全3件 (3件中 1-3件目)
1
先週の話になるのだが。水曜日の未明(4時前)、なぜか目が覚めた。尿意があるわけでもなく、喉が渇いたのでもない。???の状態だったのだが、何気に体温を測った。37.5℃。えっ?なぜに?その日はリハビリの予約があったので、8時起床の予定だった。熱の状態を確認するため、7時頃に起きようと決め、再び睡眠へ。7時にアラームを設定していたが、それよりも前に目覚めた。体温を測ると、37.2℃。よかった。下がっているなら問題ない。病院の待合で整形の診察を待っているとき、『外科で相談すべきだろうか』と考えていた。熱が上がり始めたら、半日で39℃に達するのがこれまでの胆管炎の傾向。39℃になると、さすがに食欲もなくなるし、動くのが辛くなる。それまでに、予防的治療ができれば体が楽である。リハビリは10時〜の予約だが、他の患者の都合や状態によっては遅くなることがある。11時を過ぎてからの診察となると、予約患者の待ち人数によっては、午後からの診察に回される可能性がある。ましてや、熱が39℃あるような場合ではない。37℃台なら緊急性も考慮されないだろう。折しも、リハビリに備えて痛み止めを飲んでいる。体温はほぼ平熱になっているはずである。そして、何より!水曜日は因縁の医師の診察日なのだ。主治医は手術日。手術前のわずかな時間にタイミングよく診察を依頼したら、対応してくれる可能性があるか、ないか、程度のわずかな確率になる。かなりの確率で、因縁の医師が担当医になるだろう。結局、外科への診察依頼を出さずにリハビリに向かった。リハビリ中、作業療法士に熱のことを話した。作「え、じゃ、この後診察ですか?」虫「んー、きょうの外来、△△先生(因縁の医師)なんですよ」作「あ、そうなんですか」虫「……あしたまで我慢します。あしたは主治医の診察日なので」作「(笑)無理しないでくださいね」苦笑しながらも、虫けらの気持ちを察してくれた。これまで、リハビリや整形の受診のタイミングで発熱があって、外科を受診して入院、という流れが通例になっていたので、リハビリの予約を入れるとき、作「来週も水曜日でいいですか?」虫「また熱が出て、外科を受診することになったら…、 木曜日にしていただけますか?」と、水曜日を避けた。それほど、虫けらは因縁の医師とは関わりたくないのだ。しかし、虫けらは知っている。因縁の医師は、「断定」ができない。そこを利用すれば、虫けら優位の方向に持っていける。例えば、食事を開始するタイミングやシャワーの許可、退院日に至るまで、きちんと理由や虫けらの意向、気持ちを告げて「こうしたい」「こうしてほしい」と訴えれば、割と簡単に聞き入れてくれるのだ。因縁の医師が難色を示したところで、虫「前回は、主治医がOKしてくれた」といったような、因縁の医師の責任にならないような判断材料を示せば大丈夫なのである。しかし……、それでも虫けらは、因縁の医師とは関わりたくない。医師と患者の関係は、「信頼」で成り立つものだと確信しているからである。自宅に戻ってからも、何度か検温したが、37℃台後半まで上がったものの、翌日は36℃台で落ち着いたので、幸い、外科を受診することはなかった。退院してから3週間が経過した。7月後半から8月下旬まで、連続で娑婆にいたのは10日間程度だった。体調は決してよくないが、熱も落ち着いているし、気持ち悪かった腹痛も治(おさま)っている。原因不明の右の季肋部の痛みも4日ほどで消えた。何が起きてもおかしくない状況なので、気を緩めるつもりはないのだが、店の予約も入っているし、ゴルフの練習(虫けらは指導のみ)もある。Mさんからの問い合わせや会食の可能性も濃厚。「死後ファイル」も仕上げなければならない。レコードや古銭、アクセサリーなどの売却も検討中。店に置いてある釣銭を銀行に入金したいが、結構なハードルがあるので、時間をつくらないといけない。やるべきことはいろいろある。無理せずやっていこう。無理して因縁の医師のお世話になったら本末転倒である。 警 戒
2026.09.14
コメント(0)
