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日曜日、大子町の奥久慈男体山に行ってきました。滝倉のトンネルの横から尾根を登りきると男体山が見えてきます。途中、大円地からの道と合流すると登山者が増えました。展望のよい岩の上に出た所で一息いれますが、人が多いので呼吸を整える程度です。ここから山頂直下まではクサリ場が連続するのですが、前のグループが遅いので後ろから来た人が次々と詰まってしまいました。この時期ですから山とはいっても蜜は避けなければなりません。適度に距離を取りながら後に続いて登っていきました。人が多いとクサリに触るのも何となく嫌だったので、クサリには一切頼らずここを通過しました。条件が良ければクサリ場の途中から見えるはずの富士山も、小春日和の陽気では見えませんでしたが、山頂直下では日光連山が見えました。10時に山頂に着きましたが20人以上は居るでしょうか、狭い山頂に登山者が多すぎます。次から次へと登ってきては下っていきますが、人気の低山ですから仕方がありません。神峰、高鈴から右に目を移せば海岸線が光っていました。筑波山から日光、高原山、那須連山が見えました。一通り展望を楽しんだ後、山頂から下った人のいない場所で休憩することにしました。大円地越の手前で休憩しました。人の少ないはずの山の中で、登山道からそれた誰もいない平らな場所って意外とないものです。大円地越からは、登山口から尾根の反対側になる持方の方へ下ります。持方からは、男体山から袋田方面に伸びる尾根に登り返します。山頂から真っ直ぐ来てしまうと僅かな距離なので、ぐるっと遠回りするのです。2本の大ケヤキと1本のブナの木を見ながら一汗かいて尾根道に出ました。袋田方面に進み男体神社に下る分岐で2度目の大休止をしました。ここも久慈川流域の眺めの良い場所です。登山道のそばですが、ここを通る人はそう多くはありません。男体神社への下りは登るには大変そうな急坂の道です。下るにつれて紅葉が目に入ってきました。3週前に鍋足山で捻挫した足は何とか大丈夫でした。無事下山できたことに感謝し、男体神社にお参りしました。車まで戻る途中に見た奥久慈男体山は、どっしりとした形がとてもいいものでした。南側から見る岩峰の男体山もいいものですが、西側から見る大きな男体山は安定感が十分でした。
2020.11.30

栃木北部の当地は晴れていますが気温はあがりません。11月の下旬ですから寒くなるのは当たり前ですが、身体が暖かさになれすぎたのかもしれません。昼前から北風が吹いてきました。側溝の蓋のわずかな隙間に根性のある菊の花が咲いていました。花が咲かなければ見過ごしてしまいそうですが、暑かった夏の間はどうなっていたのでしょう。根本はこんなふうになっています。土はほとんどなく水だって雨が降った時だけ、生命力すごいです。昼過ぎに西北西の風13m、日光の山はおそらく雪になっていることでしょう。
2020.11.28

昨日は天気予報が外れて1日中冷たい雨でした。今日もどんよりとした曇り空で気温はあがりません。城山の土塁にも落ち葉が積もりました。イチョウの葉もずいぶん落ちたようです。ギンナンも落ちていますから、ここを通る時は踏みつけないように注意が必要です。むかご、縦に長いハート型の葉です。同じようにむかごのなるものにニガカシュウと言う種類があるそうですが、その実は苦くて食べられないようです。ニガカシュウの葉は横幅のあるハート型だそうです。いずれにしても、山菜やキノコなど知らないものには手を出さないことが賢明です。雪虫が飛んでいます。風の無い雨上がり、何匹も飛んでいました。寒くなるころに見られるこの白い虫を、雪虫とはよく名づけたとつくづく思います。今年もまた雪虫の飛ぶ季節となりました。
2020.11.26

秋の乾いた空気で遠くの山がよく見えます。すっかり葉を落としたケヤキの枝の向こうに高原山。日光連山、城山の土塁の斜面にカラスがいました。大人二人が2~3メートルの近くを歩けば、たいていのカラスは飛びだすのですが動くようすはありません。怪我でもしているのか、それとも足の下に獲物でもかかえているのかと話しながら通り過ぎました。クルミの木も葉を落としました。ヒマラヤ杉の松ぼっくり、シダーローズが落ちていました。おそらく昨日の強風で落ちたのでしょう。シダーローズがたくさん落ちるようになるのは12月になってからです。帰りに同じ場所を通るとカラスは留まったままでした。しばらく見ていると、道から遠い方に1メートルほど動いただけでしたから、翼を怪我しているのかもしれません。普段は嫌われ者のカラスと言えども、うずくまった姿のカラスは可哀想に思えてしまいました。
2020.11.24

