あま野球日記@大学野球

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2009.01.25
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カテゴリ: 大学野球


中林伸陽 (慶應義塾大・新4年)。



2005年のセンバツ、中林をはじめ現在慶應義塾大の主要メンバーの
何人かが慶應高の選手として出場。初戦の岡山関西高戦にサヨナラ勝ち
したのを皮切りに、準々決勝まで勝ち進んだ。中林の安定したピッチング
とともに、神宮がそのまま甲子園に持ち込まれたような慶應の応援スタンド
が強く印象に残った。例え戦力が同じでも、応援で相手を圧倒してしまい
そうな迫力がある。


3月からはじまるセンバツ、もし早慶戦が実現したらスタンドの応援風景も
面白そうだ。


早稲田実「コンバットマーチ」、試聴は こちら

慶應高「ダッシュKEIO」、試聴できるサイトが不明?




中林伸陽

身長179cm、体重78kg、左投げ左打ち、投手。


一昨年は 加藤幹典 (現ヤクルト、川和高)と、昨年は 相澤宏輔 (今春卒業、
熊本高)との二枚看板だったが、今年は押しも押されもせぬ慶應義塾大の
エース。これまでに増して完成度の高い投球術が要求される。これまで通算
12勝の実績があるし、昨秋の早慶戦ではこれまで一度も勝てなかった
(5連敗)早稲田に初勝利を挙げたことで、大きな自信を得ることができた
ようだ。


中林伸陽、 動画 こちら (2008年9月、秋季リーグ・対法政大戦)


昨秋は東京六大学リーグ投手十傑の7位の成績を残した。
10試合、3勝1敗、54回1/3、被安打34、与四死球19、奪三振33、
自責点11、防御率1.82。

※また「あま野球日記」が計算した昨秋の奪三振率は「5.5」。
 (決して高い数値ではない。規定回数以上の投手で奪三振率1位は、
 明治大・ 野村祐輔 の「10.7」、次いで法政大・ 加賀美希昇 の「10.4」。
 ちなみに早稲田大・ 斎藤佑樹 は「7.5」) 


もちろん今秋のドラフト候補選手でもある。
いま発売中の雑誌『野球小僧』(白夜書房刊)ではこう評している。
「均整抜群の◎。軸足の折れる傾向が高めに浮く要因に」
少なくとも直球主体でグイグイ押すタイプの投手ではない。もっと直球が速く
なってほしい。


■ボクが最も印象深かった試合は、昨春の早慶3回戦。
延長10回をひとりで投げ抜いたものの、サヨナラ負けを喫した試合だ。
敗戦が決まった瞬間、中林は一人で責任を負っているかのように涙を流して
ヒザに手をあてたまま動けないでいた。

→  「中林伸陽、延長で力尽きる」(2008.6.2)


「あま野球日記」が相互リンクを張っている 慶應義塾大学「野球部ブログ」 では、
ファンからのメッセージにひとつひとつ丁寧に返事を書いている中林。その姿勢
は立派だし、見ていて応援したくなる選手の一人なのだ。

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Last updated  2009.01.28 00:58:38
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