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ソビエト連邦崩壊前夜のウクライナに生まれたユーリー・オルロフは、少年時代に家族とニューヨークへ渡り、両親が営むレストランを手伝いながら育った。ある日ロシア人ギャングの銃撃戦を目撃したユーリーは、レストランが食事を提供するように、戦場に武器を供給する仕事をしようと決心する。弟のヴィタリーとパートナーを組んで闇の世界に足を踏み入れたユーリーは、混沌とした世界情勢を追い風に、瞬く間に世界有数の武器商人へと上り詰めていく。だがその動向を嗅ぎつけたインターポールのバレンタイン刑事が背後に迫っていた。
【中古】洋画DVD ロード・オブ・ウォー(’05米)
久しぶりに見ごたえのある洋画を見た
ような気が。
実話を元に作られているとの事でとてもリアルだし
血なまぐさい“武器“をビジネスにする人間の
静かな狂気がひしひしと伝わってきます。
どうして武器商人になったか
と聞かれたら
“向いていたから”
(I am good for it.)と答える
主人公ユーリ。
才能があるから妻が去ろうが弟が殺されようが辞められない。
あくまで彼にとってはこの“才能”を生かしてゲームすることが
生きる目的のように。
自分が売った武器で目の前で子供たちが殺されても
“(武器の)使い方まで責任は取らなくていいんだ”
“買った相手がどう使おうが自分たちには関係がない”
と言い切れる人間と言うのは そもそも生まれつき感情に欠陥
があるのでは?と思います。
同じように育った弟が、でも、普通の感覚の持ち主として
ユーリと対照的なのが印象的。
育ちじゃなくて生まれなんじゃないかと。
自分の家族が殺されれば悲しいけれどでもそれすら
ビジネスを辞める理由にはなりはしない。
だから彼は本当に武器商人としての才能があるのでしょう。
自分がやらなくても誰かがやる。武器商人の大ボスは大統領だ。 “良心“を持ち合わせないだけ人間が参加できる殺し合い
ビジネスゲーム。
なぜなら“良心”を持ち合わせる普通の人間は殺しあうのに忙しいから。
なかなか考えさせられる映画です。
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