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2014年03月20日
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 18禁です。

 あくまで二次創作ですから苦情は受け付けません。

 何卒お許しくださいませ。m(_ _)m



手書きハート手書きハート手書きハート手書きハート手書きハート手書きハート



 「ショックかい?愛してくれてた仲間が死んだんだものねぇ。

 でも、これからは独りぼっちのキミを僕が愛してあげるよ。

 僕は愛する見返りにキミの身体を貰うけどね。友情なんて

 僕はいらない。僕は身体が欲しいのさ。心が欲しいって

 言わないだけありがたいと思って欲しいよ。」

 ヒソカはそう言うと、腰を動かした。今までとは違い、激しく強く、

 痛めつけるように腰を突き動かした。

 「あっ、あ、ああっ。」

 クロロは喘いだ。トランプが刺さった羽のような腕を上へあげて、

 無意識に空を掴もうとした時、ヒソカがクロロの手首を掴んだ。

 そして、ヒソカは背中に捩じ上げるようにして、クロロの片腕の



 一枚ずつ引き抜き始めた。

 「うぁっ。うっ。ああっ。」

 再び血が吹き出し、血飛沫が青い空を汚した。

 白鳥は全ての羽をもがれても気を失う事すら許されず、

 耐えがたい快感で体内を支配されていた。



 苦痛を味わう度に規則正しい嬌声を発していたクロロの手を取り、

 ヒソカはゆっくりと腰を動かしながら小指に接吻した。

 「誓いのキスだよ。全てを失ったキミに僕が愛をあげる契約のキス。

 これからは僕だけがキミの欲しがる愛をあげるよ。そして、キミは

 これまでに味わった事のない世界を知る事になる。苦痛と快楽に

 溺れる快感に執着する世界にキミを連れて行ってあげる。」

 ヒソカは激しく腰を突き動かした。

 「あっ。ああっ、ああ~」

 クロロは快感に身体を震わせ、達してしまった。ヒソカもまた

 クロロの体内に欲望を放出した。息を切らして、俯せになったまま

 動かないクロロにヒソカは

 「ねえ。気持ち良かった?」

 と聞いた。

 「・・・」

 何も答えないクロロにヒソカは

 「足のトランプも抜いてあげようか?今度はキミの顔がよく見える

 体位でしてあげるよ。」

 と言った。クロロが空を仰ぐと、血で穢れたはずの空は透き通るように

 澄んでいた。何もかも諦めた血に染まった聖者の顔に太陽は優しく、

 絶望という名の光を降り注いでいた。クロロの瞳の奥にはニンマリと

 笑うヒソカの顔だけが輝いていた。

                                (完)







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最終更新日  2014年03月20日 23時51分38秒 コメントを書く
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