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ケン・ソゴル1962

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2006年06月20日
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テーマ: ニュース(95827)
カテゴリ: ニュース
今日、光市母子殺害事件の最高裁上告判決が出た。

なおかつ判決文にて、死刑を促すような表現も見られる内容であった。
 当然といえば当然といえるが、ただ不満が残るとすれば、
遺族の本村洋氏が会見されたように、最高裁が自判して、
死刑判決を出して、結審してほしかったのだが・・・。

 すでに事件から7年の歳月が流れており、これでまた時間がかかる。
当時、自分も山口県に在住しており、特にこの事件のあった日は、
光市で仕事をしていたので、印象深く憶えております。

 程なく犯人が逮捕され、本当に山口県警はよくやってくれた、と思ったが、
犯人が18歳の未成年と云う事で、心配していた事が現実になった。
 当時、神戸で起きた小学生の首を切断し、校門のところに置いた
あの酒鬼薔薇事件の犯人が、14歳の中学生だった為、
少年法を巡って物議を醸してからまだ日が浅かった為である。
これが、成人の犯した犯罪であったなら、とっくに死刑判決が下り、結審していたはずで、
結局、被害者が救われず、加害者の人権ばかりが擁護され、
今日まで来てしまう結果になった。

 本当に、ある意味、司法というものは残酷であるが、
唯一、安堵したのは、無期懲役で結審し、数年後に加害者が出所したとき、
本村氏が自らの手で仇討ちをするという最悪のシナリオだけは、

 そうなれば、恐らく本懐を遂げたあと、彼自身、自らの命を絶つであろうから。

 とにもかくにも、最高裁が死刑判決への道筋をつけた以上、
広島高裁の裁判官は、即、死刑判決を出す事。
 この裁判が長引いた原因に、
殺害人数が二人でかつ少年犯罪の事例で死刑判決は過去例が無く、

というふざけた誤審があった事がひとつ挙げられるのであるが、
今度こそ、正当な判決を出す事。
 そして弁護人は、もう無駄なこじつけ弁護はするな、と云う事。
特に死刑廃止論を唱える今の弁護人の主張は、
口を抑えようとした手がのどに掛かって、死に至った為、殺意は無かったというオメデタイ論法で、
何の説得力もない上に、こんな言い訳が通るほど、世間は愚かではない。

 最後に、これだけの凶悪事件であり、最高裁が死刑相当の判断を下したにも関わらず、
犯行当時18歳だったというだけで、何故、マスコミは、未だに名前を出さないのか?
即刻、実名報道に踏み切れ!という、コラムニスト・勝谷誠彦氏の主張に、自分も全く同意見である。

 そして、本村氏が本当に区切りをつける日を迎える日まで、
彼を支持し続けようと思う。





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Last updated  2006年06月21日 01時31分15秒
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