あま野球日記@大学野球

あま野球日記@大学野球

2008.12.22
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カテゴリ: 大学野球

◇今日の時事ニュース◇
・天皇陛下、75歳の誕生日。「体調良くなってきた」と文章で。また「働きたくても働けない人がいることを心苦しく思う」と感想を述べられた。



早大・斎藤佑樹(2年=早実)が、2年連続の元日始動で3年目の飛躍を狙う。
東京・東伏見の早大グラウンドで21日、年内の練習を打ち上げた。 
(日刊スポーツ)



早稲田大・ 斎藤佑樹 (2年、早稲田実)。

この秋季リーグでは通算18勝目を挙げ、法政大時代の 江川卓 氏(現・解説者)
に次ぐ40勝台も射程距離内に入ってきた。一部の報道では、江川と同列で
扱うような記事もあったが、それは違う。江川は「プロでも十分に活躍できる」
お墨付きをもらった大学生投手だったが、斎藤の場合は「大学野球では活躍
できる」というレベルに思えるのだ。

その差は「直球」にある。江川のような威力のある直球が、斎藤にはまだないよう
に思う。

ま、そんなこんなで、斎藤佑樹のこの一年を勝手に振り返ってみた!
以下、「あま野球日記」バックナンバーより引用。 

(19) なぜ、斎藤佑樹が途中交代?

【早稲田大、明治大に逆転サヨナラ負け】
2008.5.17)

春季リーグの天王山だった明治大戦。ボクはこの試合を神宮で見ていた。
斎藤佑樹は先発し好投したものの、6回途中でなぜか交代させられてしまう。
そして9回裏、救援した 松下建太 (3年、明徳義塾高)がサヨナラ本塁打を
浴びてしまった。 

(20)斎藤の太腿に明大・岩田慎司の打球が直撃

【早稲田大、明治大に敗れ自力V消滅】
(2008.5.19)

よほど打撃が好きなのだろう。打席に入ると「やる気まんまん」に見える明治大・
岩田慎司 (中日5位指名、東邦高)。斎藤の投球をジャストミートした打球が
斎藤の太腿を直撃した。斎藤はすぐに降板したが、全治2週間の打撲だった。 

(21)世界大学野球選手権、日本は銀メダル

【北京五輪野球で金メダルは必要か?】
2008.7.28)

準決勝の韓国戦で斎藤が先発した。被安打5、失点1に抑え完投勝利し、決勝へ
導いた。だが決勝は米国と対戦し、延長12回の熱戦の末、0-1で敗退した。
敗戦投手は救援で登板した 井上雄介 (楽天4位指名、千葉経大付高)。



(22)秋季リーグ開幕戦、斎藤先発でもスタンドは空席が目立った

【斎藤佑樹、異常人気の終焉?】
(2008.9.22)

大学野球関係者がよく言う。
「斎藤佑樹くんがいる内に、大学野球を盛り上げたい。大学野球人気を一過性のもので終わらせてはいけない」。なのに対策を打つ前に、肝心の斎藤佑樹人気が
傾き始めたぞ。



(23)「斎藤クンはすっかり変化球投手になってしまったなぁ」

【立教大・坂口雅久監督の斎藤佑樹評】
(2008.9.28)

斎藤、高校時代のライバルだった立教大・ 仁平昌人 (2年、日大鶴ケ丘高)と投げ合い
勝利した。試合後、相手の立教大・ 坂口雅久 監督はこう呟いた。
「斎藤くんは、すっかり変化球投手になってしまったなぁ」



(24)こんなに荒れた斎藤を見るのは初めてだ

【絶不調・斎藤佑樹と絶好調・小松剛 (2008.10.11)

斎藤、5回で途中降板した。目は(寝不足のように)腫れぼったく、直球は打者手前で
ワンバウンド。 細山田武史 捕手(横浜4位指名、鹿児島城西高)のサインには逆球を
繰り返し、変化球は高めに浮くシーンが多く見られた。勝利投手は法政大・ 小松剛
(広島3位指名、室戸高)。



(25)斎藤、通算17勝目。江川以来の40勝も視野に

【記録に挑む斎藤佑樹と大石達也 (2008.11.2)

斎藤、今季の成績。8試合、6勝1敗、58イニング、821球、被安打33、奪三振47、
与四死球13、失点5、自責点5、そして防御率は0.78。通算17勝目を挙げて、
法政大時代の 江川卓 氏(74年~77年)が47勝(12敗)を記録して以来の40勝投手
が現実味を帯びてきた。



(26)斎藤佑樹ら投手陣が牽引し、早大が優勝

【東京六大学野球を勝手に総括する】
(2008.11.3)

「打高投低」が顕著だった東京六大学・秋季リーグ。優勝した早稲田大も例外ではなく、
斎藤や 大石達也 (2年、福岡大大濠高)ら投手陣が牽引した。



(27)斎藤佑樹、通算18勝目

【斎藤佑樹の18勝目を泉尚徳がアシスト】 

斎藤の18勝目を強力にアシストしたのは 泉尚徳 (4年、国士舘高)。
スーパーエリート集団の早稲田大にあってはいささか地味めな存在。後輩にポジション
を奪われる辛苦も経験したが、イザという時は頼りになる選手だった。



(28) 斎藤佑樹と大石達也の比較


【大石達也の数字、19.1?63%?70.8%? 】 (2008.11.6)

斎藤、秋季リーグの成績から「三振奪取率」(「あま野球日記」考案)を調べてみた。
(1)対戦した全打者から三振を奪った比率は 22.2%
(2)アウトを獲った打者中、三振を奪った比率は 27.7%
ちなみにチームメイトの 大石達也 は、(1)63.0%、(2)70.8%だった。



(29)これから2年間が斎藤佑樹の正念場だ

【斎藤佑樹への3つの心配ごと (2008.11.4) 

(1)直球に威力がないこと
(2)来季以降、より一層の酷使に耐えられるか?
(3)2年後のドラフトを控え、まわりが騒がしくなること



(30)斎藤佑樹の奪三振率?

【与四死球率の低さは東京六大学リーグNo.1 (2008.11.8)

東京六大学・秋季リーグ。斎藤は防御率が0.83で明治大・ 野村祐輔 (1年、広陵高)
に次ぐ2位だった。そして「与四死球率」は2.2で堂々の1位だった。斎藤佑樹の安定
感を示す指標といえる。



(31)斎藤佑樹の入学でもっともワリを喰ったのは須田幸太だった?

【早稲田大・須田幸太の悔し涙】 (2008.11.29)

平静を装い途中降板を告げる 應武篤良 監督の話を頷きながら聞いていた 須田幸太
(4年、土浦湖北高)。だが代わりに登場した 大前佑輔 (3年、社高)にボールを渡す時、
目から涙が溢れだした。



(32)2010年のドラフトはどうなる?

【2010年は「豊作の年」、例えば斎藤佑樹以外にも・・・】  (2008.11.30)

2年後のドラフトは、斎藤以外にもすごい選手たちが目白押しなのだ。

■斎藤佑樹への「振り返り」 PART2 (7)~(18)は こちら (2007年6月~2007年12月)

■斎藤佑樹への「振り返り」 PART1 (1)~(6)は こちら (2006年8月~2007年5月)





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Last updated  2008.12.24 22:30:08
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