子育て日記
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少し前、私の祖母が他界しました。危篤状態になった翌日、お世話になっていた施設に向かっている途中、母の携帯に「亡くなりました」と連絡が入りました。前日は呼吸もかなり苦しそうで、見ているのが辛かったと母から聞いていたので、自分なりに覚悟して対面したのですが、息を引き取った祖母の顔は、とても穏やかで美しかった。ああ、楽になったのだなぁ。よくここまで頑張ったね、おばあちゃん。そんな気持ちでした。就職して、25歳で一人暮らしを始めるまで、生まれてからずっと一緒に暮らしていたおばあちゃん。お裁縫が得意で、子供の頃は私たち姉妹の洋服をたくさん作ってくれました。私に編み物を教えてくれたのも、おばあちゃん。おばあちゃんと一緒の部屋で寝ていた小学生の頃、「ガラスのうさぎ」を読み聞かせてくれたとき、途中で涙声になっていたよね。今でもよく覚えているよ。「亡くなったときは、これを着せてね」と、生前にたった一枚残していたお気に入りの着物と羽織を着たおばあちゃんは、本当に、本当に綺麗だった。娘にとっては生まれて初めての、身近な人との別れ。お別れの日は、娘も大好きな大ばあばに書いたお手紙と折り鶴を棺に入れて、きちんとさよならできました。祖母が危篤だと話した日、娘がこう言いました。「お母さん、一つだけ教えて。今、大ばあばにどんなことをしてあげたら、一番嬉しいのかな?」と。「心の中で、たくさんたくさん「大好きだよ」って言ってあげて」と言いました。おばあちゃん、たくさんたくさん、ありがとう。ずっと、ずっと、大好きだよ。
2015年04月30日
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