらそうでもないんで、あまり参政党を評価はしてないんですが選挙民からするとここに両党の立ち位置の違い、進む方向性の違い、目指すべき未来の違いってのが非常に明確に表れてるので両党は違うという評価になるわけですよ。
結果、参政党は受け入れられるがれいわは受け入れ難いって現象になるわけですよ。

(2025年09月28日 12時25分49秒)

Re:外国人労働者の流入と異文化摩擦(09/24)  
ふぁみり~キャンパー さん
で本題に戻しますが、そうなってくると、参政党ってのは政府である自民党と最も共通性が高く過去の自民党のリスペクト、変わってしまった自民党の変わる前の姿ってのを追い求める傾向にあるので、過去の自民党特にそういう層の支持が非常に高かった安倍政権の方向性とかって批判しにくいんですよ、支持層の多くがそれを支持してた層なんだから下手なこと言えないんですよ。
まあ参政党ってのは党の方向性は安倍政権やそれ以前の自民党が進んでいた方向性からあまり外れれない、進むべき道の大筋はアベノミクスと大差ない物に落ち着かざるを得ないって話です。何しろそれを支持してた層が支持層なんですから。
それは外国人政策でも一緒で、結局のところ安倍政権以前の与党政策の批判って自滅につながるんでやりにくいんですよ。

なので外国人労働者の流入を増やしたのはかつての自民党じゃないか、なんでそれを批判しないんだってのは、できない、し難いんですよ参政党としては、しかも七詩さんが言ってるのって安倍政権の時代でしょ、参政党の支持層って安倍政権を支持した層と大きくかぶるんでそれを正面切って批判するのはリスクが高い、
まあ過去の自民党の政策のここの部分は間違ってた、だからこう修正するってのはありなんですが、それで支持層を納得させるだけの方向性ってのを示せないんですよ今の参政党じゃあね、そもそも納得させられるだけのネタがない、裏付けも取れない、まあちょっと無理なんでそっちは言わないようになったって話ですね。
(2025年09月28日 12時26分40秒)

だから民主党は金持ち政党ではないっての  
鳩ポッポ9098 さん
七詩さんへ

>米国では左翼と同視されるリベラルな民主党が都市のエリート層を支持基盤とし、貧しい層はむしろ共和党支持にまわっているという実態がありますし。

いやだから、違うっての。

依然として共和党と民主党の平均的な所得階層は、共和党のほうが上です。つまり、所謂有色人種の都市労働者は依然として民主党支持の傾向が強い。

それから、日本と全く違う傾向なのは、左派勢力の中でも左寄りの連中が、過去類例がないほどに強くなっているということですよ。民主党支持者の66%が社会主義を支持というニュースがありましたが、ボクの知るアメリカではなくなってきているなと思いました。少し前までのアメリカ人は、いくら民主党支持者でもいい年して社会主義や共産主義なんて言ってるのは、知性が足りないというのがある種の社会通念でしたから。

昔から民主党は、環境セレブなんかがよく支持を表明していましたけど、あくまでも主流派はビジネスエリート層だった。ところが、冷戦を知らない世代の台頭によって、急速に左傾化している。そして、こういう奴等の大半も最底辺の低所得者なわけですよ。バイデン政権の凋落は、まさしくこういう左の連中に主流派が振り回された結果と言っても過言ではありません。

この点、日本は全く異なります。元々安倍政権時代は自民党支持が圧倒的だったし、民主党政権の悪夢が記憶に新しいから、自民党から票が離れたからと言って、それがリベラルの方には向かわない。保守政党が右からの攻撃で議席を減らしたのは、歴史的とも言える結果です。 (2025年09月28日 15時21分39秒)

Re:だから民主党は金持ち政党ではないっての(09/24)  
七詩  さん
鳩ポッポ9098さんへ
米国在住経験もないし詳しくないのですが、最近では都市知的階層は民主党支持、白人低階層は共和党支持というイメージがありました。そしてトランプのような本当の金持ちは共和党、有色人種は労働者も含めて民主党ということでしょう。それとは別に左派の勢力が民主党に増えてきているのは、サンダースが社会主義者を自称していることとも関係あるのかもしれません。今の民主党内に増えているという社会主義者の信奉するものがマルクスやレーニンの主張する社会主義と同じものなのかどうか、疑問です。
まあ、今の米国は階層固定化が進み、マルクスの主張するような生まれながらの資本の所有によって人生が決まる社会になっているのかもしれませんね。 (2025年09月28日 20時19分12秒)

Re[1]:外国人労働者の流入と異文化摩擦(09/24)  
七詩  さん
ふぁみり~キャンパーさんへ
ショート動画で減税や給付を訴え、移民政策に反対…れいわと参政党はよく似ていると思っていましたが一般の選挙民の受け取り方は違ったのでしょうね。
重要なのは生活に直結する政策で、改憲か憲法擁護か、夫婦別姓がどうかといったものはどうでもよいようにみえたのですが。 (2025年09月28日 21時25分24秒)

近年のアメリカの変化  
鳩ポッポ9098 さん
>都市知的階層は民主党支持、白人低階層は共和党支持というイメージがありました。そしてトランプのような本当の金持ちは共和党、有色人種は労働者も含めて民主党ということでしょう。

都市部のインテリが民主党支持なのは、今に始まった事ではありません。これまでずっと、彼等が民主党主流派を形成してきたわけですよ。ヒラリーやらオバマやら、一世代前のメインストリームはそういった連中の代弁者なわけですよ。一方で共和党の側は、自営業者や中小企業経営者、これも変わりません。

少し前から変化が起こっているのは、仰るように共和党がトランプ党に変化することで、保護主義的政策を支持する白人低所得者層が共和党に流れたということ、そして、今回の選挙で顕著になったのは、最も投票行動に影響を与えていた人種の壁が一部崩れたこと、なかんずく有色人種の中で投票行動の男女差が顕著に現れたということです。

>それとは別に左派の勢力が民主党に増えてきているのは、サンダースが社会主義者を自称していることとも関係あるのかもしれません。

いや、サンダースが流れを作ったというよりは、大きな流れの中にサンダースが居たということですよ。まあ、サンダースは、白人の高齢男性ですが、オカシオコルテス等の若手有色人種の女性らを中心とするグループが、近年、非常に勢いづいている。冷戦を知らない世代が増え、アメリカでは社会主義に対する嫌悪感が薄れてきているのは間違いなくあると思います。社会主義を多文化主義、コスモポリタニズムの文脈で捉える向きもあるのだろう。

国家保護主義的なトランプ支持者と、社会主義を肯定的に捉える多文化主義者の間で、これまで主流派を形成してきた民主共和両党のインテリ自由主義者達がどんどん力を失いつつあるのが現状ですよ。

まあ、これが左右両極への分断というならば、そう言っても差し支えのない状況だと思う。 (2025年09月29日 16時53分18秒)

Re:近年のアメリカの変化(09/24)  
七詩  さん
鳩ポッポ9098さんへ
あれほど格差のひどい社会ではそうした動きがあってもおかしくないですね。
かつてのウォール街デモのような流れですね。
大統領選挙で人種よりも性差がでたのは一方が女性候補だったからでしょう。利口ぶったセレブ女、成り上がり女に対する嫌悪感でしょう。
米国で支持が広がっているという社会主義がはたしてマルキシズムなのかどうか興味深いです。階級格差の原因は生産手段の所有だのというのは19世紀か20世紀全般ぐらいの考えのようにしか思えません。
(2025年09月30日 07時44分09秒)

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