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紹介文
私は、女の顔をした悪魔を一人知っているのです。その女のしたことを考えるだけで、ぞっとします。彼女の本当の名前が何というのか、今現在、何という名前を名乗っているのかは知りませんけど、もちろん彼女はまだ生存していて、人を騙し続けています。そして、へいぜんと人を殺し続けています。かつて女であった怪物たちへ、そして、これから怪物になる女たちへ捧ぐ、衝撃の問題作。
【送料無料】I’m sorry,mama. [ 桐野夏生 ]
場末の娼館で生まれて物心ついてからずっと無視され、時に虐待されて育った上不器量な、どうにも救いのない女が主人公。
この彼女が気に入らなかったり邪魔になった人々を何のためらいもなく焼き、殺し歩くという絶望的なストーリー。
たとえこんな育ちであっても皆がみな平然と人に火を着ける人間にはならないのだし、この主人公の場合不幸な生い立ちの上不幸な素質があったのだろうと思われ。
最後にあきらかになる主人公の出生の秘密を知ると…どうして母、堕胎しなかったのかと思いますねー。
自ら娼婦をしていて同じところにすみながら母だと明かさず、むしろ嫌なことを思い出すからと主人公を無視し虐待するお母さん。堕胎は人を殺すことだからいけないことだ、という倫理観からってわけでもないでしょうに。
人間、 自ら幸せになろうとしなければ幸せにはなれない
とワタシは思うのだけれどこの主人公は幸せになろうとしないどころか幸せという単語は私の辞書にはない!と言わんばかり。
ただただ、利用しよう、妬ましいから殺してしまおう、盗もう、誤魔化そう、という 悪意ばかり
。
残念ながらこーゆー人には関わらないようにするしか自衛策はないですよね。
いつか彼らが自分から幸せになろうとおもってくれるのを祈りながら。
最近こーゆー救いのない人の話ばっかり読んでますねー。
大丈夫かワタシ?
そういえば登録しっぱなしだったのを思い出しました(照)
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