ブタ子の「ちょっと聞いてよ～！」

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2004/12/29

台湾・[廾+呂]光号～５時間半の旅

(4)

テーマ：外国語大好き(-^▽^-)(623)

カテゴリ：台湾・上海・広州・マニラ

朝１０時発、台北行きの[廾+呂]光号（←超快速列車？）のチケットを片手に、駅に到着。

何とはナシにカメラ小僧を発揮し、あちこち撮り続けてしまった。

ホームへ続く階段を降りるのに、キャリーケース（←名前が分からん）を持ち上げると
そんなに重くないハズなのに、取っ手がブチッ！っと切れた！
あまり使ってないケド古いので、合皮が劣化してイカレてたらしい･･･。
まぁ、亀裂が入ってて切れるのも時間の問題だったから、予想はしてたんだけど。

出発まで、[廾+呂]光号の先頭まで行って正面から記念撮影～♪
なんか、この車両、幅が広いよ～！

ホームと乗車口の段差は「ヨッコイショ！」ってくらい高かった。

表向きに比べて、車内はとっても新しくキレイでビックリ！
シートも広くて快適♪

うお～～うっ！たーのし～～～～いっ♪♪

けど、そんな余裕をかましてられるのも、最初のうちかしら･･･。

あ～、５時間半かぁ～､､､。
気が遠くなりそうだ･･･。

っと思っていたけど、快適で楽しい旅は飽きることがなかった！

発車してすぐ車掌さんが来て、切符を「ほらほら」ってヒラヒラさせてアピールしてみたけど
切符チェックじゃなかったみたい。
怪しい行動が「Ｍｒ．Ｂｅａｎ」みたくなっちゃった。

高雄移動の「国光客運」
ひとりで二人分を使った。

二人分ってより、きっと１２人分くらいだな。
Pregoさんは大人の女らしくキチンと自分の席（指定）に座っていたけど、
私は寒くて陽の当たるシートを求めて、落ち着きなく徘徊していた。

長距離列車の楽しみのひとつ「駅弁」は買えるのかしら？っと、駅に付くたびにキョロキョロしたけど

それに、駅弁売ってるようなおじさんも見掛けない。
食べられないのかと思うと、ますます食べたくなるもので、お昼前からお腹が空いてしまった。

ちょっとブルーな気分になり掛けた時、車内販売のおじさんがお弁当を乗せたワゴンを押して来たっ！
迷わず「買います！」っとアピール（←言った訳ではない、あくまでもジェスチャ～）
１種類しかなかったので、選ぶこともなく「１」っと人差し指を立てたら、おじさんは何か言ってたけど
分からない･･･。
あ～、金額を言ってるのね？（←指を「６」の形にしている）
６０元かな？まぁ、１００元あれば足りるでしょう。
っと、１００元札を渡すと、３０元のお釣り。
アレ？７０元か･･･。んー、でも、「チー」じゃなくて「リョー」って聞こえたんだけど･･･。
ま、いっか。説明出来ないし、１０元でモメたくないし､､､チップ！

お弁当は冴えない箱（ヘロヘロの厚紙）に入っていて、高級感はまるでなかった。
開けてみると、茶色いゆで玉子と大きなお肉（←Ｔボーンステーキ？）がドーン！っと乗っていて
全面的に彩りがなく、まるで色気（←イロケ）ない。
なんだこりゃ？っと思いながらも、即行、食始めてしまった。

お弁当は見た目の割に味は良く、生姜焼き風味のお肉も柔らかく美味しかった。
お肉の陰に隠れて高菜が乗っていて、塩加減も良く、食が進んでしまった。
そして、ペロリ！っと平らげてしまったのでした～。
さすがブタ子っ！

車内販売のおじさんは、社内清掃のおばさんと二人で私たちに興味を示し、
なにやら色々聞いてきたけど、もちろん私は分からない。
ま～、聞いてることって言ったら、どこから来たのかとか、どこへ行くとか、
大体、想像は付くんだけど。
そして、またPregoさんが大活躍で、「生きた中国語」を目の当たりにしたのでシタ。

暫くすると、迷彩服の一団が乗って来た。
車両の半分くらいを埋め尽くしてしまい、私たちの背後に若者がギッシリ！
すぐ後ろにいる可愛らしい青年に、話し掛けてみることにした。
「１００円中国語会話」に、確か載ってたよな～･･･、っと取り出し、
「ニーシー　シュエション　マ？」（←学生さんですか？）っと聞くと、「違う、なんたらかんたら～」っとの答え。
理由は分からないけど、とにかく違うのだけは分かった。
胸に「軍隊」っと刺繍があったので、「ぐんたい？」っと思いっきり日本語で聞いてみた。
なにか説明してたけど、わからなかった。
多分、陸軍とかなんとか言ってたのかな？

お堅いイメージの兵隊さんにヘラヘラおしゃべりしちゃ～、マズイかしら？っと気を使いつつも、
何歳か聞いてみよう！っとセリフを探していると、 Pregoさんがササッと聞いていた。
さ、さすがだわっ！
どうやら彼は２２歳らしく、みんなそうなの？っと聞くと、２１～２３歳のようだった。
続けてPregoさんが「どこまで行くの？台北？」っと聞いてたら
「違う～」っと、答えてるそばからバタバタと降りて行ってしまった。
彼は別れ際にお菓子をくれ、ホームから手を振ってくれた。
カワイイ子だった､､､むふふっ。

その後の出来事→ 台北で別行動をする私たち

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