全2件 (2件中 1-2件目)
1
びっくりしましたよ~。これ以下引用。 ~~~~~~*~*~*~~~~~~少子化はいくつもの要因が複雑に絡み合って起こるが、未婚・晩婚化が大きな理由だ。国立社会保障・人口問題研究所は2035年の生涯未婚率は男性29・0%、女性は19・2%に達すると予測している。 なぜ未婚・晩婚は進んだのだろうか。ここにも占領期に連合国軍総司令部(GHQ)が仕掛けた「人口戦」の影が及んでいる。 日本人の結婚や出産に対する価値観を決定的に変えたのは、昭和22(1947)年施行の日本国憲法で「婚姻は、両性の合意のみに基いて成立」とした24条だ。 戦時中の「家制度」の下では、結婚は家と家の結びつきであり、戸主が結婚相手を決めることに疑問を持つ者は少なかった。 ところが、憲法24条によって誰と結婚するかが個人の判断となると、「結婚しない自由」が当然のように語られるようになり、行き過ぎた個人主義ともつながった。家族を「個人」の集合体と考える人たちの登場は、現在の未婚・晩婚と無関係ではなく、少子化にもつながっている。 ~~~~~~*~*~*~~~~~~ひゃ~、これ5大新聞と呼ばれるもの論説らしいですよ。なんでも人のせいにするのが、取り戻すべき「美しい日本」なのですね。まぁ、5大新聞なんて言われるけど、末尾を走ってるこの産経新聞ですが、実は中日新聞よりずっとずっと発行部数少ないんですって。つまり、「5大新聞」って言葉はこの産経新聞の自称にすぎない。まぁ、あとの4つが優れてるってわけじゃないですよね。大本営発表なら、今の時代、新聞なんていらないんですけど、軽減税率に入れてもらってね、ははっ!あの育休取る宣言の議員は、この論説委員にはほめていただけるんでしょうね。何しろ、妻の出産直前にも出生率の増加に協力するかもしれないことしてたんですよね。こんな男ばっかりじゃそりゃ結婚したくなるはずがないよね。
February 11, 2016
コメント(2)
え~と、私、今ちょっと『あさが来た』への情熱を失っております。1月11日からの第15週の『大阪の大恩人』あたりからです。『真田丸』がよかったせいもありますが、それだけじゃない。じーっと考えると千代ですわ。千代がしゃべるようになってから、もやもやしてるんです。千代の「なんでだす?」はあさの「なんでだす?」とはちがう。あさのは自分が扉を開けようとして開かないので、開けるために怒りながら開ける方法を一生懸命模索してるんです。「なんでだす?なんでだす?なんで○○でけへんのだす?」ってね。千代は、自分の規範に合わないものに対し糾弾する「なんでだす?」 私の前回記事の「なんでだす?」もそれですな(^^ゞ。あさの「なんでだす?」が異常に前向きなので忘れてましたが、「なぜ○○したの?」「なんで○○なの?」というのは理由を聞いているのではなく、強い非難の言葉です。あさは(新次郎もタイプは違うけど同族)のだめ星人。 のだめ星人:AD/HD。ここの私の記事も参照誰でも出来るようなことはできないけど、誰にもできないようなことが出来る。周りと違う子と叱られたり仲間はずれにされがち。まぁ、両親はあさが脱線しないようにちゃんとしつけた。あさは唯我独尊でなく叱られたらなんでそうなのか考えて反省して軌道修正できる子に育った。ありのままのあさを受け入れほめてくれるおじいちゃんもいた。それとはつ。はつは優等生でお琴だって才能はあるけど努力は人一倍してる。でも、ありのままでほめてもらえるあさ、男前で恋文もくれる許嫁を持っているあさ、けあさがうらやましい気持ちは当然あったはず。でも、彼女は自分のネガティブな気持ちをあさを非難することではごまかさず、ちゃんと「やきもち」と名前をつけて心のなかに持っていられた。それとはつはあさには自分の見られないことは見られるのを知っていたし、そんなあさをどこか尊敬し、誇りに思っていた。