病院内で投薬待ち(本来は、病院外の薬局で待つのだが、待合の座席が満席だったので、ポケベルをもらって病院の待合にいた)のとき、珍しくスマホが振動した。これは通話着信のサインである。通常通話ではなく、LINEやmessengerの通話であることはすぐに分かったのだが、虫けらには余り通話要請が来ることはない。来るときも、メールであらかじめ「いま、通話できますか?」という問い合わせがあるので、こんなにダイレクトにCALLされるとちょっと驚く。着信画面を見たら、前のブログで登場したMさんだった。通話ボタンをタップする。虫「はい」M「起きてました?」何という第一声。虫けらは6時には起床し、8時には病院に来ていた。2時間も準備にかかるか、というと、そうではない。検査項目に「採尿」というのがあるためだ。朝一のトイレは我慢できない。虫けらの膀胱は大きいので、一度出してしまったら、貯まるのにそれなりに時間がかかる。準備より前に麦茶や水を飲むことから始める。病院に到着すると、大勢の患者が採血待ちになっていて、採血室の待合は、20人以上の人で混雑している。最低20分は待たないといけない状況。その方が都合がいい。採尿しやすくなるからだ。というわけで、8時〜検査、10時近くなって診察、11時前から抗がん剤治療、支払いを済ませて薬局へ。と、朝からいろんなタスクをこなして投薬待ちの状態だったのだ。虫「病院です」M「あ、そうなんや。 実は、パソコン屋から電話があって、 ノートPC取り置いてるから取りに来いって 言われてるんよ」虫「中古のPC屋のおっちゃんですね?」M「そうそう。僕、虫けらさんに話したか」虫「ええ。で?」M「取りに来いって言われても、そのパソコンで いいのか、僕わからんもん。師匠にアドバイス もらおうと思って」いつから虫けらがMさんの師匠になったのか。虫「Macのことならわかるけど、Windowsの機種は あんまりわかりませんよ。おっちゃんは、 スペックのこと、何か言ってました?」M「いろいろ言うてたけど、何のことか…」虫「PCのメーカーは?」M「インテルっていうのかな」虫「インテルはCPUの部品のこと。ヒューレットパッカード とか、Dellとか」M「あー、Dellって言うてた」虫「わかりました。じゃ、自宅に戻ったら、 Dellの汎用機種調べて、スペック送ります。 動画編集とか、動画データの保存は別として、 通常使用に向いているノートPCの 機種名とスペックがわかるようにしますから、 ちょっと待っててください」M「ごめんね。家帰って、時間あるときに 連絡ちょうだい」というわけで、大雨が降る中急いで自宅に戻り、空腹を抑えながらチャッピーに問い合わせをし、Dellの汎用機について得られた回答をわかりやすくつくり変えてLINEで送った。虫『このスペックを基準にして、おっちゃんに 勧められている機種がどう違うのか 聞いてみてください。 そこでわからないことがあったら、 電話でも、メールでも下さい』と返して一件落着。何も虫けらが調べなくても、MさんにAIの使い方を教えた方が楽だったか?と思ったけれど、スマホにアプリをダウンロードしていなければ、そこからの説明になる。その方が手間がかかるかと思った。この手の質問が届くということは、何かをするときに必要なアプリについてはもちろん、その使い方や機能、プリントアウトの方法まで教えて欲しいと言われるだろうなぁ。プリンター、記録媒体とドライブ、デジカメ、マイクなどの周辺機器、その他諸々に関する質問が飛んでくるのか…。パソコン教室を勧めようか。。しかし、間もなく還暦を迎える御仁が素直にパソコン教室に通うだろうか。いやそれより、理解できるだろうか。。えらいことに関わってしまったかもしれない。「文字をポチポチ打つ方法を覚えて、 自伝的小説を書けるようになるまで頑張るので、 ご鞭撻のほど」というメールがLINEで送られてきた。……鞭撻できるほど時間はない。ま、とりあえずこのことを伝えるのが先か。それにしても、こういうシチュエーションが多い。いま、若い女性にゴルフを教えている。今月も練習日が決まってしまっている。これ以上増やすまい。と思っていたら、何やかや面倒事がやってくるのだろう。いやはや。。 運 命
2026.09.07
コメント(0)
