このカテゴリで学ぶべきは、ひとりひとりの多様性を認め合いつつ、全体としての何事かの勢力がありえると思える時、スピノザのような徹底した合理性が必ずや必要であるということである。例えば、いつも気になっている、ヤマドリ0250という書き手の 「UFOアガルタのシャンバラ」 というブログがある。いつかなんとかこのブログとコネクトしてみたいと思っているのだが、どうもいまだによく読めていないし、リンクもできていない。映画「スター・ウォーズ」では分からない謎、なんて言われると、なんとも気になってしまう。最近、私もようやく 「スター・ウォーズ」 シリーズ6巻を見終えたので、 すこしは話題に近づけたかな、と思うが、まだまだ距離感を感じる。これもまた、次なる 「インテグラル」 カテゴリの宿題としておく。
「2001年宇宙の旅」 や 「2010年」 などという映画でも、途中まで、きわめて合理的だが、あるところから合理性や理性を超えて、不合理性、不可知性、神秘性へと変容していくところが、これまた大変な魅力である。いずれ神秘性へとつながる道であったとしても、片一方の合理性は徹底して探求されていてしかるべきだと思う。
このブログで、今後、アガルタやレムリア、地下都市などの、SFやファンタジーを超える神秘な世界への旅たちがあるとしても、傍らにはいつもスピノザの声を聞いていることも必要だろうと、感じる。
最後に残った<再読>10冊 2007.12.02
シンギュラリタリアン・カテゴリ 最後の… 2007.12.02
SF映画100年史(10) SFヒーロー列伝 2007.12.02
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