お隣さんの国：韓国からの手紙

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2006/10/09

ただいま～

(54)

テーマ：韓国！(17934)

カテゴリ：韓国生活

はんらもお疲れ～。

田舎のお義姉さんは、天使のような広い心を持つ働き者なので、余計にはんらは大変なのだが、そんなお義姉さんも歳とともに、愚痴も多くなってきたような気がする。

そのほうが、はんらも気が楽というもの。（＾＾；）

お義姉さんの実家は忠清道なのだが、そこではジョンという焼き物を1，2種類しか作らないという話、男性達も手伝うという話、女性達は墓参りに行かないというような話をしながら、金家の男性達をケチョンケチョンにけなしながら、料理。

あれを食べて、金家の男性陣のお腹が痛くならなかったのが不思議？（＾＾；）

お義姉さんが働き者なのも手伝って、うちはジョンだけで、10数種類焼く。

コジという串刺し2種類
にら

ゴマの葉
豆腐
魚2種類
きのこ
レンコン
いか
ドングランテンというミニハンバーグみたいなの
チッポという干物
かまぼこ

あと何があったか忘れた

ナムルも5種類

汁物
焼き魚

その他、いろいろ。

それをたった二人の嫁がひたすら作っているのに、男性陣は、
「果物むいてくれ～」

「よしくんがおしっこだって～」
「腹減った～」

モチロン、食事の準備もたった二人の嫁で。
突然、誰かが来ると、おもてなしも二人の嫁で。

秋夕の前後には
「秋夕後には離婚率が急増」
というニュースがたくさん流れるようになったので、ノギさんに
「おいほら、これ見ろ！」
と言って見せるようにしている。

元々ノギさんは、家庭的な面もあるし、はんらが
「手伝って」
と言えば、結構あれこれ手伝ってくれる人なのだが、どうも田舎に行くと、そこの雰囲気に染まってしまうのか、すっかり別人になってゴロゴロしている。

秋夕前日にすっかり疲れてしまうのだが、当日は、祭祀の準備に、食事の準備、その後、金家の墓のある7つの山に行くことになる。

金家は墓があちこちのお山に分散していて、車で行き一山登って下りて、また車で行って登って下りて、また車で行って・・・・・・・
というのを延々繰り返さなければならない。