袋田の滝の近くに月居山(つきおれさん)という山があります。今日は月居山のモミジを見に山に登ります。無料の町営第一駐車場は9時過ぎでほぼ満車でした。滝を見に行く人がほとんどですが、ここは登山者が利用する駐車場でもあります。リンゴ畑を横目に登っていきます。季節外れの気温の上昇でたっぷりと汗をかいて月居山に到着です。ゆっくり歩いても1時間はかかりませんでした。東、南、西方角が燃えるような紅葉です。日が差せば陽に映えます。広い山頂にはすでに十人ほどの登山者がいました。30~40分ほどいたのですが入れ替わり立ち替わりやってきます。いつまでもここに居たい気持ちでした。鍋転山(なべころがしやま)まで行ってみることにしました。下りながら時々立ち止まって紅葉の山を振り返えります。月居山からは急斜面を下り、鍋転山まではダラダラと登ります。ようやく近くまで来たようです。鍋転山も月居山も高さはほとんど変わらない低山です。ここは第一展望台というだけあって久慈川流域の袋田から下小川まで見えるのですが、暖かい空気のせいで霞がかかっています。月居山で素晴らしい紅葉を見たので欲張るつもりはありません。先週の土曜日、鍋足山の帰り道のこと、袋田の滝に通じる周辺の道路は大渋滞でした。それで平日に来たわけです。週末は3連休ですから、袋田の滝周辺の道路はまた大渋滞するかもしれません。今日は捻挫することもなく、無事に戻ってこれました。
2020.11.19

今日も小春日和なので川上の方に行ってみました。天気が良すぎて川の上流の山が全く見えません。オオイヌノフグリが咲いていました。ニラの花、スミレが咲いていました。一般的にスミレは春の花ですが、これが返り咲きと言うのでしょう。オニタビラコ、イナゴ?それともバッタ?、ここ数日は春のような穏やかな天気で今日も汗をかいてしまいました。寒い日があったり穏やかな日があったりと、季節の進みはゆっくりのようです。
2020.11.18

今日は春の様な天気、まさしく小春日和という言葉がピッタリの穏やかな天気です。遠くの山もかすかに見える程度に霞んでいます。これは何という木なのでしょうか?黄葉というより薄緑の色づきです。ドウダンツツジの赤、桜の老木の根本にヤブコウジを見つけました。神社の方に行ってみました。途中、4歳くらいの園児たちと出会いました。先生に促されて「こんにちわ」と挨拶が出来るのですから、いい子たちです。鎮守の森のスギの木が春の花粉の準備をしているように見えました。先日のこと、鍋足山を下つて林道に出た所で足を挫いてしまいました。その時は痛みで5分ほど動けなかったのですが、あれから3日、腫れも引けてきてだいぶ歩けるようになりました。おそらく山道が終わった所で気のゆるみがあったのでしょう。捻挫ぐらいで済んだのは不幸中の幸いです。油断は禁物と肝に銘じました。
2020.11.17

鍋足山の帰りに里美のかかし祭りを見て来ました。登山口の近くが祭りの会場です。入口で名前と連絡先を記入してサーモカメラで検温、受付済みのシールを貼って会場に入りました。駐車場はほぼ満車で、多くの人が来場していました。大坂なおみさんのかかし、高さが3m近くあってビッグです。イノシシかと思ったら里美の牛だそうです。よく見ると角があって牙がありません。大きさから言うとやっぱり牛ですが、どうやって運んできたのか心配になります。里美のドラゴン、稲わらで作られたこの3体のかかしが巨大でした。今年はアマビエが何体かありました。去年はチコちゃんが多かった記憶があります。静かな里のかかし祭りも今年はかかしの展示だけで、「さとみ秋の味覚祭」と「里美案山子音楽祭」は中止となったそうです。会場には5つほどの売店が出ていた中、里美の地酒を買って帰りました。
2020.11.16

この秋の低山の始まりは常陸太田市の鍋足山にしました。9時半頃、里美支所の駐車場はほぼ満車、土曜日で支所は休みのはずですから、かなりの人が山に登っている様子でした。林道を登っていると傍らにリンドウが咲いていました。赤い実は、地を這うようなテリハノイバラのようです。山道に入りしばらく登ると、子供や親たちの十数人のグループが下ってきました。駐車場が混んでいたのがこれで分かりました。檜の植林を過ぎると、その先は明るく開けました。リュウノウギクでしょうか、葉をちぎって揉んでみると気持ちの落ち着くような香りがしました。岩が現れて程なくして鍋足山(529m)の山頂に着きました。遠く日光連山から高原山、那須連山まで見えました。近くに目を移せば紅葉が見頃の山また山でした。右に見えるピークが三角点峰、この山域で一番高いのですが、それでも551.5mです。足元には左から鍋足山のⅡ峰、Ⅲ峰で、Ⅲ峰は立ち入りが禁止されています。木々に覆われていますが岩峰です。Ⅱ峰を回り込んでⅢ峰との間を急下降します。谷のモミジの色づきはまだ先のようでした。そこから登り返して猪鼻峠方面へ進みます。遠くで人声はしますが、誰とも出会いませんでした。イブキジャコウソウが咲いていました。夏の花なのですが、健気に咲いていました。葉はすっかり色づいているのに、この付近だけで6~7個の花が見られました。もう少し先まで行ってみました。ダンコウバイ、カエデ、登山道から外れた所で休みました。今回から再びサーモスの出番です。休んでいる間に通った人は二人だけのいつもの静かな山でした。左が鍋足山、Ⅱ峰、Ⅲ峰、Ⅳ峰、ここから見ると鍋足という山名がうなずけます。風の無い秋晴れの日の、山の中の陽だまりを満喫しました。
2020.11.15