千代はネガティブな気持ちに向かえていない。こんなヤツは今の学校だとあさみたいな子を徒党を組んでいじめるぞ。あさは人に恵まれているけれど、もろいところはあるから、今の日本だとこれだけの才能が潰されてしまうこともあるわけだ。まぁ、千代ちゃん、今、中二だそうだし、ふゆも最初のころ、どうだろうと思ったので、化けてくれることを祈りますわ。五代様スキャンダルの話をまとめる場面で「大阪商人、チョロっ」と思ったのも確かなのですが、 「チョロっ」というのは「ちょろまかしやすい」の略で 「口先三寸でごまかしやすいアホやんか、 こんなあまちゃんで、商売やっていけるんかなぁ」と思いました。まぁ、三人(+三坂さん)の連携プレーでうまいことまとめたし、五代さんも自分一人で背負おうと思ったカッコ良かったし。 実際には、大阪商人はリスクがあるから安いのは知って 購入に乗ったんだろう。それは官民癒着かな~。 そう言われたら、言い訳のしようがないわな~。五代さんとあさとの最後の語り合いは、はたで見ている次女は泣いてた。私は次女が見てるので、泣きそこねた。「なんか人死ぬとこばっかり見てる~」と言ってたから正吉さん亡くなるとこでは、私も心置きなく涙を流せたのだなぁ、まぁ、五大さんで泣くのはちょっとやましいところもあるわけだ。五大さんが寝てて、あさが起こし、「これは夢やろうか?」と五代さんが言う。これは炭鉱の場面で五代さんが「ファーストペングゥイン」の絵を渡した場面と呼応。この呼応のテクニックはこのドラマでは多用されて、あさとうめの相撲も「別れなければならないと思ったけど結局一緒にいることになった」ってことでつながってる。五代さんの死をめぐるエピソードでは、野々すみ花さんの美和さんが秀逸でした。病気療養を知って、「あんなにお酒を控えておくれやすと言ったのに」という真剣さ、美和さんの気持ちと人生を感じさせたし、新聞で知った時のガランとした朝の晴花亭の片隅にすわる美和さん、竹下夢二の絵みたいにきれいで、虚無的でよかった。五代さんは、あのドラマでは清新な独身みたいに見えますが、実際には最初の妻は離縁し、二度目の妻は大阪の藝妓だったんだって。で、9人だか10人だか子どもがいるけど、本妻の子どもはいなくて、6人の妾が産んだ子なんだって。何人かは本妻との戸籍に入れてるので、嫡子扱いらしいです。ガーンですよね。二度目の奥さんは賢夫人で、秘書役を務めたそうな。美和さんのモデルはこの人ではないでしょうか。雁助とうめは結ばれなかったか~。でもこの二人、雁助は20年ほど前に「40過ぎて嫁さんに逃げられた」って亀助に言われてたから、明治だと生きてるだけで長生きなじいさん、とっくの昔に隠居してるはず。うめもあさより少なくとも十歳は年上。当時の50代ってばあさんだよね。お互い後でまた一緒にならないかなぁ。雁助さんの出番をまとめたブログあった。なんか感慨深いわ~。その頃のドラマに浸りきっていた自分が懐かしい。はつさんと菊さん、久しぶりにご登場。はつさんの肝っ玉母ちゃんぶりがお見事。菊さんがよのさんに誇らしげに「庄屋の若奥さんにはつさんとうちでお琴を教えてますねん」。あぁ、山王寺屋が潰れたとき、菊さんがはつに「お琴なんか弾けてもなんにもならしませんだしたな」って言ったのは当時ははつに向けたいわれのない八つ当たりに見えたけど、あれは自分にも向けた自嘲の言葉だったのだとハッとした。こういう細やかな伏線の回収がいいよね~、このドラマ。あとなんかあったかなぁ~、思い出したら書きますが、うめがどんどん事業を大きくすることに疑問を呈してました。学校編になるまでの我慢かなぁ。まぁ『真田丸』にはまってるので、今のところ喪失感はないんですけどね。
February 2, 2016
コメント(2)
全2件 (2件中 1-2件目)
1