昨年7月、左脚を骨折して入院したとき、大阪の空にブルーインパルス飛来というイベントがあった。そのときに会話したのがMさん。Mさんは人工股関節の手術を受けた後で、歩行器を使って病院内をウロウロしていた。談話室からブルーインパルスが見られるか?と期待して、待っていたときに声をかけられた。残念ながらその日は“音はすれども姿が見えず”状態で解散。翌日、屋上で待ち受ける約束をし、無事、数秒の観覧を達成した後、入院中の病棟の談話室に戻ってMさんと少し話をした。部屋は違うが、仲よくなったというフランス人のJくんと五目並べをするので、夜に見に来いと言う。退院までの3日間くらい、夜の五目並べに付き合ったが、さほど会話もせずに退院した。退院後、MさんからLINEメールが入り、Jくんと三人で食事に行こうと誘われた。LINE通話で話したりしたが、その後1年以上、食事の会が実現することはなかった。そんな状況だった一昨日、突然Mさんからメールが入った。メールの目的がよくわからず、ふわっとしたやり取りを繰り返していたのがじれったくて、通話に切り替えた。すると、Mさんから矢継ぎ早の質問。政治の話、巷の話題、スポーツの話、パソコンの話……話題は多岐に渡ったのだが、どうも、Mさんは、デジカメで画像を撮り、自分の自叙伝的文章をパソコンに残し、自分が亡くなった後に娘に見てもらいたいということについて、虫けらにアドバイスを求めようとしているようだった。それなら、シンプルなアドバイスができたのだが、それ以外の質問の時間が長すぎて、2時間ほど通話した。しかも、これから食事に行かないか、というのだ。時間も時間(20時過ぎ)だったので、虫「あすでもあさってでも大丈夫なので、 改めて」M「じゃ、あしたにしましょう」」というわけで、昨日、Mさんに会った。昼飲みできる居酒屋を選び(昼休憩がない店で、長居ができる)、5時間近く話した。M「一緒にやりませんか?」虫「え、何を? 娘さんに画像と自叙伝を残すのを 手伝うということ?」M「違いますよ。YouTubeですよ」虫「え、動画をやるの? 静止画じゃなくて?」M「そう。虫さんほど喋れる人はいない。 虫さんが好きなことを喋って、発信するんですよ」そんな無茶なことを言われた。虫けらはお喋りではないし、お喋りが得意でもない。Mさんの質問に答えることはできるが、虫けら自らが話題を考え、それについて一人で喋るほどの能力も企画力もないし、第一、人前で喋るのが好きではない。仕事柄、20代から40代まで、印刷物、映像、番組、イベント、販促などあらゆるプロモーション企画のプレゼンテーションをこなしてきた。しかし、その作業はとても嫌いだった。自分の脳の処理能力と、プレゼン相手の脳の処理能力の差をどう察知するか、あるいは、一人ではないプレゼン相手の複数の脳の処理能力の差をどう察知するかから始まり、用語や事象の理解度を高めたり、補足したり、相手の認識を修正するという作業は本当に難しい。しかも、虫けらは喋り下手である。思いついたことをスラスラ喋れる人間ではない。何度も考え、自分で自分の考えを咀嚼し、昇華した後に言葉を出すため、立て板に水、のような喋り方ができない。そんな人間にYouTuberになれと?突拍子もない提案だが、実は、10年以上前から夫に「YouTuberになれ」と言われ続けていた。店の宣伝にもなるから、魚のさばき方や野菜の下処理の方法、レシピなんかをアップしろと。撮影に必要な機材を揃える費用と手間の問題はもちろん、まず、撮影をしている時間がない。朝8時に店に出て、仕入れ、仕込み、昼営業、昼休憩(夜の仕入れや両替などの用事がある)、夜の仕込み、夜営業〜終了で0時くらい。24時間のうち、16時間は店で活動しているのだから、営業前や営業後は無理。昼休憩とて、休憩とは名ばかり。仕入れ食材の配達もあるし、自分の食事や個人的な買い物などもある。とにかく時間がなくて断念した。虫けらがYouTuber?ま、実現し得ない話だけど。M「打ち合わせ、改めてしましょう」と言われた。さて、去年は言う必要がなかったから言わなかったが、こうなったら、虫けらの命がもうないことを言わねばならぬ。それでも、と言われたらどうする?そのときは、Mさんの企画力とプレゼンで判断しよう。生きていると、いろんなことがあるなぁと思う。病気になってからは、「カレーを再開してください」くらいしか言われたことがなかったが、こういう刺激もいいものだ。と思いながら、風呂に入ることにする。まだ風呂に入れる幸せを噛み締めながら、虫けらなりに、どんな番組ができるか考えよう。実現し得ないことを考えてみるのもまた、人生のスパイスというものである。 刺 激
2026.09.03
コメント(0)
全3件 (3件中 1-3件目)
1