書評日記 パペッティア通信
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私はTBSの放送の中で、本塁打数の4倍も三振しながら、ろくに3割も打てない3塁手が日本代表の4番を打っているのを目の当たりにした。かれはもはや広島市民球場以外ではろくに本塁打を打つことができず、韓国の投手陣に弱点をつかれ、凡打の山を築くだけだった。日本代表がこのような恥ずかしいクリーンナップしか作れなかった原因は、アメリカ大リーグへの最近の選手の流出がある。日本プロ野球は、魅力にとぼしく、イチロー、松井、井口、城島、福留と日本を代表する野手陣が流出していった。セ・パの下位に低迷するチームと比べても見劣りがする「3番青木・4番新井・5番稲葉」といったクリーンナップでは、韓国に勝てるはずもなかった。大リーグにこえることを願った正力松太郎の夢むなしく、日本プロ野球は大リーグの下請に甘んじて、何の手も打ってこなかった。ついに私は、日本野球は、韓国に負けたのではないという結論に達した。日本野球は、恥辱のために崩れ落ちたのだ。「世界一」を掲げながら、新井程度の選手が全日本の4番にすわることを恥じ、パワーの大リーグに対して「スモール・ベースボール」を構築して対峙しようとした、自らの偉大さなど何の足しにもならないと知って砕けたのだ。今のブログ順位
Aug 22, 2008
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