栃木北部の当地、今朝の最低気温は-2.4℃でした。当然のごとく霜が降りました。日光連山から高原山、雲一つありません。白い稜線が県境の尾根、山の向こうは福島県の会津地方です。平地の木々も色づいています。皇帝ダリアが咲き始めました。まさしく皇帝、高い所からこちらを見下ろしています。
2020.11.12

栃木北部の当地、今朝の最低気温は0.4℃と冷え込みました。今日はよく晴れて、冷たい北風が吹いています。「道の駅、明治の森・黒磯」に行ってみました。ここには数十本のモミジバフウの木があります。木によっても色合いが違うようです。モミジバフウの実、こちらは1本だけあった鈴懸の木、たくさんの丸い実がついています。駐車場の奥のコスモス畑、いつまでも楽しませてくれるコスモスですが、そろそろ終わりが近いかも知れませんね。
2020.11.10

立冬を過ぎて、今日は気温が上がりません。紅葉も山を下り、平地でもあちらこちらで色づきが見られるようになってきました。渓流釣りで通った那珂川の岸辺も紅葉です。気温8℃ですから寒さを感じます。板室温泉付近、この辺りの標高は約600m、山に描かれたアート、パラパラと雨粒が落ちてきました。去年は記録的な暖冬でしたが、今年の冬はどうなることやら、山の上の方ではおそらく雪が降っていることでしょう。
2020.11.09

栃木北部の当地は天気予報が外れて晴れました。気温も20℃近くまであがり11月とは思えないほど暖かな日です。今年はまだサケの遡上を見ていないので、川沿いを川下の方まで歩いてみました。ゲンノショウコが咲いています。ムラサキツユクサ、収穫を待つソバ畑、 ソバの実、柚子が色づいてきました。皇帝ダリアの蕾も少しづつ大きくなってきたようです。
2020.11.07

今日は日差しが無いので気温があがりません。街路樹が色づいてきました。トウカエデのようです。木肌がはがれて荒れています。色のコントラストもなかなかです。紅葉が目に入ったので、何時もとは違う道を歩いてみました。
2020.11.06

栃木北部の当地は秋晴れです。今朝の最低気温は-0.4℃と冷え込みました。関東地方の平地で氷点下を記録したのは、アメダスのある地点ではこの秋最初だとテレビでやっていました。冷たい空気は重いので、広大な那須扇状地(那須野ヶ原)の一番低い所に下りて来て気温を下げ、さらに放射冷却も加わった結果でしょう。日光連山に雪が確認できました。高原山にも雪が降ったのでしょうが、釈迦ヶ岳に雪は見えません。那須方面に行ってみました。塩原山塊も白くなっていました。紅葉もだいぶ山を下りてきたようです。標高550m付近からの那須連山、昨日は30数キロ離れた家の方からは、雲に覆われていて全く見えませんでした。茶臼岳はロープウェーのずっと下の、スキー場の辺りまで白くなっていました。朝日岳、今年の秋も、降っては融け、降っては融けて冬に向かって行くのでしょうね。
2020.11.05

栃木北部の当地は朝方、14mの北北西の風が吹きました。南向きの陽だまりに咲く十月桜、タンポポが咲いています。ホトケノザ、ハハコグサ、1センチもない小さな花はトキワハゼでしょうか、花を見ると春のようでもあり、秋のようでもあり、那須連山は雲に隠れて見えません。気圧配置からみておそらく雪が降っていることでしょう。
2020.11.04

家の近くを流れる川の上流が塩原山塊です。山の方は日が差していますがこちらは曇っています。ここは何時もの散歩道の少し上流です。ツリガネニンジンが咲いていました。去年は下草が刈られてしまっていて2株だけでしたが、今年はたくさん咲いていました。堤防の田んぼ側だけに咲いていたのですが、今年は川側にも咲いていました。まだ蕾があったり、咲き終わったものがあったりします。私がここを歩くのは11月になって川岸の木々が色づき始めるころ、ニョロが出てこなくなってからです。
2020.11.03
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