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2008.01.08
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カテゴリ: I experienced
新しい年を迎えて間もないのに、去年のことを書くのは気が引けますが、ふと、年末にハチのママと話したことを思い出したので、書くことにします。

どうして?

ママが一角の人物だからです。
カレー一つで毎度30人以上の行列をつくらせ、わずか8席ながら、昼間の限られた時間に60~80食売り、何年も通う常連客を飽きさせないというワザを持つママは、普通の店主ではありません。まさに一角の人物なのです。ゆえに、おっしゃることにも重みがあるし、ある根拠に裏打ちされた自信があります。「ある根拠」それはすなわちママ独自の「経験」「分析」「統計」です。

ま、そんな細かなことはいいとして、こんなことを話しました。

ママ「どう? 景気はいいの?」
私 「ううん、ダメです。大阪はダメですね」
ママ「そう。東京や名古屋はいいみたいなのに」
私 「名古屋はトヨタがあるから。大阪は本社機能が東京にいってしまって、広告関係はどん底です」

(ハチのお客さんは放送局の人が多い。代理店も多い)
私 「しんどいみたいです。◯◯(ラジオ局)も特番が全然入ってないし」
ママ「でも、タレントさんて、たくさんもらってるんでしょう」
私 「そう! タレントと社員の給料は上がり続けるんです。そのしわ寄せは、すべて下請けの制作会社に来るんですよ」
ママ「そうなの」
私 「社員は、組合が強いですから、給料を下げられない。タレントも、ギャラを減らせばブッキングできない。で、外注費が減らされ、経費が減らされ、です」
ママ「じゃ、大変ね」
私 「ギリギリ、カツカツって感じです」
ママ「テレビでは、年金や医療費の不安を煽っていながら、自分たちにはあんまり関係ないのね」
私 「そうなんです! O倉さんなんか、1日のギャラが200万以上だと思います。朝の番組だけで年間4億ですよ。そんな人が、年金や医療費の不安を口先だけで言わないでほしいわ。アナウンサーごときでも30歳にもなれば、年収1000万円超えますから。そんな人たちに(よくニュースのネタになる)“年収200万円以下の低所得者層”のことがわかるわけがない!」
ママ「そんなにもらってるのね。へぇ。いいわねぇ」



1日60人以上を集め、30人もの行列をつくらせる、特筆すべき店の経営者が手にする金額がこれです。かたや、放送局のバッジをはずせば、一人では生きていけないような30歳の局員が手にするのが80万円以上。

そんな放送局員に、一般市民の考えていることや、求めていることが見えるのでしょうか。

ま、そこまで考えなくてもいいでしょう。ハチのママと話したことだけを書きましょう。

何だか暗い気持ちになってきました。

テレビばっかり見ていてはいけません。タレントや局員の私腹を肥やすだけのこと。バカになりこそすれ、賢くなるような番組はそうそうない。テレビを見る時間があったら、本や芸術でも見て、教養を身につけましょう。将来、自分の武器の一つになるはず。


ふぅ。





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Last updated  2008.01.08 23:43:48
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